JPS61262637A - クロマトグラフ分析装置 - Google Patents
クロマトグラフ分析装置Info
- Publication number
- JPS61262637A JPS61262637A JP10531385A JP10531385A JPS61262637A JP S61262637 A JPS61262637 A JP S61262637A JP 10531385 A JP10531385 A JP 10531385A JP 10531385 A JP10531385 A JP 10531385A JP S61262637 A JPS61262637 A JP S61262637A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- specimen
- cell
- light
- probe
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/171—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated with calorimetric detection, e.g. with thermal lens detection
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、気体、固体、液体各種試料の極微量分析装置
に間する。従来高速液体クロマトグラフに代表される、
各種試料の極微量分析装置において高感度な方法として
は、蛍光法があげられるが、蛍光性の試料以外には用い
られず、また新しい光音響分光法を用いる方法も圧電セ
ンサーを使用するためキャリア液のリップルに弱いとい
う弱点を有していた。さらに、この光音響分光法を用い
る方法は、マイクロフォンが音響撮動に敏感であるため
気体クロマトグラフィーに応用されるには至らなかった
。この発明は、試料セルを励起用の光ビームで照射し、
光を吸収した試料の温度上昇に伴って試料の屈折率が変
化する光熱効果を利用することにより、クロマトグラフ
分析装置の上記の欠点を除去することを目的とする。
に間する。従来高速液体クロマトグラフに代表される、
各種試料の極微量分析装置において高感度な方法として
は、蛍光法があげられるが、蛍光性の試料以外には用い
られず、また新しい光音響分光法を用いる方法も圧電セ
ンサーを使用するためキャリア液のリップルに弱いとい
う弱点を有していた。さらに、この光音響分光法を用い
る方法は、マイクロフォンが音響撮動に敏感であるため
気体クロマトグラフィーに応用されるには至らなかった
。この発明は、試料セルを励起用の光ビームで照射し、
光を吸収した試料の温度上昇に伴って試料の屈折率が変
化する光熱効果を利用することにより、クロマトグラフ
分析装置の上記の欠点を除去することを目的とする。
この方法には、試料の屈折率が局所的に変化している部
分に別のプローブ用のレーザービームを通過させ、その
時に屈折率の勾配によってプローブビームが偏向をうけ
る量を位置検出器によって検出する光熱偏向分光法と、
マツハツエンダ−干渉計の一方のアーム中に挿入した試
料セルを別な励起用の光ビームで照射し、光を吸収した
試料の温度上昇に伴う屈折率の変化によって生じるもう
一つの波長のプローブ光の強度変化を干渉を用いること
により感度よく検出するという光熱干渉分先決の二種類
のものがある。
分に別のプローブ用のレーザービームを通過させ、その
時に屈折率の勾配によってプローブビームが偏向をうけ
る量を位置検出器によって検出する光熱偏向分光法と、
マツハツエンダ−干渉計の一方のアーム中に挿入した試
料セルを別な励起用の光ビームで照射し、光を吸収した
試料の温度上昇に伴う屈折率の変化によって生じるもう
一つの波長のプローブ光の強度変化を干渉を用いること
により感度よく検出するという光熱干渉分先決の二種類
のものがある。
この発明を光熱偏向分光法を用いた液体及び気体クロマ
トグラフ分析装置として実施した実施例を図面にもとす
いて説明すれば次の通りである。
トグラフ分析装置として実施した実施例を図面にもとす
いて説明すれば次の通りである。
第1図において、1は試料およびキャリア気体またはキ
ャリア液をカラム2へ注入するポンプである。試料液(
または気体)はセル3を通りドレイン4へ流れこむ。セ
ル3にはボンピング用に入射するレーザービーム#lと
、プローブ用に用いられるレーザービーム#2とが入射
する。試料がボンピングビーム#lを吸収すると光熱効
果により溶液または気体の屈折率が変化するため、プロ
ーブビーム#2が偏向を受け、アナログまたはディジタ
ル位置検出器5に試料濃度に比例した信号が発生する。
ャリア液をカラム2へ注入するポンプである。試料液(
または気体)はセル3を通りドレイン4へ流れこむ。セ
ル3にはボンピング用に入射するレーザービーム#lと
、プローブ用に用いられるレーザービーム#2とが入射
する。試料がボンピングビーム#lを吸収すると光熱効
果により溶液または気体の屈折率が変化するため、プロ
ーブビーム#2が偏向を受け、アナログまたはディジタ
ル位置検出器5に試料濃度に比例した信号が発生する。
この信号は適当な信号処理装置l16によりアナログ、
またはディジタル的に処理される。
またはディジタル的に処理される。
なお、 第2図に示す様に光熱偏向効果を用いないで光
熱干渉分光法を用いる場合には、検出用セル3はマツハ
ツエンダ−干渉計6を内部にふくみ、アナログまたはデ
ィジタル位置検出器5の代わりにプローブ光源5、ボン
ピング光とプローブ光の分離をはかる分散素子8、およ
び光検出器9を用いて干渉条件の変化に伴うプローブ光
の強度変化を検出し、適当なリニアライザー等の信号処
理装置10を用いる必要がある。第2図において記号l
〜4までの記号は第1図と同じである。この図では、ボ
ンピング光は石英ブロック等で製作したマツハツエンダ
−干渉計中に光学プリズム11を通して光学コンタクト
により入射しているが、偏光等の他の方法を用いること
により、この部品は必ずしも必要ではない。
熱干渉分光法を用いる場合には、検出用セル3はマツハ
ツエンダ−干渉計6を内部にふくみ、アナログまたはデ
ィジタル位置検出器5の代わりにプローブ光源5、ボン
ピング光とプローブ光の分離をはかる分散素子8、およ
び光検出器9を用いて干渉条件の変化に伴うプローブ光
の強度変化を検出し、適当なリニアライザー等の信号処
理装置10を用いる必要がある。第2図において記号l
〜4までの記号は第1図と同じである。この図では、ボ
ンピング光は石英ブロック等で製作したマツハツエンダ
−干渉計中に光学プリズム11を通して光学コンタクト
により入射しているが、偏光等の他の方法を用いること
により、この部品は必ずしも必要ではない。
なお、第1図および第2図で、二重線の矢印は流体系の
流れを、実線の矢印はプローブ光ビーム#1を、点線は
ポンプビーム#2を、2点破線は電気信号の流れを表わ
している。
流れを、実線の矢印はプローブ光ビーム#1を、点線は
ポンプビーム#2を、2点破線は電気信号の流れを表わ
している。
この発明は、以上説明した様に従来の気体、薄層、およ
び高速液体クロマトグラフの感度を向上する効果がある
。
び高速液体クロマトグラフの感度を向上する効果がある
。
なおこの発明の実施態様には次のようなものがある。
(イ)光熱偏向分光法を用いた気体クロマトグラフ分析
装置。
装置。
(ロ)光熱偏向分光法を用いた薄層クロマトグラフ分析
装置。
装置。
(ハ)光熱偏向分光法を用いた高速液体クロマトグラフ
分析装置。
分析装置。
(ニ)光熱干渉分光法を用いた気体クロマトグラフ分析
装置。
装置。
(ホ)光熱干渉分光法を用いた薄層クロマトグラフ分析
装置。
装置。
(へ)光熱干渉分光法を用いた高速液体クロマトグラフ
分析装置。
分析装置。
(ト)プローブ光の入射面または出射面、もしけはその
両方に、ボンピング光とプローブ光の分離をはかるため
のプリズム等の分散素子を用いたり、セル端を斜めにす
る等の方法を用いて、二つのビームの空間的な分離をは
かった上記(イ)〜(ハ)の分析装置。
両方に、ボンピング光とプローブ光の分離をはかるため
のプリズム等の分散素子を用いたり、セル端を斜めにす
る等の方法を用いて、二つのビームの空間的な分離をは
かった上記(イ)〜(ハ)の分析装置。
(チ)複数の励起光やプローブビームを用いた(イ)〜
(ハ)の分析装置。
(ハ)の分析装置。
(す)プリズムや回折格子、狭帯域フィルター等の分散
素子を用いたり、またグランプリズム等の偏光状態の違
いを利用する素子を用いて、プローブ光の検出にボンピ
ング光が入射することをさけた上記(ニ)〜(へ)の分
析装置。
素子を用いたり、またグランプリズム等の偏光状態の違
いを利用する素子を用いて、プローブ光の検出にボンピ
ング光が入射することをさけた上記(ニ)〜(へ)の分
析装置。
(ヌ)ボンピング光にレーザー以外の光を用いた(イ)
〜(す)の分析装置。
〜(す)の分析装置。
(ル)ボンピング光の波長を走査した(イ)〜(ヌ)の
分析装置。
分析装置。
(ヲ)差分吸収等、2つ以上の波長の光を用いた上記(
イ)〜(ル)の分析装置。
イ)〜(ル)の分析装置。
(ワ)光学系に石英等熱膨張率の小さな材料を用いた上
記(イ)〜(ヲ)の分析装置。
記(イ)〜(ヲ)の分析装置。
(力)光学系に石英等熱膨張率の小さな材料を用い、ブ
ロック状に一体化した上記(イ)〜(ワ)の分析装置。
ロック状に一体化した上記(イ)〜(ワ)の分析装置。
(ヨ)光学系に光ファイバーをもちいた上記(イ)〜(
ヲ)の分析装置。
ヲ)の分析装置。
第1図は本発明を光熱偏向分光法を用いた液体及び気体
クロマトグラフ分析装置として実施した実施例である。 1 ポンプ、2 カラム、3 検出用セル
、4 ドレイン、5 アナログまたはディジタ
ル位置検出器、6 アナログまたはディジタル信号
処理部。 また、第21!lは本発明を光熱干渉分光法を用いた液
体及び気体クロマトグラフ分析装置として実施した実施
例を示したものである。 l ポンプ、2 カラム、3 検出用セル
、4 ドレイン、5 プローブ光源、6
マツハツエンダ−干渉計、7ボンピング光源、8
分散素子、9光検出器、10 増幅器やリニアライ
ザー等の信号処理部、11 ボンピング光入射用プ
リズム。
クロマトグラフ分析装置として実施した実施例である。 1 ポンプ、2 カラム、3 検出用セル
、4 ドレイン、5 アナログまたはディジタ
ル位置検出器、6 アナログまたはディジタル信号
処理部。 また、第21!lは本発明を光熱干渉分光法を用いた液
体及び気体クロマトグラフ分析装置として実施した実施
例を示したものである。 l ポンプ、2 カラム、3 検出用セル
、4 ドレイン、5 プローブ光源、6
マツハツエンダ−干渉計、7ボンピング光源、8
分散素子、9光検出器、10 増幅器やリニアライ
ザー等の信号処理部、11 ボンピング光入射用プ
リズム。
Claims (1)
- 1 極微量物質を成分ごとに分析する気体、薄層、およ
び高速液体クロマトグラフ分析装置であって、検出器部
分に光熱効果(光を吸収した試料の温度上昇に伴って試
料の屈折率が局所的に変化する効果)を利用することに
よって、気体、薄層、および高速液体クロマトグラフの
高感度、低雑音化をはかるようにしたことを特徴とする
分析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10531385A JPS61262637A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | クロマトグラフ分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10531385A JPS61262637A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | クロマトグラフ分析装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61262637A true JPS61262637A (ja) | 1986-11-20 |
Family
ID=14404214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10531385A Pending JPS61262637A (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | クロマトグラフ分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61262637A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4940333A (en) * | 1986-12-31 | 1990-07-10 | Anthony R. Torres | Method and apparatus for detecting universally and selectively concentration gradients, and for deflecting a light beam in a controlled fashion |
-
1985
- 1985-05-16 JP JP10531385A patent/JPS61262637A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4940333A (en) * | 1986-12-31 | 1990-07-10 | Anthony R. Torres | Method and apparatus for detecting universally and selectively concentration gradients, and for deflecting a light beam in a controlled fashion |
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