JPS61254421A

JPS61254421A - 二酸化炭素通気及び圧力供給弁

Info

Publication number: JPS61254421A
Application number: JP61061079A
Authority: JP
Inventors: ジヨン　ジエイ　ラクセウイツク
Original assignee: Pepsico Inc
Current assignee: Pepsico Inc
Priority date: 1985-03-21
Filing date: 1986-03-20
Publication date: 1986-11-12
Anticipated expiration: 2009-07-27
Also published as: JPH0655635B2; AU5509486A; DE3609685A1; CA1292453C; GB8605953D0; GB2172644B; AU583364B2; GB2172644A; US4641693A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は一般に、１９８３年１０月２０日に出願された
米国特許出願第５４λ８４６号に開示された大量シロッ
プ配送装置の改良に係り、この米国出願は得意先へのシ
ロップの大量配送装置に関し、特に、多量にシロップを
使用し分配するファーストアート小売り店等得意先に複
数個の異なる味付シロップに配送する一体化装置に関す
る。

本発明の改良は大量シロップ配送装置、特にこれに関連
する得意先終端建物に利用されるよう構成される三方通
気、圧力供給弁に関する。通常の装置作業中、終端ハウ
ジングが閉められると、二酸化炭素タンクまたはシリン
ダ等加圧ガス源は結合されて加圧ガスを各シロップ容器
に供給しシロップを加圧配送する。シロップ配送作業中
、終端ハウジングが開放すると、弁は、加圧ガス源が装
置から解放されその代りに装置が大気に通気されてそこ
から加圧ガスを通気する＠２位置へ移動される。

現在、ソフト・ドリンクシロップ、例えばコーラシロラ
フ、味付シロップ例えばグレーズ、レモン、ルートビヤ
、ダイエツトドリンク用シロップ、カフェインなしシロ
ップ等は得意先に配送されて、個々の移送容器やタンク
、典型的には５ガロン量でこれら製品を分配・販売する
。−輝光てんした５ガロン移送タンクは約６０ポンドの
重さを有し、従って、これら移送タンクをユーザの得意
先へ運ぶには典型的に、時間のかかる労力の要する配送
作業においてかなりの人員が必要である。これら移送タ
ンクは、充てんおよび空の両移送タンクを貯蔵・取扱う
設備を備えた配送トラックによって、７ア一スト７−ド
店等や噴水サービスを有するレストラント等得意先に配
送される。

この種の配送トラックの運転者は得意先の売店区域から
空の移送容器を運んで、トラックから一杯のタンクを降
しこれらを得意先の売店貯蔵区域へ移送しなければなら
ない。

このきつい労働には力の強い運転者が必要で、これらの
配送のできる人を制約することがよくある。

この種の配送作業はかなりの時間がかかり、きわめて有
能な配送人では１日にシロップを７５０〜１．０００ガ
ロンを配送することができる。さらにまた、配送人は得
意先で他の責任を果すことがよくあり、例えば、二酸化
炭素タンク、紙コツプ等地の得意先に関係する品物の配
送等がある。

この種の従来の配送装置では移送タンクにかなりの投資
が必要で、また得意先においてかなりの人手が必要であ
る。

得意先の人は、定期的に空の移送タンクを切ったり、充
てんタンクを所定状態に両接続しなければならない。さ
らにまた、この交換作業は衛生的に行わねばならず、６
充てん移送タンクの接続中折しいＯリングを器具に堆り
付けねばならない。

この種の従来の配送装置は、シロップを充てん容器から
部分的に盗みとられる等信の問題点を有する。また、得
意先の売店区域には充てんと空の両貯蔵タンクにたいす
るかなりの貯蔵区域が必要で、これら売店区域は無秩序
に手入れされていないことがよくある。

本発明にやや関係する従来分野はタンク配送トラックか
らの、暖房用油やガソリン等石油製品の配送に係るもの
がある。しかし、これら従来の装置は典型的に、１本の
配送ホースで家庭等に配送し、本発明に似たシロップ分
配装置についての衛生や他の関係問題には関わらない。

白製品や茶製品として知られている製品の配送における
石油産業に使用される多区画化タンクトラックを開示す
る、ボンナート他の米国特許第２．９６５，１２４号は
本発明にとっていく分関係がある。白製品はガソリンを
含み一方茶製品はジーゼル料、ケロシン他を含み、２つ
の製品の混合や汚れは回避ないし最小限に減少させねば
ならない。開示の構成において、２Ｆ！の製品間の汚れ
を少なくするため別個のメータと配送ホースを使用して
いる。

タンク区画室が、任意の区画室から両方同時ではなくｚ
つの流出路のいずれか一方への配送の順序を決める手部
分を有する分配器または接貌箱に通ずる別個の配送路を
有する多区画化タンクトラックを開示するウニストン他
の米国特許第３．３６０，０００号も本発明にやや関係
がある。各タンク区画室が分配器を介して流出路の特定
の１つのみに接続できるように弁の開弁方法が予め選択
されている構成におりて、手動セレクタが分配弁に結合
されて所定のタンク区画室に対応する升を開弁できるよ
うにしている。

種々の可燃性石油裏方を配送するためタンク配送トラッ
クが大量貯蔵タンクから積荷される構成を開示するピリ
ングトン他の米国特許第４．２３０，１６１号も本発明
にやや関係がある。この特許は、１つ以上の充てん・蒸
気掃り可撓ホースが偶然に破裂した場合に安全のために
設けられる複数個の逆止弁を含む。

二酸化炭素をファーストアート店に配送する市販の装置
も従来技術の一部をなす。しかし、低温学的技術が配送
人に必要としない構成に２いて、１つの区画室絶縁タン
クトラックが二酸化炭素を１本のホースで絶縁二酸化炭
素貯蔵タンクに配送する点で、上記石油配送装置にやや
似ている。

しかし、上記流体製品配送装置のいずれも本発明と同様
な多通路配送概念を利用する半製品配送装置は開示せず
、またいずれも、本発明に似たシロップ配送装置の衛生
やその他関連の問題を扱っていない。

本発明は得意先における大量シロップ貯蔵配送設備の改
良に関する。得意先の貯蔵・配送設備は典型的に、異な
る味付シロップ用の複数個の別個シロップ貯蔵タンクを
含む。

これらタンクは、加圧ガス源と、加圧ガス源から複数個
のタンクへ通ずる圧力供給路とを含み、シロップの分配
作業中に、加圧されてタンクよりシロップを送出させる
。圧力供給路には三方弁が設けられる。この弁は、加圧
ガスが三方弁を介し被数個の別個タンクに供給される、
通常のシロップ分配作業中に占めるｇ１位置と、加圧ガ
ス源が複数個の別個タンクから切れて、複数個の別個タ
ンクが加圧ガスを通気させる、大量シロップ配送作業中
に占める第２位置とを有する。

得意先もまた、大量シロップ配送トラックから延長する
配送ホースに設けられる対応配送継手に接続される多通
路受入れ継手を有する大量シロップ受入れ終端を有する
。得意先での通常の作業中、シロップ貯蔵タンクは、シ
ロップの分配作業中に加圧されてシロップを送り出す。

加圧設備は、二酸化炭素タンク等加圧ガス源と、タンク
から別々シロップ貯蔵タンクへ通ずる圧力供給路とを含
む。

特に、本発明の改良は得意先の圧力供給路に設けられる
三方弁に係る。三方弁は、加圧ガスが別個シロップ貯蔵
タンクに供給される、通常のシロップ分配作業中の第１
位置を占める。この弁は作動されて、加圧ガスがシロッ
プ貯蔵タンクから切られてタンクが内部の加圧ガスを通
気させる、得意先に大量シロップの配送されるときの第
２位置を占め、それによって大量シロップの配送作業を
進行させる。

本発明の教示によれば、三方弁は、普通得意先の外壁に
設けられる得意先の受入れ終端に取り付けられる。この
受入れ終端は典型的には、許可されていない者が立入ら
ないよう錠を有する開放可能な終端よりなる。三方弁は
、開放可能な終端ハウジングに結合されて１通常のシロ
ップ分配作業中、終端ハウジングが閉じると第１位置と
なり、大量シロップ配送作業中、終端ハウジングが開く
と第２位置となる。特に、受入れ終端はヒンジ付カバー
をＭし、三方弁は、ヒンジ付カバーの開閉中軸方向に変
位されるアクチュエータ軸を有する。

本発明の他の目的は、配送コストを減することにより売
上げと利益とを増大し、資本設備投資や在庫調べの必要
性を減じ、売店への配送に関する前記問題点を少ＩＬ、
配送に要する人手と時間ならびにコツプ等地の品物の配
送等地の仕事の達成のための配送人の費用を減じ、重い
容器の所定の取扱いと移送を排除することによってこれ
にまつわる危険や安全要因を排除し、交通の少ない夜間
等にシロップをより便利な時間に行わせ、得意先にたい
する不便さ等を少なくして配送を行わせ、より衛生的な
配送を達成するため実質的に全封した配送装置を提供し
、充てん戻り移送容器の部分的盗難の問題を排除し、多
量得意先への配送に当りきわめて魅力があり、１日に２
千ガロンのシロップ量が配送されるよう１つのタンクト
ラックで見積配送をさせ、得意先への正確な配送記録を
保持する上で便利できわめて能率的であり、シロップ容
器を一杯に保つための得意先での人員の労力と責任を実
質的に減じ、得意先にだいしシロップ移送容器貯蔵スＲ
−スを減少さぞ、得意先にだいし、シロップ貯蔵容器を
地下や後室等より離れた便利な貯蔵区域へ場所換えさせ
、空または一部光てん移送容器を戻す必要をなしく、さ
らに、現在のシロップ分配装置にかかわる多くの清掃や
衛生問題を排除または大幅に減する、上記形式の大量シ
ロップ配送装置を提供することである。

この大量配送装置は、区画化タンク２送トラックが複数
個の異なる味付シロップを貯蔵配送する複数個の別個区
画室を有する、複数個の異なる味付シロップを得意先に
大量配送する。多通路配送ホースはタンク配送トラック
から伸縮でき、異なる味付シロップ用異なる通に＠を含
む。多通路ホースの配送端に多通路配送継手が設けられ
る。ここに開示される種々実施例において、多通路配送
ホースは一体の押出し蜂巣ホースと形成されるかまたは
、外側ジャケットにより収容される複数個の別個チュー
ブよりなる。多通路配送ホースは中央通路形状にした通
路とその周囲に設けた複数個の周通路とを有してもよい
。さらにまた、配送ホースは有利には、複数個の大きさ
の異なる通路を含み、大きい通路は得意先が多量に分配
する味付シロップ用であり、１つの大きな通路が周通路
の１つとして有利に設けられ受入れ継手にだいし配送継
手を正しく位置決めする。中央通路はまた大きい通路で
ある。

得意先へのシロップの配送は通常、シロップ区画室をト
ラックに押圧してシロップを得意先における対応のタン
ク内に送出し、対応の得意先タンクが一杯になって平衡
状態に遅し配送が終了するまで該タンクにシロップを圧
入して行われる。

通気・圧力供給弁付大意シロップ配送装ｇＬヲ提供する
本発明の前記目的と利点は添付図面（同一要素は同一符
号で示す）についての以下説明により当莱者にとってさ
らに容易に理解できる。

各図面を詳細に参照すると、第１図は区画化タンク、大
量シロップ配送トラックの実施例を示す平面因で、この
トラックは５つの小型シロップ区画室１２と、２つの大
型シロップ区画室１４と、そこに取り付けた７つの二酸
化炭素タンク１６とを有する。大型シロップ区画室は、
得意先が他の種々味付けシロップよりも多量に分配する
コーラシロップ等のシロップの配送用である。区画室１
２，１４はコーラ、ルートビア、レモン、グレーズその
他のフルーツをペースにしたシロップ、ダイエツト・シ
ロップまたはカフエンなしシロップ等多様のシロップを
入れることができる。

これらシロップ区画室番々は個々の渡れ管を介して、ト
ラックの後部に取り付けた計算装置２ｏ内の個々の配送
メータ１８に接続される。

そこで、各計量ずみ流体は、種々の得意先への配送間で
、トラックの後部に取り付けたホース収納ドラム２４を
中心に巻付けられる多通路配送ホース２２の１つの流路
内に流れる。図示実施例における多通路配送ホースは７
つの個々通路を有するが、配送装置の設計および得意先
の形態により通路数は増減できる。

多通路ホースは第２図の多通路管と同じように、７つの
個々チューブより構成され、これらは任意のＮＳＦ食品
等級承認チューブであり、適当な外ジャケット２６に収
容される。中心通路ｚ８と１つの円周通路３０は直径が
他の５つの周通路よりも大きい。大径通路は、得意先が
他の種々の味付きシロップよりも多量に分配するコーラ
シロップ等味付きシロップを配送し、これらはトラック
の大区画室１４内で運ばれる。多通路配送ホースはその
配送端における多通路配送継手３ｚで終端し、配送継手
の各通路ごとに、閉止弁を有する。多通路配送継手は以
下で詳述する対応の多通路受入れ継手に栓止め固定され
るよう構成される。

二酸化炭素タンク１６は個々シロップタンク１ｚ各々に
結合されて、各区画室を加圧（例えば１００　ｐａｔ）
として配送作業中シロップを得意先の対応別々のタンク
内に送入し、タンクが一杯になるまでシロップが得意先
の対応タンク内に圧入され、この時点で平衡状態になり
、配送が終了するようになっている。

計！装置ｚＯは各区画室に１つづつ、７つの配送メータ
１８を含み、そこに負荷チケットを受は入れる受は部３
４を組込んでやや自動化されている。受は部に負荷チケ
ットを入れると各メータはＯＫなり、配送装置を作動で
き、後で負荷チケットは、得意先に配送される６異なる
味付シｑツブ量を記録する。メータのゼロ設定は負荷チ
ケットで急始動（３８）されるマイクロスイッチにより
電磁機械的にまたは、負荷チケットの存在によりしゃ断
される光線によって光学的に行われる。各個メータのリ
セットは周知の方法、例えば自動車のトリップ路程計の
リセットと同様な方法で電磁機械的に行われる、さらに
詳しく言えば、各メータは対応プリント装置に結合され
る。各メータは液体の通過により回転される流体内のホ
イール型ユニットより成る。磁気等ピックアップを利用
してホイールの回転を検出してホイールの回転数を計数
する。メータはシロップ配送作業が開始される前に機械
的または電気的にゼロにリセットされねばならな、いよ
うに構成されている。さらに、メータは、配送チケット
、送り状、請求書等書類が配送開始前に所定位置におか
れるように構成されている。この連動はゼロセット運動
に組込まれる。この書類は、流体の流れが止みメータの
読みが書類に印字されるまでユニットに固定される。

そこで他の書類が挿入されメータがゼロにされるまで液
体の流れの両開始は禁止される。各通路の全体の流れを
記録するため積算メータを各ユニットに組込んでもよい
。このユニットは電気的または機械的に特別のキーでリ
セットでき％１日当りまたはｌルート当りの配送分全体
をモニターするのに利用される。

第４図は、外壁にシロップ配送最終ハウジング４０を設
置した得意先ビル３９の斜視図である。この最終ハウジ
ング４０は通常、そこに取り付けた多通路受入れ継手４
４に許可なく立入らないように錠４ｚが設けである。第
５図に略示するように、多通路配送ホースと同じように
構成される多通路導管４８が、受入れ継手４４から売店
や得意先の他の貯蔵区域における複数個の貯槽５０に延
び、各味付シロップ別に少なくとも１つの貯槽が設けら
れている。貯槽５０は現在市場で使用されているような
移送タンク、または大型貯蔵区画室もしくは、箱星貯Ｈ
，谷器袋等使い捨てタンクでもよい。本発明の大量シロ
ップ配送装置では、貯蔵容器は、得意先の人や配達人が
共に、容器交換のため常時立入らなくてよい地下等建物
の遠い所に貯蔵されるのが有利である。

第６図は多通路配送継手３２とこの相手方の対応多通路
受入れ継手４４双方の一実施例の柵視図である。この受
入れ継手４４は、中央部分５ｚを設けた複数個のめす通
路口とその周囲の複数個の周囲とを含む。多通路受入れ
継手にも大小の通路が形成され、大型通路は得意先が多
量に分配する味付シロップ用である。継手の少なくとも
１つの大型口５４は、以下で詳述するように、得意先の
対応配送継手３ｚにだいし受入れ継手を正しく位置決め
するよう周囲の１つとして位置決めされる。図示例にお
いて、大型流体通路として中央口５２も利用される。

第８図において、受入れ継手４４には、一端で通路口を
形成し、管状ホース６０を取り付ける対向側に対応の突
出管状接続部を有する主ハウジング部材５６を含み、数
個の主構成部分よりなる。多通路受入れ導管４８の外側
ケーシングｚ６は、導管の７つの個々配送チューブ６０
の中を通るおねじ封管状部材５８に取り付けられている
。継手ハウジング５Ｇの周囲に、管状部材５８が当接す
る周カラー６２が形成されている。内側カラー６５を有
する大きいナツト６４は継手ハウジング５６の対向端に
設けられ、このカラー６５はカラー６２に軸方向に当接
し、管状部材５８に螺合して取付けられ、この部材をカ
ラー６２にぴったり引き寄せることによって、受入れ継
手４４の主要部分を組立てて一体の組立体にする。

受入れ継手４４はまた、それ自身周知の方法でかつ第９
図に明示するように作動する逆上弁を各通路口に含み、
逆圧の場合にシロップが通路口に逆流しないようにして
いる。

配送継手ハウジング５６はまたハウジング本体の円周に
のびるみぞ６８を形成している。このみぞ６８は、以下
で詳述するように、継手３２の複数個の半径方向に変位
可能なボールないしもどり止めと協同して２つの継手を
固定する。

配送継手３２には大体円筒状の開口を構成し、受入れハ
ウジング５６の突出円筒状部分を受入れるようにしてい
る。

この円筒状開口内に７つの軸方向突出おす管状コネクタ
７ｚが、受入れ継手４４の７つの通路口に一致する態様
で配置され、２つの管状コネクタは通路口５２％５４に
一致する大径を有する。各おす管状接続部の外面周囲に
延長するみぞ７４を有し、そこには、配送・受入れ継手
が一体に接続されるとき各おす管状コネクタと対応の通
路口における第９図の対応内みぞ７６との間を封止する
ため通常、Ｏリング７５が設けられる。接続の初期に、
以下で詳述するように、配送継手３ｚの閉止弁が開弁す
る前にシールが働くように、封止が設定される。

なるべくアルミ等金属で作られる円筒状ハウジング部材
７０の周囲に周カラー７８を有するプラスチックで形成
される大体円筒状のハウジング部材８０は第７図の矢印
で示すように１配送継手ハウジング部材７０の外側円筒
面に嵌合する。複数個の止めねじ８４がハウジング部材
７０の周カラー８６から半径方向内方に突出し、円筒状
ハウジング部材７０の円筒状外面に形成される軸方向に
延びるみぞ８８内に延長してハウジング７０にたいする
ハウジング部材８０の軸方向変位を制限し形成する。

配送・受入れ両継手が一体に固定されない第７図に示す
位置と、プラスチックハウジング部材８０の肩部８６が
カラー７８に当接し、配送・受入れ両継手３２％４４が
通常一体に固定される第６図に示す位置との間でＩ・ウ
ジング部材８０は軸方向に変位できる。この目的のため
、複数個の固定用もどり止めないしボール８８が円筒状
ハウジング部材７０の円筒状内面の周方向に隔設されて
いる。ハウジング部材８０の内面は広径部分を肩ｓ８６
に近づけてきわめてわずかなテーパ付切頭面を形成する
。この構成では、ノ・ウジング部材８０が、肩部７８．
８６が互いに当接する位置へ軸方向に変位することによ
り、固定用ボールまたはもどり止め８８を半径方向内向
きに移動させハウジング５６の周みぞ６８に入れて、シ
ロップ配送作業中２つの継手３２．４４を一体ＩＣ固定
する。

配送継手３２は、ハウジング部材８０にとンジ付け（９
２）された円いカバー板９０を含み、これは通常、シロ
ップ配送作業中にハウジング部材７０内のすべての要素
を被覆し保護するため閉じられる。第６図と第７図に示
すように、カバー板９０はシロップ配送のため接続前に
ハウジング部材８０にたいして前後に揺動する。

第９図は閉止弁ないしシール９ｚと、配送継手３ｚの各
おす管状コネクタ７２に設けた逆上５Ｐ９４との配置を
略示する。逆上弁は、矢印９６方向へ流体を流すが反対
方向への流れにより閉弁せしめられる軸方向に可動な大
体円すい状の弁要素を含む。ばね９８により偏倚される
閉止弁９ｚは、２つの部分の接続により対応通路口に設
けられる弁の部分をなす中実軸方向延長コーン状ピンに
よって開弁される。ピン１００は通路口にスパイダ部材
１０２により取り付けられる。通路口内の円すい逆止弁
６６は逆止弁９４と同様に働き、流体を矢印１０４方向
にのみ流動させる。これら逆止弁と閉止弁は大量配送装
置の配送ハース継手と顧客継手またはインタフェースユ
ニットに組込まれて装置が流体を、インターフェースに
正しく接続されたときのみ、流動させるようになってい
る。インターフェースには逆上弁を有し充てん口で液体
やガスの放出を防止する。各管路におけるばね荷重シー
ルないし閉止弁９ｚは顧客のインク−フェースシールの
ピン１００が接触したときだけ開弁され、これらシール
は正しい距離で夫々管路内に設けられ、ガスまたは流体
が流通される前に正しく合体するようにされている。

第１０図は多通路蜂巣状配送ホースないし導管１０８の
一例を示す断面図で、この導管は適当な押出し型により
適当なプラスチックを一体物に押出すのが有利である。

この例示多通路導管は６つの別個周通路１１０と１つの
わずかに大きい中央通路１１Ｊとを有するが、この原理
は、他の蜂巣形式における多数または少数の導管ないし
導管形状を有する他の押出し蜂巣実施例も包含する。

本発明の大量シロップ配送装置は図示の実施例より多く
の点で変形でき、例えば、通路の数量と配置、閉止弁や
逆止弁の構成、おすからめすへの器具の可逆等がある。

また、他の実施例において、配送・受入れタンクは絶縁
してもよい。他の実施例によれば、二酸化炭素配送装置
を、二酸化炭素配送・貯蔵槽およびまた二酸化炭素配送
通路と組合せることもできる。この実施例において、加
圧二酸化炭素タンク１６をトラック上の単一絶縁二酸化
炭素配送タンクのため排除でき、これはシロップタンク
１２．１４に圧力を供給しまた得意先の絶縁二酸化炭素
貯槽に二酸化炭素を送出しているものである。

第１１図は終端ハウジング４ｏ内に取付けられる受入れ
継手４４と連設する終端ハウジング４ｏ内の三方弁１２
０の取付けの詳細を示す。第１１図に示す位置において
、終端ハウジング４０は、得意先での通常のシロップ分
配作業中、完全に閉ざされ通常は固定されている。終端
ハウジング４０はアクチュエータ要素１２４を固定した
ヒンジ付け開放可能なハウジングカバー１２２を含み、
このハウシングカバーが閉じると、アクチュエータ要素
１２４は弁アクチユエータ１２６に接して、通常の配分
作業中三方弁が第１位置になるよう構成されている。

三方弁１２０の第１位置において、加圧ガス、典型的に
は二酸化炭素は、調圧器１３０を介し、二酸化炭素シリ
ンダ１２８等加圧ガス源から、三方弁１２０への圧力供
給路１３２へ、全１２０を介し圧力供給路１３４へ、分
配マニホルド１３６へ、複数個の個々シロップ貯槽圧力
供給路１３８を介し、複数個の個々シロップ貯槽ト■へ
供給される。つぎに加圧貯槽は、典型的な分配作業中、
炭酸水と共に、シロップを分配する個々の噴水弁に通ず
る複数個の個々シロップ供給路を介しシロップを圧送す
る。

第１２図に示す三方弁１２０の第２位置において、個々
シロップ貯蔵・供給タンク内の圧力は、供給路１３８と
、マニホルド１３６と、供給路１３４とを介し弁１８０
に戻し通気させ、ここで大気に通気させる。さらＫまた
、三方弁１２０の第２位置において、供給シリンダ１２
８と管路１３２からの圧力は升１２０でしゃ断される。

第１１図に示すように、各シロップ貯蔵・供給タンク１
４０にはフロート・アセンブリ１４ｇを備え、％に大量
シロップ配送作業中、シロップが個々圧力供給路１３８
を介し上昇しないようにしている。各シロップ貯蔵タン
ク１４０はまたラー１４４を備え、シロップを、大量シ
ロップ配送作業中受入れ継手４４からシロップ貯蔵タン
クへ流動させ、さらにシロップを、シロップ配送作業中
（コツトき受入れ継手４４の逆上弁はすべて閉弁してい
る）、シロップ貯蔵タンク１４０からシロップ供給路１
４１へ流動させる。

第１２図は装置を通気させる第２位置で示される三方通
気・圧力供給弁１２０の実施例の断面図である。弁１２
０の主要構成部分は、主弁体１５０と、これに取り付け
た弁端１５２と、第１、第２弁棒１５４．１５６を含む
弁棒アセンブリと、弁装置アセンブリをその第２通気位
置へ偏倚させる偏倚ばね１５８と、アクチュエータ１２
６と、大型でばね定数が偏倚ばね１５８よりも大きいア
クチュエータばね１６０とを含む。

第１２図において、三方弁は、大気１６８へ通気するた
め矢印１６６に沿い、第２弁棒１５６に連設する弁座１
６４によって、管路１３４内の加圧ガスが矢印１６２に
沿って移動するシロップの配送作業中偏倚ばね１５８に
よって占める第２の通気位置にある。圧力供給路１３２
は、これに連設する弁座１７０に当接する第２９Ｐ棒１
５４により効果的に閉じられる。

大量シロップ配送作業の終了後、ハウジングカバー１２
２が閉じると、アクチュエータ要素１２４はアクチュエ
ータ軸１２６に当接し、この軸はアクチュエータばね１
６０を介し、弁棒アセンブリを左動させ、第２弁棒１５
６を弁座１６４にたいし閉じ、第１弁棒１５４を弁Ｆ！
Ｊ！！１７０にたいし開放する。つぎに、加圧二駿化炭
素は、開放弁棒と弁座１５４．１７０を通って圧力供給
路１３２から圧力供給路１３４に流入する。そこで大気
１５６は閉升棒と弁座１５６．１６４により封止される
。

第１２図を参照して構造の詳細を述べると、弁端１５２
はガスケット１７ｚによって弁体１５０に封止され、か
つ図示せざる数個の縦方向に延長するボルトまたはねじ
により固定される。弁棒１５４，１５６は１本の軸方向
に延長するボルトまたはねじ１７４により一体に固定さ
れる。アクチュエータ１２６を囲繞するボンネット１７
６は弁ハウジング１５０に螺設される。

弁アセンブリ１２０の詳細の構成を説明したが、三方弁
について他の構成も適用できる。大量シロップ配送装置
について本発明のいくつかの実施例および変更例を詳説
されているが、本発明の開示および教示は当業者に多く
の他の構成を示さしていることは明らかである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明により構成される区画化タンク、大量シ
ロップ配送トラックの一実施例の平面図、第２図は区画
化タンク・トラックの正面図と、端部の配送継手を拡大
して詳細に示した、タンク上の計量装置とこれより延長
する多通路配送ホースとの拡大略図とであり、第３図は
第２図の計量装置のみの拡大正面図、第４図は外壁に取
り付けたシロップ配送終端ハウジングを示す得意先建物
の斜視図、第５図は第４図のシロップ配送終端から得意
先建物の内側に設けた複数個の別個貯槽へ延長する多通
路導管の略図、第６図は通常得意先建物の配送終端ハウ
ジングに位置する多通路受入れ継手の端部に対向して設
けられる配送ホースの端部の多通路配送継手の一実施例
を示す斜視図、第７図は作動配送位置に互いに結合され
る第５図の多通路継手を示し、第８図は分解状態の多通
路受入れ継手の構成部分の斜視図、第９図は多通路継手
の１つの通路の接続部に設けた閉止弁と逆止弁との略配
置図、第１０図は一体押出し蜂巣状ホースとして形成さ
れる多通路配送ホースないし導管の第２実施例の横断面
図、第１１図は得意先のシロップ配送装置の一笑例、特
にシロップ配送・加圧供給路と、得意先終端ハウジング
における三方通気・圧力供給弁の構成とを示し、第１′
２図は三方通気・圧力供給弁の具体例の断面図である。１２・・・型区画室、１４・・・大型区画室、１６・・
・二酸化炭素タンク、２２・・・ホース、３２％４４・
・・継手、４０・・・タンク、４ｚ・・・錠、１２０・
・・三方弁、ＩＪ２・・・カバー、１ｚ４・・・アクチ
ュエータ軸、１２．８・・・加圧ガス源、１３２，１３
４．１３８・・・圧力供給路、１４０・・・タンク。特許出願人　　（プシコ　インコーホレーテッド代　理
　人　弁理士　　斉　藤　武　２代　　理　　人　　弁
理士　　　川　瀬　　艮　治１２３４５＠手続補正書昭和６１年４月１８日特許庁長歯　宇　賀　道　部　殿１、事件の表示昭和６１年特許願第６１０７９号２、発明の名称通気・圧力供給弁付大量シロップ配送装置３、補正をす
る者事件との関係　　特許出願人名称　ペプシコ　インコーホレーテッド４、代理人５、補正の対象願書に添付の手書き明細書の浄書６、補正の内容手続補正書昭和６１年５月１５日特許庁長官　宇　賀　道　部　殿１、事件の表示昭和６１年特許願第６１０７９号２発明の名称二酸化炭素通気及び圧力供給弁３、補正をする者事件との関係　　特許出願人名称　ペプシコ　インコーホレーテッド４、代理人／−・。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数の異なる味付シロツプを得意先に大量配送す
るシロツプ装置において、シロツプ分配作業中に加圧さ
れてタンク４０よりシロツプを送出する得意先における
複数個のタンク１４０を備え、加圧ガス源１２８と、加
圧ガス源１２８から複数個のタンク１４０へ通ずる圧力
供給路１３２、１３４、１３８と、圧力供給路に設けら
れる三方弁１２０であつて、加圧ガスが前記三方弁１２
０を介し複数個の別個タンク１４０に供給される通常の
シロツプ分配作業中に占める第１位置と、加圧ガス源が
複数個の別個タンク１４０から解放され複数個の別個タ
ンク１４０が加圧ガスを通気させる、大量シロツプ配送
作業中に占める第２位置とを有する三方弁とを含んで成
る大量シロツプ配送装置。
（２）三方弁１２０は、大量シロツプ配送作業を行う得
意先の受入れ終端に取り付けられる特許請求の範囲第１
項に記載の大量シロツプ配送装置。
（３）前記受入れ終端は得意先の建物３９の外側に取り
付けられ、許可されていない人が立入らないように錠４
２付開放可能な終端ハウジング４０を備え、前記三方弁
１２０は前記開放可能な終端ハウジング４０に結合され
て、通常のシロツプ分配作業中に終端ハウジング４０が
閉じたとき前記第１位置となり、シロツプ配送作業中に
終端ハウジング４０が開いたとき前記第２位置となるよ
うにした、特許請求の範囲第２項に記載の大量シロツプ
配送装置。
（４）前記受入れ終端はヒンジ付けカバー１２２を有し
、前記三方弁１２０は前記ヒンジ付きカバーの開閉中軸
方向に変位するアクチュエータ軸１２４を有する、特許
請求の範囲第２項または第３項に記載の大量シロツプ配
送装置。
（５）区画化タンク配送トラックは複数の異なる味付シ
ロツプを貯蔵、配送する複数個の別個区画室１２、１４
を有し、多通路配送ホース（２２）は複数個の別個区画
室１２、１４に結合されかつ、多通路配送ホースの配送
端に、多通路配送継手３２と共に、少なくとも各異なる
味付シロツプごとに１つの通路を有する、特許請求の範
囲第１項ないし第４項のいづれかに記載の大量シロツプ
配送装置。
（６）前記受入れ終端は多通路配送継手３２に接続され
る対応の一致する多通路受入れ継手４４を含む、特許請
求の範囲第５項に記載の大量シロツプ配送装置。