JPS61264260A - アルデヒド化多孔性高分子材料によるタンパク質の除去方法 - Google Patents

アルデヒド化多孔性高分子材料によるタンパク質の除去方法

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JPS61264260A
JPS61264260A JP60105381A JP10538185A JPS61264260A JP S61264260 A JPS61264260 A JP S61264260A JP 60105381 A JP60105381 A JP 60105381A JP 10538185 A JP10538185 A JP 10538185A JP S61264260 A JPS61264260 A JP S61264260A
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博巳 北野
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伊勢 典夫
Katsunori Nakamura
勝則 中村
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洋平 平井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はタンパク質含有被処理溶液を、アルデヒド基を
有する多孔性高分子材料で処理することからなるタンパ
ク質の除去方法に関するものである。
更に詳しくは、スチレン−ジビニルベンゼン共重合体で
ある比較的疎水性の高い多孔性樹脂に、フリーデル・ク
ラフト反応を用いてアルデヒド基を導入し、前記多孔性
樹脂のタンパク質結合能を大きく増加させ、ついでそれ
をタンパク質含有被処理溶液と接触せしめることにより
該含有タンパク質を多孔性高分子材料に結合させ、該タ
ンパク質含有被処理液からタンパク質を除去する方法に
関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする問題点)臨床
分析等においては、尿や血清などの被検液中に含まれて
いるタンパク質をあらかじめ除去しておかなければなら
ない場合が多い。このようなタンパク質の除去にはこれ
まで、トリクロロ酢酸やア七トンによる沈殿法、あるい
は透析法が用いられてきた。
しかしながらこれらの方法によると、前者では検査、研
究の対象となる物質の変性または変質の起ることが言返
められ、また、後者ではテーリングや試料の希薄化など
が起り、共に好ましいものではなかった。
本発明者等は、上記の如き従来のタンパク質除去方法の
欠点に鑑み、目的成分の変性や変質ならびに試料の希薄
化などの問題を起さないタンパク質除去方法について研
究を行った。
その結果、各種のポリフェノールとアルデヒドとの付加
縮合により得られる樹脂を用いることにより上記目的が
達成されることの知見を得、既に特許出願している。(
特許公開公報昭58−92861参照) ひるかえって、従来公知のこの種タンパク質の除去方法
についてみるに、大雑把に分けると、バッチ法とカラム
法が知られている。しかしてこの両方法に於いては、使
用する吸着剤の量ができうる限り少ない量であって、し
かも大量のタンパク質を結合できるものの使用が望まし
いことはいうまでもない。
か−る吸着材料としては、タンパク質に対する有効表面
積の大きな多孔性材料の出現が望まれていた。また、そ
の表面上にタンパク質を不可逆的に結合できる結合サイ
トをなるべく多数有することが、必要である。
ところで疎水性ポリマーの表面へのタンパク質の吸着は
、一部溶媒による洗浄に対して不可逆的であるが、この
種目的に対し必ずしも良好な結果を与えなかった。そこ
でより多量のタンパク質を不可逆的に結合させるために
は、その疎水性表面にタンパク質と結合可能である活性
な官能基を導入すればよいことが理解される。
本発明の目的は、このような観点から、中性付近の穏や
かな条件下でタンパク質と結合可能であるアルデヒド基
を、疎水性の高いスチレン−ジビニルベンゼン多孔性ポ
リマーに導入することにより、タンパク結合能の優れた
樹脂を得ることにあしかして、この種問題点を解決する
ための手段、さらに具体的にはポリマーにアルデヒド基
を導入する公知の手法としては、アクロレイン等のアル
デヒド基を含むモノマーの重合が考えられる。そこで本
発明者等はアクロレインのホモポリマーおよびアクロレ
インとスチレンのコポリマーを懸濁重合および溶液重合
により合成してみた。しかしながら、得られたものは、
その物理的強度や有効表面の小さいものが多く、それ故
高能率なタンパク結合樹脂材料ということのできないも
のであった。
次いで、本発明者等は各種疎水性樹脂、就中スチレン−
ジビニルベンゼン共重合体の多孔性樹脂を母体とし、そ
れにアルデヒド基を導入することを鋭意試み、本発明を
完成するに至った。
(本発明の詳細な説明) 本発明において用いる多孔性母体は、スチレン−ジビニ
ルベンゼン共重合体からなるものである。
このような構造および組成を有する共重合体樹脂は、既
にXΔD−2(孔径90人、300m2/g;ローム・
アンド・ハース社製)およびHP−20(孔径1000
人、550m’/g;三菱化成■製)として容易に市場
より入手することが可能である。
たソ゛シ、本発明の実施においては市販品を一旦、温メ
タノール中で数回攪拌、洗浄を繰り返し、次いで真空乾
燥したものの使用が望ましい。
尚、本発明におけるアルデヒド基の導入は、グロス等の
フリ、−デル・クラフト反応法(ll、 [;ross
^、Rieche、  GlMatthey  Che
m、  Ber、、  96.308(1963))に
準じた。
以下本発明の方法を具体的に述べる。
まず原料の多孔性樹脂を塩化メチレン等の溶媒中に懸濁
し、充分脱気した後に塩化アルミニウムを加え溶解する
。次いで、室温下に於て、ジクロロメチルエーテルを滴
下し、約20分〜1時間好ましくは約30分〜40分間
攪拌した後、希鉱酸水溶液例えば希塩酸水溶液(5%)
を滴下する。
続いて、約2〜5時間、好ましくは約3時間攪拌し、次
にデカンテーションにより上澄液を除去し、さらに水酸
化ナトリウム水溶液(pH9)で中和、洗浄を行なう。
更に、水、メタノール等で充分洗浄した後、真空乾燥し
、所望のアルデヒド化樹脂(アルデヒド基を有する多孔
性高分子材料)を得る。
前記に於て、ジクロロメチルメチルエーテルの童等の、
操作条件を変えることにより、各挿具なったアルデヒド
含量のアルデヒド化樹脂を得ることができる。
具体的には原料の多孔性樹脂100g当りジクロロメチ
ルメチルエーテルの使用割合は約10〜80mf2、好
ましくは約20〜40mAの範囲にする。
また使用する溶媒としては、クロロホルム、トリクロル
エチレン、塩化メチレン等、塩素系溶媒の使用が望まし
い。就中、塩化メチレンの使用が好ましい。
該溶媒の使用量は、原料の多孔性樹脂100g当り約1
200mβ〜1500 m fl、好ましくは約130
0mlである。
反応温度は20〜25℃(室温近辺)、すなわち比較的
低いということが本発明の特長の一つである。
フリーデル・クラフト反応の終点は、反応の結果生ずる
塩酸ガスの発生がなくなる点を一応の目安とす−る。通
常は約20〜60分、好ましくは約30分反応を行なえ
ばよい。
本発明の方法に於ては、ひき続いて鉱酸との反応を行な
う。
鉱酸としては、塩酸、硫酸、硝酸等を用いることができ
る。たゾし、これらは希薄溶液(2%〜10%)として
用いる。
その鉱酸処理の態様は特に限定されるものではないが、
例えば水冷下前記希薄溶液を滴下する方法が好適である
尚、滴下終了後もしばらく攪拌を続け、所望のアルデヒ
ド化樹脂をつる。
このようにして得られたアルデヒド化樹脂は、黄色〜黄
灰色のもので、かつ孔径500〜4000への細孔を多
数有するものである。
また、得られた樹脂中のアルデヒド含有の増加と共に、
タンパク質結合能の上昇する傾向のあることが認められ
た。
本発明に於て「アルデヒド含量」は、ピリジン中でのヒ
ドロキシアミン−塩酸塩との反応によりオキシムを生成
し、それを元素分析することにより算出した。また「ア
ルデヒドの置換率」は、樹脂中のベンゼン環100個当
りに導入されたアルデヒド基の数(百分率表示)で示し
た。
本発明に於てアルデヒドの置換率が約10%近辺をこえ
ると、逆にタンパク質結合能の低下する傾向が認められ
た。
したがって、アルデヒドの置換率の範囲は、5〜15%
、特に約6%にすることが望ましい。
前述の如くにして得られたアルデヒド化樹脂は、次いで
粉砕機で粉砕後、必要により標準ふるいにかけ、粒径を
約30〜200μm1好ましくは約44〜74μmにそ
ろえ、ひき続いて必要により溶媒、例えばメタノール中
で充分脱気しくアルデヒド化樹脂として)使用に供する
尚、粒子径は一般に小さい方が望ましいことは云うまで
もない。
本発明に於ては、これをカラムに充填し、次いで該充填
カラムにタンパク質含有被処理溶液を通す。
別の態様として、該タンパク質被処理溶液にアルデヒド
化樹脂粒子を加え(必要により攪拌して)該溶液と樹脂
粒子を十分に接触せしめてもよい。
尚、前記カラム充填剤用としては、圧損を小さくするこ
とが好ましい。例えば50μm程度の粒径にしたり、該
カラムの太さを5mm〜8mmにすることが好ましい。
前記接触処理により被処理溶液中のタンパク質は、アル
デヒド化樹脂と良好に結合する。
また、一旦多孔性アルデヒド化樹脂材料表面に結合され
たタンパク質は、ある種の溶剤、例えば0、IM  N
aOH,0,IM  HCj2.6M尿素等による洗浄
でも全く流出せず、したがって非常に強固な結合をして
いることが確認された。したがって本発明の実施の結果
得られた多孔性高分子樹脂材料がタンパク質により飽和
されるまで、繰り返しあるいは連続的にタンパク質の除
去に使用することができる。それ故、例えば診断用バイ
オリアクター用除タンパクシステムにディスポーザブル
タイプのものとして有利に用いることができる。
以下実施例により、本発明を更に具体的に説明する。
実施例1 温メタノールで洗浄した後、真空乾燥を行なうことによ
り得られたHP−2030gを、無水塩化メチレン40
0mlに懸濁し、アスピレータ−を用いて十分脱気した
後、塩化アルミニウム(AAC13)40gを添加し、
攪拌、溶解させた。
ついで、ジクロロメチルメチルエーテル20m1を滴下
し、30分間、室温下で反応させた。HCβガスの発生
がおさまった後、5%塩酸水溶液200m1lを滴下し
、3時間反応させた。上澄液をデカンテーションにより
除去しpH9水酸化ナトリウム水溶液で中和、洗浄した
。さらに水、メタノールで十分洗浄した後、真空乾燥し
、目的のアルデヒド化HP−20を碍た。
得られた樹脂中のアルデヒド含量は、約7%であった。
ジクロロメチルメチルエーテルあるいは塩化メチレンの
量を変えることにより、異なったアルデヒド含量の樹脂
が得られた。
XAD−2についても同様の方法でアルデヒド化を行な
った。
実施例2 HP −20および7 )’v 7’ Iニー )’化
H,P−20を粉砕後ふるいにかけ、粒子径を44〜7
4μmにそろえた。次いで両者を、メタノール中で十分
脱気した後、溶媒を、水、pH5,5,1/30 Mリ
ン酸緩衝液(25℃)の順に変え、同緩衝液中に懸濁さ
せた夫々の樹脂(0,026g−gej2 / m j
i! )を調製した。夫々の樹脂懸濁液5mlを採取し
、種々の濃度の牛血清アルブミン(BSA)溶液(25
m I!同緩衝液を使用)に加え、温度を25℃の恒温
に保ちながらゆるやかに攪拌を続けた。一定時間毎に、
懸濁液の一部(3mj2)を採取し、ミリポアフィルタ
−(Millex GS外径0.22μm)で、樹脂を
濾過した後、濾液中の遊離BSA濃度をローリイ(to
wry)法により定量し、夫々の樹脂への吸着量を算出
した。
吸着量の時間変化より、平衡吸着量に達するまでに、い
ずれの樹脂も2時間以上か一つだ。
第1図に3時間後のBSA吸着量をもとにした夫々の、
吸着等混線を示した。
実施例3 HP−20、XAD−2の2種類の多孔性樹脂および、
それぞれをアルデヒド化した樹脂につぃて、それらの粒
子径を44〜74μmにそろえた。
次いでそれ等をメタノール中で十分脱気した後、両端が
テフロンフィルター10103X5のガラスカラム(0
,45g−geβ)に充填した。次いで溶媒を水、pH
5,5,1/30 Mリン酸緩衝液の順に変え、十分平
衡化させた。カラムおよび溶媒は通常25℃の恒温に保
ち、ALTEXIIOAポンプにより、l m II 
/min の流速でカラムに溶媒の送液を行なった。カ
ラムにレオダインインジェクターを内蔵したオートサン
プルインジェクターを用いて、4分毎にBSA溶液(3
0mg/mりを50μβずつ注入し、カラムからの流出
液中のタンパク質は、U■ディテクターおよび示差屈折
率計により追跡した。流出タンパク質の定量は、流出ピ
ークの面積を測定することにより行なった。 第2図に
は、それぞれの樹脂を充てんしたカラムにBSA溶液を
注入した場合の注入回数とBSA流出量の関係を示した
HP−20とXAD−2を比較すると、同じ多孔性のス
チレン−ジビニルベンゼン共重合体でありながら、タン
パク結合能には大きな違いがみられた。これは孔径およ
び表面積の違い、すなわちHP−20の平均孔径が10
00人とB S ’Aの孔内拡散に充分な大きさである
のに比べ、XAD−2の孔径は90八と小さく、BSA
が孔内へほとんど拡散できないためであると考えられる
またこれらに、アルデヒド基を導入したものは、いずれ
の場合も流出曲線は右へ移動、すなわちタンパク結合能
の上昇が見られた。これは樹脂表面上に導入されたアル
デヒド基がタンパク質分子中のアミノ基とシ・lフ塩基
を形成するこよにより、タンパク質を強く結合するため
、見かけ上、樹脂上のタンパク結合サイト数が増加した
ためであると理解される。
このように溶媒の流れ続けている状態のカラムへBSA
などのタンパク溶液をパルス的に断続的に注入し、カラ
ム内に不可逆にタンパク質を結合させるシステムは種々
のフローインジェクション分析法における除タンパク用
前処理カラムとして有効である。
また、別の実験により、カラム法での吸着歯は、バッチ
法のものとそれ程差のないことが判明した。
実施例4 実施例2と同様の方法(pH5,5,1/30 Mリン
酸緩衝液(25℃);カラムサイズ10103X5、流
速1 m 17m1n、 )に従い、種々のアルデヒド
含量のアルデヒド化HP−20カラムにBSA溶液を注
入していった場合の、流れ始めおよび50%流出した時
の注入回数を、実験に使用した樹脂中に含まれるアルデ
ヒド量に対してプロットした。
第3図に示す結果が得られた。
アルデヒド基の増加とともにBSA結合能は増加する。
しかしアルデヒド置換率が10%をこえるとむしろ該結
合能は低下する傾向が見られた。
かくて、置換率は、この図より約6%前後のアルデヒド
置換率のものがタンパク結合樹脂としては好ましいこと
が分る。
実施例5 アルデヒドの置換率6%のアルデヒド化P’H−20カ
ラムに実施例2の方法に従い、種々の(下記)低分子化
合物を溶解したサンプルを注入し、その流出挙動を調べ
た; 尿素(5+nM>、尿酸(61)μM>、D−グルコー
ス(5mM)およびL−リシン(3+nM)は、いずれ
も100%流出した。しかし疎水性の高いし−トリプト
ファン(3mM)およびL−7エニルアラニンは、はと
んどカラム内に結合した。
一方、アルデヒド置換率10%のアルデヒド化HP−2
’0カラムの場合、L−)リプトファンおよびL−フェ
ニルアラニンは、L−リシンの流出位置に比べ38およ
び6倍遅れた位置に、約70%が流出した。
さらにアルデヒド化置換率が10%近くになるとBSA
結合量は多少減少するが、疎水性の高い低分子化合物の
吸着を少なくすることが可能であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、HP−20とアルデヒド化HP −20の吸
着等混線を示す。 第2図は、HP−20、XAD−2ならびに両者をアル
デヒド化した樹脂について、注入回数とカラムからのB
SAの流出量との関係を示す。 第3図は、種々のアルデヒド化HP−20カラムからの
BSA流出に及ぼすアルデヒド基含量の影響を示す。 第1図 BSAの平佃テ5農度C”9/Tni)第2図 ン王   入   回   数

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スチレン−ジビニルベンゼン共重合体の多孔樹脂とジク
    ロロメチルメチルエーテルとのフリーデル・クラフト反
    応を行ない、続いて鉱酸と反応させることにより得られ
    るアルデヒド基を有する多孔性高分子材料を、タンパク
    質含有被処理溶液と接触せしめることにより該溶液中の
    タンパク質を該アルデヒド基を有する多孔性高分子材料
    に結合させることからなるタンパク質含有被処理溶液か
    らタンパク質を除去する方法。
JP60105381A 1985-05-17 1985-05-17 アルデヒド化多孔性高分子材料によるタンパク質の除去方法 Granted JPS61264260A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63122463A (ja) * 1986-11-11 1988-05-26 鐘淵化学工業株式会社 吸着体および吸着方法
JPH0314599A (ja) * 1986-10-13 1991-01-23 Sandoz Ag ペプチド誘導体類

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JPH0611332B2 (ja) * 1986-11-11 1994-02-16 鐘淵化学工業株式会社 吸着体および吸着方法

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