JPS61254469A - 折畳み機 - Google Patents

折畳み機

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JPS61254469A
JPS61254469A JP7904586A JP7904586A JPS61254469A JP S61254469 A JPS61254469 A JP S61254469A JP 7904586 A JP7904586 A JP 7904586A JP 7904586 A JP7904586 A JP 7904586A JP S61254469 A JPS61254469 A JP S61254469A
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JP
Japan
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cylinder
folding
loop
belt
folding machine
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JP7904586A
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English (en)
Inventor
ルドルフ シュテブ
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Albert Frankenthal AG
Original Assignee
Albert Frankenthal AG
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Publication date
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、製品の搬送の為に両者の間のギャップを限
定し、かつ転がり接触をすると共に折畳みジョーと連動
する折畳みナイフまたはこれと同等のものを持つ二本の
シリンダーを備え、しかもその中の製品の搬送方向に関
連して上流に在るシリンダーが、上記ギャップでのその
周囲の一部の周りにめぐらされたベルトガイドシステム
を持つタイプの折畳み機に関するものである。
〔従来の技術〕
上流側シリンダーの周りにめぐらされ、かつ二つのシリ
ンダーの間のギャップから上流に設けられたこのような
ベルトガイドシステムは、製品の搬送が不規則となるこ
とのない様に、製品を上流側のシリンダーに加圧保持す
る機能を持つ。上記のベルトガイドシステムは、一つ又
はそれ以上のローラー等の様なベルトベンド手段に於て
終っている。ベルトベンド手段を構成する部材の直径は
、比較的小さいが、しかしそれでもこのベルトベンド手
段の端末と、相互に接触する二本のシリンダーの間の製
品搬送ギャップの最も狭い部分との間には、比較的大き
なスペースが存在する。従って、ベルトシステムの端末
と移送点との間には三角状のスペースが存在する。その
中では、先行技術ではこれまで製品が上流側のシリンダ
ーによって加圧されぬ為に、製品は全く又は十分に案内
されず、製品の後続部がシリンダーの周囲に関して位置
がくるい、従って送りが不正確となる場合がある。特に
、この傾向は三角スペースが長(、製品が短い時に著し
い。横方向の折畳みが移送の際に行われるならば、折畳
みは不正確となることがある。シリンダーが過大な遠心
力を避ける為に比較的大きくデザインされている最近の
折畳み機の場合には、送りが充分に行われない危険性が
特に大きい。何故ならば、シリンダー径の増大と共に三
角状スペースの長さも又増大するからである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
よって、この発明の一つの目的は公知の装置の短所を改
善することである。
この発明の別の目的は、上流側のシリンダーの周りにめ
ぐらされたベルトシステムの端末と製品の移送点との間
にある上記の三角状スペースが、周方向に比較的長くて
も、上記スペースの中での製品の送りが信頼し得る正確
なものとなる冒頭で述べたタイプの折畳み機を提供する
ことである。
〔問題点を解決するための手段〕
この明細書の中に記載したこれらの目的や他の目的を実
現する為に、下流側のシリンダーの周りに、その中の周
方向溝の中に陥入する様に巻き付けられた無端のループ
状部材が設けられている。
ギャップ内に入り込む附属シリンダーの外周部分に於て
、このループ状部材は、それから離れる様に走行し、上
流側シリンダーのベルトガイドの端末に於けるベルトベ
ンド手段の中に案内される。
ループ状部材は、望ましくは上記の下流側シリンダーの
周りにめぐらされた無端ベルトの形であるが、その一部
を用いることにより、上流側のシリンダーの周りを走行
するベルトガイドの端末に隣接する三角状スペースに於
て、上流側のシリンダー上に乗る製品を上流側シリンダ
ーの外側面に押圧することが可能である。上流側シリン
ダーにこの様にして押し付けられた製品は、従って、ベ
ルトガイドの端末に続(三角状スペースの中でさえも高
い信頼度をもって案内されるので、三角状スペースが比
較的長くかつ製品が極めて短い場合でも、製品の送りに
乱れの生じる恐れはない。同時に、上流側のシリンダー
に附属し、かつ下流側シリンダーの周りにめぐらされた
加圧手段は、製品の厚みのむらに対しても簡単に自らを
適応させることができる様に充分を弾性と可撓性をもつ
ことが実証される。従って、この中に提案される対策は
、シリンダーを三角状のスペースの長さに無関係に大き
な径に設計し、生産速度が上昇した場合、即ち折畳み機
に供給する印刷機の回転速度が高められた場合に、折畳
み機はシリンダーの速度を高めずに適切に設計変更する
ことが出来る。この事は、シリンダー上の製品に作用す
る遠心力が低下することがある場合にも有利である。周
方向の溝の深さの為に、ループ状部材の周速度はシリン
ダーの表面速度よりも幾らか低いが、この事は製品に引
きのばし効果を生ぜしめるのに利用することが出来る。
しかし他方、この速度の差異は極めてわずかである為に
、製品を損い又はその上をインクで汚す危険性は存在し
ない。上記の説明は、この発明が簡単かつ廉価な手段に
よりその目的を果すことができることを実証するのに役
立つであろう。
上流側のシリンダーが折畳みナイフシリンダーとして、
また下流側のシリンダーが折畳みジョーシリンダーとし
てデザインされている上記タイプの折畳み機の場合には
、折畳みジョーが円周溝の軸方向部分に在り、かつこの
円周溝が折畳みナイフの陥入深さに少くとも等しい深さ
を備えている限り、ループ状部材が折畳み動作に干渉す
ることを簡単に防止し得る方法が存在する。
この発明を更に一歩進めた場合、円周溝は、折畳みジョ
ーから下流側の部分に於てそれらの底部の一部を弦状の
平担面にすることにより、更に深くすることが出来る。
このデザインのこの部分により、ループ状部材の附属の
ベンド手段がら延びる部分が、移送ゾーン即ち折畳み動
作の行われる点にある限り、折畳みナイフが折畳み動作
°中にループ状部材に接触することな(製品を実際に折
畳みナイフシリンダー上に載せることができる距離だけ
、折畳みナイフシリンダーの外周から持ち上げられるこ
とが出来ることになる。
この発明の別の有利な特徴によれば、ループ状部材に附
属するベンド手段は、このベンド手段から出て来るルー
プ状部材の一部が上流側のシリンダーに関して接線方向
にあり、従−って製品が上流側のシリンダーに確実に押
し付けられる様な配置とすることが出来る。しかし、特
に傷みやすいか又は薄い製品を扱うためには、それはル
ープ状部材が隣接シリンダーに関して調整が可能であれ
ば、利点でもあろう。これを可能にする為に、附属のベ
ンド手段は、それが揺動されかつ次に定められた角度で
ロックされることの出来る様に取付けることが出来る。
この発明を更に一歩進めることにより、下流側のシリン
ダーから離れているループ状部材の部分と、上流側のシ
リンダーに附属するベルトガイド手段の端末を交錯させ
ることが出来る。このデザインは、上流側のシリンダー
に製品を押し付けるエレメント間で多少とも中断のない
即ち滑らかな移送を可能にするものである。この点に関
して、ループ状部材およびベルトガイド手段のベルトに
、このベルトガイド手段のベルトに関して同軸的に配置
されたベンド手段を設けるならば、それは利点となるで
あろう。このベンド手段は、1つの連続ローラーの隣接
ゾーンの形を持つことが好ましいが、こうすれば構造を
決定的に簡素化することになる。
上記基本デザインの別の有利な応用によれば、ループ状
部材に附属するベンド手段とガイドベルトが、相互に少
くともそれらの直径に等しい距離だけ半径方向に偏位し
ており、かつそれらの間のギャップが上記のベルトに関
して接線方向にある舌状部材(好ましくは固定的でしか
も取外すことの出来る)の形を持つ中間部材により橋渡
しされ、しかもこの舌状部材が上流側シリンダーに面し
た側に隣接して設けられる。上記の様な配置にした場合
には、ガイドベルト又は無端のループ状部材が取外され
、そして完全なループの形のものに取替える(それらの
端末を切離すことはせずに)ことが出来る利点がある。
この事は、維持および修理作業に関して、又機器が停止
される時間を短縮することに関しても有利である。
この発明の他の有利な発展と便利な特徴は、添付図面を
参照した以下の2つの実施例についての説明からさらに
増大するであろう。
〔実施例〕
この発明の基礎をなす第1図に示された折畳み機は、横
方向カッター(1)の次に来る、即ちその下流側のコレ
クトシリンダー(2)から成っている。コレクトシリン
ダー(2)では、供給された製品がその前端でグリッパ
−(3)およびそれらの間に設けられた折畳みナイフ(
4)によって係止される。製品の搬送方向に見て、この
シリンダーの次には折畳みジョーシリンダー(6)が続
いている。このシリンダー(6)は折畳み機の一部を形
成し、折畳みジョー(5)を備えている。
このタイプの折畳み機のデザインおよび働きは公知のも
のであり、従ってここではこれ以上の説明は必要でない
。コレクトシリンダー(2)とこれに連動する折畳みジ
ョーシリンダー(6)は、シリンダーギャップ(7)す
なわち最初は狭くなると共に次番こ再び大きくなってい
る間隙を限定する。その中では、二つのシリンダーが通
常同じ周速を以って回転する。コレクトシリンダー(2
)から折畳みジョーシリンダー(6)へ製品を移送する
目的で、折畳みナイフ(4)はシリンダーギャップ(7
)を通過すると該当の折畳みジョー(5)に接触する。
シリンダーギャップ(7)の中に向うコレクトシリンダ
ー(2)の外周の区域(2a)は、その周りにベルトガ
イド(8)を備えている。このベルトガイド(8)は、
コレクトシリンダー(2)に供給された製品をコレクト
シリンダー(2)の表面に押し付けるものである。ベル
トガイド(8)は、シリンダーギャップ(7)の入口側
のギャップの最も狭い部分に迫る点に位置するベルトベ
ンド装置すなわち方向変換装置(9)の位置で終ってい
る。従来の方法では、ベルトガイド装置(8)と、間隔
を距でて並設された多数の無端ベルトから成り、そのコ
レクトシリンダー(2)の外周から離れる部分は、ベン
ド装置(9)を形成するローラーの周りに巻かれている
ベルトガイド(8)の端末から下流側の位置、即ちベル
トガイド(8)とシリンダー間隔が最小である位置との
間の三角状のスペース(10) (シリンダーギャップ
(7)に向うコレクトシリンダー(2)の外周部分と、
折畳みジョーシリンダー(6)との間に形成されている
)に於て、コレクトシリンダー(2)に製品を押し付け
、従って製品がヒラヒラすることを防止する為に、無端
のループ状部材(11)が折畳みジョーシリンダー(6
)の周りに設けられている。このループ状部材(11)
は無端ベルトの形を持つのが最も良い。シリンダーギャ
ップ(7)に向う折畳みジョーシリンダー(6)の外周
の区域(6a)に於ては、これらのループ状部材(11
)は上記のシリンダー(6)から離して持ち上げられ、
かつベルトガイド(8)の端末を形成するベンド装置(
9)に渡される。このベンド装置(9)は、この発明の
図示された例に於ては定置的である為、それから出て行
くループ状部材(11)の区域は、三角状のスペース(
10)に於けるコレクトシリンダー(2)の外周に接し
ている。
特に弱くt傷みやすい製品を扱う時には、しかしループ
状部材が隣接シリンダーに関して調節出来るならば、そ
れは利点でもあろう、これを可能にする為には、附属の
ベンド装置が揺動可能であると共に、第2図の湾曲矢印
により示された位置にロック出来る様に取付けられさえ
すればよい。
事実上折畳みジョーシリンダー(6)から離れているル
ープ状部材は、コレクトシリンダー(2)の周りに設け
られたベルトガイド(8)のギャップ(7)にまでのび
る延長部を形成する。従って、これはギャップ(7)の
最も狭い部分で、従って折畳みジョーシリンダー(6)
への製品の移送の際に、コレクトシリンダー(2)に取
り上げられる製品の為の信頼し得るガイドカバーを提供
する。この結果、それがなければ、それらの端末の片寄
り又はスリップにより生じるであろう製品の不規則な折
畳みが生じる危険性はない。
第1図に見られるこの発明の実施例では、ベルトガイド
(8)の端末とループ状部材(11)の外周の区域(6
a)から離れている部分とは、互いに交錯している。こ
れを可能にする為、ベルトガイド(8)およびループ状
部材(11)のベルトは、そのピッチの半分だけ側方に
偏位していると共に、並んで設けられているベンド装置
の上を通されている、図示されているこの発明の実施例
では、ベルトガイド(8)とループ状部材(11)のベ
ルトは、シリンダーの全長にわたって延びるローラーの
形で上述のベンド装置(9)の周りに沿って配置されて
いる。これらの同軸的に隣り合うベンド装置は、この場
合には、従ってベンド装置(9)を構成するローラーの
隣り合う部材の形である。これによりデザインが簡単と
なる。ベルトガイド(8)とループ状部材(11)の交
錯により、事実上ループ状部材(11)の形にベルトガ
イド(8)を中断することなく連続せしめることが可能
となる。
便宜上無端ベルトの形を持つことの出来るループ状部材
(11)は、第2図に最も良く示されている様に、折畳
みジョーシリンダー(6)の該当の外周溝(12)の中
を走行する。溝(12)の深さは少くとも、折畳みナイ
フ(4)の附属の折畳みジョー(5)の中に陥入する深
さに等しい為に、ループ状部材(11)は折畳み動作に
干渉することはない。ループ状部材(11)の案内動作
を簡単にすることを保障する為に、折畳みジョー(5)
は、外周溝(12)により間欠化されるか又は外周に隣
接して溝状の凹所(13)を外周溝(12)と整合する
様に設けている。この発明の図示された実施例に於ては
、外周溝(12)は追加的に、該当の折畳みジョー(5
)から上流側の位置にそれらの底の一部として弦状の平
面(14)を持っている。この結果、折畳みジョー(5
)の次にある外周溝(12)が事実上深まることになり
、従ってループ状部材(11)は、シリンダーギャップ
(7)の最も狭い部分を通る折畳みジョ−(5)の通路
上でコレクトシリンダー(2)の外周に接線方向に出合
った後に外周溝(12)の中に入る際に、該当の折畳み
ジョー(5)の外周凹所(工3)の中に深く陥入するの
で、折畳み動作が行われる時、即ち折畳みナイフ(4)
が該当の折畳みジョー(5)の中に陥入する時には、大
きな力は作用せず、従ってシステムの各部の間には゛干
渉の起ることはない。
第2図の構造の場合に、ベルトガイド(8)とループ部
材(11)にば個別にベンド装置(9)と(15)が各
々設けられている。ベンド装置(9)(15)は、その
直径に等しい距離だけ外周方向又は半径方向に相互に偏
位されているローラーにより構成されている。これは、
ベルトガイド(8)と附属のベンド装置(9)との接触
点とループ状部材(11)が附属のベンド装置(15)
を離れる点との間の相互の偏位置にほぼ相当するスペー
スをもたらすが、しかしこの時にはベルトガイド(8)
のベルトおよびループ状部材(11)を形成するループ
形のベルトを個別に取り替えることが可能である。また
、ベルトの故障によって生じる機器のメンテナンスおよ
び修理を簡単にすることになる。結果的に、機械の停止
を余儀なくされる時間も又極めて短かくなる。二つのベ
ンド装置(9)および(15)を形成するローラーのコ
レクトシリンダー(2)に隣接する円周上の二つの油分
の間の小さいギャップは、この場合、コレクトシリンダ
ー(2)上の製品の終端がヒラヒラするのを防止するガ
イド手段がその上に架は渡されているに過ぎない。この
例に於ては、ガイド手段は、機械の全幅にわたって延び
る横行バー(16)上にある定置的で取外しの可能な舌
状部材(17)の形を持つ。舌状部材(17)は、ベル
トガイド(8)の側方に偏位したベルトの間に位置する
。この場合、ループ状部材(11)は、舌状部材(17
)と整合する様にベルトガイド(8)のベルトに関して
側方に偏位することも出来る。
しかし、この特徴は、この場合には選択的なものに過ぎ
ない。コレクトシリンダー(2)に向いている該当の舌
状部材(17)の製品に接する面は、各々二つのベンド
装置(9)および(15)を形成するローラーの外周に
関して接線方向にある。図示された例に於ては、舌状部
材(17)は横行バー(16)に迄延び、かつベルトガ
イドの側でベンド装置(9)の周りに位置する後部取付
脚を持つ。このベンド装置を形成するローラーは、舌状
部材(17)とその取付脚を各々受ける為の外周溝を備
えることが出来る。舌状部材(17)はループ状部材(
11)に対しベンド装置(15)に隣接する位置で終る
ことが出来る。コレクトシリンダー(2)に向う定置の
舌状部材(17)並びに各々のベンド装置(9)および
(15)を形成するローラーの案内面のコレクトシリン
ダー(2)の外周からの距離は、少くとも折畳みナイフ
(4)がベルトガイド(8)の端末に於てコレクトシリ
ンダー(2)の外周を越えて突き出ている量に等しい為
、製品間の衝突の危険又は舌状部材(17)の案内面に
当る時に製品に手粗に接触する危険性がない。この事は
、舌状部材(17)の有効な案内面の長さが比較的短い
にも拘らず、製品上のインクが他に付着して汚すことの
防止に関して特に意義ある点である。
定置の舌状部材(17)を備える代りに、かつベンド装
置(9)および(15)の間のスペースをカバーする為
に、ベルトを二つのベンド装置(9)(15)の周りに
巻き付け、かつベルトガイド(8)とループ状部材(1
1)のベルトとの間に連けいを持たしめることも可能で
ある。この結果、ベルトを多少共相互に交錯せしめるこ
とになる。
ループ状部材(11)は、各々の外周溝(12)の床上
に載っている。外周溝(12)の深さよりも薄いループ
状部材(11)の表面速度は、従ってシリンダーの表面
速度よりも低い。従って、ループ状部材(11)のコレ
クトシリンダー(2)との接触位置では、速度にわずか
な差が生じるが、この事がコレクトシリンダー(2)上
の製品を引延ばすことになる。この様な速度上の差異は
、しかし極めて小さいので、インクで汚れの生じる可能
性は少い、上記で説明したのと同じことは、その製品に
当る面が比較的短く、かつシリンダー(2)の外周から
比較的遠く離れることの出来る舌状部材(17)を持つ
部分にも当てはまる。しかし、ループ状部材(11)の
表面速度とシリンダーの表面速度との差異をなくすこと
は、更に容易にできるであろう。これは、アイドラーロ
ーラー(即ち自由回転ローラー)を外周溝に隣接して設
計速度の平衡化を可能にすることにより、果すことが出
来る。
折畳みジョーシリンダー(6)の周りに巻き付けられた
ループ状部材(11)は、折畳みジョーシリンダー(6
)上に乗る製品を折畳みジョー(5)から持ち上げる為
の手段として機能することが出来る。これを行う為には
、ループ状部材(11)は、第1図に最も良く示されて
いる様に、折畳みジョーシリンダー(6)から離して三
角状のスペースの次に来る部分に於て単に持ち上げられ
れば良い。この三角状のスペースでは、製品は折畳みジ
ョー(5)から離され、次にベンド装置(9)又は(1
5)に似ているベンド装置(18)により外に案内され
、さらに折畳みジョーシリンダー(6)から離れた位置
に運ばれる。
三角状スペースの中で製品を案内する為のシステムは、
シリンダー直径が大きいため第2の折り畳み動作の場合
に製品が極めて寸法不足の場合に、特に有効である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかな様に、この発明は三角状のスペ
ースに於て製品の送り及び横方向の折畳みが正確に行わ
れるのみならず、三角状スペースが周方向に比較的長く
ても製品の送りが信頌しうる程度に正確である等、優れ
た効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施した折畳み機の側面図である
。 第2図はこの発明の他の実施例を示したもので、折畳み
ナイフシリンダーと折畳みジョーシリンダーの間の三角
状のスペースを第1図よりも拡大した側面図の形で示し
ている。 (2)・・・コレクトシリンダー (2a) (6a)・・・区域  (4)・・・折畳み
ナイフ(5)・・・折畳みジョー (6)・・・折畳みジョーシリンダー (7)・・・シリンダーギャップ (8)・・・ベルトガイド装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、両者の間にギャップを限定する第1シリンダーおよ
    び第2シリンダーであって、製品を折畳んで上記ギャッ
    プ内で第1シリンダーから第2シリンダーへ搬送する為
    にその上に設けた折畳み手段および搬送手段と連動する
    ものを少くとも備え、上記第2シリンダーはその上に外
    周溝を有しており、更に、上記第1シリンダーの周りに
    めぐらされたベルトを持つベルトガイドと、上記溝の中
    に嵌合しかつ上記第2シリンダーの周りに延びる無端の
    ループ状部材と、このループ状部材を上記ギャップの手
    前の第2シリンダーの部分に於て上記第2シリンダーか
    ら離して持ち上げる為の手段と、上記第1シリンダーの
    周りにめぐらされた上記ベルトガイドの一端に隣接する
    位置に於て上記ループ状部材がその上にめぐらされるベ
    ンド装置とを有する折畳み機。 2、上記第1シリンダーが折畳みナイフを持つと共に上
    記第2シリンダーが折畳みジョーを持ち、しかも上記折
    畳みジョーは上記溝に整合する位置に凹所を持ち、上記
    溝は上記ナイフが折畳みジョーに入る深さに少くとも等
    しい深さを持つ特許請求の範囲第1項に記載の折畳み機
    。 3、上記溝が、シリンダーの回転方向に折畳みジョーに
    続く隣接位置に於て平坦化され、かつ上記溝の他の部分
    よりも深い溝の底面を持つ特許請求の範囲第2項に記載
    の折畳み機。 4、上記溝が、シリンダーの回転方向に折畳みジョーに
    続く隣接位置に於て弦状に平坦化され、かつこの位置に
    於て上記溝の他の部分よりも深い溝底面を持つ特許請求
    の範囲第2項に記載の折畳み機。 5、上記第2シリンダーの周りにめぐらされた上記ルー
    プ状部材が、それらが引き離される位置に於て上記シリ
    ンダーに接する様な形状を具える特許請求の範囲第2項
    に記載の折畳み機。 6、ループ状部材およびそのための溝が、上記第1シリ
    ンダーに附属する上記ベルトガイドのベルトの幅に等し
    い距離だけ側方に偏位している特許請求の範囲第1項に
    記載の折畳み機。 7、上記第2シリンダーから持ち上げられたループ状部
    材の一部と上記第1シリンダー上のベルトガイドの端が
    、円周方向に交錯している特許請求の範囲第6項に記載
    の折畳み機。 8、ループ状部材およびベルトガイドに附属する同軸的
    に配置されたベンド手段を持つ特許請求の範囲第6項に
    記載の折畳み機。 9、上記ループ状部材と上記ベルトガイドのベルトのた
    めのベンド手段を持ち、しかもこのベンド手段は円形に
    されると共に、それらの間に間隔を設ける為にその直径
    に少くとも等しい距離だけ互いに半径方向に偏位してお
    り、さらにこの間隔上を走行しかつ上記ベンド手段の外
    面に接しているガイドエレメントを持つ特許請求の範囲
    第1項に記載の折畳み機10、上記ガイドエレメントが
    、定置の舌状部材およびそれが取付けられるクロスバー
    を持つ特許請求の範囲第9項に記載の折畳み機。 11、上記ガイドエレメントが、上記ベルトガイドと上
    記ループ状部材との間の部分に於て上記ベンド手段の周
    りにめぐらされたベルトを持つ特許請求の範囲第9項に
    記載の折畳み機12、上記第2シリンダー上の上記ルー
    プ状部材の調整の為の手段を、上記第1シリンダーに関
    して上記第2シリンダーから引き離されたその部分に於
    て持つ特許請求の範囲第1項に記載の折畳み機。 13、上記ループ状部材の上記ベンド手段が、揺動しか
    つ定められたセット位置にロックされることのできるも
    のである特許請求の範囲第10項に記載の折畳み機。
JP7904586A 1985-04-04 1986-04-04 折畳み機 Pending JPS61254469A (ja)

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DE3512421 1985-04-04
DE3512421.0 1985-04-04
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02119463U (ja) * 1989-03-08 1990-09-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02119463U (ja) * 1989-03-08 1990-09-26

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