JPS61252010A - 穴明工具の異常検出装置 - Google Patents
穴明工具の異常検出装置Info
- Publication number
- JPS61252010A JPS61252010A JP9200385A JP9200385A JPS61252010A JP S61252010 A JPS61252010 A JP S61252010A JP 9200385 A JP9200385 A JP 9200385A JP 9200385 A JP9200385 A JP 9200385A JP S61252010 A JPS61252010 A JP S61252010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- temperature
- drill
- abnormality
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B49/00—Measuring or gauging equipment on boring machines for positioning or guiding the drill; Devices for indicating failure of drills during boring; Centering devices for holes to be bored
- B23B49/001—Devices for detecting or indicating failure of drills
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、ワークに所定の穴を穿設する、穴明工具の異
常検出装置に関するものである。
常検出装置に関するものである。
（従来技術）
所定のプログラムに従って、ワークに対し、所定の穴を
反復的に穿設する工作機械にあっては、ドリル等、穴明
工具の異常、特に寿命を正確に検出する異常検出装置が
必要とされる。
反復的に穿設する工作機械にあっては、ドリル等、穴明
工具の異常、特に寿命を正確に検出する異常検出装置が
必要とされる。
安来、この種の装置としては、特開昭５８−１９６９５
４号公報に見られるように、工具に加わる負荷の変動か
ら工具の異常を検出するものが知られている。
４号公報に見られるように、工具に加わる負荷の変動か
ら工具の異常を検出するものが知られている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかし、工具に加わる負荷は、ワークの硬さのばらつき
、加工穴の曲り簿の要因で、ワーク毎に大きく異なるた
め、工具の異常を精度よく判定し得ないものであった。
、加工穴の曲り簿の要因で、ワーク毎に大きく異なるた
め、工具の異常を精度よく判定し得ないものであった。
ところで、ドリル等の穴明工具が摩耗した場合、刃先温
度が上昇することが知られており、この刃先温度を検出
するごとにより、穴明工具の異常、特に寿命を知ること
ができる。
度が上昇することが知られており、この刃先温度を検出
するごとにより、穴明工具の異常、特に寿命を知ること
ができる。
この刃先温度を検出する手段として赤外線を利用するこ
とが考えられる。しかしながら、赤外線によるときには
、刃先に付着している切粉、クーラント液等の影響で、
正確さに欠けることとなる。
とが考えられる。しかしながら、赤外線によるときには
、刃先に付着している切粉、クーラント液等の影響で、
正確さに欠けることとなる。
本発明は、上記の事情を勘案してなされたもので、その
技術的課題とするところは、刃先温度を正確に検出し、
これによって工具の異常、特に寿命判定の精度を高める
ようにした穴明工具の異常検出装置を提供することにあ
る。
技術的課題とするところは、刃先温度を正確に検出し、
これによって工具の異常、特に寿命判定の精度を高める
ようにした穴明工具の異常検出装置を提供することにあ
る。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、刃先温度と透磁率の関係、つまり刃先温度の
上昇により刃先部分の透磁率が小さくなることに看目し
、この透磁率から刃先温度の上又、つまり穴明工具の寿
命を検出するようにしたものである。
上昇により刃先部分の透磁率が小さくなることに看目し
、この透磁率から刃先温度の上又、つまり穴明工具の寿
命を検出するようにしたものである。
具体的には、回転する穴明工具を案内するガイドブツシ
ュに巻装された検出コイルと、該検出コイルに励磁交流
電流を付加する発信部と、前記検出コイルのインピーダ
ンスを検出刃先温度信号として出力するインピーダンス
変換部と、前記検出刃先温度信号を受け、予め設定され
た基準値を基に穴明工具の異常を判定する工具異常判定
部とを設ける構成としたものである。
ュに巻装された検出コイルと、該検出コイルに励磁交流
電流を付加する発信部と、前記検出コイルのインピーダ
ンスを検出刃先温度信号として出力するインピーダンス
変換部と、前記検出刃先温度信号を受け、予め設定され
た基準値を基に穴明工具の異常を判定する工具異常判定
部とを設ける構成としたものである。
（実施例）
第１図は、実施例の異常検出装置１を示すもので、本装
置の適用対象はドリル２とされ、ドリル２は、所定のプ
ログラムに従って作動する工作機械（図示省略〕に装置
されて、ガイドブツシュ３に案内されつつ袖穴、つまり
小径長穴の穿設に供されるものである。
置の適用対象はドリル２とされ、ドリル２は、所定のプ
ログラムに従って作動する工作機械（図示省略〕に装置
されて、ガイドブツシュ３に案内されつつ袖穴、つまり
小径長穴の穿設に供されるものである。
異常検出装置ｌは、ガイドブツシュ３に巻装された検出
コイル４と、検出コイル４に高周波励磁交流電流を付加
する発振部５と、検出コイル４のインピーダンスを出力
信号に変換するインピーダンス変換部６と、インピーダ
ンス変換器６からの出力信号を受け、ドリル２の異常を
判定する判定部７とから構成されている。
コイル４と、検出コイル４に高周波励磁交流電流を付加
する発振部５と、検出コイル４のインピーダンスを出力
信号に変換するインピーダンス変換部６と、インピーダ
ンス変換器６からの出力信号を受け、ドリル２の異常を
判定する判定部７とから構成されている。
すなわち、ドリル２の・刃先温度が高くなる程、透磁率
が落ちることを利用し、検出コイル４のインピーダンス
から刃先温度を測定してドリル２の異常を判定部７で判
定するようにしたものである。
が落ちることを利用し、検出コイル４のインピーダンス
から刃先温度を測定してドリル２の異常を判定部７で判
定するようにしたものである。
判定部７には、インピーダンス変換部６から検出刃先温
度（Ｔ）信号としての出力信号Ｓ１と工作機械から加工
終了信号Ｓ２が入力され、予め設定された基準値、つま
り寿命温度ＴＡ （約３０ｏ’ ｃ）、折損温度ＴＢ
（約ｉｏｏ″Ｃ）との比較に基いて折損信号、寿命
警報信号が出力されるようになっている。そして、ドリ
ル２は回転しながらガイドブツシュ３内を進退動じてワ
ークを加工するようにされており、これによって、刃先
温度測定の平均化を図ることとされている。
度（Ｔ）信号としての出力信号Ｓ１と工作機械から加工
終了信号Ｓ２が入力され、予め設定された基準値、つま
り寿命温度ＴＡ （約３０ｏ’ ｃ）、折損温度ＴＢ
（約ｉｏｏ″Ｃ）との比較に基いて折損信号、寿命
警報信号が出力されるようになっている。そして、ドリ
ル２は回転しながらガイドブツシュ３内を進退動じてワ
ークを加工するようにされており、これによって、刃先
温度測定の平均化を図ることとされている。
判定部７でなされる工具異常判定を第２図に示すフロー
チャートに基づいて説明する。
チャートに基づいて説明する。
寿命判定
先ず、ステップｌＯで検出刃先温度Ｔの最大値Ｔｍａｘ
をホールドし、次のステップ２０で検出刃先最大温度Ｔ
ｍａｘが寿命温度ＴＡより高温であるときにはステップ
３０に進んで、寿命警報信号が出力される。これによっ
て、作業者はドリル２の寿命、つまりドリル２が交換時
期にあることを知ることができる。
をホールドし、次のステップ２０で検出刃先最大温度Ｔ
ｍａｘが寿命温度ＴＡより高温であるときにはステップ
３０に進んで、寿命警報信号が出力される。これによっ
て、作業者はドリル２の寿命、つまりドリル２が交換時
期にあることを知ることができる。
近」しｌ主
ドリル２が何らかの原因で折損した場合には。
ドリル２にはワーク加工による温度上昇がないことに着
目し、加工終了信号Ｓ２の入力を待って（ステップ４０
）、検出刃先最大温度Ｔｍａｘが下限設定温度である折
損温度ＴＢより低いか否かの判別がなされ（ステップ５
０）、検出刃先最大温度Ｔｍａｘが折損温度ＴＢより下
回ったときには、ドリル２の刃先が折損したものとして
、ステップ６０へ進み、折損信号が出力される。これに
よって作業者はドリル２の異常を知り、ドリル２の点検
を行なった後、手動によりリセットを行なうこととされ
ている（ステップ７０）。
目し、加工終了信号Ｓ２の入力を待って（ステップ４０
）、検出刃先最大温度Ｔｍａｘが下限設定温度である折
損温度ＴＢより低いか否かの判別がなされ（ステップ５
０）、検出刃先最大温度Ｔｍａｘが折損温度ＴＢより下
回ったときには、ドリル２の刃先が折損したものとして
、ステップ６０へ進み、折損信号が出力される。これに
よって作業者はドリル２の異常を知り、ドリル２の点検
を行なった後、手動によりリセットを行なうこととされ
ている（ステップ７０）。
尚、ドリル２が正常である場合には、つまりＴＢ ＜Ｔ
ｍａｘ ＜ＴＡにあるときには、ステップ５０からステ
ップ８０へ移行して、検出刃先最大温度最大温度Ｔ ｍ
ａｔのホールドが解除された後、再びステップ１０ヘル
ープが回わされ、ワーク加工毎に異常検出が繰り返えさ
れる。
ｍａｘ ＜ＴＡにあるときには、ステップ５０からステ
ップ８０へ移行して、検出刃先最大温度最大温度Ｔ ｍ
ａｔのホールドが解除された後、再びステップ１０ヘル
ープが回わされ、ワーク加工毎に異常検出が繰り返えさ
れる。
以上本発明の一実施例を説明したが、ドリル２の異常判
定として、ワーク加工前におけるドリル２の刃先温度と
、加工後の刃先温度との差が設定寿命基準値より大であ
る場合には寿命警報信号を出力し、設定折損基準値より
小である場合には折損信号を出力するようにしてもよい
。
定として、ワーク加工前におけるドリル２の刃先温度と
、加工後の刃先温度との差が設定寿命基準値より大であ
る場合には寿命警報信号を出力し、設定折損基準値より
小である場合には折損信号を出力するようにしてもよい
。
（発明の効果）
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、穴明
工具の異常を温度で検出することとし、その穴明工具の
温度を磁気式に測定することとしたことから、切粉、ク
ーラント液の影響を受けることなく、正確に工具の温度
を測定することができる。また、穴明工具を回転させな
がら温度の測定を行なうことから、刃先の平均化した温
度測定値に基づいて異常判定がなされるため、優れた精
度のもとに工具の異常を検出することができる。
工具の異常を温度で検出することとし、その穴明工具の
温度を磁気式に測定することとしたことから、切粉、ク
ーラント液の影響を受けることなく、正確に工具の温度
を測定することができる。また、穴明工具を回転させな
がら温度の測定を行なうことから、刃先の平均化した温
度測定値に基づいて異常判定がなされるため、優れた精
度のもとに工具の異常を検出することができる。
第１図は実施例の装置全体構成図、
第２図は異常検出のフローチャートである。
１・・φ・φ異常検出装置
２・拳φ−φドリル
３・争・１１＠ガイドブツシユ
４１１１拳−・検出コイル
５拳争◆φφ発振部
６・拳・健・インピーダンス変換部
７・番番拳・判定部
Claims (1)
- （１）回転する穴明工具を案内するガイドブッシュに巻
装された検出コイルと、 該検出コイルに励磁交流電流を付加する発信部と、 前記検出コイルのインピーダンスを検出刃先温度信号と
して出力するインピーダンス変換部と、前記検出刃先温
度信号を受け、予め設定された基準値を基に穴明工具の
異常を判定する工具異常判定部と、 を備えていることを特徴とする穴明工具の異常検出装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9200385A JPS61252010A (ja) | 1985-04-29 | 1985-04-29 | 穴明工具の異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9200385A JPS61252010A (ja) | 1985-04-29 | 1985-04-29 | 穴明工具の異常検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61252010A true JPS61252010A (ja) | 1986-11-10 |
Family
ID=14042254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9200385A Pending JPS61252010A (ja) | 1985-04-29 | 1985-04-29 | 穴明工具の異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61252010A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103495758A (zh) * | 2013-09-10 | 2014-01-08 | 安徽奇峰机械装备有限公司 | 一种具有钻头缺陷检测的钻孔设备 |
| CN105710414A (zh) * | 2014-12-03 | 2016-06-29 | 北大方正集团有限公司 | 钻机结构缺陷的检测方法、检测系统和钻机 |
-
1985
- 1985-04-29 JP JP9200385A patent/JPS61252010A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103495758A (zh) * | 2013-09-10 | 2014-01-08 | 安徽奇峰机械装备有限公司 | 一种具有钻头缺陷检测的钻孔设备 |
| CN105710414A (zh) * | 2014-12-03 | 2016-06-29 | 北大方正集团有限公司 | 钻机结构缺陷的检测方法、检测系统和钻机 |
| CN105710414B (zh) * | 2014-12-03 | 2019-02-19 | 北大方正集团有限公司 | 钻机结构缺陷的检测方法、检测系统和钻机 |
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