JPS6125809A - 液体中に混入された気体量の制御方法 - Google Patents

液体中に混入された気体量の制御方法

Info

Publication number
JPS6125809A
JPS6125809A JP14661384A JP14661384A JPS6125809A JP S6125809 A JPS6125809 A JP S6125809A JP 14661384 A JP14661384 A JP 14661384A JP 14661384 A JP14661384 A JP 14661384A JP S6125809 A JPS6125809 A JP S6125809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
gas
tank
value
mixture ratio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14661384A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0144136B2 (ja
Inventor
Yoji Miyoshi
三好 洋二
Kazushi Takahashi
一志 高橋
Motoki Kiyozawa
清沢 基紀
Kunio Naganami
長南 国男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niigata Engineering Co Ltd
AGC Inc
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Niigata Engineering Co Ltd, Asahi Glass Co Ltd filed Critical Niigata Engineering Co Ltd
Priority to JP14661384A priority Critical patent/JPS6125809A/ja
Publication of JPS6125809A publication Critical patent/JPS6125809A/ja
Publication of JPH0144136B2 publication Critical patent/JPH0144136B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プラスチック液状成分等の液体中に混入され
た気体品を制御(する15法に関りる。
互いに反応する少なくとも二種以l−のプラスチック液
状成分を衝突混合させ、成形品を製j告Mる反応射出成
形においては、成形品内部の弁泡組織を緻密にし、物性
及び外観を良くして商品洒IKiを高める目的から、プ
ラスチック液状成分中に空気を徴II!な気泡として混
入することが(−S <tわれている。そして、プラス
チック液状成分(液体)に空気(気体)を混入する場合
、成形品の品質を高い水準に維持するために、気体混入
率をあらかじめ決められた目標値に一致さけるように制
御づることが必要である。
ところで、従来の気体混入率の制御方法は、液体中の気
体混入率を4測し、その4測した実測蛸と目ai給とを
比較して、実測値が目標値より小さい場合、気体を液体
中に混入すると共に、実測値が目m値より大きい場合、
液体中の気体が自然に放出されて、液体中の気体混入率
が低下し目標値J、り小さくなるまで、気体の液体内へ
の混入を停止するようにしている。
しかしながら、上記のような従来の方法では、−El気
体混入率が目標値を越えると、気体混入率が目標値まで
低下するのに時間がかかり(制御応答性が悪り)、気体
混入率を一定の目標値(!適I@)に相持するのが難し
いという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてイ’にされたもので、その
目的とするところは、気体混入率が目標値を越えた場合
に、速やかにかつ確実に気体混入率を低下させ、制御応
答性が良く、かつ気体混入率を目標値に安定的に相持で
きる液体中に混入された気体量の制御方法を提供するこ
とにある。
この目的を達成するために、本発明は、気体混入率の目
標値あるいは該目標値J:り大きい制限値を液体導入開
始設定値として制御装置内に入力しでおいた後に、主タ
ンク内の液体の気体混入率を計測し、該気体混入率の実
測値がV記液体導入開始設定値より大きい場合に、副タ
ンク内に収容した上記主タンク内の液体より気体混入率
の小さい液体を1記主タンク内に導入するようにしたも
のである。
以下、図面に基づいて本発明の第1実施例をシ1明する
第1図中1は、高圧反応成形装四のプラスチック液状成
分(液14 )を;■容する原液タンク(主タンク)で
ある。この原液タンク1には、原液タンク1内の液体を
循環させるための配管よりなる液体流路20両端2a、
2hが接続されており、かつ内部には、図示しないモー
タによって回転させられる攪拌羽根が設けられている。
そして、原液タンク1は、常時には開状態の第1切換弁
3を介して第1.第2三方式切換弁4,5のα端にそれ
ぞれ連結されており、第1三方式切換弁4のβ端は耐厚
耗↑![の高い循環用シリンダ6の一端に連結されてい
る。また、循環用シリンダ6の他端は、−]記第2三方
式切換弁5のβ端に連結されているど」ξに、循環用シ
リンダ6内を摺動するピストン7aがピストンロッド7
の一端に設けられている。
このピストンロッド7の他端にはアクチュエータ8内を
1習動するピストン7bが設けられており、アクチュエ
ータ8の両端に連結された油圧回路(図示せず)によっ
て、上記循環用シリンダ6内のピストン7aは左右に往
復移動するように構成されている。さらに、上記第2三
方式切換弁5のT端は、第2切換弁9を介して、上記第
1三方式切換弁4のγ端及び気体吹込装置10の一端に
イれぞれ連結されており、気体吹込装置10の他端は、
逆止弁11及び常時には開状態の第3切換弁12を介し
て上記原液タンク1に連結されている。
上記ピストンロッド7には、鉤状の測定子13が設けら
れており、この測定子13の一側面に給酸されたラック
13aには、上記ピストン7aの位置を測定するエンコ
ーダ(位置検出手段)14のビニオン14aが噛み合わ
されている。また、上記循環用シリンダ6の他端側には
、内部の圧力を検出りる斤カレンη(圧力検出手段)1
5がS9(」られている。イして気体混入牢訓測峙期に
なるたびに、−にに第2三方式切換弁5ど第2切換弁9
との一方への回動操作とビス]〜ン7aによる循環用シ
リンダ6内のピストンヘッド側の液体の加圧動作とによ
って液体を加圧する■稈で、エンコーダ14及び圧ノ)
1ンサ15が、それぞれ循環用シリンダ6内の圧力及び
その時のピストン7aの位置情報を検出するようになっ
ており、かつ気体混入率計測時以外の期間には、第1.
第2ヨ方式切換弁4.5の他方への回動操作とビス1−
ン7aの往復動作とにより、原液タンク1内の液体が液
体流路2を循環1ノーるようになっている。
また、上記気体吹込装置10には、配管16を介して気
体供給源17が接続されており、この配管16には、気
体供給源17から順に、気体圧力制御弁18、気体圧力
計19、気体流量調整弁20、気体流量計21、気体吹
込R制罪弁22、気体量1ト弁23 h’ gQけられ
ている。さらに、気体圧力制御弁18と気体圧力計19
との間の配管16から分岐した配管24は、副タンク2
5内の圧力を制御するタンク内圧制御機構26を介して
該副タンク25に連結されて、又圧力制御弁42を介し
て1ニタンク1に−b連結されている。
上記副タンク25には、内部の圧力を検出する圧力耐2
7が設けられている。また、副タンク25内には、上記
原液タンク1内の液体と同質でかつ気体混入率の低い液
体が収容されている。さらに、副タンク25は、投入配
管28及び戻し配管29を介して原液タンク1に連結さ
れており、投入配管28には、投入ポンプ30と投入制
御弁31とが、かつ房し配管29には、戻し弁32がそ
れぞれ設けられている。
上記エンコーダ14と圧力センサ15には、演算装e3
3が電気的に接続されて気体混入率検出装置34が構成
され、該エンコーダ14及び圧カセンザ15により気体
混入率計測時に得られた測定データに基づいて、演算装
置33が液体の気体混入率を算出するようになっている
そして、上記演算装置33は、気体混入率制御装置35
に電気的に接続されている。この気体混入率計測時@3
5は、上記演算装置33の出力値(気体混入率の実測値
)Xaが、入力装置36からあらかじめ入力されている
気体混入率の目m I+fixhに一致するよう(J、
1配気体吹込m制御弁22あるいは投入制御弁31、戻
し弁32並びにタンク内IF制御機47426に対して
指令仁弓を出力覆るようになっている。
なお、上記原液タンク1には、周知のように11♀シリ
ンダ37ど混合ヘッド38が連結され、原液タンク1か
ら供給されたプラスチック液状成分を混合ヘッド38に
送って、図示されていない他の計量シリンダ等からjX
られてきた他のプラスチック液状成分と混合し、両液状
成分の反応により成形品を得るように構成されている。
図中/11は主タンク11に設けた圧力計である。
次に、上記の、1、うに構成された装置を用いて、本発
明に係る液体中に混入された気体闇のgill 1it
h法について説明する。
運転を開始すると、まず、液体中の気体混入率の4測が
行なわれる。すなわち、第2三方式切換弁5のα端とβ
端を連通させ、かつ第2切換弁9を閉じた状態で、循環
用シリンダ6内のピストン7aを右方から左方に移動さ
せて、循環用シリンダ6内にその他端から液体を吸入す
る(第2図(イ)参照)。次いで、循環用シリンダ6内
の液体を減圧するために、第2三方式切換弁5のβ端と
γ端を連通させ、α端から液体が流入しないようにした
状態で、循環用シリンダ6内のピストン7aをさらに左
方に移動させる(第2図(ロ)参照)。続いて循環用シ
リンダ6内のピストン7aを右方に移動させて液体の圧
縮に移る。そして、圧力センサ15により、あらかじめ
設定した第1圧力(低圧)P+に到達したのを検出して
、その時点のビストンストロークJ1をエンコーダ14
によって読み取る(第2図(ハ)参照)。さらに、あら
かじめ設定した第2圧力(高圧)P2に到達したのを圧
力センサ15により検出して、その時点のビストンスト
ロークJ2をエンコーダ14によって読み取る。これら
の測定データP+ 、P2 。
J+ 、J2は演樟装置33に送られ、気体混入率の実
測値Xaが算出される。
この気体混入率の実測値Xaは、 (1)気体状態式(PV=一定)が液体に対する混入状
態においてし成立りる。
(2)液体は非圧縮性である。
とし、かつ Pa :人気H: (1,033kQ/ci)Pl :
第1圧力条件に9/c/(絶対圧)P2 :第2圧力条
イ’jkg/Ci(絶対ff)Vo :循環用シリンダ
6の容積d vf :第1圧力条(’tP+下の循環用シリンダf 
(3内の液体と気体の合計容積VS :第2ff力条件
P2下の循環用シリンダ6内の液体と気体の合割容積 Vp :バイブ内容積d 〕1 :エンコーダ14原点aから圧力が第1圧力条件
P+になった点りま での距1111α 1 :圧力が第1ff:力条件P1になった点すから圧
力が第2圧力条件P2 になった点Cまでの距1[1ftcm(J=42−J+
 ) D:循環用シリンダ6の直径1 Xa :大気斤下における液体と気体量の体積割合(気
体混入率) どづると、 Xa =yrD2.I P+ P2 / (Nl +N
2 )ただし Nl =4.132 (Vo +VI’1−πD2J+
 /4)(Pz −P+ )N2 =7rD2JP2 
 (PI−1,033)によって求められるものである
このようにして、演算装置33において求められた気体
混入率の実測値Xaは、入力装置36によりあらかじめ
気体混入1 i11制御装買35に入力されている目標
値×1)と気体吹込m制御弁@35において比較される
そして、実測値×aと目11Jt iFi X bが等
しい場合には、気体吹込m制御弁@ 351.t、気体
吹込m制御弁22を閉じ、かつ投入111制御弁3L!
PL弁32を閉じた状態で、各切換弁4,5.9を切換
え、循環用シリンダ6内のピストン7aをn−m移動さ
せることにより、原液タンク1内の液体を、液体流路2
を通って循環させる。
この液体循環制御を詳述すると、まず循環用シリンダ6
内のピストン7aが後)目して、第1図において最も左
方に移動Mると、それに連動して、第1三方式切換弁4
が切換わって、ぞのα端とβ端とが連通するとj(に、
第2三方式切換弁5が切換わって、ぞのβ端とγ端とが
連通し、かつ第1゜第2.第3切換弁3,9.12はそ
れぞれ開状態にされる。そして、図示していない油圧回
路を作動させて、アクチュエータ8内のビス1−ン71
)を第1図において右方に前進さI!ると、それに連動
して、循環用シリンダ6のピストン7aが右方に移動す
るので、循環用シリンダ6内の液体は、循環用シリンダ
6の他端から第2三方式切換弁5のβ端、γ喘、第2切
換弁9を通って液体流路2内に流出させられると共に、
循環用シリンダ6内には第1三方式切換弁4のα端、β
端を通って液体が循環用シリンダ6の一端から流入させ
られる。
従って、原液タンク1内の液体は、第1切換弁3、第1
三方式切換弁4の順に循環用シリンダ6内に吸入され、
第2三方式切換弁5、第2切換弁9、気体吹込装置10
、逆止弁11、第3切換弁12の順に圧送されて原液タ
ンク1に戻る。
次いで、循環用シリンダ6内のピストン7aが、第1図
において最も右方の位置に移動すると、それに連動して
第1三方式切換弁4が切換わり、そのβ端どγ端が連通
すると共に、第2三方式切換弁5が切換わり、そのα端
とβ端とが連通ずる。
そして、上記油圧回路を切換えて、アクチュエータ8内
のピストン7bを第1図において左方に後退させると、
それに連動して循環用シリンダ6内のビス1〜ン7aが
左方に移動するので、循環用シリンダG内の液体は、循
環用シリンダ6の一端から第1三方式切換弁4のβ端、
γ端を通って、液13一 体流路2内に流出させられると共に、循環用シリンダ6
内には、第2三方式切換弁5のα端、β端を通って液体
が循環用シリンダ6の細端から流入させられる。従って
、原液タンク1内の液体は、第1切換弁3、第2ヨ方式
切換弁5の順に1!#i環用シリンダ6内に吸入され、
第1三り式切換弁4、気体吹込装置9110、逆j1弁
11、第3切換弁12の順にff送されて原液タンク1
に戻る。
また、上記気体混入率制御l装置35において、気体混
入率の実測値Xaと目標値×bとを比較した結果、実測
値×aが目標値×bより小さい場合には、気体混入率制
御賛同35から出力される指令信号により、気体吹込1
7111i11 In弁22がぞの開度を制御されて、
気体供給源17から送られた気体が気体吹込装置10に
よって液体流路2内の液体に混入されると共に、循環用
シリンダ6内のピストン7aと各切換弁4,5.9によ
って、該液体が液体流路2と原液タンク1とを循環する
。この時、役人制御弁31、戻し弁32は閉じられてお
り、原液タンク1に副タンク25は連通していむい。そ
して、次の気体混入率の計測時期に(7ると、液体循環
は停止される。
さらに、上記気体混入率制御装置35において、気体混
入率の実測値Xaと目標値×bとを比較した結果、実測
値Xaが目標値xbより大きい場合には、気体混入率制
御IIHit35は、投入111111弁31を開かせ
る指令信号を出)jするから、副タンク25内の液体(
原液タンク1内の液体より気体混入率が小ざいあるいは
気体混入率が0の液体)が投入配管28、投入ポンプ3
0、投入制御弁31を通って原液タンク1内に導入され
ると共に、戻し弁32を開くことにより、原液タンク1
内の液体が房し配管29、戻し弁32を通って副タンク
25内に戻される。従って、原液タンク1内の液体混入
率が低下すると共に副タンク25内の液体の気体混入率
が上背する。また、この液体導入制御と共に、循環用シ
リンダ6内のピストン7aと各切換弁4,5.9を操作
することによって、原液タンク1内の液体が液体流路2
を通って循環する。そして、次の気体混入率の計測結果
に依り、副タンク25よりの液の導入を続けるのか、庄
めるのかが判断される。
一万1副タンク25内の液体の気体混入率は上昇するの
で、上記気体混入率制御装置35は、タンク内圧制m+
i構26に弁31.32が閉じている間は指令信号を出
力して、副タンク25内の圧力を低下させる。すなわら
、タンク内圧1.II Iff 111構26が、副タ
ンク25内の気体を排出して、副タンク25内の圧力を
例えば5ka/c/G(主タンク汀と同じ)からOkg
/dGに但下さ1する。これにより、副タンク25内の
液体に微細な気泡として含まれている気体は、ぞの体積
を膨張さけるから、液体から気泡が受ける浮力が増大し
、気泡は急速に上昇して液体から外部に放出される。従
って副タンク25内の液体の気体混入率は低下する。こ
の様に副タンク25が主タンク1と連通していない時は
、副タンク25中の気泡の排出を行なう様になす。
このようにLノで、タンク内圧制御機溝26により副タ
ンク25内の圧力をtilltlして、酢1タンク25
内の液体の気体混入率は原液タンク1内の液体の気体混
入率の目標値xbより小さい値に相持される。
なお、上記副タンク25から原液タンク1への液体の導
入は、気体混入率の実測値Xaが目標値xbを越えてい
ると判定された時から一定量だけ行なった後、導入を停
止し原液タンク1内の状態を安定させるようにしてもよ
い。
次に、本発明の第2実施例を第3図に基づいて説明する
。この第2実施例においては、第1図に示す第1実施例
が液体循環機能と気体混入率計測機能とを共に有する循
環用シリンダ6及びピストン7aを設けたのに対して、
液体循環ポンプ39と気体混入率検出装置f40とを液
体流路2に設けた点が異なっている。そして、第2実施
例では液体が液体循環ポンプ39に依り常時流れており
、混入率の検出も刻々と行なわれている。なお、その他
の構成は、上記第1実施例と同様なので、同符号を付け
て説明を省略する。
上記気体混入率制御装@40において、液体の一17= 気体混入率を計測すると、この気体混入率の実測値Xa
は気体混入率制御l装置35に送られ、入力装置36か
ら入力されている目標値Xhと比較される。この比較結
果に基づいて、上記第1実施例と同様の制御、すなわち
実測fMXaが目1111TI×bに等しい場合には気
体の投入は停止され液体循環ポンプ39によって原液タ
ンク1内の液体は液体流路2を通って循環しているだけ
であり、また、実測値Xaが目標値xiより小さい場合
には、気体吹込12t 1Ii11 till弁22弁
間2を制御して、気体吹込装置10から液体流路2内に
気体Aを循環液中に混入させる気体混入制御を行ない、
さらに、実測値Xaが目標ixbより大きい場合には、
投入ポンプ30.役人制御弁31、戻し弁32により、
副タンク25内の液体を原液タンク1内に導入し、かつ
原液タンク1内の液体を副タンク25内に戻す液体導入
制御を行なう。
なお、上記各実施例においては、気体混入率の実測値X
aを目標lil¥xbと比較して説明したが、目標値×
bに加えて、この目標値Xbより大きい制限WiXcを
設定して、(a )実測値Xaく目標値xbでは、上記
気体混入制御を行ない、(b)目標値xb≦実測舶Xa
≦制限値XCでは、気体混入停止制御とし、(C)制限
値XC<実測値Xaでは、上記液体導入制御を行なうよ
うにしてもよい。この場合、副タンク25内からの液体
の導入し過ぎによって気体混入率が低下し過ぎるという
ことがなく、気体混入率の変動を、目標値xbを基準と
してより小さく抑えることができ、より安定した制御を
行なうことができる。また、上記気体吹込量制御弁22
の代わりに、電磁開閉弁を用いてオン−オフ制御するこ
とによって、液体中に混入される気体量を制御してもよ
い。
以上説明したように、本発明は、気体混入率の目標値あ
るいは該目標値より大きい制限値を液体導入開始設定値
として制御装置内に入力しておいた後に、主タンク内の
液体の気体混入率を計測し、該気体混入率の実測値が上
記液体導入開始設定値より大きい場合に、副タンク内に
収容した上記主タンク内の液体より気体混入率の小さい
液体を上記主タンク内に導入するようにしたものである
から、副タンク内の液体の主タンク内への導入により主
タンク内の液体の気体混入率を下げることができる。従
って、液体の気体混入率が目標値より大きくなっても、
迅速に下げて目標値に一致させることができ、制御応答
性が極めて良く、かつ気体混入率を安定して一定の値に
相持でき、容易に液体を均質に保つことができる。また
、副タンク内の液体の気体混入率を低下させるようにし
たものであるから、主タンク内の液体が副タンク内に戻
って副タンク内の液体の気体混入率が土性しても、速や
かに下げて副タンク内の液体の気体混入率を低く抑える
ことができる。さらに、副タンク内から主タンク内へ導
入する液体の量をあらかじめ決められた設定量に制限す
る方法であるから、nIタンク内からの液体の導入後、
主タンク内の状態を安定させた上で、次の制御を行なう
ようにでき、一層安定した気体混入率の制御をすること
ができる等優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる液体中に混入された気体量の制
御方法の第1実施例に用いる装置を示す概略構成図、第
2図は本発明の第1実施例に用いる装置によって気体混
入率を計測する際の手順を示す説明図、第3図は本発明
の第2実施例に用いる装置を示す概略構成図である。 1・・・・・・原液タンク(主タンク)、25・・・・
・・副タンク、34・・・・・・気体混入率検出装置、
35・・・・・・気体混入率制御装置、40・・・・・
・気体混入率検出装置、Xa・・・・・・実測値、xb
・・・・・・目標値、XC・・・・・・制限値。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)気体混入率の目標値あるいは該目標値より大きい制
    限値を液体導入間始設定値として制御装置内に入力して
    おいた後に、主タンク内の気体混入率を気体混入率検出
    装置により計測し、該気体混入率検出装置により得られ
    た実測値が上記液体導入間始設定値より大きい場合に、
    副タンク内に収容した上記主タンク内の液体と同質でか
    つ該液体より気体混入率の小さい液体を上記主タンクに
    導入することを特徴とする液体中に混入された気体量の
    制御方法。 2)副タンク内の液体の気体混入率を低下させることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液体中に混入さ
    れた気体量の制御方法。 3)気体混入率検出装置により得られた実測値が液体導
    入開始設定値より大きい場合に、副タンクからあらかじ
    め決められた設定量の液体を主タンクに導入することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の液
    体中に混入された気体量の制御方法。
JP14661384A 1984-07-14 1984-07-14 液体中に混入された気体量の制御方法 Granted JPS6125809A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14661384A JPS6125809A (ja) 1984-07-14 1984-07-14 液体中に混入された気体量の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14661384A JPS6125809A (ja) 1984-07-14 1984-07-14 液体中に混入された気体量の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6125809A true JPS6125809A (ja) 1986-02-04
JPH0144136B2 JPH0144136B2 (ja) 1989-09-26

Family

ID=15411693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14661384A Granted JPS6125809A (ja) 1984-07-14 1984-07-14 液体中に混入された気体量の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6125809A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0372452U (ja) * 1989-11-16 1991-07-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0144136B2 (ja) 1989-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6767877B2 (en) Method and system for chemical injection in silicon wafer processing
US7063513B2 (en) Liquid chromatograph pump with dual cylinders and dual plungers
US6010032A (en) Continuous dispensing system for liquids
US20020034122A1 (en) Conductivity feedback control system for slurry blending
US4764536A (en) Process and apparatus for the preparation of a free-flowing mixture made of free-flowing components which reacts to form foam
KR940003838A (ko) 소정 비율로 된 유체 혼합물의 제조 및 유지를 위한 장치 및 방법
GB1559867A (en) Method and apparatus for measuring and controlling the quantity of gas dispersed in a liquid component of a reaction mixture
US5558249A (en) Precision liquid addition device
JPS6125809A (ja) 液体中に混入された気体量の制御方法
JPH07306192A (ja) 分取用液体クロマトグラフィ装置
JPS6124414A (ja) 液体中に混入された気体量の制御方法
US2080872A (en) Method of and apparatus for adding reagents to liquids
CN103644456A (zh) 一种音速喷嘴体积自动配气系统及其控制方法
CA1099064A (en) Moulding of plastics
US3941508A (en) Automatic pressure control system
EP0885659A1 (en) Continuous dispensing system for liquids
JPH11512825A (ja) 加圧水形原子炉の一次冷却材へのガス注入装置
JPS60201918A (ja) 液体に気体を混入する装置
JP3379800B2 (ja) 高圧ウレタン注入装置
CN206903821U (zh) 溶液配送装置及具有其的循环流体回路系统
JPS6236510Y2 (ja)
CN114166641B (zh) 文氏管反压性能测试装置以及测试方法
CA3110307A1 (en) Device for producing foamed construction materials
JPH0243931A (ja) 炭酸飲料製造装置
JPS6130617B2 (ja)