JPH0373228B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0373228B2 JPH0373228B2 JP60107401A JP10740185A JPH0373228B2 JP H0373228 B2 JPH0373228 B2 JP H0373228B2 JP 60107401 A JP60107401 A JP 60107401A JP 10740185 A JP10740185 A JP 10740185A JP H0373228 B2 JPH0373228 B2 JP H0373228B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- hole
- back plate
- diameter
- retaining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 4
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 3
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は家庭用の電動機器に関するものであ
る。
る。
従来の技術
従来、この種の脚は、ゴム等の弾性体で形成さ
れ、リベツト止め、ネジ止め、貼付、圧入挿入式
等で固定されているが、圧入挿入式においては第
5図のような構造になつていた。
れ、リベツト止め、ネジ止め、貼付、圧入挿入式
等で固定されているが、圧入挿入式においては第
5図のような構造になつていた。
即ち、脚5の抜け止め部4の下部にアンダーカ
ツト部6を設け、裏板1の孔3に脚5の抜け止め
部4を挿入しアンダーカツト部6と裏板1の孔3
で抜け止めをしている。
ツト部6を設け、裏板1の孔3に脚5の抜け止め
部4を挿入しアンダーカツト部6と裏板1の孔3
で抜け止めをしている。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構造のものでは、挿入する
際、脚5の抜け止め部4の径が裏板1の孔3の径
より大きいため、挿入しにくいという問題があつ
た。これは下記の理由による。
際、脚5の抜け止め部4の径が裏板1の孔3の径
より大きいため、挿入しにくいという問題があつ
た。これは下記の理由による。
詰り脚5の抜け止め部4が裏板1の孔3の斜面
7に沿つて奥に入れるに従い、ゴム等の弾性体で
形成されている脚5の抜け止め部4が圧縮され、
径が小さくなり、裏板1の孔3を抜け止め部4が
乗り越え固定される。しかし、抜け止め部4が圧
縮され径が小さくなれば、圧縮された分、膨張す
る部分があるが、その膨張した分が逃げる場所が
ないため挿入が非常に固くなる。
7に沿つて奥に入れるに従い、ゴム等の弾性体で
形成されている脚5の抜け止め部4が圧縮され、
径が小さくなり、裏板1の孔3を抜け止め部4が
乗り越え固定される。しかし、抜け止め部4が圧
縮され径が小さくなれば、圧縮された分、膨張す
る部分があるが、その膨張した分が逃げる場所が
ないため挿入が非常に固くなる。
そこで本発明は脚の抜け止め部が孔に挿入され
る際に膨張する部分が逃げる空間を設け、挿入し
やすくするものである。
る際に膨張する部分が逃げる空間を設け、挿入し
やすくするものである。
問題点を解決するための手段
そして上記問題点を解決する本発明の技術的な
手段は、本体下面の孔の内周に、数ケ所凹部を設
けるものである。
手段は、本体下面の孔の内周に、数ケ所凹部を設
けるものである。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、孔より径の大きい脚の抜け止め部を
孔に挿入すると、脚の抜け止め部が圧縮されるが
孔の内周に凹部があるため、凹部に脚の抜け止め
部の一部が逃げ、圧縮量が小さくなり、挿入しや
すくなる。
孔に挿入すると、脚の抜け止め部が圧縮されるが
孔の内周に凹部があるため、凹部に脚の抜け止め
部の一部が逃げ、圧縮量が小さくなり、挿入しや
すくなる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。第1図、第2図において、11は調
理器の裏板であり、数ケ所ゴム等の弾性体で形成
された脚15が取り付けられている。13はその
脚15を挿入する孔であり、内周に数ケ所凹部1
7を形成している。12は脚15の変形を防止す
る環状リブである。14は脚15の上端に形成さ
れた抜け止め部でありその径は裏板11の孔13
の内径より大きい。16は脚15の抜け止め部1
4の下部のアンダーカツト部であり、裏板11の
孔13の径とほぼ同じ径である。18は脚15を
挿入しやすくするための裏板11の孔13のテー
パである。
て説明する。第1図、第2図において、11は調
理器の裏板であり、数ケ所ゴム等の弾性体で形成
された脚15が取り付けられている。13はその
脚15を挿入する孔であり、内周に数ケ所凹部1
7を形成している。12は脚15の変形を防止す
る環状リブである。14は脚15の上端に形成さ
れた抜け止め部でありその径は裏板11の孔13
の内径より大きい。16は脚15の抜け止め部1
4の下部のアンダーカツト部であり、裏板11の
孔13の径とほぼ同じ径である。18は脚15を
挿入しやすくするための裏板11の孔13のテー
パである。
次に、この一実施例の構成における作用を説明
する。裏板11の孔13に脚15を挿入する場
合、脚15の抜け止め部14は孔13のテーパ1
8に沿つて徐々に圧縮され、径が小さくなつてい
く。ゴム等の弾性体は一部が圧縮されると、他の
部分が膨張する。この場合においても同様であ
り、抜け止め部14の一部が圧縮されると他部が
膨張するが、その膨張した部分が裏板11の孔1
3の凹部17に入り、結果的に圧縮量が小さくな
り容易に挿入できる。さらに奥に押し込むと、抜
け止め部14が孔13を通過し、孔13とアンダ
ーカツト部16が嵌合し、脚15が固定される。
又、抜け強度は孔13の内径を従来例と同じ径に
設定すれば、従来と同じ強度を有する。
する。裏板11の孔13に脚15を挿入する場
合、脚15の抜け止め部14は孔13のテーパ1
8に沿つて徐々に圧縮され、径が小さくなつてい
く。ゴム等の弾性体は一部が圧縮されると、他の
部分が膨張する。この場合においても同様であ
り、抜け止め部14の一部が圧縮されると他部が
膨張するが、その膨張した部分が裏板11の孔1
3の凹部17に入り、結果的に圧縮量が小さくな
り容易に挿入できる。さらに奥に押し込むと、抜
け止め部14が孔13を通過し、孔13とアンダ
ーカツト部16が嵌合し、脚15が固定される。
又、抜け強度は孔13の内径を従来例と同じ径に
設定すれば、従来と同じ強度を有する。
次に本発明の他の実施例について説明する。
第3図は他の実施例を示しており、この実施例
では裏板11aの孔13aの内壁にリブ19aを
数ケ所配し、そのリブ19aの端面内接径を脚1
5のアンダーカツト部16とほぼ同じ径に形成す
る。この場合も第1の実施例と同様に挿入時脚1
5の抜け止め部14が圧縮されるに従がい、抜け
止め部14の一部がリブ19aの間に変形して入
り、挿入が容易にできる。
では裏板11aの孔13aの内壁にリブ19aを
数ケ所配し、そのリブ19aの端面内接径を脚1
5のアンダーカツト部16とほぼ同じ径に形成す
る。この場合も第1の実施例と同様に挿入時脚1
5の抜け止め部14が圧縮されるに従がい、抜け
止め部14の一部がリブ19aの間に変形して入
り、挿入が容易にできる。
発明の効果
本発明は裏板の脚取り付け孔の内周に凹部を設
けたため、裏板孔の径より大きい、脚の抜け止め
部を挿入する際、抜け止め部の圧縮量が少なく容
易に挿入できる。
けたため、裏板孔の径より大きい、脚の抜け止め
部を挿入する際、抜け止め部の圧縮量が少なく容
易に挿入できる。
第1図は本発明の一実施例である調理器の脚部
の縦断面図、第2図Aは同調理器の下平面図、第
2図Bは同調理器の横断面図、第3図は本発明の
他の実施例の脚部の縦断面図、第4図は同孔の下
平面図、第5図は従来の脚部を示す縦断面図であ
る。 11,11a……裏板、13,13a……裏板
の孔、14……抜け止め部、15……脚、17…
…凹部、19a……リブ。
の縦断面図、第2図Aは同調理器の下平面図、第
2図Bは同調理器の横断面図、第3図は本発明の
他の実施例の脚部の縦断面図、第4図は同孔の下
平面図、第5図は従来の脚部を示す縦断面図であ
る。 11,11a……裏板、13,13a……裏板
の孔、14……抜け止め部、15……脚、17…
…凹部、19a……リブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 本体下面の孔に、弾性体で形成した前記孔よ
り径の大きい抜け止め部を貫通させ固定した脚を
備え、前記本体下面の孔の内周に数ケ所凹部を配
した電動機器。 2 孔の内壁に、脚の抜け止め下部のアンダーカ
ツト部に接するリブを複数個配した特許請求の範
囲第1項記載の電動機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60107401A JPS61266043A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 電動機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60107401A JPS61266043A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 電動機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61266043A JPS61266043A (ja) | 1986-11-25 |
JPH0373228B2 true JPH0373228B2 (ja) | 1991-11-21 |
Family
ID=14458212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60107401A Granted JPS61266043A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 電動機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61266043A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5549466B2 (ja) * | 2010-07-29 | 2014-07-16 | 住友電装株式会社 | グロメット |
JP6138303B1 (ja) * | 2016-02-29 | 2017-05-31 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | 電子機器の製造方法、電子機器及び電子機器用脚 |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP60107401A patent/JPS61266043A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61266043A (ja) | 1986-11-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |