JPS61260576A - 火炎センサを組込んだ点火栓 - Google Patents

火炎センサを組込んだ点火栓

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JPS61260576A
JPS61260576A JP10305585A JP10305585A JPS61260576A JP S61260576 A JPS61260576 A JP S61260576A JP 10305585 A JP10305585 A JP 10305585A JP 10305585 A JP10305585 A JP 10305585A JP S61260576 A JPS61260576 A JP S61260576A
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JP
Japan
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rear end
fitted
insulator
ignition
flame
Prior art date
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Pending
Application number
JP10305585A
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English (en)
Inventor
中原 吉男
浩 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、中心電極内に光ファイバを[lして着火炎の
光の明暗を検出する火炎センリを組込んだ点火栓に関す
る。
[従来の技術] 石英ガラスによる光ファイバが、高速大容量光通信を可
能にし、細く軽い、強い、電磁界雑音の影響を受けない
などの利点が、光ファイバの実用性を高めている。光フ
ァイバは、各種材料、各種用途のものが製作され、レー
ザ技術の中核的存在として、光産業という言葉を生み出
した源泉技術として幅広く実用化されている。
ところで、内燃機関の点火栓は、燃焼室内の混合気に確
実に着火させて内燃IalIIの燃焼効率つまり単位消
費燃料当りの発生回転トルクを最大限にまで高めるため
にピストンがその圧縮][程の特定位置を占めた時にタ
イミングよく火花を点火栓の放電間隙に飛ばせて高圧放
電を起こすことにある。
このような点火時期の制御手段としては特開命57−9
9271に開示されたごとき、シリンダ内の点火栓から
隔たった位置に点火によって発生した火炎が到達するま
での時間を測るための火炎面センサを設け、この火炎到
達時にクランク軸のクランク角度が特定クランク角度と
なるように電子回路によって最適点火時期を決定して、
点火栓に直流高電圧を出力して放電間隙に高圧放電を起
こして機関の燃焼を制御する方法がある。
[発明が解決しようとする問題点] 上記構成の従来の点火時期の制御手段である火炎面セン
サは、カーボンの付着などによって絶縁低下すると制御
精度が悪化しないしは制御不能に陥る難点があった。さ
らに点火栓において、高圧放電が起こるときにFMラジ
オなどの周波数帯域で電波雑音(ノイズ)が生じていた
本発明は、点火栓の中心電極に光ファイバを嵌着し、混
合気に確実に着火させると共に着火炎の光の明暗を光フ
ァイバにより検出し、さらに点火栓において、高圧放電
が起こるときにFMラジオなどの周波数帯域で生ずる電
波雑音(ノイズ)を防止する火炎センサを組込んだ点火
栓の提供を目的とする。
E問題点を解決するための手段] 本発明の火炎センサを組込んだ点火栓は、筒状主体金具
と、該主体金具内に嵌着された棒状絶縁体と、該絶縁体
の中心に該絶縁体を貫通して嵌着された中心電極と、該
中心電極内に設けられた軸方向貫通穴内に[され、着火
炎の光の明暗を検出する光ファイバとからなる点火栓に
おいて、館記光ファイバは、耐熱鋼により被覆された先
端部および樹脂により被覆された後端部を有すると共に
軸線に直角に研磨された先端面および後端面を形成した
ことを構成とする。
[作用および発明の効果] 上記構成の本発明の火炎センサを組込んだ点火栓はつき
の作用および効果を奏する。
点火栓の中心電極内に設けられた軸方向貫通穴に耐熱鋼
により被覆された先端部および樹脂により被覆された後
端部を有すると共に軸線に直角に研磨された先端面およ
び後端面を形成した光ファイバを嵌着しているので、 燃焼室内の混合気に確実に着火させるためにタイミング
よく火花を放電間隙で飛ばせることができ、光ファイバ
により着火の光を検出できるので、燃焼のタイミングを
点火時期にフィードバックすることで内燃機関の燃焼を
制御でき、点火栓の放電間隙で高圧放電が起こるときに
生ずる電波雑音を光ファイバにより防止でき、光ファイ
バの耐熱性を向上できる。
[実施例] 本発明の火炎センサを組込んだ点火栓を図に示す実施例
に基づき説明する。
第1.2図は本発明の火炎セン勺を組込んだ点火栓の第
1実施例を示す。
火炎センサ1を絹込んだ点火栓2は、図示しない内燃機
関(エンジン)の燃焼室に取付けられ、筒状主体金具2
1と、該主体金具21内に嵌着された棒状絶縁体22と
、該絶縁体22の中心に貫通して嵌着され、先端23a
が絶縁体22の先端22aから突出し、後端23bが絶
縁体22の後端22bから突出し、中心に軸方向貫通穴
23dを形成した中心電極23と、主体金具21の先端
面21aに溶接され、先端部24aを内側に折曲げて中
心電極23の先端23aと対向さゼて放電間隙(スパー
クギャップ)Aを形成する外側電極24と、中心電極2
3内に設けられた軸方向貫通穴23d内に嵌着され、着
火炎の光の明暗を検出する光ファイバ3と、燃焼制御回
路4とからなる。
主体金rA21は、エンジンに点火栓2を燃焼室へねじ
込むための取付ねじ21dが形成された先端取付ねじ部
21Aと、ガスケット21bを装着するガスケットシー
ト而21cを介して大径とされた中間胴部21Bと、お
よび六角ボルト状とされた後端部21Cとからなる筒状
を呈する。
絶縁体22は、アルミナ(A(1203含右率90%以
上)などの高電圧に耐える電気絶縁性、j!梅吸入時の
急熱急冷の熱サイクルに耐える耐熱衝撃性、ガソリン、
オイルに添加されている化合物に対する耐腐蝕性など電
気的および熱的に優れたセラミック製の筒状で、燃焼室
に露出する小外径のアーパ状先端脚部22Aと、該先端
脚部22Aから段22cを介して中外径に形成された中
間胴部22Bと、該中間胴部22Bから段22dを介し
て大外径に形成された鍔部22Dと、該鍔部22Dから
段22eを介して延長された中外径の後端部22Gと、
中心に形成された軸孔22Eとからなる。軸孔22Eは
、中心電極23との間に環状隙間22[を設け、該環状
隙間22「内に耐熱性および弾力性のある粉末を圧縮充
填している。絶縁体22は、先端脚部22A、中間胴部
22B1鍔部22Dおよび後端部22Gの先端部22Q
は主体金具21内に嵌め込まれ、段22cに金属製パツ
キン22hを介し、絶縁体後端部22Cの先端部22g
と主体金具21の後端部21Gとの隙間22iに例えば
公知の滑石等を充填し、主体金具21の後端を内がわへ
金属製リング22jを介してかしめるかまたは熱かしめ
により主体金具21に嵌着させる。
中心電極23は、マンガン、クロム、アルミニウム、珪
素などを少埴含有するNi−8i−・Cr−AQまたは
Ni −Cr−Fe等のニッケル基合金からなり、中心
に軸方向貫通穴23dを形成し、絶縁体22の軸孔22
Eの段22kに係止する大径の鍔部23cを形成し、後
端23bは、先端25aの外周におねじを形成し、中間
25bに絶縁体22の後端22bに係止される鍔部25
cを形成し、後端25dは絶縁体22より突出して、コ
ネクターキャップ25Aに嵌め込まれたコネクター25
Bに嵌め込まれた端子電極25と当接している。。
端子電極25は、先端25aの外周におねじを形成し、
中間25bに絶縁体22の後端22bに係止される鍔部
25cを形成し、後端25dは絶縁体22より突出して
、コネクターキャップ25Aに嵌め込まれたコネクター
25Bに嵌め込まれている。
光)1イバ3は、中心電極23内に設けられた軸方向貫
通穴23d内に耐熱接着剤でもって嵌着され、着火炎の
光(主に青い光)の明暗を検出する火炎センサであり、
第2図にも示すごとく、石英ガラス製であり、中心電極
23の先端面と百−の先端面3aおよび後端面3bは光
の乱反射を防止するよう軸線に直角に研磨され、クラッ
ド(径:  0.22〜2.00mm ) 30の2枚
の平行な境界面32.33でコア(径:0.2〜1.5
mm) 31を囲まれ、先端部3Aは、耐熱鋼(SUS
、20Cr −32Ni 、径:0.5〜2.5u、耐
熱300〜400℃、端面耐熱600〜100℃)30
Aにより被覆され、後端部3Bは、パーフルオロアルコ
ニ1シ樹脂(PFA、耐熱200〜250℃)30Bで
」−ティングされ、PFAコーティングにより、点火栓
2への高圧放電による電波雑音(ノイズ)を防止できる
1゜ 光ファイバ3の導波原理は、全反射であり、一方の境界
面32に臨界角以上の角で入射した着火炎の青い光の平
面波はコア31内部に定在波をつくる。
平行した他方の境界面33へも同じ角で入射するから逆
向きの定在波ができる。これら二つの定在波の位相がコ
ア31内で一致したときに青い光は二つの境界面32.
33間で共成条件を満足し一定の横方向の界分布をもっ
て光軸方向に設けられた光ダイオード41に伝搬する。
燃焼制御回路4は、光ファイバ3の後端面3bに接続さ
れ、着火炎の光の明暗を電気信号に変換する光ダイオー
ド41と、該光ダイオード41からの信号を燃焼室内の
燃焼のタイミングとしてコード34を介して検出すると
共にエンジンの燃焼を制御するためエンジンのシリンダ
内のピストンがその圧縮工程の特定位置を占めた時にタ
イミング良く火花を放電間隙Aに飛ばすよう点火栓2の
中心電極23に直流畠電肝を出力する電子制御回路42
とからなる。
第3図は本発明の火炎センサを組込んだ点火栓の第2実
施例を示す。
(第1実施例と同一は催物は同番号を付す)端子電極2
5は後端25dで高圧端子25Cと接続し、該高H端子
25Gは第1実施例の光ファイ/S3を延長した延長部
35を被覆するコード34と共にシリコン製熱収縮チュ
ーブ25Dにおおわれている。
本実施例は、点火栓2と燃焼制御回路4との間の接続部
分がコンパクトで弾性的に接続されているため振動が少
なく故障が生じ難い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の火炎センサを組込んだ点火栓の第1実
施例の断面図、第2図は本発明の火炎センサを組込んだ
点火栓の第1実施例にかかる光ファイバの正面図、第3
図は本発明の火炎センサを組込んだ点火栓の第2実施例
の断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)筒状主体金具と、該主体金具内に嵌着された棒状絶
    縁体と、該絶縁体の中心に該絶縁体を貫通して嵌着され
    た中心電極と、該中心電極内に設けられた軸方向貫通穴
    内に嵌着され、着火炎の光の明暗を検出する光ファイバ
    とからなる点火栓において、 前記光ファイバは、耐熱鋼により被覆された先端部およ
    び樹脂により被覆された後端部を有すると共に軸線に直
    角に研磨された先端面および後端面を形成したことを特
    徴とする火炎センサを組込んだ点火栓。
JP10305585A 1985-05-15 1985-05-15 火炎センサを組込んだ点火栓 Pending JPS61260576A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT524795B1 (de) * 2021-07-21 2022-09-15 Lec Gmbh Vorrichtung zur Messung der Elektrodentemperatur einer Zündkerze

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6046442A (ja) * 1983-08-24 1985-03-13 Hitachi Ltd 多機能点火プラグによるエンジン制御システム

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