JPS61261822A - 画像情報処理装置 - Google Patents

画像情報処理装置

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JPS61261822A
JPS61261822A JP10444785A JP10444785A JPS61261822A JP S61261822 A JPS61261822 A JP S61261822A JP 10444785 A JP10444785 A JP 10444785A JP 10444785 A JP10444785 A JP 10444785A JP S61261822 A JPS61261822 A JP S61261822A
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JP
Japan
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head
optical
storage medium
information processing
head arm
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Application number
JP10444785A
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English (en)
Inventor
Tomohisa Yoshimaru
朝久 吉丸
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野) この発明は、光ディスクを情報記憶媒体とする画像情報
処理装置の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
最近、光ディスクを記憶媒体とする画像情報処理装置は
、従来多用されている磁気的な画一情報処理装置に比べ
て、情報収納量を大幅に増大することができ、また、ノ
イズが少なく極めて良好かつ安定した再生状態が得られ
ると共に、外部の影響を受は難く記憶状態が極めて安定
しており、しかも非接触状態での情報処理がおこなえて
記憶媒体及び情報処理ヘッドの損傷などの悪影響が無い
等の特徴を有する事から、多用されつつある。
また、最近では、情報処理量の増大化に対処すべく、複
数の光ディスクを取り扱えるのうにした画像情報処理装
置の開発が進められている。
しかしながら、従来のこの種の複数枚の光ディスクを取
り扱えるようにした画像情報処理装置においては、情報
記憶媒体としての光ディスクをオートチェンジャーで一
枚ずつセットしなおすことにより、情報処理を行なう構
成となっている。このようにして、従来の画像情報処理
装置は、機構が複雑化すると共に、装置が大形化すると
いった問題があった。
〔発明の目的〕
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、こ
の発明の目的は、オートチェンジャーといった大掛りな
装置を必要とすることなく、比較的簡単かつ小形の構成
でありながら複数枚の光ディスクを待ち時間を少ない状
態で取り扱うことができる構成とした画像情報処理装置
を提供するものである。
(発明の概要〕 この発明に係わる画像情報処理装置は、上記目的を達成
するため、駆動軸に所定の間隔を存して複数枚の光ディ
スクを配設してなす記憶媒体ユニットを備え、この記憶
媒体ユニットを回転させながら、所定の光ディスクを選
択してヘッドを介して情報処理を行なう構成とすると共
に、前記ヘッドを記憶媒体ユニットに対して進退自在に
設け、且つ、ヘッドが記憶媒体ユニットから退けられた
状態で、ヘッドを前記駆動軸に沿って移動可能となし、
ヘッドは他の光ディスクにアクセスできる構成としたも
のである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は画像情報処理装置×の外観を示し、図中参照符
号1は上部にカバー2を有した装置本体を示している。
この装置本体1内には光デイスク取扱い機構部3および
制御部Xl(後述する)が収納された状態となっている
上記光デイスク取扱い機構部3は、第2図に示すように
駆動軸4に所定の間隔を存して複数枚の光ディスク5・
・・を配設してなる記憶媒体ユニット6を備えている1
、この記憶媒体ユニット6を回転させながら、所定の光
ディスク5を選択して情報処理が行なわれる構成となっ
ている。
上記記憶媒体lニット6は、駆動軸4にタイミングディ
スク7を外嵌した後、複数(実施例では5つ)のカラー
8・・・と光ディスク5・・・とを交互に外嵌させ、つ
いで、上部カラー9を外嵌させた後、把手10が一体に
設けられたナツト11を螺着することによりユニット化
したものである。
また、記憶媒体ユニット6の駆動軸4は、垂直方向に延
出し、その両端部4a、4bがテーバ形状となっており
、その一端部(下端部)4aを駆動部材12のテーパ穴
12aに嵌合させるとともに他端部(上端部)4bを押
え部材13のテーパ穴13aに嵌合することにより上記
駆動軸4が鉛直方向になる状態かつ回転自在に保持され
ている。
駆動軸4の上端部を保持する上記押え部材13は、その
支軸部13bがアーム14の先端部に設けられた軸受部
15によって回転自在に保持された状態となっている。
上記アーム14は、その基端部を支軸16を介して回動
自在かつ付勢体としてのねじりばね17によって常時所
定方向(第2図の矢印へ方向)に付勢された状態に取付
けられている。このようにして、一定の力で駆動軸4を
押し付け、情報記憶媒体ユニット6の回転が安定に保た
れるようになっている。
また、上記アーム14は、上記ねじつばね17の付勢力
に抗して反矢印へ方向に回動可能であり、必要に応じて
押え部材13を駆動軸4の上端部から取り外すことがで
きるようになっている。そして、この状態で把手10を
持って上方に持上げることにより情報記憶媒体ユニツl
−〇を上フレーム18に形成された開口部19から垂直
方向に沿って装置本体1外に引き抜くことが出来る構成
となっている。
一方、駆動軸4の下端部を保持する上記駆動部材12は
、その支軸部12bを下フレーム20に装着された軸受
部21によって回転自在に保持された状態となっている
とともに歯車25、歯付ベルト26、歯車27などから
なる動力伝達系を介して記憶媒体ユニット駆動用のモー
タ28の駆動軸28aと連動する構成となっている。
また、このように駆動軸4が鉛直方向になる状態に保持
されて回転駆動される情報記憶媒体ユニット6の近傍に
は、第3図に示すように情報記憶媒体ユニット6の回転
中心を挟んで対称位置に一対の情報処理ユニットとして
の読取りユニット30.30が配置されている。
これら読取りユニット30.30は、それぞれ上下両フ
レーム18.20に設けられた軸受部34.35によっ
て回転自在に支持されたスクリュージャブ1〜33に螺
装されためねじ部材からなる可動部材36に取り付けら
れ、スクリューシャフト33の回転に連動して上下動す
る構成となっている。
これら読取りユニット30.30は、それぞれヘッドア
ーム組立体31と、このヘッドアーム組立体31を必要
量揺動させるヘッドアーム組立体揺動機構部32とから
構成されている。また、ヘッドアーム組立体揺動機構部
32には一対のガイドローラ37.37が設けられてい
て、上記スクリューシャフト33と平行に設けられたガ
イドシャフト38を両側から挟んだ状態で転接しており
、ヘッドアーム組立体揺動機構部32自体のスクリュー
シャフト33を中心とする回動運動を防止するようにな
っている。一方、ヘッドアーム組立体31は、上記可動
部材36に対してベアリング39を介して回転自在に取
付けられ、上記ヘッドアーム組立体揺動機構部32の働
きでヘッドアーム組立体31がそのヘッド部が光ディス
クの半径方向(第3図の矢印B方向)、即ち駆動軸4の
延出方向とは直交する水平方向に沿って揺動するような
構成となっている。
また、ヘッドアーム組立体31は、第4図に示すような
構成となっている。すなわち、図中45は先端部に図示
しないレンズアクチュエータによって移動自在な対物レ
ンズ46およびプリズム47を内蔵したヘッド48を備
えたヘッドアームを示している。このヘッドアーム45
はベアリング39を介して前記可動部材36に取付けら
れたメイン部材49に保持された状態となっている。上
記ヘッドアーム45の基端部は、メイン部材49に設け
られた軸受部50を介して回転自在に保持されていると
ともに、その中途部にはへラドアーム回動用モータ51
の駆動軸に取付けられた駆動歯車52と中間歯車53を
介して連動する従動歯車54が取付けられている。そし
て、モータ51の駆動により光ディスク5の両面に対向
可能なようにヘッド48が180°正逆回転出来る構成
となっている。このとき、ヘッド48を備えたベッドア
ーム45の回転中心とレーザビームaの光軸の中心とが
一致した状態にあり、読取り動作に何等悪影響を及ぼさ
ないようになっている。
上記、メイン部材49には、上記へラドアーム45のレ
ーザビームaの光軸の延長線上に一致する状態にλ7/
4板55、偏光ビームスプリッタ56、コリメータレン
ズ57、およびレーザ発振器58が配設された状態とな
っており、レーザビームaを光ディスク5に導き、その
反射光を上記偏光ビームスプリッタ56によって90度
偏向するようになっている。偏光ビームスプリッタ56
による反射光の偏向方向にはハーフプリズム60゜投光
レンズ61、および光検出器62が配置されていて情報
の読取りとトラックずれを検出するようになっている。
さらに、上記ハーフプリズム60による反射光の反射方
向には、投光レンズ63および光検出器64が配置され
ていてフォーカスはけを検出するようになっている。
一方、上記へラドアーム組立体揺動1fitl132は
、第5図に示すような構成となっている。すなわち、ヘ
ッドアーム組立体揺動機構32は、ホルダ70と、この
ホルダ70に保持されたりニアモータ機構71とで構成
されている。
上記ホルダ70は、前述したように一対のガイドローラ
37.37をガイドシャツ1〜38に転接させることに
J:り回り止めされた状態で可動部材36に取付けられ
ており、また、リニアモータ機構71は、所定の間隔で
配置されたヨーク72a、72b、720、と、両端に
位目するヨーク72a、72cの内面側に密着配置され
た磁石73a、73bと、上記中央部のヨ〜り72bに
′r1嵌されたボビン74ど、このボビン74に巻回さ
れた]イル75とを有した構成となっている。(第2図
および第5図参照) 上記ボビン74に巻回されたコイル75は、前記へラド
アーム組立体31側に取付けられた状態となっており、
上記コイルに駆動信号電圧が印加されることによりヘッ
ドアーム組立体が所定角度回動変位する構成となってい
る。
また、このようにヘッドアーム揺動は構部32によって
所定角度回動変位するヘッドアーム組立体31の移動軌
跡と光軸すが交差する状態に、発光素子77と受光素子
78とが配置されており、ヘッドアーム48が光ディス
ク5の外側に出たか否かを検出する光学的検出手段79
を構成した状態となっている。(第2図および第3図参
照)そして、ヘッドアーム48が光ディスク5に対向し
た状態での読取りユニット30の上下動作を防止し、両
者の衝突を確実に防止できる構成となっている。
また、上記読取りユニット30.30を上下動する為の
スクリューシャフト33.33を駆動する駆動系は、次
のような構成となっている。すなわち、第2図に示すよ
うに、スクリューシャフト33の下端部には読取りユニ
ット移動用モータ80の駆動軸8’Oaに取着された駆
動歯車81と歯付ベルト82を介して連動する従動歯車
83が取付けられた状態となっている。そして、制御部
×1から送られた移動信号により上記モータ8oが正方
向あるいは逆方向に回転することによりスクリューシャ
フト33が所定方向に回転し、読取りユニット30が上
下いずれかの方向(矢印C方向)に所定量移動する構成
となっている。
また、スクリューシャツ]−33の回転量は、スクリュ
ーシャフト33に取付けられたタイミングデスク85と
下フレーム20に取着された検出器86によって検出さ
れ、読取りユニット30を所定の位置に移動できる構成
となっているとともにブレーキ装置87によってスクリ
ューシャフト33の慣性回転を防止して停止精度を高め
る構成となっている。
なお、前記記1媒体ユニット60回転角度の検出は、駆
動軸4に取着されたタイミングディスク7と下フレーム
20にホルダ88を介して取着された検出器89によっ
て検出される構成となっている。(第2図参照) また、第1図に示す90は装置本体1の上部を開閉する
カバー2の前端縁部に設けられた操作部であり、また、
第2図に示す91・・・は記憶媒体ユニット6の挿脱時
の案内となるガイド体であり、これらガイド体91・・
・はヘッドアーム45.45の移動の障害にならない位
置に配置されている。
次に、第6図を参照して、この一実施例に用いられる光
ディスク5の構成について説明する。この光ディスク5
は、例えば透明プラスチック板から形成された円板状の
一対の基板5aを備えている。これら基板5aの回転中
心部には、それぞれ画像情報処理装置の駆動軸5が挿通
される回転中心孔5bが形成されている。また、これら
基板5aの片面には、環状に記録層ないし光反射層から
なる情報形成層5Gが、それぞれ基板5aとの間に中間
保護層5dを介在した状態で形成されている。
そして、基板58間に、互いに同心的に配置した外側ス
ペーサ5Fおよび内側スペーサ5fを介在させて、両情
報形成層5Gが互いに対面するように、且つ両情報形成
層5Gの相互対向面間に中空部分5qが形成されるよう
に貼合わせられている。このようにして光ディスク5は
構成されている。
ここで、基板5aの厚みは光ディスク5の表面に微細な
ごみが寸着しても、書込み・読みだし等の情報処理に支
障が無いように、Q、3mm以上必要であり、また、情
報処理装置の絞り込みレンズによりレーザ光を収束する
ためには、5mm以下であることが望ましい。強度、経
済性等を加味して1.0〜1.5mmの透明アクリル板
が適当である。
このように構成される光ディスク5の情報形成層5C上
には、スパイラル状に記録トラック5hが形成されてい
る。この記録トラック5hは、上方の情報形成層5Cに
おいては、第7A図に下面図として示すように、時計方
向に沿って延びるに従って、半径方向外方に脹らむよう
に形成されている。一方、下方の情報記録層5Cにおい
ても、第7B図に上面図として示すように、記録トラッ
ク5hは特訓方向に沿って延びるに従って半径方向外方
に脹らむように形成されている。
即ち、この光ディスク5を上方から透視して見た場合、
上方の情報形成層5Cに形成された記録hラック5hと
下方の情報記録層5Cに形成された記録トラック5hと
は、互いに反対方向に渦を巻くように見える事になる。
このように、1枚の光ディスク5において2本の記録ト
ラック5hを形成したので、一方の記録トラック5hに
は内側から外側に向かってトラック番号が付けられるこ
とになるのに対し、他方の記録トラック5hにおいては
、外側から内側に向かってトラック番号が付けられる事
になる。ここで、上方の情報形成層5Cに形成された記
録トラック5hを製造するためのスタンパ−と、下方の
情報形成層5Gに形成された記録トラック5hを製造す
るためのスタンバ−とを同一に構成することができ、光
ディスク5の製造コストの低廉化を図ることができるよ
うになる。
一方、前述した画像情報処理装置Xは、第8図に示すよ
うに、複数台設置され、各画像情報処理装置Xは内部に
、駆動機構を駆動制御するための制御部×1を備えてい
る。また、処理回路Yがヘッド48の数によりも少ない
個数、例えばこの一実施例では2個設けられている。更
に、全ての画像情報処理装置X及び処理回路Yを制御す
るためにホストコンピュータZが複数台設けられている
これら画像情報処理装置X、処理回路Y及びホストコン
ピュータZにより画像情報処理システムが構成されてい
る。ここで、各ヘッド48は、後述するようにいずれか
の処理回路Yにより選択して管理される。
また、読取りユニット30の軸方向位置を正確に検出す
るための、換言すれば、ヘッド48と光ディスク5との
間の距離を所定の値に正確に保つための、位置検出機構
100について説明する。
この位置検出機構100は、読取りユニット30の軸方
向位置を粗く検出する第1の検出機構101とヘッド4
8と光ディスク5との間の距離を正確に検出する第2の
検出機構ゴ02とを備えている。
第1の検出機11101は、第2図に示すように、前述
したタイミングディスク85と検出器86とにより構成
されている。このタイミングディスク85の外周縁部に
は、第9図に示すように、等間隔にスリット85aが形
成されている。検出器86は発光素子86aとこの発光
素子86aかう放出された光の内でタイミングディスク
85で反射された光を検出する受光素子86Bとから構
成されている。タイミングディスク85の回転に伴う受
光素子86bの検出レベルは、第10図に示すようにな
される。ここで、制御部×1はピークをカウントするこ
とによりデジタル的にタイミングディスク85の回転量
、即ち、読取りユニット30の軸方向位置を極めて粗く
検出している。また制御部×1はあるピークから次のビ
〜りまでの検出層の変化が略直線的であることにもとず
き、タイミングディスク85の回転量、即ち、読取りユ
ニット30の軸方向位置をアナログ的にやや粗く検出し
ている。この様にして、第1の検出機構101により読
取り]、ニラ1〜30の軸方向位置が粗く検出されるこ
とになる。
一方、ヘッド48と光ディスク5との間の距離を精密に
検出するだめの第2の検出機構102はいわゆるフォー
カス検出?1111を利用している。光検出器64から
の検出信号の出力波形は、第1の検出機構102におい
て粗く位置制御が完了した状態で、光ディスク5の回転
に伴い一定のパターンを呈するようになる。即ち、フォ
ーカス制御が全く不可能な第1の領域と、フォーカス制
御が可能な第3の領域と、第1の領域と第3の領域との
間に位置し、フォーカス刺部が可能ではないが近いこと
を示す第2の領域とが存在し、光ディスク5の回転に応
じて、領域が1−2−3−2−1−2−3−2−1・・
・・・・・・・と順次変化することになる。
ここで、制御部×1は光検出器64からの出力波形をチ
ェックして、出現したパターンと、光ディスク及びヘッ
ド48の間の距離との相対関係により、現在の光ディス
ル5とヘッド48との距離がどれだけ開いているのかを
認識する。このようにして、第2の検出1[102によ
り、ヘッド48の最適の位置を判断している。このよう
にして、ヘッド48の位置は位置検出機構100により
正確に検出され、この検出結果にもとずき、ヘッド48
は制御部×1により光ディスク5に対して常に所定の距
離を有するように正確に位置決めされる。
また、読取りユニット30がいずれのディスクの間に位
置しているのかを検出するためい、ヘッド48の端面で
あって、ヘッド48が記憶媒体ユニット6の外方に取出
されて軸方向に移動された時、光ディスク5の端面に対
向する部分に、検出器104が設けられている。この検
出器104は、発光素子104aと、この発光素子10
4aから放出された光の内で光ディスク5の端面に反射
された光を受光する受光素子104bとを備えている。
この受光素子104bからの検出結果により、制御部×
1は反射光の入射回数を検出し、今読取りユニット30
がどの光デイスク5間に位置しているのかを判別してい
る。
つぎに、上記構成の画像情報処理装置Xの作用に付いて
説明する。
まず、操作部90を操作することにより光デイスク取扱
い機構部3が動作可能な状態となるとともに、たとえば
ホストコンピュータZ1処理回路Y1デスプレイ装置、
プリンタ装置等と接続された状態となる。
そして、複数枚の光ディスク5・・・を備えた記憶媒体
ユニット6が、所定の速度で回転し始める。
一方、制御部×1からの情報検索信号により、一方の読
取りユニット3oが上方あるいは下方(第2図の矢印C
方向)に移動して所定の位置で停止した後、この読取り
ユニット30のヘッドアーム組立体31が光ディスク5
の半径方向(第3図の矢印B方向)に移動してヘッドア
ーム45の先端ヘッド48が所定の検索情報に対向し、
読取り動作を開始することになる。
なお、この時、次に選択された光ディスク5の情報を読
取るべく、もう一つの読取りユニツ1〜30が予め待機
した状態となる。そして、所定の情報形成層5Cの読取
り動作が終了すると即、次の読取り動作を開始すること
になる。
また、読取りしている光ディスク5の情報形成層5Cと
次に読まれる光ディスク5の情報形成層5Cとが隣接し
た状態にある場合、たとえば、第2図の上から2番目の
光ディスク5の下方の情報形成層5Cを読みとり、次い
で上から3番目の光ディスク5の上方の情報形成層5C
の情報を読み取る場合には、同一の読取りユニツ1〜3
0をそのまま使用し、現在使用中のへラドアーム45を
180度回転させて読取ることになる。ここで、第2図
から明らかなように、ヘッド48内には対物レンズ46
やプリズム47が配設されている。このようにして、ヘ
ッド48の高さは互いに隣接する2枚の光ディスク5の
間隔の半分より大きくなっている。そこで、この読取り
位置で単にヘッドアーム45を180度回転することは
不可能である。従って、制御部×1はヘッドアーム45
を一旦記憶媒体ユニット6から除外すべく、ヘッドアー
ム組立体揺動機構部32をしてヘッドアーム45を駆動
する。このようにして、−口先ディスク5の外に出され
た状態でヘッドアーム45は180ど回転され、再び光
ディス95間に挟まれるように位置するように駆動され
る。
また−1何等かの理由により、情報記憶媒体ユニッ1−
〇を交換する場合には、カバー2を開いた後、アーム1
4を付勢体17の付勢力に抗して第2図の反矢印へ方向
に回動させることにより、押え部材13を駆動軸4の上
端から取去る。ついで、情報記憶媒体ユニット6の上端
部についてる把手10を持って上方に引き抜くことにな
る。
なお、この時予め両読取りユニツ、ト30,30のへラ
ドアーム45.45は光ディスク5・・・と衝突しない
位置に自動的に退避していることは勿論である。
ここで、第8図を参照して、複数の画像情報処理装置X
を備えた画像情報処理システムの動作について説明する
前述した2台の処理回路Yは、夫々全ての読取理してい
る。
この状態で、システムは時分割をしながら複数のホスト
コンピュータZと2台の処理回路Yとを互いに順次接続
している。ここで、第1のホストコンピュータ7におい
て、第1の画像情報処理装置Xの上から第5番目の光デ
ィスク5から、トラック番号1000、セクタ一番号6
の情報を読取るように命令されたとする。そこで第1の
ホスl−コンピュータZは第1の処理回路Yと接続され
た段階で、第1の処理回路Yの空き状態を判定する。
ここで第1の処理回路Yが空いていれば、続いて第1の
処理回路Yと第1の画像情報処理装置Xの一方の読取り
ユニット30との接続状態を確認する。一方の読取りユ
ニット30が既に第2の処理回路Yにより専有されてお
らず、空いているとすれば、ホストコンピュータZは他
方の読取りユニッ1〜30の空き状態を調べ、若し他方
の読取りユニツ1〜30も空いているとすれば、ホスト
コンピュータ7はいずれの読取りユニット30が第5の
光ディスク5に近いかを判断し、近い方の読取りユニッ
ト30を第5の光ディスク5にアクセスさせる。ここで
、他方の読取りユニット30が空いていなければ、一方
の読取りユニツ+−30を第5の光ディスク5にアクセ
スさせる。
また、一方の読取りユニット30がすでに第2の処理回
路Yにより専有されているとすれば、他方の読取りユニ
ット30の空き状態を判断し、空いていれば第2の読取
りユニット30を第5の光ディスク5にアクセスさせる
。また、ここで第2の読取りユニット30も空いていな
ければいずれかの読取りユニット30が空くまで待機状
態となる。
一方、第1の処理回路Yが既に専有されているとすると
、ホストコンピュータ7は第2の処理回路Yの空き状態
を判断し、空いていれば、以下第1の処理回路Yの場合
と同様にホス[〜コンピュータZは動作する。しかしな
がら、もし第2の処理回路Yも空いていないとすれば、
いずれかの処理回路Yが空くまで待機状態となる。この
ようにして、たとえ画像情報処理装NXが何台あったと
しても、2台の処理回路Yで全てを管理することができ
るようになる。
また、記憶媒体ユニット6の駆動軸4の両端部4a、4
bがテーパ形状となっていて、これら両端部4a、4b
を駆動部材12および押え部材13のテーパ穴12a、
13aにそれぞれ嵌合して結合することにより回転自在
に保持するようにしたから、記憶媒体ユニット6の取付
は取り外しが極めて容易に行なえるとともに、芯合せが
自動的に行なえる。
ここで、前述した記憶媒体ユニット6には5枚の光ディ
スク5が装着されているように説明した。
しかしながらこの一実施例では、任意の枚数の光ディス
ク5が装着されうる。第11図を参照して記憶媒体ユニ
ット6に2枚の光ディスク5が装着さるる場合について
説明する。
図示するように、一番下方のカラー8の上には、1枚目
の光ディスク5が載置され、この1枚目の光ディスク5
の上には2番目のカラー8が載置され、この2番目の7
Jラー8の上には2枚目の光ディスク5が載置されてい
る。そして、この2枚目の光ディスク5の上には、カラ
ー8及び光ディスり5の厚みと同じ厚さを有した補助カ
ラー88が3組載置されている。このようにして、記憶
媒体ユニット6は、たとえ光ディスク5を2枚しか備え
ていなくとも、この光デイスク取扱い機構部3に、光デ
ィスク5が5枚の場合と全く同様に取付られることにな
る。
尚、この一実施例においては、1台の画像情報処理装置
Xについて複数台9例えば2台のヘッド48を用いて、
複数枚例えば5枚の光ディスク5を処理するようにして
いる。ここで、同時に2台のヘッド48を用いて2枚の
光ディスク5にプリフォーマットすることが可能となる
。このようにして、プリフオーマットに要する時間が半
分に短縮され、操作性が向上することになる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明に係わる画像情報処理装
置は、駆動軸に所定の間隔を存して複数枚の光ディスク
を配設してなす記憶媒体ユニツ1−を備え、この記憶媒
体ユニットを回転させながら所定の光ディスクを選択し
てヘッドを介して情報26一 処理を行なうようにした画像情報処理装置であって、前
記ヘッドを記憶媒体ユニツi・に対して進退自在に設け
、且つ、ヘッドが記憶媒体ユニットから退けられた状態
で、ヘッドを前記駆動軸に沿って移動可能となし、ヘッ
ドは他の光ディスクにアクセスできることを特徴として
いる。従って、この発明によれば、オートチェンジャー
といった大計りな装置を必要とすることなく、比較的簡
単かつ小形の構成でありながら複数枚の光ディスクを持
ち時間を少ない状態で取り扱うことができる構成とした
画像情報処理装置が提供されることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の一実施例を示すもので、第1図は画
像情報処理装置の外観を示す斜視図、第2図は、ディス
ク取り扱い機構部の構成を概略的に示す側面図、 第3図は、読取りユニットの光ディスクに対する配置状
態を示す平面図、 第4図は、読取りユニットのヘッドアーム組立体を一部
切欠して示す平面図、 第5図は、読取りユニットのヘッドアーム組立体揺動機
構を一部切欠して示す平面図、第6図は、光ディスクを
示す断面図、 第7A図は、光ディスクの上側の情報形成層を示す下面
図、 第7B図は、光ディスクの下側の情報形成層を示す上面
図、 第8図は、画像情報処理システムを示す構成図、第9図
は、タイミングディスクを示す上面図、第10図は、タ
イミングディスクの回転に伴う受光素子の検出量の変化
を示す線図、そして、第11図は、光ディスクが2枚だ
け設けられた状態の画像情報処理装置を示す側面図であ
る。 X・・・画像情報処理′IA@、 4・・・駆動軸、 
5・・・光ディスク、 6・・・記憶媒体ユニット、 
48・・・ヘッド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 駆動軸に所定の間隔を存して複数枚の光ディスクを配設
    してなる記憶媒体ユニットを備え、この記憶媒体ユニッ
    トを回転させながら、所定の光ディスクを選択してヘッ
    ドを介して情報処理を行なうようにした画像情報処理装
    置であって、 前記ヘッドを記憶媒体ユニットに対して進退自在に設け
    、且つ、ヘッドが記憶媒体ユニットから退けられた状態
    で、ヘッドを前記駆動軸に沿つて移動可能となし、ヘッ
    ドは他の光ディスクにアクセスできることを特徴とする
    画像情報処理装置。
JP10444785A 1985-05-16 1985-05-16 画像情報処理装置 Pending JPS61261822A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02165425A (ja) * 1988-12-18 1990-06-26 Fujitsu Ltd 光ディスク装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02165425A (ja) * 1988-12-18 1990-06-26 Fujitsu Ltd 光ディスク装置

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