JPS61247678A - 施肥材 - Google Patents

施肥材

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JPS61247678A
JPS61247678A JP8680085A JP8680085A JPS61247678A JP S61247678 A JPS61247678 A JP S61247678A JP 8680085 A JP8680085 A JP 8680085A JP 8680085 A JP8680085 A JP 8680085A JP S61247678 A JPS61247678 A JP S61247678A
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JP
Japan
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nutrients
resin
fertilizer
weight
powder
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Pending
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JP8680085A
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English (en)
Inventor
土屋 益男
博之 中山
俊一 児玉
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Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発F3Aは、水中生育植物増殖促進用の施肥材に関す
る。さらに詳しくは、植物の種類ならびに生育状態に応
じて養分の溶出を可能とする施肥材に関する。
水産資源の活用は、資源およびエネルギー確保などの面
から、今後ますます重要になる研究課題である。中でも
水中生育植物、例えば、淡水藻類、海藻類、海草類など
は、直接食料、肥料、燃料として、あるいは、生理活性
物質、化成品などの原料として、質的および量的な面か
ら生産性の向上が、強く望まれている。これを解決する
方法として、施肥方法は重要である。従来、必要な時期
に養分を散布する方法がとられているが、これは水の流
れによってすぐに散逸するので、特に海洋などの広水域
では効果が少ない。寸友、水溶性の養分を、穴のあいた
筒につめて、養分の溶出速度を制御する方法もとられて
いるが、溶出速度を任意に制御することは非常に困難で
ある1〜、容器費、容器の廃却費などのために、コスト
が高くつくという欠点がある。
本発#41−1:このような状況にもとすいてなされ念
のであり、広水域であっても水の流れで散逸せず、藻類
用養分を養殖水域の水中に均一に長期間にわたって溶出
でき、しかもその溶出量も任意に調整することが可能、
な施肥材を開発できた。これによって、貧栄養水域であ
っても水中植物を増殖促進することが可能さなった。
すなわち本発明け、藻類用養分と成型加工用合成樹脂と
の混合物を目的とする形状に加熱成型してなる水中植物
用施肥材に関するものである。
本発明において用いられる藻類用養分(以下、「lI分
」と略称することがある)としては従来公知の次のもの
があげられる。
硝酸ソーダ、7硝酸カリウム、硝安、垣安、硫安、リン
安、石灰チッ禦、アミノ酸塩、グアニジン坦、グアニル
尿麦塩、尿米、イソブチ門デンジウレア、尿米樹脂、鶏
フン、牛フン、油カスなどのチッ素含有物質、 過リン酸石灰、重過リン酸石灰、メタリン酸石灰、アン
モニア重過りン酸石灰、溶性リン肥、縮合りン酸塩、苦
土りン安、りン酸カリなどのリン含有物質、 塩化カリ、硫酸カリ、海藻灰、草木灰、骨粉、魚粉、カ
イガラ粉、カニガラPl′F々どの、上記以外のアルカ
リ金属あるいけアルカリ土金属含有物質、鉄、銅、亜鉛
、カルシウム、マグネシウム、マンガシなどの微量必要
金属のEDTA(エチレンジアミンテトラ酢酸)との塩
、 ホルモン、ビタミン、たん白質、糖たん白、有機酸など
の生長促進剤、 これらは、粒径0.01〜10wl1の粉末もしくは粒
状にして用いることが打首しい。
零発しりで用いられる成型加工用樹脂としては、融点が
30〜200℃、望ましくdl、60〜】5゜℃の無毒
性の樹脂である。砦点が30℃より低くなる上底型体が
容易に変形し作業性に劣13.200℃より高くなると
、成型加工に熱エネルギーが多情に必要になるだけでは
なく、成型加工時岡養分の熱分解等をひき起こす。具体
的には、シェラツク、アカロイド、ヅンダラyり、コー
パル、ダンマル、ロジン、ガムロジン、クマロンナトノ
天然樹脂、エステルガム、石灰ロジン々どの加工天然樹
月旨、尿累横月旨、エポキシ抄jll旨、ポリエステル
樹月旨、ポリエチレン、ポリプロピレジなとのポリオレ
フイシ樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリビニ
ルアルコールなどが用いらねる。これらは単独あるいけ
混合して用いられるっ 本発明の施肥材は上記の養分上成型加工用樹脂とを混合
し、加熱成型することによって得られる。
上記両成分の混合比率は、該摺1IF11重量部あたり
、養分を1〜lO重伊部、特に3〜6重1部が打首しい
。養分が1!匍部より少なく々ると養分の水中への溶出
速度が小さすぎるばかりでなく経済的にも望情しく々く
、10重量部より多く々ると成型体がもろくなるのでい
ずれも打首しくない。
計画成分の混合は、細身ば、ヘンシルミキサー、スーパ
ーミキサー々どを用いて、粒状あるいけ粒状物が均一に
混合する。ここで均一とけ、最大粒径物の体積の100
0倍の体積当りの、該樹脂と養分の比率が一定であると
いうことである。混合に際しては、温度が上ら々いよう
に冷却が望せしい場合がある。!た、ブロッキングを防
止するために除湿が望ましい場合がある。
次に、上記混合物を目的とする大きさならびに形状に加
熱成型して本発明の施肥材が得られるの。
である。
本発明の施肥材の形状、大きさは特に制限されず任意に
選択して差しつかえなく、例えば棒状、筒状、柱状、球
状、線状、板状、塊状ならびにこれらを組み合せ結合し
た構造物などの形状があげられ、その大きさく規模)は
水中に浮遊せしめる小物から海などの底に固定させてお
く大型構造物であってもよい。
加熱成型は、上記1混合物を目的とする形状を有する型
枠に充てんして、前記樹脂の融点以上に加熱して該樹脂
の全部もしくけ部分的に溶融せしめた後、冷却固化させ
ることによって行なわれる。
あるいけ加熱した混合粉末を押出し成形することによっ
て行なわれる。
本発明の施肥材において、成型用樹脂上して疎水性樹脂
を用いる場合は水との接紳面積を大きくし養分の溶出を
十分にかつ永続させる六めに成型体(施肥材)を多孔質
にしておくことが好まI−い。
ここで疎水性樹脂とは水に対する溶解度が700μ9 
/ crl / 25℃以下であって、多孔質とけ空げ
き率が10%以上のものである。一方、耕、水性樹脂(
水に対する溶解度が上記より大きい樹脂)を用いた場合
も上記1のごとく多孔質にしておくこと゛が打着しいが
、養分と溶融混練してからV型してなる空隙部分を殆ど
もしくけ全く有しない施肥材でもさしつかえない。多孔
質°施肥材に成型加工するには、成型加工用樹脂の粒径
を0.01〜10m。
好ましくけ0.1〜5 rtm K 1ift整してお
き、これらの粒子が完全溶融せずに粒子の形状をほぼ維
持したまま融着するような温度で行なうことが好寸しい
疎水性樹脂を用いた施肥材は養分溶出後肢樹脂が残存す
るのでそれの廃棄処理が必要であるのに対して、親水性
樹脂は養分の溶出と共に該樹脂も溶解するので養分を有
効に利用できると共に廃棄処理する手間が省略できるの
でより好ましい。
また、養分の溶出量別格け、上記樹脂の種類(親水性、
疎水性)ならびに粒径、養分の粒径ならびに親木性など
によって行な乏、例えば大きい粒子の親水性樹脂を用い
て多孔質体とし、親水性の養分を混入すれば養分の溶出
量は大きくなる。
さらに、養分の溶出速度の制御、成型体の耐水性、機械
的強度の向上の次めに必要に応じ、たとえば木くず、わ
らくず、プラスチック粉、ゴム粉、コンクリート粒、砂
、ガラス粒、陶片、珪石粉、軽石、ゼオライト、体質顔
料、チタン白、鉱さいなどの金属粒などの前記成型加工
用樹脂と相溶しない固体物質を配合することができる。
これら固体物質は粒状、棒状もしくは粉末状のものを使
用し、その最大長さけ1crn以下であることが好まし
く、これらの配合i!: id:上記樹脂100重弗都
心たり200重創重量下が適している。該固体物質は、
形成した施肥材において、その表面が樹脂によって覆わ
れているのが好ましい。
捷た、成型加工時において型枠内に充てんした混合物中
にヒモ、ロープ、制令などをあらがじめとおしておくと
、得られた施肥材の水中での取り付けが容易に行なわれ
るので打着しい。
本発明の施肥材は、水中生育植物の生育促進に広く用い
ることが出来る。そのために、水中生育植物の生産性を
向上させること、食用藻類の味・香・色などの品質を向
上させること、養分の少ない海域すなわち、黄海に訃い
て藻類を育成させることなどの大きな効果がある。
この施肥材は海、河川、池、湖、用水場などの水中で用
いられ、その使用方法は、特に限定されることはなく、
例えばノリの養殖においてはノリ網に施肥材をロープで
つるすかあるいけ網に包んでとりつける。また、ワカメ
、昆布などはロープで養殖されることが多く、このロー
プに同様にして施肥材を取ねつける。さらに、施肥材を
組み立てて構造体とし、それを水中に設置しておくこと
も可能である。
実施例1 40メツシュ全量通過の硝酸ソーダ粉末400重量部、
400メツシユのエポキシ樹U[+)、lo。
重量部を混合し、直径3crn高さ2ocrnの鉄製円
筒を高さ方向に半分に切り次半円筒を重ね次円筒の中に
充てんし、100℃で1時間加熱した。冷却後、円筒を
分離して円柱状の施肥材Aをとり出した。
実施例2 40メツシュ全量通過の硝酸ソーダ粉末200Ii量部
、80メツシュ全量通過の苦土リン安粉末100重量部
、40メツシュ全量通過の油カス粉末50重量部、20
0メツシュ全量通過のゼオライト粉末50重量部、銅の
EDTA塩粉末0.1重量部、60メツシュ全量通過の
ロジン粉末100重用部を混合した後、実施例と同じよ
うに円柱状に成型した。この除光てんした粉末混合物の
中心に直径3圏のロープを置き施肥材の両端からロープ
が出るようにした。こ力を施肥材Bとした。
応用例1 殻胞子を付着させた後、冷蔵庫に保存した月J2m1長
さ207+1のノリ網を三浦海岸に沖出しした。
この際、網の中央に30副間隔で施肥材Bを6コンとり
つけた。2週間後、摘採した。施肥材をとりつけた網か
らは600枚の乾燥ノリが生産さねた。施肥材のとりつ
けていないノリ網からは400枚であった。
応用例2 幼葉体の生育した直径2刺のロープを切断し、直径15
簡のロープに2ocrn間隔ではさみこんだ。
このローフ“に20メツシユのナイロン製網に包んだ施
肥材Aを20 cnr間隔にぶらさげて三浦海岸に沖出
しした。30日経過後、身体の平均重量を測定した。施
肥材を用いた区域は58f1用いてない区域は16Fで
あった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 藻類用養分と成型加工用合成樹脂との混合物を目的とす
    る形状に加熱成型してなる水中植物用施肥材。
JP8680085A 1985-04-23 1985-04-23 施肥材 Pending JPS61247678A (ja)

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