JPS61251641A - リポキシゲナ−ゼ阻害性化合物 - Google Patents
リポキシゲナ−ゼ阻害性化合物Info
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- JPS61251641A JPS61251641A JP61093506A JP9350686A JPS61251641A JP S61251641 A JPS61251641 A JP S61251641A JP 61093506 A JP61093506 A JP 61093506A JP 9350686 A JP9350686 A JP 9350686A JP S61251641 A JPS61251641 A JP S61251641A
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
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- A61K31/16—Amides, e.g. hydroxamic acids
- A61K31/165—Amides, e.g. hydroxamic acids having aromatic rings, e.g. colchicine, atenolol, progabide
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- A61P11/00—Drugs for disorders of the respiratory system
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P17/00—Drugs for dermatological disorders
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P37/00—Drugs for immunological or allergic disorders
- A61P37/08—Antiallergic agents
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- A—HUMAN NECESSITIES
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はりポキシゲナーゼ酵素を阻害する新規な有機化
合物に関する。本発明はかかる化合物の製法および当該
処置を必要とする人または動物宿主でのりポキシゲナー
ゼ酵素を阻害する方法に関する。
合物に関する。本発明はかかる化合物の製法および当該
処置を必要とする人または動物宿主でのりポキシゲナー
ゼ酵素を阻害する方法に関する。
リポキシゲナーゼはアラキドン酸の酸化に接触作用をす
る一群の酵素である。酵素5−リポキシゲナーゼはアラ
キドン酸を5−ヒドロペルオキシエイコサテトラエン酸
(5−HPETg)に変換する。これは5−ヒドロキシ
エイコサテトラエン酸(5−HETI)およびロイコト
リエン(LTs)を生成する代謝経路の第一工程である
。同様に、12−および15−リポキシゲナーゼはそれ
ぞれアラキドン酸を12−および15−HPETEにに
換する。12−HPETEの生化学的還元によ、912
−HETEに導かね、一方15−HETEはリボキシン
として知られている化合物群の先駆体である。
る一群の酵素である。酵素5−リポキシゲナーゼはアラ
キドン酸を5−ヒドロペルオキシエイコサテトラエン酸
(5−HPETg)に変換する。これは5−ヒドロキシ
エイコサテトラエン酸(5−HETI)およびロイコト
リエン(LTs)を生成する代謝経路の第一工程である
。同様に、12−および15−リポキシゲナーゼはそれ
ぞれアラキドン酸を12−および15−HPETEにに
換する。12−HPETEの生化学的還元によ、912
−HETEに導かね、一方15−HETEはリボキシン
として知られている化合物群の先駆体である。
種々の生物学的効果がリポキシゲナーゼ活性のこれらの
生成物に組合されておシ、そして多くのものは種々の疾
病状態での仲介体として示唆されている。C4およびD
4LTsは試験管内で人の気管支平滑筋の強力な収縮体
であり、そして非喘息性人ボランティアにエアゾル剤と
して投与すると気管支狭さくを縛起する。LTB4およ
び5− HETEは炎症細胞例えば多形核白血球のため
の強力な走化性因子である。これはまた関節リウマチの
患者の滑液中にも見られる。LTsの生物学的活性は、
サミュエルソン(Samuel−sson )、7ンケ
フ・ヘム・インド・ニド・エング(Angew、 Ch
em、 Int、 Ed、 Eng、 )、21巻、9
02頁(1982年)およびグリーン(Green )
およびラムベス(Lambeth )、テトラヘトay
(Tetrahedron八39巻、1687頁へ19
83年)により検討されていた。
生成物に組合されておシ、そして多くのものは種々の疾
病状態での仲介体として示唆されている。C4およびD
4LTsは試験管内で人の気管支平滑筋の強力な収縮体
であり、そして非喘息性人ボランティアにエアゾル剤と
して投与すると気管支狭さくを縛起する。LTB4およ
び5− HETEは炎症細胞例えば多形核白血球のため
の強力な走化性因子である。これはまた関節リウマチの
患者の滑液中にも見られる。LTsの生物学的活性は、
サミュエルソン(Samuel−sson )、7ンケ
フ・ヘム・インド・ニド・エング(Angew、 Ch
em、 Int、 Ed、 Eng、 )、21巻、9
02頁(1982年)およびグリーン(Green )
およびラムベス(Lambeth )、テトラヘトay
(Tetrahedron八39巻、1687頁へ19
83年)により検討されていた。
これらの記述を参考として本文中に挿入する。
生成物12−HETEは乾]患者の表皮組織中に高濃度
で見つかっている。リボキシンはリソソーム酵素および
好中球からのスーパーオキシドイオン放出を促進するこ
とがわかっている。
で見つかっている。リボキシンはリソソーム酵素および
好中球からのスーパーオキシドイオン放出を促進するこ
とがわかっている。
すなわち、リポキシゲナーゼ酵素は喘息、アレルギー、
関節炎、乾癖および炎症の仲介体の生合成に重要な役割
を果している。これらの酵素をブロックするとこれらの
疾病状態に包含される生化学経路が遮断される。
関節炎、乾癖および炎症の仲介体の生合成に重要な役割
を果している。これらの酵素をブロックするとこれらの
疾病状態に包含される生化学経路が遮断される。
(従来技術)
先行技術からは、リポキシゲナーゼ酵素の阻害剤である
化合物は比較的少ししか知られていない。当該技術分野
で既知のりポキシゲナーゼ阻害剤のうちには次のものが
めげられる。前足等に1983年7月12日付けで付与
された米国特許第4393.075号に開示されている
A A −861,5−リポキシゲナーゼ阻害剤:19
84年10月17日に公開された順番121,806の
大食等のヨーロッパ特許出願に開示されている5−リポ
キシゲナーゼ阻害剤であるピラゾロピリミジン;J、ア
ム、ケム、ンク(J、 Am。
化合物は比較的少ししか知られていない。当該技術分野
で既知のりポキシゲナーゼ阻害剤のうちには次のものが
めげられる。前足等に1983年7月12日付けで付与
された米国特許第4393.075号に開示されている
A A −861,5−リポキシゲナーゼ阻害剤:19
84年10月17日に公開された順番121,806の
大食等のヨーロッパ特許出願に開示されている5−リポ
キシゲナーゼ阻害剤であるピラゾロピリミジン;J、ア
ム、ケム、ンク(J、 Am。
Chem、 Soc、 )、106巻、1503頁(1
984年)、E、 J、 コレイ(Corey )等お
よび1984年4月4日に公開された順番104468
のP、 H,ネルソン(Nelson)のヨーロッパ特
許出願に開示されている5−リポキシゲナーゼ阻害剤、
アジキトニルヒドロキサム酸;ラドマーク(Radma
rk )等、FEBS Lett、 110巻、2
13頁(1980年)に開示されている5−および12
−リポキシゲナーゼの阻害剤、BW755C:モリス(
Morris)等、プロスタグランジンズ(Prost
aglandins )。
984年)、E、 J、 コレイ(Corey )等お
よび1984年4月4日に公開された順番104468
のP、 H,ネルソン(Nelson)のヨーロッパ特
許出願に開示されている5−リポキシゲナーゼ阻害剤、
アジキトニルヒドロキサム酸;ラドマーク(Radma
rk )等、FEBS Lett、 110巻、2
13頁(1980年)に開示されている5−および12
−リポキシゲナーゼの阻害剤、BW755C:モリス(
Morris)等、プロスタグランジンズ(Prost
aglandins )。
19巻、371頁(1980年)に開示されている5−
および15−リポキシゲナーゼ阻害剤、ノルジヒドログ
アイアレチン酸;クララ(Coutts )、ミーティ
ング・アブストラクト(Meeting Abstra
ct )70、プロスタグランジンズ・ア/ドーロイコ
トリエンズ’ 84 (Prostaglan−din
s and Leukotrienes’ 84 )に
開示されている5−リポキシゲナーゼ阻害剤、REV−
5901:ダウエント・アブスト2クト(Derwen
t Abstract )884−289705/47
に抄録され、気管支喘息、過敏性皮膚炎、炎症、浮腫、
高血圧、虚血性脳疾患および動脈硬化症の治療に有用で
あると記述されている協和醗酵工業味の西独出願に開示
されているアルキルキノリンN−オキサイド;およびJ
、ウォーカー(Wa 1ker )、7アルム・ファル
マコル(Pharm、Pharmacol。)、31巻
、778頁(1979年)に開示されているベンズオキ
サプロフェン。
および15−リポキシゲナーゼ阻害剤、ノルジヒドログ
アイアレチン酸;クララ(Coutts )、ミーティ
ング・アブストラクト(Meeting Abstra
ct )70、プロスタグランジンズ・ア/ドーロイコ
トリエンズ’ 84 (Prostaglan−din
s and Leukotrienes’ 84 )に
開示されている5−リポキシゲナーゼ阻害剤、REV−
5901:ダウエント・アブスト2クト(Derwen
t Abstract )884−289705/47
に抄録され、気管支喘息、過敏性皮膚炎、炎症、浮腫、
高血圧、虚血性脳疾患および動脈硬化症の治療に有用で
あると記述されている協和醗酵工業味の西独出願に開示
されているアルキルキノリンN−オキサイド;およびJ
、ウォーカー(Wa 1ker )、7アルム・ファル
マコル(Pharm、Pharmacol。)、31巻
、778頁(1979年)に開示されているベンズオキ
サプロフェン。
これらの酵素のより強力な阻害剤である化合物を有する
のが有益である。
のが有益である。
C発明の要所)
c式中R1はH又はC,−C,アルキルを表わし、R2
はCt−Cuフルキル、シクロアルキル、アルカリール
又はアルケニルから選ばれたものを表わしかつMは製薬
上許容される陽イオンを表わす)で示される化合物の提
供にある。
はCt−Cuフルキル、シクロアルキル、アルカリール
又はアルケニルから選ばれたものを表わしかつMは製薬
上許容される陽イオンを表わす)で示される化合物の提
供にある。
好ましい化合物のR1はCI−C,アルキルであシかつ
R2がcx−caアルキルである。
R2がcx−caアルキルである。
“アルキル゛、′シクロアルキル1および“アルケニル
“とは直鎖および分岐鎖飽和基、環基および不飽和基の
意味にそれぞれ使われておシ、メチル、エチル、エチニ
ル、n−フロビル、イソプロピル、2−プロペニル、n
−ブチル、5ec−ブチル、イソブチル、tert−ブ
チル、1−12−又ハ3−7”テニル、シクロプロピル
、シクロヘキシル、エチルシクロヘキシル、n−ノニル
、2−エチルオクタデシル、n−エイコシル等があるが
これらに限定するものではない。
“とは直鎖および分岐鎖飽和基、環基および不飽和基の
意味にそれぞれ使われておシ、メチル、エチル、エチニ
ル、n−フロビル、イソプロピル、2−プロペニル、n
−ブチル、5ec−ブチル、イソブチル、tert−ブ
チル、1−12−又ハ3−7”テニル、シクロプロピル
、シクロヘキシル、エチルシクロヘキシル、n−ノニル
、2−エチルオクタデシル、n−エイコシル等があるが
これらに限定するものではない。
本明細書で“アルカリール゛とは上記アルキル基に結合
した置換又は非置換の芳香族環基を意味し、ベンジル、
アル77−又はベーターナフチルメチル、ハロペンシル
、ニトロベンジル、アルコキシベンジル等があるがこれ
らに限定するものではない。′製薬上許容される陽イオ
ン“とは水素およびアルカリ金属とアルカリ出金属、例
えばナトリウム、リチウム、カリウム、カルシウム、マ
グネシウム等に基づく無感陽イオン並びに無毒アンモニ
ウム、第4級アンモニウムおよびアミン陽イオンに基づ
くものを意味するに使われており、アンモニウム、テト
ラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム、メ
チルアミン、ジメチルアミノ、トリメチルアミノ、トリ
エチルアミノ、およびエチルアミノ陽イオン等を含む力
ζこれらに限定するものではない。
した置換又は非置換の芳香族環基を意味し、ベンジル、
アル77−又はベーターナフチルメチル、ハロペンシル
、ニトロベンジル、アルコキシベンジル等があるがこれ
らに限定するものではない。′製薬上許容される陽イオ
ン“とは水素およびアルカリ金属とアルカリ出金属、例
えばナトリウム、リチウム、カリウム、カルシウム、マ
グネシウム等に基づく無感陽イオン並びに無毒アンモニ
ウム、第4級アンモニウムおよびアミン陽イオンに基づ
くものを意味するに使われており、アンモニウム、テト
ラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム、メ
チルアミン、ジメチルアミノ、トリメチルアミノ、トリ
エチルアミノ、およびエチルアミノ陽イオン等を含む力
ζこれらに限定するものではない。
処置の方法
本発明によれば、かかる処置を必要とする人またはよシ
低級な動物宿主での5−112−および(または)15
−リポキシゲナーゼ活性を阻害する方法もまた提供され
、本発明の方法は、人または低級動物宿主に宿主でのり
ポキシゲナーゼ活性を阻害するのに有効な本発明の化合
物の量を投与することからなる。本発明の化合物は、通
常の無毒性の製薬上許容し得る担体、佐剤およびビヒク
ルを所望により含有する投与量単位処方物で経口、非経
口または局所投与することができる。
低級な動物宿主での5−112−および(または)15
−リポキシゲナーゼ活性を阻害する方法もまた提供され
、本発明の方法は、人または低級動物宿主に宿主でのり
ポキシゲナーゼ活性を阻害するのに有効な本発明の化合
物の量を投与することからなる。本発明の化合物は、通
常の無毒性の製薬上許容し得る担体、佐剤およびビヒク
ルを所望により含有する投与量単位処方物で経口、非経
口または局所投与することができる。
本文で用いられる非経口なる用語は、制約なしに皮下、
静脈内、筋肉内、包膜内、関節内、硬膜外および動脈内
注射もしくは注入技術を包含する。「局所」なる用語は
、経腸投与、および吸入スプレーならびに皮膚および口
腔および鼻腔の粘膜の更に普通のルートによる投与を包
含している。
静脈内、筋肉内、包膜内、関節内、硬膜外および動脈内
注射もしくは注入技術を包含する。「局所」なる用語は
、経腸投与、および吸入スプレーならびに皮膚および口
腔および鼻腔の粘膜の更に普通のルートによる投与を包
含している。
単一または分割投与量で宿主に投与される本発明の化合
物の1日投与量の小計は、例えば0.001−100w
q/Kf体重/日、更に普通には0.01−10sv/
Kg/日の量であシ傅る。単位投与量組成物はかかる量
あるいはその割り切れる量を一日量を構成するように使
用し得るように含有していてよい。しかし、任意の特別
な患者に対する特定の用量レベルは、使用される特定の
化合物、年令、体重、一般健康状態、性別、食事、投与
時間および経路、吸収、排泄の率、他の薬剤との併用お
よび処置される特別の疾患の程度を包含する種々の要因
によって左右される。
物の1日投与量の小計は、例えば0.001−100w
q/Kf体重/日、更に普通には0.01−10sv/
Kg/日の量であシ傅る。単位投与量組成物はかかる量
あるいはその割り切れる量を一日量を構成するように使
用し得るように含有していてよい。しかし、任意の特別
な患者に対する特定の用量レベルは、使用される特定の
化合物、年令、体重、一般健康状態、性別、食事、投与
時間および経路、吸収、排泄の率、他の薬剤との併用お
よび処置される特別の疾患の程度を包含する種々の要因
によって左右される。
本発明によれば、かかる処置を必要とする人またはよシ
低級の動物宿主での5−112−および(または)15
−リポキシゲナーゼ活性阻害のための単一投与量形態の
組成物もまた提供され、該組成物は本発明の化合物およ
び無毒性製薬上許容し得る担体、佐剤もしくはビヒクル
の一種またはそれ以上からなる。単独投与量形態を生じ
るかかる物質と組合せ得る活性成分の量は上述したとお
りの種々の要因に基いて変シ得る。
低級の動物宿主での5−112−および(または)15
−リポキシゲナーゼ活性阻害のための単一投与量形態の
組成物もまた提供され、該組成物は本発明の化合物およ
び無毒性製薬上許容し得る担体、佐剤もしくはビヒクル
の一種またはそれ以上からなる。単独投与量形態を生じ
るかかる物質と組合せ得る活性成分の量は上述したとお
りの種々の要因に基いて変シ得る。
製薬技術で利用可能なとおり、本発明の組成物において
種々の物質を担体、佐剤およびビヒクルとして使用する
ことができる。注射可能な製剤例えば無菌の注射可能な
水性または油脂性溶液、懸濁剤また乳剤は必要に応じて
適当な分散もしくは湿潤剤および懸濁剤を用いて既知の
技術に従って処方することができる。無菌の注射可能な
製剤は無毒性非経口的に許容される希釈剤または溶媒例
えば無菌、非発熱性水またはL3−ブタンジオールを使
用し得る。使用し得る他の許容し得るビヒクルおよび溶
媒のうちには、5チブドウ糖注射液、リンゲル注射液お
よび等張性塩化ナトリウム注射液(USP/NFK記載
のとおシ)があげられる。更に、無菌の不揮発性油も溶
媒または懸濁媒質として通常使用される。この目的のた
めに、いずれの口あたりのやわらかい不揮発性油を使用
することができ、合成モノ−、ジーまたはトリグリセラ
イドが包含される。脂肪酸例えばオレイン酸もまた注射
可能な組成物の調製に使用することができる。
種々の物質を担体、佐剤およびビヒクルとして使用する
ことができる。注射可能な製剤例えば無菌の注射可能な
水性または油脂性溶液、懸濁剤また乳剤は必要に応じて
適当な分散もしくは湿潤剤および懸濁剤を用いて既知の
技術に従って処方することができる。無菌の注射可能な
製剤は無毒性非経口的に許容される希釈剤または溶媒例
えば無菌、非発熱性水またはL3−ブタンジオールを使
用し得る。使用し得る他の許容し得るビヒクルおよび溶
媒のうちには、5チブドウ糖注射液、リンゲル注射液お
よび等張性塩化ナトリウム注射液(USP/NFK記載
のとおシ)があげられる。更に、無菌の不揮発性油も溶
媒または懸濁媒質として通常使用される。この目的のた
めに、いずれの口あたりのやわらかい不揮発性油を使用
することができ、合成モノ−、ジーまたはトリグリセラ
イドが包含される。脂肪酸例えばオレイン酸もまた注射
可能な組成物の調製に使用することができる。
本発明の化合物の経腸投与のための半開は、薬物を常温
では固体であるが体温では液体であシ、それ故直腸で溶
融し、薬物を放出する適当な罪刺戟性賦形剤例えばカカ
オ脂およびポリエチレングリコールと混和することによ
って製造することができる。
では固体であるが体温では液体であシ、それ故直腸で溶
融し、薬物を放出する適当な罪刺戟性賦形剤例えばカカ
オ脂およびポリエチレングリコールと混和することによ
って製造することができる。
経口投与のための固形投与量形態にはカプセル剤、錠剤
、先側、トローチ、散剤および顆粒剤が包含される。こ
のような固形投与量形態では、活性化合物を少くとも1
種の不活性希釈剤例えばショ糖、乳糖またはでんぷんと
混合することができる。このような投与量形態はまた常
套の如く製薬佐剤物質例えばステアリン酸塩滑沢剤を包
含している。
、先側、トローチ、散剤および顆粒剤が包含される。こ
のような固形投与量形態では、活性化合物を少くとも1
種の不活性希釈剤例えばショ糖、乳糖またはでんぷんと
混合することができる。このような投与量形態はまた常
套の如く製薬佐剤物質例えばステアリン酸塩滑沢剤を包
含している。
カプセル剤、錠剤および先側の場合、投与量形態はまた
緩衝剤を包含し得る。固形経口製剤は、活性成分の放出
を調節する腸溶または他の剤皮を伴って製造することも
できる。
緩衝剤を包含し得る。固形経口製剤は、活性成分の放出
を調節する腸溶または他の剤皮を伴って製造することも
できる。
経口投与のための液体投与量形態は、当該分野で通常に
使用されている不活性無毒性希釈剤例えば水およびアル
コールを含有する製薬上許容し得る乳剤、溶液、懸濁液
、シロップ剤およびエリキシル剤を包含する。このよう
な組成物はまた佐剤例えば湿潤剤、乳化、懸濁、甘味、
着香および芳香の各側を包含していてもよい。
使用されている不活性無毒性希釈剤例えば水およびアル
コールを含有する製薬上許容し得る乳剤、溶液、懸濁液
、シロップ剤およびエリキシル剤を包含する。このよう
な組成物はまた佐剤例えば湿潤剤、乳化、懸濁、甘味、
着香および芳香の各側を包含していてもよい。
化合物の合成
本発明化合物は次の方法によって合成される。この場合
R1がHでありRxがメチルである化合物の合成につい
て例証するが、本発明の他の化合物も示した出発物質を
適当な化合物で置換して製造できる。
R1がHでありRxがメチルである化合物の合成につい
て例証するが、本発明の他の化合物も示した出発物質を
適当な化合物で置換して製造できる。
(2) 3) H2O”
6−ブロモー2−ナフトール(1)のDMSO中カリウ
ムt−ブトオキシドによる脱プロトン化とつづくメチル
アイオダイドによるアルキル化によってブロモエーテル
(2)をえる。リチウムハロゲンはこのエーテルとt−
ブチルリチウムを交換しつづくドライアイス処理と水に
よってエーテル酸(3)とする。次いでこれを先づチオ
ニルクロライド又はオキザリルクロライドのいづれかと
反応させた後トリエチルアミンの存在でヒドロキシルア
ミン塩酸塩と反応させてヒドロキサム酸(4)に変える
。最後の反応においてナト2ヒドロフランと水(2:1
η〜)混合物を溶媒として用いる。
ムt−ブトオキシドによる脱プロトン化とつづくメチル
アイオダイドによるアルキル化によってブロモエーテル
(2)をえる。リチウムハロゲンはこのエーテルとt−
ブチルリチウムを交換しつづくドライアイス処理と水に
よってエーテル酸(3)とする。次いでこれを先づチオ
ニルクロライド又はオキザリルクロライドのいづれかと
反応させた後トリエチルアミンの存在でヒドロキシルア
ミン塩酸塩と反応させてヒドロキサム酸(4)に変える
。最後の反応においてナト2ヒドロフランと水(2:1
η〜)混合物を溶媒として用いる。
次の実施例は更に本発明化合物の合成と用途を例証する
ものである。
ものである。
実施例I
DMSO30−中に6−ブロモー2−ナフトール3.0
?(13,5ミリモル)の溶液にカリウムt−ブトオキ
シド167F(14,8ミリモル)を加え10分攪拌後
l−ブロモノナン3.63F(17,5ミリモル)を加
えた。反応混合物を更に15分混合した後2NHC1液
75−中に注入した。エーテル75mを加え有機相を2
NNaOH液と襲和塩化ナトリウム液で洗いMgSO4
上で乾かし蒸発した。固体残渣は直接法に使用してもよ
°く、又はシリカゲル100を上フラッシュクロマトグ
ラフ法によりヘキサン中3%エーテルを用いて精製して
もよい。収量3.1F(66%)。
?(13,5ミリモル)の溶液にカリウムt−ブトオキ
シド167F(14,8ミリモル)を加え10分攪拌後
l−ブロモノナン3.63F(17,5ミリモル)を加
えた。反応混合物を更に15分混合した後2NHC1液
75−中に注入した。エーテル75mを加え有機相を2
NNaOH液と襲和塩化ナトリウム液で洗いMgSO4
上で乾かし蒸発した。固体残渣は直接法に使用してもよ
°く、又はシリカゲル100を上フラッシュクロマトグ
ラフ法によりヘキサン中3%エーテルを用いて精製して
もよい。収量3.1F(66%)。
NMR(300MH2,CDCLり: 0.87(t
*3H,CHs):1.23−1.55 (m、 12
H(CHx)a) ; 1.85 (Q 、 2H。
*3H,CHs):1.23−1.55 (m、 12
H(CHx)a) ; 1.85 (Q 、 2H。
CHs):4.05(t、2H,CH20)ニア、07
−7.90(m、6H。
−7.90(m、6H。
芳香族);
IR:(CDC23):2930,2860,1660
,1590゜1208゜ 質量スペクトル:348,350(M”):222,2
24(M” (4Hta )。
,1590゜1208゜ 質量スペクトル:348,350(M”):222,2
24(M” (4Hta )。
THF40IRt中に2−・ブロモ−6−(1−11キ
シ)す7タレン1.2f(3,4ミリモル)の液に一7
8℃でt−ブチルリチウム4.4+d(1,6M)を加
えた。−78℃で60分間攪拌後混合液を無水エーテル
で榎われたドライアイス約20を入り250−エルレン
マイヤーフラスコに管で移した。混合物を室温にあたた
め溶液を2NHC175−中に注入した。有機層を飽和
NaCL液で洗いMgSO4で乾かし蒸発した。固体残
渣は直接使用するに十分純であっためζエタノール水溶
液から再晶出させてもよい。収量1.0f(94チ)。
シ)す7タレン1.2f(3,4ミリモル)の液に一7
8℃でt−ブチルリチウム4.4+d(1,6M)を加
えた。−78℃で60分間攪拌後混合液を無水エーテル
で榎われたドライアイス約20を入り250−エルレン
マイヤーフラスコに管で移した。混合物を室温にあたた
め溶液を2NHC175−中に注入した。有機層を飽和
NaCL液で洗いMgSO4で乾かし蒸発した。固体残
渣は直接使用するに十分純であっためζエタノール水溶
液から再晶出させてもよい。収量1.0f(94チ)。
NMR(300MH2,DMSOa−da): 0.8
7(t 、3HsCHs ) : 1.23−1.55
Cm 、12 H(CHt )s ) e 1.78
(q*2)I、CHs);4.10(t、2H,CH
zO);7.20−8.51(m。
7(t 、3HsCHs ) : 1.23−1.55
Cm 、12 H(CHt )s ) e 1.78
(q*2)I、CHs);4.10(t、2H,CH
zO);7.20−8.51(m。
6H,芳香族):1i!、9(vbrs、1B、OH)
。
。
IR(KBr):1760(brs、C=O)質量スペ
クトル: 314 (M” ) + 270 (M”−
Co2) v188(M”−CsHts) 、144(
M”−CsHts−C02)メチレンクロライド25
wrl中に6−(1−11キシ)−2−ナフトエ酸80
01q(2,54ミリモル)とジメチルホルムアミド1
80”IH2,54ミリモル)の0℃溶液にオキザリル
クロライド825■(5,35ミリモル)を滴加した。
クトル: 314 (M” ) + 270 (M”−
Co2) v188(M”−CsHts) 、144(
M”−CsHts−C02)メチレンクロライド25
wrl中に6−(1−11キシ)−2−ナフトエ酸80
01q(2,54ミリモル)とジメチルホルムアミド1
80”IH2,54ミリモル)の0℃溶液にオキザリル
クロライド825■(5,35ミリモル)を滴加した。
激しくガスが発生し、30分攪拌後この液をTHF40
dと水20d中ヒドロキシルアミン塩酸塩656wg(
10,2ミリモル)とトリエチルアミン1.549(1
5,2ミリモル)のθ℃混合物に加えた。1時間混合後
反応混合物を2NHC1液50ゴ中に注入し有機相を飽
和NaC1液で洗いMgSO4上で乾かし溶媒を蒸発し
た。残渣をアセトンから再晶出させて白色粉末をえた。
dと水20d中ヒドロキシルアミン塩酸塩656wg(
10,2ミリモル)とトリエチルアミン1.549(1
5,2ミリモル)のθ℃混合物に加えた。1時間混合後
反応混合物を2NHC1液50ゴ中に注入し有機相を飽
和NaC1液で洗いMgSO4上で乾かし溶媒を蒸発し
た。残渣をアセトンから再晶出させて白色粉末をえた。
収量625wg(76%3であった。融点176−17
7℃(分解)。
7℃(分解)。
NMR(300MHz、DMSO−ds):0.85(
t、3H。
t、3H。
CHs):1.2−1.5(m、12H,(CHり6)
:1.77(Q、2H。
:1.77(Q、2H。
CHz):(t 、2H,−0CR2);7.21−8
.28(m、6H,芳香族) ;9.04 (vbrs
、 LH,Nu) :11.27 (s 、 IH。
.28(m、6H,芳香族) ;9.04 (vbrs
、 LH,Nu) :11.27 (s 、 IH。
OH)。
IR:(KBr):3100−3500(vbr、NH
,OR);1640(br:C=O)。
,OR);1640(br:C=O)。
質量スペクトル:329(M+);297(M+−NH
OH);285 (M −CH5CHICH2)。
OH);285 (M −CH5CHICH2)。
実施例2
実施例1の方法により出発物質としてメチルアイオダイ
ドを使って首題化合物をえた。
ドを使って首題化合物をえた。
融点:190℃(分解)
NMR(300MHz、DMSO−da):3.88(
s、3H。
s、3H。
OCH3) : 7.2−&3 (m 、 6H、芳香
族);9.05(brs。
族);9.05(brs。
IH,NH):11.28(S、IH,OR)。
IR(KBr):3300(br、Nu);1690(
s、C=O)。
s、C=O)。
質量スペクトル: 217(M”):185(M”−N
HOH):157 (M+−CONHOH) 実施例3 実施例1の方法によシ出発物質としてn−ブチルブロマ
イドを使用して首題化合物をえた。
HOH):157 (M+−CONHOH) 実施例3 実施例1の方法によシ出発物質としてn−ブチルブロマ
イドを使用して首題化合物をえた。
融点:184−185℃(分解)
NMR(300MHz、DMSO−da):0.96(
t、3H。
t、3H。
CHs):1.47(m、2H,CHz):1.76(
m、2H,CH2);4.11(t、2H,CH20)
ニア、22−8.28(m、6H,芳香族):9.05
(brs、IH,NH):11.28(s、IH,OH
)。
m、2H,CH2);4.11(t、2H,CH20)
ニア、22−8.28(m、6H,芳香族):9.05
(brs、IH,NH):11.28(s、IH,OH
)。
IR(KBr):3300(br、NH):1700(
C=0)。
C=0)。
質量スペクトル: 259(M );227(M”−
NHOH)。
NHOH)。
実施例4
サム酸
実施例1の方法によりn−ブチルブロマイドとN−メチ
ルヒドロキシルアミンを使用して首題化合物をえた。
ルヒドロキシルアミンを使用して首題化合物をえた。
融点:137−138℃。
NMR(300MH1,DMSO−ds):0.97(
t、3H。
t、3H。
CHs);1.48(m、2H,CHz):1.76(
Q、2H,CHs);3.27(S、3H,CH3N)
:4.11(t、2H,CHtO)ニア、17−8.1
8(m、6H,芳香族) IR(KBr):3120(OH)、1660(C=O
)。
Q、2H,CHs);3.27(S、3H,CH3N)
:4.11(t、2H,CHtO)ニア、17−8.1
8(m、6H,芳香族) IR(KBr):3120(OH)、1660(C=O
)。
質量スペクトル: 273 (M ) 、 227
(M”−NCHsOH)。
(M”−NCHsOH)。
実施例5
実施例1の方法によシ出発物質としてn−ヘプチルブロ
マイドを用いて首題化合物をえた。
マイドを用いて首題化合物をえた。
融点:169−170℃(分解)
NMR(300MHz、DMSO−da):0.87(
t、3H。
t、3H。
CHs) * 1.25− L 50 (m * 8
H* (CHz ) s ) : 1.76 (Q −
2H,CHz):4.08(t、2H,CHzO)ニア
、17−8.30(m。
H* (CHz ) s ) : 1.76 (Q −
2H,CHz):4.08(t、2H,CHzO)ニア
、17−8.30(m。
6H,芳香族):9.03(br、IH,NH):11
.25(s。
.25(s。
IH,OH)。
IR(KBr):3300(NH):1700(sbr
、C=0)。
、C=0)。
質量スペクトル:301(M”):269(M”−N)
fOH)6実施例6 実施例1の方法によシ出発物質としてn−オクチルブロ
マイドを用いて首題化合物をえた。
fOH)6実施例6 実施例1の方法によシ出発物質としてn−オクチルブロ
マイドを用いて首題化合物をえた。
融点:170−17IC(分解)。
NMR(300MH2,DMSO−ds):0.87(
t、3H。
t、3H。
CHs):1.25−1.50(m、IOH,(CHz
)+s):1.76(Q。
)+s):1.76(Q。
2H,C& ) :4.10 (t 、 2H,CHz
O) ;7.2−8.3 (m。
O) ;7.2−8.3 (m。
6B、芳香族);9.03(s、IH,NH):11.
25(s、IH。
25(s、IH。
OH)。
IR(KBr):3300(NI();1700(sb
r、C=0)。
r、C=0)。
質量スペクトル:315(M ):283(M穀→J
HOH)。
HOH)。
実施例7
サム酸
実施例1の方法により出発物質としてアリルブロマイド
を用いて首題化合物をえた。
を用いて首題化合物をえた。
融点:17B−180℃(分解)
NMR(300MHz、DMSO−ds):4.72(
d、2H。
d、2H。
CHIO): 5.31 (dd 、 IH,CH*=
) ; 5.47 (dd 、 IH。
) ; 5.47 (dd 、 IH。
C&=):6.12(m、IH,=CH)ニア、27−
8.30(m。
8.30(m。
5M、芳香族):9.07(brs、LH,Nf():
11.28(brs。
11.28(brs。
II(、OH)。
IR(KBr):3300(N′H)、1700(br
、s、C=O)。
、s、C=O)。
質量スペクトル:243(M )、211(M”−N
HOH)。
HOH)。
実施例8
ム酸
実施例1の方法により出発物質として1−プロモーノン
−2−二ンを用いて首題化合物をえた。
−2−二ンを用いて首題化合物をえた。
融点:166−167℃C分解)。
NMR(300MHz、DMSO−ds):0.85(
t、3H。
t、3H。
CHz ) ; 12.−L 4 Crn s 6 H
* (CHz )s ) ; 2−05 (Q + 2
H+CHt):2.53(di 、2H,CHs);
4.12(t 、2H,CHzO)5.50(m、2H
,ビニル)ニア、17−8.27(m、6H,芳香族〕
;9.04(s、IH,OH);11.27(brs、
IH,Nu)。
* (CHz )s ) ; 2−05 (Q + 2
H+CHt):2.53(di 、2H,CHs);
4.12(t 、2H,CHzO)5.50(m、2H
,ビニル)ニア、17−8.27(m、6H,芳香族〕
;9.04(s、IH,OH);11.27(brs、
IH,Nu)。
IR(KBr):3300(NH)、1700(C=O
)。
)。
質量スペクトル: 327(M+);295(M”−N
HOH)。
HOH)。
実施例9
実施例1の方法によシ出発物質としてベンジルクロライ
ドを用いて首題化合物をえた。
ドを用いて首題化合物をえた。
融点:208−209℃(分解)。
NMR(300MHz、DMSO−ds):5.25(
s、2H。
s、2H。
CHz)、7.27−8.30(m、IIH,芳香族)
、9.05(s。
、9.05(s。
IH,OH);11.29(s、LH,Nu)。
IR(KBr):3300(NH)、1695(C=O
)。
)。
質量スペクトル: 293(M”)、261(M+−N
HOH)。
HOH)。
実施例10
融点:171−172℃(分解)。
NMR(300MH2,DMSO−ds):0.87(
t、3H。
t、3H。
CHs ) * 1−25−1.50 (m 、18
Hs (CHt )I) w 1.76 (qt2H,
C&)、4.10(t、2H,CH20)、7.2−8
.3(m。
Hs (CHt )I) w 1.76 (qt2H,
C&)、4.10(t、2H,CH20)、7.2−8
.3(m。
6H,芳香族)、9.03(s、IH,NH)、11.
25(s、IH。
25(s、IH。
OH)。
fR(KBr):3300(NH)、1700(sbr
、C=O)。
、C=O)。
質量スペクトル:371(M”)、339(M”−NH
OH)。
OH)。
実施例11
本発明化合物は5−112−および15−リポキシジエ
ネイスの効力ある抑制剤である。5−リポキシジエネイ
ス活性測定試験は試験化合物の樵々濃度と7.5X10
’均質化RBL−1細胞からの2(100OXG上澄液
を含む培養液中で行なつ九。反応はラジオラベル付きア
ラキドン酸を添加して開始し酸性としエーテル抽出して
終らせた。反応生成物を薄層クロマトグラフ法によって
未変化基質から分離し液体シンチレーション分光分析に
よって測定した。5−リポキシジエネイス活性の抑制は
抑制剤の有無で生じた生成物量の比として計算した。I
C5,値は抑制パーセント対対数濃度プロットの直線回
帰分析からの50%インターセプトとして計算した。前
記実施例の化合物の結果を下表1に示している。
ネイスの効力ある抑制剤である。5−リポキシジエネイ
ス活性測定試験は試験化合物の樵々濃度と7.5X10
’均質化RBL−1細胞からの2(100OXG上澄液
を含む培養液中で行なつ九。反応はラジオラベル付きア
ラキドン酸を添加して開始し酸性としエーテル抽出して
終らせた。反応生成物を薄層クロマトグラフ法によって
未変化基質から分離し液体シンチレーション分光分析に
よって測定した。5−リポキシジエネイス活性の抑制は
抑制剤の有無で生じた生成物量の比として計算した。I
C5,値は抑制パーセント対対数濃度プロットの直線回
帰分析からの50%インターセプトとして計算した。前
記実施例の化合物の結果を下表1に示している。
表1
1 Hn−ノニル 20.02 H
メチル &03Hn−ブチル
2.0 4 CTo n−ブチル 0.4
15Hn−ヘプチル 7.1 6 Hn−オクチル 6.57H2−プ
ロペニル 4.6 8H3−ノネニル 2.9 9 Hベンジル 30.012−と15
−リポキシゲナーゼに対する本発明化合物の阻筈活性は
人血小板からえた12−リポキシゲナーゼ又は大豆から
えた15−リポキシゲナーゼは5−リポキシゲナーゼ含
有細胞上澄部分で置換される前記試験で測定できる。前
記種々の化合物のこれらの試験結果は表2のとおりであ
る: 表2 指示濃度における阻害率チ
メチル &03Hn−ブチル
2.0 4 CTo n−ブチル 0.4
15Hn−ヘプチル 7.1 6 Hn−オクチル 6.57H2−プ
ロペニル 4.6 8H3−ノネニル 2.9 9 Hベンジル 30.012−と15
−リポキシゲナーゼに対する本発明化合物の阻筈活性は
人血小板からえた12−リポキシゲナーゼ又は大豆から
えた15−リポキシゲナーゼは5−リポキシゲナーゼ含
有細胞上澄部分で置換される前記試験で測定できる。前
記種々の化合物のこれらの試験結果は表2のとおりであ
る: 表2 指示濃度における阻害率チ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1はH又はC_1−C_6アルキルを表わし
;R_2はC_1−C_2_2アルキル、シクロアルキ
ル、アルカリール、又はアルケニルから選ばれたものを
表わし;かつMは製薬上許容される陽イオンを表わす)
で示されることを特徴とする化合物。 2、R_2がC_2−C_6アルキルである特許請求の
範囲第1項に記載の化合物。 3、R_1がC_1−C_6アルキルである特許請求の
範囲第2項に記載の化合物。 4、製薬上許容される陽イオンが水素、アルカリ金属陽
イオン、アルカリ土金属陽イオン、およびアンモニウム
、第4級アンモニウムおよびアミン陽イオンより成る群
から選ばれた無毒陽イオンである特許請求の範囲第1項
に記載の化合物。 5、式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1はH又はC_1−C_6アルキルを表わし
;R_2はC_1−C_2_2アルキル、シクロアルキ
ル、アルカリール、又はアルケニルから選ばれたものを
表わし;かつMは製薬上許容される陽イオンを表わす)
で示される化合物を有効成分とするリポキシゲナーゼ活
性を阻害するための治療剤。 6、経口、非経口又は局所投与する特許請求の範囲第5
項に記載の治療剤。 7、1日当り体重キログラム当り0.001乃至100
mgの投薬量で投与する特許請求の範囲第6項に記載の
治療剤。 8、1日当り体重キログラム当り0.01乃至10mg
の投薬量で投与する特許請求の範囲第7項に記載の治療
剤。 9、製薬担体物質を含有する単位投与量形態の特許請求
の範囲第5項に記載の治療剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US727464 | 1985-04-26 | ||
US06/727,464 US4605669A (en) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | Lipoxygenase inhibiting naphthohydroxamic acids |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61251641A true JPS61251641A (ja) | 1986-11-08 |
Family
ID=24922774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61093506A Pending JPS61251641A (ja) | 1985-04-26 | 1986-04-24 | リポキシゲナ−ゼ阻害性化合物 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4605669A (ja) |
EP (1) | EP0199152A3 (ja) |
JP (1) | JPS61251641A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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GB8508588D0 (en) * | 1985-04-02 | 1985-05-09 | Akzo Nv | Indene & napthalene derivatives |
US4681894A (en) * | 1986-09-26 | 1987-07-21 | Ortho Pharmaceutical Corporation | Hydroxamic acids and esters |
US4731382A (en) * | 1986-12-29 | 1988-03-15 | Bristol-Myers Company | Lipoxygenase inhibitory phenylalkanohydroxamic acids |
JPH02196767A (ja) * | 1988-10-11 | 1990-08-03 | Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd | ヒドロキサム酸誘導体 |
JP3065636B2 (ja) * | 1989-06-29 | 2000-07-17 | 塩野義製薬株式会社 | [ジ―tert―ブチル(ヒドロキシ)フェニルチオ]置換ヒドロキサム酸誘導体 |
US5140047A (en) * | 1991-05-03 | 1992-08-18 | Smithkline Beecham Corporation | Lipoxygenase inhibitors |
US7314953B2 (en) * | 2001-03-27 | 2008-01-01 | Errant Gene Therapeutics, Llc | Treatment of lung cells with histone deacetylase inhibitors |
US7312247B2 (en) | 2001-03-27 | 2007-12-25 | Errant Gene Therapeutics, Llc | Histone deacetylase inhibitors |
US8026280B2 (en) | 2001-03-27 | 2011-09-27 | Errant Gene Therapeutics, Llc | Histone deacetylase inhibitors |
US6495719B2 (en) * | 2001-03-27 | 2002-12-17 | Circagen Pharmaceutical | Histone deacetylase inhibitors |
US7842727B2 (en) * | 2001-03-27 | 2010-11-30 | Errant Gene Therapeutics, Llc | Histone deacetylase inhibitors |
AU2003206822C1 (en) | 2002-02-08 | 2009-01-22 | F. Hoffmann-La Roche Ag | Use of 15-lipoxygenase inhibitors for treating and preventing bone loss |
CA2486303C (en) * | 2002-05-22 | 2013-04-30 | Errant Gene Therapeutics, Llc | Histone deacetylase inhibitors based on alpha-ketoepoxide compounds |
CA2587013A1 (en) * | 2004-11-08 | 2006-05-18 | Errant Gene Therapeutics, Llc | Histone deacetylase inhibitors |
ES2968371T3 (es) | 2013-10-10 | 2024-05-09 | Eastern Virginia Medical School | Derivados de 4-((2-hidroxi-3-metoxibencil)amino) bencenosulfonamida como inhibidores de la 12-lipoxigenasa |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2397508A (en) * | 1943-05-29 | 1946-04-02 | Standard Oil Co | Hydroxamic acids |
FR1548641A (ja) * | 1967-10-26 | 1968-12-06 | ||
FR2092895B1 (ja) * | 1970-06-29 | 1973-07-13 | Lafon Victor | |
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