JPS6126403A - 電気車用回生ブレーキ制御装置 - Google Patents
電気車用回生ブレーキ制御装置Info
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- JPS6126403A JPS6126403A JP14675584A JP14675584A JPS6126403A JP S6126403 A JPS6126403 A JP S6126403A JP 14675584 A JP14675584 A JP 14675584A JP 14675584 A JP14675584 A JP 14675584A JP S6126403 A JPS6126403 A JP S6126403A
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- Japan
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- regenerative braking
- series
- resistor
- armature current
- braking force
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L7/00—Electrodynamic brake systems for vehicles in general
- B60L7/10—Dynamic electric regenerative braking
- B60L7/12—Dynamic electric regenerative braking for vehicles propelled by dc motors
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、直流電気車の回生ブレーキ制御装置に係り、
特に複数の電動機を並列と直列に制御して回生ブレーキ
力を得るようにした制御装置に関する。
特に複数の電動機を並列と直列に制御して回生ブレーキ
力を得るようにした制御装置に関する。
複数台の直流電動機を備え、直流をHな行なう電気車に
おいては、従来から、いわゆる直並列制御方式が広く用
いられているが、近年、回生ブレーキの適用範囲を低速
度領域に広げるため、上記のような電気車においては回
生ブレーキの制御にも直並列制御力式が採用されるよう
になってきた。
おいては、従来から、いわゆる直並列制御方式が広く用
いられているが、近年、回生ブレーキの適用範囲を低速
度領域に広げるため、上記のような電気車においては回
生ブレーキの制御にも直並列制御力式が採用されるよう
になってきた。
第2図はこのような直並列制御方式による回生ブレーキ
制御装置の従来例で、1はパンタグラフ、2は電機子回
路しゃ断器の接点、3−1.3−2は主電動機の電機子
、4−1.4−2は主電動機の直巻界磁巻線、5−1.
5−2は並列接続用接触器の接点、6は他励界磁回路じ
ゃh器の接点、7−1.’l−2は主電動機の分巻界磁
巻線、8はチョッパ装置、9はフリーホイールダイオー
ド、10は直列接続用接触器の接点、11は直並列切換
用抵抗器、12は電機子電流検知用の直流変流器、13
は他励界磁電流検知用の直流変流器、14は他励界磁電
流Ifの検知器、15は検知器14の接点、16−1.
16−2.16−3は電機子電流検知器、17−1.1
7−2.17−3はそれぞれ検知器16−1.16−2
.16−3の接点である。
制御装置の従来例で、1はパンタグラフ、2は電機子回
路しゃ断器の接点、3−1.3−2は主電動機の電機子
、4−1.4−2は主電動機の直巻界磁巻線、5−1.
5−2は並列接続用接触器の接点、6は他励界磁回路じ
ゃh器の接点、7−1.’l−2は主電動機の分巻界磁
巻線、8はチョッパ装置、9はフリーホイールダイオー
ド、10は直列接続用接触器の接点、11は直並列切換
用抵抗器、12は電機子電流検知用の直流変流器、13
は他励界磁電流検知用の直流変流器、14は他励界磁電
流Ifの検知器、15は検知器14の接点、16−1.
16−2.16−3は電機子電流検知器、17−1.1
7−2.17−3はそれぞれ検知器16−1.16−2
.16−3の接点である。
次に、この従来例の動作について説明する。
電気車の速度Vが所定値以上の、例えは■1となってい
たときに回生ブレーキが運転台から指令されると、まず
、このときには第3曲(α)に示すような並列モードと
なる。そして、このときの回生ブレーキ力指令値が例え
ば、10 ojc97M C主N動機1台当りの回生ブ
レーキトルクが100 kg−mであることを表わす)
であったとすると、第4図の回生ブレーキノツチ曲線の
うちのl O0kg7Mの曲線の速度■1の点■から動
作な始め、この曲線10 okg/Mに沿って分巻界磁
電流が最大値PIf’mx (Pは並列モードを表わす
)の特性を表わす曲線との交点■に達すると、図示して
ない検出機構がこれを検出し、第3図((L)の並列モ
ードから“同図(d)の直列モードへの切換動作を開始
させる。
たときに回生ブレーキが運転台から指令されると、まず
、このときには第3曲(α)に示すような並列モードと
なる。そして、このときの回生ブレーキ力指令値が例え
ば、10 ojc97M C主N動機1台当りの回生ブ
レーキトルクが100 kg−mであることを表わす)
であったとすると、第4図の回生ブレーキノツチ曲線の
うちのl O0kg7Mの曲線の速度■1の点■から動
作な始め、この曲線10 okg/Mに沿って分巻界磁
電流が最大値PIf’mx (Pは並列モードを表わす
)の特性を表わす曲線との交点■に達すると、図示して
ない検出機構がこれを検出し、第3図((L)の並列モ
ードから“同図(d)の直列モードへの切換動作を開始
させる。
このような主電動機の並列と直列の切換動作は「渡り」
と呼ばれ、この例では第3図(b)の渡りモード1と(
C)の渡りモード2な経て行なわれるようになっており
、まず、最初は接点10を閉じ、第3図(b)のように
抵抗器11が2台の主電動機の電機子3−1.3−2の
負端子と正端子間に接続されるようにする。次に接点5
−1.5−2を開き、これにより第3図(C)のように
2台の主電動機の電機子5−1.5−2が抵抗器11を
介して直列に接続されるようにする。これで渡りを終り
、このあと図示してない接点により抵抗器11を短絡し
てやれは第3図(ωに示すように直列モードとなり、こ
のとき、チョッパ装置8を制御して電流IfをP工f
MAXから減少させ、並列モードでの特性面@PBEか
ら直列モードでの特性面11IJsBEに移行させ、直
列モードでの分巻界磁電流S Ifwhxになるまでの
さらに低い速度Vでの回生ブレーキ力100/i/Mに
よる動作を続けることができるようにしており、この結
果、第4図の0点から曲線SBEに移行したあと0点に
到り、そのあと0点まで減速して主回路はOFFされ、
回生ブレーキ力はゼロになる。
と呼ばれ、この例では第3図(b)の渡りモード1と(
C)の渡りモード2な経て行なわれるようになっており
、まず、最初は接点10を閉じ、第3図(b)のように
抵抗器11が2台の主電動機の電機子3−1.3−2の
負端子と正端子間に接続されるようにする。次に接点5
−1.5−2を開き、これにより第3図(C)のように
2台の主電動機の電機子5−1.5−2が抵抗器11を
介して直列に接続されるようにする。これで渡りを終り
、このあと図示してない接点により抵抗器11を短絡し
てやれは第3図(ωに示すように直列モードとなり、こ
のとき、チョッパ装置8を制御して電流IfをP工f
MAXから減少させ、並列モードでの特性面@PBEか
ら直列モードでの特性面11IJsBEに移行させ、直
列モードでの分巻界磁電流S Ifwhxになるまでの
さらに低い速度Vでの回生ブレーキ力100/i/Mに
よる動作を続けることができるようにしており、この結
果、第4図の0点から曲線SBEに移行したあと0点に
到り、そのあと0点まで減速して主回路はOFFされ、
回生ブレーキ力はゼロになる。
以上は回生ブレーキ力指令値が100kg/Mの場合で
あるが、これ以外のときも同様で、例えば、250に9
7Mのときは第4図の0点がら[F]点、0点を経て0
点に到り、同じ< 500kO/Mなら0点から■点、
■点そして0点となる。なお、以上の説明から明らかな
ように、この第3図においては、第2図に示した接点2
.5−1.5−2.6゜10のうち、閉じた接点だけを
描いてあり、開いた接点は除いである。
あるが、これ以外のときも同様で、例えば、250に9
7Mのときは第4図の0点がら[F]点、0点を経て0
点に到り、同じ< 500kO/Mなら0点から■点、
■点そして0点となる。なお、以上の説明から明らかな
ように、この第3図においては、第2図に示した接点2
.5−1.5−2.6゜10のうち、閉じた接点だけを
描いてあり、開いた接点は除いである。
ところで、このようにして並列と直列にわたって回生ブ
レーキ制御を行なうようにした場合には、その「渡り」
に際して回生ブレーキ力に大きな変化を生じないように
する必要がある。
レーキ制御を行なうようにした場合には、その「渡り」
に際して回生ブレーキ力に大きな変化を生じないように
する必要がある。
これを第2図の例について具体的にいえは、第3図(α
)の並列モードから同図(b)の渡りモード1に移行さ
せたとき、この移行の前後における主電動機の電機子電
流I A、に変化を生じないようにする必要があるとい
うことであり、このためには、第3(2)(b)の渡り
モード1において挿入される抵抗器1】の抵抗値RBを
適当な値に選択し、この抵抗器11に流れる電流I R
,が電機子電流IAIに等しくなるようにしなければな
らない。なお、このような渡りに際しての抵抗器11の
抵抗値の選択制御を「ノツチ選択制御」と呼ぶ。
)の並列モードから同図(b)の渡りモード1に移行さ
せたとき、この移行の前後における主電動機の電機子電
流I A、に変化を生じないようにする必要があるとい
うことであり、このためには、第3(2)(b)の渡り
モード1において挿入される抵抗器1】の抵抗値RBを
適当な値に選択し、この抵抗器11に流れる電流I R
,が電機子電流IAIに等しくなるようにしなければな
らない。なお、このような渡りに際しての抵抗器11の
抵抗値の選択制御を「ノツチ選択制御」と呼ぶ。
このノツチ選択制御の方法としては、電機子電流検出力
式と回生ブレーキ力検出方式のいずれか一方を用いるの
が一般的であり、このため、第2図の例では電機子電流
検出方式が採用されている。
式と回生ブレーキ力検出方式のいずれか一方を用いるの
が一般的であり、このため、第2図の例では電機子電流
検出方式が採用されている。
さて、第2図において、検知器14は分巻界磁電流If
を検知し、この電流工fがP工fMAxc!すると接点
15を閉じる。つまり、第3図(a)の並列モードで回
生ブレーキを作動させ、第4図の0.0.0などのいず
れかの点から速度Vが低下し、てゆき、点■、[F]、
■などのいずれかに達すると接点15が閉じることにな
る。
を検知し、この電流工fがP工fMAxc!すると接点
15を閉じる。つまり、第3図(a)の並列モードで回
生ブレーキを作動させ、第4図の0.0.0などのいず
れかの点から速度Vが低下し、てゆき、点■、[F]、
■などのいずれかに達すると接点15が閉じることにな
る。
そうすると、この時点で検知器16−1.16−2.1
6−3が動作可能にされ、このときの電機子電流I A
1に応じて接点17−1.17−2゜17−3のいずれ
かを閉じる。すなわち、いま、第4図で0点における電
流工A、がl 00 (A ) 。
6−3が動作可能にされ、このときの電機子電流I A
1に応じて接点17−1.17−2゜17−3のいずれ
かを閉じる。すなわち、いま、第4図で0点における電
流工A、がl 00 (A ) 。
[F]点では250(A)、そして■では5oo(A)
になっていたとすれば、これに合せて検知器16−1は
電流IAがl 00 (A)を超えた所定値、例えば1
75 (A)で動作して接点17−1を閉じ、検知器1
6−2は250(A3以上の所定値、例えば375[:
A]で接点17−2を閉じ、そして検知器16−3は5
oo(A)以上の所定値、例えば750(Allで接点
17−3を閉じるように設定しておく。
になっていたとすれば、これに合せて検知器16−1は
電流IAがl 00 (A)を超えた所定値、例えば1
75 (A)で動作して接点17−1を閉じ、検知器1
6−2は250(A3以上の所定値、例えば375[:
A]で接点17−2を閉じ、そして検知器16−3は5
oo(A)以上の所定値、例えば750(Allで接点
17−3を閉じるように設定しておく。
一方、抵抗器11に流れる電流I R1の大きさは、第
3図(b)から明らかなように、架線電圧E。とそれ自
身の抵抗値RBによって決まり、IR3−EO/RBと
なる。そこで、Eoを例えばl s o o(v)とし
、これにより接点17−1.17−2.17−3が全て
開いているときの抵抗器11の抵抗値RBIを1500
/100−1 s (Ω〕に、接点17−1だけが閉じ
たときの抵抗値RB2を1500/250−6(Ω〕に
、接点17−2が閉じたときの抵抗値RB3を1500
1500−3(Ω〕に、そして接点17−3が閉じたと
きの抵抗値RB4を1500/1000−1.5 (Ω
〕となるように設定しておく。
3図(b)から明らかなように、架線電圧E。とそれ自
身の抵抗値RBによって決まり、IR3−EO/RBと
なる。そこで、Eoを例えばl s o o(v)とし
、これにより接点17−1.17−2.17−3が全て
開いているときの抵抗器11の抵抗値RBIを1500
/100−1 s (Ω〕に、接点17−1だけが閉じ
たときの抵抗値RB2を1500/250−6(Ω〕に
、接点17−2が閉じたときの抵抗値RB3を1500
1500−3(Ω〕に、そして接点17−3が閉じたと
きの抵抗値RB4を1500/1000−1.5 (Ω
〕となるように設定しておく。
そこで、いま、回生ブレーキ力が100kg/Mで動作
しており、従って第4図の0点から■に達してf13[
m(b)の渡りモード1に入ったとすれば、このときに
は接点17−1.17−2.17−3のいずれも開いた
ままとなり、このため抵抗器11の抵抗値は15〔Ω〕
に保たれ、これにより電流工R1はz 00 (A)と
なるので、(IAt −、IRt )の条件が満足され
てスムースに渡りを終らせることができる。
しており、従って第4図の0点から■に達してf13[
m(b)の渡りモード1に入ったとすれば、このときに
は接点17−1.17−2.17−3のいずれも開いた
ままとなり、このため抵抗器11の抵抗値は15〔Ω〕
に保たれ、これにより電流工R1はz 00 (A)と
なるので、(IAt −、IRt )の条件が満足され
てスムースに渡りを終らせることができる。
次に、回生ブレーキ力が250kg/Mで動作に入った
とすると、このときには第4図の0点から[F]点に移
動したところで13園(b)の渡りモード1なるが、こ
のときの電機子電流工A1は250(A)なので検知器
16−1だけが働き、接点17−1だけが閉じることに
なり、このため抵抗器11の抵抗値は6〔Ω〕となるの
で、(IA、−IR□−250〔A〕)の条件が満足さ
れる。
とすると、このときには第4図の0点から[F]点に移
動したところで13園(b)の渡りモード1なるが、こ
のときの電機子電流工A1は250(A)なので検知器
16−1だけが働き、接点17−1だけが閉じることに
なり、このため抵抗器11の抵抗値は6〔Ω〕となるの
で、(IA、−IR□−250〔A〕)の条件が満足さ
れる。
以下、500kg/)4でも1000kg/Mでも同様
になる。
になる。
これを第4図で説明すれば、接点17−1〜17−3の
全部が開いているときの抵抗器11による電流IAIの
特性はB1で表わされ、接点17−1だけが閉じたとき
はB2で、同じく接点17−2が閉じたときにはB3で
、そして接点17−3が閉じたときにはB4でそれぞれ
表わされ、いずれの場合も特性曲線PBEとP工fMA
xの点で一致するようになり、渡りモード1で抵抗器1
1が挿入されたときにその前とで電機子電流IAIが変
化する虞れはなく、スムースに渡すな終了させることが
できるのである。
全部が開いているときの抵抗器11による電流IAIの
特性はB1で表わされ、接点17−1だけが閉じたとき
はB2で、同じく接点17−2が閉じたときにはB3で
、そして接点17−3が閉じたときにはB4でそれぞれ
表わされ、いずれの場合も特性曲線PBEとP工fMA
xの点で一致するようになり、渡りモード1で抵抗器1
1が挿入されたときにその前とで電機子電流IAIが変
化する虞れはなく、スムースに渡すな終了させることが
できるのである。
ところで、架線電圧EOは一般にかなり変動し、特に回
生ブレーキ動作中の電気車が存在し、かつ、これと同−
主電区間内に、この回生による電力を充分吸収するに足
る容態をもった負荷が存在しなかった場合に著しく、こ
のときには、大幅に架線電圧が上昇する。
生ブレーキ動作中の電気車が存在し、かつ、これと同−
主電区間内に、この回生による電力を充分吸収するに足
る容態をもった負荷が存在しなかった場合に著しく、こ
のときには、大幅に架線電圧が上昇する。
このため、上記した従来例では、回生ブレーキの渡り時
に大きな回生ブレーキ力の変化を生じ、電気車に大きな
ショックを与えてしまうという欠点があった。
に大きな回生ブレーキ力の変化を生じ、電気車に大きな
ショックを与えてしまうという欠点があった。
例えば、上記従来例において、回生ブレーキ力を250
kg/Hに設定して回生ブレーキ動作に入ったとする。
kg/Hに設定して回生ブレーキ動作に入ったとする。
そうすると、このときには、例えば電機子電流lAl−
25OCA’)で第3図(b)に示す渡りモード1に移
行し、この結果、検知器16−1だけが動作し、接点1
7−1が閉じて抵抗器11の抵抗値は6〔Ω〕となる。
25OCA’)で第3図(b)に示す渡りモード1に移
行し、この結果、検知器16−1だけが動作し、接点1
7−1が閉じて抵抗器11の抵抗値は6〔Ω〕となる。
ところで、このときに架線電圧Eoが1soo(y)に
保たれてし)たとすれは、この抵抗器11に流れる電流
I R1は1500/6−250 [A)となり、 (
IAt−IRt )の条件が得られるためスムースな減
速が得られ、別に問題は生じない。
保たれてし)たとすれは、この抵抗器11に流れる電流
I R1は1500/6−250 [A)となり、 (
IAt−IRt )の条件が得られるためスムースな減
速が得られ、別に問題は生じない。
しかして、上記したように回生ブレーキの結果架線電圧
が上昇し、例えばE。−1650(V:lとなっていた
とすると、第3図(b)の渡りモードlに移行したとき
に抵抗器11に流れる電流I R1の大きさは1650
/6−275(A)となり、250(A)の電機子電流
I A、に対して電流IR□−275(A)となってΔ
I As −25−e#(A ) (D差’r:生じ、
(I A+ −I Rs )の条件が崩れて電気車に大
きなショックを与え、スムースな減速が得られなくなっ
てしまう。
が上昇し、例えばE。−1650(V:lとなっていた
とすると、第3図(b)の渡りモードlに移行したとき
に抵抗器11に流れる電流I R1の大きさは1650
/6−275(A)となり、250(A)の電機子電流
I A、に対して電流IR□−275(A)となってΔ
I As −25−e#(A ) (D差’r:生じ、
(I A+ −I Rs )の条件が崩れて電気車に大
きなショックを与え、スムースな減速が得られなくなっ
てしまう。
これを第5図で説明すると、6〔Ω〕となっている抵抗
器11による電流エム1の特性B2は、架線電圧E。−
1500(4)のときに特性曲線PBEと最大分巻界磁
電流PIfMムXの点で一致するようにされているため
、電圧E、が1650 CV)では特性B2°となって
ΔI Alの差を生じてしまうのである。
器11による電流エム1の特性B2は、架線電圧E。−
1500(4)のときに特性曲線PBEと最大分巻界磁
電流PIfMムXの点で一致するようにされているため
、電圧E、が1650 CV)では特性B2°となって
ΔI Alの差を生じてしまうのである。
従って、上記した従来例では、回生ブレーキによる電気
車減速時に大きなショックを生じ、スムーズな減速が得
られないという欠点があった〇なお、このような並列と
・直列の渡りを行なう方式の回生ブレーキ制御装置とし
ては、例えば特公昭57−32563号公報などに開示
が見られる。
車減速時に大きなショックを生じ、スムーズな減速が得
られないという欠点があった〇なお、このような並列と
・直列の渡りを行なう方式の回生ブレーキ制御装置とし
ては、例えば特公昭57−32563号公報などに開示
が見られる。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除き、並置
切換時での回生ブレーキ力の急変を充分に少なくでき、
高速から低速まで充分スムースな回生ブレーキ力を得る
ことができる回生ブレーキ制御装置を提供するにある。
切換時での回生ブレーキ力の急変を充分に少なくでき、
高速から低速まで充分スムースな回生ブレーキ力を得る
ことができる回生ブレーキ制御装置を提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、架線電圧を表わす
制御信号を作り、この制御信号によりノツチ選択に対す
る補正な掛けるようにした点を特徴とする。
制御信号を作り、この制御信号によりノツチ選択に対す
る補正な掛けるようにした点を特徴とする。
以下、本発明による回生ブレーキ制御装置について、図
示の実施例により詳細に説明する。
示の実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例で、図において、18は直流
計器用変成器(DCP’I’)19は制限抵抗器、20
は補正装置であり、その他の構成は第2図の従来例と同
じである。
計器用変成器(DCP’I’)19は制限抵抗器、20
は補正装置であり、その他の構成は第2図の従来例と同
じである。
DOPT18は架線電圧E。を入力とし、それを表わす
制御信号Sを発生する働きをする。
制御信号Sを発生する働きをする。
制御抵抗器19はD(3PT18の一次電流を所定値以
下に制限する働きをする。
下に制限する働きをする。
補正装fff20は制御信号Sに応じて入力inと出力
out間での伝達特性を変化させ、変流器12で検出し
た電機子電流工AIを表わす信号を架線電圧EOによっ
て補正して検知器16−1.16−2゜16−3に与え
る働きをするもので、このときの補正特性は例えば第6
図のようになっている。すなわち、この補正装置20は
、制御信号Sが架線電圧E。−1500(V)の定格値
を表わす大きさとなっているときには入力inと出力o
utとが1対1となるような伝達特性を示すが、制御信
号Sがこれより大きくなると入力inに対して出力Ou
tが小さくなり、反対に制御信号Sが小さくなれば入力
inより出力Outが大きくなるような伝達特性を示す
。
out間での伝達特性を変化させ、変流器12で検出し
た電機子電流工AIを表わす信号を架線電圧EOによっ
て補正して検知器16−1.16−2゜16−3に与え
る働きをするもので、このときの補正特性は例えば第6
図のようになっている。すなわち、この補正装置20は
、制御信号Sが架線電圧E。−1500(V)の定格値
を表わす大きさとなっているときには入力inと出力o
utとが1対1となるような伝達特性を示すが、制御信
号Sがこれより大きくなると入力inに対して出力Ou
tが小さくなり、反対に制御信号Sが小さくなれば入力
inより出力Outが大きくなるような伝達特性を示す
。
次に、この実施例の動作について説明する。
回生ブレーキ動作に入り、第3図(cL)の並列モード
から同図(b)の渡りモード1に移行したとき、上記し
たように電機子電流I A、Iによるノツチ選択が行な
われるが、このとき、架線電圧Eoを表わす制御信号S
により補正装置20が機能し、検知器16−1〜16−
3に印加される電機子電流信号がそのときの架線電圧E
。の実際の大きさによって補正される。
から同図(b)の渡りモード1に移行したとき、上記し
たように電機子電流I A、Iによるノツチ選択が行な
われるが、このとき、架線電圧Eoを表わす制御信号S
により補正装置20が機能し、検知器16−1〜16−
3に印加される電機子電流信号がそのときの架線電圧E
。の実際の大きさによって補正される。
例えば、いま、架線電圧Eoが定格値である1500(
V)に保たれていたときには、そのままで抵抗器11の
各ノツチ位置における特性B1〜B4が(工Al −I
Rs )の条件を満たすものとなっているので、第6
図の特性のにより各検知器16−1〜16−3には電機
子電流信号がそのまま与えられ、第2図の従来例と同じ
ようにしてノツチ選択が行なわれる。
V)に保たれていたときには、そのままで抵抗器11の
各ノツチ位置における特性B1〜B4が(工Al −I
Rs )の条件を満たすものとなっているので、第6
図の特性のにより各検知器16−1〜16−3には電機
子電流信号がそのまま与えられ、第2図の従来例と同じ
ようにしてノツチ選択が行なわれる。
しかして、次に、回生電力を充分に吸収できる負荷が存
在しないなどの理由により、架線電圧E。
在しないなどの理由により、架線電圧E。
が例えば定格より1割アップの1650(V)になって
いたとする。
いたとする。
そうすると、このとき第2図の従来例では、抵抗器11
に掛る電圧が1割アップしたことにより、そのままのノ
ツチ選択位置では電流I R,も設計値から1割アップ
して(xAl−工R1)の条件が崩れ、上記したように
回生ブレーキ力に急変を生じ、ショックが発生してしま
うのであるが、この−1図の実施例では、このときには
補正装置20の特性が第6図の■になり、各検知器16
−1〜16−3に供給される電機子電流信号の大きさが
1架線電圧E。の1割アップに応じて1割ダウンし、ノ
ツチ選択の補正が行なわれることになり、(IAl−工
R,)条件の崩れが抑えられ、ショックの発生をなくす
ことができるのである。
に掛る電圧が1割アップしたことにより、そのままのノ
ツチ選択位置では電流I R,も設計値から1割アップ
して(xAl−工R1)の条件が崩れ、上記したように
回生ブレーキ力に急変を生じ、ショックが発生してしま
うのであるが、この−1図の実施例では、このときには
補正装置20の特性が第6図の■になり、各検知器16
−1〜16−3に供給される電機子電流信号の大きさが
1架線電圧E。の1割アップに応じて1割ダウンし、ノ
ツチ選択の補正が行なわれることになり、(IAl−工
R,)条件の崩れが抑えられ、ショックの発生をなくす
ことができるのである。
ところで、この第1図の実施例では、補正装置20に対
する制御信号SをDOPTlgを用いて直接架線電圧か
ら検出しているが、これに代えて、制御信号Sを回生ブ
レーキ力指令値と実際に得られている回生ブレーキ力と
の偏差に応じて得るようにしてもよい。これは次の理由
による。すなわち、架線電圧E。が定格値より高くなる
のは、回生ブレーキによって発生した回生電力を充分に
吸収する負荷がない場合、つまり、指令した回生ブレー
キ力が実際には得られていない場合である。
する制御信号SをDOPTlgを用いて直接架線電圧か
ら検出しているが、これに代えて、制御信号Sを回生ブ
レーキ力指令値と実際に得られている回生ブレーキ力と
の偏差に応じて得るようにしてもよい。これは次の理由
による。すなわち、架線電圧E。が定格値より高くなる
のは、回生ブレーキによって発生した回生電力を充分に
吸収する負荷がない場合、つまり、指令した回生ブレー
キ力が実際には得られていない場合である。
つまり、回生ブレーキ力の指令値と実際に得られている
値とが一致しているときには架線電圧E。
値とが一致しているときには架線電圧E。
は定格値に保たれるが、実際に得られている回生ブレー
キ力が指令値より少くなるにつれて架線電圧E。は定格
値から上昇してゆく筈だからであり、従って、回生ブレ
ーキ力指令値と実際に得られている回生ブレーキ力との
偏差は架線電圧Eoの定格値からの上昇割合をほぼ反映
゛するものであると考えられ、これから制御信号Sを得
るようにしても本発明の目的を充分に達成することがで
きるのである。
キ力が指令値より少くなるにつれて架線電圧E。は定格
値から上昇してゆく筈だからであり、従って、回生ブレ
ーキ力指令値と実際に得られている回生ブレーキ力との
偏差は架線電圧Eoの定格値からの上昇割合をほぼ反映
゛するものであると考えられ、これから制御信号Sを得
るようにしても本発明の目的を充分に達成することがで
きるのである。
この本発明のような回生ブレーキ制御装置を備えた電気
車においては、その主電動機の電機子電流と界磁電流な
どから回生ブレーキ力を検出する手段を有しているのが
一般的であり、従って、この実施例のように回生ブレー
キ力指令値と実際に得られている回生ブレーキ力との偏
差により制御信号Sを得るようにすれば、DcPT18
など特にそのための機器を必要としないから、コストア
ップを少くできるという効果がある。
車においては、その主電動機の電機子電流と界磁電流な
どから回生ブレーキ力を検出する手段を有しているのが
一般的であり、従って、この実施例のように回生ブレー
キ力指令値と実際に得られている回生ブレーキ力との偏
差により制御信号Sを得るようにすれば、DcPT18
など特にそのための機器を必要としないから、コストア
ップを少くできるという効果がある。
なお、以上の実施例では、説明を簡単にするため、タッ
プ選択の数が4段と少ないが、この段数を多くすればす
る程、スムースな回生ブレーキ制御が得られるのはいう
までもない。
プ選択の数が4段と少ないが、この段数を多くすればす
る程、スムースな回生ブレーキ制御が得られるのはいう
までもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、回生ブレーキを
働かせたことなどにより架線電圧が変化していた場合で
も、それに応じてタップ選択が自動的に補正されるため
、従来技術の欠点を除き、回生ブレーキ時でのショック
を充分に少くでき。
働かせたことなどにより架線電圧が変化していた場合で
も、それに応じてタップ選択が自動的に補正されるため
、従来技術の欠点を除き、回生ブレーキ時でのショック
を充分に少くでき。
スムースな回生ブレーキによる電気車の減速を行なわせ
ることができる。
ることができる。
第1図は本発明による回生ブレーキ制御装置の一実施例
を示す制御ブロック図、第2図は回生ブレーキ制御装置
の従来例を示す制御ブロック図、第3図(cL)〜(イ
)は並列と直列の切換モードの説明奥、第4図は回生ブ
レーキのノツチ曲線図、第5図は回生ブv−キカに変化
を生じるときのノツチ曲線図、第6図は補正装置の一実
施例を示す特性図である。 1・・・・・・バンクグラフ、2・・・・・・しゃ断器
の接点、3−1.3−2・・・・・・主電動機の電機子
、4−1゜4−2・・・・・・主電動機の直巻界磁巻線
、5−1.5−2・・・・・・接触器の接点、7−1.
7−2・・・・・・主電動機の分巻界磁巻線、8・・・
・・・チョッパ装置、10・・・・・・直列接続用接触
器の接点、11・・・・・・直並列切換用抵抗器、12
.13・・・・・・直流変流器、14・・・・・・界磁
電流の検知器、15・・・・・・検知器14の接点、1
6−1.16−2.16−3・・・・・・電機子電流の
検知器、17−1.17−2.17−3・・・・・・検
知器16〜1.1672.16−3の接点、18・・・
・・・架線電圧検出用の直流計器用変成器、19・・・
・・・制限用抵抗器、20・・・・・・補正装置。 第1IIJ 第3図 第4図 第5図
を示す制御ブロック図、第2図は回生ブレーキ制御装置
の従来例を示す制御ブロック図、第3図(cL)〜(イ
)は並列と直列の切換モードの説明奥、第4図は回生ブ
レーキのノツチ曲線図、第5図は回生ブv−キカに変化
を生じるときのノツチ曲線図、第6図は補正装置の一実
施例を示す特性図である。 1・・・・・・バンクグラフ、2・・・・・・しゃ断器
の接点、3−1.3−2・・・・・・主電動機の電機子
、4−1゜4−2・・・・・・主電動機の直巻界磁巻線
、5−1.5−2・・・・・・接触器の接点、7−1.
7−2・・・・・・主電動機の分巻界磁巻線、8・・・
・・・チョッパ装置、10・・・・・・直列接続用接触
器の接点、11・・・・・・直並列切換用抵抗器、12
.13・・・・・・直流変流器、14・・・・・・界磁
電流の検知器、15・・・・・・検知器14の接点、1
6−1.16−2.16−3・・・・・・電機子電流の
検知器、17−1.17−2.17−3・・・・・・検
知器16〜1.1672.16−3の接点、18・・・
・・・架線電圧検出用の直流計器用変成器、19・・・
・・・制限用抵抗器、20・・・・・・補正装置。 第1IIJ 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数台の走行駆動用直流電動機を備え、回生ブレー
キ動作を上記電動機の並列接続状態から直列接続状態に
わたって連続的に行なわせるようにし、このときの接続
状態の切換えに際して電動機の電機子回路に挿入すべき
抵抗器の抵抗値を、並列接続状態での上記電動機の電機
子電流の大きさによって選択するようにした電気車の制
御装置において、電気車の架線電圧に応じた制御信号を
発生する手段を設け、上記電機子電流の大きさによる抵
抗値の選択動作を上記制御信号によって補正するように
構成したことを特徴とする回生ブレーキ制御装置。 2、特許請求の範囲第1項において、上記制御信号を発
生する手段が、回生ブレーキ力に対する制御指令値と実
回生ブレーキ力の検出値との偏差によって架線電圧を推
定するように構成されていることを特徴とする回生ブレ
ーキ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14675584A JPS6126403A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 電気車用回生ブレーキ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14675584A JPS6126403A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 電気車用回生ブレーキ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6126403A true JPS6126403A (ja) | 1986-02-05 |
JPH0413922B2 JPH0413922B2 (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=15414840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14675584A Granted JPS6126403A (ja) | 1984-07-17 | 1984-07-17 | 電気車用回生ブレーキ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126403A (ja) |
-
1984
- 1984-07-17 JP JP14675584A patent/JPS6126403A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0413922B2 (ja) | 1992-03-11 |
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