JPS61257302A - 耐パンクタイヤ用シンタクチツクフオ−ムタイヤ插入体及びその一部を製造するための装置 - Google Patents

耐パンクタイヤ用シンタクチツクフオ−ムタイヤ插入体及びその一部を製造するための装置

Info

Publication number
JPS61257302A
JPS61257302A JP61050298A JP5029886A JPS61257302A JP S61257302 A JPS61257302 A JP S61257302A JP 61050298 A JP61050298 A JP 61050298A JP 5029886 A JP5029886 A JP 5029886A JP S61257302 A JPS61257302 A JP S61257302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
sphere
mold
leg
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61050298A
Other languages
English (en)
Inventor
ダグラス シヨーナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS61257302A publication Critical patent/JPS61257302A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tires In General (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molding Of Porous Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 耐パンクタイヤの必要性が、自動車の発明以来常にあっ
た。多くのこのようなタイヤが提案されたが、これらの
タイヤは、いくつかの理由のために十分満足の行くもの
ではなく、今日のタイヤは自動車が最初に開発されたと
きのようにパンクを免れない。
1つの提案された「パンクなし」タイヤは、タイヤケー
シングに在来のプラスチック発泡体を充填することによ
って作られ、この発泡体は在来の空気充填インナーチュ
ーブに代るものであった。
しかしながら、発泡体充填タイヤは乗用車の用途には重
すぎることがわかり、快適な乗心地を提供しなかった。
又発泡体充填タイヤは、長距離を高速で運転するとき比
較的高い熱の高まりを生じた。
熱はタイヤ及び発泡体に有害であることが分った。
このため発泡体充填タイヤは、一般的には前述の問題を
許容できる軍の用途、鉱山用車輌或いは公共事業用車輌
に限られている。
従って本発明の目的は、従来の発泡体充填タイヤと関連
した問題のない発泡プラスチックタイヤ挿入体を作るこ
とにある。
本発明の他の目的は、ものがつきささったときにしぼま
ないタイヤを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、本発明の発泡タイヤ挿入体
の構成部品を製造するための装置を提供することにある
発明の概要 本発明の耐バンクタイヤは、在来のタイヤケーシングと
、1以上のタイヤ挿入体とから成り、このタイヤ挿入体
はタイヤケーシング或いはそのセグメントの内部の形状
に圧縮され、かつ成形された球体の形態の予備成形した
エラストマー成形品から成っている。エラストマー球体
は中空であり、注型可能なプラスチック樹脂で加圧金型
キャビティで注型して加圧エラストマー球体を作る。こ
れらのエラストマー球体は液体樹脂で被覆され、金型内
で圧縮されてタイヤ挿入体を形成する。液体樹脂の被覆
は圧縮された球体間の空隙を満たし、液体樹脂が硬化し
たときに球体を互に結合する。
できた塊は可撓性の加圧独立セル“シンタクチック”フ
オームと呼ばれる。
加圧エラストマー球体は、球体用の金型を互いに直交す
る2つの別々の軸線を中心に同時に回転させる装置で製
造される。該装置はフレーム内に回転自在に取付けられ
たブラケットを備え、該フレームはこれを貫通し、かつ
ブラケットに連結している一対の水平軸を有している。
フレームは軸の軸線を中心に回転できる。球体用金型は
フレームに取付けられ、そして、前記軸の水平軸線に直
交する金型の垂直を中心に回転できる。動力伝達装置が
、ブラケット及びフレームと関連し、球体用金型を前記
水平軸線および垂直軸線の回りに同時に回転させて金型
キャビティ内での樹脂の一様な分配を保証し、これによ
り樹脂が硬化したときに一様な肉厚を有する球体をつく
る。
好ましい実施例の詳細な説明 本発明の中空エラストマー球体は、約’0.01インチ
(0,0254cm)乃至約0.025インチ(0,0
635cm)の比較的薄い壁を有し、カッ、約0.8グ
ラム乃至約6グラムの重さをもつ一体の中空球体を作る
ような技術分野で知られた任意の成形成いは注型技術に
よって作ることができる。
本発明の球体を作るのに使用した成形技術或いは注型技
術は、球状の金型キャビティに所望量の注型可能な液体
樹脂を充填して金型内のガス圧力を高めることである。
金型をその直交する反対の軸線を中心に同時に回転させ
て、球体が金型内で硬化したときに一様な肉厚を有する
シームレスの中空球体を作る。
金型をその直交する軸線を中心に同時に回転させるため
の装置を第1図に示す。
第1の直立脚部10a及び第2の直立脚部10bを有す
るフレーム10が設けられている。回転可能なU形ブラ
ケット12が直立フレーム脚部10a、10bの間に設
けられている。U形ブラケット12は、第1の直立フレ
ーム脚部10aと平行で、これから間隔をへだてた第1
の脚部12aと、第2の直立フレーム脚部10bと平行
で、これから間隔をへだてた第2の脚部12bと、前記
第1の脚部12aと第2の脚部12bとを連結する水平
脚部12cとを有している。
第1の軸14aがフレーム及びブラケットの第1の脚部
を貫通し、第2の軸16aがフレーム及びブラケットの
第2の脚部を貫通している。これらの軸はフレームの脚
部及びブラケットの脚部に溶接されたボルトヘッド14
c及び16cによってフレームの脚部10a及びブラケ
ットの脚部12bに固定され、前記フレームの脚部に隣
接した或はその中の軸受14b、16bによってフレー
ム脚部内で回転でき、ブラケット12を軸14a、16
aの水平軸線を中心に回転できるようにする。
軸16a及びブラケット12を回転させるための動力は
、■ベルト20及びVベルトプーリー22a、22bと
関連してモータ18によって与えられる。
球体用金型24は、水平ブラケット脚部12cに回転自
在に取付けられ、かつ、下方に突出した軸26を有し、
該軸26は金型の軸受2・8及び水平脚部12cを貫通
している。
球体用金型24は、雌形端部材24.aと雌形端部材2
4bと金型キャビティ24cとを有し、キャビティは雌
形端部材と雌形端部材とを合せたときに球を形成する。
金型の雌形端部材には、外部加圧ガス源とそして、雌形
端部材と雌形端部材と合せたときのこれら部材間の隙間
と連通ずるための通路24dが設けられている。
Oリングが雌形端部材の円周のまわりに設けられて、雌
形端部材と合せたときに加圧ガスが雌形端部材の円周に
沿って逃げないようにする。
金型の雌形端部材はその頂部に軸30および自動車のイ
ンナチューブ式タイヤに用いられる形式のガス弁32を
備え、このガス弁により、加圧ガスを金型の中へ噴射さ
せることができ、圧力源を取り外したときガスを弁から
流出させない。
ブラケット12を軸14a、16aの水平軸線を中心に
回転させ、かつ、球体用金型をその垂直軸線を中心に回
転させる動力を伝達するための動力伝達装置が設けられ
ている。該動力伝達装置は、固定軸14aに取付けた固
定マイク歯車34aの形態であり、このマイク歯車は、
軸受36によって前記水平ブラケット脚部12Cに回転
可能に取付けた回転可能なマイク歯車34bと噛み合っ
ている。
回転可能なマイク歯車は該歯車から下方に延び軸38を
有し、該軸のVベルトプーリー42は前記金型の雌形端
部材に連結された金型の軸26のVベルトプーリーとV
ベル)40を介して連結され、金型をその垂直軸を中心
に回転させるためのエネルギ源を提供する。
作動にあたっては、金型を開いて所定量の注型可能なプ
ラスチック樹脂を金型の雌形端部材の半球形金型キャビ
ティに置く。次いで金型を閉鎖して加圧する。モータ1
8を作動して、■ベルト20、■ベルトブーIJ −2
2によって回転軸16aを回転させる。軸16aの回転
エネルギにより、ブラケット12を軸14a、16aの
水平軸線を中心に回転させる。この回転が始まると、回
転可能なマイク歯車34bは、固定マイク歯車34aの
まわりに回転し、これにより、マイク歯車軸38を回転
させ、Vベルトプーリー42、及びVベルト400回転
させ、金型の一軸26を回転させ、金型24を前記金型
の垂直軸を中心に回転させる。
この結果、球体用金型は、その水平軸線及び垂直軸線を
中心に同時に回転して金型キャビティ内の注型可能な液
体樹脂を金型キャビティの壁に均一に分布させるから、
硬化時には、成形されたエラストマーの球体はシームレ
スになり、一様な肉厚を有することになる。球体のシー
ムレスの特徴は、球体内の圧力が継目から漏れる問題を
除去する。
変形例として、モータ18の回転動力を水平軸16aで
はなくマイク歯車軸38に加えても良い。
第1図は、金型24と平行をなした第2の球体用金型4
4を図示している。第2の球体用金型44は構造及び作
動が球体用金型24と同一である。
球体の生産量を高めるために、水平ブラケットの脚部1
2cに沿って球体金型を更に設けることができる。1以
上の金型を利用するときには、金型を安定化させる頂部
金型ブラケット46及び金型の回転を行なわせる軸受4
8.50が設けられる。
球形金型キャビティ内の圧力は、例えば球体を製造する
樹脂と反応せず、かつ、これを分解しない空気或いは窒
素のような加圧ガスによってつくられる。球体からのガ
スの流出を阻止するために球体に、ガスバリア、例えば
ポリビニルアルコール、ブチルゴム、或いはポリイソブ
チレンを被覆し或いはこれらを含浸させるのが良い。ポ
リウレタンは好ましい樹脂であり、窒素は球体を加圧す
るのに用いられる好ましいガスである。これはポリウレ
タンを通過する窒素の移動速度が低いためである。本発
明用として適し、日常の実験によって決定される他の樹
脂、ガス、或いはガスバリアも使用することができる。
球体の直径は、自動車のタイヤに使用するときは、約1
/2インチ(1,27cm)乃至約2インチ(5,08
ca+)であるが、タイヤの寸法及びタイヤを付ける用
途に応じて小さくても良いし或いは大きくても良い。
エラストマー球体を本発明のタイヤ挿入体に成形しよう
とするときには、好ましくはエラストマー球体を製造す
るのに使用したのと同じ組成体樹脂で球体を被覆し、そ
して球体をタイヤケーシング或いはこのようなケーシン
グのセグメントの内部の形状に相当する金型で圧縮する
球体は、タイヤ挿入体用金型の容積の約50%を占め、
金型の残部は球体間の空隙によって占められている。球
体を金型容積の約50%まで圧縮し、球体内部の圧力を
実質的に増加させることなく空隙を除去することによっ
て挿入体の重量を実質的に減じる。球体上の液体樹脂の
被覆は、圧縮によってふさがれなかった残った空隙をふ
さいで、液体樹脂が硬化したときにシンタクチックフオ
ームを形成する。
エラストマー球体の強度は、適量のガラス繊維、水晶繊
維、アラミド(aramid)繊維又は炭素繊維若しく
はこれらの混合物を混合することによって増すことがで
きる。強度を更に増すために、このような繊維をエラス
トマー球体を被覆するのに用いた液体プラスチック樹脂
と混合しても良い。このような繊維はタイヤ挿入体のエ
ラストマー特性をそこなわない量、長さ及び寸法で利用
されるべきである。
本発明をタイヤケーシングの内部に挿入するように設計
したタイヤ挿入体について説明したが、タイヤトレッド
、側壁及びその適当な補強材をタイヤ挿入体に直接結合
して耐パンクタイヤを形成することもできる。
本発明のタイヤを一体品の深底リム或いは車輪の回転軸
線に垂直な平面に沿って2つの半部に分離する三部品車
輪に取付ける。これら2つの半部をタイヤの開口中心部
に取付け、互いに引き寄せ、締付は装置によってその周
辺のまわりに固定して車輪を作る。
本発明のタイヤに釘や成る他の異物がささったとき、い
くつかのエラストマー球体がつぶれるが、これらのい(
つかの球体内の圧力損失は、各々のタイヤ挿入体を構成
する多数の球体から見て目立たない。その結果、タイヤ
はパンクに到らずパンクを引き起す物があるにも拘らず
使用し続けることができる。
本発明のタイヤ挿入体は在来の自動車タイヤ用として設
計された場合、タイヤを完全に充填したときで約8ボン
ド(3,6kg)の重さである。在来の自動車タイヤは
約25ポンド(11,4kg)の重さであり、金属製ホ
イール壁は約10ポンド(4,54kg)の重さである
。この結果全重量は約43ポンド<19.5kg)にな
り、これはタイヤとホイールの組合せに関する50ポン
ド(22,7kg)限度以下になり、従来の発泡タイヤ
と関連した問題を回避し、このようなタイヤを在来の自
動車の用途に受は入れさせる。
本発明のタイヤ重量を、異なる直径の球体を前記タイヤ
挿入体を製造するのに使用することによって、タイヤ挿
入体と関連して在来の小径のインナチューブを使用する
ことによって、或いは前記タイヤ挿入体と関連してチュ
ーブレスタイヤを使用することによってさらに減少する
ことができる。
異なる直径の球体を前記挿入体を製造するのに使用する
場合、該挿入体をタイヤケーシングの中に挿入するとき
小径の球体が大きな球体よりもタイヤのトレッドに近づ
くように小径の球体を挿入体内に配置する。かくして大
きな球体はタイヤのトレッドから相当に離れ、小さな球
体よりもホイールの中心部に近づくようになる。この配
置によって、挿入体の全重量を減少することができる。
これは、大きな球体は、同じ容積をもつ小さな球体より
も重量か小さいためである。小径球体の層の深さは、本
発明のタイヤに釘又はある他の異物がささったとき、つ
きささりの深さが大径の球体に達せず、小径の球体に制
限されるように選択される。このようにして、つきささ
りによるたわみ量は、比較的少ない。これはつきささり
が小径の球体に制限されるからである。
大径の球体をタイヤ重量を減少させるのに使用しないで
その代りに小径の在来の自動車用インナチューブを用い
ても良い。在来のインナチューブを使用するときには、
前記タイヤ挿入体をタイヤのトレッドに隣接したタイヤ
ケーシングとインナチューブとの間のライナーとして使
用できるように製造する。これらライナーの深さは、ホ
イールに釘やある他の異物がささったとき、つきささり
がインナチューブに達しないでライナーのいくつかの小
さい球体に制限されるように選択され、これによりつき
ささりによって生じたたわみを制限する。挿入体ライナ
ーは、ふくらませたとき1、インナチューブの形状に適
応するように成形されている。本発明の挿入体ライナー
を在来の小径のインナチューブと組合せて使用すると、
インナチューブ内の圧力を増すことによって、ガスの移
動或いはつきささりによる挿入体ライナーの圧力損失を
補償することができるという利益が更にある。
本発明の挿入体はチューブレスタイヤについても使用す
ることができる。前記挿入体を、適当な接着剤によって
トレッドに隣接してタイヤの内部に接着しても良いし、
或いはチューブレスタイヤ内の圧力によって前記内部の
表面に保持させても良い。挿入体は、タイヤに釘などが
ささったときに、つきささりがチューブレス領域に達し
ないでライナーのいくつかの球体に制限される程の深さ
をもつように製造され、これによりつきささりによって
生じるたわみ量を制限する。ガスの移動或いはつきささ
りによる挿入体内の圧力損失はタイヤ内の圧力を増すこ
とによって補償することができる。
本発明は、圧力下のエラストマーの中空薄肉球体に関し
て説明されている。球形状が好ましいが、本発明はこれ
に限らず、日常の試験で本発明の使用に適していること
が分った任意の形状の加圧エラストマー中空薄肉形状を
考えることができる。
開示目的のための前述の発明の実施例は、好ましいもの
と考えるが、本発明は説明した実施例において本発明の
精神及び特許請求の範囲に入る全ての変形及び変更を含
むものであることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の装置の正面図である。 10・・・フレーム、12・・・ブラケット、14a、
16a・・・軸、24・・・金型、24C・・・金型キ
ャビティ、26・・・軸。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)比較的軽量のシンタクチックフォームで作られた
    タイヤ挿入体であって、このシンタクチックフォームは
    タイヤケーシング或いはそのセグメントの内部の形状に
    圧縮かつ成形した球体の形態の予備成形エラストマー成
    形品から成り、前記エラストマー球体はガスで加圧され
    た室で注型可能なプラスチック樹脂を成形することによ
    って成形されてガスで加圧された中空薄肉のシームレス
    エラストマー球体を成形し、前記球体は、圧縮時に前記
    エラストマー球体の間の空隙を満たし、かつ、硬化時に
    前記エラストマー球体を互に結合する液体樹脂で被覆さ
    れていることを特徴とするタイヤ挿入体。
  2. (2)前記樹脂は、ポリウレタンであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項に記載のタイヤ挿入体。
  3. (3)前記樹脂は、ガラス繊維、水晶繊維、アラミド繊
    維又は炭素繊維或いはこれら繊維の混合物で強化したポ
    リウレタンであることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項に記載のタイヤ挿入体。
  4. (4)前記予備成形したエラストマー成形品は、形状が
    非球体状であり、任意の形状のものであってもよいこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載のタイヤ
    挿入体。
  5. (5)前記複数のエラストマー成形品は、互いに大きい
    或いは小さい成形品から成り、これら成形品は、前記挿
    入体がタイヤケーシング内に挿入されたときに小さい成
    形品が大きい成形品よりタイヤのトレッドに近いように
    前記挿入体内に配置されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第(1)項ないし第(4)項に記載のタイヤ挿
    入体。
  6. (6)前記ガスは、前記加圧球体を通る前記ガスの移動
    速度が比較的低いように選択されることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項に記載のタイヤ挿入体。
  7. (7)前記球体或いは前記挿入体の外面に、前記球体か
    らの加圧ガスの移動を阻止或いは減少させるためのガス
    不透過性バリアを被覆し或いは含浸させていることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載のタイヤ挿入
    体。
  8. (8)前記球体は、約0.5インチ(1.3cm)から
    約2インチ(5.1cm)の直径と、約0.010イン
    チ(0.0254cm)から0.025インチ(0.0
    635cm)の一様な肉厚と、約0.8グラムから6グ
    ラムの重量とを有し、前記球体は液体ポリウレタンで被
    覆され、前記球体の未圧縮容積の約50%に圧縮され、
    かつ、硬化されて前記球体を互に結合し、前記液体ポリ
    ウレタンは前記圧縮球体間の空隙を満して硬化時に均一
    な重量を形成することを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項に記載のタイヤ挿入体。
  9. (9)タイヤと一以上のタイヤ挿入体とから成っている
    ことを特徴とする比較的耐パンク性のタイヤ。
  10. (10)一以上の前記タイヤ挿入体に結合されたタイヤ
    のトレッドとサイドウォールとから成っていることを特
    徴とする比較的耐パンク性のタイヤ。
  11. (11)タイヤと、インナチューブと、前記インナチュ
    ーブとタイヤのトレッドに隣接した前記タイヤの内部と
    の間に挿入するための一以上のタイヤ挿入体とから成っ
    ていることを特徴とする比較的耐パンク性のタイヤ。
  12. (12)一以上のタイヤ挿入体に結合されたタイヤのト
    レッドとサイドウォールとから成り、前記インナチュー
    ブが、前記タイヤ内で前記一以上のタイヤ挿入体の非結
    合面に配置されていることを特徴とする比較的耐パンク
    性のタイヤ。
  13. (13)チューブレスタイヤと一以上のタイヤ挿入体と
    から成り、前記タイヤ挿入体がタイヤのトレッドに隣接
    して前記タイヤの内面に結合され、或いはチューブレス
    タイヤ内の圧力によって前記内面に所定位置に保持され
    ていることを特徴とする比較的耐パンク性のタイヤ。
  14. (14)エラストマー球体用の金型を2つの前記球体の
    直交軸線を中心に同時に回転させることによって、樹脂
    或いはプラスチックからエラストマーの球体を成形する
    ための装置において、前記装置はフレーム内に回転自在
    に取付けられたブラケットを備え、前記ブラケットは前
    記フレームを貫通し、かつ、前記ブラケットに連結され
    た一対の軸の軸線を中心に回転可能であり、前記ブラケ
    ットの軸の軸線に垂直な前記金型の軸線を中心に前記ブ
    ラケットに回転可能に取付けられた球体の金型と、 前記ブラケット或いは前記金型のいずれかが回転したと
    きに、前記ブラケットと前記金型とを前記所定の態様で
    同時に回転させるための動力伝達装置とを備えているこ
    とを特徴とするエラストマー球体の成形装置。
  15. (15)エラストマー球体用の金型を垂直及び水平な軸
    線を中心に同時に互いに回転させることによって、樹脂
    或いはプラスチックからエラストマーの球体を成形する
    ための装置において、前記装置は、 第1の直立脚部と第2の直立脚部とを有するフレームと
    、 前記フレーム内で回転自在であり、前記フレームの第1
    の直立脚部と平行でこれから間隔をへだてた第1の脚部
    と、前記フレームの第2の直立脚部と平行で、これから
    間隔をへだてた第2の脚部と、前記第1の脚部と第2の
    脚部とを連結する水平脚部とを有する回転可能なU形ブ
    ラケットと、 前記フレームの第1の脚部及び前記ブラケットの第1の
    脚部を貫通する第1の軸と、前記フレームの第2の脚部
    及び前記ブラケットの第2の脚部を貫通する第2の軸と
    を備え、これら第1の軸及び第2の軸は前記フレームの
    第1の脚部及び前記ブラケットの第2の脚部に固定され
    、かつ、前記ブラケットをこれら第1の軸及び第2の軸
    の水平軸線を中心に回転させるために前記フレームの脚
    部内で回転可能であり、 前記ブラケットの水平脚部に回転自在に取付けられた球
    体の金型を備え、該金型はその垂直軸線を中心に前記金
    型を回転させるための駆動装置と係合するために前記金
    型から突出する軸を有し、前記金型は金型キャビティと
    ガス弁と、前記金型キャビティの加圧手段をつくるため
    前記ガス弁と金型キャビティとを連通する通路とを有し
    ており、 前記ブラケット或いは前記金型のいずれかが回転したと
    きに前記ブラケットと前記金型とを前記所定の態様で同
    時に回転させるための動力伝達装置とを備えていること
    を特徴とするエラストマー球体成形装置。
  16. (16)雄形端部材とは、雌形端部材と、これら雄形端
    部材及び雌形端部材の半球形金型キャビティとを有する
    金型で、圧力により中空薄肉のシームレスエラストマー
    球体を加圧回転成形するための方法について、前記方法
    は 前記半球形の金型キャビティの1つに、所定量の成形可
    能な液体プラスチック樹脂を充填し、前記雄形端部材と
    前記雌形端部材とを嵌合してこれら部材内の半球形キャ
    ビティにより球形の金型キャビティを形成し、 前記球形の金型キャビティをガスで加圧し、前記金型を
    その水平の軸線と垂直の軸線とを中心に同時に回転させ
    、 成形可能な液体プラスチック樹脂を金型キャビティの壁
    のまわりに均一に分配させ硬化時に、一様な肉厚を有す
    るシームレスの成形エラストマー球体を製造することを
    特徴とする方法。
  17. (17)前記ガスは、前記加圧球体を通る前記ガスの移
    動速度が比較的低くなるように選択され、かつ、前記球
    体は、前記球体からの加圧ガスの移動を阻止或いは減少
    させるためのガス不透過性バリアを被覆し或いは含浸さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第(16)項
    に記載の方法。
  18. (18)シンタクチックフォームタイヤ挿入体を製造す
    るために、タイヤ挿入体の金型キャビティを有するタイ
    ヤ挿入体の金型内で、中空薄肉のガス加圧エラストマー
    球体を成形する圧縮方法について、 前記球体を樹脂で被覆し、 前記金型のキャビティを前記球体で満たし、前記球体を
    圧縮して前記球体内の圧力を実質的に増加させることな
    く前記球体間の空隙を実質的に除去し、 前記被覆により圧縮によってふさげなかった空隙をふさ
    ぎ、 前記樹脂被覆を硬化させて均一なシンタクチックフォー
    ムのタイヤ挿入体を製造することを特徴とする方法。
  19. (19)前記ガスは、前記加圧球体を通る前記ガスの移
    動速度が比較的に低くなるように選択され、かつ前記球
    体或いは前記挿入体の外面は、前記球体からの加圧ガス
    の移動を阻止或いは減少させるためのガス不透過性バリ
    アを被覆し或いは含浸されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第(18)項に記載のタイヤ挿入体。
JP61050298A 1985-03-08 1986-03-07 耐パンクタイヤ用シンタクチツクフオ−ムタイヤ插入体及びその一部を製造するための装置 Pending JPS61257302A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US70950485A 1985-03-08 1985-03-08
US822326 1986-01-27
US709504 1991-06-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61257302A true JPS61257302A (ja) 1986-11-14

Family

ID=24850148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61050298A Pending JPS61257302A (ja) 1985-03-08 1986-03-07 耐パンクタイヤ用シンタクチツクフオ−ムタイヤ插入体及びその一部を製造するための装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61257302A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996033860A1 (fr) * 1995-04-28 1996-10-31 Asahi Lite Optical Co., Ltd. Procede de fabrication de lentilles en plastique

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996033860A1 (fr) * 1995-04-28 1996-10-31 Asahi Lite Optical Co., Ltd. Procede de fabrication de lentilles en plastique

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6450222B1 (en) Non-pneumatic tire having an elastomeric hoop
WO2006015440A1 (en) Method of forming a composite material
US5031679A (en) Syntactic foam tire inserts for flat-proof tire and vehicle tire including same
US6290886B1 (en) Method of producing a semi-pneumatic tire assembly
KR101901399B1 (ko) 타이어의 제조 방법 및 이를 이용하여 제조된 타이어
US4294787A (en) Method of producing reinforced composite racket frame
US20170297375A1 (en) Multiple Layer Foam Insert for Tires
US4943223A (en) Apparatus for making foam products
US5080737A (en) Method of filling a tire with a composite-foam insert
JPS61257302A (ja) 耐パンクタイヤ用シンタクチツクフオ−ムタイヤ插入体及びその一部を製造するための装置
US7670448B2 (en) Vehicle wheel made with precured and foamed elastomeric material and method
CN1596179A (zh) 用于以旋转工艺制造塑料空心体的方法
JP2008074013A (ja) 空気入りタイヤの製造方法
JP3027607B2 (ja) 合成樹脂から成る大きな物体の真空成形方法
CN112848812A (zh) 一种降噪轮胎
EP0193913B1 (en) Syntactic foam tyre inserts for flat-proof tyres and apparatus for manufacturing a portion thereof
JPH0247565B2 (ja)
TWI670187B (zh) 外胎內嵌入物以及其製造方法
JP2008296749A (ja) ランフラットタイヤ、及びランフラットタイヤ支持体及びその製造方法
CN1292886C (zh) 免充气轮胎的制造方法及免充气轮胎
JPS59169833A (ja) 複合成形体の製造方法
JPH03182809A (ja) ソリッドタイヤ並びにその製造方法
CN214450050U (zh) 一种降噪轮胎
CN212765506U (zh) 一种高分子半酯半醚复合免充气轮胎
CN109263572B (zh) 一种汽车高压油泵隔音罩的制造方法