JPS61259762A - 酸化触媒 - Google Patents

酸化触媒

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JPS61259762A
JPS61259762A JP10507186A JP10507186A JPS61259762A JP S61259762 A JPS61259762 A JP S61259762A JP 10507186 A JP10507186 A JP 10507186A JP 10507186 A JP10507186 A JP 10507186A JP S61259762 A JPS61259762 A JP S61259762A
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catalyst
acid
mol
parts
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JP10507186A
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リヒアルト・クラベツツ
フランツ・メルガー
マツチアス・シユヴアルツマン
フリツツ・チーセン
ヘルベルト・フオーゲル
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    • B01J23/002Mixed oxides other than spinels, e.g. perovskite
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01J27/198Vanadium
    • B01J27/199Vanadium with chromium, molybdenum, tungsten or polonium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/16Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation
    • C07C51/21Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with molecular oxygen
    • C07C51/25Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with molecular oxygen of unsaturated compounds containing no six-membered aromatic ring
    • C07C51/252Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by oxidation with molecular oxygen of unsaturated compounds containing no six-membered aromatic ring of propene, butenes, acrolein or methacrolein
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な酸化触媒、ならびにこれをメタクロレ
インを気相酸化してメタクリル酸を製造するために使用
することに関する。
メタクロレインを気相中でモリブデン含有触媒を利用し
て、酸素及び水蒸気を含有するガス混合物を用いて酸化
することにより、メタクリル酸を製造することは公知で
ある。このためには燐モリブデン酸又はその塩を基礎と
する多数の触媒が用いられた。元素MO1P、V、Cu
、アルカリ金属を組合わせ、そして場合によりM又はs
bを含有する錯化合物触媒は、例えば特開昭55−39
236号及び57−′45160号明細書に記載されて
いる。別の特開昭57−134443号及び58−51
943号明細書には、M o / P / V / C
u / CsとsbのCa及びBを含有する元素の組合
わせが、!457−120547号明細書にはMo、P
、V、Cu、Cs。
As、Ta、B及びCaの組合わせが、触媒として推奨
されている。これら触媒は、成形しない小粒子として等
温条件下で小さい実験室用装置で使用するときは、一部
は良好な収率又は寿命を示す。しかし工業的方法のより
酷しい条件下でのその負荷及び寿命は、一般に不満足で
公開公報の実施例に記載されるものより著しく低いこと
が多い。このことは使用するメタクロレインが、液相中
でアミン又はアミナールの存在下にプロパナールとホル
ムアルデヒドの縮合により製造された場合にもあてはま
る。例えば西独特許875194号明細書に記載の方法
により得られるメタクロレインは、精製しないで高分子
副生物例えば2−メチル−1−ペンテナール、2−メチ
ル−1−ペンテナール、3−メトキシ−イソブチルアル
デヒド、トリメチロールエタン、モノ−、ジー及びトリ
エチルトリオキサン、ならびに場合により二量体のメタ
クロレイン(′これは少濃度でも触媒の負荷及び寿命に
悪影響を与える)を含有する。欧州特許45853号明
細書には、MOlP、V、Cs、Cu及びRhを含有す
る触媒が記載され、これはメタクロレ    :インの
低い純度でもメタクリル酸の高い収率を与えるが、触媒
の寿命が工業的実施においてなお不満足であり、特に前
記の高分子副生物をなお含有するメタクロレインを使用
する場合にそうである。
西独特許出願公開3546259号明細書では、 Mo
、P及びアルカリ/アルカリ土類/タリウムを含有する
ヘテロポリ酸を基礎とする環状触媒の使用が長い寿命を
達成するために推奨されている。しかしこの場合は、実
施例に記載の数値によれば、選択率、空時収量及び寿命
の基本的改善は得られない。さらにこの触媒の組成は、
イソブチン又は三級ブタノールの接触反応により得られ
、したがって未反応イソブチレン及びメタクリル酸及び
酢酸のほかに、高沸点副生物として主としてテレフタル
酸及びオリゴマーからのタール様物質を含有するメタク
ロレイン含有ガス混合物から、メタクリル酸を製造する
ために最適である。
したがって本発明の課題は、プロパナールとホルムアル
デヒドの反応により得られたメタク    □ロレイン
を使用する場合にも、高い選択率及び空時収量ならびに
長い寿命が保証され、そして    □メタクロレイン
の特別の精製を必要としない、メタクロレインからメタ
クリル酸を製造するため工業的に重要な酸化触媒を開発
することであ    ゛つた。
本発明者らは、一般式 %式% (式中Xはに’、 Rb、 Tl、Na、 Li、 C
a、 Sr。
Ba、Ag及び/又はMg、YはNb、 Ni、 Co
Mn、Cr及び/又はFe、ZはAs及び/又はsbを
意味し、aは0.5〜3、bは0.1〜4、Cは   
 :0、1〜3、dは0.01〜1.5、eは0.Oo
5〜1.0、fは0〜0.3、g及びhは0〜1.1は
0〜2そしてkは0〜0.3であって、ただし次   
 ;式 を満足するものとし、ここでW及びWyはX群X 又はY群の元素の原子価を意味する)で表わされる酸化
触媒が、メタクロレインを気相中で酸素及び水蒸気含有
ガス混合物を用いて酸化してメタクリル酸を製造するた
めに特に好適であることを見出した。
一般式においてaが0.1〜2、bが0.5〜2、Cが
0.5〜2.5、dが0.05〜1.eが0.01〜0
.5、fが0より大で0.2まで、gが0.01〜0.
5であり、そしてYがNb及び/又はFeを意味するも
のは、このための酸化触媒として特に重要である。一般
式においてOの指数Xは酸素の数であって、これは他の
元素の遊離原子価を飽和するために必要である。この触
媒は、遊離の立方体へテロポリ酸及びそのアルカリ塩又
はアンモニウム塩のための特徴的X線回折線を示す。
この触媒は普通のように、普通の担体材料例えば好まし
くはα−変態のAl、O,、軽石、TiQ2、ZnO1
Z ro、、表面の少ない天然又は合成の珪酸塩、例え
ばステアタイト(珪酸マグネシウム)の上に普通は50
重量%まで好ましくは30重量%までの量で付着させ、
あるいは微粒状担体材料と混合して、例えば円筒形に成
形することができる。
触媒は自体既知の方法により、燐モリブテン酸を基礎と
するヘテロポリ酸又はその塩の上にそれが生成するよう
にして製造される。触媒成分であるMo、 V 、 W
、 P、 Cr、 As及びBは、例えば酸化物又は酸
無水物あるいは酸として、例えばMo5s、■、03、
WO3、H2PO4、p、o、、燐モリブデン酸又は燐
タングステン酸として、あるいは好ましくはその塩例え
ばアンモニウム塩として用いられる。モリブデン酸アン
モニウム塩又はバナジン酸塩としてのモリブデン及びバ
ナジン、ならびに金属形のタングステンを使用すること
は特に好ましい。成分xSY 、Cu及びsbは種々の
形で、例えば酸化物、水酸化物、炭酸塩、塩化物、硝酸
塩、蟻酸塩、しゆう酸塩、酢酸塩又は有機錯化合物とし
て使用することができる。
好ましい製造法においては、モリブデン酸アンモニウム
の水溶液に、他の成分の酸化物又は塩の水溶液ならびに
金属粉末としてのタングステンを、室温と混合物の沸騰
温度との間の温度で添加し、水溶液又は水性懸濁液を蒸
発乾固し又は好ましくは0.1〜10重量%の水含量ま
で蒸発濃縮し、次いで90〜260℃の温度で乾燥する
。モリブデン酸アンモニウムとバナジン酸アンモニウム
の一緒にした溶液に、窒素含有複素環化合物例えばピリ
ジン及び鉱酸例えばNo3を、他の成分の添加前に添加
することも有利である。次いで乾燥物を普通は成形した
のち、600〜500℃で焼成する。しかし他の製造法
も使用できる。酸素含量が5容量%以下の酸素−1不活
性ガス(N2、He )−水蒸気混合物中で、焼成を行
うことも有利である。好ましくは焼成はガス状アンモニ
アの存在下に行われ、その場合は少量のアンモニアを窒
素及び/又は空気及び場合により水蒸気から成やガス流
に混合するか、あるいは焼成を適当な反応器中で、間接
加熱される触媒に他のガスを導通しないか又はわずか導
通して行う。特別の実施態様においては、焼成をまず酸
素不含の雰囲気中で、場合に1す3状77′″°ア及び
水蒸気0存在下に   1420〜500℃の温度で行
い、次いで空気中   □155゜〜4.。。。。、工
、、、お5゜エエ4よつ1  ;)えばいわゆる管束反
応器が適しており、その中   □で焼成される材料が
管を取巻く熱媒例えば溶融塩により、間接に加熱される
完全円筒、中空円筒(環)、球又はその他の形態への成
形は、一般に乾燥工程と焼成工程の間で常法により行わ
れる。
成形品特に完全円筒、中空円筒及び半円筒の外部寸法(
外径と長さ)は、一般に6〜101111であり、中空
円筒の内部(空洞)直径は一般に外部直径の0.1〜0
.7倍である。特に有利な形は、外部直径が3〜10叫
、内部(空洞)直径   ゛が外部直径の0.1〜0.
7倍で、長さが外部直径の0.4〜2倍特に0.5〜1
.5倍であるもので、その場合その正面は、好ましくは
湾曲半径が外   □部直径の0.5〜5倍であるよう
に外側へ湾曲している。このように成形された触媒は、
高い摩   ゛擦堅牢性ならびに工業用管束反応器の場
合は個々の管中の圧力損失の差が少ないことによって優
れている。これによると既知の形のものに比して、操業
期間中の高い平均空時収量及び選択率が得られる。成形
前の製造段階で、触媒活性物質に結合剤例えばメチルセ
ルロース及び/又は成形助剤例えばグラファイト、カー
ボンブラック、ステアリン酸、殿粉、ポリアクリル酸、
植物油又は鉱油を添加してもよい。
好ましい方法で製造された酸化触媒は、主としてモリブ
デートーバナデートー燐酸及びその遊離の立方体醗とし
ての2におけるX線回折(Cu−に−α−照射)特性、
すなわち約26.1゜(高い強度)、約10.5°、約
12.9°、約15°、約18.4°、約21.3°及
び約30.3°を示す。
メタクロレインの気相酸化は自体普通の方法で、1〜5
バールの圧力、200.〜400℃特に250〜350
℃の温度及び200〜5000時−1の空間流速で行わ
れる。酸化剤としては一般に空気が用いられるが、酸素
を他の形で例えば純酸素として装入することもできる。
合成ガスは好ましくは不活性ガス、例えば窒素そして特
に水蒸気を含有する。
好ましい実施態様においては、反応器にメタクロレイン
、空気又は酸素及び返送反応器ガス(これは凝縮及び/
又は高沸点の有価生成物及び副生物を洗出しだのち主と
して酸化炭素、窒素、未反応の酸素及びメタクロレイン
から成り、そして分離の条件下で水蒸気で飽和される)
から成る混合物を装入する。メタクロレイン:0゜:H
2O:不活性ガスのモル比は、一般に1=1〜6:1〜
20:4〜50好ましくは1:1.2〜4:2〜10:
6〜30である。
合成ガスが5〜7容量%の高いメタクロレイン濃度゛、
7.5〜10容量%の酸素濃度及び15〜35容量%の
水蒸気濃度を有する組成のものは特に好ましく、この場
合は1回の導通で、メタクロレインの変化率は反応温度
の選択により50〜70モル%である。この条件で80
0〜    ′2400時−1の空間負荷において、空
時収量は触媒1!及び1時間につきメタクリル酸110
〜240.li’、選択率は85モル%以上、そして寿
命は2年以上である。
使用するメタクロレインは種々の方法で、例えばイソブ
チレン又は三級ブタノールの気相酸化により製造される
。プロパナールをホルムアルデヒドと二級アミンの存在
下に、そして場合により酸の存在下に、液相中で例えば
西独特許875114号及び同特許出願公開28555
14号各明細書に記載の方法により縮合させて得られ、
そして好ましくは酸素含有の及び/又は不飽和の有機化
合物(4個より多い炭素原子を有する)の含量が0.2
重量%以下のメタクロレインを使用することが特に有利
である。
メタクロレインの反応は、普通は触媒がその中に固定配
置されている管束反応器により行われる。流動床反応器
による反応も、可能である。
反応器から出た反応ガスは、普通は場合により間接に1
80〜250℃に冷却したのち、40〜80℃の温度で
水洗される。その際メタクリル酸の水溶液が得られ、こ
れは少量の酢酸、マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸
及ヒ蟻酸、   1lltならびにアルデヒド、ケトン
及び未反応メタク    ”ロレインを含有する。メタ
クリル酸は一般に水溶液から有機溶剤を用いて常法によ
り抽出され、   “抽出痢及び副生物は蒸留分別さ庇
る。未反応メタクロレインは一部は水性凝縮物から蒸留
分別    ゛され、あるいはこれから不活性ガスを用
いるストリッピングにより分離され、一部は洗浄塔の廃
ガスから低温の水で洗出され、そして好ましくは洗浄塔
の廃ガスの一部と一緒に蒸発された    □のち、反
応器に再供給される。
下記実施例中の部及び%は、特に指示のない    ・
限り重量に関する。容量部は重量部に対し4対    
:kgの関係にある。そこで用いられるメタクロレイン
は、米国特許4496770号の方法によ    ゛リ
プロバナールをホルムアルデヒドと反応させ    ゛
ることにより製造された。これは水2.2重量%のほか
に、約0.2重量%のプロパナール、0.8重量%のメ
タノール及びホルムアルデヒド、約゛0.15重量%の
4個より多い炭素原子を有する不飽和及び/又は酸素含
有有機副生物(本質的に2−メチル−1−ペンテナール
、2−メチル−ペンタナール、二量体のメタクロレイン
、3−メトキシイソブチルアルデヒド)及び重合防止剤
を含有する。
実施例1 (a)触媒の製造 水1200部に60℃で順次に、モリブデン酸アンモニ
ウム七水和物212部、メタバナジン酸アンモニウム1
1.7部、85%燐酸22.6部、硼酸0.62部、水
1000部中の硝酸セシウム38部の溶液、水600部
中の硝酸鋼(■)12.1部及び塩化ロジウム@)水和
物2.1部の溶液及び最後にタングステン金属粉末4部
を溶解又は添加する。この懸濁液を水浴上で水含量が2
重量%になるまで蒸発濃縮し、次、いで160℃で12
時間乾燥する。乾燥物を0.1〜1.2諺の粒度に粉砕
し、これを圧搾して直径5+m、外側へ湾曲した正面に
対応する錠剤の高さが3.2 fi(錠剤の中央部)及
び2.7g(錠剤の縁部)である錠jiillにする。
湾曲の半径は5mである。この錠剤を240℃で15時
間、次いで窒素中で430℃で3時間、そして最後に空
気中で400℃で3時間焼成する。導通したガス量は、
1時間及び触媒1!につき40〜80標準容量部である
。この触媒の組成は ”1 ! vI Pp@ C81,@ Cu(1,5R
h0.6B BOoI W(1,20xである0(b)
メタクロレインのメタクリル酸への酸化前記触媒75容
量部を直径1611mの反応管に充填し、メタクロレイ
ン4.8容量%、酸素8.9容量%、水蒸気26.5容
量%及び窒素598容量%からの混合物1260標準容
量部を装入する。反応温度305℃でメタクロレインの
55モル%が反応し、メタクリル酸の収率は48.6モ
ル%、選択率は88.4モル%である。210日間の操
業及び312℃の浴温において、変化率は56.1モル
%、収率は49.5モル%、選択率は88.3モル%で
ある。
比較例1 実施例1と同様にして、ただし硼酸及びタン“ゲステン
を併用しないで触媒を製造する。この触媒の組成はMo
12 V、 PH,g Cs、、、 cue、!l R
ho、08 oxである。
実施例1(b)の条件下で605℃の浴温において、変
化率は394モル%、収率は34.8モル%そして選択
率は88.3モル%である。110日間の操業ののち、
浴温312℃において、変化率は692モル%、収率は
64.4モル%そして選択率は87.7モル%である。
実施例2 実施例1と同様に操作し、ただし塩化ロジウム@)の量
をO,005重量部にする。実施例1(b)の条件下で
308℃の浴温において、変化率は60モル%、収率は
52.8モル%そして選択率は88モル%である。
比較例2 実施例2と同様に操作し、ただし硼酸及びタングステン
を併用しないで触媒を製造する。実施例1(b)の条件
下で508℃の浴温において、変化率は52.8モル%
、収率は45.4モル%そして選択率は86モル%であ
る。
実施例6〜10 実施例1と同様に操作し、ただし硼酸を添加したのち、
さらに次の成分を添加する。Nb、O,゛としてのニオ
ブ、クロム酸アンモニウムとしてのクロム、 5bC1
,としてのアンチモン(水20容量部及び濃塩酸6容量
部に溶解)、FeCl3としての鉄、リチウム、カリウ
ム、ナトリウム、ルビジウム、マグネシウム、カルシウ
ム、銀、ストロンチウム、マンガン、コバルト、ニッケ
ル及びバリウムを硝酸塩の形で、五酸化二砒素水和物と
しての砒素。表中に示す各触媒成分の    □モル量
において、実施例1(b)の条件下に各反応温度で、メ
タクロレインからメタクリル酸への酸化を行った。その
結果をまとめて次表に示す。   :。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 Mo_1_2P_aV_bCs_cCu_dW_eRh
    _fB_gX_hY_iZ_kO_x(式中XはK、R
    b、Tl、Na、Li、Ca、Sr、Ba、Ag及び/
    又はMg、YはNb、Ni、Co、Mn、Cr及び/又
    はFe、ZはAs及び/又はSbを意味し、aは0.5
    〜3、bは0.1〜4、cは0.1〜3、dは0.01
    〜1.5、eは0.005〜1.0、fは0〜0.3、
    g及びhは0〜1、iは0〜2そしてkは0〜0.3で
    あつて、ただし次式〔c+2・d+h・w_x+i・w
    _y−3・(a+g+k−1)〕:12<(3+b)/
    (12−b)′を満足するものとし、ここでw_x及び
    w_yはX群又はY群の元素の原子価を意味する)で表
    わされる酸化触媒。 2、一般式においてaが1〜2、bが0.3〜2、cが
    0.5〜2.5、dが0.05〜1、eが0.01〜0
    .5、fが0より大で0.2まで、gが0.01〜0.
    5であり、そしてYがNb及び/又はFeを意味するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の酸化触
    媒。 3、外径が3〜10mm、長さが外径の0.4〜2倍に
    形成された全円筒又は半円筒であつて、それが中空円筒
    の場合は、内径が外径の0.1〜0.7倍であることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の
    酸化触媒。 4、全円筒又は中空円筒の正面が凸面に湾曲しており、
    そしてこの湾曲の半径が外径の0.5〜5倍であること
    を特徴とする、特許請求の範囲第3項に記載の酸化触媒
JP10507186A 1985-05-11 1986-05-09 酸化触媒 Pending JPS61259762A (ja)

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DE19853517016 DE3517016A1 (de) 1985-05-11 1985-05-11 Oxidationskatalysator und dessen verwendung bei der herstellung von methacrylsaeure durch gasphasenoxidation von methacrolein

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