JPS61250106A - 転炉ランスに付着した地金の除去方法 - Google Patents

転炉ランスに付着した地金の除去方法

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JPS61250106A
JPS61250106A JP9099385A JP9099385A JPS61250106A JP S61250106 A JPS61250106 A JP S61250106A JP 9099385 A JP9099385 A JP 9099385A JP 9099385 A JP9099385 A JP 9099385A JP S61250106 A JPS61250106 A JP S61250106A
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JP
Japan
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lance
metal
converter
mist
blowing
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Pending
Application number
JP9099385A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Nara
奈良 正敏
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
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Publication of JPS61250106A publication Critical patent/JPS61250106A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
    • C21C5/00Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
    • C21C5/28Manufacture of steel in the converter
    • C21C5/42Constructional features of converters
    • C21C5/46Details or accessories
    • C21C5/4606Lances or injectors
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
    • C21C5/00Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
    • C21C5/28Manufacture of steel in the converter
    • C21C5/42Constructional features of converters
    • C21C5/46Details or accessories
    • C21C5/4693Skull removal; Cleaning of the converter mouth

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は製鉄業における転炉操業において、酸素吹き
付け用ランス(以下率K「ランス」という)で吹錬中に
該ランスに付着し九溶鋼・鋼滓等(以下率K「地金」と
いう)を除去する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
転炉内に挿入されたランスには吹、錬操業によって例外
なく地金が付着する。第6図は吹錬中の上吹き転炉の炉
内状況の概要を示す縦断面図で、1は転炉炉体、2は溶
鋼、3は転炉内に挿入されたパイプ状のランスでその長
さは10〜13倶、直径約40備である。ランスから高
圧酸素(15V−圧)が吹き付けられ旋回しなから吹錬
を行うため炉内゛には多量の地金4が飛散、浮遊する。
この地金は付着性が強いのでランスの全表面に吹錬中継
続して付着堆積するが、高温のため強度が弱く一定の厚
さに成長し重くなると適時落下する。
さらに付着が繰返えされ吹錬が終了すると地金堆積状態
のiまランスは上昇し自然冷却するので、地金は徐々に
収縮してランスへの把握力を増す。
さらに次の吹錬によって前回の把握力を持続した上にさ
らに地金が堆積し、出鋼に伴って冷却、収縮が繰返えさ
れて地金のランスへの把握力を増す。このように地金堆
積−把握力増大を繰返すことKよって付着地金は徐々に
肥大すると同時にランスへの把握力を増大して地金重量
増に対して充分な支持力を維持するようになる。
やがてランスへの地金付着による外径肥大が第7図5に
示すように700■前後になるとランスを交換するので
あるが、地金が堆積したランスはその表面の地金5をジ
ェットランスを用いて高温で溶断し除去して再使用する
方法をとっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の地金の除去方法では、ジェットラン
スによる高温溶断がランスの外筒にまで及び、ランス外
面に凸凹を発生させる。再使用の際、この凸凹面に地金
が喰い込んで付着し易くなると同時に支持力も増加する
ので、再使用ランスの吹錬使用回数が短くなるという問
題点があった。
さらにジェットランスによる地金切断作業は、時間と要
員および多大の費用を要する点が問題であった。
この発明は、かかる問題を解決する丸めになされたもの
で、ランスに付着堆積した地金を、人手をかけずに短時
間でランスから剥離して除去できる方法を得ることを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 この発明にかかる方法は、転炉の吹錬終了と同時に上昇
するランスに付着している高温の付着地金を、ミストノ
ズルを備えた冷却装置によって外部から急激に水冷冷却
することによって地金を急速収縮させ亀裂を発生せしめ
、付着地金をランスから離脱iしめて転炉内に自然落下
させる除去方法である。
〔作用〕
吹錬終了と同時にランスがランス昇降台車によって引上
げられる際、転炉直上に設置したミスト冷却装置によっ
て、冷水を微細な粒子状(ミスト状)Kして2方向から
高温地金に向って噴射すると、急冷された部位は急収縮
し、冷却されない部位は約1000℃の高温で強度が低
いため前者の収縮に伴って円周方向に引張られて亀裂を
生じ移動しランスとの付着力が弱められる。
一方、ミストノズルを吹付けた部位は、表面が急激に温
度が低下して付着地金の内外において温度差が生ずる。
これによって地金を外部に向って拡げる作用が生じ、地
金を切断すると同時にランスへの付着力を弱める。
このような急速冷却をランスの上昇に追従して行えば、
付着地金の全表面に及ぶ切断亀裂を発生させかつ離反さ
せるので、地金とランス外筒との間に隙間を生じ付着し
ていた地金は自重によって転炉内に落下する。
このような作用は、ランスの吹錬回数が少く付着地金の
厚さが30saI前後でかつランスへの把握力が弱い段
階において特に顕著に現われる。
また水をミスト状にして噴射するため、単なる水噴射に
比べて冷却効果が大きいと同時に転炉内に水が落下する
ことを極力防止できる作用効果を有する。
〔実施例〕
第1図乃至第5図はこの発明の一実施状況を示すb第1
図はミスト冷却装置の据付け位置図で、転炉炉体1の上
方の上部フード6とその上部に設置されているランス昇
降装置71との中間にミスト冷却装置8を設けている。
第2図は吹錬終了後ランス4を上昇させミスト冷却装置
8の作動直前の状況図である。
第3図はミスト冷却の実施状況を示す平面図で、9はミ
ストノズル、10はエアー配管、11は水配管で、水圧
4嬌−の水を気圧3〜4v−のエア流中に噴出させ水を
細かい状子状としてミストノズル9から上昇して来るラ
ンス3の付着地金表面に向って噴射する。
ミストノズルは第3図に示すように2本1組となって、
この実施例ではランス3の中心において2本のミストノ
ズルの噴射角が120°で交る方向にセットされている
が120°に限定するものではなくその前後であればよ
い− またきストノズル9は第4図の側面図で示すように上下
多段式(実施例においては7段)になっておシ、ランス
の上昇直後急速冷却できる構造となっている。しかして
ランスの上昇機構と対応してランスの下部約9惰範囲を
冷却するのである。
次に、ミスト噴射冷却状態を平面的にみると第5図の如
くなシ、前述したように付着地金5のうち図示Aの高温
部位は図示B、B部位の急冷によって引張られて亀裂を
生じ、B、B冷却部位は内外温度差によって同じく亀裂
が発生しランスの外筒との付着力を弱める。上記の装置
および・冷却方法によってランスバイブに付着した地金
は上部から自重によって順次剥離し転炉内に落下した。
〔発明の効果〕
この発明方法は以上説明したように、吹錬終了と同時に
上昇して来るランス、特に地金付着の薄い時期に、高温
の付着地金に向ってミストノズルによって冷水を噴射す
るので地金に自然発生的に亀裂が生じ剥離して転炉内に
落下するため、地金除去に要する作業時間、作業要員が
低減し、かつ地金切断に要する費用がなくなシ、かつラ
ンスを傷つけることがないのでランスの使用回数を大巾
に向上させる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法で用いるミスト冷却装置の据付け
位置図、第2図〜第5図はこの発明の実施状況を説明す
るもので、第2図はミスト冷却を開始する時点の転炉側
面図、第3図はミスト冷却の実施状況を示す平面図、第
4図は同じく側面図、第5図はミスト冷却の状況を説明
する平面図である。 第6図は上吹き転炉の炉内状況を示す側面図、第7図は
ランスへの地金の付着状況を示す側面図である。 各図において 1・・・転炉炉体、3・・・転炉吹き付け用ランス、5
・・・付着地金、8・・・ミスト冷却装置、9・・・ミ
ストノズル。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 転炉吹錬中に吹き付けランスに付着した地金を、ミスト
    ノズルによつて外部から冷却し収縮させて転炉内に自然
    落下させることを特徴とする転炉ランスに付着した地金
    の除去方法。
JP9099385A 1985-04-30 1985-04-30 転炉ランスに付着した地金の除去方法 Pending JPS61250106A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9099385A JPS61250106A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 転炉ランスに付着した地金の除去方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9099385A JPS61250106A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 転炉ランスに付着した地金の除去方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61250106A true JPS61250106A (ja) 1986-11-07

Family

ID=14014034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9099385A Pending JPS61250106A (ja) 1985-04-30 1985-04-30 転炉ランスに付着した地金の除去方法

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JP (1) JPS61250106A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100435424B1 (ko) * 2002-08-30 2004-06-10 재단법인 포항산업과학연구원 전로용 산소취입랜스의 제조방법
JP2017193728A (ja) * 2016-04-18 2017-10-26 新日鐵住金株式会社 転炉操業方法

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