JPS61247886A - スラリ−等の移送装置 - Google Patents

スラリ−等の移送装置

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JPS61247886A
JPS61247886A JP8842585A JP8842585A JPS61247886A JP S61247886 A JPS61247886 A JP S61247886A JP 8842585 A JP8842585 A JP 8842585A JP 8842585 A JP8842585 A JP 8842585A JP S61247886 A JPS61247886 A JP S61247886A
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JP
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flow path
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slurry
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annular
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JP8842585A
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Hidetada Kawakami
河上 栄忠
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Niigata Engineering Co Ltd
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Niigata Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、高濃度スラリーの輸送に主として用いられる
スラリーポンプ等の移送装置に関するものである、 「従来の技術」 生コンクリートやCOM (Cnal Olx 鳳xt
ure)%シルトなどの高濃度スラリー(以下スラリー
と称、す)を輸送するスラリーポンプとしては、従来、
往復ピストン形ポンプや回転形ポンプが使用されている
が、高圧に適しているという理由から特に前者の往復ピ
ストン形ポンプがよく用いられる。
「発明が解決しようとする問題点」 とζろが、上記往復ピストン形ポンプは、吸込みから吐
出まで交互にピストンを往復作動畜せる通常のものにお
いては、吸込み部と吐出部に設けた各バルブの摩耗が激
しく、該バルブの切換え時の流路断面積の乱れ等によっ
て、固液分離現象や閉塞等の種々の不具合が生じること
が多い。1+、一般的にスラリーの輸送においては、気
密性が低くなることから、吸込み行程では強制的な押込
み(ブースト)が必要となるが、従来のポンプではこの
押込みは考慮されていなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので。
固液分離現象や閉塞等の不具合が生じることがな(、高
い効率でスラリーを圧送することができるスラリー等の
移送装置を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本発明のスラリー等の移送
装置は、受入れ口と吐出口を備えたケーシングの内部に
、蚊受入れ口と吐出口に連通せしめられると共に、流路
断面が広い送り流路部と狭い戻#)fJL路部から成る
環状流路を形成し、かつ、上記環状流路の内部に、自伝
せしめられて該環状流路の送)流路部や戻り流路部に磯
噛→発嵌t9込む複数の羽根を環状流路の流れ方向に間
隔をあけて配設する一方、上記各羽根に%膣各羽根を自
転させながら上記環状流路内を循環させる駆動機構を付
設して構成したものである。
「作用」 そして、本発明のスラリー等の移送!!!置においては
、受入れ口から受入れられたスラリーは、環状流路内に
入夛、該環状流路内を循環せしめられる複数の羽根によ
〕、攪拌されながら環状流路の送り流路部を押出され、
吐出口から連続して吐出されるようになっている。
「実権例」 以下、本発明の一1!麿例を!1図ないし第8図を参照
して説明する。
図中1は、左右一対の半割9円環状のケーシング部材1
a、lbが立設状態で相互にボルト等によって一体に組
合されて成るケーシングである。
このケーシング1の上部の一側寄シ(第1図における左
側寄シ)には、右方側(第2図における上方側)が左方
側より広い矩形のホッパ状の受入れ口2が形成され、か
つ、下部の他側には、円形の流路断面を有し側方憂こ開
口する吐出口3が形成されると共に、内部には、上記受
入れ口2と吐出口3に連通せしめられ、中心が該ケーシ
ング1の中心Oと一致する円環状の環状流路4が形成さ
れている。そして、上記環状流路4は、受入れ口2から
吐出口3に至る一側寄りに形成され、流路断面が吐出口
3と同径の円形をなす送り流路部5と、吐出口3から受
入れ口2に至る他側寄りに形成され、幅が前記送り流路
部5の径より小さく%長畜が送り流路部5の径と等しく
、ケーシング1の径方向に細長い矩形状の流路断面をな
す戻り流路部6とから成シ、上記送り流路部5の吐出口
3に対する連通部は、吐出口3に軸線が一致する円管流
路部7となっている、 一方、上記ケーシング1には、その中心部を左右に貫通
する穴8と上記環状流路4の内周側とを相互に連通させ
る連通孔9がケーシング1の周方向に沿って形成され、
この連通孔9の左右の内側室番こは、円環状のガイド溝
10.11が環状流路4と同心的に形成されている。ま
た、上記連通孔9には1円環状の回転体12が、その外
周面を環状流路4の内周側に一致させられると共に、内
周部をケーシング1の穴8内に突出せしめられ、かつ、
該連通孔9の左右の外端と内端に設けられた円環状のシ
ール13,14,15.16を介して嵌め込まれている
。さらに、上記回転体12の左右の両側面には、上記ガ
イド溝10.11内を転勤せしめられる複数のガイドロ
ーラ17.18が、軸線を左右に向け、該回転体12の
周方向に所定のピッチをあけて取付けられると共に、ケ
ーシング1の穴8の内壁には、該穴B内に突出する回転
体12の内周側の左右両側面を案内する複数のガイドa
−ラ19.20が、穴8の周方向に所定のピッチをあけ
て転勤自在に取付けられている。また、上記回転体12
の穴8内に突出する内周部には、左右Cζ突出する円環
状の取付は部21が形成され、この取付は部21に、内
歯を備えたギヤ22がケーシング1と同心的にボルト等
によって固定されると共に、このギヤ22には、図示し
ないモータ等の駆動装置の出力軸23にキー等を介して
固定されたピニオン24がかみ合されている、そして、
上記駆動装置によって回転体12をケーシング1の中心
Oを中心として連通孔9に沿って周方向に回転させるこ
とができるようになっているい さらに、上記回転体12には、該回転体12を径方向に
貫通する断面円形の複数の貫通孔25が該回転体12の
周方向に所定のピッチをあけて穿設されている7また、
上記環状流路4には、略円形の板状をなし基端側か徐々
に厚くなると共に。
該基端に軸部26&が設けられた複数の羽根26が、そ
の各軸部26aを上記各貫通孔25内に各一対のベアリ
ング27a、27b及び各シール28を介して回転自在
に嵌入せしめられて、配設されている、そして、この各
羽喉26の各軸部26&の端部fこけ、略り字状の各ク
ランク部材29の基端がそれぞれ固定して取付けられ、
この各クランク部材29の先端Cζは各ガイドクーラ3
0が軸線を回転体12の径方向に向けて転動自在に取付
けられている7またさらに、上記ケーシング1の穴8内
には、一端に7ランジ状の取付は部31aを備えた円筒
状のカム部材3Iが、軸線を左右に向け、取付は部31
aを左方のケーシング1aに固定されて配設されている
、このカム部材31の外周面には、第6図に示すように
、左右方向に距離dだけ位置がずら畜れながら周方向に
沿って延びる環状溝32が形成され、この環状溝32に
上記各クランク部材29の先端の各ガイドローラ30が
係合せしめられており、回転体12の回転に伴って上記
各羽根26が環状流路4内を循環移動する際、上記各ガ
イドク−ラ30が上記環状溝32に案内されて左右方向
に移動し、各クランク部材29がIE7図の実線で示す
位置と該位置から90度回動した二点鎖線で示す位置と
の間を回動するようになっている。そして、これによ!
7%上記各羽根26は軸部26aを中心として回転(以
下自転と称す)しながら環状流路4内を循環移動し、第
1図のイ、二、ホ、への各位置においては環状流路4の
流れ方向に平行な姿勢を保って細長い戻り流路部6にも
液密的に嵌tり込み、また、1に1図の口、ノー及び二
の直前の各位置においては環状流路4の流れ方向に直交
する姿勢を保って位置イ等で送り流路部5に液密的に嵌
まり込むようになっておシ1位置イから位置aの間でス
ラリーを攪拌し、位置口から位置ハの間でスラリーを押
出すようになっている。
しかして、上記回転体12、クランク部材29゜カム部
材31等が、上記各羽根26を自転させながら環状流路
4内を循環ばせる駆動機構33を構成している。
なか1図中34は吐出管、35は内方のベアリング27
b用の押え部材である。
次に、上記構成の移送装置の作動について述べる、 先ず、図示しない駆動装置を作動して受入れ口2からス
ラリーを連続的に受入れる。すると、駆動装置番こより
ピニオン24、ギヤ22を介して回転体12がケーシン
グ1の中心0を中心として周方向に回転せしめられると
共に、この回転に伴って各クランク部材29のガイドa
−ラ30がカム部材31の環状溝32に案内されて左右
に移動し、これにより各羽根26が自転せしめられなが
ら環状流路4内を循環移動する。そして、各羽根26は
%第1図において位置イから位置口に移動する間に90
度自転し、受入れ口2から受入れられたスラリーを攪拌
すると共に、位置口から位置ノー(こ至る間に、該羽根
26の全面でスラリーを強制的に押込み、さら(こ、位
置ハ〃為ら位置二の直前に至るまで行程容fRVc (
位置]・から位置二の直前までの流路容積)にて第4図
の如(蚊羽根26の全面でスラリーを圧送する6次いで
、各羽根26は位置二から位置ホ、へ、イに移シ、その
間にスラリーは吐出口3に向って脈動なく連続して吐出
される。
ここで、羽根26が戻り流路部6を通過する際、羽根2
6は第5図の如く該戻り流路部6に嵌まシ込むが、その
際、戻り容積Vaのスラリーは受入れ口2に戻る。した
がって、移送W?置の容積効率は、 となる。
このように、上記移送装置では、複数の羽根26が環状
流路4を自転しながら循環し、各羽根26が環状流路4
の位置イ〃為ら位置口に移動する間にスラリーは攪拌作
用を受け%また、各羽根26が位置aから位置ハに至る
間に押込み作用を受け、これにより、受入れ口2に投入
されたスラリーは、極めて円滑に、しかも、高い圧送力
で連続して移送される。したがって、従来の往復ピスト
ン形ポンプ+C,t?いて発生する種々の不具合、すな
わち、吸込み時のパルプ流入部での流れの乱れ、ピスト
ン受圧部での反転流、バルブ切換時の高圧部から吸込み
部への圧力漏れによる異常摩耗、固液分離、ポンプ内閉
塞、及び、吸込み時の受入れホッパ部にかける空気の巻
き込みによる吸込み効1  率の低下、固液分離等によ
る吸込み部での閉塞。
ざらにはピストン往復運動によって発生する脈動等々の
不具合が完全に解消され、もしくは大幅に抑制される、 また、上記移送装置は、ケーシングlが半割シ状になっ
ているから、各羽根26や駆動機構33の各部等の保守
を容易に行うことができる。畜らに、移送装置自体を従
来のものに比し大幅に小型化することも容易である。
ところで、上記実施例においては、複数の羽根26が円
環状の環状流路4f:循環するようにしたが、長円状あ
るいは他の形状の環状流路を循環するようにしてもよ(
、その場合、直管部を増大せしめることζζより、スラ
リーのより強い押込みが可能となる、また、各羽根26
は全て同一方向に自転するようになっているが1羽根2
6の軸部26a5こ対するクランク部材29の取付位置
を。
回転体12の周方向イζ並ぶものを1つシきlζ羽根2
Gの版面を中心に対称配R#ζなるように設定すれば、
各羽枦26は位置イから位置口にかけて交互に反対方向
に回動し、スラIJ−を一層効果的に攪拌することがで
きる、また、各羽根26を自転させながら循環させる駆
動機構33は図示し九構造のものに限るものではない。
言らに、IE9図及び第10図に示すよう番こ、上部の
一隅に受入れ口40aを有するケーシング40の内部に
、水平方向に延びる環状流路41!形成し、該水平な環
状流路41内を複数の羽根42が自転しながら循環する
ようにしてもよく、この場合もスラリーは強制的な押込
み作用を受けながら円滑に圧送される、またさらに、本
発明に係る移送装置を1111図に示すようにブースタ
43として構成し、連続長距離輸送パイプラインに設け
て使用することもできる。
「発明の効果」 以上説明したように1本発明のスラリー等の移送装置は
、環状流路を自転しながら循環する複数の羽根によって
スラリー等の披移送体を攪拌上押込み作用を与えながら
圧送するようにしたものであるから、固液分離や閉塞、
空気の巻き込み等の不具合が生じることがなく、スラリ
ー等の円滑な移送ができ、しかも、従来に比し大幅に小
型化できる等の効果を奏する、
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一1!梅例を示すもので
、第1図は第2図のIIX矢視断面図第2図は平面図、
第3図は第1図の曹矢視図、第4図は同■−■矢視断面
図、第5図は同v−■矢視d!FF面図、第6図はカム
部材の斜視図、第7図はクランク部材の側面図、第8図
は第1図のVl 矢視断面図、また、第9図は他の実施
例を示す平面図、第10図は第9図のX−X矢視断面図
、第11図はブースタとして構成した場合の平面図であ
る。 1……ケーシング 2・・・・・・受入れ口 3・・・・・・吐出口 4・・・・・・環状流路 5・・・・・・送り流路部 6・・・・・・戻り流路部 33・・・・・・駆動機構。 第6図 第7図 第8図 第9図 第1Q図 手続補正書(自船 昭和   年   月   日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受入れ口と吐出口を備えたケーシングの内部に、該受入
    れ口と吐出口に連通せしめられると共に、流路断面が広
    い送り流路部と狭い戻り流路部から成る環状流路が形成
    され、かつ、上記環状流路の内部には、自転せしめられ
    て該環状流路の送り流路部や戻り流路部に嵌まり込む複
    数の羽根が環状流路の流れ方向に間隔をあけて配設され
    る一方、上記各羽根には、該各羽根を自転させながら上
    記環状流路内を循環させる駆動機構が付設されて成るこ
    とを特徴とするスラリー等の移送装置。
JP8842585A 1985-04-24 1985-04-24 スラリ−等の移送装置 Granted JPS61247886A (ja)

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JP8842585A JPS61247886A (ja) 1985-04-24 1985-04-24 スラリ−等の移送装置

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JPS646349B2 JPS646349B2 (ja) 1989-02-02

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4367559B2 (ja) 2007-08-10 2009-11-18 トヨタ自動車株式会社 車両

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5526311A (en) * 1978-08-09 1980-02-25 Kubota Ltd Sewage duct
JPS5564177A (en) * 1978-11-10 1980-05-14 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd Moving vane type pump

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5564177A (en) * 1978-11-10 1980-05-14 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd Moving vane type pump

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