JPS6125485B2 - - Google Patents

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JPS6125485B2
JPS6125485B2 JP371378A JP371378A JPS6125485B2 JP S6125485 B2 JPS6125485 B2 JP S6125485B2 JP 371378 A JP371378 A JP 371378A JP 371378 A JP371378 A JP 371378A JP S6125485 B2 JPS6125485 B2 JP S6125485B2
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JP
Japan
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groove
pressurized air
protrusion
ram
confirmation
Prior art date
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Expired
Application number
JP371378A
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English (en)
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JPS5497891A (en
Inventor
Toshio Kagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS5497891A publication Critical patent/JPS5497891A/ja
Publication of JPS6125485B2 publication Critical patent/JPS6125485B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 発明は、ワークの溝加工装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、例えば直流電動機の整流子の溝を仕上加
工するときの溝位置検出には、光学レンズと光電
素子を組合せた検出機器(以下光学検出器とい
う)と数値制御装置の組合せによるものや、電極
加圧接触で通電検出するものがある。
このうち前者は、検出した信号を数値制御装置
へ入れて溝の位置決めと確認をしている。そして
円筒体と溝の中心が捩れているときは、二組の光
学検出器の信号で溝加工装置の走行位置を修正し
ている。
しかし光学検出器は、水、油、塵埃や切粉等の
異物がレンズに付くと機能が損われ、光の反射率
の変化や電気的ノイズで誤動作するおそれがあ
る。又、光学検出器と数値制御装置との組合せの
ため、操作・保守も複雑となる。
〔発明の目的〕
本発明は、切削時の異物等で機能低下や誤動作
がなく溝の位置検出と加工ができる溝加工装置を
得ることを目的とする。
〔発明の実施例〕
以下、発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の溝加工装置を示す側面図で、
架台1の右端に固定された主軸台2内には、電動
機4、減速機5、クラツチブレーキ6とチヤツク
3が取付いた主軸7があり、主軸台2の上の案内
板8の上面には、ラム調整ハンドル14で前後
(同図左右)動するラム9とこのラム9の駆動装
置10がある。
又、架台1の左端には左右に移動、固定される
心押台11があり、この心押台11のセンタ13
とチヤツク3間には被加工円筒体の整流子12a
が組立られた直流電動機の回転子12がある。
第2図はラム9の前面に取り付けられた切削装
置15、位置確認装置16、位置検出装置17の
詳細を示す側面図、第3図はその前面図である。
第2図、、第3図において、ラム9の前面にはね
じ18で上下動自在に取付けられたツールポスト
19と、このツールポスト19の前面に刃物台送
りハンドル20で横(第2図では紙面垂直)に移
動自在に取付けられた刃物台21と、この刃物台
21に刃物上下ハンドル22で上下動自在に取付
けられたバイトホルダ23と、このバイトホルダ
23にボルト24で固定されたバイト25で構成
する切削装置15がある。
又、ツールポスト19の上部前面にはU形のフ
レーム26があり、このフレーム26の両側には
上下動自在にガイドバー28が貫通し、中間凹部
には空圧シリンダ27がロツドを下向きに取付ら
れ、ロツド端はガイドバー28の下端に固定され
て上下動自在のベース29の上端に結合してい
る。そしてベース29の上部中央には空圧シリン
ダ30のクレビス部がベース29に取付けられた
L形支持金具端に支持されロツドを下向きに取付
けられ、ロツド端はベース29に設けられた図示
しないガイド穴内の上下動自在の確認棒の上端に
結合し、この確認棒の下端には第4図aで示す左
右の空気噴出口31a,3bと中央の突起31c
のある確認突起31で構成する位置確認装置16
があり、各噴出口は図示しない空気−電気変換装
置へ接続されている。
更にベース29の裏面には、ベース29に設け
られた一対のレールに嵌合し、調整ハンドル32
で左右の移動自在に設けられた支持板33と、こ
の支持板33の中央部に縦に設けられた図示しな
いガイド穴に貫設された検出棒34で構成する位
置検出装置17があり、位置検出装置17の下端
は第5図aで示すように、中央と左右に図示しな
い空気−電気変換装置に接続された空気噴出口3
4a,34b,34cがある。
〔発明の作用〕
次に本発明の作用を説明する。
まず、第1図に示すように回転子12を取付
け、第2図で示す溝部35とバイト25、検出部
34との間隙を所定値になるようにラム調整ハン
ドル14とツールポスト送りねじ18で調整す
る。次に、ラム9のストロークを溝部35の長さ
に図示しない調整ねじで設定し、その後、バイト
25、確認突部31、検出部34の中心を刃物台
送りハンドル20と調整ハンドル32で同一線上
になるように調整する。なお、このとき溝部35
の削り深さも刃物上下ハンドル22で所定値に設
定する。
次に、空圧シリンダ27で検出部34を各空気
噴出口から空気を噴出しながら整流子12aの表
面に当てる。
すると図示しないスイツチでクラツチブレーキ
6が開放され、主軸7、チヤツク3を介して回転
子12をゆつくり回わす。そして第6図で示すよ
うに溝35の溝35aと検出部34の中央の噴出
口34aが合い、噴出口34b,34cが塞がる
と背圧差で図示しない空気−電気変換器から信号
を出し、この信号でクラツチブレーキ6のブレー
キが作動して回転子12の回転を停め、クラツチ
ブレーキ6から出た信号で空圧シリンダ30を下
げて確認突部31の下端を溝部35に当て、第7
図のように突起31cを入れる。すると噴出口3
1a,31bの背圧が上つて図示しない空気−電
気変換器から信号を出し、溝35aの位置を確認
する。
ここでもし、突起31cが装置全体のガタの集
積や検出部34の検出精度(例えば噴出口34a
と溝35aとの各中心線が多少ずれても噴出口3
4aの背圧の変化は少ない。)で突起31c先端
の角と溝35aの背(かた)が当つたり、整流子
12a表面の異物(例えばマイカを挾んで組立た
空外周を仕上旋削加工すると溝35aの背部に内
側に向つてばりができ、又、整流子表面に油があ
ると付着した切削粉が落ちないときがある。)で
完全に入らず噴出口31a,31bの背圧が上ら
ないと、図示しない溝位置確認判断装置の継電器
で警報を出して溝加工装置を停める。
又、突起31cが入ると、位置検出装置17、
位置確認装置16は空圧シリング28,30で上
つて元にもどり、図示しないスイツチから信号を
出し、動力装置10がが動いてラム9を直流電動
機12の本体方向へ動かす。そしてバイト25の
突起25aが溝35aに入ると、図示しないスイ
ツチで信号を出し、クラツチブレーキ6を解いて
回転子12の回転をフリーにして更にラム9を進
めて溝35aを削り予め設定したストロークにな
ると元の位置に戻つて1サイクルを完了する。
なお、ここで回転子12の回転をフリーにする
のは、第8図に示すようにもしラム9の走行線
(同図XR−XR)と整流子の溝がわずかに捩れて
いても、第9図に示すようにバイト突起部35a
が溝35aにガイドされるため溝に入つて加工さ
れるためである。
又、もし検出部34の中心と溝35aの中心が
わずかにずれていたとき、整流子12a表面の異
物で噴出口34b,34cが塞がれると噴出口3
4b,34cの背圧が上つて信号は出るが、確認
突起部31cの確認時に突起31cの先端の角が
当つて入らないのでチエツクでき、誤つて加工し
て完成間際の回転子12を不良品にすることはな
い。
なお本実施例では、確認突起物31の下端を第
4図aとしたが、同図bのように片側の噴出口3
1bだけとしてもよく、又、不端面は整流子の半
径の曲面にして噴出口の密封性を上げてもよい。
又、検出部34下端形状も第5図bのように片側
だけ噴出口34cを設けてもよく、c図のように
下面を整流子の半径の曲面にしてもよく、更に、
同図dのように外周にコイルばね36を当接時の
緩衝用として、装着してもよい。
更に、本発明において、クラツチブレーキ6は
バイト25の切削直前に解放したが、これは溝全
体が一方向に傾く回転子の整流子の加工の場合に
は有効であるが、もし傾いてない加工物の溝を加
工する場合には固定してもよい。
又、本実施例の被加工物は円柱状のもので説明
したが、板面に溝のあるワークを後加工するとき
もワークをラツク・ピニオン等で送つて加工する
こともできる。
更に上記実施例で位置確装置16は切削装置1
6を介して、位置検出装置17は位置確認装置1
6を介してそれぞれ間接的にラム9に取付たが、
直接に取付けてもよい。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成し、予め加工された
ワークの溝を、溝と隣接溝間に噴出する圧力空気
噴出口のある位置検出装置で検出し、溝に嵌合す
る突部と隣接溝間に噴出する圧力空気噴出口のあ
る位置確認装置で確認して溝加工するので、万一
ワーク表面にばりや異物が残つていても誤動作せ
ず、確実且つ容易に溝位置を検出して加工するこ
とのできる溝加工装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の溝加工装置の一実施例を示す
側面図、第2図は本発明の要部を示す拡大図、第
3図は第2図の矢印方向から見た前面図、第4
図aは第2図の−断面図でb,cはそれぞれ
異なる構成を示す断面図、第5図aは第2図の
−断面図でb,c,dはそれぞれ異なる構成を
示す断面図、第6〜9図は本発明の作用を説明す
る説明図である。 9……ラム、15……切削装置、16……位置
確認装置、17……位置検出装置、25……バイ
ト、31……確認突部、34……検出部、35…
…溝部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 予めワーク表面に形成された複数の平行溝に
    ならつて前記溝を再加工する溝加工装置におい
    て、 (a) 架台に前後動自在に設けられたラムの一端に
    上下動自在に設けられ、前記溝を加工するバイ
    トが取付けられた切削装置と、 (b) 前記ラムの一端に直接又は間接に取付けられ
    前記切削装置の前方に上下動自在に構成され、
    下端面に前記溝と隣接溝間に圧力空気をそれぞ
    れ噴出する複数の噴出口を有する検出部が設け
    られ、前記下動により前記溝加工面に近接し前
    記圧力空気の背圧差で判断して前記溝位置を検
    出する位置検出装置と、 (c) 前記ラムの一端に直接又は間接に取付けられ
    前記検出装置の前面又は背面に上下動自在に構
    成され、下端面に前記溝に嵌合する凸部と前記
    溝と隣接溝間にそれぞれ圧力空気を噴出する噴
    出口を有する確認突部が設けられ、前記下動に
    より前記溝と前記凸部が嵌合し前記圧力空気の
    背圧上昇で判断して前記溝位置を確認する位置
    確認装置とを具備したことを特徴とする溝加工
    装置。
JP371378A 1978-01-19 1978-01-19 Groove machining method and device Granted JPS5497891A (en)

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JPS5497891A JPS5497891A (en) 1979-08-02
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