JPS61254626A - 電気化学電池用ポリホスフアゼンベ−ス電解質 - Google Patents

電気化学電池用ポリホスフアゼンベ−ス電解質

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JPS61254626A
JPS61254626A JP60094546A JP9454685A JPS61254626A JP S61254626 A JPS61254626 A JP S61254626A JP 60094546 A JP60094546 A JP 60094546A JP 9454685 A JP9454685 A JP 9454685A JP S61254626 A JPS61254626 A JP S61254626A
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JP60094546A
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ハリー・アール・アルコツク
ポール・イー・オースチン
ドウワード・フエリツクス・シユリバー
ピーター・ミラー・ブロンスキー
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Research Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Secondary Cells (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は電気化学電池用ポリホスファゼンベース電解質
に関し、−具体例において、薄膜ポリホスファゼン電解
質による高エネルギー密度の二次電池を開示する。
先行技術 フランス特許出願第13199号およびヨーロッパ特許
出願第13−199号において、エム・アーマンドおよ
びエム・ダクロット(M、 Armandand M、
 Duclot )は薄膜ポリマー電解質による新規な
高エネルギー密度の二次電池を開示している。ヤオら「
ジャーナル・才ブ・インオーガニック・ヌクレアー・ケ
ミストリー(Yao 、 et al、 。
J、  110rg、NLICl、 Chem、)、1
967年、29.24531およびファリングトンら[
サイエンス(Farrington at al、 、
 5afence ) 1979年、204.1371
]は無機イオン伝導性固体を全般的に記載している。こ
れらの固体は基礎研究の観点ならびに高エネルギー密度
の電池およびセンサーにおける電解質としてのそれらの
用途の理由から多いに注目されている。セフェリアら[
エクステンプイド・アブストラクツ、163アール・デ
ィ・ミーティング・エレクトロケミカル・ソサエティ(
Sequlir et al、、  Extended
 Abstructs。
163 rd meeting E lectroch
emical 5ociety)、1983年、83.
7511アブストラクト(Abstruct )、第4
93号]は溶媒を含まない薄膜ポリマー電解質による新
規な設計の電池を記載しており、該電解質のテスト結果
として約100℃の媒体温度で用いる、ことができる旨
記載されている。
アルマントら[「ファースト・イオン・トランスポート
・イン・ソリッド」(“FastIonTranspo
rt I n 5olids ” )、バシスタら編(
Vashista et al、 、 eds、)、ノ
ース・ホーランド、ニューヨーク(North Ho1
land 、 New York )、1979年、!
31−136]は電解質のポリマー−塩複合体における
イオン移動を記載し、液体様メカニズムを示唆している
。ポリマーの流動性に必要ないくつかの基準のうちの1
つはガラス転移温度、Tgが低いことである[アルマン
トら(Armand et al、 Xi?i7記)、
ベープケら、ジャーナル・オプ・フィジックス・アンド
・ケミストリー・オブ・ソリッド(Papke’et 
al、 、 J、 Phys。
Chem、 5olids )、1981年、42.4
93およびベープケら、ソリッド・ステート・アイオニ
ックス(Papke et at、 、 5olid 
5tate tonics )、1981年、5.68
5参照]。
魚匪旦■夏 ポリマー電解質による薄膜電池は高エネルギー密度の二
次電池であることが知られているが、そのほとんどのも
のは室温での電池の適用に適していない。例えば、[(
Li5ChCF3)。、1ts (OczH4)]nの
ようなポリマー電解質は室温で導電率が低く(例えば、
lXl0−’Ω−’cm一つ、そのため室温で電池に用
いるのには適していない。したがって、本発明の1つの
目的はこれらのおよび先行技術が有する他の難点を排除
することである。
さらに、本発明の目的は種々の高エネルギー密度二次電
池用の新規なポリマー電解質を提供することである。
また、本発明の目的は室温で高い導電率を有する該ポリ
マーを提供することである。
さらに、本発明の目的は室温で約lXl0−’Ω−1c
m−’の導電率を有する新規な該ポリマーを提供するこ
とである。
さらに、本発明の目的は室温での操作に用いられる電池
に使用できるポリマー電解質を提供することである。
さらに、本発明の目的は電気化学電池用の新規な電解質
を提供することである。
本発明の別の目的は電気化学電池用の新規なポリマー電
解質を提供することである。
さらに、本発明のもう1つの別の目的は電気化学電池用
の新規な高分子量ホスファゼン−ベース電解質を提供す
ることである。
これらのおよび他の目的は以五の記載によってさらに詳
しく説明ずろ。
発明の詳細 な説明は式: %式%:]) [式中、 (a) ■は元素の周期表におけるlおよびII族の主
族および副族、III〜Vlll族の遷移族、およびラ
ンタニド元素のカチオン、 (b)Anは5O3CF3−1SCN−1I3−1N 
 Off−、C5HsCOO−、B  、oI−1、o
”−、Cl−04−1BP、−1Is−1NO2−1S
iFath−1Bl!H1!”、803F−、AsF5
−1rs−1CF3COO−1SfFs″″、P F 
s−1■−1Br−1BH,−1CH3COO−、B(
C1185)3−1G O(CN)、”、 Fe(CN
)s(NO)’−1Co(CO)sNO−1Go(N 
Ot)a″−1Fe(CN)a3− およびそれらの混
合物からなる群から選ばれるアニオンのような大きなア
ニオン、(c) Rは極性有機残基、 (d) wは(以吐 M):ポリマー反復単位[NP(
R)2]の比率であって約l0−3〜4.0の数値、(
e) nは約lO〜約20000を意味する。コで示さ
れる化合物からなる新規なホスファゼンポリマー組成物
を提供する。
好ましい具体例において、Anは5O30F3−で、■
はリチウム、ナトリウム、カリウム、ストロンチウム、
マグネシウム、銅、亜鉛および銀ならびにそれらの混合
物から選ばれるカチオンである。
−具体例において、該ポリマーは式: %式%]) [式中、 (a) Rは短鎖ポリエーテル基のような極性有機残基 (b) wは(以残503CF3):ポリマー反復単位
[N P (R)t]の比率であって約l0−3〜約4
.0の数値 (c) ■は前記と同じ で示される。
また、本発明は式: [NP(R4)コn[式中、Rお
よびnは前記および後記と同じ]で示される新規なポリ
マーを提供する。極性有機残基にはエーテル順、ポリエ
ーテル類または高級ポリエーテル類(以下で定義)が包
含される。他の極性有機残基にはイミル類およびポリイ
ミン順、スルフィド順、およびポリスルフィド順、エス
テル類およびポリエステル類が包含される。これらのお
よび他の極性有機残基を含むポリホスファゼンの製造は
オールコック[サイエンス・プログレス・オウ・エック
ス−エフ(Allcock、 Sci、 Prog、 
Oxr、 )、1980年、66巻、355〜36つ頁
]による方法を参照。前記した極性有機残基の種々の混
合物も、ポリホスファゼン鎖に沿った置換基として相互
に組み合わせて用いることができる。
極性有機エーテル残基には単一の低級アルコキシまたは
ポリエーテル、すなわち炭素数2〜約5の低級アルコキ
シ基およびそれらの種々の異性体トキシ、イソアミロキ
シ、t−アミロキシなど)の繰り返し単位が包含される
前記ポリエーテルは、約64〜約10oOの分子量を有
し、CH,0%C3H70,C2H,O,C3Ha O
lC、H、Oまたはそれらの混合物の反復単位を包含す
る。このポリエーテル鎖の末端基はCH3、C*Hs、
Cs H7、C,H,のような単一のアルキル基または
C,H,のようなアリール基ならびにそれらの混合物と
することができる。
−具体例において、Rは式: %式%) [式中、Xは1〜約21または1〜約100.Alkは
低級アルキル、yおよび2はそれらの合計が2〜約10
0であるのように選んだ数を意味するコで示すことがで
きる。
前記したように、低級アルキルには炭素数!〜約5、と
くに1〜約3のアルキルが包含される。
極性有機残基には、好ましくはモノ低級゛アルコキシ、
ジ低級アルコキシまたはトリ低級アルコキシあるいはそ
れらの混合物からなる基が包含され、ポリホスファゼン
鎖または主鎖に結合するエトキシ、ジェトキシまたはト
リエトキシあるいはそれらの混合物が好ましい。一方、
該エトキシ、ジェトキシまたはトリエトキシ基に結合す
る好ましい末端低級アルコキシド基はメトキシド基であ
る。
Mは、好ましくはリチウム、ナトリウム、ストロンチウ
ムまたは銀である。
ポリマー鎖または主鎖上にエーテル反復単位の混合物な
る語はつぎのような単位を包含することを意味する。す
なわち、プロピレンオキシド基またはブチレンオキシド
基に結合するエチレンオキシド基等または単一単位の交
互に反復単位であってよく、そのあるものは末端基とし
てメトキシド基等を有することができ、他のものは末端
基としてエトキシド基を有することができ、全てのもの
が同一または異なるフォスフアゼン分子上に存在するよ
うな鎖を形成する単位を包含することができる。
本発明のポリマーは約−100〜約20℃のガラス転移
温度を有する。
また、本発明は正電極、固体ポリマー電解質および負電
極を有する新規なN解質電池であって、該ポリマーが前
記したような新規なポリマー化合物である電池を提供す
る。一般に、正電極および負電極はポリマーを介して接
触し、該ポリマーによって相互に分離されている。
本明細書で用いる電気化学電池なる語は、通常用いられ
ているように電極間での全体の酸化還元反応が起電力を
生じるか、または該電池に電気エネルギーを加えると、
その状態が変化するように配置された2つの電゛極の組
み合わせをいう。電気化学電池には一次および二次電池
、燃料電池、イオン選択センサー、電気化学的表示装置
および電子積分器が包含されている。
図面の説明 竿 IFI+千  道”ff虫□10−1ハイ−1)小
ら旦笛q力h1ルル示したグラフで、12n(σTつ一
1/Tをプロットしたものである(i2nσ−1/Tの
グラフは同様な形を示す)。SrおよびNa含有試料の
高温での誤差は該試料の流動によってその厚さが不正確
となったことに基づく。複合体: ム純枠なポリマー、
+[5r(So3CF*)t]o、tsポリホスファゼ
ン、△[NaS OCF slo、tsポリホスファゼ
ン、口[L 1s03CFs]o、tsポリホスファゼ
ン、x[Ag5O3CPs]o、Bポリホスファゼン 第2図は、 (a)式: (AgS030F3)Xのポリホスファゼ
ン複合体を有するポリマー電解質組成物の70’Cでの
導電率(△)(左縦軸)を示しく横軸はポリマーの反復
単位1つ当たりの塩(A g S 03CF 、)の数
を示す)、 (b)加熱速度(θ℃/分)から外挿したガラス転移温
度Tg’C(ロ)(右縦軸)を示す(横軸は(a)と同
じ)。
第3図は本発明に従い製造した電気化学電池の説明図で
ある。
テストセル: ((LiSC1+CF3)。、ts[N
 p (oetH40CtH40Cl−l5)tコ)n
=−15000ミープ(MEEP)=[NP(OCtH
40C!H,0cHa)tJn 温度=24.9℃、電圧=2.44V、試験時間=7時
間、L i(M)= 0 、8 mm、電解質=1.4
5mm、Ti0t=I 、6mm 寒敷鯉 つぎに、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する
実施例1 オールコックら[ジエイ・エム・ケム・ソック(All
cock et al、、 J 、M、Chem、)、
1965年、87.4216]、オールコックら[イン
オーガニック・ケミストリイ(Allcock  el
  al、 、Inorg。
Cheap、  )、  1966年、  5、 1 
7 0 9]、 オールコックら[カナディアン・ジャ
ーナル・才ブ・ケミストリイ(Allcock  et
  at、、 Can、J、Chem)、1964年4
2.447]およびオールコックら[マクロモレクール
ズ(Allcock  et  al、 、Macro
m。
1ecules)、8.36コによる常法で分子量約1
5000のポリ(ジクロロボスファゼン)を製造した。
実施例2 [N P (OCHxCHzOCH3)t]の合成実施
例1で製造したポリ(ジクロロホスファゼン)186g
(1,6ミリモル)を窒素雰囲気下で乾燥テトラヒドロ
フラン4.1gに溶解した。溶解したポリマー溶液を、
テトラヒドロフラン2.1yおよびテトラブチルアンモ
ニウムブロマイド3g中の2−メトキシエタノール47
59(6,02モル)および金属ナトリウム+ 139
(4,91モル)から製造した2−メトキシエタノール
のナトリウム塩に滴下した。この溶液を乾燥窒素雰囲気
下、還流温度で3日間攪拌した。ポリマー溶液をヘプタ
ン7ガロン中にゆっくり注ぎ、溶液から析出したポリマ
ーを吸引濾過で集めた。ポリマーを水に溶解し、水で透
析して吸蔵した塩を除去した。水を除去して透明な膜を
形成するエラストマー物質2109を得た。これを真空
下、P、0.上で乾燥した。
実施例3 [NP(OCI4tCHtOCHtCI−1tOCHs
)tJnの合成 実施例1で製造したポリ(ジクロロボスファゼン)12
8g(1,10モル)を乾燥テトラヒドロフラン4.1
gに、乾燥窒素雰囲気下で激しく攪拌しながら溶解した
。溶解したポリマー溶液を、テトラヒドロフラン2.1
9およびテトラブチルアンモニウムブロマイド39中の
金属ナトリウム76g(3,3モル)および2−(2−
メトキシエトキシ)エタノール500d(3,8モル)
から製造した2−(2−メトキシエトキシ)エタノール
のナトリウム塩に滴下した。この溶液を乾燥窒素雰囲気
下、還流温度で3日間攪拌した。ポリマー溶液をヘプタ
ン7ガロン中にゆっくり注ぎ、溶液から析出したポリマ
ーを吸引濾過で集めた。ポリマーを水に溶解し、水で透
析して吸蔵した塩を除去した。水を除去して透明な膜を
形成するエラストマー物質140gを得た。これを真空
下、PtOs上で乾燥した。
実施fpJ2および3のポリマーについて、データ処理
シスチムニコレット(NicoleL) 1080を備
えたスペクトロメーター(JEOL ’JNM−PS−
100)を用い、40.5MH3にてエフ・ティ・モー
ド(F T mode)でP、NMRスペクトル(プロ
トンデカップル)を得た。パーキン・エルマー(P e
rkin  E 1mer) 580スペクトロメータ
ーを用いて赤外吸収スペクトルを得た。ウォーターズ・
アソシエイッ(Waters  As5ociatio
n)ALC−201fill定Iヲ用い、ゲル・パーミ
ェーション・クロマトグラフィーによりポリマーの分離
および分子量の近似値を得た。カラム装置は4フイ一ト
×3/8インチ、 105スチラゲルカラム(styr
agel  column)であって、テトラヒドロフ
ラン溶媒を用い、流速2 、4 Q/分で行なった。
前記実施例2および3で得られた生成物を、”P  N
MR,菖ロ NMR,赤外吸収スペクトル法、HL B
 (親水性−新油性バランス)および微量元素分析の組
み合わせで分析した(第1表参照)。
”P  NMRスペクトルでは実施例2のポリマーにつ
いては−5,41ppmで、実施例3のポリマーについ
ては−7,68ppmで鋭敏な一重線が得られた。
’HNMRスペクトルは想定した構造と一致した。赤外
スペクトルは、1100〜I 300cm−’範囲で−
P=N−骨格を示した。脂肪族C−H結合は2900〜
30QOcm−貫域のピークから判明した。実施例2の
ポリマーのHLBは15.38、実施例3のポリマーの
HLBは16.81であると算出された。これらの結果
を第1表に示す。
第1表 [NP(OCII*CH−OCII3)t]n    
−5,411x10676.9%15.38[NP(O
CIItCHtOCIltCHtOCH3)y]n −
7,681xlO’ 84.09%16.81実施例2
および3の2−メトキシエタノールまたは2−(2−メ
トキシエトキシ)エタノールの代わりに以下に示す出発
物質を用いることができる。
I  Alk−eOcH,CH27rOHII  Al
k−fl−OCH,CH7]rOHCH3 ■ CH。
[式中、x、 yおよび2の合計は2〜約100である
ことができる。Alkは低級アルキル、とくに炭素数1
〜約5のアルキルまたは炭素数1〜約3のアルキルを意
味する。] これらの化合物11 ■、■はエチレンおよびポリエチ
レンオキシドのアダクト、ポリマーおよびコポリマーを
包含し、当該分野で公知である。分子量は該化合物がホ
スファゼンポリマーと容易に混和できるか、またはホス
ファゼンポリマーと化合物の両者に共通の溶媒に溶解で
きるように選択される。これらの化合物の製法について
は英国特許第1418526号、米国特許第34560
13号、第3956401号、第3830267号、第
4151269号、第4060501号、第38925
22号、第3927104号およびインサイクロペディ
ア・オブ・ケミカル・チクノロシイ(Encyclop
edia ofChemical Technolog
y)第3版参照。これらを引用することによって本明細
書の記載とする。
実施例4 実施例2と同様な方法により、2−(2−メトキシエト
キシ)エタノールのナトリウム塩をテトラ−n−ブチル
アンモニウムブロマイドの存在下にポリ(ジクロロホス
ファゼン)と反応させて完全に置換された安定な高分子
量のポリマーを得た。
”PS”CNMRおよび元素分析は、全てハロゲン全部
が置換されたことを示した。
元素分析値、P N C+oHtto eとして、計算
値(%’): P、IO,93,N、4.94.C,4
2゜40、H,7,83,0,33,89 実測値(%): P、10.50.N、5.OO,C,
41゜84;H,7,73;0,34.93 分子量lXl0’ 実施例5 ポリマーおよび塩M S 03 CF 3を所定の比率
で含有する溶液からTHFを真空下で除去して溶媒非含
有複合体を製造した。用いた種々の塩はトリフルオロメ
タンスルボネートのような大きなアニオンを包み、Mは
リヂウム、マグネシウム、カリウム、銅、亜鉛、ナトリ
ウム、ストロンチウムまたは銀のいずれかである。得ら
れた複合体は、全てX線回折、光学顕微鏡および示差走
査熱分析(DSC)によって無定形であることが判明し
た。複合体はカチオン:ポリマー反復単位の比率が2=
1の硬質物質から該比率が0.25:lのゴム状エラス
トマー物質まで多岐にわたり、化合量論比を低くすると
、対応してガラス転移温度、Tgの増加が観察された。
導電率はベクトルインピーダンス計で測定し、インピー
ダンス法ににより5〜500000Hzで分析した。電
池における分極の実験はAg+の輸率が50℃で0.0
3またはそれ以下で、Li+の輸率が同じ条件で0.4
2であることを示した。
導電率のデータをσn(σT’)−1/T(第1図参照
)としてプロットすると無定形ポリマー電解質について
予想したような滑らかな曲線が得られた。
実施例4のような完全に置換された安定性高分子量ポリ
マーの(AgS 03CF JX複合体の導電率は、塩
濃度を増加させる(0〜0.17)と予想したように増
加するが、さらに塩濃度を増加させると導電率の低下が
生じる(第2図参照)。
前記データは塩単位(M S O3CF j)χがポリ
マー反復単位1つ当たりのカチオン数として約1O−3
〜約4(すなわち、Xの数値が約10−3〜約4である
)の範囲のいずれの量でも存在することができ、さらに
ポリマーのガラス転移温度が約−85〜!0°C以上の
いずれの温度をとることができることを示す。さらに、
データは好ましい金属が元素の周期表におけるIまたは
■族の主族の金属、とくにリチウムおよびナトリウムで
あることを示した。
しかし、Co”+、Cu”+およびFe’十のような遷
移金属イオンならびにGd’+およびNd3+のような
ランタニドイオンの塩も同様に用いることができる。
ポリ(エチレンオキシド)とL!5O3CF3またはL
iC(!0.(0,125:1)との複合体は100℃
以上の温度で電池用電解質に使用できる。実施例1由米
のポリマーと(LiSChCF3)。1,5の複合体の
導電率は、室温〜100℃の温度においてポリ(エチレ
ンオキシド)系の導電率よりも最大で1〜3オーダーよ
り高い。すなわち、°ポリエチレンベース電解質と比較
して本発明の新規ホスファゼン電解質は室温で用いる薄
膜電池の電解質として非常にすぐれている。
第3図に記載したリチウム塩複合体(X= 0 、25
)はポリマー電解質と接触するリチウムまたはリチウム
−アルミニウムとチタンジスルフィドの電極間のポリマ
ー電解質として用いられている。
この装置は実用的な室温用電池である。
元素の周期表におけるIおよび■族の主族および副族、
■〜■族の遷移族およびランタニド元素と前記したよう
なアニオンとの塩は、全てホスファゼン(ホスホニトリ
ル)ポリマーに溶解して電解質として用いることができ
る。ホスホニトリルポリマーには本明細書に一般的に記
載したポリマーならびにポリ[ビス(3,6−シオキサ
ヘプチルオキソ)ホスホニトリル]または極性有機側鎖
、例えば3−オキサブチルオキシド、3,6.9−)リ
オキサデシルオキシドおよび高分子量の同族体ならびに
他のタイプのポリエーテル、ポリエステル、ポリイミン
およびポリスルフィドを有する関連ポリマーが包含され
る。
第3図に示した電解質電池において、リチウム電極、電
解質およびTiS、電極は図示した電極および電解質よ
りも薄いものを用いてもよい。リチウム電極に代えて、
例えばナトリウム電極または他の金属電極を、同一また
は類似のカチオンを含むポリマー電解質と組み合わせて
用いることができる。第3図に示した正電極にはVaO
+3、Mnot、L i I sのような池の反応性化
合物が包含され、これらの物質をカーボンブラックのよ
うな他の電導体および/または本発明のホスファゼン電
解質に基づくポリマー電解質と組み合わせて用いること
もできる。
本発明はいくつかの具体例を挙げて記載してきたが、こ
れらに限定されるものではなく、主々の変形例も本発明
の精神を逸脱しない限り、全て本発明に包含される。
【図面の簡単な説明】
第1図は導電率σの温度依存性を示すグラフ、第2図は
ポリマー電解質組成物の70℃での導電率(左縦軸)お
よびガラス転移温度(右縦軸)−塩:−ポリマーの反復
単位の比率(横軸)を示すグラフ、第3図は電気化学電
池の説明図である。 特許出願人 リサーチ・コーポレイション代 理 人 
弁理士 青白 葆 (ほか1名)図面のj:4ニアj+
、l:大言にt′z更なし)ポリY−の反41軒立1フ
肖りの力今オン嗜に0発 明 者  ピータ−・ミラー
・ブ  アメリカ合q口、ンスキー       キャ
ンパス、の表示なし) イリノイ、エバンストン、エバンストン・ツク・ビルデ
ィング 202旙 を国イリノイ、エバンストン、エバンストン・デパート
メント・オブ・ケミストリー(番地手続補正書(自発) 昭和60年6月 6日 昭和60年特許願第  94548    号2、発明
の名称 電気化学電池用ポリホスファゼンベース電解質3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、補正命令の日付:自 発

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: {(■■)w[NP(R)_2]}n [式中、 (a)■は元素の周期表における I およびII族の主族
    および副族、III−VIII族の遷移族、およびランタニド
    元素から選ばれるカチオン、 (b)■は大きなアニオン、 (c)Rは極性有機残基、 (d)wは(■■):ポリマー反復単位[NP(R)_
    2]の比率であって約10^−^3〜約4.0の数値、
    (e)nは約10〜約20000を意味する。]で示さ
    れる化合物。 2、AnがSO_3CF_3^−、SCN^−、I_3
    ^−、NO_3^−、C_6H_5COO^−、B_1
    _0H_1_0^2^−、ClO_4^−、BF_4^
    −、I_5^−、NO_2^−、SiF_6^2^−、
    B_1_2H_1_2^2^−、SO_3F^−、As
    F_5^−、I_9^−、CF_3COO^−、SiF
    _5^−、PF_5^−、I^−、Br^−、BH_4
    ^−、CH_3COO^−、B(C_8H_5)_3^
    −、Co(CN)_5^3^−、Fe(CN)_5(N
    O)^2^−、Co(CO)_5NO^−、Co(NO
    _2)_6^3^−、Fe(CN)_6^3^−および
    それらの混合物からなる群から選ばれるアニオンである
    前記第1項の化合物。 3、Rがエーテル類、ポリエーテル類、イミン類、ポリ
    イミン類、スルフィド類、ポリスルフィド類、エステル
    類およびポリエステル類からなる群から選ばれる前記第
    1項の化合物。 4、■がリチウム、ナトリウム、カリウム、ストロンチ
    ウム、マグネシウム、銅、亜鉛および銀から選ばれるカ
    チオンである前記第1項の化合物。 5、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、xは1〜約100、Alkは低級アルキルを意
    味する。] で示される基である前記第1項の化合物。 6、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、xは1〜約100、Alkは低級アルキルを意
    味する。] で示される基である前記第1項の化合物。 7、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、yおよびzはそれらの合計が2〜約100であ
    るように選んだ数、Alkは低級アルキルを意味する。 ] で示される基である前記第1項の化合物。 8、式: {(■SO_3CF_3)w[NP(R)_2]}n[
    式中、 (a)Rは短鎖の極性ポリエーテル基、 (b)wは(■SO_3CF_3):ポリマー反復単位
    [NP(R)_2]の比率であって約10^−^3〜4
    .0の数値、 (c)■は元素の周期表における I およびII族の主族
    および副族からなる群から選ばれるカチオン、 (d)nは約15000を意味する。] で示される前記第1項の化合物。 9、Rが約64〜約1000の分子量を有するポリエー
    テル基であって、該ポリエーテル基がCH_2O、C_
    3H_7O、C_2H_4O、C_3H_6O、C_4
    H_3Oおよびそれらの混合物からなる群から選ばれる
    反復単位を含み、かつ該ポリエーテル鎖上の末端基とし
    てメチル、エチル、プロピル、ブチルまたはフェニルか
    ら選ばれるアルキル基を有する前記第8項の化合物。 10、該反復単位が短鎖ポリエーテル単位およびそれら
    の混合物である前記第8項の化合物。 11、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、xは1〜約100、Alkは低級アルキルを意
    味する。] で示される基である前記第8項の化合物。 12、Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、xは1〜約100、Alkは低級アルキルを意
    味する。] で示される基である前記第8項の化合物。 13、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、yおよびzはそれらの合計が2〜約100であ
    るように選んだ数、Alkは低級アルキルを意味する。 ] で示される基である前記第8項の化合物。 14、単一の該低級アルコキシ基がエトキシ基、ジエト
    キシ基、トリエトキシ基およびそれらの混合物からなり
    、■がリチウム、ナトリウム、カリウム、ストロンチウ
    ム、マグネシウム、銅、亜鉛および銀からなる群から選
    ばれるカチオンである前記第8項の化合物。 15、wが約0.25である前記第14項の化合物。 16、正電極、固体ポリマー電解質および負電極を含ん
    でいる電気化学電池からなる製品であって、該ポリマー
    が式: {(■■)w[NP(R)_2]}n [式中、 (a)■は元素の周期表における I およびII族の主族
    および副族、III〜VIII族の遷移族、およびランタニド
    元素から選ばれるカチオン、 (b)Anは大きなアニオン、 (c)Rは極性有機残基、 (d)wは(■■):ポリマー反復単位[NP(R)_
    2]の比率であって約10^−^3〜4.0の数値、(
    e)nは約10〜約20000を意味する。]で示され
    るポリマーであることを特徴とする製品。 17、AnがSO_3CF_3^−、SCN^−、I_
    3^−、NO_3^−、C_6H_5COO^−、B_
    1_0H_1_0^2^−、ClO_4^−、BF_4
    ^−、I_5^−、NO_2^−、SiF_■^2^−
    、B_1_2H_1_2^−、SO_3F^−、AsF
    _5^−、I_■^−、CF_3COO^−、SiF_
    5^−、PF_5^−、I^−、Br^−、BH_4^
    −、CH_3COO^−、B(C_6H_5)_3^−
    、Co(CN)_6^3^−、Fe(CN)_5(NO
    )^2^−、Co(CO)_5NO^−、 Co(NO
    _2)_6^3^−、Fe(CN)_6^3^−からな
    る群から選ばれるイオンである基である前記第16項の
    製品。 18、Rがエーテル類、ポリエーテル類、イミン類、ポ
    リイミン類、スルフィド順、ポリスルフィド類、エステ
    ル類およびポリエステル類から選ばれる前記第16項の
    製品。 19、■がリチウム、ナトリウム、カリウム、ストロン
    チウム、マグネシウム、銅、亜鉛および銀から選ばれる
    カチオンである前記第16項の製品。 20、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、xは1〜約100、Alkは低級アルキルを意
    味する。] で示される基である前記第16項の製品。 21、Rが ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、xは1〜約100、Alkは低級アルキルを意
    味する。] で示される基である前記第16項の製品。 22、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、yおよびzはそれらの合計が2〜約100であ
    るように選んだ数、Alkは低級アルキルを意味する。 ] で示される基である前記第16項の製品。 23、該ポリマーが式: {(■SO_3CF_3)w[NP(R)_2]}n[
    式中、 (a)wは(■SO_3CF_3):ポリマー反復単位
    [NP(R)_2]の比率であって約10^−^3〜約
    4.0の数値、 (b)■は元素の周期表における I a、 I b、IIaお
    よびIIb族の金属からなる群から選ばれるカチオン、 (c)nは約15000を意味する。] で示される化合物である前記第16項の製品。 24、Rが約64〜約1000の分子量を有するポリエ
    ーテル基であって、該ポリエーテル基がCH_2O、C
    _3H_7O、C_2H_4O、C_3H_6O、C_
    4H_8Oおよびそれらの混合物からなる群から選ばれ
    る反復単位を含み、かつ該ポリエーテル鎖上の末端基と
    してメチル、エチル、プロピル、ブチルまたはフェニル
    から選ばれるアルキル基を有する前記第16項の製品。 25、■がリチウム、ナトリウム、カリウム、ストロン
    チウム、マグネシウム、銅、亜鉛および銀からなる群か
    ら選ばれるカチオンである前記第24項の製品。 26、wが約0.25である前記第25項の製品。 27、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、xは1〜約100、Alkは低級アルキルを意味
    する。] で示される基である前記第23項の製品。 28、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、xは1〜約100、Alkは低級アルキルを意
    味する。] で示される基である前記第23項の製品。 29、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、yおよびzはそれらの合計が2〜約100であ
    るように選んだ数、Alkは低級アルキルを意味する。 ] で示される基である前記第23項の製品。 30、式: [NP(OR)_2]n [式中、 (a)Rは極性有機残基、 (b)nは約15000を意味する。] で示されるポリマーからなる化合物。 31、ORが約64〜約1000の分子量を有するポリ
    エーテル基であって、該ポリエーテル基がCH_2O、
    C_3H_7O、C_2H_4O、C_3H_8O、C
    _4H_8Oおよびそれらの混合物からなる群から選ば
    れる反復単位を含み、かつ該ポリエーテル鎖上の末端基
    としてメチル、エチル、プロピル、ブチルまたはフェニ
    ルから選ばれるアルキル基を有する前記第30項の化合
    物。 32、Rが式: Alk(OCH_2CH_2)x [式中、xは1〜約100、Alkは低級アルキルを意
    味する。] で示される基である前記第30項の化合物。 33、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、xは1〜約100、Alkは低級アルキルを意
    味する。] で示される基である前記第30項の化合物。 34、Rが式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、yおよびzはそれらの合計が2〜約100であ
    るように選んだ数、Alkは低級アルキルを意味する。 ] で示される基である前記第34項の化合物。
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