JPS61261811A - テ−プガイドドラム装置 - Google Patents

テ−プガイドドラム装置

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Publication number
JPS61261811A
JPS61261811A JP10318385A JP10318385A JPS61261811A JP S61261811 A JPS61261811 A JP S61261811A JP 10318385 A JP10318385 A JP 10318385A JP 10318385 A JP10318385 A JP 10318385A JP S61261811 A JPS61261811 A JP S61261811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
rotating
magnetic
magnetic heads
magnetic head
Prior art date
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Pending
Application number
JP10318385A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiko Hara
原 光彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP10318385A priority Critical patent/JPS61261811A/ja
Publication of JPS61261811A publication Critical patent/JPS61261811A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテープガイドドラム装置に係り、特に種類の異
なる信号を磁気テープの幅方向に分離された領域に記録
するように回転磁気ヘッドを設けてなる構成のテープガ
イドドラム装置に関する。
従来の技術 本出願人は、先に特願昭60−42086号、発明の名
称「磁気記録再生装置」を提案した。この装量において
は、第6図に示すように、テープガイドドラム装置は、
回転ドラム1に色信号用磁気ヘッド2+(22>と輝度
信号用磁気ヘッド31(32)とを高さを異ならしめて
且つ回転ドラム1の円周方向にずらして配してなる構成
であり、同図に示す如きトラックパターンで輝度信号と
色信号とをテープ幅方向に分離した夫々の記録領域Wl
、W2に記録し、これを再生する。同図中、例えば1/
2インチ幅の磁気テープ4のテープ幅方向上、下側の所
定幅領域W1には輝度信号用回転磁気ヘッド31(32
)によりFM輝度信号が記録された第1の1〜ラツク’
 Vn−1〜’ Yn+6がテープ長手方向に対して角
度θだけ傾斜してガートバンド無く順次に形成されてお
り、他方、上側の所定幅領域W2には色信号用回転磁気
ヘッド2+<22>によりFM色差信号が記録された第
2のトラックT。o、、1〜T0゜+6がテープ長手方
向に対して角度θだけ傾斜してガートバンド無く順次に
形成されている。
また、同図において磁気テープ1の長手方向に沿って記
録形成されたトラック5+ 、52.6及び7は専用の
固定ヘッドにより記録形成されたトラックで、5+ 、
52は第1.第2ヂヤンネルのオーディオ信号が記録さ
れたオーディオトラック。
6はテープ−Fの位置情報を知るためのタイムコードが
記録されたタイムコートドラック、そして7は一定周期
のコントロールパルスが記録されたコントロールトラッ
クである。
発明が解決しようとする問題点 第7図に示すように、回転ドラム1が矢印六方向に高速
回転すると、この周囲にエアフィルム8が生ずる。この
エアフィルム8は、矢印B方向に走行する磁気テープ4
を回転ドラム1の周面より僅少浮上させて回転ドラム1
の回転損失を少なくする効果を有する。
本出願人はエアフィルム8による磁気テープ4の回転ド
ラム1の周面よりの浮上量を実験装置により観察したと
ころ、第8図に示す如くになっていることが分かった。
同図中曲線Iは、テープ幅方向上中心部分の回転ガイド
ドラム装置に対する各添接位置にお【プる浮上量を示す
。添接開始位置P1における浮上量はhi、添接中央位
置P2における浮上量はh2、添接終了位置P3におけ
る浮上量はh3である。こ)で浮上量hl 、h2゜h
3は、互いに等しくはなく、h+ >h2>h3の関係
にあり、矢印六方向に回転する回転ドラム1についてみ
ると、回転方向上先行する側が少ない関係にあることが
分かる。
ところで、上記のテープガイドドラム装置においては、
回転ドラム1の回転方向上先行する組の磁気ヘッド2+
 、22の回転ドラム周面よりの突出量と、後側の組の
磁気ヘッド3+ 、32の回転ドラム周面よりの突出間
とは共に通常の値に定めである。このため、先行する磁
気ヘッド21(21)の磁気テープ4を走査するときの
接触圧が通常より大となり、磁気テープ4に無視出来な
い程度の大きさの振幅の振動を発生させる。このテープ
振動により後側の磁気ヘッド31(32)と磁気テープ
4との接触が不安定となってスペーシングロスが生じ、
再生される輝度信号のレベルが低下し、スキュー調整に
支障を生ずるという問題点があった。また上記のJ:う
に接触圧が大であるため、先行する磁気ヘッド2+(2
2)が特に摩耗し易いという問題点もあった。
本発明は上記問題点を解決したテープガイドドラム装置
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は、回転体の回転方向上先行する組の回転磁気ヘ
ッドの回転体の周面よりの突出量を、後側の組の回転磁
気ヘッドの突出量より小に定めてなる構成としたもので
ある。
作用 先行する組の回転磁気ヘッドの突出量を小とすることは
、該回転磁気ヘッドによって生ずるテープ振動を、後側
の回転磁気ヘッドに対する影響が殆んど無い程度に小さ
く抑えることを可能とし、且つ各組の回転磁気ヘッドの
磁気テープに対する接触圧を均一化させる。
実施例 次に本発明になるテープガイドドラム装置の各実施例に
ついて説明する。
第1図は本発明のテープガイドドラム装置の一実施例の
要部を拡大して示し、第2図及び第3図は夫々テープガ
イドドラム装置を示す。
第2図及び第3図に示すように、テープガイドドラム装
置10は、大略、下側の固定ドラム11と、矢印六方向
に回転する上側の回転ドラム12とよりなる。回転ドラ
ム12には、軸Z方向上高さ位置H1に第1組の回転磁
気ヘッドである色信号用回転磁気ヘッド2+ + 22
 、高さ位置H2に第2組の回転磁気ヘッドである輝度
信号用回転磁気ヘッド3+ 、32が取付けである。回
転磁気ヘッド21と31、及び22と32とは夫々回転
ドラム12の円周方向上所定角度間隔例えば180度の
間隔をおいて配しである。且つ軸受13a。
13bにより支持されている@14にはフライホイール
15が嵌合固定してあり、回転ドラム12は軸14に嵌
合してフライホイール15に固定しである。16は第1
のロータリトランス、17は第2のロータリトランスで
あり、夫々回転磁気ヘッド2+ 、22及び3+ 、3
2に対して信号の授受を行なう。
磁気テープ4は、ガイドボール18と19とにより定ま
る180度強の角度範囲に亘ってテープガイドドラム装
置10に螺旋状に巻装され、下側縁をリード20により
案内されつ)矢印B方向に走行する。回転磁気ヘッド2
+ 、22.3+ 、32は磁気テープ5を走査し、磁
気テープ5上には、第6図に示すようなトラックパター
ンが形成される。
第4図に併ゼて示すように、磁気ヘッド21が固着され
た支持部材21は、回転ドラム12の上面に形成された
凹部22の底面にねじ23により取着しており、磁気ヘ
ッド21の先端がヘッド窓24より突出している。
磁気ヘッド31が固着された支持部材25は、回転ドラ
ム12の下面にねじ26により取着してあり、磁気ヘッ
ド31の先端が切欠27より突出している。
磁気ヘッド21と31とは回転ドラム12の円周方向上
角度αずれており、回転ドラム12の回転方向上、磁気
ヘッド2Iは先行した位置、磁気ヘッド31は後側の位
置にある。
磁気ヘッド2+ 、3+の突出量は、第5図に示す調整
ビン28を夫々調整孔29及び30内に挿入して適宜回
動することにより回転ドラム12の上面側より調整され
る。後側の磁気ヘッド31の突出量之1は例えば40μ
mとしである。先行する磁気ヘッド21の突出が22は
通常の値より小なる値、例えば30μmとしである。即
ち乏2〈22の関係にあり、両者の差△之は10μmで
ある。
磁気ヘッド2+ 、3+の高さ位置は、夫々高さ調整ね
じ31.32を締め付は又は緩るめることにより調整さ
れ、円周方向の位置は、上記の調整ビン28を調整孔3
4.35及び36.37内に挿入して適宜回動させるこ
とにより調整される。
上記の磁気ヘッド2+ 、3+ と対をなす磁気ヘッド
22.32も上記と同様に取り付けてあり、且つ突出量
を調整してあり、その説明は省略する。
上記のテープガイドドラム装置10においても、磁気テ
ープ添接角度区間におけるエアフィルムによるテープ浮
上状況は、前記と同様となる。即ち、第3図に誇張して
示すように、テープ浮上量は、磁気ヘッドのテープ添接
区間に対する侵入側で最大となり、漸次減少し、磁気ヘ
ッドの退出側で最小となる。
こ)で、磁気ヘッド2+  (22>、 31  (3
2)の突出量e2.fl+は、上記のテープ浮上量の変
化状況に対応するように定めであるため、先行する磁気
ヘッド21の磁気テープ4に対する接触に起因する磁気
テープ4の振動は振幅が非常に小なるものとなり、後側
の磁気ヘッド31に対する影響は殆ど無い。しかも後側
の磁気ヘッド31の突出量之1は通常の値としであるた
め、磁気テープ3が多少振動したとしても、磁気ヘッド
31の磁気テープ4への当、接は確実に維持される。従
って、後側の磁気ヘッド31.よりはレベル変動を伴な
わない輝度信号が取り出され、スキュー調整は支障なく
行なわれる。
また磁気ヘッド2+ 、3+の磁気テープ4に対する接
触圧は略等しくなり、色信号と輝度信号とは略同−レベ
ルで取り出される。このことは、上記のスキュー調整を
高精度に行なうことを可能とする。また接触圧が略等し
いため、各磁気ヘッド2+ 、3+は均一に摩耗し、摩
耗によるアンバランスは生じない。
なお、上記実施例とは逆に、下側の磁気ヘッドが先行す
る構成の場合には、下側の磁気ヘッドの突出量を上側の
磁気ヘッドの突出量より小さく定めればよい。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、三組以上の磁気ヘッドを高さを違えて且つ円周方向に
ずらして配置してなる構造にも適用し得る。この場合に
は、突出量は、回転ドラムの回転方向上先行する磁気ヘ
ッドが最小、後側の磁気ヘッドが順次大となるように定
める。
発明の効果 上述の如く、本発明になるテープガイドドラム装置によ
れば、回転体の回転方向上先行する組の回転磁気ヘッド
の突出量を後側の絹の回転磁気ヘッドの突出量より小と
なるように定めてなる構成であるため、先行する回転磁
気ヘッドの接触に起因する磁気テープの振動を後側の回
転磁気ヘッドの接触状態に影響が殆ど及ばない程度に抑
えることが出来、また各組の回転磁気ヘッドの磁気テー
プに対する接触圧が均一化し、然して、各相の回転磁気
ヘッドよりレベルが所定値に安定した再生信号を取り出
すことが出来、記録再生装置のスキュー調整も精度良く
行なうことが出来るという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるテープガイドドラム装置の一実施
例の要部を拡大して示す図、第2図及び第3図は夫々第
1のテープガイドドラム装置の一 11一 部縦断正面図及び平面図、第4図は第2図中回転ドラム
をこれに巻装された磁気テープと対応させて示す正面図
、第5図は回転磁気ヘッドの突出量を調整する調整ピン
の1例を示す斜視図、第6図は本出願人の先の提案の装
置により磁気テープ上に形成されるトラックパターンを
回転ドラムと対応さゼて示ず図、第7図は回転ドラムに
巻装された磁気テープの浮上状態を誇張して示す図、第
8図はテープ添接角度範囲に亘る磁気テープの浮上状況
を示す図である。 2+(22>・・・色信号用回転磁気ヘッド、31(3
2)・・・輝度信号用回転磁気ヘッド、10・・・テー
プガイドドラム装置、11・・・固定ドラム、12・・
・回転ドラム、28・・・調整ピン、29.30・・・
調整孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 磁気テープがこの周囲を所定角度範囲に亘つて添接しつ
    ゝ走行するように案内する回転体と、該回転体に所定角
    度間隔をおいて配された一対の回転磁気ヘッドを一組と
    して該回転体に高さを異ならしめて且つ該回転体の円周
    方向にずれて配置され、磁気テープの幅方向に分離され
    た領域に異なる情報信号を記録する複数組の回転磁気ヘ
    ッドとよりなるテープガイドドラム装置であつて、該回
    転体の回転方向上先行する組の回転磁気ヘッドの突出量
    を後側の組の回転磁気ヘッドの突出量より小となるよう
    に定めてなる構成のテープガイドドラム装置。
JP10318385A 1985-05-15 1985-05-15 テ−プガイドドラム装置 Pending JPS61261811A (ja)

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JP10318385A JPS61261811A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 テ−プガイドドラム装置

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JP10318385A JPS61261811A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 テ−プガイドドラム装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61261811A true JPS61261811A (ja) 1986-11-19

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ID=14347395

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JP10318385A Pending JPS61261811A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 テ−プガイドドラム装置

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