JPS61263415A - 調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は家庭用調理機等の脚に関するものである。

従来の技術 従来、この種の脚は、ゴム等の弾性体で形成され、リベ
ット止め、ネジ止め、貼付、圧入挿入式等で固定されて
いるが、圧入挿入式においては第４図のような構造にな
っていた。

即ち、脚５の抜け止め部４の下部にアンダーカット部６
を設け、裏板１の孔３に脚５の抜け止め部４を挿入しア
ンダーカット部６と裏板１の孔３で抜け止めをしている
。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものでは、挿入する際、脚５
の抜け止め部４の径が裏板１の孔３の径より大きいため
、挿入しにくいという問題があった。これは下記の理由
による。

詰シ脚６の抜け止め部４が裏板１の孔３の斜面７に沿っ
て奥に入れるに従い、ゴム等の弾性体で形成されている
脚５の抜け止め部４が圧縮され、径カシトさくなり、裏
板１の孔３を乗り越え、固定される。しかし、抜け止め
部４が圧縮され、径が小さくなれば圧縮された分、膨張
する部分があるが、その膨張した分が逃げる場所がない
だめ挿入が非常に固くなる。

そこで、本発明は脚の抜け止め部が孔に挿入される際に
、裏板の孔の一部が外側に変形し、挿入しやすくするも
のである。

問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は本
体下面の孔の上部に放射状にスリットを配した環状リブ
を設けたものである。

作　　用 この技術的手段による作用は次のようになる。

すなわち、本体下面の孔より径の大きい脚の抜け止め部
を前記孔に挿入するわけであるが、孔の上部がスリット
を有する環状リブで形成されているため、脚の抜け止め
部の外径に沿って環状リプが外側に変形し、挿入しやす
くなる。挿入が完了すると、環状リプは元の形状に復帰
し、脚は抜けなくなる。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第１図、第２図において、１１は樹脂で形成された
調理器の裏板であり、数ケ所ゴム等で形成された脚１５
が堆シ付けられている。１８はその脚１５を挿入する孔
であり、上部は環状リプ１３を備えており、数ケ所スリ
ット１７を配し、リプ１３を切断している。１４は脚１
５の上端に形成された抜け止め部であり、その径は裏板
１１の孔１８の内径より大きい。１６は抜け止め部１４
の下部のアンダーカット部であり、孔１８の径とほぼ同
じ径である。

次に、この一実施例の構成における作用を説明する０ 裏板１１の孔１８に脚１５を取シ付ける場合、脚１５の
抜け止め部１４を孔１８のテーパに沿って挿入していく
に従い、孔１８の上部の環状リブ１３は、スリット１７
を配しており弾性を有するため、抜け止め部１４の形状
に沿って外側に変形し、挿入か完了すると環状リブ１３
は元の形状に復帰し、抜け止め部１４の径より小さくな
シ、固定する。従って脚の取り付けが容易にでき、かつ
、抜け強度も必要充分である。

発明の詳細 な説明より明らかなように、本発明は、裏板の脚取り付
は孔の上部を変形自在な環状リプで形成しているため、
裏板の孔の径より大きい脚の抜け止め部を有する脚を挿
入する場合にも容易に挿入でき、抜け強度も充分となる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の調理器の脚部の縦断面図、
第２図は同上平面図、第３図は同脚挿入時の縦断面図、
第４図は従来の脚部の縦断面図である０ １１・・・・・・裏板、１３・・・・・・環状す２゛、
１４・・・・・・抜け止め部、１５・・・・・・脚。 一一一−代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ｔｔ
ｉ＼１名／／−ｍ−裏板 第１図　　　　　　　／３−リフ゛ 砕−−−抜ＩｊＪ都 ｔｓ−一一平Ｖ ／ξ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本体下面に設けた孔と、前記孔より径の大きい抜け止め
   部を有した脚とを備え、前記本体下面の孔の上端に、放
   射状にスリットを配した環状リブを形成し、前記抜け止
   め部を前記孔に貫通してなる調理器。