JPS61250305A - 低圧水蒸気の利用方法 - Google Patents
低圧水蒸気の利用方法Info
- Publication number
- JPS61250305A JPS61250305A JP8993085A JP8993085A JPS61250305A JP S61250305 A JPS61250305 A JP S61250305A JP 8993085 A JP8993085 A JP 8993085A JP 8993085 A JP8993085 A JP 8993085A JP S61250305 A JPS61250305 A JP S61250305A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure steam
- low pressure
- turbine
- steam
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01K—STEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
- F01K19/00—Regenerating or otherwise treating steam exhausted from steam engine plant
- F01K19/02—Regenerating by compression
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、余剰の低圧水蒸気を有効活用する方法に関
するものである。
するものである。
え1立韮遣
製油所や化学工場などでは大量の水蒸気を使用しており
、低圧(5Kg/cm2G以下)、中圧(5〜20 K
g / c m 2G ) 、高圧(20Kg/cm
2G以上)の各種水蒸気の発生設備を稼動させている。
、低圧(5Kg/cm2G以下)、中圧(5〜20 K
g / c m 2G ) 、高圧(20Kg/cm
2G以上)の各種水蒸気の発生設備を稼動させている。
しかしこれら各種圧力の水蒸気の使用量や使用比率は操
業条件や季節により変動する0例えば寒冷地の工場では
、冬期に比して夏期の水蒸気使用量は減少し、主として
低圧水蒸気が余剰になる。
業条件や季節により変動する0例えば寒冷地の工場では
、冬期に比して夏期の水蒸気使用量は減少し、主として
低圧水蒸気が余剰になる。
製油所によっては、技術的又は経済的理由により減産等
の対策を取れぬため、余剰の低圧水蒸気が発生した時に
は大気に放出する場合も多い。
の対策を取れぬため、余剰の低圧水蒸気が発生した時に
は大気に放出する場合も多い。
このほか、低圧水蒸気は燃焼炉などの廃熱回収工程でも
発生するが、低圧で温度が低いため、暖房以外の用途に
は有効に活用されていない。
発生するが、低圧で温度が低いため、暖房以外の用途に
は有効に活用されていない。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、余剰の低圧水蒸気を付加価値の高い中圧水蒸
気に変換して有効に活用し、これによりボイラー負荷を
低減せしめて省エネルギーをはかる方法を提供すること
を目的とする。
気に変換して有効に活用し、これによりボイラー負荷を
低減せしめて省エネルギーをはかる方法を提供すること
を目的とする。
本発明の余剰低圧水蒸気の利用方法は、低圧水蒸気の一
部を使用してタービンを駆動させ、その駆動力により圧
縮機を動かし、該圧縮機に前記低圧水蒸気の残部を供給
し昇圧させて中圧水蒸気を得ると共に、前記タービンを
駆動して排出される水蒸気を冷却し凝縮水として回収す
ることよりなる。
部を使用してタービンを駆動させ、その駆動力により圧
縮機を動かし、該圧縮機に前記低圧水蒸気の残部を供給
し昇圧させて中圧水蒸気を得ると共に、前記タービンを
駆動して排出される水蒸気を冷却し凝縮水として回収す
ることよりなる。
これを添付図面により説明する。
第1図に示す如く、ライン1から供給される低圧の水蒸
気を二つに分け、その一部をライン2からタービン3に
供給し、出口圧力を常圧近くまで低下させると、タービ
ンは水蒸気の入口と出口の圧力エネルギー差により駆動
される。
気を二つに分け、その一部をライン2からタービン3に
供給し、出口圧力を常圧近くまで低下させると、タービ
ンは水蒸気の入口と出口の圧力エネルギー差により駆動
される。
タービン3は必要に応じ減速機4を介して圧縮機5に連
結されており、この圧縮機はタービンの駆動力により動
かされる。
結されており、この圧縮機はタービンの駆動力により動
かされる。
そこで低圧水蒸気の残部をライン6から圧縮機に供給す
れば、低圧水蒸気は圧縮され中圧水蒸気となってライン
7から回収される。
れば、低圧水蒸気は圧縮され中圧水蒸気となってライン
7から回収される。
一方タービンを駆動した低圧水蒸気は常圧に近い圧力と
なってライン8から排出されるので、熱回収を行った後
冷却して凝縮水として回収する。
なってライン8から排出されるので、熱回収を行った後
冷却して凝縮水として回収する。
排出する水蒸気の圧力は0.05Kg/Cm2G以上、
好ましくは0.1Kg/cm2G以上に保つのがよい、
これは凝縮工程におけるコンデンサーでの圧損失、コン
デンセート・ドラムへの移送圧力損失を考慮すると、ポ
ンプなどを使用することなく自圧で排出するためには、
この程度の残存圧力が必要だからである。
好ましくは0.1Kg/cm2G以上に保つのがよい、
これは凝縮工程におけるコンデンサーでの圧損失、コン
デンセート・ドラムへの移送圧力損失を考慮すると、ポ
ンプなどを使用することなく自圧で排出するためには、
この程度の残存圧力が必要だからである。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1
10T/Hr、3.5Kg/cm2G、148℃の低圧
水蒸気のうち、7.5T/Hrの水蒸気を使用してター
ビンを駆動した。排出水蒸気の圧力はo 、1Kg7c
m2Gとした。このタービンに連結して駆動される圧縮
機に、残りの水蒸気を供給し、2.5T/Hr 、10
.5Kg/cm2G、280℃の中圧水蒸気を得た。
水蒸気のうち、7.5T/Hrの水蒸気を使用してター
ビンを駆動した。排出水蒸気の圧力はo 、1Kg7c
m2Gとした。このタービンに連結して駆動される圧縮
機に、残りの水蒸気を供給し、2.5T/Hr 、10
.5Kg/cm2G、280℃の中圧水蒸気を得た。
発明の効果
■低圧\で温度が低い水蒸気を、圧力と温度が高い高品
位の水蒸気に変換して有効に活用することができる。
位の水蒸気に変換して有効に活用することができる。
■外部動力源を必要としない。
第1図は本発明の原理を示す説明図である。
Claims (1)
- 低圧水蒸気の一部を使用してタービンを駆動させ、その
駆動力により圧縮機を動かし、該圧縮機に前記低圧水蒸
気の残部を供給し昇圧させて中圧水蒸気を得ると共に、
前記タービンを駆動して排出される水蒸気を冷却し凝縮
水として回収することよりなる余剰低圧水蒸気の利用方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8993085A JPS61250305A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | 低圧水蒸気の利用方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8993085A JPS61250305A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | 低圧水蒸気の利用方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61250305A true JPS61250305A (ja) | 1986-11-07 |
Family
ID=13984412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8993085A Pending JPS61250305A (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | 低圧水蒸気の利用方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61250305A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008019813A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Tlv Co Ltd | プロセス蒸気の制御装置 |
JP2008019811A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Tlv Co Ltd | プロセス蒸気の制御装置 |
JP2008019812A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Tlv Co Ltd | プロセス蒸気の制御装置 |
WO2011022810A1 (en) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Janvier Benoit | Method and system for generating high pressure steam |
-
1985
- 1985-04-27 JP JP8993085A patent/JPS61250305A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008019813A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Tlv Co Ltd | プロセス蒸気の制御装置 |
JP2008019811A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Tlv Co Ltd | プロセス蒸気の制御装置 |
JP2008019812A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Tlv Co Ltd | プロセス蒸気の制御装置 |
WO2011022810A1 (en) * | 2009-08-24 | 2011-03-03 | Janvier Benoit | Method and system for generating high pressure steam |
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