JPS6125062A - 免疫比濁法によるaso価の測定法 - Google Patents
免疫比濁法によるaso価の測定法Info
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- JPS6125062A JPS6125062A JP14431084A JP14431084A JPS6125062A JP S6125062 A JPS6125062 A JP S6125062A JP 14431084 A JP14431084 A JP 14431084A JP 14431084 A JP14431084 A JP 14431084A JP S6125062 A JPS6125062 A JP S6125062A
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/569—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for microorganisms, e.g. protozoa, bacteria, viruses
- G01N33/56911—Bacteria
- G01N33/56944—Streptococcus
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- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は免疫比濁法(Turbidimetria I
mmun。
mmun。
Asae)’ )によるASO(抗ストレプトリジン0
)価の測定法に係る。
)価の測定法に係る。
SLO即ちストレプトリジン0はヒト由来連鎖球菌の産
生ずる溶血性毒素であって抗原性を有しているために、
溶連菌が体内でSLOを産生ずると、このSLOに対す
る抗体であるASOが生成される。
生ずる溶血性毒素であって抗原性を有しているために、
溶連菌が体内でSLOを産生ずると、このSLOに対す
る抗体であるASOが生成される。
従って、血清を検体としてASO価を測定する方法は溶
連菌感染症の診断に汎用されるに至っている。
連菌感染症の診断に汎用されるに至っている。
(従来の技術)
ASo価測定法としては、従来ランッーランメール法及
びマイクロタイター法が採用されて来り。
びマイクロタイター法が採用されて来り。
これら従来法は抗原であるSLOが検体血清中の抗体で
あるASOと反応してSLOが有している溶血活性や細
胞破壊活性等の毒素活性を不活化する所鯖中和反応を利
用してASO価を測定するものでsb、これら方法を実
施するにはウサギ、ヒツジ又はヒトO型赤血球を必然的
に必要とし、これら赤血球は新鮮なものでなければ測定
値にバラツキを生ずると云う問題点があった。
あるASOと反応してSLOが有している溶血活性や細
胞破壊活性等の毒素活性を不活化する所鯖中和反応を利
用してASO価を測定するものでsb、これら方法を実
施するにはウサギ、ヒツジ又はヒトO型赤血球を必然的
に必要とし、これら赤血球は新鮮なものでなければ測定
値にバラツキを生ずると云う問題点があった。
更に、これら従来法を実施する場合には測定処理法が煩
雑でアシ、反応時間も約1時間30分であって比較的長
いために測定システム全体の自動化は困難であシ、従っ
て検体稀釈や溶血程度の判定に際して用手法に代シ自動
ダイリュータや分光光度計が場合によシ利用されて来た
に過ぎない。
雑でアシ、反応時間も約1時間30分であって比較的長
いために測定システム全体の自動化は困難であシ、従っ
て検体稀釈や溶血程度の判定に際して用手法に代シ自動
ダイリュータや分光光度計が場合によシ利用されて来た
に過ぎない。
尚、ASO価測定による溶連菌感染症の診断は唯1回の
検査結果に基き下されるのではなく、臨床症状を考慮し
、経過を追って何回か検査を行ない、ASO価の推移変
動を充分に確認した上で下されるのであシ、従って検査
能率の向上や省力化が要望されている。
検査結果に基き下されるのではなく、臨床症状を考慮し
、経過を追って何回か検査を行ない、ASO価の推移変
動を充分に確認した上で下されるのであシ、従って検査
能率の向上や省力化が要望されている。
(発明が解決しようとする問題点)
従って、本発明の主たる目的は、赤血球の使用を不必要
ならしめ、これによって赤血球の種類や鮮度に依存する
誤差の発生がなく、従って精度の高いASO価測定法を
提供しようとするものである。
ならしめ、これによって赤血球の種類や鮮度に依存する
誤差の発生がなく、従って精度の高いASO価測定法を
提供しようとするものである。
本発明の他の目的はSLOとASOとの反応所要時間を
10〜15分程度に短縮し、これによって生化学用全自
動分析機を適用可能になし、省力化をもたらすASO価
測定法を提供しようとするものである。
10〜15分程度に短縮し、これによって生化学用全自
動分析機を適用可能になし、省力化をもたらすASO価
測定法を提供しようとするものである。
本発明の更に他の目的は判定を分光光度計による濁度測
定系によシ行ない、これによって肉眼判定による誤差の
導入を排除すると共に判定を迅速ならしめたA80価測
定法を提供しようとするものである。
定系によシ行ない、これによって肉眼判定による誤差の
導入を排除すると共に判定を迅速ならしめたA80価測
定法を提供しようとするものである。
本発明によるAgo価測定法は、これら目的を達成する
ために、基本的には免疫比濁法を応用しようとするもの
である。
ために、基本的には免疫比濁法を応用しようとするもの
である。
免疫比濁法は抗原抗体反応を利用する測定法の1つでは
あるが、既述のラツツーランダール法やマイクロタイタ
ー法が採用している中和反応を利用するものではなく一
種の沈降反応を利用するものでアシ、これをASO価の
測定に用いることは今迄何等報告されていない。
あるが、既述のラツツーランダール法やマイクロタイタ
ー法が採用している中和反応を利用するものではなく一
種の沈降反応を利用するものでアシ、これをASO価の
測定に用いることは今迄何等報告されていない。
一般に免疫比濁法は抗血清と検体中の抗原とを反応させ
て生じた抗原抗体反応物の濁度を光学的に測定し、一方
標準血清について同様に反応させて作成した検量線から
検体中の抗原濃度を求める方法である。この場合に、抗
原抗体反応の所要時間を短縮するためにポリエチレング
リコール、ポリビニルアルコール等の水溶性高分子物質
を反応促進剤として使用するのが通例である。しかしな
がら、これら反応促進剤は所定の抗原抗体反応に関与す
る以外の蛋白をも非特異的に法枠させる傾向がある。従
って、これを防止するために、使用されるバッファの種
類、pH1イオン強度を調節したり、必要であれば界面
活性剤が添加される。
て生じた抗原抗体反応物の濁度を光学的に測定し、一方
標準血清について同様に反応させて作成した検量線から
検体中の抗原濃度を求める方法である。この場合に、抗
原抗体反応の所要時間を短縮するためにポリエチレング
リコール、ポリビニルアルコール等の水溶性高分子物質
を反応促進剤として使用するのが通例である。しかしな
がら、これら反応促進剤は所定の抗原抗体反応に関与す
る以外の蛋白をも非特異的に法枠させる傾向がある。従
って、これを防止するために、使用されるバッファの種
類、pH1イオン強度を調節したり、必要であれば界面
活性剤が添加される。
このような免疫比濁法をA80価測定に応用するために
、免疫比濁法において汎用されている反応促進剤である
ポリエチレングリコールの使用を試みた処、満足し得る
反応系を設定することはできなかった。即ち、分子量の
異々るポリエチレングリコール、例えば分子量1000
のものと4000のものとを組合せたυ、或いは特定分
子量のものであっても濃度を適当に設定することによf
i ASO価と濁度(OD値)とを比例関係になすこと
は可能であるが、感度を向上させるためにポリエチレン
グリコールの濃度を高くすれば検体ブランク値に変動が
生じて測定精度の低下をもたらし、一方検体ブランク値
の変動を無視できる程度迄ポリエチレングリコールの濃
度を低下させれば所望の感度をもたらし得ないからであ
る。
、免疫比濁法において汎用されている反応促進剤である
ポリエチレングリコールの使用を試みた処、満足し得る
反応系を設定することはできなかった。即ち、分子量の
異々るポリエチレングリコール、例えば分子量1000
のものと4000のものとを組合せたυ、或いは特定分
子量のものであっても濃度を適当に設定することによf
i ASO価と濁度(OD値)とを比例関係になすこと
は可能であるが、感度を向上させるためにポリエチレン
グリコールの濃度を高くすれば検体ブランク値に変動が
生じて測定精度の低下をもたらし、一方検体ブランク値
の変動を無視できる程度迄ポリエチレングリコールの濃
度を低下させれば所望の感度をもたらし得ないからであ
る。
従って、本発明の本質的な目的は10〜15分間以内程
度で抗原抗体反応を完結させ且つ安定に保持し、しかも
検体ブランク値に変動をもたらさない反応促進剤を開発
し、これによってASO価測定の自動化を可能にするこ
とにある。
度で抗原抗体反応を完結させ且つ安定に保持し、しかも
検体ブランク値に変動をもたらさない反応促進剤を開発
し、これによってASO価測定の自動化を可能にするこ
とにある。
(問題を解決するための手段及び作用)本発明によれば
、上記問題点は、検体血清にSLO含有バッファを添加
し抗原抗体反応させて溶液の濁度を分光光度針により定
し、一方標準血清を用いて同様に濁度を測定して作成さ
れた標準検量線から検体のA80価を測定する方法にお
いて、多糖類及び蛋白質から選ばれた水溶性高分子物質
を反応促進剤としてバッファと共に血清に添加し、且つ
このバッファとしてポリエチレングリコール1%含有H
BPE8を用いることによシ解決される。
、上記問題点は、検体血清にSLO含有バッファを添加
し抗原抗体反応させて溶液の濁度を分光光度針により定
し、一方標準血清を用いて同様に濁度を測定して作成さ
れた標準検量線から検体のA80価を測定する方法にお
いて、多糖類及び蛋白質から選ばれた水溶性高分子物質
を反応促進剤としてバッファと共に血清に添加し、且つ
このバッファとしてポリエチレングリコール1%含有H
BPE8を用いることによシ解決される。
反応促進剤としての水溶性高分子物質としてはデキスト
ラン、アラビアガム、メチルセルロース、コンドロイチ
ン硫酸、ヘパリン等の多糖類や、ゲラチン、カゼイン、
フィブリノーゲン、レクチン等の蛋白質を挙げることが
できるが、感度の点からデキストラン、コンドロイチン
硫酸、ヘパリン、ゲラチン、カゼイン、レクチン及びこ
れらの混合物が適当である。この反応促進剤はバッファ
に溶解された状態で検体血清に添加されるが、このバッ
ファとしてはポリエチレングリコール1%含有HI3P
E5 、飼えば0.02 MのI(EPES(pH7,
0)であることができる。このバッファ中のポリエチレ
ングリコールは抗原抗体反応の促進助剤として作用する
が、この程度の濃度であれば検体ブランク値に変動を及
ばず虞れはない。
ラン、アラビアガム、メチルセルロース、コンドロイチ
ン硫酸、ヘパリン等の多糖類や、ゲラチン、カゼイン、
フィブリノーゲン、レクチン等の蛋白質を挙げることが
できるが、感度の点からデキストラン、コンドロイチン
硫酸、ヘパリン、ゲラチン、カゼイン、レクチン及びこ
れらの混合物が適当である。この反応促進剤はバッファ
に溶解された状態で検体血清に添加されるが、このバッ
ファとしてはポリエチレングリコール1%含有HI3P
E5 、飼えば0.02 MのI(EPES(pH7,
0)であることができる。このバッファ中のポリエチレ
ングリコールは抗原抗体反応の促進助剤として作用する
が、この程度の濃度であれば検体ブランク値に変動を及
ばず虞れはない。
(試験列及び実施例)
次に試験列及び実施例に関連して説明する。
試験例1
反応促進剤と濁度との関係
A80価500単位(Todd)の血清を検体とし、分
子14000のポリエチレングリコール1チ含有0、0
2 M HEPE8バッファ(pH7,0)に溶解させ
た各種の反応促進剤を上記検体血清に添加して攪拌し、
5分間経過後に、SLO含有バッファを添加し5分間に
亘シ室温下に抗原抗体反応させた。次いで直ちにこの各
反応溶液の濁度を分光光度計によυ測定した処、下記表
に見られる通シの結果が得られた。
子14000のポリエチレングリコール1チ含有0、0
2 M HEPE8バッファ(pH7,0)に溶解させ
た各種の反応促進剤を上記検体血清に添加して攪拌し、
5分間経過後に、SLO含有バッファを添加し5分間に
亘シ室温下に抗原抗体反応させた。次いで直ちにこの各
反応溶液の濁度を分光光度計によυ測定した処、下記表
に見られる通シの結果が得られた。
尚、表中の対照体に関する値はSLO含有バッファを添
加しなかった場合の値である。
加しなかった場合の値である。
(濃度優) 濁度(=AB8)
対照体 20デキストラン
(分子t40000)(0,5) 25(
1,0) 30 (2,0) 35 (分子量70000) (0,5)
40(1,0) 50 (2,0) 80 (2,0) 150 アルギン酸 (0,5) 25ア
ラビアガム (0,1) 4゜メチ
ルセルロース 分子量1000 (0,005) 4
0コンドロイチン硫酸 (0,05)
62ヘパリン Na塩 (0,05) 70ゲラチン
(0,1) 100牛血清アル
ブミン (0,1) −カゼイン
(0,1) 80フイブリノ
ーゲン (0,1) 45レクチン デキストリンω子量50000) 十ゲ2チン (1,0:0.1) 140上
記表から、多糖類や蛋白質は一般に抗原抗体反応を促進
する作用を有しているがアルギン酸や牛血清アルブミン
は反応促進剤として不適当であることが判る。反応促進
剤としては感度の高いものを選択することが望ましく、
その目安としては約70mAB8又はそれ以上を示すも
のが有利であシ、仁の面からデキストラン、コンドロイ
チン硫酸、ヘパリン、カゼイン及びレクチン又はこれら
の混合物を用いるのが好ましいことが判る。デキストシ
ンとして低分子量のものを選択すると多量に使用する必
要性が生じその結果溶液の粘度上昇を招くので、高分子
量のものを選択してその使用量を抑えるのが好ましい。
1,0) 30 (2,0) 35 (分子量70000) (0,5)
40(1,0) 50 (2,0) 80 (2,0) 150 アルギン酸 (0,5) 25ア
ラビアガム (0,1) 4゜メチ
ルセルロース 分子量1000 (0,005) 4
0コンドロイチン硫酸 (0,05)
62ヘパリン Na塩 (0,05) 70ゲラチン
(0,1) 100牛血清アル
ブミン (0,1) −カゼイン
(0,1) 80フイブリノ
ーゲン (0,1) 45レクチン デキストリンω子量50000) 十ゲ2チン (1,0:0.1) 140上
記表から、多糖類や蛋白質は一般に抗原抗体反応を促進
する作用を有しているがアルギン酸や牛血清アルブミン
は反応促進剤として不適当であることが判る。反応促進
剤としては感度の高いものを選択することが望ましく、
その目安としては約70mAB8又はそれ以上を示すも
のが有利であシ、仁の面からデキストラン、コンドロイ
チン硫酸、ヘパリン、カゼイン及びレクチン又はこれら
の混合物を用いるのが好ましいことが判る。デキストシ
ンとして低分子量のものを選択すると多量に使用する必
要性が生じその結果溶液の粘度上昇を招くので、高分子
量のものを選択してその使用量を抑えるのが好ましい。
(実施例)
A)使用機器
日立705型自動分析装置
B)分析機器用のパラメータ設定
分析機器を作動可能になすためにパラメータを下記の通
シ設定した。
シ設定した。
上記パラメータ表中において、RI VOL、としてそ
れぞれ1−1(8)及び6O−1(S)が設定されてオ
p WAVFiLENGTHl欄に700が設定サレテ
イルカ、これらは何れもダミー値であシ、装置の駆動の
ために設定されたに過ぎない。
れぞれ1−1(8)及び6O−1(S)が設定されてオ
p WAVFiLENGTHl欄に700が設定サレテ
イルカ、これらは何れもダミー値であシ、装置の駆動の
ために設定されたに過ぎない。
C)試薬
1)第1試薬(ブランク液) R1
0、1M ONaC1と、1チのポリエチレングリコー
ル4000と、1チのデキストランT−500と、0.
01 %のゲラチンとを含有すル0.02 M tr)
HEPE8緩衝液(pH7,0)。
ル4000と、1チのデキストランT−500と、0.
01 %のゲラチンとを含有すル0.02 M tr)
HEPE8緩衝液(pH7,0)。
il)第2試薬(SLO液) R2
a) SLOの調製
A群溶連菌をトッド・ヘラビット培地で16〜20時間
培養し、菌体を除去した培地上清から硫酸アンモニウム
塩析によシSLOを得た。このSLOにつき0.005
M燐酸緩衝液で充分に透析を行なっておく。
培養し、菌体を除去した培地上清から硫酸アンモニウム
塩析によシSLOを得た。このSLOにつき0.005
M燐酸緩衝液で充分に透析を行なっておく。
b) SLO液の調製
0、IMのNBCJと、1チのポリエチレングリコール
4000と、1−のデキストランT−500と、0.1
%のゲラチンとを含有tル0.02 MノMBS緩衝*
(pH6,3) K上記SLOを添加して溶血価を5
00単位になす。
4000と、1−のデキストランT−500と、0.1
%のゲラチンとを含有tル0.02 MノMBS緩衝*
(pH6,3) K上記SLOを添加して溶血価を5
00単位になす。
D)操作方法
給用された分析装置の測定操作の概略は第1図に示され
ている通シであ夛、先ず水ブランクの吸光度が測定され
、次いで検体血清S及び第1試薬1’L1が又はこれら
が同時に添加されてその吸光度測定が10分間に亘シ連
続的に即ち20秒間隔で31回測定される。この測定期
間内に、即ち第1試薬几1の添加から5分後に第2試薬
几2が添加される。
ている通シであ夛、先ず水ブランクの吸光度が測定され
、次いで検体血清S及び第1試薬1’L1が又はこれら
が同時に添加されてその吸光度測定が10分間に亘シ連
続的に即ち20秒間隔で31回測定される。この測定期
間内に、即ち第1試薬几1の添加から5分後に第2試薬
几2が添加される。
即ち、第1試莱I’LIの添加から5分後以降の吸光度
測定はサンプル血清Sと第2試薬R2との反応液につい
てなされる訳である。第1試薬町の添加後に31回に亘
少測定された各吸光度値については装置内の演算機構に
より水ブランクの吸光度値が自動的に差引かれる。
測定はサンプル血清Sと第2試薬R2との反応液につい
てなされる訳である。第1試薬町の添加後に31回に亘
少測定された各吸光度値については装置内の演算機構に
より水ブランクの吸光度値が自動的に差引かれる。
本実施例の場合には検体血清(8) 20μlと第1試
薬であるブランク液(R1)350μノ が添加されて
測定が開始され、その5分後に第2試薬である一SLO
液(R2)60μ杉が添加され、更に5分間に亘シ測定
が行われた。尚、上記B項の機器パラメータ設定で示さ
れているように(As5ay Codeの項参照)、ブ
ランク(8+R1)の測定に関しては第4回目と第9回
目に測定された吸光度の平均値が、又反応液(R2が更
に添加されてR2が8と反応した液)の測定に関しては
第23回目と第28回目に測定された吸光度の平均値が
測定値としてそれぞれ採用されている。
薬であるブランク液(R1)350μノ が添加されて
測定が開始され、その5分後に第2試薬である一SLO
液(R2)60μ杉が添加され、更に5分間に亘シ測定
が行われた。尚、上記B項の機器パラメータ設定で示さ
れているように(As5ay Codeの項参照)、ブ
ランク(8+R1)の測定に関しては第4回目と第9回
目に測定された吸光度の平均値が、又反応液(R2が更
に添加されてR2が8と反応した液)の測定に関しては
第23回目と第28回目に測定された吸光度の平均値が
測定値としてそれぞれ採用されている。
E)検量線
40と320 Todd単位の血清を用いて次の稀釈系
列を調整した。
列を調整した。
4O−96(8対2)−152(6対4)−208(4
対6)−264(2対8)−320上記り項の測定方法
に記載の要領に従い、こらら血清液(S)を各20μ1
1ブランク液(Rt)を350μJ、 SLO液(R2
)を60μノ用いて吸光度測定を行ない、吸光度(C1
,D値)とASO価(Todd単位)との−15= 関係をプロットした処、第2図に示される通シのグラフ
が得られた。
対6)−264(2対8)−320上記り項の測定方法
に記載の要領に従い、こらら血清液(S)を各20μ1
1ブランク液(Rt)を350μJ、 SLO液(R2
)を60μノ用いて吸光度測定を行ない、吸光度(C1
,D値)とASO価(Todd単位)との−15= 関係をプロットした処、第2図に示される通シのグラフ
が得られた。
このグラフから明らかな通シ吸光度値とASO価とは安
定した直線的関係を有しておシ、従ってこのグラフを標
準検量線として用いることができる。
定した直線的関係を有しておシ、従ってこのグラフを標
準検量線として用いることができる。
尚、この検量線は分析装置の記憶機構に記憶せしめられ
る。
る。
F)本発明方法とランノ・ランプール法との相関
220種の検体血清について上記り項に記載の方法に従
って吸光度測定を行ない、記憶されている検量線に基き
Ag3価を求め、一方これら検体血清につき従来のラン
ノ・ランプール法によfi ASO価を測定し、両者の
相関関係を調べた処、第3図に示される通シであって良
好な相関が得られた(第3図において1つの黒丸は2検
体分である)。
って吸光度測定を行ない、記憶されている検量線に基き
Ag3価を求め、一方これら検体血清につき従来のラン
ノ・ランプール法によfi ASO価を測定し、両者の
相関関係を調べた処、第3図に示される通シであって良
好な相関が得られた(第3図において1つの黒丸は2検
体分である)。
第1図は分析装置による吸光度測定態様の概略を示す説
明図、第2図は検量線を示すグラフ、第3図は本発明方
法とランノ・ランプール法との相関関係を示すグラフで
ある。
明図、第2図は検量線を示すグラフ、第3図は本発明方
法とランノ・ランプール法との相関関係を示すグラフで
ある。
Claims (2)
- (1)検体血清にSLO含有バッファを添加し抗原抗体
反応させて溶液の濁度を分光光度計により測定し、一方
標準血清を用いて同様に濁度を測定して作成された標準
検量線から検体のASO価を測定する方法において、多
糖類及び蛋白質から選ばれた水溶性高分子物質を反応促
進剤としてバッファと共に血清に添加し、且つこのバッ
ファとしてポリエチレングリコール1%含有HEPES
を用いることを特徴とする、免疫比濁法によるASO価
の測定法。 - (2)反応促進剤としての水溶性高分子物質がデキスト
ラン、コンドロイチン硫酸、ヘパリン、ゲラチン、カゼ
イン、レクチン及びこれらの混合物から選択されること
を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の測定法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14431084A JPS6125062A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 免疫比濁法によるaso価の測定法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14431084A JPS6125062A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 免疫比濁法によるaso価の測定法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6125062A true JPS6125062A (ja) | 1986-02-03 |
JPH0576581B2 JPH0576581B2 (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=15359110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14431084A Granted JPS6125062A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | 免疫比濁法によるaso価の測定法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125062A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58130942A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-04 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器の制御装置 |
JPS6310353U (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-23 | ||
JPH0219766A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-23 | Teijin Ltd | 免疫測定方法及びそれに用いる試薬キット |
EP0710838A1 (en) * | 1994-11-02 | 1996-05-08 | Wako Pure Chemical Industries Ltd | Immunoassay method |
JP2523171B2 (ja) * | 1987-08-12 | 1996-08-07 | 帝人株式会社 | 免疫測定方法及びそれに用いる試薬キット |
CN101957363A (zh) * | 2010-09-13 | 2011-01-26 | 南京卡博生物科技有限公司 | 胶乳免疫比浊检测用样本处理液 |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14431084A patent/JPS6125062A/ja active Granted
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58130942A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-04 | Mitsubishi Electric Corp | 貯湯式電気温水器の制御装置 |
JPH0320659B2 (ja) * | 1982-01-29 | 1991-03-19 | Mitsubishi Electric Corp | |
JPS6310353U (ja) * | 1986-07-07 | 1988-01-23 | ||
JPH0426843Y2 (ja) * | 1986-07-07 | 1992-06-26 | ||
JP2523171B2 (ja) * | 1987-08-12 | 1996-08-07 | 帝人株式会社 | 免疫測定方法及びそれに用いる試薬キット |
JPH0219766A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-23 | Teijin Ltd | 免疫測定方法及びそれに用いる試薬キット |
EP0710838A1 (en) * | 1994-11-02 | 1996-05-08 | Wako Pure Chemical Industries Ltd | Immunoassay method |
US5962340A (en) * | 1994-11-02 | 1999-10-05 | Wako Pure Chemical Industries Ltd. | Homogeneous immunoassay method utilizing 5-300 mM magnesium |
CN101957363A (zh) * | 2010-09-13 | 2011-01-26 | 南京卡博生物科技有限公司 | 胶乳免疫比浊检测用样本处理液 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0576581B2 (ja) | 1993-10-22 |
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