JPS61246691A - 移動検知装置 - Google Patents

移動検知装置

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JPS61246691A
JPS61246691A JP61022783A JP2278386A JPS61246691A JP S61246691 A JPS61246691 A JP S61246691A JP 61022783 A JP61022783 A JP 61022783A JP 2278386 A JP2278386 A JP 2278386A JP S61246691 A JPS61246691 A JP S61246691A
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/14Modifications for compensating variations of physical values, e.g. of temperature
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/94Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
    • H03K17/941Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated using an optical detector

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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、移動検知装置、特に感光素子を用いて視野内
における急激な動きの変化を検知する装置に関するもの
である。
〔従来の技術〕
本発明は、本件出願人に付与された米国特許第4032
、777号(対応日本特許は特公昭5B−16456号
)の改良発明である。第4図は、従来の移動検知又は光
監視装置の接続図である。所望電圧を可とする正負電源
±V間に、第1感光素子(10)と第2感光素子(12
)が直列接続されている。抵抗(14)とコンデンサ(
16)は低域通過フィルタ(L P F)を構成し、そ
の第1端は感光素子りlO)と(12)の中点に、第2
端は演算増幅器(18)の負(反転)入力端に、そして
、第3端は演算増幅器(18)の正(非反転)入力端と
アース(すなわち、定常状態下での感光素子(10) 
、  (12)の中間電位)に接続される。演算増幅器
(18)の出力はLED(22)を介して接地され、こ
のLED(22)と感光素子(12)とは光学的に密結
合をさせ、LED(22)の発光出力と殆ど全部が感光
素子(12)に入射し、また感光素子(12)には他の
光源からの光が入射されないようにする。抵抗(14)
とコンデンサ(16)より成るLPFは、RC時定数を
有する。出力端子(20)は、感光素子(10) 、 
 (12)の中点と抵抗(14)の共通接続点に接続さ
れる。
この回路の動作は、次のとおりである。監視したい視野
からの光は、感光素子(10)に入射する。
感光素子(10) 、  (12)の抵抗値が等しいと
き、出力端子(20)の電位は0ボルトで回路は平衡状
態にある。もし、光強度に変化がありその変化がRC時
定数より短いと、出力端子(20)に電圧変化を生じ、
必要に応じて外部機器例えばアラーム。
カメラシャッタ等をトリガする。しかし、この光の変化
がRC時定数より長いと、対応する電圧変化は、抵抗(
14)を通り演算増幅器(18)の負入力に入って増幅
され(それは出力端子(20)の信号を反転したものと
なる。) 、LED (22)に供給される。よって、
LED(22)は、感光素子(10)への入射光の変化
に追従する。もし、感光素子(10)の入射光が増加す
ると、LED(22)両端電圧が上昇してその光出力を
増加するので、感光素子(12)の抵抗は感光素子(1
0)の抵抗と同じ(減少して回路を平衡状態にする0反
対に、感光素子(10)への光が減少すると、LED(
22)の両端電圧は下がりその光出力が低下するので、
感光素子(12)の抵抗は(10)のそれと同じく増加
して回路の平衡を回復する。この回路は、急激な光の変
化により出力トリガを発生するが、例えば日の出から日
没までの周囲光の緩慢な変化には反応しない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この従来の光監視装置は、多くの用途に有用ではあるが
、螢光灯等の如きガス放電性照明下又は低照度下での動
作が不十分であることが判った。
当業者には周知の如く、これら気体放電性照明器具は電
源周波数の2倍の周波数で点滅を繰返すことが知られて
いる。これにより生じるフリッカは、人間の視神経の応
答速度に比して十分早いので、一般の人は感じない。し
かし、フリッカは、眼精疲労を起こさせるばかりでなく
、映画撮影や回転機及び高速移動体の作業には問題とな
る。更に、先の光監視装置も、成る光強度及び(又は)
回路感度状態下では気体放電型照明器具のフリッカによ
り誤動作する場合があった。
したがって、これらの問題のない改良した移動検知装置
の開発が必要であった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の移動検知装置は、視野からの(又は被写体が発
する)光をデュアル型の、すなわち中央タップ付き感光
素子或いはほぼ同様の2個の感光素子(以下゛「フォト
セル」という、)に投射する。
このフォトセルの両半部への光分割は、必ずしも等分で
ある必要はない。
上述したデュアル型フォトセルは、一般には正負である
2つの異なる電圧源間に接続し、これに並列に光学的に
は遮断された2個の感光素子(以下便宜上「フォトレジ
スタ」という。)を接続する。2個のフォトレジスタの
中点に、デュアル型フォトセルの中央タップと本発明装
置の回路出力端を接続する。フォトレジスタは、1対の
発光性単方向導通素子(以下便宜上rLEDJという。
)の各々に光学的に結合する。これらのLEDは直列に
接続し、その中点を演算増幅器の出力に接続し、その両
端は共通電位例えばアースに接続する。
第1.第2及び第3端子を有するLPFを用い、その第
1端子を回路出力に、第3端子を共通電位又はアースに
、第2端子を前述の演算増幅器の正入力に接続する。
したがって、この演算増幅器の正入力端は、LPFの一
端を介してフォトセルの中央タップ、フォトレジスタの
中央及び本発明の回路出力端に接続されている。演算増
幅器の負入力端は、LPFの第3端子に接続する。
〔作用〕
この装置は、定常の(安定した)視野では回路が平衡す
るよう動作し、何ら出力パルスは発生しない、視野内の
光出力が急激に変化すると、出力電圧パルスが発生し、
この出力を記録又は監視機器(光学又は磁気記録カメラ
等)、アラームその他の機器の作動(トリガ)に使用し
うる。しかし、太陽の日の出から日没までの或いはその
他この視野に影響する光の緩慢な変化は、完全に無視さ
れる。よって、視野内にある物体の急激な移動又は光の
急激な変化のみが検知される。前述した先願特許の回路
から当業者には理解される如く、フォトセルとフォトレ
ジスタのインピーダンスが等しいとき、最大の出力エネ
ルギが得られる。本発明の回路は、両半部の回路インピ
ーダンスをあらゆる入射光レベル下で等しく維持して、
検出感度が常時最大となるように作用する。
ここに述べたこと及びその他の本発明の特徴については
、添付図を参照して行う以下の詳細説明から容易に理解
されるであろう。
〔実施例〕
本発明の基本的実施例を第1図に示す。本発明によると
、上述した従来回路の欠点はなく、しかも、回路が基本
的にプッシュプル動作をするので、感度を原理的には2
倍にすることができる。なお、第1図中、第4図の回路
素子と対応する素子には同−又は類似の符号を付しであ
る。
第1図において、第1のフォトセル(10a ) 及び
これと同じ第2のフォトセル(10b)は、視野からの
光を受ける。(loa)及び(10b)は、デュアル型
のものであれば、中央タップ付きフォトセルユニットで
も、或いは2個の同じフォトセルを物理的に並べて配置
したものでもよい。以下、これを(10a ) −(1
0b )で示す。
フォトセル(10a ) −(10b )は、2つの対
称電圧源±V間に接続する。同様の光学的に遮断された
2個のフォトレジスタ(12) −(13)が入カフオ
ドセル(10a ) −(10b )と並列接続され、
後者の中央タップはフォトレジスタ(12) −(13
)の中点及び出力端子(20)に接続される。抵抗(1
4)の両端を出力端子(20)と演算増幅器(18)の
正入力端間に接続し、コンデンサ(16)を演算増幅器
(18)の正負再入力間に接続し、この負入力端を接地
する。抵抗(14)とコンデンサ(16)とは、時定数
RCを有する。演算増幅器(18)の出力は、特性の揃
った逆極性の1対のLED(22)。
(23)の並列回路を介してフォトセル(10a ) 
−(10b)に印加した電圧の中心電圧、例えば接地電
位に接続される。LED(22)はフォトレジスタ(1
2)と光学的に密結合され、LED(23)はフォトレ
ジスタ(13)と光学的に密結合される。
LED (22) −(23)からの光はすべて対応す
るフォトレジスタ(12) −(13)に入力し、フォ
トレジスタにはこれらLED以外の光源からの光が全く
入射しないことが理想的である。なお、当業者には周知
のとおり、LEDとフォトレジスタの複数対を有するユ
ニットは多数市販されている。
第2図の回路は、フォトセル(10a ) −(IQb
 )の両半部を視野からの光で等しく照明しても、或い
は両側を不平等に照明しても動作する。先ず、両フォト
セル(10a ) −(10b )が等しく照明されて
いる場合につき検討する。出力端子(20)の電圧は、
この場合0ボルトである。もし、何かがフォトセル(1
0a)への入射光を遮ったとすると、(10a)の抵抗
が増加し、出力端子(20)の電位が低下しようとする
。もし、電位変化が抵抗(14)とコンデンサ(16)
の回路の放電より早い、すなわちCR時定数より十分短
いと、出力端子(20)には負の電圧パルスが生じて外
部装置を作動する。
他方、(10a ) −(10b )の中央タップの電
圧降下がRC時定数より早くなければ、演算増幅器(1
8)は、この信号を増幅してLED (22) −(2
3)の接続点に負方向電圧を供給し、LED(22)の
輝度を増加する。そこで、フォトレジスタ(12)の抵
抗が低下し、(12)と(10a)の並列合成抵抗が減
少する(一方、(13)と(10b )の合成抵抗は増
加する。)ので、再並列合成抵抗は平衡して出力端子(
20)の出力をOボルトに維持する。なお、フォトセル
(10a)への入射光が増加した場合、又は(10b)
への光が減少した場合には、回路は上述と逆に動作する
ことが当業者には容易に理解できるであろう。よって、
この回路は、フォトセル(10a ) −(10b )
の一方又は他方への急激な光変化に応答して、出力端子
(20)に他の回路に利用される出力トリガ信号を発生
するが、フォトセル(10a ) −(10b )の両
方に同時に同じ光変化が生じた場合、又は光変化が不平
衡であってもRC時定数以下の遅いものである場合は、
かかる出力トリガ信号を発生しないことが判る。
次に、レンズ(9)がフォトセル(10a ) −(1
0b )の両半部間に明暗が分かれた鮮明境界を生じて
、例えば(10a)が光を全く受けないか極く僅かしか
受けない場合を考える。この場合、(10b )の抵抗
は(10a)より十分低く、中央タップは負電位となる
。この中央タップの負信号は演算増幅器(18)で増幅
され、その結果得られる負の信号がLED (22) 
−(23)の接続点に印加されることにより、回路は平
衡するに至る。すなわち、LED(22)が明るく発光
するので、フォトレジスタ(12)の抵抗が減少し、フ
ォトレジスタ(13)の抵抗が相対的に増加して、遂に
は再並列回路の並列合成抵抗が等しくなり、出力端子(
20)の電圧は再び0ボルトになる。この定常状態の変
化は、上述のように処理される。すなわち、RC時定数
より短い変化は外部機器にトリガ信号を与えるが、それ
より長い緩慢な変化は外部機器を作動することなく、回
路は自動的に平衡状態を維持する。
(10a )と(12)の並列合成抵抗と(10b)と
(13)の並列合成抵抗とが等しい場合に、回路感度は
最大になる。これらの抵抗が等しくなくなると、回路の
一定の大きさの信号に対する感度は低下する。したがっ
て、再合成抵抗を常時等しくしようとする本発明の回路
は、常時最高感度に維持する特徴を有する。更に重要な
特徴は、両フォトセル(10a ) −(10b )に
同時に等しく入射する、例えばフリフカを有する螢光灯
の照明光のような同相信号を完全に排除しうると共に、
この作用は周囲光レベルが変化しても不変であるという
点である。
次に、第2図に、第1図の回路より検出回路の隔離を強
めると共に外部機器作動用のエネルギを増強した本発明
の他の実施例を示す。なお、説明の便宜上、これまで説
明した素子には同じ符号を付した。この実施例では、フ
ォトセル(10a) −(10b)の中央タップと出力
端子(20)間に、低出力インピーダンスの非反転増幅
器等のバッファ段(24)を挿入している。増幅器(1
8)の利得は抵抗分圧器(30)と(32)で決定され
、バッファ段(24)の利得は抵抗分圧器(26) 、
  (28)により決定される。また、LED (22
) −(23)に供給される信号とバッファ段(24)
の負入力端に供給される信号との比は、抵抗分圧器(3
6) −(38)により決定される。コンデンサ(34
)は、演算増幅器(18)の負入力端と出力間の信号を
積分するためのものである。バッファ段(24)は、フ
ォトレジスタ(12) −(13)の接続点に高インピ
ーダンス負荷を与え、出力端(20)に低出力インピー
ダンスを与えるためのものである。
第3A及び第3B図は、本発明を用いた自動撮影装置の
例を分割して示す詳細回路図である。説明及び理解の便
宜上、第1及び第2図と対応する素子には同じ符号を付
しである。第3A図において、破線Aで囲んだ部分が第
2図に示した回路と等価である。破線Bで囲んだ回路部
分は、標準の帯域除去フィルタであり、電源周波数の2
倍の周波数に同調させて、螢光灯等の気体放電型照明器
具によるフリッカに応じてブロックAの検出器が発生し
た偽の信号を除去する。破線Cで囲んだ回路ブロックは
、新規な可変利得増幅器であって、ブロックAの回路で
発生したトリガ信号に対する後段回路のホールドオフ(
切離し)作用をする(後述参照)。破線りで囲んだ回路
ブロックは、新規なパルス検出兼トリガ発生器の組合せ
であって、ブロックCの出力パルスで作動して、標準化
した出力トリガパルスを発生する回路である。第3B図
において、破線Eで囲んだ回路部分は、ORゲートであ
って、1つ以上の他の信号源から    −の入力又は
制御用の電位を生じる。破線Fで囲んだ回路ブロックは
、−眼レフ(SLR)カメラの露出数を決めるトリガ信
号を発生する。破線Gで囲んだ回路ブロックは、移動検
知回路とそれにより作動される外部回路のインターフェ
ースである。
ブロックA中の素子(42) −(43)及びブロック
C中の素子(47)は、それぞれフォトレジスタ(12
) 、  (13)及び(47)とLED (22) 
、  (23)及び(48)とより構成される。これら
フォトレジスタとLEDを組合せたものは、例えばVT
L2C2の商標のもとで市販されており、周知である。
また、ブロックA中の素子(7)は、電界効果トランジ
スタ(FET)で後述する如く検出器の不能化用の双方
向性電子スイッチである。FET(7)は標準の市販F
ETであり、これは、例えばモトローラ社製MC140
66又はRCA社製4014であって、単一パッケージ
内に4個のスイッチが含まれている(他の3つはブロッ
クE中の素子(74) 、  (78)及び(80)で
ある。)。勿論、別個のFETを使用してもよい。
スイッチ(7)に負電位を印加すると、検出器の帰還路
が断たれる。これは、例えばSLRカメラのシャッタ作
動期間中に行われ、詳細は後述する。
コンデンサ(8)は、F E T (7)の作動前の電
圧レベルの電荷を保持し、次段にスイッチングによるス
パイクが伝達されるのを防止する。ダイオード(15)
と(17)とは、抵抗器(14)の両端に大電圧が発生
するのを防ぎ、最初に付勢したとき回路が迅速に安定化
するのを助ける。コンデンサ(19)は、次段との結合
コンデンサである。
ブロックB内の回路は、抵抗(21) 、  (27)
 。
(35)及びコンデンサ(25) 、  (29) 、
  (31) 。
(33)より成る標準の帯域除去フィルタであるので、
ここでは詳細説明を省略する。ブロックCの可変利得増
幅器は演算増幅器(40)を含み、ブロックBのフィル
タからの出力信号が抵抗(39)を介してその正入力端
に入力される。演算増幅器(40)の負入力端は、抵抗
(44)を介して接地されると共に並列接続された抵抗
(45)及びコンデンサ(46)を介してその出力端に
接続され、これらは固定帰還インピーダンスを与える。
この固定帰還インピーダンスと並列にフォトレジスタ(
47)が接続される。このフォトレジスタ(47)は、
トランジスタ(91)からのコレクタ電流により駆動さ
れ発光するLED(4B)と共にフォトカプラ(41)
を構成し、トランジスタ(91)のコレクタ電流に応じ
てフォトレジスタ(47)の抵抗値が変化する。この増
幅器の利得は、抵抗(44)と抵抗(45)及びフォト
レジスタ(47)の合成抵抗で構成される抵抗分圧器の
分圧比で決まるので、後述する如くトランジスタ(91
)のコレクタ電流を制御して、増幅器ブロックCからの
出力信号の振幅を可変とすることができる。
フォトレジスタ(47)は入射光がなければ約20MΩ
の高抵抗を有し、増幅器(40)の入出力端間の固定抵
抗(45)に比して十分高いが、入射光を受けると抵抗
(45)より低い値に減少し、前述した利得の低下を生
じる。この増幅器の利得がフォトレジスタ(47)及び
抵抗(45)の並列合成抵抗と抵抗(44)との分圧比
で決まることは、周知である。 LED (47)は、
後述する如くフォトレジスタ(48)と同一パッケージ
に収められるのが好ましいが、別体であっても先約に結
合していればよい、コンデンサ(49)は、後段との結
合コンデンサである。
ブロックD内の回路は、入力波形の形状及び極性に関係
なく一定極性及び特性のトリガ波形を発生する新規な回
路である。この回路は、プッシュプル2段のエミッタ接
地増幅器とその後段の比較器より成る。プッシュプル構
成によりいずれの極性の入力信号にも応答し、2段構成
のため感度及び出力エネルギが増加し、エミッタ接地で
あるので電流増幅される。比較器は、入力状態が反転す
る毎にゲート波形を開始及び停止する。比較器(73)
は、双安定回路であって通常一方の安定状態にあり、入
力電圧が反転する毎に反対状態に移行する。負入力は抵
抗(71)で正に、正入力は抵抗(72)で負に保たれ
るので、比較器(73)の通常状態では低出力電圧レベ
ルである。しかし、抵抗(50)に正入力信号が加わる
と、トランジスタ(56)をオンとしてそのコレクタを
負電位とし、これはショットキーダイオード(68)を
介して比較器(73)の負入力を負電位に引張る。同時
に、トランジスタ(69)のベースが負となって比較器
(73)の正入力電圧を増加し、比較器(73)は反対
の状態になって高い出力電圧レベルを発生する。
この回路は、プッシュプル構成のため反対の導電素子が
逆極性の電位で動作するので、抵抗(50)に負入力信
号が入っても同じ結果となる。すなわち、この場合には
トランジスタ(55)がオンとなってそのコレクタ電圧
を正とし、これは、ショットキーダイオード(67)を
介して比較器(73)の正入力に入って正の出力を発生
させる。同時に、トランジスタ(70)のベースも正と
なってそのコレクタ電位を下げ、比較器(73)の負入
力を負にして比較器(73)を再び反対状態にする。よ
って、抵抗(50)への負入力信号に応じてこの回路か
ら高い出力電圧レベルが発生する。
この増幅器からの電圧振幅は、この回路の電池として作
用するダイオード(61) −(62)により約1.2
ボルトに制限される。この例では、接地レベルを中心に
して両側に±0.6ボルトとなる。この回路の電流は、
例えばI N5285型である定電流(電界効果)ダイ
オード(57) −(58)により約270μ^に制限
される。
ブロックE内の回路は、標準のORゲートであって多(
の周知の回路でよく、他の回路への入力又は制御に使用
される。例えば、比較器(73)のゲート波形がFET
スイッチ(74)に印加される。
前述の如く、FET(74)は他の3個と同じパッケー
ジに収納されたものでもよい。これら4個のFETスイ
ッチ(7)、  (74) 、  (7B)及び(80
)は、本例では次の目的に使用されている。
■スイッチ(7)・・・・前述のとおりブロックAの移
動検知回路の帰還ループ内に使用 され、SLRカメラのシャッタ 動作と連動する。
■スイッチ(74)・・・・後述のとおり後段回路を作
動するゲートである。
■スイッチ(7B) ・・・・スイッチ(74)を作動
させるか又はこれを外部信号源から 不能化して後述のとおり外部機 器のゲート動作を防止する電流 を供給する。
■スイッチ(80)・・・・この回路を前述のように動
作させるか又は他の外部回路に 応答するようにする。
後段回路の動作を説明するに当たり、スイッチ(78)
は内部動作するようセットされている。すなわち、正電
圧に接続されスイッチ(74)の電流源として作用する
ものとする。また、スイッチ(80)はオフとされ(す
なわち負電圧に接続され)て、抵抗(75) −(76
)の電流に、したがって後段回路動作に影響がないよう
にされているとする。
可変抵抗(76)は、コンデンサ(84)と共にスイッ
チ(74)がオフとされた後に可変遅延を生じるよう動
作し、監視又は記録装置が所望時間動作し続けるように
する。この調整範囲は、(75)と(76)の相対値に
より選択可能である。
増幅器(85)は、従来の直結反転増幅器であって、こ
こでは比較器として使用している。
ブロックF内の回路は、ゲート用マルチバイブレータで
あって、一定期間トリガパルスを与え映像記録装置とし
て使用するSLRカメラを作動させるインターバルメー
タとして作用する。この回路は増幅器(85)の出力が
高レベルのときのみ自走し、その自走時間は抵抗(75
) −(76)とコンデンサ(84)とのRC時定数で
決まる。前述のとおり、抵抗(76)は調整範囲を決め
る。トリガパルスの幅は、コンデンサ(99)、抵抗(
100)及びダイオード(101)のRC時定数で決ま
る。自走周波数は、コンデンサ(99) 、抵抗(10
2)。
(103)及びダイオード(104)のRC時定数で決
まる。所望調整範囲は、抵抗(102) 、  (10
3)の相対値で決まる。
ブロックFのゲート(92)で発生したトリガパルスは
、次の種々の機能を有する。
■ブロックFのトリガインターフェース回路に作動電圧
を与えて、SLRカメラのシャッタを作動する(シャッ
タ操作中、光学視線からミラーを持上げる。) ■ブロックAのスイッチ(7)にゲート電圧を与えて、
ミラーが上がっている期間中の帰還路を断ち、このダー
ク期間に帰還路が応答するのを阻止する。
■ブロックCの可変増幅器(40)の動作を開始させ、
正常なシャッタ動作を妨害する虞れのあるシャッタ作動
中のトリガパルスの通過を防止する。
ブロックEのマルチバイブレークの出力電圧が負になる
と、それはスイッチ(7)を開いて、第1ないし第3図
を参照して前述した如(ブロックAの検知回路の帰還路
を開く、当業者には明らかなように、露出中にSLRの
ミラーを光路から持上げると、フォトセル(10a )
 −(10b )には短いダーク期間が生じる。このと
き、スイッチ(7)を開いていないと偽の移動表示が与
えられることになる。
また、コンデンサ(8)は、出力端子(20)の電圧レ
ベルを露出及び帰還路開放直前のレベルに保持し、この
期間中の偽の移動表示を防止する。
ブロックC内の回路は、外部負荷と本回路との間のイン
ターフェースとなるスイッチである。素子(107)は
前述の比較器(73)と同様の比較器であって、その正
入力が負電圧であるとき、正電圧を出力してLED(1
10)と増幅器(113)を駆動する。LED(110
)は、発光により、外部映像記録装置が動作するトリガ
信号が与えられていることを表示する。増幅器(113
)はダイオード(114)ないしく117)より成る全
波整流回路に電流を供給し、この整流回路は端子(11
8)から外部機器へエネルギを供給してそれを作動させ
る。もし、この外部機器が整流器より良好な絶縁を必要
とするときは、出力端子(119)に接続してもよい。
この構成によると、スイッチ(112)を閉じていれば
、外部機器は、増幅器(113)の動作によりリレー(
121)が付勢されたときスイッチ(120)の閉成に
より作動する。この場合、この検知回路は外部機器から
完全に絶縁されることが理解できるであろう。
この動作モード(S L R)では、ブロックC内のト
ランジスタ(91)が導通して素子(41)のLED(
48)を発光させ、フォトレジスタ(47)の抵抗を変
化して可変利得増幅器(40)を減衰モードとし、SL
Rカメラの露光中に起こりうるトリガパルスの通過を阻
止する。コンデンサ(88)と抵抗(89)は、RC回
路網を形成してトランジスタ(91)のカットオフを引
き伸ばして、可変利得増幅器(40)の利得をその減衰
モードから増幅モードにゆっくりと変化させ、ブロック
Cの急激な出力変化がパルス検出器ブロックDをトリガ
しないようにする。
上述の説明はスイッチ(86) 、  (105)及び
(109)がSLR位置の場合であるが、ムービー(映
画)位置では反転増幅器(85)の出力がインターバル
メータEの入力から切離されて接地され、インターバル
メータEの出力が比較器(107)への入力から切離さ
れ、スイッチ(7)を閉成位置にクランプする。スイッ
チ(74)の出力は比較器(107)の入力に接続され
、スイッチGをインターフェースすると、SLRモード
について上述したように映画やビデオ記録用カメラの如
き外部監視機器を作動する。
なお、以上の説明は本発明の好適な実施例や使用例につ
いてのみ行ったものであり、本発明はその要旨を泡膜す
ることなく種々の変形、変更が可能であるので、その技
術的範囲をかかる図示の例に限定すべきでないことは勿
論である。
〔発明の効果〕
上述の説明から明らかな如く、本発明は、視野からの入
射光を同時に受けるデュアルすなわち1対の入力感光素
子(フォトセル)と、これと並列のフォトレジスタとを
設け、これら再並列回路の中点(接続点)電圧を出力す
ると共にLPFを介してフォトレジスタと対応する1対
のLEDに帰還し、並列回路の両抵抗を定常状態では等
しくし、急激な入力変化のみ出力パルスとして取出すよ
う構成しているので、回路の感度が常に最大であり、且
つ入射光中の同相成分例えば視野内の螢光灯の如き照明
装置のフリッカには実質的に応答しないという顕著な効
果を有する。更に、本発明は、入力変化の極性や大きさ
に拘らず一定出力を出す標準化回路を使用することがで
き、負荷設計が容易である。また、本発明は、SLRカ
メラ、ムービーカメラ又はビデオカメラ等のモニタ装置
と一体で使用して、視野内に急激な変化が生じたときの
みカメラシャッタを作動して写真撮影をしたり一定期間
ムービーカメラやビデオカメラに視野内の映像を自動的
に記録したりすることにより、フィルムや磁気テープを
無駄にすることなく、また再生に不要な時間を浪費する
ことのない無人モニタ装置に使用することができ、その
応用範囲は極めて広い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的実施例を示す接続図、第2図は
本発明の他の実施例を示す接続図、第3A図は本発明を
用いた自動撮影装置例の半分を示す回路図、第3B図は
同装置の他の半分を示す回路図、第4図は従来例を示す
接続図である。 (10a) 、  (10b) ”フォトセル、(12
)。 (13)・・・・フォトレジスタ、(20)・・・・出
力端子、(14) 、  (16)・・・・低域通過フ
ィルタ、(18)・・・・増幅器、(22) 、  (
23)・・・・発光素子。 手続補正書C方式) 昭和61年 5月22日 昭和61年特許願第 22783号 3、補正をする者 重性との関係   特許出願人 氏名  ロバート・アール・マキャレブ国 藷 アメリ
カ合衆国 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入射光を受けると共に異なる電圧源間に直列接続さ
    れた1対のフォトセルと、該フォトセルに並列接続され
    た1対のフォトレジスタと、上記フォトセル及びフォト
    レジスタの共通接続点に接続された出力端子と、該出力
    端子の出力信号を低域通過フィルタを介して増幅する増
    幅器と、該増幅器の出力で駆動され上記各フォトレジス
    タと光学的に結合された1対の発光素子とを具える移動
    検知装置。 2、上記共通接続点と出力端子間にバッファ増幅器を有
    する特許請求の範囲第1項記載の移動検知装置。 3、上記フォトセルをカメラレンズ系内に設け、被写体
    の急激な変動を検出した時に上記カメラのシャッタを自
    動的に作動できるようにした特許請求の範囲第1項記載
    の移動検知装置。
JP61022783A 1985-02-04 1986-02-04 移動検知装置 Expired - Lifetime JPH0727030B2 (ja)

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