JPS6126032B2 - - Google Patents
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- JPS6126032B2 JPS6126032B2 JP15380580A JP15380580A JPS6126032B2 JP S6126032 B2 JPS6126032 B2 JP S6126032B2 JP 15380580 A JP15380580 A JP 15380580A JP 15380580 A JP15380580 A JP 15380580A JP S6126032 B2 JPS6126032 B2 JP S6126032B2
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- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 33
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 29
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 claims description 12
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 4
- 239000000941 radioactive substance Substances 0.000 description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 210000004185 liver Anatomy 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010191 image analysis Methods 0.000 description 1
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- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
- G01T1/16—Measuring radiation intensity
- G01T1/161—Applications in the field of nuclear medicine, e.g. in vivo counting
- G01T1/164—Scintigraphy
- G01T1/1641—Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions using one or several scintillating elements; Radio-isotope cameras
- G01T1/1647—Processing of scintigraphic data
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Nuclear Medicine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシンチレーシヨンカメラ装置、特に得
られたシンチグラムと対応する超音波断層像との
突き合せにより詳細な診断情報を得ることのでき
るシンチレーシヨンカメラ装置に関する。
られたシンチグラムと対応する超音波断層像との
突き合せにより詳細な診断情報を得ることのでき
るシンチレーシヨンカメラ装置に関する。
放射性物質(RI)を体内に注入し、このRIを
取り込んだ生体組織(臓器)からの放射線を検出
して体内RI像をシンチグラムとして画像表示す
る装置はシンチレーシヨンカメラあるいはガンマ
カメラとも呼ばれ、実用化されている。この方式
は僅かな放射線被曝量にて所望の生体組織の明瞭
なシンチグラムを撮影することができ、特に通常
のレントゲン撮影の不可能な充実性の臓器例えば
肝臓などに対しても正確な画像が得られるという
利点を有する。
取り込んだ生体組織(臓器)からの放射線を検出
して体内RI像をシンチグラムとして画像表示す
る装置はシンチレーシヨンカメラあるいはガンマ
カメラとも呼ばれ、実用化されている。この方式
は僅かな放射線被曝量にて所望の生体組織の明瞭
なシンチグラムを撮影することができ、特に通常
のレントゲン撮影の不可能な充実性の臓器例えば
肝臓などに対しても正確な画像が得られるという
利点を有する。
しかしながら、この方法は肝臓などの全体像を
把握するには好適であるが、解像力に限度があ
り、臓器の細かい部分を観察することができない
ため、シンチレーシヨンカメラでの撮像の後、対
象臓器を更に超音波診断装置で詳しく診断するこ
とが行われている。ところが、従来装置では、前
記シンチグラムと超音波断層像とは全く別個独立
に画像検出されており、この結果、超音波断層像
がシンチグラムの如何なる部分に対応するものか
を知ることが困難であつた。このことは日常の画
像解析に多大の熟練を必要とし、またしばしば誤
診断の原因となつていた。
把握するには好適であるが、解像力に限度があ
り、臓器の細かい部分を観察することができない
ため、シンチレーシヨンカメラでの撮像の後、対
象臓器を更に超音波診断装置で詳しく診断するこ
とが行われている。ところが、従来装置では、前
記シンチグラムと超音波断層像とは全く別個独立
に画像検出されており、この結果、超音波断層像
がシンチグラムの如何なる部分に対応するものか
を知ることが困難であつた。このことは日常の画
像解析に多大の熟練を必要とし、またしばしば誤
診断の原因となつていた。
本発明は前述した従来の課題に鑑みなされたも
ので、その目的はシンチグラムと超音波断層像と
の対応を容易にかつ確実につけて両者をつき合わ
せることによつて、正確な診断を引き出すことの
できる改良されたシンチレーシヨンカメラ装置を
提供することにある。
ので、その目的はシンチグラムと超音波断層像と
の対応を容易にかつ確実につけて両者をつき合わ
せることによつて、正確な診断を引き出すことの
できる改良されたシンチレーシヨンカメラ装置を
提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るシン
チレーシヨンカメラ装置は、超音波を生体内に送
受波する探触子を放射線検出ヘツドと被検体との
間に挿入可能にして超音波断層像形成装置を設け
るとともに、シンチグラム画面上に探触子の位置
を表示するために前記探触子の一端に設けられた
放射線源部と、放射線検出ヘツド面内における探
触子の傾斜位置を検出する傾斜位置検出部と、を
備え、超音波を送受波する断層位置をシンチグラ
ムに重ね合わせて表示して超音波断層像を同時に
観察できるようにしたことを特徴とする。
チレーシヨンカメラ装置は、超音波を生体内に送
受波する探触子を放射線検出ヘツドと被検体との
間に挿入可能にして超音波断層像形成装置を設け
るとともに、シンチグラム画面上に探触子の位置
を表示するために前記探触子の一端に設けられた
放射線源部と、放射線検出ヘツド面内における探
触子の傾斜位置を検出する傾斜位置検出部と、を
備え、超音波を送受波する断層位置をシンチグラ
ムに重ね合わせて表示して超音波断層像を同時に
観察できるようにしたことを特徴とする。
以下図面に基づいて本発明の好適な実施例を説
明する。
明する。
第1図には、本発明に係るシンチレーシヨンカ
メラ装置の好適な実施例が示され、シンチレーシ
ヨンカメラと超音波診断装置とが組み合わされて
いる。すなわち、診断ベツド10にはシンチレー
シヨンカメラスタンド12が固定され、該スタン
ド12には放射線検出ヘツド14が回動自在に設
けられている。そして、放射線検出ヘツド14に
て検出された撮像信号はケーブル16を介してカ
メラコンソール18に供給され、カメラ20によ
つて所望のシンチグラムが撮影される。カメラコ
ンソール18には操作パネル22が設けられてお
り、シンチレーシヨンカメラの操作を集中的に行
うことが可能である。更に前記カメラスタンド1
2の頂部にはモニタ24が設けられ、検査者が直
接シンチグラムを時々刻々変化する画像情報とし
て観察することができ、被検体に対する放射線検
出ヘツド14の位置を調整し、あるいは最適位置
でカメラ20にシンチグラムを撮影することが可
能となる。
メラ装置の好適な実施例が示され、シンチレーシ
ヨンカメラと超音波診断装置とが組み合わされて
いる。すなわち、診断ベツド10にはシンチレー
シヨンカメラスタンド12が固定され、該スタン
ド12には放射線検出ヘツド14が回動自在に設
けられている。そして、放射線検出ヘツド14に
て検出された撮像信号はケーブル16を介してカ
メラコンソール18に供給され、カメラ20によ
つて所望のシンチグラムが撮影される。カメラコ
ンソール18には操作パネル22が設けられてお
り、シンチレーシヨンカメラの操作を集中的に行
うことが可能である。更に前記カメラスタンド1
2の頂部にはモニタ24が設けられ、検査者が直
接シンチグラムを時々刻々変化する画像情報とし
て観察することができ、被検体に対する放射線検
出ヘツド14の位置を調整し、あるいは最適位置
でカメラ20にシンチグラムを撮影することが可
能となる。
本発明においては、前記診断ベツド10に超音
波診断装置が組み込まれており、ベツド10に固
定された支柱26にリンク機構28を介して超音
波探触子30が移動自在に設けられ、探触子30
を被検体の任意の位置に密接し、所望の超音波断
層像を図示しない画像モニタによつて表示するこ
とが可能である。実施例における超音波探触子3
0はリニア電子走査型探触子から成り、実時間で
任意の走査面を超音波断層像として画像表示する
ことができる。
波診断装置が組み込まれており、ベツド10に固
定された支柱26にリンク機構28を介して超音
波探触子30が移動自在に設けられ、探触子30
を被検体の任意の位置に密接し、所望の超音波断
層像を図示しない画像モニタによつて表示するこ
とが可能である。実施例における超音波探触子3
0はリニア電子走査型探触子から成り、実時間で
任意の走査面を超音波断層像として画像表示する
ことができる。
本発明は前記シンチレーシヨンカメラによるシ
ンチグラム上に該シンチグラムと対応する超音波
断層像の断層位置を表示することを特徴とし、第
2図には、肝シンチグラム100とこのシンチグ
ラム100上の超音波断層像を検出する断層表示
200が重ね合わせて表示された状態が示されて
いる。このように、本発明において、シンチグラ
ムと断層表示200とを重ね合わせ表示すること
により、図示していない超音波断層像とシンチグ
ラム100と相対的位置関係を極めて容易に把握
することが可能となり、詳細なかつ正確な診断を
行うために極めて有益である。特に超音波断層像
を異なる複数の走査面に沿つて表示する場合、全
体的な生体組織像を示すシンチグラム100上に
複数の断層表示を重ね合わせ、これらに対応した
超音波断層像を診断情報として供すれば、診断を
迅速かつ正確に行うことが可能となる。
ンチグラム上に該シンチグラムと対応する超音波
断層像の断層位置を表示することを特徴とし、第
2図には、肝シンチグラム100とこのシンチグ
ラム100上の超音波断層像を検出する断層表示
200が重ね合わせて表示された状態が示されて
いる。このように、本発明において、シンチグラ
ムと断層表示200とを重ね合わせ表示すること
により、図示していない超音波断層像とシンチグ
ラム100と相対的位置関係を極めて容易に把握
することが可能となり、詳細なかつ正確な診断を
行うために極めて有益である。特に超音波断層像
を異なる複数の走査面に沿つて表示する場合、全
体的な生体組織像を示すシンチグラム100上に
複数の断層表示を重ね合わせ、これらに対応した
超音波断層像を診断情報として供すれば、診断を
迅速かつ正確に行うことが可能となる。
前述したシンチグラム上への断層表示は、実施
例において、探触子30の一端位置をシンチレー
シヨンカメラのマーク位置と重ね合わせ、該マー
ク位置から探触子30のベツド10に対する傾き
に対応した直線をシンチグラム上に電気的に作図
表示することにより行われる。すなわち、シンチ
レーシヨンカメラ装置には、その操作パネル22
内にシンチグラム上にマーク通常の場合×印を書
き入れるためのマーカ装置が設けられており、ジ
ヨイステイツクなどの遠隔操作レバーを用いてマ
ークをシンチグラム上の任意の位置に移動するこ
とができ、所望の位置で該マークをシンチグラム
上に焼き付けることができる。そこで、本実施例
では、第3図に示されるように、シンチグラム画
面上に探触子の位置を表示するための放射線源部
を備えており、この放射線源部は探触子30の一
端にリング状の線源受32が設けられ、該線源受
32にコイン状の放射線源34が収容可能に形成
されている。そして、探触子30を放射線検出ヘ
ツド14の検出領域内に入れ、前記放射線源34
からの放射線をヘツド14にて検出し、この位置
をモニタ24上に表示する。そして、該放射線源
34の位置を前述したマークと合わせることによ
つて探触子30の先端位置すなわち放射線源34
の位置をシンチグラム上に書き込むことが可能と
なる。そして、この時の探触子30の向きを検出
し、放射線源34の位置から所定長、前記探触子
30の角度に合わせてシンチグラム100上に断
層表示200を書き込むことにより、所望の超音
波断層像位置を重ね合わせ表示することができ
る。
例において、探触子30の一端位置をシンチレー
シヨンカメラのマーク位置と重ね合わせ、該マー
ク位置から探触子30のベツド10に対する傾き
に対応した直線をシンチグラム上に電気的に作図
表示することにより行われる。すなわち、シンチ
レーシヨンカメラ装置には、その操作パネル22
内にシンチグラム上にマーク通常の場合×印を書
き入れるためのマーカ装置が設けられており、ジ
ヨイステイツクなどの遠隔操作レバーを用いてマ
ークをシンチグラム上の任意の位置に移動するこ
とができ、所望の位置で該マークをシンチグラム
上に焼き付けることができる。そこで、本実施例
では、第3図に示されるように、シンチグラム画
面上に探触子の位置を表示するための放射線源部
を備えており、この放射線源部は探触子30の一
端にリング状の線源受32が設けられ、該線源受
32にコイン状の放射線源34が収容可能に形成
されている。そして、探触子30を放射線検出ヘ
ツド14の検出領域内に入れ、前記放射線源34
からの放射線をヘツド14にて検出し、この位置
をモニタ24上に表示する。そして、該放射線源
34の位置を前述したマークと合わせることによ
つて探触子30の先端位置すなわち放射線源34
の位置をシンチグラム上に書き込むことが可能と
なる。そして、この時の探触子30の向きを検出
し、放射線源34の位置から所定長、前記探触子
30の角度に合わせてシンチグラム100上に断
層表示200を書き込むことにより、所望の超音
波断層像位置を重ね合わせ表示することができ
る。
前述した断層表示を行うための好適な実施例回
路が第4図に示され、またその各部波形が第5図
に示されている。
路が第4図に示され、またその各部波形が第5図
に示されている。
第4図において、放射線源34の位置と合致さ
せるためのマーク位置は遠隔操作レバー36の電
圧信号として検出され、この信号は増幅器38を
介して合成器40に供給される。すなわち、増幅
器38の出力がシンチグラム上へのマーク書込位
置を示すこととなり、従来からシンチレーシヨン
カメラ装置には、このマーク位置電圧が印加され
ており、本発明では、このマーク位置電圧を断層
表示200の基準信号として用いている。
せるためのマーク位置は遠隔操作レバー36の電
圧信号として検出され、この信号は増幅器38を
介して合成器40に供給される。すなわち、増幅
器38の出力がシンチグラム上へのマーク書込位
置を示すこととなり、従来からシンチレーシヨン
カメラ装置には、このマーク位置電圧が印加され
ており、本発明では、このマーク位置電圧を断層
表示200の基準信号として用いている。
また、本発明には傾斜位置検出部が設けられて
おり、前述したマーク位置信号とは別個に、探触
子30の放射線検出ヘツド面内における傾斜位置
を診断ベツド10に対する傾斜位置として検出し
ている。すなわち、探触子30の診断ベツド10
に対する傾斜位置が傾斜位置検出部であるサイ
ン・コサインポテンシヨメータ42によつて検出
され、90゜位相差を有する両信号が増幅器44を
介して積分器46へ供給される。積分器46は前
記サイン信号およびコサイン信号に対応した傾き
で積分作用を行い、この積分作用が所定の時間だ
け継続し、この時の積分電圧が前述した合成器4
0にてマーク位置信号と合成される。
おり、前述したマーク位置信号とは別個に、探触
子30の放射線検出ヘツド面内における傾斜位置
を診断ベツド10に対する傾斜位置として検出し
ている。すなわち、探触子30の診断ベツド10
に対する傾斜位置が傾斜位置検出部であるサイ
ン・コサインポテンシヨメータ42によつて検出
され、90゜位相差を有する両信号が増幅器44を
介して積分器46へ供給される。積分器46は前
記サイン信号およびコサイン信号に対応した傾き
で積分作用を行い、この積分作用が所定の時間だ
け継続し、この時の積分電圧が前述した合成器4
0にてマーク位置信号と合成される。
前述した超音波診断像を検出する時に探触子3
0の位置を断層表示200としてシンチグラム上
に記憶するため、超音波診断装置の信号検出トリ
ガ信号と同期したトリガスイツチ48が設けら
れ、トリガスイツチ48のトリガ信号はワンシヨ
ツト回路50によつて所定のパルス幅を有する断
層表示書込信号に変換される。そして、この断層
表示書込信号は分周器52に供給され、発振器5
4からのクロツク信号を所望時間だけ出力し、こ
の信号によつて前述した積分器46の積分動作を
行わせる。
0の位置を断層表示200としてシンチグラム上
に記憶するため、超音波診断装置の信号検出トリ
ガ信号と同期したトリガスイツチ48が設けら
れ、トリガスイツチ48のトリガ信号はワンシヨ
ツト回路50によつて所定のパルス幅を有する断
層表示書込信号に変換される。そして、この断層
表示書込信号は分周器52に供給され、発振器5
4からのクロツク信号を所望時間だけ出力し、こ
の信号によつて前述した積分器46の積分動作を
行わせる。
前記合成器40の出力はマルチプレクサ56を
介してシンチグラム表示管58のXおよびY軸電
極に印加されており、該表示管58上に断層表示
200を表示することができ、この表示は合成器
40の出力信号によつて定められる。そして、シ
ンチグラム表示管58の断層表示輝度は分周器5
2の出力と対応したマルチプレクサ56の出力端
子60からの輝度信号307を表示管58のZ軸
電極に印加することにより制御される。
介してシンチグラム表示管58のXおよびY軸電
極に印加されており、該表示管58上に断層表示
200を表示することができ、この表示は合成器
40の出力信号によつて定められる。そして、シ
ンチグラム表示管58の断層表示輝度は分周器5
2の出力と対応したマルチプレクサ56の出力端
子60からの輝度信号307を表示管58のZ軸
電極に印加することにより制御される。
第4図の回路は以上の構成から成り、以下にそ
の作用を説明する。
の作用を説明する。
探触子30を被検体のシンチグラム検出中の生
体組織に密接させ、図示しない超音波モニタによ
り断層像を検出する。これと同時に、探触子30
の先端に置かれた放射線源34がシンチグラム上
に表示され、操作者はこの放射線源34の像をモ
ニタ24で見ながら遠隔操作レバー36を操作し
たシンチレーシヨンカメラのマークを前記放射線
源34の位置に合わせる。この結果、第4図の合
成器40へは増幅器38からマーク位置信号30
0X,300Yが供給される。そして、この時ポ
テンシヨメータ42からは探触子30の傾斜位置
に対応した位置信号が増幅器44を介して積分器
46へ供給されている。
体組織に密接させ、図示しない超音波モニタによ
り断層像を検出する。これと同時に、探触子30
の先端に置かれた放射線源34がシンチグラム上
に表示され、操作者はこの放射線源34の像をモ
ニタ24で見ながら遠隔操作レバー36を操作し
たシンチレーシヨンカメラのマークを前記放射線
源34の位置に合わせる。この結果、第4図の合
成器40へは増幅器38からマーク位置信号30
0X,300Yが供給される。そして、この時ポ
テンシヨメータ42からは探触子30の傾斜位置
に対応した位置信号が増幅器44を介して積分器
46へ供給されている。
以上の状態で、超音波断層像の画像記録が行わ
れると、この画像記録と同期してトリガスイツチ
48がオン作動され、ワンシヨツト回路50から
は所定パルス幅、例えば0.2〜1秒の断層表示書
込信号302が出力される。この書込信号302
のパルス幅は断面表示200の輝度を決定し、パ
ルス幅が長い程輝度が大きくなることが理解され
る。
れると、この画像記録と同期してトリガスイツチ
48がオン作動され、ワンシヨツト回路50から
は所定パルス幅、例えば0.2〜1秒の断層表示書
込信号302が出力される。この書込信号302
のパルス幅は断面表示200の輝度を決定し、パ
ルス幅が長い程輝度が大きくなることが理解され
る。
断層表示書込信号302が供給される分周器5
2へは発振器54からクロツク信号304が供給
されており、分周器52からはこのクロツク信号
304を分周した分周信号306が出力される。
そして、この分周信号は前記積分器46の積分作
用を制御し、この結果、積分器46からは分周信
号306の正期間のみ積分作用を行い、この結
果、積分器46からは第5図で示される鋸歯状の
積分出力308Xおよび308Yが出力される。
この積分出力308の傾きはポテンシヨメータ4
2の出力と対応し、第4図においては、サイン出
力およびコサイン出力はその角度が等しいため
に、両出力308X,308Yはその傾きが等し
く示されているが、ポテンシヨメータ42の傾き
が異なるに従つて308のX方向およびY方向へ
の傾きが変化することが理解される。こうして得
られた探触子傾斜位置信号308は合成器40に
てマーク位置信号300と合成され、マルチプレ
クサ56を介してシンチグラム表示管58の画面
上を走査する信号として出力される。第5図の信
号310Xおよび310Yはそれぞれ合成器40
の出力であり、この信号310の傾きに従つて表
示管58の画面上では探触子30の位置に対応し
た断層表示も繰返し行うことができ、これをシン
チグラム上に撮像することによつて、シンチグラ
ム上に超音波断層像と対応する断層位置の表示を
行うことが可能となる。
2へは発振器54からクロツク信号304が供給
されており、分周器52からはこのクロツク信号
304を分周した分周信号306が出力される。
そして、この分周信号は前記積分器46の積分作
用を制御し、この結果、積分器46からは分周信
号306の正期間のみ積分作用を行い、この結
果、積分器46からは第5図で示される鋸歯状の
積分出力308Xおよび308Yが出力される。
この積分出力308の傾きはポテンシヨメータ4
2の出力と対応し、第4図においては、サイン出
力およびコサイン出力はその角度が等しいため
に、両出力308X,308Yはその傾きが等し
く示されているが、ポテンシヨメータ42の傾き
が異なるに従つて308のX方向およびY方向へ
の傾きが変化することが理解される。こうして得
られた探触子傾斜位置信号308は合成器40に
てマーク位置信号300と合成され、マルチプレ
クサ56を介してシンチグラム表示管58の画面
上を走査する信号として出力される。第5図の信
号310Xおよび310Yはそれぞれ合成器40
の出力であり、この信号310の傾きに従つて表
示管58の画面上では探触子30の位置に対応し
た断層表示も繰返し行うことができ、これをシン
チグラム上に撮像することによつて、シンチグラ
ム上に超音波断層像と対応する断層位置の表示を
行うことが可能となる。
なお実施例においては、超音波探触子が診断ベ
ツドに組み込まれているが、本発明において、探
触子は任意の個所例えば放射線検出ヘツドあるい
はガンマカメラスタンド等に組み込むことも可能
である。
ツドに組み込まれているが、本発明において、探
触子は任意の個所例えば放射線検出ヘツドあるい
はガンマカメラスタンド等に組み込むことも可能
である。
以上説明したように、本発明によれば、超音波
断層像形成装置を設けかつ放射線源部と傾斜位置
検出部とによつてシンチレーシヨンカメラ装置の
シンチグラム上に超音波断層像の断層位置を表示
し、シンチグラムと超音波断層像との相対位置関
係を極めて容易に把握した上で、シンチグラム形
成時における被検体の観察を良好に行うことがで
きるので、正確な診断を簡単に行うことの可能な
シンチレーシヨンカメラ装置を提供することがで
きる。
断層像形成装置を設けかつ放射線源部と傾斜位置
検出部とによつてシンチレーシヨンカメラ装置の
シンチグラム上に超音波断層像の断層位置を表示
し、シンチグラムと超音波断層像との相対位置関
係を極めて容易に把握した上で、シンチグラム形
成時における被検体の観察を良好に行うことがで
きるので、正確な診断を簡単に行うことの可能な
シンチレーシヨンカメラ装置を提供することがで
きる。
第1図は本発明に係るシンチレーシヨンカメラ
装置の概略構成を示す斜視図、第2図は本発明に
おけるシンチグラムを示す説明図、第3図は本発
明に好適な超音波探触子を示す斜視図、第4図は
本発明に好適な断層表示回路の要部を示すブロツ
ク図、第5図は第4図の断面表示回路の波形図で
ある。 14……放射線検出ヘツド、20……カメラ、
22……操作パネル、24……モニタ、30……
超音波探触子、34……放射線源、36……遠隔
操作レバー、40……合成器、42……サイン・
コサインポテンシヨメータ、46……積分器、4
8……トリガスイツチ、58……シンチグラム表
示管、100……シンチグラム、200……断層
表示。
装置の概略構成を示す斜視図、第2図は本発明に
おけるシンチグラムを示す説明図、第3図は本発
明に好適な超音波探触子を示す斜視図、第4図は
本発明に好適な断層表示回路の要部を示すブロツ
ク図、第5図は第4図の断面表示回路の波形図で
ある。 14……放射線検出ヘツド、20……カメラ、
22……操作パネル、24……モニタ、30……
超音波探触子、34……放射線源、36……遠隔
操作レバー、40……合成器、42……サイン・
コサインポテンシヨメータ、46……積分器、4
8……トリガスイツチ、58……シンチグラム表
示管、100……シンチグラム、200……断層
表示。
Claims (1)
- 1 RIにて標識された生体組織からの放射線を
検出して体中RI像を放射線検出ヘツドによりシ
ンチグラムとして画像表示するシンチレーシヨン
カメラ装置において、超音波を生体内に送受波す
る探触子を放射線検出ヘツドと被検体との間に挿
入可能にして超音波断層像形成装置を設けるとと
もに、シンチグラム画面上に探触子の位置を表示
するために前記探触子の一端に設けられた放射線
源部と、放射線検出ヘツド面内における探触子の
傾斜位置を検出する傾斜位置検出部と、を備え、
超音波を送受波する断層位置をシンチグラム上に
重ね合わせ表示して超音波断層像を同時に観察で
きるようにしたことを特徴とするシンチレーシヨ
ンカメラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15380580A JPS5777980A (en) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | Scintillation camera device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15380580A JPS5777980A (en) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | Scintillation camera device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5777980A JPS5777980A (en) | 1982-05-15 |
JPS6126032B2 true JPS6126032B2 (ja) | 1986-06-18 |
Family
ID=15570500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15380580A Granted JPS5777980A (en) | 1980-11-04 | 1980-11-04 | Scintillation camera device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5777980A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3710398B2 (ja) | 2001-06-21 | 2005-10-26 | 安西メディカル株式会社 | 医用画像撮像装置 |
-
1980
- 1980-11-04 JP JP15380580A patent/JPS5777980A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5777980A (en) | 1982-05-15 |
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