JPS61250213A - 多目的波力発電装置 - Google Patents
多目的波力発電装置Info
- Publication number
- JPS61250213A JPS61250213A JP60088918A JP8891885A JPS61250213A JP S61250213 A JPS61250213 A JP S61250213A JP 60088918 A JP60088918 A JP 60088918A JP 8891885 A JP8891885 A JP 8891885A JP S61250213 A JPS61250213 A JP S61250213A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- caisson
- wave
- skeleton
- wing
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/30—Energy from the sea, e.g. using wave energy or salinity gradient
Landscapes
- Revetment (AREA)
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
消波するための堤体等を構築するケーソン内に、浸入す
る波エネルギーを利用して発電を行うと同時に、消波は
もちろん水産資源増産施設及びレジャー施設としても共
用できる多目的波力発電に関するものである。
る波エネルギーを利用して発電を行うと同時に、消波は
もちろん水産資源増産施設及びレジャー施設としても共
用できる多目的波力発電に関するものである。
［従来の技術］
波を箱枠状のケーソン内を透過させ消波する設備、同様
に箱状のものを海中に沈めて漁礁とする設備は既に実開
昭５６−１６３１２３：とじて提案されており、また波
を利用して発電を行うシステムが例えば、干満潮位差を
利用して発電する潮位差発電、海の表面水温と海底水温
との差を利用して発電する海洋温度差発電、海流及び沿
岸流を利用して発電する潮流発電若しくは波による水面
の上下運動から生じる空気圧の変化を利用して発電する
波力ＲＮ等が開発中である。
に箱状のものを海中に沈めて漁礁とする設備は既に実開
昭５６−１６３１２３：とじて提案されており、また波
を利用して発電を行うシステムが例えば、干満潮位差を
利用して発電する潮位差発電、海の表面水温と海底水温
との差を利用して発電する海洋温度差発電、海流及び沿
岸流を利用して発電する潮流発電若しくは波による水面
の上下運動から生じる空気圧の変化を利用して発電する
波力ＲＮ等が開発中である。
［発明が解決しようとする問題点］
しかしながら以上の諸設備はそれぞれ単−目的にのみ機
能するものであった。
能するものであった。
本発明に関係の深い消波ケーソンの場合はいくつかの目
的を有するが、例えばケーソンを積み上げて形成する堤
体は、波のエネルギーを堤体内で流れのエネルギーに変
換し消波する。堤を境とした内、外の海水が交流できる
ので堤内の海水汚濁が少ないので、附近航行の船舶の安
全性が高く、さらに船の接岸も容易であり、且つまた附
近の他のｍ業施設、海浜に対する悪影響が無い。漁具類
の生息に適した構造物である。
的を有するが、例えばケーソンを積み上げて形成する堤
体は、波のエネルギーを堤体内で流れのエネルギーに変
換し消波する。堤を境とした内、外の海水が交流できる
ので堤内の海水汚濁が少ないので、附近航行の船舶の安
全性が高く、さらに船の接岸も容易であり、且つまた附
近の他のｍ業施設、海浜に対する悪影響が無い。漁具類
の生息に適した構造物である。
しかし、このケーソンにあっても構造上たまたま他の目
的をも果すに過ぎないものであって、新たなａｌｌが加
わるものではない。
的をも果すに過ぎないものであって、新たなａｌｌが加
わるものではない。
そこで、これら従来の設備は発電にしても消波にしても
、単一の目的しか有しないため、割高な設備となり、事
業化の点で問題があった。
、単一の目的しか有しないため、割高な設備となり、事
業化の点で問題があった。
［問題を解決するための手段］
そこで本発明は、消波ケーソンにおいて、堤体内で波エ
ネルギーが流れのエネルギーに変わる原理に着目し、こ
の波の流れを直接利用してタービンを廻して発電させん
とするものであり、さらにまた消波ケーソン本来の透過
性の防波堤、消波工、離岸堤；水産資源増ｍ＊設として
の魚礁：またその他にレジャー施設としての釣場、ヨツ
トハーバ−１海洋・海中公園としても利用できる発電設
備を提供せんとするもので、いはば多目的波力発電工法
を提供するものである。
ネルギーが流れのエネルギーに変わる原理に着目し、こ
の波の流れを直接利用してタービンを廻して発電させん
とするものであり、さらにまた消波ケーソン本来の透過
性の防波堤、消波工、離岸堤；水産資源増ｍ＊設として
の魚礁：またその他にレジャー施設としての釣場、ヨツ
トハーバ−１海洋・海中公園としても利用できる発電設
備を提供せんとするもので、いはば多目的波力発電工法
を提供するものである。
そのために、ケーソンを箱枠状のコンクリートスケルト
ン内に台形の翼片を組合わせて形成し、このケーソンの
枠材あるいは斜材内に波圧吸収バイブを埋設して水路を
作成し、各枠材中あるいは斜材の集結した位置に発Ｎ’
ｌｉを設置して、各バイブ内の水流により発電機を運転
させるように構成した。
ン内に台形の翼片を組合わせて形成し、このケーソンの
枠材あるいは斜材内に波圧吸収バイブを埋設して水路を
作成し、各枠材中あるいは斜材の集結した位置に発Ｎ’
ｌｉを設置して、各バイブ内の水流により発電機を運転
させるように構成した。
イして波の有効利用を図るため、ケーソンの波受面各パ
イプの開口の配置を、干潮時、満潮時及び中間時のいず
れの水位、いずれの波高にも対応できるように、上下端
並びに左右端に各バイブの開口が位置するようにし、で
きるだけ多くの波圧を吸収できるようにしである。
イプの開口の配置を、干潮時、満潮時及び中間時のいず
れの水位、いずれの波高にも対応できるように、上下端
並びに左右端に各バイブの開口が位置するようにし、で
きるだけ多くの波圧を吸収できるようにしである。
［実施例］
本考案ケーソン１は箱枠状のコンクリートスケルトン内
に台形翼片２．３；６．７の台底’）ｌｉ２ａ。
に台形翼片２．３；６．７の台底’）ｌｉ２ａ。
３ａ ； ６ａ、 ７ａ間を拡げてあり、その頂辺２ｂ
、 ３ｂ： ６ｂ。
、 ３ｂ： ６ｂ。
７ｂどうしが迎合されて形成される２つの翼体４．８が
互に９０度回転してずらされた状態で接合された構成物
が内臓され、その各翼片の底辺がスケルトンの各社にそ
れぞれ固着されて形成されている。
互に９０度回転してずらされた状態で接合された構成物
が内臓され、その各翼片の底辺がスケルトンの各社にそ
れぞれ固着されて形成されている。
このケーソンの波受面Ａから、中央の内・体の接合部Ｂ
まで翼体４の上下端部分２ｃ、 ２ｄ ； ３ｃ、 ３
ｄ。
まで翼体４の上下端部分２ｃ、 ２ｄ ； ３ｃ、 ３
ｄ。
即ち斜材部にバイブ９をそれぞれ埋設して水路を作成し
、各バイブは、中央接合部Ｂにさらに埋設されたバイブ
１０とともに一本の太いバイブ１１に集結している。
、各バイブは、中央接合部Ｂにさらに埋設されたバイブ
１０とともに一本の太いバイブ１１に集結している。
そして、この太いバイブ月内にタービン発ｆｆ１ｌｆｉ
１２が設置される。
１２が設置される。
また、これらケーソンは２ＤＫの室内の大ぎさから４１
！！ｉ建のビルの大きさのものまであるので、これらを
形成する各構成枠材は太く、各枠材、例えば梁１３内に
バイブを埋設し、このバイブ内にも発ｍ＊を配置するこ
とができる さらに本発明の実施例にあっては、消波効果を増すため
に翼片に孔を開けたものを図示しであるが、この内臓部
分は、中央に集結する構成であれば、はすかいにわたす
単なる斜材であっても良い。
！！ｉ建のビルの大きさのものまであるので、これらを
形成する各構成枠材は太く、各枠材、例えば梁１３内に
バイブを埋設し、このバイブ内にも発ｍ＊を配置するこ
とができる さらに本発明の実施例にあっては、消波効果を増すため
に翼片に孔を開けたものを図示しであるが、この内臓部
分は、中央に集結する構成であれば、はすかいにわたす
単なる斜材であっても良い。
さらにまた、枠材内にバイブを埋設しであるが、これは
、水路が形成されさえすれば単なる空胴としたものであ
っても良い。
、水路が形成されさえすれば単なる空胴としたものであ
っても良い。
［作用］
波は正面Ａより矢印方向に履行し、ケーソン内にて各翼
片および孔により上下、左右の各方向に分散されて弱め
られる。正面の柱に当る波は、この部分に埋設したバイ
ブ９内に浸入づる。
片および孔により上下、左右の各方向に分散されて弱め
られる。正面の柱に当る波は、この部分に埋設したバイ
ブ９内に浸入づる。
またケーンン内に浸入した波のうち翼体４の中央接合部
分Ｂへ達する波は、この部分に配置されたバイブ１０内
に浸入し、各バイブ内の流れは中央にて集結され本バイ
ブ１１へと導かれ、この内部に設置されたタービンＲ電
機１２を動かす。
分Ｂへ達する波は、この部分に配置されたバイブ１０内
に浸入し、各バイブ内の流れは中央にて集結され本バイ
ブ１１へと導かれ、この内部に設置されたタービンＲ電
機１２を動かす。
このケーソンは水が透過する構造なので堤体を構築した
場合でも、その内外の海水の交流が行われるので海水の
汚濁等がない。
場合でも、その内外の海水の交流が行われるので海水の
汚濁等がない。
またケーソン上部に蓋をすることで、諸施設、例えば、
釣場、ヨツトハーバ−等として利用できる。
釣場、ヨツトハーバ−等として利用できる。
［発明の効果］
本発明発ＩＩ！設備は、特殊なケーソン構造により波エ
ネルギーを流れのエネルギーに変換すると同時に、その
課程で発電を行なうものであるから、港湾、漁港、海岸
の防波堤、消波工、離岸堤、魚礁等として消波作用を果
すとともに、発電作用をも兼ね備えているので多目的の
構造物となり、したがって発電関係のコスト割合が非常
に廉価となる。
ネルギーを流れのエネルギーに変換すると同時に、その
課程で発電を行なうものであるから、港湾、漁港、海岸
の防波堤、消波工、離岸堤、魚礁等として消波作用を果
すとともに、発電作用をも兼ね備えているので多目的の
構造物となり、したがって発電関係のコスト割合が非常
に廉価となる。
さらにケーソンタイプなので、必要発１！ｌに応じてケ
ーソンを積上げあるいは並置することができるので、主
として離島及び海岸避暑地の消波構造施設に併用して設
置するのに適している。
ーソンを積上げあるいは並置することができるので、主
として離島及び海岸避暑地の消波構造施設に併用して設
置するのに適している。
ケーソン前面の波受面に各バイブの開口が上下および左
右方向の波位置に対応できる配置となっているので効果
的に多くの波エネルギーを収容することができるととも
に、この波受面のバイブにて波を吸収するので反射波が
少くなるので有利である。
右方向の波位置に対応できる配置となっているので効果
的に多くの波エネルギーを収容することができるととも
に、この波受面のバイブにて波を吸収するので反射波が
少くなるので有利である。
このように本発明によれば、港湾、漁港、海岸、魚礁等
の諸設備が新設されるのと同じことであり、波が消えて
水が通うので自然環境の改善になり、さらにレジャー施
設にも利用でき、且つ公害が無く発電ができるので便利
である。
の諸設備が新設されるのと同じことであり、波が消えて
水が通うので自然環境の改善になり、さらにレジャー施
設にも利用でき、且つ公害が無く発電ができるので便利
である。
第１図は、本発明装置の斜視図。
第２図は、内部構造のみを示す斜視図。
第３図は、波受面から見た正面図。
第４図は、波進行方向に切断した断面図。
１・・・・・・ケーソン ２．３．６．７・・・・
・・翼片４．８・・・・・・翼体 ９．１０・・・
・・・バイブ１１・・・・・・本パイプ １２・・
・・・・発電機１３・・・・・・梁
・・翼片４．８・・・・・・翼体 ９．１０・・・
・・・バイブ１１・・・・・・本パイプ １２・・
・・・・発電機１３・・・・・・梁
Claims (3)
- （１）箱枠状のスケルトン内に台形翼片の各底辺どうし
が拡げられ、反対方向の頂辺どうしが迎合されて形成さ
れる２つの筒体が、互に９０度回転してずらされた状態
にて接合された構成物が、その各翼片の底辺がスケルト
ンの各柱にそれぞれ固着して内臓されたケーソンにおい
て、各翼片の集結した中央部に波の浸入方向に向けてタ
ービン発電機を設置して成る多目的波力発電装置。 - （２）箱枠状のスケルトン内に台形翼片の各底辺どうし
が拡げられ、反対方向の頂辺どうしが迎合されて形成さ
れる２つの翼体が、互に９０度回転してずらされた状態
にて接合された構成物が、その各翼片の底辺がスケルト
ンの各柱にそれぞれ固着して内臓されたケーソンにおい
て、波受面の柱より中央部へ向う各斜材内へ空洞を設け
、その開口を波受面の柱に配置してあり、中央部にて各
空洞を合一し、この合一位置にタービン発電機を設置し
て成る多目的波力発電装置。 - （３）箱枠状のスケルトン内に台形翼片の各底辺どうし
が拡げられ、反対方向の頂辺どうしが迎合されて形成さ
れる２つの翼体が、互に９０度回転してずらされた状態
にて接合された構成物が、その各翼片の底辺がスケルト
ンの各柱にそれぞれ固着して内臓されたケーソンにおい
て、波受面の柱より後方へ向う水平の梁内にタービン発
電機を設置してある特許請求の範囲第２項に請求の多目
的波力発電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60088918A JPS61250213A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 多目的波力発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60088918A JPS61250213A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 多目的波力発電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61250213A true JPS61250213A (ja) | 1986-11-07 |
Family
ID=13956297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60088918A Pending JPS61250213A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 多目的波力発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61250213A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07310327A (ja) * | 1994-05-18 | 1995-11-28 | Kajima Corp | 大型ケーソン |
| JP2010501749A (ja) * | 2006-11-22 | 2010-01-21 | サム−アン コーポレーション | 伸縮継手と内部詰めを有する潮力発電所用の水車構造物及び水門構造物 |
| JP2010501750A (ja) * | 2006-11-22 | 2010-01-21 | サム−アン コーポレーション | 潮力発電所用の水車構造物及び水門構造物の魚道 |
| CN105862661A (zh) * | 2016-04-15 | 2016-08-17 | 中交第四航务工程勘察设计院有限公司 | 一种可消浪发电的沉箱防波堤 |
| KR101701935B1 (ko) * | 2015-10-13 | 2017-02-02 | 인하대학교 산학협력단 | 케이슨 구조물 고정방식을 적용한 해류발전기 |
| WO2017209041A1 (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | 濱岡 康正 | 潮流発電装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5912807A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-23 | M G:Kk | 重合性汚染物を除去するための除去剤およびその方法 |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP60088918A patent/JPS61250213A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5912807A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-23 | M G:Kk | 重合性汚染物を除去するための除去剤およびその方法 |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07310327A (ja) * | 1994-05-18 | 1995-11-28 | Kajima Corp | 大型ケーソン |
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| JP4746132B2 (ja) * | 2006-11-22 | 2011-08-10 | ソー ジャン，キュン | 潮力発電所用の水車構造物及び水門構造物の魚道 |
| JP4746131B2 (ja) * | 2006-11-22 | 2011-08-10 | ソー ジャン，キュン | 伸縮継手と内部詰めを有する潮力発電所用の水車構造物及び水門構造物 |
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| GB2564169A (en) * | 2016-05-31 | 2019-01-09 | Hamaoka Yasumasa | Tidal current power generation device |
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