JPS61262044A - 回転電機の固定子巻線端部支持装置 - Google Patents
回転電機の固定子巻線端部支持装置Info
- Publication number
- JPS61262044A JPS61262044A JP10054885A JP10054885A JPS61262044A JP S61262044 A JPS61262044 A JP S61262044A JP 10054885 A JP10054885 A JP 10054885A JP 10054885 A JP10054885 A JP 10054885A JP S61262044 A JPS61262044 A JP S61262044A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- resin compound
- insulating
- stator winding
- coils
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/50—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
- H02K3/505—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto for large machine windings, e.g. bar windings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、回転電機の固定子巻線端部支持装置、例え
ば、タービン発電機の固定子巻線端部の支持装置に関す
るものである。
ば、タービン発電機の固定子巻線端部の支持装置に関す
るものである。
一般に発電機の端部では、回転子巻線端部、固定子巻線
端部から発生する漏洩磁束が存在し、これが固定子巻線
端部と鎖交するため、固定子巻線端部には電磁力が作用
し、振動発生の原因となっている。
端部から発生する漏洩磁束が存在し、これが固定子巻線
端部と鎖交するため、固定子巻線端部には電磁力が作用
し、振動発生の原因となっている。
電磁力には通常の運転時に作用する定常的な電磁力の他
に発電所内あるいは系統で発生した短絡事故による過渡
的な電磁力がある。特にこの過渡的な電磁力は、定常的
な電磁力の１０〜７３倍にも達することがある。
に発電所内あるいは系統で発生した短絡事故による過渡
的な電磁力がある。特にこの過渡的な電磁力は、定常的
な電磁力の１０〜７３倍にも達することがある。
従って、固定子巻線端部は定常的な電磁力、過渡的な電
磁力によって損傷されることのないように強固に固定か
つ支持される必要があシ、従来から種々の支持方式が考
えられてきた。すガわち、小容量の発電機に対しては固
定子巻線端部を縛シ紐等で一体化することによって、は
ぼコイルの剛性のみで電磁力を支持する方式がとられて
きた。
磁力によって損傷されることのないように強固に固定か
つ支持される必要があシ、従来から種々の支持方式が考
えられてきた。すガわち、小容量の発電機に対しては固
定子巻線端部を縛シ紐等で一体化することによって、は
ぼコイルの剛性のみで電磁力を支持する方式がとられて
きた。
一方、大容量の発電機では、発電機効率等の観点から固
定子巻線に冷却能率の良い水冷却コイルが採用されるた
め、コイルの断面積は小容量機よりも小さくなシ、コイ
ルの剛性のみで支持する方式では支持できなくなった。
定子巻線に冷却能率の良い水冷却コイルが採用されるた
め、コイルの断面積は小容量機よりも小さくなシ、コイ
ルの剛性のみで支持する方式では支持できなくなった。
そこで、コイルの外周側に大型の絶縁リングを設置し、
剛性を補強する構造が採用されている。
剛性を補強する構造が採用されている。
従来、この大容量の発電機における固定子巻線端部とし
ては、例えば、三菱電機枝根Ｖｏ：Ｌ、ｊθ、Ａ７ 、
（／ｑ７ｂ）ｐ、：ｎ／に記載されている第１図に示
すようなものがある。すなわち、第７図は従来の水冷却
コイルを有する発電機の固定子巻線端部支持構造の一例
を示すもので、固定子の巻線端部（１）の外周側に絶縁
リング（コ）が配設され、内周側に押え板（３）を、ま
た上口、下口巻線間には間隔片（り）を配設し、これら
をボルトあるいは縛り紐によって強固に一体化し固定し
ている。また、この一体化された固定子巻線端部全体は
、固定子鉄心（３）側から支え（１，）によって支持さ
れる。
ては、例えば、三菱電機枝根Ｖｏ：Ｌ、ｊθ、Ａ７ 、
（／ｑ７ｂ）ｐ、：ｎ／に記載されている第１図に示
すようなものがある。すなわち、第７図は従来の水冷却
コイルを有する発電機の固定子巻線端部支持構造の一例
を示すもので、固定子の巻線端部（１）の外周側に絶縁
リング（コ）が配設され、内周側に押え板（３）を、ま
た上口、下口巻線間には間隔片（り）を配設し、これら
をボルトあるいは縛り紐によって強固に一体化し固定し
ている。また、この一体化された固定子巻線端部全体は
、固定子鉄心（３）側から支え（１，）によって支持さ
れる。
また、この巻線端部（１）の円周方向における間隙の支
持は、第５図に示すようＫ、線輪の長手方向にある程度
間隔をおいて、レジンを含浸させたフェル） （ｇ’）
に包みこまれた絶縁間隔片（９）からなる線輪間支持部
材（り）を配置することによりなされていた。
持は、第５図に示すようＫ、線輪の長手方向にある程度
間隔をおいて、レジンを含浸させたフェル） （ｇ’）
に包みこまれた絶縁間隔片（９）からなる線輪間支持部
材（り）を配置することによりなされていた。
この線輪間支持部材（７）は、第５図における断面Ｖｌ
−ＶＩを示す第６図のように、レジンを含浸させたフェ
ル） （ｒ）とくさび形状に形成した絶縁間隔片（９）
によって構成されている。
−ＶＩを示す第６図のように、レジンを含浸させたフェ
ル） （ｒ）とくさび形状に形成した絶縁間隔片（９）
によって構成されている。
この線輪間支持部材（７）の組立は、先ず、フェルト（
１）に液状レジンを含浸し、レジンが未硬化の状態でフ
ェル） （ｒ’）を線輪（／ａ）（ｙｂ）の側面に当た
るように挿入し１次いで、合成樹脂積層板や強化プラス
チックなどで作られたくさび形状の絶縁間隔片（９）で
フェルトを線輪（／ａ）（ｙｂ）に圧縮して行なう。そ
して、その後Ｋ、フェル） （ｇ）のレジンを硬化させ
て強固な線輪間支持部材（７）とし、線輪（／ａ）（ｙ
ｂ）の電磁力による変形を抑制し。
１）に液状レジンを含浸し、レジンが未硬化の状態でフ
ェル） （ｒ’）を線輪（／ａ）（ｙｂ）の側面に当た
るように挿入し１次いで、合成樹脂積層板や強化プラス
チックなどで作られたくさび形状の絶縁間隔片（９）で
フェルトを線輪（／ａ）（ｙｂ）に圧縮して行なう。そ
して、その後Ｋ、フェル） （ｇ）のレジンを硬化させ
て強固な線輪間支持部材（７）とし、線輪（／ａ）（ｙ
ｂ）の電磁力による変形を抑制し。
ている。
従来の線輪間支持部材は、以上のように構成されている
ので、必要部品数を多く必要とするとともに、フェルト
に対するレジンの含浸量、及び、組立時のフェルトの圧
縮量を制御しなければならず、また、その組立作業性は
きわめて悪いという問題点を有していた。
ので、必要部品数を多く必要とするとともに、フェルト
に対するレジンの含浸量、及び、組立時のフェルトの圧
縮量を制御しなければならず、また、その組立作業性は
きわめて悪いという問題点を有していた。
この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、フェルトへのレジン含浸作用を必要とせず、必要
個数も少なく作業性の良い回転電機の固定子巻線端部支
持装置を提供することを目的とする。
ので、フェルトへのレジン含浸作用を必要とせず、必要
個数も少なく作業性の良い回転電機の固定子巻線端部支
持装置を提供することを目的とする。
この発明に係る回転電機の固定子巻線端部支持装置は、
その線輪間支持部材として、合成樹脂コンパウンドと、
この合成樹脂コンパウンドの端部・線輪間に設けられる
可撓性の絶縁スリープ部材とから構成される。
その線輪間支持部材として、合成樹脂コンパウンドと、
この合成樹脂コンパウンドの端部・線輪間に設けられる
可撓性の絶縁スリープ部材とから構成される。
この発明は、上記のように構成されるので、線輪間の所
望位置の端部に絶縁スリープ部材を挿入し、次いで、こ
の絶縁スリープ部材によって囲まれた部分に合成樹脂コ
ンパウンドを注入し、この注入によって可撓性の絶縁ス
リープを拡張して巻線に密着させた後、そのコンパウン
ドに適応した温度例えば常温又は加熱により、絶縁コン
パウンドを固化させて線輪間を固定する。
望位置の端部に絶縁スリープ部材を挿入し、次いで、こ
の絶縁スリープ部材によって囲まれた部分に合成樹脂コ
ンパウンドを注入し、この注入によって可撓性の絶縁ス
リープを拡張して巻線に密着させた後、そのコンパウン
ドに適応した温度例えば常温又は加熱により、絶縁コン
パウンドを固化させて線輪間を固定する。
以下、この発明をその一実施例を示す図に基づいて説明
する。
する。
第１図において、符号（１０）は線輪（／ａ）（ｙｂ）
間に充填する、例えば、常温硬化性又は熱硬化性の合成
樹脂コンパウンド、（／／ａ）（／／ｂ）は同様の合成
樹脂コンパウンドを封入した可撓性の絶縁スリープ部材
例えば絶縁スリープであって、これらにより巻線間支持
部材（／コ）が構成されている。
間に充填する、例えば、常温硬化性又は熱硬化性の合成
樹脂コンパウンド、（／／ａ）（／／ｂ）は同様の合成
樹脂コンパウンドを封入した可撓性の絶縁スリープ部材
例えば絶縁スリープであって、これらにより巻線間支持
部材（／コ）が構成されている。
このように構成される合成樹脂コンパウンド（１０）お
よび絶縁スリープ（／／ａ）（／／ｂ）は、第１図にお
ける断面ｕ−ｎを示す第２図のように、絶縁リング（コ
）又は間隔片（ＩＩ＞の鉄心（り側および線輪端側の隣
合う線輪間の支持を、伸縮自在な絶縁スリープ（／／ａ
）（７１ｂ）の中に合成樹脂コンパウンドを詰め込み、
未硬化の状態で絶縁ポル） （／、ｙ）又は（ハ０を取
シ囲むように配置することにより、線輪側面に沿った支
持を行なうとともに、巻線間支持部材（／２）の脱落を
防止している。そして絶縁スリープ間の線輪の間隙には
、合成樹脂コンパウンド（１０）が詰め込まれるととも
に絶縁スリープ（／／ａ）（ｌ／ｂ）を拡張して線輪を
密着させ、その後に常温又は加熱して合成樹脂コンパウ
ンド（１０）および絶縁スリープ間の合成樹脂コンパウ
ンドを硬化させる。
よび絶縁スリープ（／／ａ）（／／ｂ）は、第１図にお
ける断面ｕ−ｎを示す第２図のように、絶縁リング（コ
）又は間隔片（ＩＩ＞の鉄心（り側および線輪端側の隣
合う線輪間の支持を、伸縮自在な絶縁スリープ（／／ａ
）（７１ｂ）の中に合成樹脂コンパウンドを詰め込み、
未硬化の状態で絶縁ポル） （／、ｙ）又は（ハ０を取
シ囲むように配置することにより、線輪側面に沿った支
持を行なうとともに、巻線間支持部材（／２）の脱落を
防止している。そして絶縁スリープ間の線輪の間隙には
、合成樹脂コンパウンド（１０）が詰め込まれるととも
に絶縁スリープ（／／ａ）（ｌ／ｂ）を拡張して線輪を
密着させ、その後に常温又は加熱して合成樹脂コンパウ
ンド（１０）および絶縁スリープ間の合成樹脂コンパウ
ンドを硬化させる。
なお、上記実施例では、絶縁スリープ（／／ａ）と（／
／ｂ＞との間を合成樹脂コンパウンドによって充填した
が、第３図に示すように、同様の合成樹脂コンパウンド
を封入した絶縁スリープ（／／Ｃ）（／／ｄ）によって
満たしても良い。また、絶縁スリープ（／／ａ）（／／
ｂ）も、これに限らず、可撓性を有する絶縁性のホース
を使用してもよい。
／ｂ＞との間を合成樹脂コンパウンドによって充填した
が、第３図に示すように、同様の合成樹脂コンパウンド
を封入した絶縁スリープ（／／Ｃ）（／／ｄ）によって
満たしても良い。また、絶縁スリープ（／／ａ）（／／
ｂ）も、これに限らず、可撓性を有する絶縁性のホース
を使用してもよい。
以上のように、この発明によれば、従来装置のように、
含浸レジンやフェルトを使用せず、また、合成樹脂コン
パウンドと絶縁スリープ部材とのみを使用するので、多
数の絶縁間隔片が一切不要になυ、従って、部品数が著
しく減少し、その結果、材料管理、品質管理がし易くな
シ、また、取付作業も絶縁スリープ部材の取付と合成樹
脂コンパランドの注入だけであるために、作業も短時間
ですむとともに、絶縁スリープ部材を併用した合成樹脂
コンパウンドが線輪側面に密着して巻線端部全体を支持
することができるので、従来装置に比べてはるかに強固
かつ安定した固定子巻線端部の支持ができる効果を有し
ている。
含浸レジンやフェルトを使用せず、また、合成樹脂コン
パウンドと絶縁スリープ部材とのみを使用するので、多
数の絶縁間隔片が一切不要になυ、従って、部品数が著
しく減少し、その結果、材料管理、品質管理がし易くな
シ、また、取付作業も絶縁スリープ部材の取付と合成樹
脂コンパランドの注入だけであるために、作業も短時間
ですむとともに、絶縁スリープ部材を併用した合成樹脂
コンパウンドが線輪側面に密着して巻線端部全体を支持
することができるので、従来装置に比べてはるかに強固
かつ安定した固定子巻線端部の支持ができる効果を有し
ている。
第１図はこの発明の一実施例の固定子巻線端部第ダ図は
従来の水冷却コイルを有する発電機の固定子巻線端部支
持装置の支持構造概念図、第５図は従来の固定子巻線端
部の隣合う線輪間の支持構造図、第６図は第３図のＶｌ
−Ｖｌ線による断面図である。 図において、（／ａ）ｒ／ｂ）・・線輪、（１０）・・
合成樹脂コンパウンド、（／／ａ）（／／ｂ）（／／Ｃ
）（／／ｄ）・・絶縁スリープ部材、（／２）・・固定
子巻線端部支持装置。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 ；−１１ 代理人 曾 我 道 照゛、！第３図 第５図 第６図
従来の水冷却コイルを有する発電機の固定子巻線端部支
持装置の支持構造概念図、第５図は従来の固定子巻線端
部の隣合う線輪間の支持構造図、第６図は第３図のＶｌ
−Ｖｌ線による断面図である。 図において、（／ａ）ｒ／ｂ）・・線輪、（１０）・・
合成樹脂コンパウンド、（／／ａ）（／／ｂ）（／／Ｃ
）（／／ｄ）・・絶縁スリープ部材、（／２）・・固定
子巻線端部支持装置。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 ；−１１ 代理人 曾 我 道 照゛、！第３図 第５図 第６図
Claims (1)
- 鉄心端部より突出した複数個の固定子巻線の端巻回部を
円周方向に互いに離間した位置に支持するように巻線間
支持部材を設けている回転電機の固定子巻線端部支持装
置において、巻線間支持部材が、合成樹脂コンパウンド
と、該合成樹脂コンパウンドの端部の巻線間に設けられ
る可撓性絶縁スリープ部材とにより構成されていること
を特徴とする回転電機の固定子巻線端部支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10054885A JPS61262044A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 回転電機の固定子巻線端部支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10054885A JPS61262044A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 回転電機の固定子巻線端部支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61262044A true JPS61262044A (ja) | 1986-11-20 |
Family
ID=14276996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10054885A Pending JPS61262044A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | 回転電機の固定子巻線端部支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61262044A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5199204A (ja) * | 1975-01-23 | 1976-09-01 | Westinghouse Electric Corp |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP10054885A patent/JPS61262044A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5199204A (ja) * | 1975-01-23 | 1976-09-01 | Westinghouse Electric Corp |
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