JPH0530675Y2 - - Google Patents

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JPH0530675Y2
JPH0530675Y2 JP1984158127U JP15812784U JPH0530675Y2 JP H0530675 Y2 JPH0530675 Y2 JP H0530675Y2 JP 1984158127 U JP1984158127 U JP 1984158127U JP 15812784 U JP15812784 U JP 15812784U JP H0530675 Y2 JPH0530675 Y2 JP H0530675Y2
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JP
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leg
recess
instrument
cushion
press
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は器具の脚装置に関し、特に、脚装置の
脚ゴムの改良に関する。
〔従来の技術〕
一般に複数個の脚部を有する器具としては、テ
ーブルの上に載置して用いられる電気鍋、ホツト
プレートなどの調理器具がある。一例として第5
図に示される調理器具1の脚部2は、その底面が
テーブルの如く載置台3の上に置かれる。脚部2
は樹脂材により成形されている。この脚部2の底
面には、その底面からくぼんだ凹部4が形成され
て、この凹部4に脚ゴム5が取付けられる。凹部
4は浅い溝に形成されている。凹部4に取付けら
れる脚ゴム5は、板状である。脚ゴム5が脚部2
の凹部4に取付けられた状態では、脚ゴム5の一
部分が脚部2の底面から突出される。この脚ゴム
5はその凹部4の内面に接着剤を用いて貼付けら
れている。また、脚部2の凹部4が少し深い溝に
形成されている場合には、脚ゴム5を圧入して取
付けられる。この場合には、脚ゴム5の厚みを増
して成形し凹部4の深い溝に圧入されて、その一
部分が脚部2の底面より突出されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、脚部2の凹部4に取付けられた
脚ゴム5は器具の組立工程、器具使用中またはそ
の他後述する経時的変化等により、外れてしまう
問題点がある。
脚部2に脚ゴム5を貼付け接着された場合に
は、たとえば器具1の使用中に脚ゴム5の接着部
分に油がかかると、接着剤が劣化して剥れてしま
うものであつた。また脚部2に脚ゴム5を圧入し
て取付けられた場合には、器具1を載置台3の上
で滑らせると脚部2の凹部4から脚ゴム5が外れ
てしまう問題がある。これを防止するには、強い
力で圧入しなければならないが、脚部2の凹部4
より、かなり大きな脚ゴム5を用いて、圧入する
ため容易に入らず、製造上の困難な問題が生じ
る。従つて、脚ゴム5は、製造工程において、容
易に入る大きさにして、その後に脚ゴム5の凹部
4から外れないように接着剤を用いて接着しなけ
ればならなく手間がかかる問題がある。
それ故に、本考案の目的は、脚ゴムが外れるこ
となく器具の衝撃吸収、平坦度吸収およびすべり
止め等ができるようにした器具の脚装置を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によれば、器具の脚と、該脚の底面から
内側に形成した有底筒状の凹部と、該凹部に圧入
される脚クツシヨンとを含む器具の脚装置におい
て、上記脚クツシヨンは上記凹部に圧入された状
態で上記脚を載置する載置台に接する半球面部
と、該半球面部から上方に延びて次第に狭まるテ
ーパ状の外周面と、該外周面の内部に設けられた
中空部と、上記テーパ状の上記外周面に突出した
複数のリブとを有することを特徴とする器具の脚
装置が得られる。
〔実施例〕
以下、本考案の詳細を一実施例について第1図
から第4図を参照して説明する。
器具6は、たとえば電気鍋、電気がまあるいは
ホツトプレートなどの調理器具としている。この
器具6の底面には、複数個の脚7が設けられてい
る。脚7は、樹脂材により形成され、ビス8によ
り器具6に固定されている。脚7にはその底面か
ら内側に有底筒状の凹部9が脚7と一体に形成さ
れている。この凹部9の内側には、脚クツシヨン
10が圧入されて取付けられている。脚クツシヨ
ン10は、断面略U字型に形成されている。この
脚クツシヨン10ではテーブルの如く載置台11
に置かれる半球面部10aと、この半球面部10
aから上方に延びて次第に狭まるテーパ状の外周
面10bを含んでいる。半球面部10aと外周面
10bとで形成された脚クツシヨン10は、その
内部が中空部10dになされ、弾性を有してい
る。この脚クツシヨン10の外周面10bには、
その外周面10bの上部から、半球面部10aま
で複数個のリブ10cが突出されている。
今、脚クツシヨン10は、脚7の凹部9の内側
に半球面部10aの一部を脚7から突出して圧入
される。圧入に際しては、脚クツシヨン10の上
部が脚7の凹部9の内側径と等しいか若干小さい
ことと、テーパ状の外周面10bを有しているた
め、容易に圧入が得られる。第2図に示すよう
に、脚7の凹部9に圧入された脚クツシヨン10
は、器具6の荷重により、第1図に示すように凹
部9の内側で変形される。この際、脚クツシヨン
10は、中空部10dを有していることから、そ
の変形を吸収できる。脚クツシヨン10は、それ
自体が変形するとともに、半球面部10aもつぶ
れた状態となる。したがつて、器具6の脚7が載
置台11に置かれた状態では、脚クツシヨン10
が脚7の凹部9の内側に強く嵌り込み、脚クツシ
ヨン10の弾性力によつて、器具6の平坦度およ
び衝撃吸収の改善がなされる。これと同時に、器
具6を動かそうとする場合には、脚クツシヨン1
0の半球面部10aが載置台11に接しているこ
とから、すべり止めとなる。
また、脚クツシヨン10のリブ10cは脚7の
凹部9に圧入された時に、凹部9の内側に強く嵌
め入まれ、抜け、を防止し、脚クツシヨン10の
ネジレを抑制する働きがある。また、このリブ1
0cがない場合には、脚クツシヨン10の圧入に
よつて凹部9が密封されてしまい、内圧が上昇し
戻されるため空気の逃がしを別に設けなければな
らなかつたり、押圧力を高く必要とし、高速で流
れる製造ライン上では、この作業がネツクになつ
たり、人手が多く必要になる。実施例では、器具
6と脚7とは別体のもので説明したが、たとえ
ば、ホツトプレートの如く、把手と脚が一体の樹
脂材で形成された調理器でも本考案を用いること
は容易である。
更にこれらの脚7の凹部9には、適選の通口を
脚7の内部にまで貫通するように設けてもよい。
〔考案の効果〕
以上、本考案によれば脚クツシヨンにより衝撃
吸収、平坦度吸収およびすべり止め効果が得られ
る。
また、接着剤を用いる必要もなく、圧入に際
し、外周面がテーパ状になつていることから容易
に圧入が可能であり、組立て作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す器具の脚装
置の使用状態における側断面図、第2図は、第1
図の器具の脚装置を載置台に置く以前の状態を示
す側断面図、第3図は脚クツシヨンの平面図、第
4図は第3図の−断面図、第5図は従来の器
具の脚装置を示す側断面図である。 6……器具、7……脚、9……凹部、10……
脚クツシヨン、10a……半球面部、10b……
テーパ状の外周面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器具の脚と、該脚の底面から内側に形成した有
    底筒状の凹部と、該凹部に圧入される脚クツシヨ
    ンとを含む器具の脚装置において、上記脚クツシ
    ヨンは上記凹部に圧入された状態で上記脚を載置
    する載置台に接する半球面部と、該半球面部から
    上方に延びて次第に狭まるテーパ状の上記外周面
    と、該外周面の内部に設けられた中空部と、上記
    テーパ状の外周面に突出した複数のリブとを有す
    ることを特徴とする器具の脚装置。
JP1984158127U 1984-10-19 1984-10-19 Expired - Lifetime JPH0530675Y2 (ja)

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JP1984158127U JPH0530675Y2 (ja) 1984-10-19 1984-10-19

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JPS6175226U JPS6175226U (ja) 1986-05-21
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JP4502999B2 (ja) * 2003-06-25 2010-07-14 京セラミタ株式会社 画像処理装置の支持構造
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