JPS61257896A - 積荷位置検出機能付き無人フオ−クリフトトラツク - Google Patents

積荷位置検出機能付き無人フオ−クリフトトラツク

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JPS61257896A
JPS61257896A JP60100846A JP10084685A JPS61257896A JP S61257896 A JPS61257896 A JP S61257896A JP 60100846 A JP60100846 A JP 60100846A JP 10084685 A JP10084685 A JP 10084685A JP S61257896 A JPS61257896 A JP S61257896A
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北村 永
本多 一之
小橋 太
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、積荷を支持するフォークを備えて無人走行可
能なフォークリフトトラック(以下、フォークリフトと
いう)に関するものであり、特にフォークに対する積荷
の位置を検出する機能を備えたフォークリフトに関する
ものである。
従来技術 近年、荷の運搬や荷役作業の省人化を目的として、無人
走行可能なフォークリフト、所謂無人フォークリフトが
開発されている。この無人フォークリフトは、所定の無
人誘導システムにより無人走行させられるものであり、
例えばコンテナ内に順次荷を積み込む場合等に使用され
るものである。
発明が解決しようとする問題点 上記のように無人フォークリフトにより順次荷の積込み
を行なう場合、前に位置する荷に密着させて次の荷を位
置させることが望まれるのであるが、前の荷を何らかの
検出装置で検出し、フォークリフトの走行を止めて荷を
降ろすようにしても、前の荷との間にある程度の隙間が
生じることは通学道は得ない問題がある。また、前の荷
にフォーク上の積荷を当てて隙間が生じないようにする
ことも考えられるが、そうすると荷が破損するおそれが
ある。
問題を解決するための手段 本発明はこのような問題を解決するために為されたもの
であり、本発明に係るフォークリフトは、(a)フォー
クの積荷に対する差込み時にその積荷がフォーク上に位
置したことをその積荷がフォーク上を更に一定距離後方
へ移動できる状態において検出する第一積荷位置検出手
段と、(b)その状態でフォーク上に積荷を載せての無
人走行時に、その積荷が前方の静止物に接触してフォー
ク上を後方へ押し戻されたことを検出する第二積荷位置
検出手段と、(c)それら第一積荷位置検出手段および
第二積荷位置検出手段の作動に基づいてフォークリフト
の走行をそれぞれ停止させる走行停止手段とを含むよう
に構成される。
発明の効果 このように構成されたフォークリフトでは、積荷がフォ
ーク上の安定位置に載置されたことが、第一積荷位置検
出手段によって検出され、そのとき積荷はフォーク上を
更に一定距離後方へ移動できる状態にある。その状態で
フォーク上に載せられて搬送される積荷が前方の静止物
、例えばコンテナ内に既に搬入されている荷に接触する
と、フォーク上を後方へ押し戻されて第二積荷検出手段
を作動させ、走行停止手段によってフォークリフトが停
止させられる。したがって、前に位置する荷に密着させ
て、つまり隙間を生じることなく後の荷を順次積み込む
ことができ、しかもフォーク上の荷が前の荷に接触した
際に後方へ下がることが許容されるため、その接触時の
ショックが極く小さく抑えられて荷が破損するおそれが
ない。また、フォーク上の積荷が前方の障害物に衝突し
た場合にも第二積荷位置検出手段の作動により自動停止
させられるため、障害物から荷を保護する役割をも果た
させることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図および第2図は、本発明をカウンタバランス式フ
ォークリフトに適用した場合の一例を示すものである。
図において2は車体であり、前輪が駆動輪4、後輪がか
じ取り輪6とされている。
車体2には、その後方にバランスウェイト8が、また上
方にヘッドガード10が設けられている。
車体2の前方には、良く知られているように、フォーク
12やアウタマスト14およびインナマスト16を始め
とする荷役装置が設けられている。
インナマスト16はアウタマスト14によりローラを介
して上下方向に案内されるものであり、このインナマス
ト16が更にリフトブラケット18を案内するようにな
っている。リフトブラケット18にはサイドシフトアタ
ッチメント19を介してフィンガバー20が取り付けら
れ、そのフィンガバー20に一対のフォーク12が取り
付けられている。そして、リフトシリンダ22の作動に
よりインナマスト16が上昇させられると、図示しない
チェーンによりリフトブラケット18.フィンガバー2
0およびフォーク12が一体的に上昇させられる。アウ
タマスト14の下端部は車体2に対して1軸線周りに回
動可能に取り付けられ、チルトシリンダ24の作動によ
り、アウタマスト14を始めとする荷役装置が前傾ある
いは後傾さセラレル。また、サイドシフトシリンダ26
の作動によって、フィンガバー20およびフォーク12
がリフトブラケット18に対して車体2の左右方向にサ
イドシフトさせられる。
このフォークリフト28は、運転者の操縦によ ・・り
有人走行させることができるが、第1図に示すようなガ
イド壁30を利用した無人誘導によって無人走行させる
ことが可能である。
車体2の側部には、ガイド壁30に接触して車体2のガ
イド壁30に対する距離および走行姿勢を検出する横変
位センサ32および34が取り付けられている。横変位
センサ32は、第3図に示すように車体2に固定された
ボックス36を備え、このボックス36内に出入り部材
38が設けられている。出入り部材38は長手状の本体
部40と、その本体部40の一端部および中間部上面に
それぞれ直角な姿勢で固定されたクロスパー42および
43と、本体部40の中間部下面に固定されたスライダ
44とを備え、スライダ44がボックス36に固定のガ
イドレール45によってガイド壁30の壁面46 (以
下、ガイド壁面46と称する)に対して直角な向きに移
動可能に支持されている。この出入り部材38は、2個
のスプリング47によってガイド壁面46側へ常時付勢
され、ボックス36からの出入り量はリニアポテンショ
メータ48によって検出されるようになっている。
出入り部材38の本体部40の先端部には、コ字形の断
面形状を有する接触プレート52が中間部において垂直
方向の軸50の軸心周りに回動可能に取り付けられてい
る。この接触プレート52は、対称的に配置された2個
のスプリング54によって、通常は本体部40に直角な
中立位置に保持されている。接触プレー1〜52の両端
部は、何れもガイド壁面46から遠ざかる向きに丸く湾
曲させられており、その各湾曲面から切欠を介して外側
に若干露出する位置にそれぞれローラ56が回転自在に
取り付けられていて、ガイド壁面46に凸部等の障害部
が存在する場合に、接触プレート52が軸50の軸心周
りに回動してそれを乗り越えることを助ける。接触プレ
ート52の軸50の軸心周りの回動角度は、前記中立位
置を基準として第4図に示す回転ポテンショメータ58
によって検出されるようになっている。なお、上記各ロ
ーラ56間にゴム等の可撓性材料からなる覆帯(周回ベ
ル日を巻き掛け、その覆帯がガイド壁面46に接しつつ
回り動くようにすれば、ガイド壁面46との擦れ合いが
回避されて追従性が向上する。
他方の横変位センサ34も同様の構成であり、それら双
方の横変位センサ32および34のリニアポテンショメ
ータ48の出力信号によって、車体2とガイド壁面46
との距離、ひいては一対のフォーク12で支持される荷
Wとガイド壁面46との距離が検出される。また、双方
のリニアポテンショメータ48の出力差によって車体2
のガイド壁面46に対する走行姿勢が検出され、更に双
方の回転ポテンショメータ58の出力によってガイド壁
面46上の凸部等の障害部が精度良く検出されることと
なる。
第1図および第2図から明らかなように、フォーク12
上に載置される積荷Wの背後に位置して、前記フィンガ
バー20が固定された枠の一端部には積荷位置検出装置
60が設けられている。この積荷位置検出装置60は、
第5図および第6図から明らかなようにセンサボックス
62を備えており、このセンサボックス62は一方の側
壁に形成された2個の取付穴64においてフィンガバー
20に固定の枠にボルトにより固定されている。センサ
ボックス62には、その前壁と後壁とに跨がって前後方
向(第6図における左右方向)に延びる円筒状のガイド
筒66が固定されている。このガイド筒66の後端開口
部はセンサボックス62の後壁によって塞がれているが
、前端開口部はセンサボックス62の前壁に形成された
穴68に嵌められることにより前方に開口している。ガ
イド筒66の前端開口部からは、前記積荷Wの背面に接
触可能な丸棒状の接触ロッド70が前後方向に摺動可能
に挿し入れられ、接触部材として機能するようにされて
いる。この接触ロフト70の後端側の部分には、直径方
向に2本の金属製のボルト72および74が互いの脚部
を突き合わせた状態でねじ込まれ、接触ロッド70の外
周面からその中心線に関して対称に突き出た状態で固定
されている。
上記ガイド筒66にはその筒壁を貫通して2個の長穴7
6および78が前後方向に沿って互いに対向する位置に
形成されており、これら長穴76および78を貫いて2
個のボルト72および74がガイド筒66の外側へ突き
出されている。ボルト72および74は長穴76および
78内において前後方向に移動可能であり、その結果、
接触ロンドア0の前後方向における移動限度が規定され
るとともに、接触ロッド70の中心線周りの回転が防止
されている。接触ロッド70のボルト72および74が
固定された部分より更に後端側の部分には、小径部80
が一体に設けられており、その結果形成された肩面と上
記センサボックス62の後壁との間に、予圧縮された状
態でスプリング82が付勢手段として配設されている。
接触ロンドア0は、通常はこのスプリング82によって
ボルト72および74が長穴76および78の前端に当
接した前進端位置に付勢されている。
センサボックス62にはボルト72と直角にブラケット
84が前後方向に延びるように固定されており、このブ
ラケット84には、ボルト72の移動軌跡上に位置して
3個の近接スイッチ86゜88および90が前後方向に
隣合って設けられている。これらの近接スイッチ86.
88および90は、ボルト72の頭部端面と小さな隙間
を隔てて対向し得る検出ヘッド92.94および96を
それぞれ備えており、第6図に示すように接触ロンドア
0が前進端位置にあれば、ボルト72が検出ヘッド92
と隙間を隔てて相対向し、その場合には近接スイッチ8
6が出力信号を発する。また、接触ロンドア0が第7図
に示す第一作動位置まで後方へ押し戻されると、ボルト
72と検出ヘッド94とが相対向し、この状態では近接
スイッチ88が作動して出力信号を発し、検出ロッド7
0がその第一作動位置より更に後方の第二作動位置へ第
8図に示すように押し戻されると、ボルト72が検出ヘ
ッド96と相対向して近接スイッチ90が作動すること
となる。この実施例においては、近接スイッチ88が接
触ロンドア0等とともに第一積荷位置検出手段を構成し
、また、近接スイッチ90が同様に第二積荷位置検出手
段を構成しているのである。
次に、以上のようなフォークリフト28の無人状態での
走行を制御する制御回路を第9図に示す。
この図において120はマイクロプロセッサ(CPU:
中央処理装置)であり、メモリ122と共にI10イン
タフェース124に接続されている。
I10インタフェース124には上述の近接スイッチ8
6.88および90をはじめ、前記横変位センサ32お
よび34のリニアポテンショメータ48および回転ポテ
ンショメータ58の他、フォークリフト28を無人で駆
動するために必要な各種センサ類が接続されている。
I10インタフェース124には更に、走行制御回路1
40.ステアリング制御回路142.ブレーキ制御回路
144および荷役制御回路146が接続されており、走
行制御回路140には駆動輪4を駆動するドライブモー
タ148が接続され、ステアリング制御回路142には
かじ取り輪6を操舵するステアリングモータ150が接
続されている。またブレーキ制御回路144には、ドラ
イブモータ148のモータ軸を制動する電磁ブレーキ1
52が接続されるとともに、各駆動軸4を制動する油圧
ブレーキ154への油圧を制御する電磁バルブ156が
接続されている。本実施例では、上記ブレーキ制御回路
144.電磁ブレーキ152、油圧ブレーキ154等が
CPUI 20とともに走行停止手段を構成している。
荷役制御回路146には、前記リフトシリンダ22.チ
ルトシリンダ24.サイドシフトシリンダ26等への油
圧の供給を制御する電磁バルブ158が接続されており
、その電磁バルブ158の作動が制御されることにより
、前記フォーク12やリフトブラケット18を始めとす
る荷役装置160の作動が制御されることとなる。
以上のように構成されたフォークリフト28においては
、前述の横変位センサ32,34等をはじめとする各種
センサやスイッチ類の作動信号をCPU120がメモリ
122に予め記憶されているプログラムに従って処理し
、フォークリフト28の操舵、加減速、停止、−特待機
、自動移載等を目動制御する。
いま、このようなフォークリフト28の運行の一例を第
10図および第11図に基づいて説明する。この例はプ
ラットフォーム162に敷設されたチェーンコンベア1
64で送られてくる荷Wを、そのプラットフォーム16
2に渡し板166を介して後付けされたコンテナ168
内に順次積み込む場合を示すものである。まず、フォー
クリフト28はチェーンコンベア164により荷Wが送
られてくるまでは、荷受はステーションST、より後方
の待機ステーションST0に待機させられているが、荷
Wが荷受はステーションST、へ送られてきたことが所
定のセンサ等によって検知されると、待機ステーション
S T oから荷受はステーションST、へ空荷走行さ
せられる。この空荷走行中においては第6図に示す接触
ロンドアoが前進端位置にあって近接スイッチ86がO
N状態となっているはずであり、第12図に示すフロー
チャートから明らかなように、ステップs1において近
接スイッチ86がON状態であるが否がが判断され、O
N状態であればフォークリフト28が更に走行させられ
るが、積荷がないのにも拘わらず近接スイッチ86がO
FF状態となった場合には、接触ロンドア0が何らかの
理由で障害物に当たったものと判断されて、ステップs
2が実行され、CPU120が走行制御回路140を介
してドライブモータ148を停止させ、また、ブレーキ
制御回路144を介して電磁ブレーキ152および油圧
ブレーキ154を作動させてフォークリフト28を非常
停止させる。
一方、近接スイッチ86がON状態のままフォークリフ
ト28が荷受はステーションST、に至り、荷Wのフォ
ーク差込み溝またはパレットへフォーク12を差し込む
べく前進させられる過程においては、第13図に示すよ
うにステップSllで近接スイッチ86がON状態か否
かが判断され、ON状態でなくなれば接触ロッド7oが
荷Wによりスプリング82の付勢力に抗して後ろ側へ押
し戻されたことを意味し、続くステップs12で2番目
の近接スイッチ88がON状態かどうかが判断される。
この近接スイッチ88がONになったと判断されれば、
つまり第7図に示すように検出ヘッド94とボルト72
とが相対向したと判断されれば、荷Wがフォーク12上
の安定位置に位置させられたことを意味し、続くステッ
プS13によりCPU120が近接スイッチ88からの
信号に基づき、ドライブモータ148を停止させるとと
もに電磁ブレーキ152および油圧ブレーキ154を作
動させてフォークリフト28を停止させる。
その後、フォークエ2により荷Wを持ち上げた状態で、
フォークリフト28が前記ガイド壁3゜およびそれに連
続するコンテナ168の側壁170に沿って無人走行す
る。すなわち、前記横変位センサ32および34による
検出信号がI10インタフェース124を介してCPU
120に送られ、CPU120は車体2とガイド壁30
あるいはコンテナ側壁170とが予め定められた距離に
保たれるように、且つ車体2の走行姿勢がガイド壁30
等と平行になるようにステアリング制御回路142を制
御し、ガイド壁30ならびにコンテナ側壁170に沿っ
て無人誘導を行なうのである。
この荷積走行中においては、第14図に示すようにステ
ップS21において近接スイッチ88がON状態か否か
が判断され、その判断結果がNoであれば、積荷Wが前
方の障害物、例えばコンテナ168の後端等に突き当た
ったか、あるいは積荷Wがフォーク12上の安定位置か
らずれたことを意味し、その場合にはステップS22に
おいてフォークリフト28が非常停止させられる。
そのようなことがなく、フォークリフト2日が適正に無
人走行してコンテナ168内の荷卸し位置付近を走行す
る過程では、第15図に示すようにステップ331にお
いて近接スイッチ88がON状態か否かが判断され、続
くステップS32で3番目の近接スイッチ90がON状
態となったか否かが判断される。ここで、フォーク12
上の積・荷Wがコンテナ168内に既に積み込まれてい
る前の荷Wに突き当たると、フォーク12上を相対的に
後方へ押し戻され、第8図に示すように接触ロッド70
を更に後退させて近接スイッチ90を作動させる。それ
によりステップS32の判断結果がYESとなれば、ス
テップS33において前述のようにCPU120の指令
信号に基づきフォークリフト28が停止させられる。し
たがって、その状態でフォーク12上の積荷Wが卸され
れば、その荷Wは前に位置する荷Wと隙間な(密着させ
られるのである。このように、フォーク12上の積荷W
が前の荷Wと接触したとき、フォーク12に対して相対
的に後ろ側へ小距離移動することが許容されるため、車
体2の衝撃が小さく、また荷Wが損傷され難い効果があ
る。
コンテナ168内において積荷Wを卸したフォークリフ
ト28は、コンテナ側壁170および前記ガイド壁30
に沿いつつ後退して再び待機ステーションS T oに
待機し、以下同様のことが繰り返されて、順次荷Wがコ
ンテナ168内へ隙間なく積み込まれることとなるので
ある。
なお、フォークリフト28が荷受はステーションST、
で荷Wを積んでからの実際の前進距離は、図示はしない
が駆動輪4の回転数を検出する回転数センサに基づいて
検出される一方、その荷受はステーションST、からコ
ンテナ168内の荷卸し位置までの必要走行距離はメモ
リ122に予め記憶されており、フォークリフト28が
前述の荷積走行中であるか、荷卸し位置付近走行中であ
るかは、CPU120が上記回転数センサの検出値から
求めた実際の走行距離とメモリ122に記憶されている
必要走行距離とを比較することによって判断される。ま
た、その必要走行距離は、コンテナ168内に積荷Wが
搬入されるごとに、前回の距離から積荷Wの前後方向の
荷長さを差し引いた値としてCPUI 20が演算し、
メモリ122に新たに記憶されることとなる。
以上説明した実施例では、近接スイッチ86゜88およ
び90を備えた積荷位置検出装置60がフィンガバー2
0の片側に1個設けられていたが、これを両側に2個設
けることもでき、また、フィンガバー20の中央部に1
個設けることもできる。
また、その積荷位置検出装置60内の1番目の近接スイ
ッチ86は、不可欠ではなく省略することもできる。
更に、第一積荷位置検出手段および第二積荷位置検出手
段としては、接触ロッド70を備えた接触式のものに限
らず、例えば反射形の光センサ等の非接触式のものを積
荷の後端近傍に設けることも可能である。
その他、−々詳述はしないが、当業者の知識に基づいて
種々の変更、改良を施した態様で本発明を実施し得るこ
とは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例であるフォークリフトを簡
略に示す平面図であり、第2図はその側面図である。第
3図は第1図の一部を取り出して示す拡大断面図であり
、第4図は第3図におけるI’/−IV断面図である。 第5図は第1図および第2図に示す積荷位置検出装置を
取り出して示す正面図であり、第6図は第5図における
VI−VI断面図である。第7図および第8図はそれぞ
れ第6図とは異なる作動状態を示す断面図である。第9
図は第1図等に示すフォークリフトの制御回路を簡略に
示すブロック図である。第10図はそのフォークリフト
の使用形態の一例を簡略に示す平面図であり、第1I図
はその側面図である。第12図乃至第15図は、上記フ
ォークリフトの空荷走行中。 フォーク差込み走行中、荷積走行中および荷卸し位置付
近走行中のプログラムをそれぞれ取り出して示すフロー
チャートである。 2:車体        12:フォーク14:アウタ
マスト   16:インナマスト18:リフトブラケッ
ト 20:フィンガバー30ニガイド壁  32,34
:横変位センサ44:リニアポテンショメータ 58:回転ポテンショメータ 60:積荷位置検出装置 62:センサボックス  66:ガイド筒70:接触ロ
ッド(接触部材) 72,74:ボルト   76.78:長穴82ニスプ
リング(付勢手段) 86:近接スイッチ 88:近接スイッチ(第一積荷位置検出手段)90:近
接スイッチ(第二積荷位置検出手段)92.94,96
:検出ヘッド 出願人 株式会社 豊田自動織機製作所第5図    
   第6図 ■ 第7図       第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)積荷を支持するフォークを備えて無人走行可能な
    フォークリフトトラックであって、 前記フォークの前記積荷に対する差込み時にその積荷が
    フォーク上に位置したことをその積荷がフォーク上を更
    に一定距離後方へ移動できる状態において検出する第一
    積荷位置検出手段と、 その状態でフォーク上に積荷を載せての無人走行時にそ
    の積荷が前方の静止物に接触して前記フォーク上を後方
    へ押し戻されたことを検出する第二積荷位置検出手段と
    、 前記第一積荷位置検出手段および前記第二積荷位置検出
    手段の作動に基づいて前記フォークリフトトラックの走
    行をそれぞれ停止させる走行停止手段と を含む積荷位置検出機能付き無人フォークリフトトラッ
    ク。
  2. (2)前記第一積荷位置検出手段および第二積荷位置検
    出手段が、前記フォークまたはフォークとともに昇降さ
    せられる部材により前記積荷の背後において前後方向に
    移動可能に支持された接触部材を共有するものであり、
    その接触部材が付勢手段によって常時前方へ付勢される
    とともに前記積荷と接触して第一作動位置へ押し戻され
    ることにより前記第一積荷位置検出手段が作動し、前記
    第一作動位置より更に後方の第二作動位置へ押し戻され
    ることにより前記第二積荷位置検出手段が作動する特許
    請求の範囲第1項記載の無人フォークリフトトラック。
JP60100846A 1985-05-13 1985-05-13 積荷位置検出機能付き無人フオ−クリフトトラツク Granted JPS61257896A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6418097U (ja) * 1987-07-23 1989-01-30

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