JPS61254615A - 徐放性組成物及びその製造方法 - Google Patents

徐放性組成物及びその製造方法

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JPS61254615A
JPS61254615A JP61099532A JP9953286A JPS61254615A JP S61254615 A JPS61254615 A JP S61254615A JP 61099532 A JP61099532 A JP 61099532A JP 9953286 A JP9953286 A JP 9953286A JP S61254615 A JPS61254615 A JP S61254615A
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JP
Japan
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active agent
macromer
carbon atoms
water
group
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Application number
JP61099532A
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English (en)
Inventor
ウィリアム・アール・グッド
ジョン・マイクス
ジョセフ・シコラ
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Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/20Pills, tablets, discs, rods
    • A61K9/2004Excipients; Inactive ingredients
    • A61K9/2022Organic macromolecular compounds
    • A61K9/2027Organic macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. polyvinyl pyrrolidone, poly(meth)acrylates

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1個又はそれ以上の水溶性のモノオレフィン
モノマー、場合により、更に優れた活性剤負荷容量を有
する1個又はそれ以上の水不溶性上ノオレフィンモノマ
ーを少量含有する架橋した巨大高分子(rmacram
er−crassIinked poly+wsr)の
形態である改良水不溶性ヒドロゲルに関する。巨大高分
子〔マクロマー(+*acromer)と以下界する。
〕成分はマクロマー鎖中にポリプロピレンオキシド又は
ポリテトラメチレンオキシドニ官能基を有する末端ジオ
レフィン性疎水性マクaマーである。これらのヒドロゲ
ルは水性環境と接触させて拡散する際にコントロールさ
れた徐放性を保持するために活性剤特に生物学的活性剤
例えば医薬、殺虫剤、除草剤等を負荷させることができ
る。
モノマー及びマクロマー成分を含有する架橋巨大高分子
の形態の親木性ヒドロゲルは1例えば米国特許第4,1
77.056号において公知であり、かかる親水性ヒド
ロゲルについては、その活性剤、モノマー及びマクロマ
ーを始めとする好適な成分、プロセスパラメータ及び製
造方法を始めとするポリマーの製造、活性剤負荷技術及
びその用途更にほかかる成分、製造方法、負荷技術及び
用途に関する好ましい実施態様が上記特許に開示されて
いるので本明細書中では引例として挙げるにとどめる。
しかしながら、本発明の如く、ポリマーの有機溶媒膨張
特性を増大させるように架橋巨大高分子の性質を実質的
かつ不可逆的に修飾することができるということは驚く
べきことでありかつ予想もされないような発見であった
。それ故に、このようなポリマーに負荷することのでき
る有機溶媒可かかる架橋巨大高分子の修飾はある種のマ
クロマー相溶性の化合物の存在において重合を行うこと
によって達成される。このような化合物は有機溶媒可溶
性活性剤の負荷能力を増大させることによってマクロマ
ーエキスパンダーとして機能する。しかしながら、マク
ロマー膨張化合物は、重合に先立ち更には重合中に、そ
のマクロマー成分の溶解性故に多孔質構造(macro
poraus)を有するコポリマー形成の誘因となるこ
とはない、一般に、多孔質コポリマーは約100〜50
00人の範囲の気孔(pare)を有するという特徴が
ある。
種々の多孔質架橋ポリマーは、例えば米国特許第3.5
09,078号において開示されている。
本発明のマクロマー膨張コポリマーは、多孔質コポリマ
ーと対照的に、実質的にマクロ多孔性でない、それ故に
、インスタント グロッシイ(instant glo
ssy) 、即ち光学的に透明で曇りのないコポリマー
は、多孔質網目構造によって生じる対浣経路(conv
ectional path)等とは対照的がら拡散す
ることにより、活性剤を放出する。
本発明の目的は、実質的に有機溶媒可溶性の増大された
活性剤の負荷能力を有する新規なマクロマーヒドロゲル
ポリマー、それらの製造方法及び用途を提供することで
ある。
さらに本発明の第2の目的は、かかるポリマーの活性剤
が、負荷され、コントロールされた徐放性組成物、それ
らの製造方法及び用途を提供することである。
本発明の上記した目的及びその他の目的は本明細書の以
下の記載において明らかとなろう。
本発明の実施態様の1つは、放出期間中の所望の総投与
量に対して十分な量でありかつ水溶性モノオレフィン性
モノマ−CEN>若しくはそのモノマーの混合物あるい
は水不溶性モノオレフィン性モノマーを七ツマー総量の
1〜50有する有する水溶性のモノオレフィン性モノマ
ーCb)若シ<はその混合物又は前記水不溶性のモノマ
ーの混合物からなる水不溶性マクロマー膨張ヒドロゲル
(A)約30〜約90有すると分子量約400〜約80
00でありかつ次式(1) 〔式中、R1は分子量約200〜約8000でありかつ
エーテル結合を有するポリプロピレンオキシド又はポリ
テトラメチレンオキシドグリコール残基であるポリ縮合
物であり、R2は水素原子、メチル基又は−〇H2C0
OR4(式中、R4は水素原子又は炭素原子数lO以下
のアルキル基である。)であり R3は水素原子又は−
〇〇OR’ であ41、ただLR2及びR3の少なくと
も一方は水素原子であり、Xは酸素原子、−Coo−又
t*cONR5(式中、R5は水素原子又は炭素原子数
5以下のアルキル基である。)であり、Yは直接結合又
は−R5−Z” −Co−NH−R7−NH−Co−Z
l −基(式中、R6はXに結合しかつ炭素原子数7以
下の分岐又は直鎖のアルキレン基を表わす、)であり、
Zl及びZlは酸素原子又はNR5であり、R7は脂環
式も含めて脂肪族又は芳香族のジイソシアネートであり
、ただし。
Xが酸素原子である場合は、Yは直接結合とは異なり、
更にR2及びR3は水素原子である。〕 を有する末端ジオレフィン性疎水性マクロマーの前記ヒ
ドロゲルCB)約70〜約10有するとの架橋共重合生
成物とからなる水不溶性マクロマー膨張ヒドロゲル(b
)内に分散された有機溶媒可溶性活性剤(a)を含有す
るコントロールされた徐放性組成物の製造方法であって
、前記モノマー(A)と前記モノマー(B)とを遊離基
開始剤の存在下において約20〜約150℃の反応温度
で実質的に不活性な希釈剤の存在下又は不存在下でかつ
次式(IT) R’ (−Fr−0’−) nR″゛     (■)
〔式中、R′は水酸基、炭素原子数8以下のフルキレ基
又は炭素原子数8以下のアルカノイルオキシ基であり、
には炭素原子数2〜6の直鎖又は分岐アルキレン基であ
り、rは水素原子、W査I!r半# 1819下の71
し血117覚“ワ神害書百工a18以下のフルカッイル
基であり、nは1〜約100の整数(ただし、nが1又
はπがエチレンである場合、rは炭素原子数2〜18の
アルキル基、炭素原子数3〜18のアルカノイル基又は
これらの混合物である。)である、〕で示されるマクロ
マー(B)可溶性の化合物の有効マクロマー(B)膨張
量の存在下で共重合させて前記ヒドロゲルを形成し、前
記ヒドロゲルに前記活性剤(a)を負荷させるそれぞれ
の工程からなることを特徴とする方法に係るものである
本発明の別の実施態様は、活性剤負荷組成物の製造にお
いて中間体として有用でありかつ前記ヒドロゲルに活性
剤(a)を負荷させること以外は前記パラグラフに述べ
た方法に従って製造される水不溶性マクロマー膨張ヒド
ロゲルそのものに係るものである。
更に本発明の別の実施態様は、製造される活性剤負荷組
成物及び活性剤の放出方法におけるその用途、例えば薬
学的に有効な活性剤のホスト(hnc+)偏91ヂ串央
L:’nl−で茶の右捕棗軽口給与する方法におけるそ
の用途に係るものである。
式IIで示される化合物又はその混合物に関する“マク
ロマー(B)の有効膨張量”という表現は、実質的に有
機溶媒膨潤特性及びその結果生ずるヒドロゲルの有機溶
媒可溶な活性剤負荷能力がその他の式IIで示される化
合物又はそれらの混合物の不存在下で製造した同種のヒ
ドロゲルと比較して増大するために十分な量であること
を示す。
重合工程中又は好ましくは重合工程に先立ってモノマー
/マクロマー混合物に混和される式IIで示される化合
物の量は広範な範囲に亘って変化させることができる。
しかしながら、かかる混和量はモノマー(A)及びマク
ロマー(B)の総量当り通常は約5〜約70有するであ
り、好ましくは、約10〜約60有するである。−又は
それ以上の従来の有機膨潤溶媒を用いて測定される増大
した有機溶媒の膨潤度の量は、一般に、用いる式IIで
示される化合物の量に比例する。増大した膨潤度を測定
するためと、活性剤(a)を溶解し溶液を含有する活性
剤をヒドロゲルに吸収することによってマクロマーを膨
潤させたヒドロゲルを負荷させるための好適な有機膨潤
溶媒としては、低級アルカノール類例えばメタノール若
しくはエタノール、低級アルカノン類例えばアセトン若
しくはメチルエチルケトン、ジ低級アルキルエーテル類
例えばエチルエーテル、低級アルカン酸例えばフロヒオ
ン酸、低級アルカン酸の低級アルキルエステル類例えば
酢醜エチル、低級アルキレンオキシド類例えばテトラヒ
ドロフラン及び一部ハロゲン化された低級アルカン類例
えばジクロルメタン又はクロロホルムがある。特に好ま
しいものとしては、比較的揮発性の有機極性溶媒例えば
メタノール、エタノール、ジクロルメタン又はこれらの
混合物がある。これら有機溶媒には水が存在し、ある場
合には、水性有機溶媒系例えば水性エタノール溶媒が例
えば活性剤をその内に溶解して負荷させるための好適な
有機溶媒膨潤媒体として極めて有利であることが判明し
た。
本発明のマクロマー膨張ヒドロゲルのその非マクロマー
膨張ヒドロゲルカウンターバートに対する増大した有機
溶媒膨潤度の量は、エタノールを膨潤溶媒として用いる
場合、好ましくは約5〜約120有するであり、最も好
ましくは約20〜約90有するである。一般に1式II
で示されるマクロマーエキスパンダーはこのような比較
膨潤に先立って除去する。
有機溶媒の膨潤度例えばエタノールを用いて測定される
膨潤度が本発明のマクロマー膨張ヒドロゲルを用いてド
ラマチックに増大し、これによって有機溶媒可溶性の活
性剤の増大された負荷容量が提供されるのに対し、多く
の場合、水性の膨潤度は、例えば膨潤剤として水を用い
る場合には、ごくわずか増大するか全く増大しないかの
いずれかである。したがって、負荷組成物を水性媒体に
接触するに際し、活性剤の所望の環境中への拡散速度が
著しく増大することなく活性剤の負荷容量の増大が達成
されるのでこのような場合においては更なる利点が生ず
る。
式IIで示される好適な化合物は、重合が木質的に単一
層で進行するように、重合に先立ち更には重合中にマク
ロマー成分に溶解しなければならない、したがって、式
II (式中、nが1であり、R′は水酸基であり、で
は水素である例えばエチレングリコール若しくはプロピ
レングリコール、又はR′が水酸基であり、R″′が水
素であり、R″がエチレンである例えばポリエチレンオ
キシドである。〕で示される化合物は、マクロマー成分
において十分な溶解性又は相溶性がないために好ましく
ない、しかしながら、R″′が十分に疎水性である例え
ばエチレングリコールモノブチルエーテル若しくはエチ
レングリコールモノブチルエーテルアセテート等であれ
ば1重合に先立ってもまた重合中にもマクロマー成分に
十分な溶解性又は相溶性を有し、所望のマクロマー膨張
ポリマーを生ずる。
式IIで示される化合物の好ましい実施態様においては
、R′は水酸基又4ま炭素原子数3以下のフルカッイル
オキシ基であり、には炭素原子数2〜4のアルキレンで
あり、nはlであり、では炭素原子数3〜6のアルキル
基である。このような好ましい化合物の例としては、例
えばエチレングリコールモノブチルエーテル、エチレン
グリコールモノブチルエーテルアセテート等がある。
式IIで示される化合物の別の好ましい実施態様におい
ては、次式m HO(−f−0−) nH(II I)〔式中、nは約8〜約80の平均値を有しかつR″
は炭素原子数3〜4のアルキレンである。〕で示される
化合物が含まれる0式mC式中、nは約25〜80の平
均値を有し、R″はイソプロピレンである。〕で示され
る化合物及び同じく弐■〔式中、nは約8〜40の平均
値を宥し、Wはテトラメチレンである。〕で示される化
合物が極めて好ましい、このような化合物としては、平
均分子量約2000又は約4000のポリプロピレング
リコール及び平均分子量約650.1000及び200
0のポリテトラメチレングリコールが好適な化合物とし
て含まれる。
好ましいモノマー(A)としては、アクリル酸若しくは
メタクリル酸、アクリル酸若しくはメタクリル酸の水溶
性エステル、アクリル酸若しくはメタクリル酸のアミド
又はアクリル酸若しくはメタクリル酸のイミドのような
水溶性上ツマ−があり、特に、アクリル酸又はメタクリ
ル酸あるいはアルキル基が炭素原子数各々2〜4を有す
るこれらアクリル酸又はメタクリル酸のヒドロキシアル
キル若しくはジアルキルアミノアルキルエステルが好ま
しい0本発明に従って用いられる好適な水溶性のモノマ
ーは、米国特許第4.177.056号に列挙されてお
り、例えばアクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸若し
くはメタクリル酸の2−ヒドロキシエチルエステル、2
−若しくは3−ヒドロキシプロピルエステル、N−ビニ
ルピロリドン、tert−メチルアミノメチルアクリル
アミド、あるいはこれらの混合物がある。最も好ましい
モノマーはメタクリル酸2−ヒドロキシエチル及びN−
ビニルピロリドンである。
好ましい水不溶性のオレフィン性モノマーとしては、ア
ルキル基が炭素原子数1〜18である例えばメタクリル
酸若しくはアクリル酸のアルキルエステル(例えばメチ
ル及びエチルエステル)、炭素原子数5以下のアルカン
酸のビニルエステル例えば酢酸ビニル、アクリロニトリ
ル、スチレン、アルキル基が炭素原子数5以下のビニル
アルキルエーテル例えばエチルビニルエーテルがある。
好ましいマクロマー(B)成分としては式I〔式中、マ
クロマーは分子量約600〜約4000を有し、I)例
えばイソホロンジインシアネートでエンドキャップした
ポリプロピレン若しくはテトラメチレンオキシドグリコ
ールと11)アルキル部分が前記グリコール1モル当た
り炭素原子数2〜4のアクリル酸ヒドロキシアルキル又
はメタクリル酸ヒドロキシアルキルとの反応生成物であ
る。〕で示される化合物がある。
重合は慣用的な遊離基開始剤例えばペルオキシド(例え
ばベンゾイルペルオキシド又はtert−プチルペルオ
クテート)、ベルカーボネート(例えばジイソプロピル
ベルカーボネート)、アゾニトリル(例えばアゾイソブ
チロニトリル)、ベル硫酸(例えばベル硫酸ナトリウム
)、又はその他の遊離基ジェネレイタ−(例えば、γ線
、電子ビーム及び紫外線照射)の存在下で行うことがで
きる。
反応温度は広範な範囲に亘って変化させることができ、
唯一成分の安定性によってのみ限定される。好適な反応
温度は約20〜約150℃であり、好ましくは約50〜
約100℃である。マクロマーを含有するヒドロゲルは
1例えばフラットシート又はシリンダーを形成するため
に密閉系中で不活性な稀釈剤の存在又は不存在下で製造
することができる。これとは別に、ヒドロゲルは、約5
0℃と100℃との間の温度でヒドロゲル組成物のいか
なる部分に対しても溶媒とはならない粘性媒体中で、マ
クロマー、モノマー、エキスパンダー、触媒及び場合に
より活性剤を高速で撹拌することにより小さな球体又は
ビーズの形で製造することができる。好適なビーズ重合
媒体の例としては、シリコンオイル、ポリフルオル化し
たオイル、ミネラルスピリッツ及び飽和させた塩水溶液
がある。
ヒドロゲル粒子への活性剤の混和は、マクロマーとモノ
マーとの共重合に先立つか若しくは共重合中にマクロマ
ー溶液中に溶解又は分散させることによるか、あるいは
活性剤を含有する有機溶媒媒体からマクロマー膨潤ヒド
ロゲルに拡散させることにより達成される。この後者の
実施態様において、マクロマー膨潤ヒドロゲルは、活性
剤を有するヒドロゲルの混和又は負荷に先立って式■で
示される化合物を除去するために溶媒で洗浄することが
できる。マクロマーヒドロゲルから式IIで示される化
合物を除去するために用いられる好適な溶媒としては、
上記列挙した有機膨潤溶媒が含まれる。マクロマーヒド
ロゲルから式■で示される化合物を除去した後、ヒドロ
ゲルは例えば溶媒蒸発によって乾燥することができる。
同様にして、活性剤を好適な溶媒媒体からヒドロゲルに
負荷させた後、活性剤を負荷したヒドロゲルを溶媒蒸発
により乾燥させることができる。活性剤は、水性環境と
接触させるとコントロールされかつ除放性を保持しなが
ら放出される。
好適な活性剤としては、医薬、除草剤、殺虫剤、香料剤
、栄養素、殺菌剤(fungicide andbac
ter 1ocide)等があり、有41膨潤溶媒を選
択すれば、少なくともその一部が溶解する。好適な活性
剤としては、特に限定するものではなく、米国特許第3
,732,865号(欄10及び11)。
米国特許第4.177.056号(欄lO及び11)及
び米国特許第3,660,563号(欄3〜7)にリス
トアツブされているものであってよい、好ましい活性剤
としては、医薬、除草剤及び殺虫剤がある。医薬の分野
においては、負°荷されたヒドロゲルは胃腸系に注入す
ることにより活性化することができ、前記胃腸系におい
てコントロールされ徐放性を保持しながら水性液と接触
されつつ放出される。lk業を目的とした場合、活性剤
を負荷されたヒドロゲルは、土と混和することにより、
活性な除草剤、殺虫剤、栄養素等を湿気を帯びた土壌条
件の存在において放出することができる。
マクロマーヒドロゲルに負荷される活性剤の量は、その
所望する効果、用いる活性剤、活性剤を放出するために
要する時間に応じ広範に変化させることができる。医薬
的な用途としては、例えば、混和される薬剤の上限及び
下限値は薬剤例えばドラッグの活性及びその担体におけ
る放出のスパンに依存する。混和される好ましいドラッ
グは毎日複数回投与するのを回避すべく長期間の薬効を
維持するように工夫されたものである。その例としては
、同化剤、鎮痛剤、抗−炎症剤例えばジクロフェナック
ナトリウム、アスピリン、フェニルブタシン若しくはメ
タトン、抗生物質例えばりファムピン、抗抑制剤例えば
イミブラミン若しくはマグロチリン9抗痙彎剤例えばカ
ルバムアゼピン、抗高血圧剤例えばヒドラジン、駆虫剤
例えばニフルティモックス、気管支拡張薬例えばフェノ
チロール、冠状拡張薬例えばフェナルコミン、コルチコ
イド例えばデキサメタシン、利尿剤例えばヒドロクロル
チアジド、催眠剤例えばグルテチイ5Vink&軍4d
−福韮伽キ Iギし−IJ ++、 )/ソ  會古抽
#中に1例えばジアゼパム1.血管拡張薬例えばイソプ
ロテレノールがある。好ましい医薬製剤としては、ジク
ロフェナックナトリウム及びカルバムアゼピンがある。
負荷されたマクロマー膨張ヒドロゲルは、乾燥状態例え
ば負荷されたヒドロゲルから負荷有機溶媒を蒸発により
除去して貯蔵するのが好ましい。
以下実施例に基づき本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はこれら実施例に限定されるものではない、なお特
に断わらない限り、以下の実施例において部は全て重量
部を表わす。
見立廻−」  ヒドロゲル 上 ガラスプレートを0.5■の厚さのテフロン製のリムで
枠組みし、型の角に小さな開口を残しマイラーホイルで
被覆する。窒素を10分間通す。
モノマー/マクロマーを開口を通して装入し真空処理し
て気泡を除く。
インホロンジイソシアネートでエンドキャップした平均
分子量2000のポリテトラメチレンオキシド600g
(0,24モル)をメタクリル酸2−ヒドロキシエチル
(HEMA)900g (7モル)に溶解することによ
ってモノマー/マクロマーを調製し、この混合物を30
℃で72時間反応させる。かかる反応の終了は、−NG
O基に伴なう2270cm−’の赤外吸収スペクトルの
特性吸収域の存在が消えることによ−って末端インシア
ネート基がなくなったことが立証される。HEMA (
ヒドロキシエチルメタクリレート)900g (60%
)とインシアネート600g(40%)でエンドキャッ
プしたポリエーテルからなるモノマー/マクロマー組成
物を” 6040”組成物として表示する。アンフィフ
ィリックコボリマーの組成物の例について同様の命名法
を用いる。ガラスとバブルフリーミラーシートの間のフ
ラットキャビティに装入したモノマー/マクロマーにア
ゾビスイソブチロニトリル開始剤0.02%を添加する
。型の角の開口を閉じた後、このアセンブリーを70’
0のオーブンに4時間置く0次いで、残留モノマー、オ
リゴマー及びその他の不純物を含まず抽出されかつ更な
る試験のために湿り気を保ったポリマーフィルムを型か
ら取出す。
支立班−1 マクロマー合成においてテトラメチレン化合物の代わり
にポリプロピレンオキシドグリコール(分子量2000
)0.24モルを用いる以外は実施例1におけると同様
の操作を行う。
夾ム班−」 型に装入するに先立ってモノマー/マクロマー混合物1
00gにP−PRG−2000即ちポリピロピレンオキ
シドグリコール(分子量2000)を溶解させる以外は
実施例1におけると同様の操作を行う、このポリマーフ
ィルムはエキスパンダーが全て除去されるまでアルコー
ルで注意深く抽出する。
!五班−」 実施例3において記載したのと同様に分散を用いて実施
例2に記載したのと同様の操作を行う。
1立U 実施例1において記載したのと同様の操作に続いてEB
−AC即ちエチレングリコールモノブチルエーテルアセ
テート40gをマクロマーエキスパンダーとして型に装
入するに先立ってモノマー/マクロマー100gに添加
分散する。このポリマーフィルムを減圧下水中で煮沸し
共沸蒸留によってエキスパンダーを除去する。
見立上−」 実施例2において記載したプロセスに続いて実施例5に
おいて記載した分散を行う。
5    EB−AC4017,879,8ill  
  EB−AC4022,3121,0(リポリグリコ
ール−2000(ダウlυ(1)膨潤度(L、パーセン
トで表わす)は次式〔式中、Sは膨潤したポリマーの重
量でありかつDは乾燥ポリマーの重量である。〕 で計算する。
1凰U   縣 ボIマー   −6040平滑な壁面
を有するtoooyの樹脂製フラス:I (resin
 flask)に環流冷却器、窒素導入管、サーモレギ
ュレーター付の温度計、可変モーターによって駆動され
るパドルタイプの撹拌器を装備する。この系に終始窒素
を緩やかに流してパージする。塩化マグネシウム6水和
物41g(0,2モル)を含む20有するの塩化ナトリ
ウム溶液360gをフラスコに装入する。この溶液を8
0℃に加熱し、激しく撹拌しておいて1.ONの水酸化
ナトリウム123sJ(0,123モル)を滴下して加
える。水酸化ナトリウムを全て加える場合、撹拌速度を
18Orpmに調整し、その中に実施例1において記載
したように開始剤とともにモノマー/マクロマー180
gを加える。3時間後、温度を100℃に上げて更に1
時間反応させる0反応液を冷却し水酸化マグネシウム懸
濁剤を溶解させる。単離したビーズを洗浄しアルコール
で抽出して残渣のモノマー又はオリゴマー及びその他の
不純物を除去する。8時間後、60℃で真空乾燥すると
173g(95%収率)のビーズポリマーが平均直径0
.9+s鵬で得られる。
炎ム遣−」  懸 ポリマーの  6535実施例7の
操作に続いてただ1回分散する。実施例1において記載
したモノマー/マクロマーの組成物の代わりにイソシア
ネートでエンドキャップしたポリブチレンオキシドグリ
コール600gをHEMA1114gに溶解させる(重
量比35:65)、残りの操作は先の例において記載し
たのもと同一である。収量は173.5g(96,4%
)でビーズの平均径は0.85mmである。
9 び10 モノマー/マクロマーとエキスパンダー/添加剤として
のブチレングリコールモノエチルエーテルアセテート〔
エクタソルブ(EktasolveEBAC−イースト
マンコダック社製〕との混合物を用いることを除いて実
施例7のプロセスを適用する。実施例9の混合物の製造
においては、モノマー/マクロマー相180gはEBA
C36gとモノマー/マクロマー144gとからなる。
実施例10においては、混合物はモノマー/マクロマー
112.5gとEBAC67,5gとを含有する0本プ
ロセスの二次加熱はフラスコに取付けたディセンディン
グコンデンサーを用いて92kPaの圧力で行い、脱イ
オン水で留出液に相当する体積を絶えず置換しながら、
凝縮液からEBACの臭いがなくなるまで行う、この時
間は約2時間である。収量は実施例9の生成物について
は136g(94,4%)であり、実施例10のポリマ
ーについては105.3g(93,6g)であり、平均
ビーズ径は、それぞれ、0.72+s+m及び0.61
履璽である。
11 び12 実施例8において記載した操作を用いて、先の実施例9
及び10において示したように共重合プロセスを行う、
実施例11において含まれるモノマー/マクロマーの組
成はモノマー/マクロマーが144gであり、エクタソ
ルブ(Ektaso l ve)EB(エチレングリコ
ールモノブチルエーテル、イー(トマンコダック社製〕
36gであり、実施例12 ニおいてはモノマー/マク
ロマー120gにEB添加剤60gである。収量は、そ
れぞれ。
平均ビーズの径0 、72s鳳のものが136.8g(
95%)であり、平均ビーズ径0.64mmのものが1
13.4g(94,5%)である。
第2表(実施例 7〜12) 実施例7〜12の生成物について水及びエタノール中で
の膨潤度を試験し、そのうちあるものについては負荷容
量及び活性成分としてのジクロ7xナツクナトリウム(
diclofenac sodium)の放出速度を試
験する。
9 8040四−AC253287攻 10 13040EB−AC80411224f3  
1.412111 8535 EB    2538 
95  家12  [1535EB    5043 
115  本家 適用不能 支嵐上ユ」  縣 ポリマー   −5050実施例7
の操作を用い、HEMA600gとインシアネートでエ
ンドキャップしたポリブチレンオキシドグリコール〔分
子量2000 (polymeg2000  of Q
uaker 0ats) 600 gとにモノマー/マ
クロマー180gを混合する。収量は176.5g (
平均径1.ls厘のビーズコポリマー98.9%)であ
る。
災1且ユ1:ユ」 膨潤添加剤として分子量2000のポリプロピレンオキ
シドグリコール(ダウ社製のポリグリコール2000)
を用いて実施例13の操作に従い共重合体ヒドロゲルを
膨潤させた。ビーズから添加剤をアルコール抽出した後
に測定した相成分、収率及び平均粒子径の値は下記の如
くであった。
実施例  モノマー/   PG2000  収率  
   平均粒子径マクロマー 膨潤試験を行ない、ジクロフェナック負荷能力(dic
lafenac Ioadability)%を測定す
る。結果は下記の如くである。
夾1ju−九二呈上 実施例8の操作を用い、実施例13〜18において同様
の一連のものを製造する。エキスパンダー添加剤ととも
に実施例19〜23における分子量1000のポリブチ
レンオキシドグリコール(polymeg l O00
af Quaker 0ats )の量、七ツマー/マ
クロマー相の組成物はそれぞれ実施例14〜18におい
て得られる量と同一である。実施例24にはモノマー/
マクロマー138.5gとPM−100041,5gと
を含み、実施例25においては、モノマー/マクロマー
133.33gとPM−100046,86gとを含む
相から重合させる。実施例19〜25における収量及び
平均粒子径は、 19 :  100g       (9B)    
  0.84mm ;20 : 158.9g   (
98,1%)  0.88mm ;21 : 149.
3g   (97,H)  0.84m5;22 : 
14111.2g   (97,5%)  0.83m
m B23 : 147g    (98%)   0
.85m5 ;24 :  134.3g     (
97%)      0.83mm ;25 :  1
29.3g     (97%)      0.85
層腸;呵唯 +1 実施例7において記載した共重合法を用い、インシアネ
ートでエンドキャップしたボリメッグ2000中間体2
00gを溶解し、モノマー/マクロマーの組成をHEM
A 1800 gに調整する。こうして得られるモノマ
ー/マクロマーは粘度が低いので、重合は150rpm
の撹拌速度で行い、平均粒径0.55m■のピーズ生成
物を得る。
牢施例27 実施例26の方法を用いて、モノマー/マクロマー14
4gとボリメッグ2000 36gとかなるモノマー/
マクロマー相を構成する。アルコール抽出後の乾燥生成
物の平均ビーズ径は0.98膳■である。
丈1]111 エキスパンダー添加剤としてのボリメッグ2000 (
polymeg 2000)の代わりにポリメッグL 
OOO(patyveg l OOO)を用いて実施例
27の操作を行う。
支族班ヱ」 先に用いたボリメッグ2000 (poly■eg20
00)の代わりにエキスパンダーとしてポリメッグ65
0 (poly+seg 650)を用いた実施例27
の操作を行う、ポリマービーズの平均粒径は0.72+
u+である。以下に、別種の分子量エキスパンダー添加
剤との9010コポリマーヒドロゲルの膨潤特性を示す
(各々+25%である。)。
中間のエタノール/水溶媒をこの試験に添加した。
本実施例はアンフィフィリック(amphiphili
c)組成物とエキスパンダー添加剤との疎水性コモノマ
ーの使用によってコントロールした膨潤ヒドロゲルの製
造を示す、実施例8において示した操作に従い4種のコ
ポリマーを製造する。
、iL)  llf張しない比較例、実施例8と変わら
ない b) モノマー/マクロマー156.5gとブチルメタ
クリレ−)23.5gとの組成物中に疎水性のコモノマ
ーを含む膨張しないコポリマー(モノマー/マクロマー
b): C)  a)のコポリマーは実施例12におけると同様
に膨張した。
d)   b)の共重合体はb)の実験において用イタ
モノマー/マクロマー128.6gにエチレングリコー
ルモノブチルエーテルアセテートエキスパンダー51.
4gを混合することによって膨張した。生成物の膨潤挙
動を試験する。
d)  29      148       202
実施例7において記載した6040モノマー/マクロマ
ーから出発して試料30d)の変体を製造する。その1
07.2gをブチルメタクリレート21.4g及びエク
タソルブEBACと混合した。実施例9〜lOにおいて
示したのと同様に重合を行う、添加剤を代えない実施例
31のヒドロゲルの膨潤データを実施例1Oのポリマー
(エチレングリコールモノブチルエーテルアセテートを
有する6040組成物)及び実施例7のポリマーと比較
し以下にその結果を示す。
太11111 実施例1のイソホロンジイソシアネート/ポリテトラメ
チレンオキシド縮合剤300gを、jerk−ブチルペ
ルオクトエイト1.2gを含むヒト ・ロキシエチルメ
タクリレート1200gに溶解する。66Paの圧力で
1時間ガス抜きした後。
ポリメッグ2000 750gを混合物に溶解する。こ
の組成物を3.484gの脱イオン水/868.4gの
NaCu/397.2gの50%MgC1,・6H20
水溶液の混合水溶液を含む10見の反応容器に85℃で
タービンミキサーによって分散し、窒素パージしながら
70℃に加熱し更に1.ONのNaOH934,5−を
加熱しなから125rp■で撹拌する。
撹拌速度を8Orpmに調整し、この系を95〜100
℃に2時間保持する。完全に洗浄した後、ビーズポリマ
ーを温アルコールで抽出し、膨張するポリメッグ200
0全てを除去する。80〜90℃における真空乾燥とス
クリーニングにより製造は完了する。
支五班1」 ボリメッグ2000(7)す、 −(lieu)に50
%ポリプロピレンオキシドグリコールエキスパンダーを
添加して実施例32の操作を行う。
支五班1」 実施例32及び33のヒドロゲルビーズに同様の実験で
カルバムアゼピンを負荷させる。即ち、ジクロルメタン
/メタノール80 : 20の混合液58.3gを撹拌
しておき、室温でカルバムアゼピン16.7gを溶解す
る0粒子径40〜45メツシュのヒドロゲルビーズ20
gを添加して48時間撹拌する。完全に吸収した後、こ
の物質を室温かつ400Paの減圧で乾燥する。ゼラチ
ンカプセル#O(USF標準サイズ)中の負荷ビーズは
活性成分200mgを含有する。下記の放出速度が得ら
れる。
USP装置II (100rpm)当たりにつき、カル
バムアゼピン錠剤200mgを用いる比較放出速度試験
は、それぞれ、T−50値0.5時間及び3時間を与え
る。
ビーズ型の実施例7のヒドロゲルポリマーを、メタノー
ル88%と蒸留水12%との混合溶媒に溶解させたジク
ロフェナックナトリウムの75有するの溶液に浸軟させ
る。この混合物を39〜41℃で24時間30〜60回
転/分で回転させ、これによって、溶液をビーズに含浸
させ平衡にする9次いで、溶媒を<27Paの圧力で3
時間凍結乾燥し、更に室温で22時間真空乾燥し負荷ヒ
ドロゲルとする。
同様にして、実施例8.10及び19〜25のヒドロゲ
ルにもジクロフェナックナトリウムを負荷させる。
支凰廻ユJ 実施例19の膨潤させたヒドロゲルビーズ200gを、
メタノール139.8gと蒸留水200gとの混合物に
ジクロフェナックナトリウム132.9gを溶解させた
溶液に添加する。温度を約40℃に保持し混合物を24
時間回転する。溶媒を27Paで約3時間かけて凍結乾
燥することによって除去し、更に室温で約22時間乾燥
すると30%ジクロフェナックナトリウム負荷ヒドロゲ
ル生成物が98%の収率で得られる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、放出期間中の所望の総投与量に対して十分な量であ
    りかつ水溶性モノオレフィン性モノマー(a′)若しく
    はそのモノマーの混合物あるいは水不溶性モノオレフィ
    ン性モノマーをモノマー総量の1〜50重量%有する水
    溶性のモノオレフィン性モノマー(b′)若しくはその
    混合物又は前記水不溶性のモノマーの混合物からなる水
    不溶性マクロマー膨張ヒドロゲル(A)約30〜約90
    重量%と分子量約400〜約8000でありかつ次式(
    I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) 〔式中、R^1は分子量約200〜約8000でありか
    つエーテル結合を有するポリプロピレンオキシド又はポ
    リテトラメチレンオキシドグリコール残基であるポリ縮
    合物であり、R^2は水素原子、メチル基又は−CH_
    2COOR^4(式中、R^4は水素原子又は炭素原子
    数10以下のアルキル基である。)であり、R^3は水
    素原子又は−COOR^4であり、ただしR^2及びR
    ^3の少なくとも一方は水素原子であり、Xは酸素原子
    、−COO−又はCONR^5(式中、R^5は水素原
    子又は炭素原子数5以下のアルキル基である。)であり
    、Yは直接結合又は−R^5−Z^1−CO−NH−R
    ^7−NH−CO−Z^2−基(式中、R^6はXに結
    合しかつ炭素原子数7以下の分岐又は直鎖のアルキレン
    基を表わ す。)であり、Z^1及びZ^2は酸素原子又はNR^
    5であり、R^7は脂環式も含めて脂肪族又は芳香族の
    ジイソシアネートであり、ただし、Xが酸素原子である
    場合は、Yは直接結合とは異なり、更にR^2及びR^
    3は水素原子である。〕 を有する末端ジオレフィン性疎水性マクロマーの前記ヒ
    ドロゲル(B)約70〜約10重量%との架橋共重合生
    成物とからなる水不溶性マクロマー膨張ヒドロゲル(b
    )内に分散された有機溶媒可溶性活性剤(a)を含有す
    るコントロールされた徐放性組成物の製造方法であって
    、 前記モノマー(A)と前記モノマー(B)とを遊離基開
    始剤の存在下において約20〜約150℃の反応温度で
    実質的に不活性な希釈剤の存在下又は不存在下でかつ次
    式(II) R′(−R″−O−)_nR″′(II) 〔式中、R′は水酸基、炭素原子数8以下のアルコキシ
    基又は炭素原子数8以下のアルカノイルオキシ基であり
    、R″は炭素原子数2〜6の直鎖又は分岐アルキレン基
    であり、R″′は水素原子、炭素原子数18以下のアル
    キル基又は炭素原子数18以下のアルカノイル基であり
    、nは1〜約100の整数(ただし、nが1又はR″が
    エチレンである場合、R″′は炭素原子数2〜18のア
    ルキル基、炭素原子数3〜18のアルカノイル基又はこ
    れらの混合物である。)である。〕で示されるマクロマ
    ー(B)可溶性の化合物の有効マクロマー(B)膨張量
    の存在下で共重合させて前記ヒドロゲルを形成し、前記
    ヒドロゲルに前記活性剤(a)を負荷させるそれぞれの
    工程からなることを特徴とする方法。 2、(A)及び(B)の前記共重合に先立つか又は共重
    合中に前記活性剤を前記モノマー(A)及び前記モノマ
    ー(B)に添加することにより前記活性剤を前記ヒドロ
    ゲルに混和する特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、(A)及び(B)の前記共重合に続いて前記活性剤
    を含む有機溶媒媒体から前記活性剤を拡散により前記ヒ
    ドロゲルに混和させる特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 4、前記活性剤が薬学的に、殺虫剤的に又は除草剤的に
    有効な試剤である特許請求の範囲第1項記載の方法。 5、前記活性剤が薬学的に、殺虫剤的に又は除草剤的に
    有効な試剤である特許請求の範囲第3項記載の方法。 6、前記活性剤が薬学的に有効な試剤である特許請求の
    範囲第4項記載の方法。 7、前記活性剤が薬学的に有効な試剤である特許請求の
    範囲第5項記載の方法。 8、R′が水酸基又は炭素原子数3以下のアルカノイル
    オキシであり、R″が炭素原子数2〜4のアルキレンで
    あり、nが1であり、かつR″′が炭素原子数3〜6の
    アルキルである特許請求の範囲第1項記載の方法。 9、式IIで示される化合物がエチレングリコールモノブ
    チルエーテルである特許請求の範囲第1項記載の方法。 10、式IIで示される化合物が次式III HO(−R″−O−)_nH (III) 〔式中、nは約8〜約80の平均値を有しかつR″は炭
    素原子数3〜4のアルキレンである。〕で示される特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 11、nが約25〜80の平均値を有しかつR″がイソ
    プロピレンである特許請求の範囲第10項記載の方法。 12、nが約8〜40の平均値を有しかつR″がテトラ
    メチレンである特許請求の範囲第10項記載の方法。 13、前記水溶性モノオレフィン性モノマーがメタクリ
    ル酸2−ヒドロキシエチルである特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 14、前記マクロマーがイソホロンジイソシアネートで
    エンドキャップした分子量約600〜約4000のポリ
    テトラメチレンオキシドグリコールであり、かつ前記グ
    リコール1モル当り、2モルのアクリル酸ヒドロキシア
    ルキル又はメタクリル酸ヒドロキシアルキル(アルキル
    基は炭素数2〜4である。)と反応させる特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 15、前記水溶性モノオレフィン性モノマーがメタクリ
    ル酸2−ヒドロキシエチルである特許請求の範囲第14
    項記載の方法。 16、特許請求の範囲第1項記載の方法によって製造さ
    れる組成物。 17、特許請求の範囲第3項記載の方法によって製造さ
    れる組成物。 18、特許請求の範囲第5項記載の方法によって製造さ
    れる組成物。 19、特許請求の範囲第6項記載の方法によって製造さ
    れる組成物。 20、特許請求の範囲第7項記載の方法によって製造さ
    れる組成物。 21、特許請求の範囲第9項記載の方法によって製造さ
    れる組成物。 22、特許請求の範囲第11項記載の方法によって製造
    される組成物。 23、特許請求の範囲第12項記載の方法によって製造
    される組成物。 24、活性剤がジクロフェナックナトリウムである特許
    請求の範囲第18項記載の組成物。 25、活性剤がカルバムアゼピンである特許請求の範囲
    第18項記載の組成物。 26、薬学的に有効な活性剤の有効量を患者の必要に応
    じて経口投与方法において用いるための特許請求の範囲
    第20項記載の組成物。 27、薬学的に有効な試剤がジクロフェナックナトリウ
    ムである薬学的に有効な活性剤を患者の必要に応じて患
    者に経口投与する方法において用いるための特許請求の
    範囲第20項記載の組成物。 28、薬学的に有効な試剤がカルバムアゼピンである薬
    学的に有効な活性剤の有効量を患者の必要に応じて患者
    に経口投与する特許請求の範囲第20項記載の組成物。
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