JPS61254426A - 屋内貯炭設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は屋内貯炭設備に関する。

従来の技術 従来の屋内貯炭設備には種々のものがあるが、例えば建
家形式の屋内貯炭設備によると、貯炭場の上方中央部か
ら石炭を投下しこれを山形状に積付けるという構成であ
った。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の屋内貯炭設備によると
、敷地面積が多くいるという問題があった。また、敷地
面積が少くて済む貯炭設備として、バンカーやドームあ
るいはサイロ形式のものがあるが、これらによると建設
費が高くつき過ぎる外、ホッパーから払い出す構成であ
るので度々閉塞することがあるという問題があった。

本発明はこのような問題を解決することのできる屋内貯
炭設備を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の屋内貯炭設備は、
貯炭場を構成する左右一対の長尺側壁体を設け、両側壁
体の上にレーμを平行に敷設し、両し−μ間上に門型の
積付は装置と払い出し装置を走行自在に設け、前記貯炭
場の上方中央部に石炭受入れ用のコンベア装置を長手方
向に沿って設け、この石炭受入れ用コンベア装置のトリ
ッパを前記積付は装置に取付け、前記トリッパの下方に
位置して貯炭場幅方向に往復動自在の石炭積付は用シャ
トルコンベアを前記積付は装置に設ける構成とした。

作用 すなわち、このような構成で、石炭を積付ける場合は、
積付は装置のシャ）Ａ／コンベアを往復動させ、貯炭場
に石炭を矩形状に積付ける。

実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図〜第５図において、（１）は貯炭場を構成する左
右一対の長尺側壁体、（２）は両側壁体（１）の上に平
行に敷設されたレール、（３）　（４）は両し−／ｌ／
　（２）間上に走行自在（自走自在）に設けられた門型
のスタッカ（積付は装置）とりクレープ（払い出し装置
）で、後述するようにスタッカ（３）にはシャトルコン
ベア式のものが、リクレーマ（４）にはバケツトホイー
／Ｌ’式のものが用いられている。（５）は貯炭場の上
方中央部に長手方向に沿って設けられた石炭受入れ用コ
ンベア装置で、貯炭場の全長に及ぶコンベア（６）と、
このコンベア（６）に沿って移動自在に設けられたトリ
ッパ（７）とから構成され、そのトリッパ（７）が前記
スタッカ（３）に取付けられている。したがって、トリ
ッパ（７）はスタッカ（３）に連動してコンベア（６）
上を移動する。トリッパ（７）はプーリを組合わせて構
成されるもので、コンベア（６）の上部側ベルトをＳ字
形に保持し、コンベア（６）の途中から石炭を左右に振
り分けてスタッカ（３）に導く働きをなすものである。

（８）は一方の側壁体（１）の上に前記レール（２）よ
シ外側に位置して設けられた長手方向に沿う払い出し用
コンベア装置で、リクレーマ（４）Ｋよって貯炭場から
取出された石炭を受取υ、これを外部に払い出す働きを
なすものである。（９）は貯炭場の床面に所定厚みで敷
設された床敷用石炭、ＱＯは該床敷用石炭（９）の上に
積付けられた石炭で、前記床敷用石炭（９）はコンクリ
ート床の代わシに、すなわちコンクリート工事削減のた
めに敷設されている。

前記スタッカ（３）は、貯炭場幅方向に沿う矩形の長孔
（至）を備えたスタッカ本体Ｑ・と、前記トリッパ（７
）の下方に位置し、前記長孔（至）に沿って往復動自在
に設けられた石炭積付は用シャ）／レコンベアαηと、
トリッパ（７）、スタッカ本体ＱＱ間に設けられた左右
一対のホッパ（至）等を有して構成され、前記シャトル
コンベアαηを往復動させることによって、貯炭場に石
炭ａＧを矩形状に積付ける働きをなす。

一方、前記リクレーマ（４）は、リクレーマ本体■傷と
、このリクレーマ本体αりに沿って幅方向に移動自在に
（例えばフックとビニオン機構による）かつ水平軸を介
して上下方向に揺動自在に設けられたブーム（１）と、
ブーム翰の先端部に設けられ、上昇限において積付は石
炭αＱ上に位置するパケットホイーｙ＠と、前記ブーム
翰を揺動させるプーム揺動装置翰と、バケツトホイー／
Ｉ／Ｑ１）によって掻き取られた石炭αＱをブーム翰に
沿って上昇させる第１のコンベア装置翰と、第１のコン
ベア装置（至）によって搬送された石炭αＯをリクレー
マ本体α呻幅方向に搬送して前記払い出し用コンベア装
置（８）上に投下する第２のコンベア装置（ハ）等を有
して構成され、前記バケツトホイー／Ｉ／＠υを上下方
向に揺動させるとともに、貯炭場幅方向に移動させるこ
とによって、石ｔ＃、ｃｏを払い出す働きをなす。

このような構成で、石炭を積付ける場合は、石炭受入れ
用コンベア装置（５）のコンベア（６）によって貯炭場
内所定箇所まで石炭を搬送し、トリッパ（７）によって
順次スタッカ（３）上に導く。そして、シャトルコンベ
アα力を往復動させ、貯炭場に石炭αＯを矩形状に積付
ける。この場合、例えば第６図と第７図に示すように、
−側から内側へ（イ）〜（ハ）の山を積付け、他側から
内側へに）〜（へ）の山を積付ける。

石炭αＯを払い出す場合は、リクレーマ（４）のバケツ
トホイー／Ｌ／＠を上下方向に揺動させるとともに幅方
向に移動させ、第１のコンベア装置−から第２のコンベ
ア装置（ハ）を経て払い出し用コンベア装置（８）上に
投下する。本実施例のようにバケツトホイー／に式のり
クレープ（４）を用いると、ホッパーから払い出す形式
の貯炭設備に比べて定量性がよく、閉塞するというよう
なこともなくて済む。

第８図および第９図に積付ｔア２、−積卸しの具体例は
工業用水を示す。図からも明らかなように、石炭０Ｑの
積付けは貯炭場内に適当間隔開けて行い、積付けと払い
出し作業を同時に行うようにするとよい。

上記実施例においては、一つの貯炭場、一つのスタッカ
（３）を用いる場合を例に挙げて説明したが、敷地があ
る場合は第１０図に示すように、前記と同構成の貯炭設
備を二つ並設するとよい。そしてこの場合、リクレーマ
（４）の前後にスタッカ（３）を設け（計４台）、これ
らを適宜、貯炭場の前後端に設けたトフバーサ■で移動
させて共用するとよい。

これによれば、混炭と同時積付けおよび払い出しを容易
にかつ迅速に行うことができる。

発明の効果 以上本発明によれば、石炭を矩形に積付けることができ
るので、貯炭場の敷地面積を削減することができるとと
もに、建家空間利用率を高くすることができて建家建設
費を安く抑えることができる。また、リクレーマが門型
で積付は石炭の山越えができる構成であるので、貯炭場
の任意の位置から石炭を払い出すことができるとともに
、払い出し時に閉塞するというようなことがなくて済む
。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は全体斜視図、
第２図はスタッカ正面図、第３図は同側面図、第４図は
りクレーマ正面図、第５図は同側面図、第６図、第７図
はそれぞれ積付は状態を示す横断面図、第８図、第９図
はそれぞれフロー図、第１０図は他の実施例を示す概略
平面図である。 （１）・・・長尺側壁体、（２）・・・レーμ、（３）
・・・スタッカ、（４）・・・リクレーマ、（５）・・
・石炭受入れ用コンベア装置、（７）・・・トリッパ、
αη・・・石炭積付は用シャトルコンベア

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、貯炭場を構成する左右一対の長尺側壁体を設け、両
   側壁体の上にレールを平行に敷設し、両レール間上に門
   型の積付け装置と払い出し装置を走行自在に設け、前記
   貯炭場の上方中央部に石炭受入れ用のコンベア装置を長
   手方向に沿って設け、この石炭受入れ用コンベア装置の
   トリッパを前記積付け装置に取付け、前記トリッパの下
   方に位置して貯炭場幅方向に往復動自在の石炭積付け用
   シャトルコンベアを前記積付け装置に設けたことを特徴
   とする屋内貯炭設備。