JPS61245885A - 重金属イオン除去装置 - Google Patents
重金属イオン除去装置Info
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- JPS61245885A JPS61245885A JP8922585A JP8922585A JPS61245885A JP S61245885 A JPS61245885 A JP S61245885A JP 8922585 A JP8922585 A JP 8922585A JP 8922585 A JP8922585 A JP 8922585A JP S61245885 A JPS61245885 A JP S61245885A
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- Japan
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- heavy metal
- metal ion
- partition plate
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- Removal Of Specific Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、銅や亜鉛メッキ鋼を用いた給水給湯配管や、
調熱交換器を有する給水給湯機器に使用する重金属イオ
ン除去装置に関するものである。
調熱交換器を有する給水給湯機器に使用する重金属イオ
ン除去装置に関するものである。
従来の技術
従来、給水給湯管として銅や亜鉛メッキ鋼、給水給湯機
器の熱交換器として鋼管が用いられているが、ｐＨの低
い水質地区でこれを用いると銅イオンや亜鉛イオン（最
終的には鉄イオン）の溶出によるトラブルが時折発生し
ていた。すなわち、鋼管における青水や亜鉛メッキ鋼管
における赤水である。青水は溶出した銅イオンとセッケ
ンや汗−垢の脂肪酸とが反応して生成した青色不溶性化
合物（脂肪酸鋼）を原因とするタオルおよび浴槽の青着
色であり、赤水は亜鉛メッキ層消失による赤さび発生を
原因とする水の赤着色である。
器の熱交換器として鋼管が用いられているが、ｐＨの低
い水質地区でこれを用いると銅イオンや亜鉛イオン（最
終的には鉄イオン）の溶出によるトラブルが時折発生し
ていた。すなわち、鋼管における青水や亜鉛メッキ鋼管
における赤水である。青水は溶出した銅イオンとセッケ
ンや汗−垢の脂肪酸とが反応して生成した青色不溶性化
合物（脂肪酸鋼）を原因とするタオルおよび浴槽の青着
色であり、赤水は亜鉛メッキ層消失による赤さび発生を
原因とする水の赤着色である。
これらの水質障害を抑制する装置として、従来第７図に
示す装置が用いられている。この装置は、液状の防錆剤
（りん酸塩もしくはけい酸塩）をポンプにより給水量に
応じて注入するものであり、配管１に弁２および流量計
３を取り付け、給水の流量を流量計３で感知しその流量
に比例して液体の防錆剤ヲ薬液タンク４よりポンプ５に
て弁２から配管１に添加する制御機構を付属させている
。
示す装置が用いられている。この装置は、液状の防錆剤
（りん酸塩もしくはけい酸塩）をポンプにより給水量に
応じて注入するものであり、配管１に弁２および流量計
３を取り付け、給水の流量を流量計３で感知しその流量
に比例して液体の防錆剤ヲ薬液タンク４よりポンプ５に
て弁２から配管１に添加する制御機構を付属させている
。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような構成では、（１）給水流量
に応じて液体防錆剤の添加量を調整する制御機構が必要
であるため、高価格であり取扱いヤメンテが煩雑である
。■ 液体の防錆剤を使用しているため冬場の凍結に対
して弱く防錆剤の抜き取りが必要である等の問題点を有
していた。
に応じて液体防錆剤の添加量を調整する制御機構が必要
であるため、高価格であり取扱いヤメンテが煩雑である
。■ 液体の防錆剤を使用しているため冬場の凍結に対
して弱く防錆剤の抜き取りが必要である等の問題点を有
していた。
本発明はかかる従来の問題を解決するものであり、（１
）制御機構が不要 （２） 取扱いやメンテが簡単
（３）凍結に強い ４）低コスト の重金属イオン除去
装置を提供することを目的とする。
）制御機構が不要 （２） 取扱いやメンテが簡単
（３）凍結に強い ４）低コスト の重金属イオン除去
装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するために本発明の重金属イオン除去
装置は、開閉自在の排水口を有する容器の内壁面に、下
方と上方に隙間を設けて仕切板を取り付けて処理槽を形
成し、この処理槽に下記の（１）（１）の群より選択し
た少なくとも一種の固形重金属イオン吸着剤を格納する
とともに、処理槽に流入した水が前記仕切板の下方より
前記固形重金属イオン吸着剤を経由して溢れる水流動路
とした。
装置は、開閉自在の排水口を有する容器の内壁面に、下
方と上方に隙間を設けて仕切板を取り付けて処理槽を形
成し、この処理槽に下記の（１）（１）の群より選択し
た少なくとも一種の固形重金属イオン吸着剤を格納する
とともに、処理槽に流入した水が前記仕切板の下方より
前記固形重金属イオン吸着剤を経由して溢れる水流動路
とした。
（］）マグネシウムもしくはマグネシウム合金。
（１） カリウム、ナトリウム、マグネシウム、カル
シウムの群より選択した少なくとも一種の元素の珪酸塩
を含有する化合物。
シウムの群より選択した少なくとも一種の元素の珪酸塩
を含有する化合物。
作 用
本発明は上記の構成にすることによって、この重金属イ
オン除去装置は制御機構が不要となり取り扱いやメンテ
が容易となる。また、排水口を開くことによって容器内
の水が流動し凍結に強くなる。一方、仕切板の上方の隙
間がバイパス流路として活用できるため、固形重金属イ
オン吸着剤を経由する水流動路が閉塞した場合でも目詰
りが生しない。また、固形重金属イオン吸着剤も溶解度
の小さい物質であるため寿命も長い。
オン除去装置は制御機構が不要となり取り扱いやメンテ
が容易となる。また、排水口を開くことによって容器内
の水が流動し凍結に強くなる。一方、仕切板の上方の隙
間がバイパス流路として活用できるため、固形重金属イ
オン吸着剤を経由する水流動路が閉塞した場合でも目詰
りが生しない。また、固形重金属イオン吸着剤も溶解度
の小さい物質であるため寿命も長い。
この重金属イオン吸着剤は、マグネシウムもしくはマグ
ネシウム合金はイオン化傾向のちがいより重金属イオン
がマグネシウム表面に重金属として析出して吸着除去し
、Ｋ、Ｎａ％Ｍ９、Ｃａ の珪酸塩はに＋、Ｎ ａ
＋、Ｍｇ２＋、Ｃａ２＋が溶出しかわりに重金属イオン
が吸着されるイオン交換作用にて除去する作用である。
ネシウム合金はイオン化傾向のちがいより重金属イオン
がマグネシウム表面に重金属として析出して吸着除去し
、Ｋ、Ｎａ％Ｍ９、Ｃａ の珪酸塩はに＋、Ｎ ａ
＋、Ｍｇ２＋、Ｃａ２＋が溶出しかわりに重金属イオン
が吸着されるイオン交換作用にて除去する作用である。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。第１図は本発明の一実施例である重金属イオン除去装
置の断面図、第２図は第１図におけるＡＡ’線断面図で
ある。重金属イオン除去装置は箱体６と蓋体７とから成
り、箱体６は流入口８と流出口９と開閉自在の排水口１
０とを有する。
。第１図は本発明の一実施例である重金属イオン除去装
置の断面図、第２図は第１図におけるＡＡ’線断面図で
ある。重金属イオン除去装置は箱体６と蓋体７とから成
り、箱体６は流入口８と流出口９と開閉自在の排水口１
０とを有する。
この箱体６の内壁面に仕切板１１を上方および下方に隙
間１２ａ、１２ｂを設けて取り付けて処理槽１３を形成
し、この処理槽１３に固形重金属イオン吸着剤１４を格
納した。水は流入口８より流入して仕切板１１により下
側へ移動し、仕切板１１の下方に設けた隙間１２ｂを経
由して固形重金属イオン吸着剤１４と接触して流出口９
より溢れる水流動路である。なお、固形重金属イオン吸
着剤１４はステンレスや化学繊維等から成る網１５のな
かに充填して処理槽１３に格納した。また、蓋体７はボ
ルト１６およびナツト１７にて箱体６に固定され、エア
抜き用キャップ（開閉自在）１８が蓋体７に取り付けら
れている。このエア抜き用キャップ１８つ取り付けは任
意である。また、重金属、イオン除去装置は架台２０ａ
、２０ｂ。
間１２ａ、１２ｂを設けて取り付けて処理槽１３を形成
し、この処理槽１３に固形重金属イオン吸着剤１４を格
納した。水は流入口８より流入して仕切板１１により下
側へ移動し、仕切板１１の下方に設けた隙間１２ｂを経
由して固形重金属イオン吸着剤１４と接触して流出口９
より溢れる水流動路である。なお、固形重金属イオン吸
着剤１４はステンレスや化学繊維等から成る網１５のな
かに充填して処理槽１３に格納した。また、蓋体７はボ
ルト１６およびナツト１７にて箱体６に固定され、エア
抜き用キャップ（開閉自在）１８が蓋体７に取り付けら
れている。このエア抜き用キャップ１８つ取り付けは任
意である。また、重金属、イオン除去装置は架台２０ａ
、２０ｂ。
２０ｃ、２０ｄに取り付けである。
重金属イオン吸着剤は下記の材料を用いる。マグネシウ
ム、マグネシウム合金（例、マグネシウム９６％−アル
ミニウムａ％−亜鉛ｌ ％０Ａ２３１合金、マグネシウ
ム９０％−アルミニウム９チー亜鉛１嗟のＡ２９１合金
）、ゼオライト、珪酸ナトリウム、珪酸カリウム、珪酸
マグネシウム、珪酸カルシウムの複合酸化物である。こ
れらの材料は粒状・塊状・棒状・パイプ状・糸状で用い
られる−が、特に粒状は重金属イオン吸着特性がすぐれ
ている・圧力損失が小さい・材料の流出が少ない等の観
点より最適である。
ム、マグネシウム合金（例、マグネシウム９６％−アル
ミニウムａ％−亜鉛ｌ ％０Ａ２３１合金、マグネシウ
ム９０％−アルミニウム９チー亜鉛１嗟のＡ２９１合金
）、ゼオライト、珪酸ナトリウム、珪酸カリウム、珪酸
マグネシウム、珪酸カルシウムの複合酸化物である。こ
れらの材料は粒状・塊状・棒状・パイプ状・糸状で用い
られる−が、特に粒状は重金属イオン吸着特性がすぐれ
ている・圧力損失が小さい・材料の流出が少ない等の観
点より最適である。
箱体と蓋体は、ステンレス、スズメッキした鋼、はうろ
う処理した鉄、塗装した鋼からなり、アルミニウム＋マ
グネシウム等の犠牲陽極や電気防食にて防食してもよい
。
う処理した鉄、塗装した鋼からなり、アルミニウム＋マ
グネシウム等の犠牲陽極や電気防食にて防食してもよい
。
第２図は本発明の他実施例である重金属イオン除去装置
の断面図であり、箱体６と蓋体７の間にパツキン１９を
用いて仕切板１１の上方Ｖ隙間１２ａを設けた構成であ
る。
の断面図であり、箱体６と蓋体７の間にパツキン１９を
用いて仕切板１１の上方Ｖ隙間１２ａを設けた構成であ
る。
なお、流入口８と流出口９は箱体６に取り付けられてい
るが、蓋体７に取り付けてもよい。
るが、蓋体７に取り付けてもよい。
重金属イオン吸着剤は、マグネシウム合金、珪酸ナトリ
ウムを主成分とする化合物、珪酸カリウムを主成分とす
る化合物が最適である。これは吸着特性がすぐれている
とともに溶解度が小さいので寿命が長い・往生際は完全
溶解し残渣が残らないので目詰りが起こりにくいの利点
があるためである。
ウムを主成分とする化合物、珪酸カリウムを主成分とす
る化合物が最適である。これは吸着特性がすぐれている
とともに溶解度が小さいので寿命が長い・往生際は完全
溶解し残渣が残らないので目詰りが起こりにくいの利点
があるためである。
第１図に示す重金属イオン除去装置を用いて効果の判定
を行った。重金属イオン除去装置はステンレス製であり
、その内部に内径２０ｃｍ高さ５２ｃｍの空洞を有する
。この空洞の内壁面にステンレス製仕切板（長さ４６
ａｍ ）を上方に１ｃｍ５下方に５ｃｍの隙間を設けて
流入口より４．５ｃｍ離して流入口に直角に取り付けた
。なお、流入口はそのと部が仕切板の上部先端よ’ｆ）
７ｃｍ下側に設けられている。この仕切板にて形成さ
れた流出口側の空洞を処理槽とし、この処理槽に大豆ぐ
らいの固形重金属イオン吸着剤を格納した。この重金属
イオン除去装置に流入口より水を流入すると、水は仕切
板の下方より重金属イオン吸着剤を経由して溢れ流出口
より流出する水流動路となった。
を行った。重金属イオン除去装置はステンレス製であり
、その内部に内径２０ｃｍ高さ５２ｃｍの空洞を有する
。この空洞の内壁面にステンレス製仕切板（長さ４６
ａｍ ）を上方に１ｃｍ５下方に５ｃｍの隙間を設けて
流入口より４．５ｃｍ離して流入口に直角に取り付けた
。なお、流入口はそのと部が仕切板の上部先端よ’ｆ）
７ｃｍ下側に設けられている。この仕切板にて形成さ
れた流出口側の空洞を処理槽とし、この処理槽に大豆ぐ
らいの固形重金属イオン吸着剤を格納した。この重金属
イオン除去装置に流入口より水を流入すると、水は仕切
板の下方より重金属イオン吸着剤を経由して溢れ流出口
より流出する水流動路となった。
重金属イオン吸着剤としてマグネシウム合金（Ｍｇ２６
％ −ＡＩ ３％−Ｚｎ １ ’にのＡＺ３１合金）
、珪酸ナトリウム（Ｓｉ０２７５％、Ｎａ２０２４％、
Ａ１２０３Ｆｅ２ｏ３・Ｃａｏ−に２０・Ｍｇｏが微量
）、珪酸カリウＡ（Ｓｉ０２７５％％、Ｋ２Ｏ２４％、
Ａｌ ２０Ｃ，・Ｆ ・２０３ ・ＣａＯ−Ｍｈｏが微
量）を用いた場合の吸着除去特性を第４図、第５図、第
６図に示す。いずれも吸着除去性能がすぐれていること
がわかる。
％ −ＡＩ ３％−Ｚｎ １ ’にのＡＺ３１合金）
、珪酸ナトリウム（Ｓｉ０２７５％、Ｎａ２０２４％、
Ａ１２０３Ｆｅ２ｏ３・Ｃａｏ−に２０・Ｍｇｏが微量
）、珪酸カリウＡ（Ｓｉ０２７５％％、Ｋ２Ｏ２４％、
Ａｌ ２０Ｃ，・Ｆ ・２０３ ・ＣａＯ−Ｍｈｏが微
量）を用いた場合の吸着除去特性を第４図、第５図、第
６図に示す。いずれも吸着除去性能がすぐれていること
がわかる。
この重金属イオン除去装置を用いた場合の給湯機器の防
食効果をガス瞬間式湯沸器で判定した。
食効果をガス瞬間式湯沸器で判定した。
ガス瞬間式湯沸器は１７号の給湯能力をもつ機種であり
、水管式（プレートフィンパイプ）のりん脱酸銅製の熱
交換器を通過することによって温水が得られる構成であ
る。このガス瞬間式湯沸器の給湯口に重金属イオン除去
装置を取り付け、通過前後の水の分析を行うことによっ
て効果の判定を行った。珪酸す） ＋３ウム粒１３Ｋｇ
を格納した第１図の重金属イオン除去装置を用いた場合
の結果を第２表に示す。銅イオンが減少していることが
わかる。
、水管式（プレートフィンパイプ）のりん脱酸銅製の熱
交換器を通過することによって温水が得られる構成であ
る。このガス瞬間式湯沸器の給湯口に重金属イオン除去
装置を取り付け、通過前後の水の分析を行うことによっ
て効果の判定を行った。珪酸す） ＋３ウム粒１３Ｋｇ
を格納した第１図の重金属イオン除去装置を用いた場合
の結果を第２表に示す。銅イオンが減少していることが
わかる。
（吠下慮ｂ）
第 ２ 表
ガス瞬間式湯沸器から得られた温水を用いてタオルのセ
ッケンによる青着色実験を行なった。従来の湯沸器（重
金属イオン除去装置なし）から得られた温水（ｐＨ６，
３、Ｃｕ２＋ ０．６６ｐｐｍ、）に０．５唾のセッケ
ン液に浸した白いタオ／ｌ／を浸したところ１６回繰り
返しでタオルが青くなった。一方、本発明の重金属イオ
ン除去装置を用いた湯沸器から得られた温水（ｐＨ８，
０、Ｃｕ２＋ ０．５２ｐｐｍ）に０．５条のセッケン
液に浸した白いタオ／Ｌ’を浸しても１５回繰り返しで
もタオルは青くならなかった。これは、本発明を用いる
と銅イオンが減少することによる脂肪酸鋼（青色化合物
）生成量の減少のためである。
ッケンによる青着色実験を行なった。従来の湯沸器（重
金属イオン除去装置なし）から得られた温水（ｐＨ６，
３、Ｃｕ２＋ ０．６６ｐｐｍ、）に０．５唾のセッケ
ン液に浸した白いタオ／ｌ／を浸したところ１６回繰り
返しでタオルが青くなった。一方、本発明の重金属イオ
ン除去装置を用いた湯沸器から得られた温水（ｐＨ８，
０、Ｃｕ２＋ ０．５２ｐｐｍ）に０．５条のセッケン
液に浸した白いタオ／Ｌ’を浸しても１５回繰り返しで
もタオルは青くならなかった。これは、本発明を用いる
と銅イオンが減少することによる脂肪酸鋼（青色化合物
）生成量の減少のためである。
また、亜鉛メッキ鋼配管をガス瞬間式湯沸器の給湯口に
取り付けてｚｎ２＋・Ｆｅ２＋の溶出量を測定すると、
重金属イオン除去装置のない場合はＺ、ｎ” ０．Ｏ５
ｐｐｍ、Ｆｅ” ０．Ｏ３ｐｐｍであったが、重金属イ
オン除去装置を取り付けるとｚｎ２＋０、Ｏ３ｐｐｍ、
Ｆｅ” ０．Ｏ２ｐｐｍと亜鉛イオン・鉄イオンの溶出
が抑制されていた。
取り付けてｚｎ２＋・Ｆｅ２＋の溶出量を測定すると、
重金属イオン除去装置のない場合はＺ、ｎ” ０．Ｏ５
ｐｐｍ、Ｆｅ” ０．Ｏ３ｐｐｍであったが、重金属イ
オン除去装置を取り付けるとｚｎ２＋０、Ｏ３ｐｐｍ、
Ｆｅ” ０．Ｏ２ｐｐｍと亜鉛イオン・鉄イオンの溶出
が抑制されていた。
一方、この重金属イオン除去装置を５．０１／ｍｉｎの
流量で水を流しながら一５℃の環境Ｋ１日放置しても、
排水口を開の状態にして水をわずかに重金属イオン除去
装置より排出するととＫより凍結が防止できた。また、
仕切板の下方の隙間を閉塞し目詰まりの状態にしても水
は仕切板の上方より溢れて、目詰りに強いことが立証さ
れた。
流量で水を流しながら一５℃の環境Ｋ１日放置しても、
排水口を開の状態にして水をわずかに重金属イオン除去
装置より排出するととＫより凍結が防止できた。また、
仕切板の下方の隙間を閉塞し目詰まりの状態にしても水
は仕切板の上方より溢れて、目詰りに強いことが立証さ
れた。
発明の効果
以とのように、本発明の重金属イオン除去装置は、開閉
自在の排水口を有する装置の内壁面に、下方と上方に隙
間を設けて仕切板を取り付けて処理槽を形成し、該処理
槽に固形重金属イオン吸着剤を格納するとともに処理槽
に流入した水が仕切板の下方より固形重金属イオン吸着
剤を経由して溢れる水流動路としているため、 （１）制御Ｉｔ購が不要となり取い扱いやメンテが簡単
な重金属イオン除去装置である。
自在の排水口を有する装置の内壁面に、下方と上方に隙
間を設けて仕切板を取り付けて処理槽を形成し、該処理
槽に固形重金属イオン吸着剤を格納するとともに処理槽
に流入した水が仕切板の下方より固形重金属イオン吸着
剤を経由して溢れる水流動路としているため、 （１）制御Ｉｔ購が不要となり取い扱いやメンテが簡単
な重金属イオン除去装置である。
（２排水口を開くことによって容器内の水が流動し凍結
しない。
しない。
（３）仕切板の上方の隙間がバイパス流路として活用で
きるため、固形重金属イオン吸着剤を経由する水流動路
が閉塞した場合でも目詰まりを生じなハ。
きるため、固形重金属イオン吸着剤を経由する水流動路
が閉塞した場合でも目詰まりを生じなハ。
４）固形重金属イオン吸着剤が、（］）マグネシウムも
しくはマグネシウム合金、（Ｉｔ） カリウム、ナト
リウム、マグネシウム、カルシウムの群より選択した二
種以との元素の珪酸塩を含有する化合物アあるため溶解
度が小さく寿命が長い。また、本来市水のなかに含まれ
ている元素成分を用いているので健康に対する安全性も
高い。
しくはマグネシウム合金、（Ｉｔ） カリウム、ナト
リウム、マグネシウム、カルシウムの群より選択した二
種以との元素の珪酸塩を含有する化合物アあるため溶解
度が小さく寿命が長い。また、本来市水のなかに含まれ
ている元素成分を用いているので健康に対する安全性も
高い。
第１図は本発明の一実施例である重金属イオン除去装置
の断面図、第２図は第１図におけるＡＡ’線断面図、第
３図は本発明の他実施例である重金属イオン除去装置の
断面図、第４図は本発明の効果特性図、第５図は本発明
の効果特性図、第６図は本発明の効果特性図、第７図は
従来の重金属イオン除去装置の構成図である。 ８・・・・・・流入口、９・・・・・・流出口、１０・
・・・・・排水口、１１・・・・・・仕切板、１２ａ１
１２ｂ・・円・隙間、１３・・・・・・処理槽、１４・
・・・・・重金属イオン吸着剤。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名／σ
・・・排水口 第２図 ？０ｂ 第３ｔ！１ 第４図 流 ｉ （−１！／ｍ−） 第５図 ≧？診コ 量 （−（〆層−一〕第６図 シＬ ｔ （’／ｒａ−） 第７図
の断面図、第２図は第１図におけるＡＡ’線断面図、第
３図は本発明の他実施例である重金属イオン除去装置の
断面図、第４図は本発明の効果特性図、第５図は本発明
の効果特性図、第６図は本発明の効果特性図、第７図は
従来の重金属イオン除去装置の構成図である。 ８・・・・・・流入口、９・・・・・・流出口、１０・
・・・・・排水口、１１・・・・・・仕切板、１２ａ１
１２ｂ・・円・隙間、１３・・・・・・処理槽、１４・
・・・・・重金属イオン吸着剤。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名／σ
・・・排水口 第２図 ？０ｂ 第３ｔ！１ 第４図 流 ｉ （−１！／ｍ−） 第５図 ≧？診コ 量 （−（〆層−一〕第６図 シＬ ｔ （’／ｒａ−） 第７図
Claims (3)
- （１）開閉自在の排水口を有する装置の内壁面に、下方
と上方に隙間を設けて仕切板を取り付けて処理槽を形成
し、この処理槽に下記の（ I ）（II）の群より選択し
た少なくとも一種の固形重金属イオン吸着剤を格納する
とともに、処理槽に流入した水が前記仕切板の下方より
前記固形重金属イオン吸着剤を経由して溢れる水流動路
とした重金属イオン除去装置。 （ I ）マグネシウムもしくはマグネシウム合金。 （II）カリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウ
ムの群より選択した少なくとも一種の元素の珪酸塩を含
有する化合物。 - （２）固形重金属イオン吸着剤が、マグネシウム合金、
珪酸ナトリウムもしくは珪酸カリウムを主成分とする化
合物の群より少なくとも一種選択した特許請求の範囲第
１項記載の重金属イオン除去装置。 - （３）固形重金属イオン吸着剤が粒状である特許請求の
範囲第１項記載の重金属イオン除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8922585A JPS61245885A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 重金属イオン除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8922585A JPS61245885A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 重金属イオン除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61245885A true JPS61245885A (ja) | 1986-11-01 |
| JPH0334394B2 JPH0334394B2 (ja) | 1991-05-22 |
Family
ID=13964791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8922585A Granted JPS61245885A (ja) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | 重金属イオン除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61245885A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5281885A (en) * | 1989-11-14 | 1994-01-25 | Hitachi Metals, Ltd. | High-temperature stacked-type displacement device |
| JP2006181432A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Kyushu Institute Of Technology | 廃棄物の処理方法及び廃棄物処理用吸着材 |
| JP2009256394A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Tosoh Corp | 重金属処理剤及びそれを用いた重金属汚染物の処理方法 |
| JP2009256430A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Tosoh Corp | 重金属処理剤及びそれを用いた重金属汚染物の処理方法 |
| JP2012106221A (ja) * | 2010-11-16 | 2012-06-07 | Kyushu Institute Of Technology | 金属イオン含有排水の処理装置 |
| JP2013086053A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Seigo Furukawa | 汚染土浄化方法及び汚染土浄化装置 |
-
1985
- 1985-04-25 JP JP8922585A patent/JPS61245885A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2009256394A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Tosoh Corp | 重金属処理剤及びそれを用いた重金属汚染物の処理方法 |
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| JP2013086053A (ja) * | 2011-10-20 | 2013-05-13 | Seigo Furukawa | 汚染土浄化方法及び汚染土浄化装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0334394B2 (ja) | 1991-05-22 |
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