JPS61245249A - プログラム実行監視回路 - Google Patents

プログラム実行監視回路

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JPS61245249A
JPS61245249A JP61089171A JP8917186A JPS61245249A JP S61245249 A JPS61245249 A JP S61245249A JP 61089171 A JP61089171 A JP 61089171A JP 8917186 A JP8917186 A JP 8917186A JP S61245249 A JPS61245249 A JP S61245249A
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JP61089171A
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ジヨセフ・チヤールズ・エンジエル
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Westinghouse Electric Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0751Error or fault detection not based on redundancy
    • G06F11/0754Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits
    • G06F11/0757Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits by exceeding a time limit, i.e. time-out, e.g. watchdogs
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
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    • G06F11/0751Error or fault detection not based on redundancy
    • G06F11/0754Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的には集積回路に関し、特に、プログラム
された処理装置のプログラム実行を監視するために集積
回路に組込まれる監視回路に関する。
工業用及び電気ガス等偽業用に用いる測定及び制御電子
機器にはその性能を高めるためにプログラムされたマイ
クロプロセッサ装置が用いられているが、このような装
置にも短所がないわけではない。例えば、多くのマイク
ロプロセッサ装置はアナログ/デジタル・コンバータを
含むアナログ信号処理回路及びこれと併用されるアナロ
グ信号多重化/レンジ設定回路を必要とする。しかも、
マイクロプロセッサはマイクロプロセッサのプログラム
された命令の実行に関連して用いるいわゆる「パワー・
オン/ダウン」リセット及び「デツトマン」リセットの
機能を行なう監視回路を必要とする。また、このような
電子機器は例外なく給電及びその調整回路を必要とする
。従って、上記補助回路のコスト及び複雑さがプログラ
ム・マイクロプロセッサ装置によって得られる性能の向
上を相殺しかねない。
そこで、マイクロプロセッサの可能性をもっと高めるた
め、これらの補助回路′のコスト及び複雑さを著しく軽
減する新規の方法を発見することが回路設計者にとって
チャンレンジの対象となっている。そのような方法の一
つとして、本発明はこれらの必要な補助回路を組合わせ
てカスタム・メートの単一リニヤ集積回路とすることに
より、マイクロプロセッサ装置の用途拡大を計るもので
ある。補助回路を単一の集積回路として実施すれば、そ
の結果として信頼性が高まり、利用の頻度と生産量の増
大につれて究極的にはコストが減少する。
本発明の目的は、処理装置のプログラム実行を監視する
ために集積回路に用いる新規な監視回路を提供すること
にある。
上記目的に鑑み、本発明は、処理装置のプログラム実行
を、プログラム実行中に処理装置から、適正なプログラ
ム実行状態ならば所定の範囲内で、不適正なプログラム
実行状態ならば前記範囲をはずれて発生する再開信号を
モニタすることによって監視し、不適正なプログラム実
行状態を識別すると、処理装置に供給されてそのプログ
ラム実行を所定の点に復帰させるリセット信号を発生さ
せ、前記点においてリセット信号が消えると同時にプロ
グラム実行の継続が可能となるようにして不適正なプロ
グラム実行状態を解消するため集積回路中に用いる監視
回路において、再開信号の見掛は範囲を表わす値の第1
信号を発生する回路手段と、第1信号及び第1基準信号
に応答し、第1信号の値が第1基準信号の値よりも大き
ければ第1制御信号を発生する第1回路手段と、第1信
号及び第2基準信号に応答し、第1信号の値が第2基準
信号の値よりも小さければ第2制御信号を発生する第2
回路手段と、第1基準信号を第1の値にセットし、第2
基準信号を第1の値よりも小さい第2の値にセットする
第3回路手段と、第1制御信号が発生すると、その制御
下に第1基準信号を第1設定値からこれよりも小さい第
3設定値に変化させ、この第3設定値が第1制御信号発
生の間維持されるようにする第4回路手段と、第2制御
信号が発生すると、その制御下に第2基準信号を第2設
定値からこれよりも大きい設定値に変化させ、第2制御
信号が発生している間この第4設定値が維持されるよう
にする第5回路手段と、第1制御手段が発生すると、そ
の制御下に第1信号の値を、第1制御信号が発生してい
る間、第1の所定速度で低下させる第6回路手段と、第
2制御信号が発生すると、その制御下に第1信号の値を
、第2制御信号が発生している間、第2の所定速度で増
大させる第7回路手段と、第1及び第2制御信号が発生
すると、その制御下にリセット信号を発生する回路手段
とから成ることを特徴とする監視回路を提供する。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。
第1図を参照して、アナログ信号処理、プログラム実行
監視、及び給電モニタ/制御の機能を含むカスタム・リ
ニヤ集積回路20が、従来型集積回路タイプのアナログ
/デジタル(A/口)コンバータ22、IntelCo
rporation製Model No、 8051の
ようなマイクロプロセッサ装置24、及び第1図の機能
ブロックダイヤグラムに示すような給電回路26と一つ
のアーキテクチャを構成するように接続されている。カ
スタム・リニヤ集積回路20の適当な実施例を第2図に
機能ブロックダイヤグラムで示した。
詳細には、第1及び2図に示すように、複数のアナログ
信号A、B、C及びGが集積回路20のアナログ信号多
重化回路28に供給され、マイクロプロセッサ装置24
が選択信号S1及びS2を含む信号線3oを利用してア
ナログ信号の1つを選択する0選択信号S1及びs2の
コードに従って、アナログ信号A、B、C及びGの1つ
が信号線32を介して集積回路2゜中のレンジ設定回路
34へ伝送される。レンジ設定回路34の目的は、コン
バータ22の制限ダイナミック・レンジを超えることな
くコンバータ22によるデジタル変換の分解能を最大に
するようにレンジ設定された信号を提供することに・あ
る。この実施例の場合、マイクロプロセッサ装置24は
信号線38に現われるオーバレンジ信号をモニタしなが
ら、信号線36を介して供給される選択信号R1及びR
2を利用して所要のレンジを選択する。
レンジ設定が行なわれると、レンジ設定回路34から信
号線40を介してA/Dコンバータ22にレンジ設定ア
ナログ信号が供給される。このレンジ設定/選択アナロ
グ信号のA/D変換はマイクロプロセッサ装置24が信
号線44を介して制御し、デジタル化されたアナログ信
号が制御線42を介してマイクロプロセッサ装置24へ
送られる。
集積回路20はまた給電回路26の種々の電圧を調整す
る回路を含む。この実施例の場合、給電回路26はv1
電圧及びΦ5v電圧の双方を発生させ、■+及び5v電
圧は集積回路20に含まれる調整器がそれぞれ信号線4
6.48を利用して感知する。集積回路20中のV+調
整器50は信号線46を介して感知されたV+電圧を例
えば5vの基準電圧と比較し、駆動信号線52を介して
給電回路26を、両電圧の差を一定に維持するように調
整する。
また、集積回路20中の5v調整器56に電流バイアス
IBI□が供給される。この実施例の場合、調整器56
は調整器56の両端に充分な電圧を維持するツェナーダ
イオードとして機能する。調整器56はまた、その非反
転(+)入力に例えば1.25Vの基準電圧を供給され
、その反転(−)入力に、分割比が例えば1:4の適当
な抵抗分割回路網を介して5v電圧感知線48が接続し
ている高利得演算増幅器として動作する。調整器56の
出力信号は駆動信号線60を介しして5v給電回路を調
整する。この実施例の場合、5vバスはA/Dコンバー
タ22及びマイクロプロセッサ装置24にも給電する。
調整器56はまた、パワーアップ状況もパワーダウン状
況もあり得る5v給電回路の電圧不足状態を検知してこ
れを指示する信号62を発する。
さらにまた、集積回路20はプログラム実行中に処理装
置24から発生して信号線64を介して供給される再開
信号をモニタすることにより処理装置24のプログラム
の実行を監視する、ブロック70で表わした回路を含む
。不適当なプログラム実行または給電回路の電圧不足を
示すような状態が発生すると、監視回路からリセット信
号が発生し、信号線66を介してマイクロプロセッサ装
置24に供給されてそのプログラム実行を所定の点に復
帰させ、その点においてリセット信号66が消えると同
時にプログラム実行が継続される。監視回路70は主と
してその入力において測定される電圧VR及これによっ
て得られる電流IR3の大きさと方向に関連した動作を
する。回路70については第7〜10図との関連でさら
に詳細に説明する。
次に第3図の機能ブロックダイヤグラム及び第4図の回
路図に沿ってアナログ信号多重化回路28を詳細に説明
する。この実施例では、アナログ信号A、B、C及びG
をそれぞれの電流工え+IB+IC及びI(Iで表わす
。アナログ信号多重化回路はアナログ入力電流信号IA
、In、IC及びIOとそれぞれ対応する複数の入力電
流パス80.81.82及び83を有する。各入力電流
パス80〜83にトランジスタQINQ4でそれぞれ表
わされるスイッチング回路を設ける。トランジスタQ1
〜Q4のエミッタは入力電圧バス80〜83とそれぞれ
接続し、コレクタはすべて共通の出力パス84と接続し
、ベースはすべて共通の制御線86と接続す0る。
回路28は1組のトランジスタQ5.Q6.Q7及びQ
8とチャンネル・デコーダ回路88から成るチャンネル
選択回路をも含む。トランジスタq5〜Q8のエミッタ
はアナログ入力電流パス80〜83とそれぞれ接続し、
コレクタはすべて例えば5Vの電源と接続し、ベースは
チャンネル・デコーダ回路88に供給される選択信号S
1及びS2のコードに従ってチャンネル・デコーダ回路
88が個別に駆動する。この実施例の場合、選択された
電流入力パスと連携するトランジスタQ5〜q8は遮断
状態となり、選択されなかった電流入力パスと連携する
トランジスタq5〜Q8は導通する。
アナログ信号多重化回路28のチャンネル選択部の適当
な回路実施態様を第4図に示した。更に詳細にはトラン
ジスタQ9及びQIOが5vバス及び入力電流パス80
を挟んで並列に接続している。トランジスタQ9は選択
信号S2によって駆動され、トランジスタつQIOは直
列抵抗R1”及びR2”を介して選択信号S1によって
駆動される。R1’及びR2”は例えばそれぞれ3.6
キロオーム、450オ一ム程度でよい。同様の構成で、
トランジスタQll iヒQ12を5vバスと入力電流
バス81の間に、トランジスタQ13及びQ14を5v
バスと入力電圧パス82の間に、トランジスタQ15及
びQIOを5vバスと入力電流バス83に間にそれぞれ
接続する。
トランジスタQllは例えば5にオーム程度の直列抵抗
R1’ 、 R2”及びR3を介して選択信号S1によ
って駆動される。トランジスタQ13及びQ15はトラ
ンジスタQ17及び例えば約12キロオームの抵抗R4
から成るインバータ回路を介して選択信号S1によって
駆動される。トランジスタQ13は5.4キロオ一ム程
度の抵抗R5を介してトランジスタQ17のコレクタに
より駆動され、トランジスタQ15もトランジスタQ1
7のコレクタにより、ただし、例えば225オ一ム程度
の直列抵抗R5及びR6を介して駆動される。同様に、
トランジスタQ14は6.75キロオ一ム程度の抵抗R
6aを介して信号S2によって駆動され、トランジスタ
Q12及びQIOはトランジスタQ1B及び例えば11
.7キロオ一ム程度の抵抗R7から成るインバータ回路
を介して選択信号S2によって駆動される。トランジス
タQ12は3.6キロオ一ム程度の抵抗R8を介してト
ランジスタQ18のコレクタにより駆動され、トランジ
スタQIBもQlBのコレクタにより、ただし、例えば
3.6キロオ一ム程度の直列抵抗R8及びR9を介して
駆動される。トランジスタQ18はフル・レンジが30
キロオームの可変抵抗RIOを介して選択信号S2によ
って駆動され、トランジスタQ17は抵抗R1”、R1
1a及びR11bを介して選択信号S1によって駆動さ
れる。抵抗11aはフル・レンジが30キロオームの可
変抵抗であり、抵抗11bは900オ一ム程度である。
“ デコーダ回路88は下に掲げる表1の真理値表に従って
電流入力パスを選択する。例えば、もし選択信号がどち
らも「0」、即ち、その電位が接地電位に近似なら、ト
ランジスタQ9.QIO,Qll及びQ14が遮断状態
となり、トランジスタQ13及びQ15がインバータ回
路Q17を介し、て、トランジスタQ12及びQIOが
インバータ回路Q1Bを介してそれぞれ導通する。トラ
ンジスタQ12 、Q13及びQ15またはQIOの導
通で入力電圧パス81.82及び83が例えば4v程度
の正電位となる。電流入力パス80はこれと接続してい
るトランジスタQ9及びQIOがいずれも遮断状態にあ
るから、選択コードに影響されない。上記選択回路は選
択された電流入力パスを多重化回路の他の回路部分の制
御下に任せる一方、選択されなかった電流入力バスを表
1の真理値に従って約4vのレベルに保持する。
表  1 SI   S2   選択された電流パス第3図に示す
ように、多重化回路28はアナログ電流入力パス80〜
83のそれぞれと接続する比較回路61〜C4をも含む
。電流入力パス80〜83の電位が例えばそれぞれ回路
61〜C4によって仮想接地電位のような基準電位と比
較される。回路01〜C4の出力はいずれも制御線86
を介してトランジスタQ1〜Q4を駆動する。以上に述
べたように構成すれば、選択された人力パスを例えば仮
想接地電位のような基準電位に維持することができる。
第4図は以上に述べた構成を備えた好適な回路実施例を
示す。
第4図において、エミッタが5vバスと接続するトラン
ジスタQlQ AびQ19のベースとアースの間に接続
された抵抗R13から成る電源がQ19のコレクタから
、トランジスタ02G及びQ21から成る電流ミラー回
路に電流を供給する。電流はQ19を介してこれと接続
しているトランジスタQ20及びQ21のエミッタに供
給される。なお、トランジスタQ20及びQ21のコレ
クタは1O04キロオ一ム程度の抵抗R14を介して互
いに接続している。トランジスタQ2Q El、びQ2
1のコレクタは対応の抵抗R15及びRlBを介してト
ランジスタQ22及びQ23のコレクタともそれぞれ接
続する。トランジスタQ22及びQ23のエミッタは互
いに接続するともにトランジスタQ25のコレクタとも
接続する。トランジスタQ21のベースは順方向バイア
ス・ダイオードとして構成されたトランジスタQ24を
介して接地電位と接続する。トランジスタQ20のベー
スは複数のトランジスタQ25.Q26.Q27及びQ
28のエミッタと接続する。トランジスタQ25及びQ
26のコレクタは接地電位と接続し、トランジスタQ2
7及びQ28のコレクタは例えば3.6キロオ一ム程度
の抵抗R17を介して接地電位と接続する。トランジス
タQ25〜028のベースは電流入力パス83.82.
81及び80とそれぞれ接続する。トランジスタQ22
のコレクタは制御線86を介してトランジスタQ1〜Q
4のベースと接続する。
以下余白 動作に際しては、Q19からQ21のベース・エミッタ
回路及びダイオードとして構成されたQ24を通ってア
ースへ電流が流れる。この導通回路により、トランジス
タQ20及びQ21のコレクタに約1.2Vの電圧が供
給される。すでに述べたように、選択されなかった入力
電流パスは選択回路の作用下に例えば4V程度の正電位
となる。この正電位がトランジスタQ25〜Q2B及び
トランジスタQ1〜Q4を逆バイアスする。選択信号S
1及びS2の任意の選択コードに対応して、電流入力パ
ス80〜83のうちの1つのパスだけがトランジスタ群
Q25〜Q28のうちの対応のトランジスタから電流を
導びく。従って、電流はトランジスタQ20からそのベ
ース・エミッタ回路を通ってトランジスタ群Q25〜Q
28のうちの選択されたトランジスタのベース・エミッ
タ回路へ流れることができる。Q22のコレクタにおけ
る約0.6vの電圧がトランジスタ群Q1〜Q4のうち
の順方向バイアスされたトランジスタを駆動し、選択さ
れた入力電流パスをほぼ仮想接地電位にする。
選択された入力電流パスの電位がやや増大すると、トラ
ンジスタ群Q25〜Q2B中の対応トランジスタ及びト
ランジスタQ20のベース・エミッタ間の電圧が低下し
、その結果、Q22のコレクタ電圧が変化して、選択さ
れた入力電流パスの電位がほぼ仮想接地電位に維持され
る。同様に、選択された入力電流パスの電位が低下する
と、トランジスタQ22のコレクタ電圧が同じ回路機構
の作用下に逆方向に変化して選択された入力電流パスを
再びほぼ仮想接地電位に等しいレベルに戻す。従って、
選択された入力電流パスは常に、この実施例において設
定された仮想接地電位にほぼ相当するレベルに維持され
る。
入力電流パスを所定の電位に維持する同じ機構がトラン
ジスタ群Q1〜Q4中の対応トランジスタを順方向にバ
イアスして、電流を出力電流パス84から群80〜83
中の選択された入力電流パスへ流す。流れる電流の大き
さは選択された人力パスと連携する選択信号IA−IG
に応じて異なる。選択されたアナログ入力電圧は出力パ
ス84及び信号パス32を介して、第2図のブロックダ
イヤグラムに示すレンジ設定回路34へ導びかれる。
次に第5図の機構ブロックダイヤグラム及び第6図の具
体的な回路図に沿ってレンジ設定回路34を詳細に説明
する。第5図において、レンジ設定回路34は複数のカ
スケード接続された電流スプリッタ、例えば、90.9
2及び96を含む。各電流スプリッタ90.92.96
は第1人力a1第2人力す及び共通出力Cを含み、第5
図上方に一部を図示するような、それぞれがあらかじめ
設定されている2つの別々の電流パスを形成する。
例えば、電流スプリッタ90において、共通出力Cから
取り出される電流のl/4はaCパスを通り、3/4は
bcパスを通る。同様に、スプリッタ92及び96の電
流比はいずれも172〜1/2である。
複数の電流スプリッタは1つの電流スプリッタの共通出
力Cをカスケード・パスにおける次の電流スプリッタの
第1人力に接続することによってカスケード接続する。
カスケード・パスの一端における電流スプリッタ96の
共通出力Cは信号パス32と接続し、この信号パス32
を介して多重化回路28から選択されたアナログ入力電
圧が取出される。カスケード・パスの他端において、電
流スプリッタ90の第1人力aは電流リミッタとして働
く他の電流スプリッタ98の共通出力Cと接続する。第
2人力すは電源V′″と接続する。
電流リミッタ98の第1人力aは電流ミラーとして作用
する他の電流スプリッタ100と接続する。電流ミラー
回路100の共通ボートcは電源v0と接続し、第1人
力aは電流リミッタ98の第1人力aと接続し、゛第2
人力すはレンジ設定回路34の出力パス102と接続す
る。電流ミラー100はそのCa及びcb電流パスを介
してほぼ等量の電流を供給する。即ち、caパスを通る
電流と同じ量の電流がcbババスも流れて出力電流パス
102に供給される。電流リミッタ98の電流リミッタ
としては、例えば300マイクロアンペア程度が適当で
ある。
レンジ設定回路34はレンジ・デコーダ104、及び電
流スプリッタ90.92.96にそれぞれ対応する複数
のスイッチSL、S2.S3から成るレンジ選択回路を
も含む。各スイッチSl、S2.S3はその極位置pが
対応の電流スプリッタ90.92.96の第2人力すと
接続する。各スイッチ51.S2.S3のスイッチ位置
1は対応の電流スプリッタ90.92.96の第1人力
aと接続する。各スイッチSL、S2.S3の第2位置
2は電源V+と接続する。レンジ・デコーダ104は選
択信号R1及びR2のコードをデコードし、制御線10
6.108.110をそれぞれ介してスイッチSL、S
2.53の位置を制御する。
レンジ設定回路34の出力電流パス102はダイオード
D1を介して例えば5vの基準電圧にクランプされる。
また、出力パス102の電圧は信号パス38を介して処
理装置24に導びかれるオーバレンジ信号を形成する比
較回路112において、例えば5vの基準電圧と比較さ
れる。出力パス102を介して導びかれる電流出力信号
は信号線40を介してA/Dコンバータ22に導びかれ
る。
動作に際しては、選択されたアナログ入力信号電流がパ
ス32から取出される。パス32の電流は選択信号R1
及びR2のコードに従って、カスケード接続電流スプリ
ッタ90.92.96によってレンジ設定される。電流
ミラーiooは電流スプリッタ90.92.96のレン
ジ設定された電流にほぼ等しい電流を出力パス102に
供給する。適当な電流レンジ設定とコード真理値表との
関係は下に掲げる表2に示す通りである。例えば、選択
信号R1,R2のコードが共に「0」なら、レンジ・デ
コーダ104は信号線106.108.110を介して
スイッチS1、S2、S3を位置1に切換える。スイッ
チ、si、s2、S3が位置1を占めると、パス32か
ら取出される電流は全部電流ミラー100のパスCaか
ら流れる。即ち、出力バス102を流れる電流はパス3
2から引出される電流とほぼ等しく、従って、電流のレ
ンジ設定は表2の真理値表に示す通り1である。
選択信号R1、R2からのコードが01なら、レンジ・
デコーダ108はスイッチS3を第2位置に切換え、ス
イッチS1及びS2を第1位置に維持する。即ち、パス
32から取出される電流の172だけが電流スプリッタ
のカスケード・パスを流れ、従って、出力パス102に
おける電流レンジは1/2となる。
パス32から取出される電流の他の172は電源v9か
ら電流スプリッタ96のbc電流パスを介して供給され
る。従って、選択信号線R1、R2からのコードが11
なら、スイッチS2及びS3は位置2に、スイッチS1
は位置1にそれぞれ切換えられる。即ち、パス32から
取出される電流のl/2だけが電流スプリッタ96のパ
スaCを通り、残り1/2だけが電流スプリッタ92の
パスacを通り、従って、電流スプリッタ90を通る電
流はパス32から取出される電流の174だけであり、
出力電流バス102における電流レンジは1/4となる
。電流スプリッタ92.96から取出される電流の残り
3/4は電源V+から電流バスbcを通って供給される
最後に、選択信号線R1、R2からのコードが10なら
、3つのスイッチS1、S2、S3はすべて位置2に切
換わり、パス32から取出される電流の1716だけが
電流ミラー100のCaバスから流れ、従って、出力パ
ス102における電流レンジは1716となる。パス3
2から取出される電流の残り15716は電流スプリッ
タ90.92.96のパスbcを介して導びかれる。レ
ンジ設定中の時点において、出力電流パス102の電圧
が基準電圧、好ましくは5vよりも高くなると、回路1
12がオーバレンジ信号を発し、これが信号線38を介
して処理装置°に送られる。
表  2 第5図に関連して述べたレンジ設定回路の好ましい実施
例を第6A及び第6B図に示す第6A及び第6B図にお
いて、電圧v1と5vの間に直列接続した抵抗R20、
R21及びR22より成る分圧回路を設ける。抵抗R2
0、R21、R22の値はそれぞれ3.6キロオーム、
3.15キロオーム、6.75キロオ一ム程度とすれば
よく、これにより分圧回路の直列接続点120.121
.122における電圧はそれぞれ5V、7V、9Vとな
る。電圧点1201121.122はトランジスタQ3
0、Q31、Q32によってそれぞれバッファされ、こ
れらのトランジスタは上記電圧点に高いインピーダンス
を提供する一方、順方向バイアスされ、その結果、電流
スプリッタ・パスにバイアス電流を供給する。
電流パス96aは770オ一ム程度の抵抗値を有する抵
抗R23と直列に接続するトランジスタQ33から成り
、同様に、電流パス96bは同じ<770オ一ム程度の
抵抗値を有する抵抗R24と直列接続するトランジスタ
Q34から成る。抵抗R23、R24は共に入力電流f
inが取出される入力電流バス32と接続する。順方向
バイアスされるトランジスタQ30は抵抗値が450オ
一ム程度の抵抗R25を介してトランジスタQ33及び
Q34にバイアス電流を供給する。スイッチS3はエミ
ッタが共にトランジスタQ34のコレクタと接続するト
ランジスタQ35及びQ36から成る。Q36のコレク
タは例えば13V程度のV+電源と接続する。Q35の
コレクタ及びベースは共に点124においてQ30及び
Q33のコレクタと接続する。トランジスタQ36は後
で詳しく述べるレンジ・デコーダ回路104によって与
えられる電流11によって駆動される。
電流スプリッタのパス92aはトランジスタQ37及び
これと直列の抵抗R26から成り、同様に、電流パス9
2bはトランジスタQ3B及びこれと直列の抵抗R27
から成Oる。抵抗値がほぼ同じ、例えば770オームで
ある抵抗R26及びR27が点124において互いに接
続する。トランジスタQ31はトランジスタQ37及び
Q38にバイアス電流を供給する。スイッチS2は、エ
ミッタが互いに、かつトランジスタQ38のコレクタと
接続するトランジスタQ39及びQ40から成る。トラ
ンジスタQ40はそのコレクタがv1電源と接続し、デ
コーダ回路104によって与えられる電流工2によって
駆動される。トランジスタQ39はそのコレクタ及びベ
ースが共に点126においてトランジスタQ31及びQ
37のコレクタと接続する。
同様に、電流パス90aはトランジスタQ41及びこれ
と直列の、抵抗値が1.35キロオ一ム程度の抵抗R2
8から成る。電流パス90bは、コレクタとコレクタ、
エミッタとエミッタが互いに並列に接続している3つの
トランジスタQ42、Q43、Q44から成り、3つの
トランジスタはすべて抵抗値が450オ一ム程度の抵抗
R29と直列に接続している。抵抗R28及びR29は
点126において互いに接続する。トランジスタQ32
はトランジスタQ41〜Q44にバイアス電流を供給す
る。スイッチs1はエミッタが互いに接続しているトラ
ンジスタQ45及びQ46から成る。トランジスタQ4
6はそのコレクタがv4電源と接続し、デコーダ回路1
゜4によフて与えられる電流信号I3によって駆動され
る。トランジスタQ45はそのエミッタがトランジスタ
Q42〜Q44のコレクタと接続し、そのベース及びコ
レクタが共に点128においてトランジスタQ32及び
Q41のコレクタと接続する。
電流リミッタ98はトランジスタQ47と、抵抗値がそ
れぞれ100オーム、1.8キロオームの抵抗R30及
びR31とから成る。トランジスタQ47はそのコレク
タが電源V+と、エミッタが抵抗R30を介して点12
8と接続する。抵抗R31はQ47のエミッタ・ベース
間に接続される。また、電流ミラー100はそれぞれの
エミッタが抵抗値がほぼ同じ、例えば450オ一ム程度
である抵抗R32及びR33を介して電源V+と接続す
るトランジスタQ48及びQ49から成る。トランジス
タQ48のコレクタはQ47のベースと接続する。Q4
8及びQ49のベースは互いに、かつ出力電流パス10
2の一部となるQ49のコレクタと接続する。トランジ
スタQ50及びQ51は電流パス102中に直列接続さ
れた順方向くバイアス・ダイオードを構成する。同じく
パス102中にベースがトランジスタQ48のコレクタ
と接続するトランジスタQ52をバイアス用として直列
に接続する。Q52のコレクタは抵抗値が例えば460
オ一ム程度の抵抗R34を介して信号線40に出力電流
を供給する。ダイオードDIはコレクタが5vバスと接
続するトランジスタQ53をダイオードを構成するよう
に配置したものである。
比較回路112の人力段は、エミッタが互いに接続する
と共に抵抗値が14キロオ一ム程度の抵抗R35を介し
て接地するトランジスタQ54及びQ55から成る。比
較回路112の反転(−)入力と考えることのできるQ
54のベースはトランジスタQ52のコレクタ(出力パ
ス102)と接続し、比較回路112の非反転(+)入
力と考えることのできるQ55のベースは基準電圧とし
ての5vバスと接続する。Q55のコレクタはV′″バ
スと接続し、Q54のコレクタは抵抗値が3.6キロオ
一ム程度の抵抗R36を介して比較回路112の出力段
と接続する。112の出力段は2つの並列トランジスタ
Q56及びQ57と開放コレクタ・トランジスタQ58
とから成る。抵抗R36はエミッタが共にv1バスと接
続するQ56及びQ57の共通接続ベースと接続する。
トランジスタQ56及びQ57のコレクタは共に、エミ
ッタが接地しているQ58のベースと接続する。抵抗値
が4.2キロオームの他の抵抗R37を介してQ58の
ベースが接地する。Q58のコレクタは信号線38を介
してオーバレンジ信号を制御する。
レンジ・デコーダ回路104は選択信号R1及びR2に
よりて制御される。選択信号R1はトランジスタQ59
、Q60及びQ61のベースと接続し、選択信号R2は
トランジスタQ62及びQ63のベースと接続する。
Q59のコレクタは接地電位と接続し、Q60のエミッ
タは抵抗値が7.5キロオームの抵抗R38を介して接
地する。Q61及びQ62のコレクタ及びエミッタは互
いに接続する。Q63のエミッタは抵抗値がそれぞれ6
゜75キロオーム及び1.35キロオ一ム程度の直列に
接続した抵抗R39及びR40を介して接地する。抵抗
R39及びR40の直列接続点は抵抗値が7.2オ一ム
程度の抵抗R41を介してQ61及びQ62の共通エミ
ッタ接続点と接続する。トランジスタQ59のエミッタ
は抵抗値が6.3キロオ一ム程度の抵抗R42を介して
トランジスタQ64のエミッタと接続する。トランジス
タQ64は抵抗値が900オ一ム程度の抵抗R43を介
して5vバスによって順方向バイアスされる。トランジ
スタQ63及びQ64のコレクタは接続点130に接続
し、この点はフル・レンジが30キロオームの可変抵抗
VRIを介して電源v0と接続する。 接続点130は
トランジスタQ46のベースと接続して、これに電流I
3を供給する。トランジスタQ60のコレクタは抵抗値
が100オームの抵抗R44を介してトランジスタQ6
5のベースと接続する。トランジスタQ65はそのエミ
ッタがv1バスと接続し、コレクタが直列接続抵抗R4
5及びR46を介して5vバスと接続する。抵抗R45
の抵抗値は900オーム、抵抗R46はフル・レンジ3
0キロオームまで可変である。抵抗R45及びR46の
直列接続点132はトランジスタQ40のベースと接続
してこれにバイアス電流I2を供給する。トランジスタ
Q61及びQ62のコレクタは共にトランジスタQ66
のベースと接続し、トランジスタQ66のエミッタはV
1バスと、コレクタはトランジスタQ36のベースと接
続してこれにバイアス電流IIを供給する。トランジス
タQ36のベースは直列接続抵抗rz47、R48及び
R49及び順方向バイアス・ダイオードとして構成され
た2つのトランジスタQ67及びQ68の直列パスを介
して接地される。抵抗R48及びR49の抵抗値はそれ
ぞれ例えば3.15キロオーム及び1.35キロオーム
とし、抵抗R47はフル・レンジが30キロオームの可
変抵抗とすればよい。
動作に際しては、選択信号R1及びR2がトランジスタ
Q59〜066を導通させ、上記表2に示した真理値表
環に従ってスイッチS3、S2及びSlにそれぞれ電流
II、I2及び■3を供給する。例えばR1及びR2の
コードが00なら、レンジ・デコーダ回路104はいず
れのバイアス電流!1NI3も供給しない。トランジス
タQ36、Q40及びQ46は遮断状態にあり、トラン
ジスタQ35、Q39及びQ45は順方向バイアスされ
ている。この状態において、入力パス32から取出され
る電流は電流ミラー100から電流リミッタ98を、さ
らにカスケード接続パスの各電流リミッタの双方のパス
a及びbを流れるため、電流利得は1となる。
デコーダ回路104によって電流バイアス信号11が与
えられると、トランジスタQ36が作動してトランジス
タQ34のコレクタをほぼv3バスのレベルまで引き上
げ、その結果、トランジスタQ35が逆バイアスされる
。この状態において、入力電流パス32から取出される
電流の172がv0電源からパス96bを流れ、残り半
分が電流ミラー100からパス96aを流れ、従って、
全体として電流レンジは1/2となる。同様に、バイア
ス電流11及びI2が発生すると、両トランジスタQ3
6及びQ40が作動してトランジスタQ34及び038
のコレクタを共にV+ババスレベルにしてトランジスタ
Q35及びQ39を逆バイアスする。この状態において
、電流入力パス32から取出される電流の172がv4
″電源から96bを介して供給され、1/4がv1電源
から92bを介して供給され、入力電圧の174だけが
電流ミラー100によって供給されて電流レンジを17
4とする。3つのバイアス電流II、I2及びI3がす
べて発生し、トランジスタQ46が導通し、トランジス
タQ45が逆バイアスされても同様の状態が成立する。
この状態において、人力パス32から取出される電流の
l/2はV“電源からパス96bを介して供給され、1
/4はV“電源からパス92bを介して供給され、3/
16はV+からパス90bを介して供給される。入力電
流の1716だけが電流ミラー100によりパス90a
、92a及び96bを介して供給され、全体として電流
レンジを1716とする。
以  下  余  白 それぞれの電流レンジ状態に対応して、電流ミーラ10
0は両トランジスタQ48及びQ49にほぼ同量の電流
を通し、出力パス102を介してレンジ設定された電流
に相当する電流を供給する。パス102、具体的にはト
ランジスタQ52のコレクタ電圧が5v基準電圧以上に
なると、トランジスタQ54が順方向バイアスされ、ト
ランジスタQ55が逆バイアスされる。この状態におい
て、トランジスタQ56及びQ57が順方向バイアスさ
れて「導通」トランジスタQ58にバイアス電流を供給
し、信号線38を介してオーバレンジ信号を供給する。
次に、第7図の機能図を参照して監視回路7o及び過電
圧検知回路を説明する。監視回路70の実施例について
その特性を第8図のグラフに示した。第7図において、
信号線64を介して処理装置24から、監視回路70に
供給される再開信号はデユー・サイクルまたはレンジに
よりプログラム実行状態の適正または不適性が表わされ
るパルス信号である。これについては後で詳しく述べる
。信号線64を介して供給される信号は抵抗値が例えば
10θキオロームの、信号線64と直列の抵抗R50を
利用してパルス電流に変換される。再開信号は監視回路
70の入力電圧と接地パスとの間に挿入された、その値
が例えばlμFの電荷蓄積装置、例えばコンデンサCA
Lに供給される。
電荷蓄積装置CAIの電圧vRは再開信号64の見掛は
レンジまたデユー・サイクルを表わす。この電圧vRは
一方の比較回路140の非反転(+)入力及び他方の比
較回路142の反転(−)入力に供給される。回路14
0の反転(−)入力は回路140の出力信号144の状
態に応じて電圧v1またはv2を(−)入力に供給する
スイッチSFIと接続する。同様に、回路142の非反
転(+)人力は回路142の出力信号146の状態に応
じて電圧V3またはv4を(+)入力に供給するスイッ
チSF2と接続する。回路70の入力ボートに他のスイ
ッチSF3が接続し、電荷蓄積装置CALから電流+I
R3を取出すため前記入力ボートに電源148を接続す
る。スイッチSF3は出力信号144の状態によって制
御される。さらに別のスイッチSF4が他の電源150
を回路70の人力ボートに接続して電荷蓄積装置CAI
に電流−IRllを供給する。スイッチSF4は出力信
号146によって制御される。出力信号144及び14
6はエミッタが5vバスと、コレクタがリセット信号線
66と接続するトランジスタQ70のベースにおいて機
能的にはORゲートとして結合し、前記リセット信号線
66は例えば6.8キロオームの抵抗を介して接地して
いる。
上記回路は第8図のグラフに示す特性に従って働く。第
8図において、横軸は電荷蓄積装置CAIの電圧、縦軸
は回路70によって電荷蓄積装置CALに供給されるか
または装置CALから取出される電流を表わす。例えば
、電圧■1及び■4をそれぞれ3,5v及び1.5vに
設定し、電圧V2及びV3をこれもよりもやや高い1.
5vと3.5vの間の中間レンジ値に設定し、電源14
8及び150は250マイクロアンペア程度のほぼ同じ
電流に設定すればよい。
再開信号が発生しないか、またはデユー・サイクルが不
適当なプログラム実行状態を表わすレンジからずれた再
開信号が発生して、電圧vRが基準電圧v4よりも低く
なると、回路142はこれをリセット状態と判断し、適
正状態の出力信号146を発生させてトランジスタQ7
0を導通させ、信号線66を介して処理装置24にリセ
ット信号を送る。この状態において、信号146はスイ
ッチSF4を制御して、電荷蓄積装置CAIに電流IR
5+を供給すると共に、スイッチSF2を制御して、回
路142の基準入力に基準電圧■3を供給する。従って
、電圧vRが基準電圧V3よりも高くなり、スイッチS
F2及びSF4が元の位置に戻り、リセット信号が消え
るまで、電荷蓄積装置CAIに電流が供給され、処理装
置24にリセット信号が供給される。
同様に、デユー・サイクルが不適正なプログラム実行状
態を示すレンジからずれた再開信号発生して、電圧vR
が基準電圧V1よりも高くなると、回路140はその出
力信号144を、トランジスタQ70を導通させるレベ
ルにし処理装置24にリセット信号144を供給させる
。この状態において、出力信号144は装置CAIから
電流IR5を取出すようにスイッチSF3を制御すると
共に、回路140の基準入力に電圧v2を供給するよう
にスイッチSFIを制御する。電圧vRが電圧V2より
も低くなり、スイッチSFI及びSF3が元の位置に戻
り、リセット信号が消えるまで回路70はリセット状態
のままである。
不足電圧検知機能に関しては、外部電源B9から適当に
設定された抵抗R52を介して集積回路20に電流が供
給される。v1バスにおける不足電圧状態を検知するた
めには、6.5キロオ一ム程度の抵抗R54と直列ツェ
ナーダイオードZDIを接続する。直列接続したZDl
及びR54をv0バスとアースの間に挿入する。トラン
ジスタQ72のベースはこの直列接続ZDI及びR54
と接続する。Q72のコレクタは30キオロ一ム程度の
抵抗R55を介して5vバスと接続し、エミッタは接地
電位と接続する。Q72のコレクタは他のトランジスタ
Q74のベースとも接続し、Q74のコレクタは5vと
、エミッタはリセット信号線66を形成するQ70のコ
レクタ 「OR」と接続する。
動作に際しては、電圧V+がツェナーダイオードZDI
の導通差電圧以下に降下すると、トランジスタQ72が
遮断状態になフて電流を抵抗R゛55を介して分流し、
これによりトランジスタ74が順方向バイアスされてリ
セット信号線66に給電する。逆に、電圧v1がZDl
を介して給電するのに充分な高さであれば、トランジス
タQ72が順方向バイアスされてそのコレクタを仮想接
地電位とし、トランジスタQ74を遮断する。この状態
において、不足電圧状態に起因するリセット信号が除か
れる。なお、不適正なプログラム実行状態が存在すると
、この不適正プログラム実行状態が解消されるまで監視
回路70からのリセット信号が持続する。
第9図の波形A及びBは不足電圧検知機能を含む監視回
路70からリセット信号が発生する3通りの状態を例示
する。波形グラフA及びBの横軸は時間を表わす。波形
グラフAの縦軸は電荷蓄積装置CAIの電圧V、を表わ
し、波形グラフBの縦軸は信号線66を介して供給され
るリセット信号のデジタル状態を表わす。電源V+が時
点toに適正電圧に達すると、トランジスタQ74は遮
断されるが、回路70からトランジスタQ70を介して
供給されるリセット信号がプログラムの実行を起点に維
持するから、処理装置24から再開信号は発生しない。
電力レベルが回路70が作動状態になるレベルに達する
と、スイッチSF4を介して電源150から電荷蓄積装
置CAIに電流が供給される。供給電流及び蓄積装置C
AL自体の値に基づく速度で電圧VRが上昇する。波形
Aの部分160から明らかなように、この実施例では電
流及び電荷蓄積装置の値を、約10ミリセコンドで電圧
vRがvlと■4の中間レンジよりもやや低い電圧V3
(第8図)に達するように設定する。vRがV3に達す
ると、リセット信号が除かれ、起点からのプログラムの
実行を続けることができる。即ち、適正なデユーティ・
サイクルで再開信号が発生してこの電荷蓄積装置の電圧
vRをレンジ以内に、即ち、この実施例の場合には1.
5v〜3.5Vに維持する。
不適正なプログラム実行状態が存在して波形Aの164
に示すようなレンジずれデユーティ・サイクルが発生す
ると、上記1.5vに設定された基準電圧V4にまで電
圧vRが低下する。このレベルに達すると、電荷蓄積装
置が電源150によって与えられる電流レベルに充電さ
れ、波形Aの部分166で明らかなように電圧vRを増
大させる。電荷蓄積装置CALが電流レベルIR3に充
電される間リセット信号が発生してプログラム実行を所
定の起点に維持する。電圧VRが波形Aの点168に示
すようにv3に達すると、リセット信号が消えて再び適
正なデユーティ・サイクルで再開信号が発生し、電荷蓄
積装置CALの電圧VRをレンジ以内に維持する。以後
の時点で、例えば波形Aの点170において、再開信号
のデユーティ・サイクルが上限レンジずれとなり、コン
デンサCAIの電圧を上昇させる。これが波形Aの部分
172である。点174において電圧vRが基準電圧v
1を超え、再びリセット信号を発生させ、波形Aの部分
176において電源148がコンンサCALを放電させ
てその電圧vRを低下させる。178において電圧vR
が基準電圧v2以下になると、リセット信号が消え、電
源148が接続を断たれる。
次いで再開信号が適正なデユーティ・サイクルで発生し
、電圧vRをレンジ以内に維持する。
集積回路20における監視回路70及び不足電圧対応手
段の具体的な実施例を第10図に示した。第10図にお
いて、ツェナーダイオードZDIは2個のカスケード接
続されたトランジスタQ78及びQ79から成る。Q7
8のコレクタ及びエミッタはv1バスと接続し、ベース
はQ79の共通コレクタ・エミッタ・ジャンクションと
カスケード接続する。
Q79のベースは抵抗R54を介して接地する一方、1
.8キロオームの抵抗56を介してQ72のベースと接
続する。抵抗R55はフル・レンジが30キオロームの
可変抵抗として構成すればよい。第10図における不足
電圧対応手段の残りの部分は第7図の実施例に関連して
述べたのとほぼ同じである。
第10図の監視回路70における回路140はエミッタ
が抵抗R57を介して共に接地しているトランジスタQ
80及びQ81から成る。抵抗R57の抵抗値は例えば
7.65キオロームに設定すればよい。同様に、回路1
42はエミッタが互いに、かつ抵抗R58を介して接地
電位と接続するトランジスタQ82及びQ83から成り
、抵抗R58の値は、この実施例の場合、約7.2キロ
オームである。
分圧回路は抵抗値がそれぞれ約6.75キオローム、8
.1キロオーム及び5.4キロオームである直列接続R
59、R60及びR61から成る。この直列抵抗を5v
バスと接地電位の間に挿入する。抵抗R59及びR60
の直列接続点170は基準電圧としてのトランジスタQ
81のベースと接続する。同様に、抵抗R60及びR6
1の直列接続点172は約450オームの抵抗R62を
介してトランジスタQ83のベースと接続する。点17
2における電圧は回路142の基準電圧として作用する
電荷蓄積装置CALと接続する再開信号電圧は抵抗値が
670オ一ム程度の抵抗R63を介してトランジスタQ
82のベースと接続する一方、抵抗値が450オ一ム程
度の他の抵抗R64を介してトランジスタQ80のベー
スとも接続する。
この回路実施例においては、スイッチSF1はそのコレ
クタが点170と接続し、エミッタが接地しているトラ
ンジスタQ84から成る。トランジスタQ84とアース
の間には順方向バイアス・ダイオードとして構成された
別のトランジスタQ85を挿入する。Q84のベースは
タプル・コレクタ・トランジスタである他のトランジス
タQ86の第1コレクタと接続し、前記トランジスタQ
86の第2コレクタ及びベースは共にトランジスタQ8
0のコレクタと接続し、Q86のエミッタは5vバスと
接続する。Q86の第1コレクタはまた、抵抗値が3.
8キロオ一ム程度の抵抗R65を介してトランジスタQ
87のベースとも接続する。この実施例ではトランジス
タQ87がスイッチSF3を構成する。Q87のコレク
タは再開信号線と接続し、エミッタは接地する。Q86
の第1コレクタは抵抗R65を介して他のトランジスタ
Q88とも接続し、Q88のエミッタは接地している。
この実施例では、エミッタが5vバスと接続し、一方の
コレクタが200オ一ム程度の抵抗R66を介して点1
72と接続するダブル・コレクタ・トランジスタQ89
がスイッチSF2を構成する。Q89の第2コレクタは
そのベースと接続すると共に、200オ一ム程度の抵抗
R67を介してQ83のコレクタとも接続する。また、
この実施例におけるスイッチSF4はそのエミッタが5
vバスと接続し、一方のコレクタが100オーム程度の
抵抗R68を介して再開信号線と接続するダブル・コレ
クタ・トランジスタQ90から成る。トランジスタQ8
9及びQ90のベースは互いに接続する。トランジスタ
Q90の第2コレクタは他のトランジスタQ91のベー
スと接続し、次いで、順方向バイアス・ダイオードとし
て構成されたトランジスタQ92を介して接地している
トランジスタQ70のコレクタ及びベースは別々のバス
を介して回路点176と接続する。各バスはいずれも順
方向バイアス・ダイオードとして構成されたトランジス
タQ93及びQ94を含む。回路点176は抵抗値がそ
れぞれ3.7キロオーム及び3.6キロオームの直列抵
抗R69及びR70を介してQ91のコレクタと接続す
る。R69及びR70の直列接続点はQ88のコレクタ
と接続する。
さらに、Qフ0のベースと5vバスの間に抵抗値が6.
7キロオ一ム程度の抵抗R72を挿入し、リセット信号
線66とアースの間に、抵抗値が例えば6.8キロオ一
ム程度の抵抗R74を挿入する。
動作に際しては、第7図の実施例及び第8図のグラフに
関連して述べたように、電圧V1及びv4を表わす初期
基準電圧がそれぞれ点170及び172に供給される。
電圧vRが■4以下になると、トランジスタQ82が遮
断され、トランジスタQ83が導通して両トランジスタ
Q89及びQ90を順方向バイアスする。トランジスタ
Q89の第1コレクタからの電流により、点172にお
ける電圧が新しい値、例えばv3まで増大する。さらに
、Q90の一方のコレクタから抵抗R68及びR63を
介して電荷蓄積装置に電流が供給される。さらにまた、
Q90の他方のコレクタがトランジスタQ91を順方向
バイアスし、このトランジスタQ91がトランジスタQ
70を順方向バイアスすることにより、信号線66を介
してリセット信号を発生させる。電圧vRが点172に
セットされた電圧73以上に上昇すると、トランジスタ
Q83が遮断され、トランジスタQ82が順方向バイア
スされる。遮断状態のトランジスタQ83がトランジス
タQ89及びQ90をも遮断して、点172における電
圧を初期基準電圧設定値、即ち、■4に戻すと共に、電
荷蓄積装置への給電を停止させる。この状態において、
順方向バイアスQ91からの給電も停止してQ91を遮
断し、その結果、Q91はQ70をも遮断し、かくして
信号線66からリセット信号が消える。
逆に、電圧VRが点170の設定基準電圧、即ち、71
以上に上昇すると、トランジスタQ81が遮断され、ト
ランジスタQ80が順方向バイアスされる。この状態に
おいて、トランジスタQ86が順方向バイアスされてト
ランジスタQ84及びQ87のベースに電流を戻すこと
により、この両トランジスタを順方向バイアスする。そ
の結果、点170からQ84を介して電流が取出され、
点170における電圧がより低い電圧、例えばV2まで
降下する。これと同時に、再開信号線の抵抗R63を介
して電荷蓄積装置から、さらにトランジスタQ87を介
して電流が取出されて電圧vRが降下する。この同じ状
態において、トランジスタQ86はトランジスタQ88
を順方向バイアスし、Q88がトランジスタQ70を導
通させ、その結果、信号線66を介してリセット信号が
発生する。上記の状態は電圧vRが点170における新
しい基準電圧V2以下に降下して、トランジスタQ81
が導通し、トランジスタQ80が遮断、されるまで持続
する。この状態において、トランジスタQ86が遮断さ
れ、トランジスタQ84、Q87及びQ8Bへの給電を
断つ。従って、点170における電圧は初期設定値、例
えばVlに復帰し、抵抗R63を介した再開信号線から
の電流取出しが停止され、リセット信号が除かれる。こ
のようにして、以上に述べた第10図の回路は第7図の
実施例及び第8図のグラフに関連して述べた機能を達成
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はカスタム・メートのリニヤ集積回路を用いる回
路環境を略示するブロックダイヤグラム。 第2図は第1図の環境に使用するのに好適なカスタム・
メートのリニヤ集積回路実施例を略示する機能ブロクダ
イヤグラム。 第3図は第2図のカスタム・メート・リニア集積回路に
組込むアナログ信号多重化回路を略示する機能ブロック
ダイヤグラム。 第4図は第2図の集積回路に組込みアナログ信号多重化
回路の回路図。 第5図は第2図の集積回路実施例に組込むレンジ設定回
路を略示する機能ブロックダイヤグラム。 第6A図及び6B図は第5図実施例の機能を実施するの
に好適なレンジ設定回路図。 第7図は第2図の集積回路実施例に組込まれる不足電圧
検知回路を含む監視回路の機能図。 第8図は第7図に示した監視回路の動作を表わすグラフ
。 第9図は第7図に示した監視回路の種々の動作状況を例
示するタイム・グラフ。 第10図は第7図に示した監視回路実施例の機能を実施
するのに好適な構成を示す回路図である。 20・・・・カストム・リニア集積回路22・・・・A
/Dコンバータ 24・・・・マイクロプロセッサ装置 26・・・・給電回路 64・・・・再開信号 66・・・・リセット信号 ?IG、Z FIG、3 V◆ <l            a)。 −で5 ″8p FIG、 10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、処理装置のプログラム実行を、プログラム実行中に
    処理装置から、適正なプログラム実行状態ならば所定の
    範囲内で、不適正なプログラム実行状態ならば前記範囲
    をはずれて発生する再開信号をモニタすることによって
    監視し、不適正なプログラム実行状態を識別すると、処
    理装置に供給されてそのプログラム実行を所定の点に復
    帰させるリセット信号を発生させ、前記点においてリセ
    ット信号が消えると同時にプログラム実行の継続が可能
    となるようにして不適正なプログラム実行状態を解消す
    るため集積回路中に用いる監視回路において、再開信号
    の見掛け範囲を表わす値の第1信号を発生する回路手段
    と、第1信号及び第1基準信号に応答し、第1信号の値
    が第1基準信号の値よりも大きければ第1制御信号を発
    生する第1回路手段と、第1信号及び第2基準信号に応
    答し、第1信号の値が第2基準信号の値よりも小さけれ
    ば第2制御信号を発生する第2回路手段と、第1基準信
    号を第1の値にセットし、第2基準信号を第1の値より
    も小さい第2の値にセットする第3回路手段と、第1制
    御信号が発生すると、その制御下に第1基準信号を第1
    設定値からこれよりも小さい第3設定値に変化させ、こ
    の第3設定値が第1制御信号発生の間維持されるように
    する第4回路手段と、第2制御信号が発生すると、その
    制御下に第2基準信号を第2設定値からこれよりも大き
    い設定値に変化させ、第2制御信号が発生している間こ
    の第4設定値が維持されるようにする第5回路手段と、
    第1制御手段が発生すると、その制御下に第1信号の値
    を、第1制御信号が発生している間、第1の所定速度で
    低下させる第6回路手段と、第2制御信号が発生する と、その制御下に第1信号の値を、第2制御信号が発生
    している間、第2の所定速度で増大させる第7回路手段
    と、第1及び第2制御信号が発生すると、その制御下に
    リセット信号を発生する回路手段とから成ることを特徴
    とする監視回路。 2、第1信号発生手段が電荷蓄積装置を含 み、第1信号の値が電荷蓄積装置中にかかる電圧であり
    、第1信号電圧が電荷蓄積装置の正味電流に比例する割
    合で変化することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の監視回路。 3、電荷蓄積装置が容量性回路素子を含 み、処理装置が適正なプログラム実行状態下に、電荷蓄
    積装置にほぼゼロの平均電流を供給する再開信号を発生
    し、処理装置が不適正なプログラム実行状態下に、電荷
    蓄積装置にゼロ以外の平均電流を供給し、電荷蓄積装置
    にかかる第1信号電圧をプログラム実行の状態に応じて
    ほぼ一定に維持するか、または平均電流に比例する速度
    で変化させることを特徴とする特許請求の範囲第2項に
    記載の監視回路。 4、第1基準信号の第1及び第3設定値が電圧であり、
    第2基準信号の第2及び第4設定値が電圧であり、第1
    及び第2回路手段のそれぞれがそれぞれの入力電圧を比
    較し、入力電圧に関連する特定の状態に応じてそれぞれ
    の制御信号を発生する比較回路を含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第1または2項に記載の監視回路。 5、第6回路手段が、電荷蓄積装置と接続 し、第1制御信号が発生するとこれに応答して作動して
    電荷蓄積装置から第1所定電流の形で電荷を引出す電流
    発生器を含み、第7回路手段が、電荷蓄積装置と接続し
    、第2制御信号が発生するとこれに応答して作動して電
    荷蓄積装置に第2所定電流の形で電荷を供給する電流発
    生器を含むことを特徴とする特許請求の範囲第2または
    4項に記載の監視回 路。 6、リセット信号発生手段が、第1及び第2信号を入力
    とし、第1または第2信号が発生するとリセット信号を
    発生させ、第1または第2信号が発生している間このリ
    セット信号を維持するOR回路を含むことを特徴とする
    特許請求の範囲第2、4または5項に記載の監視回路。 7、処理装置が給電回路を含み、監視回路が給電回路を
    モニタし、給電回路が電圧不足状態ならばこれに応答し
    て電圧不足信号を発生させ、電圧不足状態が解消される
    まで電圧不足信号を維持する回路手段を含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第1または6項に記載の監視回路
JP61089171A 1985-04-19 1986-04-16 プログラム実行監視回路 Pending JPS61245249A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US06/725,050 US4674035A (en) 1985-04-19 1985-04-19 Supervisory circuit for a programmed processing unit
US725050 1985-04-19

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JPS61245249A true JPS61245249A (ja) 1986-10-31

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ID=24912957

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JP61089171A Pending JPS61245249A (ja) 1985-04-19 1986-04-16 プログラム実行監視回路

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BR (1) BR8601997A (ja)
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MX (1) MX162253A (ja)
ZA (1) ZA862668B (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
MX162253A (es) 1991-04-18
US4674035A (en) 1987-06-16
ZA862668B (en) 1986-11-26
BR8601997A (pt) 1987-01-06
CA1252899A (en) 1989-04-18

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