JPS6125530Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125530Y2 JPS6125530Y2 JP1793281U JP1793281U JPS6125530Y2 JP S6125530 Y2 JPS6125530 Y2 JP S6125530Y2 JP 1793281 U JP1793281 U JP 1793281U JP 1793281 U JP1793281 U JP 1793281U JP S6125530 Y2 JPS6125530 Y2 JP S6125530Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- condenser
- drain pan
- condensate
- cooler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000004065 wastewater treatment Methods 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は局部的に冷房を行なうスポツトクーラ
ー等のクーラーの改良に係わり、蒸発器に結露す
るドレンが凝縮器に散水され、凝縮器における冷
媒の凝縮能力を高める装置において、更に凝縮器
の一部をドレンパン内に位置せしめ、ドレンの大
部分を凝縮器で蒸発せしめ、蒸発し切れないドレ
ンのみ、ドレンタンクに導き、ドレンの排水作業
を少なくすることを目的とする。
ー等のクーラーの改良に係わり、蒸発器に結露す
るドレンが凝縮器に散水され、凝縮器における冷
媒の凝縮能力を高める装置において、更に凝縮器
の一部をドレンパン内に位置せしめ、ドレンの大
部分を凝縮器で蒸発せしめ、蒸発し切れないドレ
ンのみ、ドレンタンクに導き、ドレンの排水作業
を少なくすることを目的とする。
従来のスポツトクーラにおけるドレンの処理装
置は、第１図に示す如く、蒸発器１に結露したド
レンが仕切板２で設けられた散水孔３を介して凝
縮器４に散水され、凝縮器４の落下中に冷媒パイ
プ５中の高温冷媒と熱交換され蒸発させることに
よつてドレンを処理するように構成されているも
のである。又結露水が多く、凝縮器４では蒸発し
切れない場合は圧縮機１０を載置している枠組の
ベース１１の上に設けられたドレンパン６の排水
ホース１１の上に設けられたドレンパン６の排水
ホース７を通して台車８のドレンタンク９に導
き、ドレンタンク９が一杯になると人の作業によ
つて排水を行なうものであつた。ところが、こう
した従来のドレン蒸発方法は、湿度の高い環境条
件下等においては結露の量が多く、ドレンが凝縮
器４の途中において蒸発し切れなくなり、ドレン
タンク９に貯溜する量が多くなり、ドレンタンク
９内の排水処理作業の回数が多くなる欠点を有し
ていた。
置は、第１図に示す如く、蒸発器１に結露したド
レンが仕切板２で設けられた散水孔３を介して凝
縮器４に散水され、凝縮器４の落下中に冷媒パイ
プ５中の高温冷媒と熱交換され蒸発させることに
よつてドレンを処理するように構成されているも
のである。又結露水が多く、凝縮器４では蒸発し
切れない場合は圧縮機１０を載置している枠組の
ベース１１の上に設けられたドレンパン６の排水
ホース１１の上に設けられたドレンパン６の排水
ホース７を通して台車８のドレンタンク９に導
き、ドレンタンク９が一杯になると人の作業によ
つて排水を行なうものであつた。ところが、こう
した従来のドレン蒸発方法は、湿度の高い環境条
件下等においては結露の量が多く、ドレンが凝縮
器４の途中において蒸発し切れなくなり、ドレン
タンク９に貯溜する量が多くなり、ドレンタンク
９内の排水処理作業の回数が多くなる欠点を有し
ていた。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以
下にその一実施例を第２図〜第３図にもとづいて
説明する。図において、１３はスポツトクーラー
本体、この本体１３には吸込口１４，１５を設け
た前面パネル１６、天板１７、背面パネル１８が
設けられている。１９は蒸発器、２０は利用側と
なる送風機、２１は凝縮器であつて、この凝縮器
２１はドレンパン兼用ベース２２に形成されたド
レンの所定量が貯溜可能なように所定の深さを有
するドレンパン部２３内に下端部２４が位置する
よう設けられている。２５はドレンパン部２３の
底面より所定の高さだけ上方に設けられた排水口
で、この排水口２５よりドレンタンク２６へドレ
ンホース２７を介してドレンが導かれる。２８は
台車、２９はドレンパン兼用ベース２２の上に載
置された圧縮機、３０は送風機、３１は仕切板、
３２はこの仕切板３１の蒸発器１９の下方位置に
設けられ、蒸発器１９で結露したドレンが凝縮器
２１側に散水する為の散水孔、３３は排気口、３
４は冷媒の吐出管である。吐出管３４は凝縮器２
１の下端部２４に最初に配設接続され、冷媒は上
方に向つて流れ、接続管３５より蒸発器側に流
れ、圧縮機２９にもどつて冷媒サイクルを構成し
ているものである。３６は圧縮機ターミナル、３
７はリード線である。
下にその一実施例を第２図〜第３図にもとづいて
説明する。図において、１３はスポツトクーラー
本体、この本体１３には吸込口１４，１５を設け
た前面パネル１６、天板１７、背面パネル１８が
設けられている。１９は蒸発器、２０は利用側と
なる送風機、２１は凝縮器であつて、この凝縮器
２１はドレンパン兼用ベース２２に形成されたド
レンの所定量が貯溜可能なように所定の深さを有
するドレンパン部２３内に下端部２４が位置する
よう設けられている。２５はドレンパン部２３の
底面より所定の高さだけ上方に設けられた排水口
で、この排水口２５よりドレンタンク２６へドレ
ンホース２７を介してドレンが導かれる。２８は
台車、２９はドレンパン兼用ベース２２の上に載
置された圧縮機、３０は送風機、３１は仕切板、
３２はこの仕切板３１の蒸発器１９の下方位置に
設けられ、蒸発器１９で結露したドレンが凝縮器
２１側に散水する為の散水孔、３３は排気口、３
４は冷媒の吐出管である。吐出管３４は凝縮器２
１の下端部２４に最初に配設接続され、冷媒は上
方に向つて流れ、接続管３５より蒸発器側に流
れ、圧縮機２９にもどつて冷媒サイクルを構成し
ているものである。３６は圧縮機ターミナル、３
７はリード線である。
上記構成において、蒸発器１９に結露したドレ
ンは散水孔３２より凝縮器２１に散水され、ドレ
ンは凝縮器２１を落下しながら蒸発するが、蒸発
し切れないドレンはドレンパン部２３に貯溜され
ることになる。貯溜されたドレンは、下端部２４
の侵積部分において、更に吐出管３４の高温冷媒
によつて加熱され蒸発せしめ、蒸発した蒸気は送
風機３０によつて排気口３３より排気し、それで
も尚且、蒸発し切れないドレンは排出口２５より
ホース２７を介してドレンタンク２６に導かれる
ものであるから蒸発量が増大しドレンパン部２３
に貯溜する量は下端部２４の高温冷媒によつて加
熱される分だけ減少し、排水作業は減少されるの
である。又ドレンパン兼用ベース２２も、従来の
ドレンパンと、ベースを一体に構成したものであ
るから、別部品として製作する必要もなく、コス
トダウンに寄与し、更には従来の平板状のベース
上に圧縮機を載置するのに比較してベースはドレ
ンパン部を構成することによつて補強性が増し、
堅牢なドレンパン兼用ベースとなるなどの効果を
発揮するものである。
ンは散水孔３２より凝縮器２１に散水され、ドレ
ンは凝縮器２１を落下しながら蒸発するが、蒸発
し切れないドレンはドレンパン部２３に貯溜され
ることになる。貯溜されたドレンは、下端部２４
の侵積部分において、更に吐出管３４の高温冷媒
によつて加熱され蒸発せしめ、蒸発した蒸気は送
風機３０によつて排気口３３より排気し、それで
も尚且、蒸発し切れないドレンは排出口２５より
ホース２７を介してドレンタンク２６に導かれる
ものであるから蒸発量が増大しドレンパン部２３
に貯溜する量は下端部２４の高温冷媒によつて加
熱される分だけ減少し、排水作業は減少されるの
である。又ドレンパン兼用ベース２２も、従来の
ドレンパンと、ベースを一体に構成したものであ
るから、別部品として製作する必要もなく、コス
トダウンに寄与し、更には従来の平板状のベース
上に圧縮機を載置するのに比較してベースはドレ
ンパン部を構成することによつて補強性が増し、
堅牢なドレンパン兼用ベースとなるなどの効果を
発揮するものである。
以上実施例により説明したように、本考案によ
ればドレンタンクに貯溜する水の量が減少し排水
処理作業の少なく出来る効果を有するものであ
る。
ればドレンタンクに貯溜する水の量が減少し排水
処理作業の少なく出来る効果を有するものであ
る。
第１図は従来のスポツトクーラ構成概要を示す
側断面図、第２図は本考案の一実施例におけるス
ポツトクーラ構成概要を示す側断面図、第３図は
同スポツトクーラーのドレンパン兼用ベースに凝
縮器を侵積し、圧縮機を載置した要部斜視図であ
る。 ２１………凝縮器、２２……ドレンパン兼用ベ
ース、２３……ドレンパン部、２４……下端部、
２５……排水口、２６……ドレンタンク、２９…
…圧縮機、３４……吐出管。
側断面図、第２図は本考案の一実施例におけるス
ポツトクーラ構成概要を示す側断面図、第３図は
同スポツトクーラーのドレンパン兼用ベースに凝
縮器を侵積し、圧縮機を載置した要部斜視図であ
る。 ２１………凝縮器、２２……ドレンパン兼用ベ
ース、２３……ドレンパン部、２４……下端部、
２５……排水口、２６……ドレンタンク、２９…
…圧縮機、３４……吐出管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 冷媒サイクルの一部を構成する蒸発器で結露
したドレンを凝縮器に散水するようにしたクー
ラーにおいて、凝縮器下方にドレンが貯溜可能
な所定の深さを有するドレンパン部を配置し、
凝縮器の下端部を前記ドレンパン部内に位置さ
せると共にドレンタンクへ通じる排水口をドレ
ンパン部の底より所定の高さの位置に設けたこ
とを特徴とするクーラー。 (2) ドレンパン部を圧縮機を支えるベースと一体
に構成したことを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第１項に記載のクーラー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1793281U JPS6125530Y2 (ja) | 1981-02-09 | 1981-02-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1793281U JPS6125530Y2 (ja) | 1981-02-09 | 1981-02-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57130127U JPS57130127U (ja) | 1982-08-13 |
| JPS6125530Y2 true JPS6125530Y2 (ja) | 1986-08-01 |
Family
ID=29815908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1793281U Expired JPS6125530Y2 (ja) | 1981-02-09 | 1981-02-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6125530Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-09 JP JP1793281U patent/JPS6125530Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57130127U (ja) | 1982-08-13 |
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