JPS61246158A - ナフタレン誘導体 - Google Patents
ナフタレン誘導体Info
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- JPS61246158A JPS61246158A JP8612285A JP8612285A JPS61246158A JP S61246158 A JPS61246158 A JP S61246158A JP 8612285 A JP8612285 A JP 8612285A JP 8612285 A JP8612285 A JP 8612285A JP S61246158 A JPS61246158 A JP S61246158A
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- formula
- liquid crystal
- naphthalene
- compound expressed
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- Liquid Crystal Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
導体を含有する液晶組成物(−関する。
液晶を利用した表示素子は時計、電卓等(二広く使用さ
れている。これらの液晶表示素子は液晶物質の光学異方
性および誘電異方性を利用したものである。液晶相(:
はネマチック液晶相、スメクチック液晶相、コレステリ
ック液晶相があり、そのうちネマチック液晶を利用した
ものが最も広く実用化されている。それらC二は液晶表
示(=応用されている電気光学効果(二対窓して、TN
(ねじれネマチック)型、D8(動的散乱)型、ゲスト
ニホストa、DAP型等の表示素子があり、それぞれに
使用される液晶物質は自然界のなるべく広い温度範囲で
液晶相を示すものが望ましい。現在のところ単一の液晶
物質でそのような条件をみたす物質はなく、数種の液晶
物質またはさら(:非液晶物質を混合して実用口供して
いる。これらの物質は水分、光、熱、空気等C二対して
も安定であることを要求されている。
れている。これらの液晶表示素子は液晶物質の光学異方
性および誘電異方性を利用したものである。液晶相(:
はネマチック液晶相、スメクチック液晶相、コレステリ
ック液晶相があり、そのうちネマチック液晶を利用した
ものが最も広く実用化されている。それらC二は液晶表
示(=応用されている電気光学効果(二対窓して、TN
(ねじれネマチック)型、D8(動的散乱)型、ゲスト
ニホストa、DAP型等の表示素子があり、それぞれに
使用される液晶物質は自然界のなるべく広い温度範囲で
液晶相を示すものが望ましい。現在のところ単一の液晶
物質でそのような条件をみたす物質はなく、数種の液晶
物質またはさら(:非液晶物質を混合して実用口供して
いる。これらの物質は水分、光、熱、空気等C二対して
も安定であることを要求されている。
また、光学異方性値(以下Δnと略記する)の大きな液
晶組成物は、液晶表示素子の基板間距離の部分的不均一
(:よる色むらの発生を抑制でき、基板間距離を小さく
できるため、同じ印加電圧でも電界強度を大きくできる
などの利点がある。そのためΔnの大きな液晶組成物の
構成成分として好適な化合物が要望されている。
晶組成物は、液晶表示素子の基板間距離の部分的不均一
(:よる色むらの発生を抑制でき、基板間距離を小さく
できるため、同じ印加電圧でも電界強度を大きくできる
などの利点がある。そのためΔnの大きな液晶組成物の
構成成分として好適な化合物が要望されている。
本発明者らは、これら問題点を解決するため研究を行な
い、特願昭59−118912号として出願した\が、
さら(=検討を重ねた結果、Δnの大きな液晶組成物の
構成成分として好適な新規なナフタレン誘導体を見出し
本発明(:到達した。
い、特願昭59−118912号として出願した\が、
さら(=検討を重ねた結果、Δnの大きな液晶組成物の
構成成分として好適な新規なナフタレン誘導体を見出し
本発明(:到達した。
本発明のナフタレン誘導体は、一般式
(式中、几は炭素数1〜10のアルキル基を示す)で表
される6−ジアツー2−(4−アルキルフェネチル)ナ
フタレンであることを特徴とつて示される。
される6−ジアツー2−(4−アルキルフェネチル)ナ
フタレンであることを特徴とつて示される。
(1) (ff)
(り
(式中の几は前記と同じである)
まず4−アルキルフェニル酢酸クロリド側と2−ブロモ
ナフタレン(ff)を無水塩化アルミニウムの存在下で
フリーデル・クラフッ反応させ、ナフチルベンジルケト
ン誘導体(V)を製造する。
ナフタレン(ff)を無水塩化アルミニウムの存在下で
フリーデル・クラフッ反応させ、ナフチルベンジルケト
ン誘導体(V)を製造する。
このfV)をエーテル中水素化アルミニウムリチウムと
無水塩化アルミニウムで還元して2−フェネチルナフタ
レン誘導体(W)を得る。さらC二・この(Vl)をN
、 N’−ジメチルホルムアミド、N−メチル−2−
ピロリドンなどの塩基性溶媒中でシアン化第1銅と反応
させて本発明のナフタレン誘導体(11を製造すること
ができる。
無水塩化アルミニウムで還元して2−フェネチルナフタ
レン誘導体(W)を得る。さらC二・この(Vl)をN
、 N’−ジメチルホルムアミド、N−メチル−2−
ピロリドンなどの塩基性溶媒中でシアン化第1銅と反応
させて本発明のナフタレン誘導体(11を製造すること
ができる。
本発明の液晶組成物は、一般式
(式中、几は炭素数1〜10のアルキル基を示す)で表
される6−ジアツー2−(4−アルキルフェネチル)ナ
フタレンを含有することを特徴とする。
される6−ジアツー2−(4−アルキルフェネチル)ナ
フタレンを含有することを特徴とする。
本発明のナフタレン誘導体をさら(:詳しく説明すると
式0)で示される6−ジアツー2−(4−アルキルフェ
ネチル)ナフタレンの几は炭素数1〜10のアルキル基
を示し、直鎖状、分岐状いずれでもよい。
式0)で示される6−ジアツー2−(4−アルキルフェ
ネチル)ナフタレンの几は炭素数1〜10のアルキル基
を示し、直鎖状、分岐状いずれでもよい。
本発明のナフタレン誘導体の具体例としては、6−ジア
ツー2−(4−メチルフェネチル)ナフタレン、6−ジ
アツー2−(4−エチルフェネチル)ナフタレン、6−
ジアツー2−(4−プロピルフェネチル)ナフタレン、
6−ジアツー2−(4−ブチルフェネチル)ナフタレン
。
ツー2−(4−メチルフェネチル)ナフタレン、6−ジ
アツー2−(4−エチルフェネチル)ナフタレン、6−
ジアツー2−(4−プロピルフェネチル)ナフタレン、
6−ジアツー2−(4−ブチルフェネチル)ナフタレン
。
6−ジアツー2−(4−ペンチルフェネチル)ナフタレ
ン、6−ジアツー2−(4−へキシルフェネチル)ナフ
タレン、6−ジアツー2−(4−へブチルフェネチル)
ナフタレン、6−ジアツー2−(4−オクチルフェネチ
ル)ナフタレン、6−ジアツー2−(4−ノニルフェネ
チル)ナフタレン、6−ジアツー2−(4−デシルフェ
ネチル)ナフタレン、6−ジアツー2−(4−イソプロ
ピルフェネチル)ナフタレン、6−ジアツー2−(4−
(1−メチルプロピル)フェネチル〕ナフタレン、6−
ジアツー2−(4−イソブチルフェネチル)ナフタレン
、6−ジアツー2−(4−(1−メチルブチル)フェネ
チル〕ナフタレン、6−ジアツー2−(4−(2−メチ
ルブチル)フェネチル〕ナフタレン。
ン、6−ジアツー2−(4−へキシルフェネチル)ナフ
タレン、6−ジアツー2−(4−へブチルフェネチル)
ナフタレン、6−ジアツー2−(4−オクチルフェネチ
ル)ナフタレン、6−ジアツー2−(4−ノニルフェネ
チル)ナフタレン、6−ジアツー2−(4−デシルフェ
ネチル)ナフタレン、6−ジアツー2−(4−イソプロ
ピルフェネチル)ナフタレン、6−ジアツー2−(4−
(1−メチルプロピル)フェネチル〕ナフタレン、6−
ジアツー2−(4−イソブチルフェネチル)ナフタレン
、6−ジアツー2−(4−(1−メチルブチル)フェネ
チル〕ナフタレン、6−ジアツー2−(4−(2−メチ
ルブチル)フェネチル〕ナフタレン。
6−ジアツー2−(4−イソペンチルフェネチル)ナフ
タレン、6−ジアツー2−(4−(1−メチルペンテル
)フェネチル〕ナフタレン。
タレン、6−ジアツー2−(4−(1−メチルペンテル
)フェネチル〕ナフタレン。
6−ジアツー2−(4−(1−エチルペンチル)フェネ
チル〕ナフタレン、6−ジアツー2−〔4−(2−メチ
ルペンチル)フェネチル〕ナフタレン、6−ジアツー2
−[4−(1−メチルヘキシル)フェネチル]ナフタレ
ン、6−ジアツー2−(4−(2−エチルヘキシル)フ
ェネチル〕ナフタレン、6−ジアツー2−(4−(1−
メチルヘプチル)フェネチル〕ナフタレンなどをあげる
ことができる。
チル〕ナフタレン、6−ジアツー2−〔4−(2−メチ
ルペンチル)フェネチル〕ナフタレン、6−ジアツー2
−[4−(1−メチルヘキシル)フェネチル]ナフタレ
ン、6−ジアツー2−(4−(2−エチルヘキシル)フ
ェネチル〕ナフタレン、6−ジアツー2−(4−(1−
メチルヘプチル)フェネチル〕ナフタレンなどをあげる
ことができる。
本発明のナフタレン誘導体は他の多くの液晶化合物、す
なわちエステル系、シップ塩基系・ビフェニル系、フェ
ニルシクロヘキサン系、複素環系等の液晶化合物との相
溶性がよく、本発明のナフタレン誘導体を液晶組成物(
−少量添加することC二よってそのΔnを増加させるこ
とができる。
なわちエステル系、シップ塩基系・ビフェニル系、フェ
ニルシクロヘキサン系、複素環系等の液晶化合物との相
溶性がよく、本発明のナフタレン誘導体を液晶組成物(
−少量添加することC二よってそのΔnを増加させるこ
とができる。
本発明の液晶組成物は、式(11で示される本発明のナ
フタレン誘導体を含有することを特徴とする。本発明の
液晶組成物の成分(二できる本発明のナフタレン誘導体
以外の他の成分としては、たとえば、エステル系、シッ
プ塩基系1ビフエニル系、フェニルシクロヘキサン系、
複素環系などの液晶化合物をあげることができる。
フタレン誘導体を含有することを特徴とする。本発明の
液晶組成物の成分(二できる本発明のナフタレン誘導体
以外の他の成分としては、たとえば、エステル系、シッ
プ塩基系1ビフエニル系、フェニルシクロヘキサン系、
複素環系などの液晶化合物をあげることができる。
これらの化合物の具体例としては、エステル系液晶化合
物としては、トランス−4−アルキルシクロへキチンカ
ルボン酸−4−アルキルフェニルエステル、トランス−
4−アルキルシクロヘキサンカルボン酸−4−アルコキ
ンフェニルエステル、4−アルコキシ安JiLl酸−4
−7’ルキルフェニルエステル、4−アルキル安息香酸
−4−シアノフェニルエステル、4−()ランス−4−
アルキルシクロヘキシル)安息香酸−4−シアノフェニ
ルエステルなど1シップ塩基系液晶化合物としては、4
−アルコキシベンジリデン−4−アルカノイルオキシア
ニリン。
物としては、トランス−4−アルキルシクロへキチンカ
ルボン酸−4−アルキルフェニルエステル、トランス−
4−アルキルシクロヘキサンカルボン酸−4−アルコキ
ンフェニルエステル、4−アルコキシ安JiLl酸−4
−7’ルキルフェニルエステル、4−アルキル安息香酸
−4−シアノフェニルエステル、4−()ランス−4−
アルキルシクロヘキシル)安息香酸−4−シアノフェニ
ルエステルなど1シップ塩基系液晶化合物としては、4
−アルコキシベンジリデン−4−アルカノイルオキシア
ニリン。
4−アルコキシベンジリデン−4−アルキルアニリン、
4−アルコキシベンジリデン−4−シアノアニリンなど
、ビフェニル系液晶化合物としては、4′−アルキル−
4−シアノビフェニル。
4−アルコキシベンジリデン−4−シアノアニリンなど
、ビフェニル系液晶化合物としては、4′−アルキル−
4−シアノビフェニル。
4′−アルコキン−4−シアノビフェニル、4′−アル
コキシ−4−アルキルビフェニルナト、フェニルシクロ
ヘキサン系液晶化合物としては、トランス−4−アルキ
ル−(4−シアノフェニル)シクロへキチン、トランス
−4−アルキル−(4−アルコキシフェニル)シクロへ
キー+yなど、複素環系液晶化合物としては、5−アル
キル−2−(4−シアノフェニル) −1,3−ジオキ
サン、5−アルキル−2−(4−シアノフェニル)ピリ
ミジン、5−シアノ−2−(4−アルキルフェニル)ピ
リミジンなどをあげることができる。
コキシ−4−アルキルビフェニルナト、フェニルシクロ
ヘキサン系液晶化合物としては、トランス−4−アルキ
ル−(4−シアノフェニル)シクロへキチン、トランス
−4−アルキル−(4−アルコキシフェニル)シクロへ
キー+yなど、複素環系液晶化合物としては、5−アル
キル−2−(4−シアノフェニル) −1,3−ジオキ
サン、5−アルキル−2−(4−シアノフェニル)ピリ
ミジン、5−シアノ−2−(4−アルキルフェニル)ピ
リミジンなどをあげることができる。
本発明の組成物C:おける本発明のナフタレン誘導体の
含有量は、混合する他の成分の種類(:よって異なる。
含有量は、混合する他の成分の種類(:よって異なる。
通常他の成分(一対して1〜30重量%、好ましくは5
〜15重量%である。具体例としては、たとえばトラン
ス−4−アルキル−(4−シアノフェニル)シクロへキ
チンの1〜数種の混合物60〜84重量る、4−(トラ
ンス−4−アルキル)シクロへキシル−4′−シアノビ
フェニルの1〜数種の混合物10〜15重量%、本発明
のナフタレン誘導体1〜30重量%の組成物をあげるこ
とができる。より好ましい組成としては、それぞれ72
〜81重量%、12〜15重量る、5〜15重t%であ
る。
〜15重量%である。具体例としては、たとえばトラン
ス−4−アルキル−(4−シアノフェニル)シクロへキ
チンの1〜数種の混合物60〜84重量る、4−(トラ
ンス−4−アルキル)シクロへキシル−4′−シアノビ
フェニルの1〜数種の混合物10〜15重量%、本発明
のナフタレン誘導体1〜30重量%の組成物をあげるこ
とができる。より好ましい組成としては、それぞれ72
〜81重量%、12〜15重量る、5〜15重t%であ
る。
本発明のナフタレン誘導体は、従来存在しなかった新規
な化合物であり、Δnの大きい液晶化合物であり、他の
液晶性化合物(:加えてΔnを大きくすることができる
。また・本発明の液晶組成物は、新規な液晶化合物を含
む従来存在しなかった液晶組成物であり、Δnの大きい
液晶組成物であり、液晶表示素子への利用(:おいて、
基板間の距離を小さくでき、同じ印加電圧でも電界強度
を大きくするなどの利点がある。
な化合物であり、Δnの大きい液晶化合物であり、他の
液晶性化合物(:加えてΔnを大きくすることができる
。また・本発明の液晶組成物は、新規な液晶化合物を含
む従来存在しなかった液晶組成物であり、Δnの大きい
液晶組成物であり、液晶表示素子への利用(:おいて、
基板間の距離を小さくでき、同じ印加電圧でも電界強度
を大きくするなどの利点がある。
以下(=実施例C二より本発明のナフタレン誘導体と液
晶組成物を説明する〇 実施例1 6−ジアツー2−(4−ブチルフェネチル)ナフタレン
の製造 (1)6−ブロモ−2−ナフチル−(4−ブチルベンジ
ル)ケトン 6−ブロモナフタレン43t(0,21moj )と4
−ブチルフェニル酢酸クロリド44f(0,21moj
)を二硫化炭素200−に溶解し氷−塩浴(二て一1
0℃(:冷却した。ここ(二攪拌しながら無水塩化アル
ミニウムの粉末33f(0,25mol )を少量ずつ
30分かけて加えた。
晶組成物を説明する〇 実施例1 6−ジアツー2−(4−ブチルフェネチル)ナフタレン
の製造 (1)6−ブロモ−2−ナフチル−(4−ブチルベンジ
ル)ケトン 6−ブロモナフタレン43t(0,21moj )と4
−ブチルフェニル酢酸クロリド44f(0,21moj
)を二硫化炭素200−に溶解し氷−塩浴(二て一1
0℃(:冷却した。ここ(二攪拌しながら無水塩化アル
ミニウムの粉末33f(0,25mol )を少量ずつ
30分かけて加えた。
その後−5〜−10℃を保ちながら10時間、さらC二
室温で10時間攪拌した。この反応混合物を6N−塩酸
200−と氷塊500Fを攪拌する中へ徐々C二注加し
、30分攪拌した後縁色がかった黄色の油状物をトルエ
ンで抽出した。
室温で10時間攪拌した。この反応混合物を6N−塩酸
200−と氷塊500Fを攪拌する中へ徐々C二注加し
、30分攪拌した後縁色がかった黄色の油状物をトルエ
ンで抽出した。
トルエン層を6N−塩酸、2N−水酸化ナトリウム水溶
液、次いで水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した
後、減圧下溶媒を留去した。
液、次いで水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した
後、減圧下溶媒を留去した。
得られた茶褐色の油状残査78fを再びトルエン200
dC溶解し・活性アルミナのカラムを通してタール状の
不純物を除いた。減圧下トルエンを留去して得た油状物
731をエタノールで再結晶し、6−ブロモー2−ナフ
チル−(4−)fkへ’/シ1Lt)ケト720 t
(0,053mo/)を得た(収率25%)。このもの
の融点は119.8−122.0℃であった。
dC溶解し・活性アルミナのカラムを通してタール状の
不純物を除いた。減圧下トルエンを留去して得た油状物
731をエタノールで再結晶し、6−ブロモー2−ナフ
チル−(4−)fkへ’/シ1Lt)ケト720 t
(0,053mo/)を得た(収率25%)。このもの
の融点は119.8−122.0℃であった。
(2)6−ブロモ−2−(4−ブチルフェネチル)ナフ
タレン 容器内を窒素で置換した500−三ツロフラスコC二水
素化アルミニウムリチウム4.8f(0,13moj
)を入れ乾燥エーテル50−を加え攪拌懸濁させた。こ
こC:、あらかじめ無水塩化アルミニウム34 f (
0,26moj )を乾燥エーテルloom(=溶解し
たものを5分かけて滴下した。フラスコ内の灰白色の懸
濁液(二、6−ブロモー2−ナフチル−(4−ブチルベ
ンジル)ケ) y 12 t (o、 032 moj
)をクロロホルム50−C二溶解したものを30分か
けて滴下した。
タレン 容器内を窒素で置換した500−三ツロフラスコC二水
素化アルミニウムリチウム4.8f(0,13moj
)を入れ乾燥エーテル50−を加え攪拌懸濁させた。こ
こC:、あらかじめ無水塩化アルミニウム34 f (
0,26moj )を乾燥エーテルloom(=溶解し
たものを5分かけて滴下した。フラスコ内の灰白色の懸
濁液(二、6−ブロモー2−ナフチル−(4−ブチルベ
ンジル)ケ) y 12 t (o、 032 moj
)をクロロホルム50−C二溶解したものを30分か
けて滴下した。
滴下終了後攪拌しながら水浴(二て加熱し18時間ゆる
やか(二速流した。室温まで冷却した反応混合物(:水
30−を攪拌しながら滴下し、過剰の水素化アルミニウ
ムリチウムを処理した後、6N−塩酸60−を滴下して
ゲル状(;なった水酸化物を溶解した。分液後、有機層
を6N−塩酸、5%−炭酸水素ナトリウム溶液・次いで
水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥して減圧下溶媒
を留去した。得られた帯黄色の油状残査12fをエタノ
ールと酢酸エチルで再結晶し・6−ブロモー2−(4−
ブチルフェネチル)ナフタレン8.7 f (0,02
4mol )を得た(収率75%)。このものの融点は
94.4−95.3℃であった。
やか(二速流した。室温まで冷却した反応混合物(:水
30−を攪拌しながら滴下し、過剰の水素化アルミニウ
ムリチウムを処理した後、6N−塩酸60−を滴下して
ゲル状(;なった水酸化物を溶解した。分液後、有機層
を6N−塩酸、5%−炭酸水素ナトリウム溶液・次いで
水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥して減圧下溶媒
を留去した。得られた帯黄色の油状残査12fをエタノ
ールと酢酸エチルで再結晶し・6−ブロモー2−(4−
ブチルフェネチル)ナフタレン8.7 f (0,02
4mol )を得た(収率75%)。このものの融点は
94.4−95.3℃であった。
(3)6−ジアツー2−(4−ブチルフェネチル)ナフ
タレン 6−ブロモー2−(4−ブチルフェネチル)ナフタレン
8.7 f (0,024moj )をN−メチル−2
−ピロリドン150dl二溶解し1ここ(二攪拌しなが
らシアン化第1銅の粉末2.6F(0,014moj
)を加えて懸濁させた後・これを攪拌しながら206〜
208℃の温度で7時間加熱した。室温まで冷却した暗
褐色の反応混合物(−1無水塩化第2鉄5,6 t (
0,035moj )を濃塩酸10−と水20tdl二
溶解したものを、攪拌しながら1o分かけて滴下した。
タレン 6−ブロモー2−(4−ブチルフェネチル)ナフタレン
8.7 f (0,024moj )をN−メチル−2
−ピロリドン150dl二溶解し1ここ(二攪拌しなが
らシアン化第1銅の粉末2.6F(0,014moj
)を加えて懸濁させた後・これを攪拌しながら206〜
208℃の温度で7時間加熱した。室温まで冷却した暗
褐色の反応混合物(−1無水塩化第2鉄5,6 t (
0,035moj )を濃塩酸10−と水20tdl二
溶解したものを、攪拌しながら1o分かけて滴下した。
この間反応混合物が30℃をこえないよう(二氷水で冷
却した。滴下終了後・トルエン100−を加え、水浴で
60〜65℃(:加熱しながら2時間攪拌した。これを
室温まで冷却して分液し、水層よりトルエン抽出した後
、トルエン層を6N−塩酸、5%−炭酸水素ナトリウム
水溶液、次いで水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。
却した。滴下終了後・トルエン100−を加え、水浴で
60〜65℃(:加熱しながら2時間攪拌した。これを
室温まで冷却して分液し、水層よりトルエン抽出した後
、トルエン層を6N−塩酸、5%−炭酸水素ナトリウム
水溶液、次いで水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥
した。
f過(:よって乾燥剤を除き、減圧下溶媒を留去して得
た赤褐色の粘稠な油状物を再びトルエンC:溶解し、活
性アルミナのカラムを通して着色している不純物を除い
た。このトルエン溶液を再び減圧上濃縮し、得られた油
状物をエタノールで再結晶して、目的物である6−ジア
ツー2−(4−ブチルフェネチル)ナフタレン2.3f
(0,0073molりを得た(収率30%)。このも
のの融点は69.7−70.7℃、ネマチック−等方性
液相転移点(以下N−I点と略記する)は40.7−4
1.2℃であった。また元素分析結果はC: 8 B、
59%、H: 7.38%、N:4゜ツO%(計算値C
: 88.14%、H:)。40%、N:4.47%)
であった。
た赤褐色の粘稠な油状物を再びトルエンC:溶解し、活
性アルミナのカラムを通して着色している不純物を除い
た。このトルエン溶液を再び減圧上濃縮し、得られた油
状物をエタノールで再結晶して、目的物である6−ジア
ツー2−(4−ブチルフェネチル)ナフタレン2.3f
(0,0073molりを得た(収率30%)。このも
のの融点は69.7−70.7℃、ネマチック−等方性
液相転移点(以下N−I点と略記する)は40.7−4
1.2℃であった。また元素分析結果はC: 8 B、
59%、H: 7.38%、N:4゜ツO%(計算値C
: 88.14%、H:)。40%、N:4.47%)
であった。
実施例2(応用例)
トランス−4−プロピル−(4−シアノフェニル)シク
ロへキチン 24重量%トランス−4−ペンチル
−(4−シアノフェニル)シクロヘキサン 36
重t%トランスー4−へブチル−(4−シアノフェニル
)シクロへキチン 25重量%4−()ランス−
4−ペンチル)シクロヘキシル−4′−シアノビフェニ
ル 15重t%なる組成の液晶混合物体)のN−I点は
72.0℃、誘電異方性値(以下Δεと略記する)は1
1.6.20℃(=おける粘度は27.8cp、Δnは
0.140である。
ロへキチン 24重量%トランス−4−ペンチル
−(4−シアノフェニル)シクロヘキサン 36
重t%トランスー4−へブチル−(4−シアノフェニル
)シクロへキチン 25重量%4−()ランス−
4−ペンチル)シクロヘキシル−4′−シアノビフェニ
ル 15重t%なる組成の液晶混合物体)のN−I点は
72.0℃、誘電異方性値(以下Δεと略記する)は1
1.6.20℃(=おける粘度は27.8cp、Δnは
0.140である。
この液晶混合物体)85重t%(=本発明の実施例1で
製造した6−ジアツー2−(4−ブチルフェネチル)ナ
フタレン15重量%を溶解した組成物(7)N−I点は
70.0’c、Δεは11.4.20’C(:おける粘
度は33.2 cpであり、Δnは0.147と増大し
た。
製造した6−ジアツー2−(4−ブチルフェネチル)ナ
フタレン15重量%を溶解した組成物(7)N−I点は
70.0’c、Δεは11.4.20’C(:おける粘
度は33.2 cpであり、Δnは0.147と増大し
た。
以上
特許出願人 チ ッ ソ 株 式 会 社代理人 弁
理士 佐々井 彌太部 同 上 野中克彦
理士 佐々井 彌太部 同 上 野中克彦
Claims (2)
- (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基を示す)で表
される6−シアノ−2−(4−アルキルフェネチル)ナ
フタレンであることを特徴とするナフタレン誘導体。 - (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Rは炭素数1〜10のアルキル基を示す)で表
される6−シアノ−2−(4−アルキルフェネチル)ナ
フタレンを含有することを特徴とする液晶組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8612285A JPS61246158A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | ナフタレン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8612285A JPS61246158A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | ナフタレン誘導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61246158A true JPS61246158A (ja) | 1986-11-01 |
Family
ID=13877895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8612285A Pending JPS61246158A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | ナフタレン誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61246158A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0952135A1 (en) * | 1998-04-22 | 1999-10-27 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Naphthalene derivative and liquid crystal composition comprising the same |
-
1985
- 1985-04-22 JP JP8612285A patent/JPS61246158A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0952135A1 (en) * | 1998-04-22 | 1999-10-27 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Naphthalene derivative and liquid crystal composition comprising the same |
EP1273562A1 (en) * | 1998-04-22 | 2003-01-08 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Naphthalene derivative and liquid crystal composition comprising the same |
EP1452514A1 (en) * | 1998-04-22 | 2004-09-01 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Naphthalene derivative and liquid crystal composition comprising the same |
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