JPS61256194A - セラミツクチユ−ブの接続構造 - Google Patents

セラミツクチユ−ブの接続構造

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JPS61256194A
JPS61256194A JP9653485A JP9653485A JPS61256194A JP S61256194 A JPS61256194 A JP S61256194A JP 9653485 A JP9653485 A JP 9653485A JP 9653485 A JP9653485 A JP 9653485A JP S61256194 A JPS61256194 A JP S61256194A
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ceramic
tubes
ceramic tubes
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Katsumi Azuma
勝美 東
Tetsuo Takehara
徹雄 竹原
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、例えばセラミック伝熱管を有する熱交換器な
どに適用されるセラミックチューブの接続構造に関する
「従来技術およびその問題点」 近年、高温の燃焼ガスなどの熱交換において、セラミッ
ク伝熱管を有する熱交換器の採用が試みられている。
しかしながら、一般にセラミックは曲げ応力に弱く、破
損しやすい性質がある。このため、長尺なセラミック伝
熱管を熱交換器本体に収容した場合には、振動や熱的応
力によって管が破損する虞れがある。また、長尺なセラ
ミック伝熱管は、製造が極めて困難でもある。
したがって、長尺なセラミック伝熱管などを必要とする
場合には、比較的短い管を接続して使用する必要がある
。このようなセラミックチューブの接続構造として、セ
ラミックチューブの端部と端部とを管板によって接続支
持した構造が知られている。
しかしながら、上記のようなセラミックチューブの接続
構造では、セラミックチューブを管板に組付ける際に接
続するので、セラミックチューブと管板との組立てを現
場で行なう必要があり、作業性が悪かった。また、セラ
ミックチューブが複数本の管束をなすときは、各セラミ
ックチューブの寸法誤差やバラツキにより、接続箇所が
ずれてしまい管板部位における接続が困難となることも
あった。さらに、セラミックチューブを接続することに
より、高温下における金属とセラミックとの熱膨張率の
差が各セラミックチューブ毎に加算されて全体として極
めて大きなものとなり、熱膨張率の差による寸法ずれを
吸収する構造とすることが極めて困難であった。
「発明の目的」 本発明の目的は、組立や設計が容易であり、製品の寸法
誤差や、熱膨張率の差による寸法ずれを容易に吸収する
ことができるセラミックチューブの接続構造を提供する
ことにある。
「発明の構成」 本発明のセラミックチューブの接続構造は、接続すべき
セラミックチューブの端部がそれぞれ管板に保持され、
この管板と管板とが接合されている。
したがって、セラミックチューブをあらかじめ管板に保
持させておけば、接続に際して管板と管板とを接合する
だけで、セラミックチューブを接続できることになる。
さらに、セラミックチューブの両端部を管板に保持させ
てユニット化しておけば、ユニットを複数個連結するだ
けで所望の長さのセラミックチューブを得ることができ
る。このため、設計、分解、輸送、組立てを容易にする
ことができる。また、各セラミックチューブの製品寸法
誤差や、熱膨張率の差による寸法ずれは、それぞれの管
板の保持部で吸収されるので、全体として無理の生じな
い構造となる。
本発明の好ましい態様によれば、前記管板には複数本の
セラミックチューブの端部が保持されている。この例で
は、複数本のセラミックチューブの管束が管板で保持さ
れ、この管板と管板とを接合することにより、管束を一
度に長手方向に接続することができる。
本発明のさらに好ましい態様によれば、前記管板は水冷
管板とされる。管板は、通常金属で形成されるので、水
冷構造とすることにより耐熱性を付与することができる
。また、セラミックチューブの保持部分や、管板と管板
との接合部分が冷却されるので、それらの部分における
シールがしやすくなる。
本発明による接合構造は、例えば熱交換器におけるセラ
ミック伝熱管の接合や、高温排ガスなどからの集塵装置
における多孔質セラミックチューブの接合などに適用す
ることができる。
「発明の実施例」 第1図には、本発明によるセラミックチューブの接続構
造が示されている。連結すべき一方のセラミックチュー
ブ1aの下端部が金属製の管板2aにより保持されてい
る。また、連結すべき他方のセラミックチューブ1bの
上端部が金属製の管板2bに保持されている。この場合
、各セラミックチューブla、1bは、各管板2a、2
bの挿通孔3a、3bにそれぞれ挿通され、筒状のシー
ル部材4a、 4bを介して各管板2a、2bに保持さ
れている。シール部材4a、4bとしては、金属とセラ
ミックスとの熱膨張率の差に起因するセラミックチュー
ブ1a、1bの位置ずれを吸収し、かつ、気密性が保持
される構造とされ、例えば金属製伸縮継手や、耐熱性ゴ
ム等のパツキンや、セラミック粉末を用いたコンパウン
ドシールなどが採用される。なお、上部の管板2aの下
面には支持リング5が固着され、支持リング5によりセ
ラミックチューブlaの下端部を支持している。また、
各管板2a、2bには水室8a、 Qbが形成されてお
り、これによって水冷がなされるようになっている。各
管板2a、 2bの外周は、缶壁7a、7bによって囲
まれている。さらに、缶壁7a、7bの外周にはフラン
ジ8a、8bが固着されている。そして、管板2a、2
bは、このフランジ8a、8b面を突き合わされ、ポル
ト9およびナツトlOにより締付けられることにより、
接合されている。この場合、フランジ8a、8bの間に
はパツキン11が介在され、缶体内部を密封シールして
いる。そして、管板2a、2bの間には所定の間隙12
が形成され、セラミックチューブla、 lbは間隙1
2を介して互いに連通している0間隙12を設けると次
のような利点がある。まず、複数本のセラミックチュー
ブla、 lbの長さは不揃いであることが多いが、こ
うした不揃いが間隙12によって許容されることになる
。また、管板2aの下面、管板2bの上面の面仕上げを
ラフにできる。さらに、セラミックチューブ1と管板2
a、2bとのシール構造、接続構造の選択が容易となる
。なお、図示してないが、管板2a、2bは、実際には
複数本のセラミックチューブ1a、1bをそれぞれ支持
している0図中、13はキャスタブル等からなる断熱材
である。
第2図には上記接続構造を適用してなる熱交換器が示さ
れている。この熱交換器21は、複数のユニット22.
23.24が縦方向に連結されてできている。各ユニッ
ト22.23.24は、それぞれ複数のセラミックチュ
ーブ1の両端部が管板2によって支持されてなる。そし
て、管板2が上記接続構造によって接合されることによ
り、セラミックチューブlは軸方向に連通されている。
なお、最上部のユニット22の上部管板2は被加熱ガス
流入口25を有するヘッダ26に接続され、最下部のユ
ニット24の下部管板2は被加熱ガス流出口27を有す
るヘッダ28に接続されている。そして、各ユニット2
2.23.24には、加熱ガス流入口29および加熱ガ
ス流出口30がそれぞれ設けられている。図中、31は
管板2の冷却水出入口であり、13はユニット22.2
3.24、ヘッダ28.28の金属製缶壁および金属製
の管板2に内張すされた断熱材である。
上記の構成において、被加熱ガスは、被加熱ガス流入口
25からヘッダ2θ内に入り、ユニット22.23.2
4の複数本のセラミックチューブ1内を順次通ってヘッ
ダ28内に入り、被加熱ガス流出口27より流出する。
一方、加熱ガスは、各ユニット22.23、24に設け
らた加熱ガス流入口28より入り、加熱ガス流出口30
より流出する。加熱ガスは熱交換器21の内部で複数本
のセラミックチューブlに接触して熱を伝達し、セラミ
ックチューブ1内を流れる被加熱ガスを加熱する。
この熱交換器21の組立てに際しては、各ユニット22
.23.24の管板2をそれぞれ突き合わせてポルト8
およびナツト10で締付は固定し、最上部のユニット2
2の上部管板2にヘッダ2Bを接続し、最下部のユニッ
ト24の下部管板2にヘッダ28を接合するだけでよい
。また、補修などに際しては、各管板2を分離するだけ
で容易に分解することができる。このように、複数本の
セラミックチューブ】をあらかじめ管板2に組付けてユ
ニット化したので、セラミックチューブ1の組込み、輸
送、現場での組立て、分解が容易となる。
また、各セラミックチューブlの製造に伴なう寸法誤差
は、各ユニット22.23.24の管板2においてそれ
ぞれ吸収されるので、寸法誤差が軸方向に加算されて支
障を生じることはない、同様にして、熱膨張率の差によ
る寸法ずれも、各ユニット22.23.24の管板2に
おいてそれぞれ吸収されるので、寸法ずれが軸方向に加
算されて過大な応力がかかることはない。
なお、上記実施例において、管板2a、 2bの接合部
において、接続すべきセラミックチューブ1a、1bの
位置は、必ずしも対応している必要はなく、互いにずれ
ていてもよい、その場合、セラミックチューブ1は管板
2a、2bの間の間隙12を介して連通するので流路が
閉塞されることはない。また、各ユニット22.23.
24において支持されているセラミックチューブ1の数
はユニット毎に異なっていてもよく、例えば下方のユニ
ット23.24に向うにしたがってセラミックチューブ
1の数が少なくなっていてもよい。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、接続すべきセラ
ミックチューブの端部をそれぞれ管板で保持し、この管
板と管板とを接合するようにしたので、あらかじめセラ
ミックチューブと管板とを組付けてユニット化しておき
、設計、輸送、組立て、分解を容易にすることができる
。また、セラミックチューブの製造に伴なう寸法誤差や
、高温下における熱膨張率の差による寸法ずれが各管板
において吸収されるので、軸方向に累積されることはな
く、全体として無理な応力がかからない構造となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるセラミックチューブの接続構造の
実施例を示す要部縦断面図、第2図は同接続構造を適用
した熱交換器の一例を示す一部切欠立断面図である。 図中、1.la、1bはセラミックチューブ、2.2a
、2bは管板、 4a、 4bはシール部材、5は支持
リング、8a、6bは氷室、7a、7bは缶壁、8a、
8bはフランジ、9はボルト、lOはナツト、22.2
3.24はユニットである。 b 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接続すべきセラミックチューブの端部がそれぞれ
    管板に保持され、この管板と管板とが接合されているこ
    とを特徴とするセラミックチューブの接続構造。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、前記管板には複
    数本のセラミックチューブの端部が保持されているセラ
    ミックチューブの接続構造。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項において、前
    記管板は水冷管板であるセラミックチューブの接続構造
JP9653485A 1985-05-07 1985-05-07 セラミツクチユ−ブの接続構造 Granted JPS61256194A (ja)

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