JPS6125655Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125655Y2 JPS6125655Y2 JP1980149286U JP14928680U JPS6125655Y2 JP S6125655 Y2 JPS6125655 Y2 JP S6125655Y2 JP 1980149286 U JP1980149286 U JP 1980149286U JP 14928680 U JP14928680 U JP 14928680U JP S6125655 Y2 JPS6125655 Y2 JP S6125655Y2
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- JP
- Japan
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- fish
- drum
- strainer
- fillets
- wedge
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- Expired
Links
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims description 67
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 12
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 5
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 claims description 4
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 8
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
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- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C25/00—Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
- A22C25/20—Shredding; Cutting into cubes; Flaking
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C25/00—Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は魚の切身から魚肉パルプを作る装置に
関する。
関する。
魚肉パルプ(互に粘着した細い魚肉)を作るた
めの方法は以前から知られており、この方法は水
洗を行うことなしに動作する魚の切身を作る機械
を用いて、個々の魚から魚肉の切身状片が切断さ
れ、その切身状片から皮をはいだ後で、分離機ま
たは濾し出し機を用いることなしに、その切身状
片を粉砕することにより魚肉パルプが得られる。
ここでいう魚の切身は骨を含まない(含んでいて
もずかな小魚)魚肉のことである。
めの方法は以前から知られており、この方法は水
洗を行うことなしに動作する魚の切身を作る機械
を用いて、個々の魚から魚肉の切身状片が切断さ
れ、その切身状片から皮をはいだ後で、分離機ま
たは濾し出し機を用いることなしに、その切身状
片を粉砕することにより魚肉パルプが得られる。
ここでいう魚の切身は骨を含まない(含んでいて
もずかな小魚)魚肉のことである。
この方法では、個々の切身状片を皮はぎ機の送
りベルトの上に手で置かなければならないこと
と、粉砕して魚の魚肉パルプを得る時に魚肉の繊
維状構造が破壊されるという欠点がある。その種
の魚肉パルプはゼリー状になりがちであつて、ソ
ーセージ状魚肉食品に混入されたり凍結魚板の製
作に使用するのには一般に不適当である。
りベルトの上に手で置かなければならないこと
と、粉砕して魚の魚肉パルプを得る時に魚肉の繊
維状構造が破壊されるという欠点がある。その種
の魚肉パルプはゼリー状になりがちであつて、ソ
ーセージ状魚肉食品に混入されたり凍結魚板の製
作に使用するのには一般に不適当である。
本考案の目的は、ブルー・ホワイテイング
(blue whiting)などのような小型の魚から魚肉
の固有の繊維構造を保持する魚肉パルプを作るこ
とができ、かつ手作業をなくした魚肉パルプ製造
技術を提供することである。
(blue whiting)などのような小型の魚から魚肉
の固有の繊維構造を保持する魚肉パルプを作るこ
とができ、かつ手作業をなくした魚肉パルプ製造
技術を提供することである。
本考案によれば、魚の送り経路を具備するとと
もに、この送り経路に沿つて送られる魚をそのほ
ぼ下方から処理をするための腹部切断ナイフとあ
ばら骨切断ナイフおよび骨ナイフを具備し、前記
処理をされた魚を前記送り経路の出口の延長部上
にその皮が上に向いた状態で送り出す魚切身機械
と、回転穴あきドラムを具備するとともにこのド
ラムの周りを部分的に囲つて魚を前記ドラムの周
壁へ押しつける無端ベルトを具備し、前記ドラム
の周壁と無端ベルトとの間にくさび形受け領域を
形成している濾し出し機とを有し、前記処理をさ
れた魚が、その皮を前記無端ベルトに対向させら
れた状態で前記くさび形受け領域へ送られるよう
に、前記魚切身機械は、その前記延長部の一部が
前記くさび形受け領域の一部に延在する状態で、
前記濾し出し機と組合わされている魚の切身から
魚肉パルプを作る装置が得られる。
もに、この送り経路に沿つて送られる魚をそのほ
ぼ下方から処理をするための腹部切断ナイフとあ
ばら骨切断ナイフおよび骨ナイフを具備し、前記
処理をされた魚を前記送り経路の出口の延長部上
にその皮が上に向いた状態で送り出す魚切身機械
と、回転穴あきドラムを具備するとともにこのド
ラムの周りを部分的に囲つて魚を前記ドラムの周
壁へ押しつける無端ベルトを具備し、前記ドラム
の周壁と無端ベルトとの間にくさび形受け領域を
形成している濾し出し機とを有し、前記処理をさ
れた魚が、その皮を前記無端ベルトに対向させら
れた状態で前記くさび形受け領域へ送られるよう
に、前記魚切身機械は、その前記延長部の一部が
前記くさび形受け領域の一部に延在する状態で、
前記濾し出し機と組合わされている魚の切身から
魚肉パルプを作る装置が得られる。
本考案の主な利点の1つは、各切身または二重
切身がプレス濾し出しを行うのに適切な姿勢と位
置で、魚の濾し出し機へ完全に自動的に供給され
ることである。すなわち、濾し出し機の回転穴あ
きドラムの周壁へ魚の切身の皮の部分が接するこ
とを最小限にするようにして、魚の切身を濾し出
し機へ供給でき、従つて回転穴あきドラムの連続
運転の長期化を可能にする。それにより、最高品
質の魚肉パルプを高効率で得ることができるとと
もに、小型の魚を大量に経済的に処理するための
準備が行われる。それらの魚はそのような装置で
の処理に特に適する。
切身がプレス濾し出しを行うのに適切な姿勢と位
置で、魚の濾し出し機へ完全に自動的に供給され
ることである。すなわち、濾し出し機の回転穴あ
きドラムの周壁へ魚の切身の皮の部分が接するこ
とを最小限にするようにして、魚の切身を濾し出
し機へ供給でき、従つて回転穴あきドラムの連続
運転の長期化を可能にする。それにより、最高品
質の魚肉パルプを高効率で得ることができるとと
もに、小型の魚を大量に経済的に処理するための
準備が行われる。それらの魚はそのような装置で
の処理に特に適する。
本考案の実施例によれば、前記送り経路に沿つ
て切身は送られ、回転穴あきドラムは魚切身機の
送り速度にほぼ等しい周速で回転する。そのよう
な構造においては、濾し出し機を魚切身機械に枢
着することによつて、魚の切身または魚肉を得る
ためにそのような魚切身機械を交互に使用できる
ことになる。
て切身は送られ、回転穴あきドラムは魚切身機の
送り速度にほぼ等しい周速で回転する。そのよう
な構造においては、濾し出し機を魚切身機械に枢
着することによつて、魚の切身または魚肉を得る
ためにそのような魚切身機械を交互に使用できる
ことになる。
穴あきドラムへの切身の送りを自動化するため
に、送り経路を横切つて延びるほぼ水平な軸を中
心として回転できるようにドラムは装着され、ド
ラムの周壁上面は、送り経路の延長部を定める案
内板の上面にほぼ接して延びる。案内板のこの上
面はほぼ水平にもできれば、曲面することもでき
る。
に、送り経路を横切つて延びるほぼ水平な軸を中
心として回転できるようにドラムは装着され、ド
ラムの周壁上面は、送り経路の延長部を定める案
内板の上面にほぼ接して延びる。案内板のこの上
面はほぼ水平にもできれば、曲面することもでき
る。
実施例によれば、案内板の上面のすぐ近くに張
られドラムの周壁部にかけられる無端ベルトはド
ラムのうち案内板から離れている側に配置され、
ドラムの回転軸に対して少くとも120度の角度を
なして張る。それによりドラムの周辺に沿つて十
分な押圧長が得られる。その実施例では、無端ベ
ルトは案内板の上面の上を延び、案内板の上に回
転自在に装着される曲げローラーにより案内され
る。これによりくさび形受け領域が作られ、切身
を下と上からはさむようにして運ぶことによつ
て、それらの切身をプレス領域または濾し出し領
域まで安全に運ぶことができる。濾し出し領域の
中へ切身を入れることを更に容易にするために
は、無端ベルトにドラムの周壁に面して案内板と
ドラム周壁の間を延びる部分を設けると有利で
あ。その部分はベルトのそれぞれの縁部を支持す
る一対の案内要素によつて案内され、そのために
ベルトのその部分は案内要素により上方に彎曲し
た弧を描くようにされる。
られドラムの周壁部にかけられる無端ベルトはド
ラムのうち案内板から離れている側に配置され、
ドラムの回転軸に対して少くとも120度の角度を
なして張る。それによりドラムの周辺に沿つて十
分な押圧長が得られる。その実施例では、無端ベ
ルトは案内板の上面の上を延び、案内板の上に回
転自在に装着される曲げローラーにより案内され
る。これによりくさび形受け領域が作られ、切身
を下と上からはさむようにして運ぶことによつ
て、それらの切身をプレス領域または濾し出し領
域まで安全に運ぶことができる。濾し出し領域の
中へ切身を入れることを更に容易にするために
は、無端ベルトにドラムの周壁に面して案内板と
ドラム周壁の間を延びる部分を設けると有利で
あ。その部分はベルトのそれぞれの縁部を支持す
る一対の案内要素によつて案内され、そのために
ベルトのその部分は案内要素により上方に彎曲し
た弧を描くようにされる。
以下、図面を参照して本考案を詳細に説明す
る。
る。
図示の装置は魚の切身を作る機械1と、魚を濾
し出し、またはプレスすることにより分離させる
機械2とを含む。機械1はいくつかの器具、案内
要素、運び要素、駆動要素等を支持するフレーム
(図示せず)が設けられる。図には一対の腹部切
断ナイフ11と、一対のあばら骨切断ナイフ15
と、一対の骨ナイフ16とが送り経路13の下に
配置されている様子が示されている。魚はこの送
り経路13に沿つて図の左端の矢印で示す向きに
送られる。この送り経路13は骨ガイド17と切
身ガイド18により定められる。相互に傾斜し合
つている平面内を循環させられる無端ベルトコン
ベヤ19(1点鎖線で示す)は、各ベルトコンベ
ヤが送り経路13の各側に経路13よりも少し上
の位置に配置される。骨ナイフ16の背後の切身
機械1の出口端12の所に案内板14が設けら
れ、その送り経路の延長部を形成する。この延長
部は図示のように送り経路と同レベルにあり後述
する穴あきドラム21の周壁の上方まで延びる。
一実施例では、案内板14の上面は全体として水
平面の中を延び、案内板14の先端部から少し手
前の部分は彎曲している。しかし、案内板14は
全く平らにもできるし、全面的に彎曲させること
もできる。逆時計回りに約90だけ回動させること
により送り経路13から外せることができるよう
に、濾し出し機2が回動できるように装着される
鉛直車軸29が、切身を作る機械1の枠の端部に
支持される。濾し出し機2は中空穴あきドラム2
1とベルト27を有する。このドラムは水平軸2
3を中心として時計回りに回転でき、ベルト27
はドラム21と同期して循環させられる。ドラム
21の前面端部は開かれており、ドラムにあける
穴はドラムの円周方向に延びる細長いスロツトで
なるべく構成するとよい。ベルト27は駆動ロー
ラー28によつてドラム21の方へ押され、図示
のようにドラム21の円周の大きな部分の周囲に
沿つて前記延長部の上方まで延びるように曲げロ
ーラー25により案内される。ベルト27には張
力ローラー26により張力がかけられる。ドラム
21の開放端の下には流出シユートが設けられ、
一対の三角形案内要素30がベルト27の収集領
域内に配置されてその縁部を支持する。案内要素
30の下側は穴あきドラム21の外径に合わさ
れ、上側は上方に凸の円弧面を形成するようにな
つている。一対の案内要素30にはさまれている
領域は、ほぼ、くさび形受け領域を形成する。
し出し、またはプレスすることにより分離させる
機械2とを含む。機械1はいくつかの器具、案内
要素、運び要素、駆動要素等を支持するフレーム
(図示せず)が設けられる。図には一対の腹部切
断ナイフ11と、一対のあばら骨切断ナイフ15
と、一対の骨ナイフ16とが送り経路13の下に
配置されている様子が示されている。魚はこの送
り経路13に沿つて図の左端の矢印で示す向きに
送られる。この送り経路13は骨ガイド17と切
身ガイド18により定められる。相互に傾斜し合
つている平面内を循環させられる無端ベルトコン
ベヤ19(1点鎖線で示す)は、各ベルトコンベ
ヤが送り経路13の各側に経路13よりも少し上
の位置に配置される。骨ナイフ16の背後の切身
機械1の出口端12の所に案内板14が設けら
れ、その送り経路の延長部を形成する。この延長
部は図示のように送り経路と同レベルにあり後述
する穴あきドラム21の周壁の上方まで延びる。
一実施例では、案内板14の上面は全体として水
平面の中を延び、案内板14の先端部から少し手
前の部分は彎曲している。しかし、案内板14は
全く平らにもできるし、全面的に彎曲させること
もできる。逆時計回りに約90だけ回動させること
により送り経路13から外せることができるよう
に、濾し出し機2が回動できるように装着される
鉛直車軸29が、切身を作る機械1の枠の端部に
支持される。濾し出し機2は中空穴あきドラム2
1とベルト27を有する。このドラムは水平軸2
3を中心として時計回りに回転でき、ベルト27
はドラム21と同期して循環させられる。ドラム
21の前面端部は開かれており、ドラムにあける
穴はドラムの円周方向に延びる細長いスロツトで
なるべく構成するとよい。ベルト27は駆動ロー
ラー28によつてドラム21の方へ押され、図示
のようにドラム21の円周の大きな部分の周囲に
沿つて前記延長部の上方まで延びるように曲げロ
ーラー25により案内される。ベルト27には張
力ローラー26により張力がかけられる。ドラム
21の開放端の下には流出シユートが設けられ、
一対の三角形案内要素30がベルト27の収集領
域内に配置されてその縁部を支持する。案内要素
30の下側は穴あきドラム21の外径に合わさ
れ、上側は上方に凸の円弧面を形成するようにな
つている。一対の案内要素30にはさまれている
領域は、ほぼ、くさび形受け領域を形成する。
次にこの装置の動作を説明する。内臓が既に除
去されている頭部を落された魚は送り経路13に
沿つて矢印の向きへ腹部を下にした状態で送られ
る。魚の横腹部分はベルトコンベヤ19によりは
さまれ、各ナイフ11,15,16の設けられて
いる場所を通りすぎる間に二重切身にされる。腹
部切断ナイフ11が設けられている場所を出た魚
は、あばら骨ナイフ15の所へ着くまで骨ガイド
17によつて案内され、あばら骨とせき椎から横
へ突き出ている骨とが除去されてから、切身ガイ
ド18により骨ナイフ16まで案内される。骨ナ
イフ16は魚の背に沿つてついている背骨から切
身を切り離す。このようにして得られた二重切身
は上方に向いている皮の側から切り離されて、案
内板14の上を皮を上に向けた状態でドラム21
まで送られ、ベルト27の下に設けられているく
さび形受け領域の中にとり込まれる。魚の切身は
その皮をベルト27に向けた状態で濾し出し機2
へ送られるから、穴あきドラム21の穴が皮によ
つて目詰まりをおこすのが防止され、濾し出し機
2の長期連続運転に寄与する。このようにして二
重切身もとらえられ、案内板14の上面上に突き
出ているベルト27の部分によりとらえられる。
ドラム21の周辺部とベルト27の間を切身が通
る間に、価値のある魚肉がその肉の繊維の元の長
さを維持しつつプレスされてドラム21の内部2
4にしぼり込まれ、その内部24からたとえばウ
オーム・コンベヤ(図示せず)によりその魚肉は
取り出すことができる。
去されている頭部を落された魚は送り経路13に
沿つて矢印の向きへ腹部を下にした状態で送られ
る。魚の横腹部分はベルトコンベヤ19によりは
さまれ、各ナイフ11,15,16の設けられて
いる場所を通りすぎる間に二重切身にされる。腹
部切断ナイフ11が設けられている場所を出た魚
は、あばら骨ナイフ15の所へ着くまで骨ガイド
17によつて案内され、あばら骨とせき椎から横
へ突き出ている骨とが除去されてから、切身ガイ
ド18により骨ナイフ16まで案内される。骨ナ
イフ16は魚の背に沿つてついている背骨から切
身を切り離す。このようにして得られた二重切身
は上方に向いている皮の側から切り離されて、案
内板14の上を皮を上に向けた状態でドラム21
まで送られ、ベルト27の下に設けられているく
さび形受け領域の中にとり込まれる。魚の切身は
その皮をベルト27に向けた状態で濾し出し機2
へ送られるから、穴あきドラム21の穴が皮によ
つて目詰まりをおこすのが防止され、濾し出し機
2の長期連続運転に寄与する。このようにして二
重切身もとらえられ、案内板14の上面上に突き
出ているベルト27の部分によりとらえられる。
ドラム21の周辺部とベルト27の間を切身が通
る間に、価値のある魚肉がその肉の繊維の元の長
さを維持しつつプレスされてドラム21の内部2
4にしぼり込まれ、その内部24からたとえばウ
オーム・コンベヤ(図示せず)によりその魚肉は
取り出すことができる。
受け領域の所で、ベルト27の側縁部と穴あき
ドラム21の周面との間に配置される全体として
三角形の案内要素30は、ベルト27を上方に凸
の円弧状経路に沿つて案内することにより、ベル
ト27とドラム21の周面との間でなす角度を大
きくする。このようにして、厚くて硬い二重切身
を受け領域の中に入れることが容易となる。
ドラム21の周面との間に配置される全体として
三角形の案内要素30は、ベルト27を上方に凸
の円弧状経路に沿つて案内することにより、ベル
ト27とドラム21の周面との間でなす角度を大
きくする。このようにして、厚くて硬い二重切身
を受け領域の中に入れることが容易となる。
添付図面は魚の切身を作る機械と濾し出し機と
の一部を含む本考案の装置の線図状斜視図であ
る。 1……魚切身機械、2……濾し出し機、14…
…延長部となる案内板、17……骨ガイド、18
……切身ガイド、19……無端ベルトコンベヤ、
21……穴あきドラム、26……張力ローラー、
27……無端ベルト、30……案内要素。
の一部を含む本考案の装置の線図状斜視図であ
る。 1……魚切身機械、2……濾し出し機、14…
…延長部となる案内板、17……骨ガイド、18
……切身ガイド、19……無端ベルトコンベヤ、
21……穴あきドラム、26……張力ローラー、
27……無端ベルト、30……案内要素。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 魚の送り経路を具備するとともに、この送り
経路に沿つて送られる魚をそのほぼ下方から処
理をするための腹部切断ナイフとあばら骨切断
ナイフおよび骨ナイフを具備し、前記処理をさ
れた魚を前記送り経路の出口の延長部上のその
皮が上に向いた状態で送り出す魚切身機械と、 回転穴あきドラムを具備するとともにこのド
ラムの周りを部分的に囲つて魚を前記ドラムの
周壁へ押しつける無端ベルトを具備し、前記ド
ラムの周壁と無端ベルトとの間にくさび形受け
領域を形成している濾し出し機とを有し、 前記処理をされた魚が、その皮を前記無端ベ
ルトに対向させられた状態で前記くさび形受け
領域へ送られるように、前記魚切身機械は、そ
の前記延長部の一部が前記くさび形受け領域の
一部に延在する状態で、前記濾し出し機と組合
わされている魚の切身から魚肉パルプを作る装
置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項の装置におい
て、前記濾し出し機は前記魚切身機械のフレー
ムに装着され、前記穴あきドラムが魚切身機械
の送り速度にほぼ等しい周速で回転することを
特徴とする魚の切身から魚肉パルプを作る装
置。 (3) 実用新案登録請求の範囲第2項の装置におい
て、前記濾し出し機は魚切身機械のフレームに
枢着されていることを特徴とする魚の切身から
魚肉パルプを作る装置。 (4) 実用新案登録請求の範囲第1項、第2項、ま
たは第3項の装置において、前記くさび形受け
領域を所望の形とするため、前記無端ベルトの
両端縁部を支持する上方に凸に彎曲した一対の
案内要素を設けたことを特徴とする魚の切身か
ら魚肉パルプを作る装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19772708203 DE2708203C2 (de) | 1977-02-25 | 1977-02-25 | Verfahren zum Gewinnen von Fischmus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5685586U JPS5685586U (ja) | 1981-07-09 |
JPS6125655Y2 true JPS6125655Y2 (ja) | 1986-08-01 |
Family
ID=6002163
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5603977A Pending JPS53107470A (en) | 1977-02-25 | 1977-05-17 | Method and apparatus for taking fish meat from fish |
JP1980149286U Expired JPS6125655Y2 (ja) | 1977-02-25 | 1980-10-21 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5603977A Pending JPS53107470A (en) | 1977-02-25 | 1977-05-17 | Method and apparatus for taking fish meat from fish |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPS53107470A (ja) |
DE (1) | DE2708203C2 (ja) |
GB (1) | GB1530868A (ja) |
PL (1) | PL204881A1 (ja) |
SU (1) | SU831051A3 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE461186B (sv) * | 1986-01-22 | 1990-01-22 | Nordischer Maschinenbau | Foerfarande foer att utvinna skinnfria bukslaktsidor fraan fiskar och anordning foer att genomfoera foerfarandet |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS497478A (ja) * | 1972-05-12 | 1974-01-23 | ||
JPS5041195U (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-25 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5530312Y2 (ja) * | 1974-05-31 | 1980-07-18 |
-
1977
- 1977-02-25 DE DE19772708203 patent/DE2708203C2/de not_active Expired
- 1977-03-31 GB GB1355977A patent/GB1530868A/en not_active Expired
- 1977-05-17 JP JP5603977A patent/JPS53107470A/ja active Pending
- 1977-05-25 SU SU772488238A patent/SU831051A3/ru active
-
1978
- 1978-02-24 PL PL20488178A patent/PL204881A1/xx unknown
-
1980
- 1980-10-21 JP JP1980149286U patent/JPS6125655Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS497478A (ja) * | 1972-05-12 | 1974-01-23 | ||
JPS5041195U (ja) * | 1973-08-10 | 1975-04-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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