JPS6124414A - 液体中に混入された気体量の制御方法 - Google Patents

液体中に混入された気体量の制御方法

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JPS6124414A
JPS6124414A JP14661284A JP14661284A JPS6124414A JP S6124414 A JPS6124414 A JP S6124414A JP 14661284 A JP14661284 A JP 14661284A JP 14661284 A JP14661284 A JP 14661284A JP S6124414 A JPS6124414 A JP S6124414A
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  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プラスチック液状成分等の液体中に混入され
た気体量を制御する方法に関りる。
qいに反応り”る少なくとも二種以上のプラスチック液
状成分を衝突混合させ、成形品を製造する反応射出成形
においては、成形品内部の発泡組織を緻密にし、物性及
び外観を良くして商品価値を高める目的から、プラスチ
ック液状成分中に空気をI51絹な気泡どして混入する
ことが行なわれている。そして、プラスチック液状成分
(液体)に空気(気体)を混入する場合、成形品の品質
を高い水準に紺持するために、気体混入率をあらかじめ
決められた目標値に一致させるように制御することが必
要である。
ところで、従来の気体混入率の制御方法は、液体中の気
体混入率を計測し、その計測した実測値と目標値とを比
較して、実測値が目標値より小さい場合、気体を液体中
に混入すると共に、実測値が目標値J:り大きい場合、
液体中の気体が自然に放出されて、液体中の気体混入率
が低下し目標値より小さくなるまで、気体の液体内への
混入を停止するようにしている。
しかしながら、上記のような従来の方法では、一旦気体
混入率が目標値を越えると、気体混入率が目標値まで低
下するのに時間がかかり(制御応答性が悪り)、気体混
入率を一定の目標値(最適値)に維持するのが難しいと
いう問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、気体混入率が目標値を越えた場合に、
速やかにかつ確実に気体混入率を低下させ、制御応答性
が良く、かつ気体混入率を目標値に安定的に維持できる
液体中に混入された気体量の制御方法を提供することに
ある。
この目的を達成するために、本発明は、気体混入率の目
標値あるいは該目標値より大きい制限値を減圧開始設定
値として制御装置内に入力しておいた後に、液体タンク
内の液体の気体混入率を計測し、該気体混入率の実測値
が上記減圧開始設定値より大きい場合に、上記液体タン
ク内の圧力を低下させるようにして上記液体内に混入し
ている気体の放出を促進するようにしたものである。
以下、図面に基づいて本発明の第1実施例を説明する。
第1図中1は、高圧反応成形装置のプラスチック液状成
分(液体)を収容する原液タンク(液体タンク)である
。この原液タンク1には、原液タンク1内の液体を循環
させるための配管よりなる液体流路2の両端2a、2b
が接続されており、かつ内部には、図示しないモータに
よって回転さUられる攪拌羽根が設けられている。そし
て、原液タンク1は、常時には開状態の第1切換弁3を
介して第1.第2三方式切換弁4゛、5のα端にそれぞ
れ連結されており、第1三方式切換弁4のβ端は耐摩耗
性の高い循環用シリンダ6の一端に連結されている。ま
た、循環用シリンダ6の他端は、上記第2三方式切換弁
5のβ端に連結されていると共に、循環用シリンダ6内
を摺動するピストン7aがピストンロッド7の一端に設
(ブられている。
このピストンロッド7の他端にはアクチュエータ8内を
摺動するピストン7bが設(〕られており、アクチュエ
ータ8の両端に連結された油圧回路(図示ゼず)によっ
て、上記循環用シリンダ6内のピストン7aは左右に往
復移動するように構成されている。さらに、上記第2三
方式切換弁5のγ端は、第2切換弁9を介して、上記第
1三方式切換弁4のγ端及び気体吹込装置10の一端に
それぞれ連結されており、気体吹込装置10の他端は、
逆止弁11及び常時には開状態の第3切換弁12を介し
て上記原液タンク1に連結されている上記ピストンロッ
ド7には、鉤状の測定子13が設けられており、この測
定子13の一側面に形成されたラック13aには、上記
ピストン7aの位置を測定するエンコーダ(位置検出手
段)14のビニオン14aが噛み合わされている。また
、上記循環用シリンダ6の他端側には、内部の圧力を検
出する圧力センサ(圧力検出手段)15が設番プられて
いる。そして気体混入率計測時期になるたびに、上記第
2三方式切換弁5と第2切換弁9との一方への回動操作
とピストン7aによる循環用シリンダ6内のピストンヘ
ッド側の液体の加圧動作とによって液体を加圧する工程
で、エンコーダ14及び圧力センサ15が、それぞれ循
環用シリンダ6内の圧力及びその時のピストン7aの位
置情報を検出するようになっており、かつ気体混入率計
測時以外の期間には、第1.第2三方式切換弁4.5の
他方への回動操作とピストン7aの往復動作とにより、
原液タンク1内の液体が液体流路2を循環するようにな
っている。
また、上記気体吹込装置10には、配管16を介して気
体供給源17が接続されており、この配管16には、気
体供給源17から順に、気体圧力制御弁18、気体圧力
計19、気体流量調整弁20、気体流(6)計21、気
体吹込量制御弁22、気体逆止弁23が設けられている
。さらに、気体圧力制御弁18と気体圧力計19との間
の配管16から分岐した配管24は、原液タンク1内の
圧力を制御するタンク内圧制御機構25を介して上記原
液タンク1に連結されている。
上記エンコーダ14と圧力センサ15には、演算装置2
6が電気的に接続されて気体混入率検出装置27が構成
され、該エンコーダ14及び圧力センサ15により気体
混入率計測時に得られた測定データに基づいて、演算装
置26が液体の気体混入率を算出するようになっている
そして、上記演算装置26は、気体混入率制御装置28
に電気的に接続されている。この気体混入率制御装置2
8は、上記演算装置26の出力値(気体混入率の実測値
>、 X aが、入力装置29からあらかじめ入力され
ている気体混入率の目標値xbに一致するように、上記
気体吹込量制御弁22あるいはタンク内圧制御機構25
に対して指令信号を出力するようになっている。
なお、上記原液タンク1には、周知のように計量シリン
ダ30と混合ヘッド31が連結され、原液タンク1から
供給されたプラスチック液状成分を混合ヘッド31に送
って、図示されていない他の計量シリンダ等から送られ
てきた他のプラスチック液状成分と混合し、両液状成分
の反応により成形品を得るように構成されている。また
、32は原液タンク1内の圧力を検出する圧力計である
次に、上記のように構成された装置を用いて、本発明に
係る液体中に混入された気体量の制御方法について説明
する。
運転を開始すると、まず、液体中の気体混入率の計測が
行なわれる。すなわち、第2三方式切換弁5のα端どβ
端を連通させ、かつ第2切換弁9を閉じた状態で、循環
用シリンダ6内のビス1〜ン7aを右方から左方に移動
させて、循環用シリンダ6内にその他端から液体を吸入
する(第2図(イ)参照)。次いで、循環用シリンダ6
内の液体を減圧するために、第2三方式切換弁5のβ端
どγ端を連通させ、α端から液体が流入しないようにし
た状態で、循環用シリンダ6内のピストン7aをさらに
左方に移動させる(第2図(ロ)参照)。続いて循環用
シリンダ6内のピストン7aを右方に移動させて液体の
圧縮に移る。そして、圧力センサ“15により、あらか
じめ設定した第1圧力(低圧)P+に到達したのを検出
して、その時点のビスi−ンストロークノ1をエンコー
ダ14によって読み取る(第2図(ハ)参照)。さらに
、あらかじめ設定した第2圧力(高圧)P2に到達した
のを圧力センサ15により検出して、その時点のビスト
ンストロークJ2をエンコーダ14によって読み取る。
これらの測定データP+、P’2゜J+ 、J2は演算
装置26に送られ、気体混入率の実測値Xaが算出され
る。
この気体混入率の実測値xaは、 (1)気体状態式(PV=一定)が液体に対する混入状
態においても成立する。
(2)液体は非圧縮性である。
とし、かつ Pa:大気圧(1,033kGl/cnF)Pl :第
1圧力条件Kald<絶対圧)P2 :第2圧力条件k
a/cd<絶対圧)vo :循環用シリンダ6の容Mc
nrVr:第1圧力条件P1下の循環用シリンダ6内の
液体と気体の合計容積 vS:第2圧力条件P2下の循環用シリンダ6内の液体
と気体の合計容積 Vp:パイプ内容積d Jl :エンコーダ14原点aから圧力が第1圧力条件
P1になった点すま での距離口 1 :圧力が第1圧力条件P1になった点すから圧力が
第2圧力条件P2 になった点Cまでの距離cm (J =42−J+) D:循環用シリンダ6の直径印 Xa:大気圧下における液体と気体量の体積割合(気体
混入率) とすると、 Xa−zr[)2J PI P2 / (Nl +N2
 )ただし Nl =4.132 (Vo+Vp −πD2J + /4)(、P2−P+ )N2−πD
2JP2  (PI−1,033)によって求められる
ものである。
このようにして、演算装置26において求められた気体
混入率の実測値xaは、入力装置29によりあらかじめ
気体混入率制御装置28に入力されている目標値xbと
気体混入率制御装置28において比較される。
そして、実測値Xaと目標値Xbが等しし)場合には、
気体混入率制御装置28は、気体吹込量III御弁22
を閉じた状態で、かつタンク内圧制御機構25により原
液タンク1内の圧力を通常の状態(例えば、5kg/c
fG)に保持すると共に、各切換弁4,5.9を切換え
、循環用シリンダ6内のピストン7aを往復移動させる
ことにより、原液タンク1内の液体を、液体流路2を通
って循環させる。
この液体循環制御を詳述すると、まず循環用シリンダ6
内のピストン7aが後退して、第1図において最も左方
に移動すると、それに連動して、第1三方式切換弁4が
切換わって、そのα端とβ端とが連通ずると共に、第2
三方式切換弁5が切換わって、そのβ端とγ端とが連通
し、かつ第1゜第2.第3切換弁3,9.12はそれぞ
れ開状態にされる。そして、図示していない油圧回路を
作動させて、アクチュエータ8内のピストン7bを第1
図において右方に前進させると、それに連動して、循環
用シリンダ6のビス1−ン7aが右方に移動するので、
循環用シリンダ6内の液体は、循環用シリンダ6の他端
から第2三方式切換弁5のβ端、γ端、第2切換弁9を
通って液体流路2内に流出させられると共に、循環用シ
リンダ6内には第1三方式切換弁4のα端、β端を通っ
て液体が循環用シリンダ6の一端から流入させられる。
従って、原液タンク1内の液体は、第1切換弁3、第1
三方式切換弁4の順に循環用シリンダ6内に吸入され、
第2三方式切換弁5、第2切換弁9、気体吹込装置10
、逆止弁11、第3切換弁12の順に圧送されて原液タ
ンク1に戻る。
次いで、循環用シリンダ6内のピストン7aが、第1図
において最も右方の位置に移動すると、それに連動して
第1三方式切換弁4が切換わり、そのβ端とγ端が連通
ずると共に、第2三方式切換弁5が切換わり、そのα端
とβ端とが連通ずる。
そして、上記油圧回路を切換えて、アクチュエータ8内
のピストン7bを第1図において左方に後退させると、
それに連動して循環用シリンダ6内のピストン7aが左
方に移動するので、循環用シリンダ6内の液体は、循環
用シリンダ6の一端から第1三方式切換弁4のβ端、γ
端を通って、液体流路2内に流出させられると共に、循
環用シリンダ6内には、第2三方式切換弁5のα端、β
端を通って液体が循環用シリンダ6の他端から流入させ
られる。従って、原液タンク1内の液体は、第1切換弁
3、第2三方式切換弁5の順に循環用シリンダ6内に吸
入され、第1三方式切換弁4、気体吹込装置10、逆止
弁11、第3切換弁12の順に圧送されて原液タンク1
に戻る。
また、上記気体混入率制御装置28において、気体混入
率の実測値)<aと目標値×bとを比較した結果、実測
値Xaが目標値)<bより小さい場合には、気体混入率
制御装置28から出力される指令信号により、気体吹込
量制御弁22がその開度を制御されて、気体供給源17
から送られた気体が気体吹込装置10によって液体流路
2内の液体に混入されると共に、循環用シリンダ6内の
ピストン7aど各切換弁4.5.9によって、該液体が
液体流路2と原液タンク1とを循環する。この時、原液
タンク1内の圧りは、タンク内圧制御機構25により通
常圧力(実施例では5に9/cw12G>に保持されて
いる。そして、次の気体混入率の計測時期になると、液
体循環は停止される。
さらに、上記気体混入率制御装置28において、気体混
入率の実測値)<aと目標値xbとを比較した結果、実
測値Xaが目標値Xbより大きい場合には、気体吹込量
制御弁M2Bは、タンク内圧制01lIald425に
対して指令信号を出力するから、タンク内圧制御機構2
5が、原液タンク1内の気体を排出して、ある一定値(
例えば2kg/C1−G)に原液タンク1の内圧を低下
させる。これにより、原液タンク1内の液体に微細な気
泡として含まれている気体は、その体積を膨張させるか
ら、液体から気泡が受tノる浮力が増大しく例えば原液
タンク1内の絶対圧力が1/2になれば、気泡体積は2
倍になり、気泡の受ける浮力は2倍になり)、気泡は急
速に上昇して液体から外部に放出される。
従って、液体中の気体混入率は低下する。また、この1
京液タンク1内減圧制御と共に、循環用シリンダ6内の
ピストン7aと各切換弁4,5.9を操作することによ
って、原液タンク1内の液体が液体流路2を通って循環
する。そして、次の気体混入率の計測結果に依り、低い
圧力のままとするか、元の圧力(5k[]/cv’G)
へ戻すかが判断される。なお、上記原液タンク1内減圧
制御は、気体混入率制御装置28において、気体混入率
の実測値Xaが目標値xbを越えていると判定された時
から一定時間だけ行なった後、タンク内圧制御II機務
25によって、原液タンク1内の圧力を元の状態(5に
9/cW12G>にもどすという方法が混入率の低下し
すぎを防ぐ為に有用である場合もある。
次に、本発明の第2実施例を第3図に基づいて説明する
。この第2実施例においては、第1図に示す第1実施例
が液体循環機能と気体混入率計測機能とを共に有する循
環用シリンダ6及びピストン7aを設けたのに対して、
液体循環ポンプ33と気体混入率検出装置34とを液体
流路2に設けた点が異なっている。そして、第2実施例
では液体が液体循環ポンプ33に依り常時流れており、
混入率の検出も刻々と行なわれている。なお、その他の
構成は、上記第1実施例と同様なので、同?9号を61
 GブーC説明を省略する。
上記気体混入率検出装置34において、液体の気体混入
率を計測すると、この気体混入率の実測値Xafよ気体
混入率制御装置28に送られ、入力装置29から入力さ
れている目標値xbと比較される。この比較結果に基づ
いて、上記第1実施例と同様の制御、すなわち実測値X
aが目標値xbに等しい場合には気体の投入は停止され
液体循環ポンプ33によって原液タンク1内の液体は液
体流路2を通って循環しているだけであり、また、実測
値Xaが目標値xbより小さい場合には、気体吹込量制
御弁22の開度を制御して、気体吹込装置10から液体
流路2内に気体Aを循環液中に混入さける気体混入制御
を行ない、さらに、実測値Xaが目標値xbより大きい
場合には、タンク内圧制御機構25により原液タンク1
内の圧力を低下させて液体中に含まれている気体を放出
させる原液タンク1内減圧制御を行なう。
なお、上記各実施例においては、・気体混入率の実測値
Xaを目標値xbと比較して説明したが、目標値xbに
加えて、この目標値xbより大きい制限値×Cを設定し
て、(a >実測値Xa<目標値xbでは、上記気体混
入制御を行ない、(b)目標値xb≦実測値xa≦制限
値xcでは、気体混入停止制御とし、(C)制限値XC
<実測値xaでは、上記原液タンク減圧制御を行なうよ
うにしてもよい。この場合、原液タンク1内の減圧のし
過ぎによって気体混入率が低下し過ぎるということがな
く、気体混入率の変動を、目標値xbを基準としてより
小さく抑えることができ、より安定した制御を行なうこ
とができる。また、上記気体吹込量制御弁22の代わり
に、電磁開閉弁を用いてオンーオノ制御することによっ
て、液体中に混入される気体間を制御してもよい。
以上説明したように、本発明は、気体混入率の目標値あ
るいは該目標値より大きい制限値を減圧開始設定値とし
て制御装置内に入力しておいた後に、液体タンク内の液
体の気体混入率を計測し、該気体混入率の実測値が上記
減圧開始設定値より大きい場合に、上記液体タンク内の
圧力を低下さUる。J、うにしたものであるから、液体
タンク内の圧力低下ににっで液体中に含まれている微細
な気泡(気体)の体積が膨張して、該気泡の液体から受
1プる浮力が増大することにより、液体中の気体が速や
かにかつ円滑に液体から外部に放出され、液体の気体混
入率を下げることができる。従って、液体の気体混入率
が目標値より大ぎくなっても、迅速に下げて目標値に一
致させることができ、制御応答性が極めて良く、かつ気
体混入率を安定して一定の値に維持でき、容易に液体を
均質に保つことができる。また、液体タンクを減圧する
時間を制限する方法であるので、混入率の低下しすぎを
防ぐ等優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる液体中に混入された気体間の制
御方法の第1実施例に用いる装置を示す概略構成図、第
2図は本発明の第1実施例に用いる装置によって気体混
入率を計測する際の手順を示す説明図、第3図は本発明
の第2実施例に用いる装置を示す概略構成図である。 1・・・・・・原液タンク(液体タンク)、27・・・
・・・気体混入率検出装置、28・・・・・・気体混入
率制御装置、34・・・・・・気体混入率検出装置、x
a・・・・・・実測値、xb・・・・・・目標値、XC
・・・・・・制限値。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)気体混入率の目標値あるいは該目標値より大きい制
    限値を減圧開始設定値として制御装置内に入力しておい
    た後に、液体タンク内の気体混入率を気体混入率検出装
    置により計測し、該気体混入率検出装置により得られた
    実測値が上記減圧開始設定値より大きい場合に、上記液
    体タンク内の圧力を低下させて上記液体内に混入してい
    る気体の放出を促進することを特徴とする液体中に混入
    された気体量の制御方法。 2)気体混入率検出装置により得られた実測値が減圧開
    始設定値より大きい場合に、あらかじめ決められた設定
    時間液体タンク内の圧力を低下させることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の液体中に混入された気体量
    の制御方法。
JP14661284A 1984-07-14 1984-07-14 液体中に混入された気体量の制御方法 Granted JPS6124414A (ja)

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JPH0144135B2 JPH0144135B2 (ja) 1989-09-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7874546B2 (en) * 2007-08-22 2011-01-25 Jong Hoo Park Integrated nano-bubble generating apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7874546B2 (en) * 2007-08-22 2011-01-25 Jong Hoo Park Integrated nano-bubble generating apparatus

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