JPS61245203A - パタ−ン認識型自己調整制御器 - Google Patents

パタ−ン認識型自己調整制御器

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JPS61245203A
JPS61245203A JP8735285A JP8735285A JPS61245203A JP S61245203 A JPS61245203 A JP S61245203A JP 8735285 A JP8735285 A JP 8735285A JP 8735285 A JP8735285 A JP 8735285A JP S61245203 A JPS61245203 A JP S61245203A
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JP
Japan
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value
characteristic
self
controller
adjusting controller
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JP8735285A
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トーマス ダブリユ.クラウス
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Schneider Electric Systems USA Inc
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Foxboro Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般的にプロセスを制御する適応型制部器、よ
り詳細には所望によりプロセスの実際ノ状態と所望状態
との差に応答して制御器動作パラメータが自動的に変化
して、制御器の反応なプ。
セスの動特性と笑質E19に一致させるパターン認識型
の自己調整制御器に関する。
〔従来の技術〕
代表的な制御ループの場合、制御器がプロセスに接続さ
れて温度、流磁もしくはレベル等のプロセス制御変数を
測定し、信号として制御器へ送って設定点として知られ
る所望値と比較する。さまざ′fな制御器要素がエラー
信号に応答してプロセスを調整する制御信号を発主し、
プロセス制御変数を所望値に維持する。制御器の反応を
プロセスの動特性と実質的に一致させ、特にプロセスが
外乱を受けた後もしくは設定点が急激に変化した時に、
全体制御ループを最適状態に維持できれば有利であるこ
とをお判り願えることと思う。
パターン認識自己調整制御器は制御器動作パラメータを
自動調整し制御器の反応を所望するように変化させて制
御ループを最適状:Sとする。パターン認識は制御器の
動作パラメータを手動調整するのに使用する公知の技術
であることをお判り願いたい。代表的に定常状態モード
で作動する制御システムは揺乱を受は応答パターンが観
察される。
操作者がこのパターンを所望パターンと比較し℃制御器
の設定値を修正し両パラメータを実質的に一致させる。
このようにして制御器動作パラメータを設定するための
プロセスの必須の経験及び/もしくは知識が得られる前
に、多くの試行錯課が行われると、調整は時間を要しコ
ストの高いものとなる。
さらに制御器の設定は動作状態の特定の設定及び範囲に
ついて行われるため、設定点修正、プロセス負荷外乱も
しくは制御システム装置の経年変化、摩耗及び腐食等の
結果生じる動作状態の変化を補償する必要がある。熟練
した操作者が使用する手動調整プロセスの必要性をなく
して複製する適応型制御器を提供するためにさまざまな
試みがなされたが成功は少なかった。
多くの応用において、制御ループの動的反応な表わす公
式は非常に複雑であり、そのため所望の理想的パターン
を得るのにどの動作パラメータを使用すべきかを分析的
に決定するのが非常に困難である。その結果、分析的解
決は簡単化の前提に基ずくことが多く、人間の干渉なし
に制御できる動作状態やプロセス応用数の範囲が狭めら
れる。
本譲受人に譲受けもたイー・エッチ・プリストルの米国
特許第3.798.426号には、操作者なしでm整可
能なパターン評価適応型制御器が開示されている。そこ
に記載されているように、被制御プロセスが局部外乱や
設定点の変化等の混乱から回復すると、プリストルの教
示に従って製作された制御器はプロセス制御変数の初期
回復反応を調べて、さまざまな評価時間間隔を計算する
。プロセス制御変数の所望値から逸脱が好ましくは各評
価期間にねたつ℃積分され結合され℃積分エラーを生じ
る。積分エラーの大きさに基いて、プロセスの次の混乱
時に最適制御動作を保証するのに必ill Txように
制御器の動作パラメータが変化する。
しかしながら初期回復反応と関連する評価期間の大きさ
との調停は、全動作状態について必ずしも一定ではない
。プリストルの教示する制御器は複雑な非線型プロセス
の制御には適しているが、操作者が評価期間の決定に使
用する基準を変えることなく管理できる状況の数は制限
される。
従って広範な動作状態及び/もしくは応用に適した改良
された適応型制御器が必要とされる。さらに操作者が肉
体的危険に直面するよ5 Tx場合に特に、操作者の操
作を最少限もしくは無くしてしまうことも望ましい。
〔発明の要約(および効果)〕
従来技術制御ループ及び制御器の前記制約はプロセスが
混乱した動作状態に達する時に生じるプロセス制御変数
の少くとも2つの反応特性を測定する検出器を含む改良
された新しい自己調整制御器を提供して克服される。ま
た検出器の出力に接続されて2つの特性に応答し、所望
により制御器の動作パラメータを変えて後にプロセスに
外乱や変動が加わる時に制御ループの応答を所定の性能
基準と一致させるアダプタも含まれている。
実施例において、制御器は比例微積分(PID )型で
ある。制御器を制御動作に設定すると、ノイズバンドに
5iRだ所定値を越えるエラー信号の尖頭値が検出され
て制御ループの閉ループ応答のオーバシュート及び減衰
特性の計算に使用される。
必要ならばオーバシュート及び減衰特性の計算値と所望
値の差に従って、Pより係数が変えられる。
予適応モードも提供され、制御器は制御ループの開路応
答を評価してPより係数の初期値、プロセスの概略期間
に関連する最大待時間及びノイズバンドを決定する。
本発明は操作者が干渉することなく広範な動作状態や応
用を制御するのに適している。特定の被制御プロセスに
ついて多電の知識を累積する必要性もない。本発明はプ
ロセスが混乱状態に達するたびにプロセス制御変数の反
応を評価するため、局部外乱の逆効果や制御システム装
置の経年変化、摩耗及び腐食が自動的に調整される。さ
らに本発明はこの反応の実際の性能特性を測定して、こ
れらの特性の所望値と比較することにより制御ループの
反応を評価する。その結果、制御ループの反応を示す複
雑な式の分析的解決を探そうとする従来技術の制御器に
付随する前記問題が回避される。
〔実施例〕
第1A図にプロセス制御ループ8のブロック図を示し、
それは本発明の教えるところに従って作られた自己調整
制御器システム10及び制約はしないが温度、圧力、レ
ベル、濃度等のプロセス制御変数14を特徴とするプロ
セス12を含んでいる。プロセス制御変数14を受信す
るように接続されたセンサ16はプロセス制御変数14
値を表わす測定信号18を出力するように作動する。セ
ンサ16はここではアナログ/デジタル(A/D)変換
器160に接続されるスイッチ110に接続されている
D/ A変換器160に加えられる設定点22はプロセ
ス制御変数14の所望値を表わす。
自己調整制御器システム10がデジタル変換された測定
信号18及び設定点22に応答して制御信号を発生する
。制御器操作変数24値を設定するように作動する弁等
の最終制御素子23が従来のデジタル/アナログCD/
A)変換器162の出力に生じる制御信号20を受信す
る。プロセス12はその変数の変化に応答してプロセス
制御変数14を変化させ、その値を設定点22により示
される所望値と実質的に同じとする。
プロセス12は外乱26にも応答することを御理解願い
たい。外乱26の大きさが充分大きくてプロセス12に
よりプロセス制御変数14値が多少変化すると、制御ル
ープ8は修正動作に応答して外乱26の影響を除く。
測定信号18及び設定点22を受信するように接続され
た比較器30はプロセス制御変数14値と所望値との差
を表わすエラー信号32を出力するように作動する。(
後記する)アダプタ34が比較器30に接続されてエラ
ー信号32を受信する。次にアダプタ34はプロセッサ
信号40を出力し、それは後に従来の比例微積分(Pよ
り)制御器42の入力に加えられる。また、エラー信号
32を受信する比較器30に接続されたPより制御器4
2はエラー信号32とエラー信号の時間積分とエラー信
号の時間微分との三項の和に比例する(修正動作を表わ
す)制御器信号20を出力するように作動する。6つの
各項の相対的寄与はそれぞれ比例(P)、積分(1)及
び微分(D)係数として知られる係数により決定される
。制御器42はプロセッサ信号40に応答してPより係
数値を設定する。アダプタ34は(後記する)初期化信
号46を受信する入力端子44を含み、自己調整制御器
システム10をスイッチインして作動させると制御ルー
プ8の適切な動作が開始する。
第1B図はアダプタ34の電子素子を示すブロック図で
ある。測定信号18及び設定点22は共に測定信号18
及び設定点22?:表わすデジタル信号を出力する従来
のアナログ/デジタル(A/[) )変換器1600Å
力導線に加えられる。これらのデジタル信号はインテル
8051マイクロプロセジサ404、ランダムアクセス
メモリ(RAM )406、電気的ゾ四グラマプル読取
専用メモリ(ICFROM ) 408及びデジタル/
アナログ(D/A)変換器162に接続されたパス40
2に沿って送信される。アダプタ34は実際にはxpu
oM408に格納され実際のハードウェア回路の動作を
書換えるコンピュータソフトウェアプログラムとして具
現されている。RAM 406はMPROM 4 Q 
8内のプログラムにより制御される動作を実行するマイ
クロプロセッサ404が必要とするデータメモリ及びレ
ジスタを含んでいる。アダプタ34が測定信号18及び
設定点22から引出される情報を処理すると、その結果
生じるプロセッサ信号40はPより制御器42へ加えら
れる。
第1A図、第1B図及び第2図を参照として、時間基線
に沿ったエラー信号32の反応は測定信号18値と設定
点22間に相違を生じる混乱状態に対する制御ループ8
の閉ループ応答を表わしている。代表的に、混乱状態は
プロセス制御変数14値を突然変化させる(周囲動作状
態の変化等の)負荷外乱26もしくは設定点22の突然
の変化により生じる。第2図は説明の都合上軌跡50に
より示すエラー信号32のグラフである。グラフの水平
軸は時間Tであり垂直軸はプロセス制御変数14値と設
定点22により示される所望値との差を表わすエラー信
号の大きさMである。図示するように、軌跡50はそれ
ぞれピーク振幅El 。
E2及びE3?:有しそれぞれ時間Tl * ’r2及
びT3において生じる3つのピーク52,54及び56
(局部極値として知られる)を特徴とする。結局、制御
ループ8は初期混乱状態に応答し、プロセス制御変数1
4が所望値に戻っているすなわち変化している状態に応
じて軌跡50の大きさMは実質的に0に等しくなる。
(軌跡50の反応で示す)制御ループ8の閉ループ応答
は制御ループの反応を説明するのに制御技師なら良く知
っている性能測定である減衰、オーバシュート及び時間
により指定できることがお判りいただけると思う。特に
、減衰DMP、オーバシュー) OVR及び時間Toは
次のように定義できる。
DMP=([3−[2)/(I[tli2)OVR= 
−127E 1 ’r、)=’r3−’r1 その結果、制御ループ8の所望性能は減衰、オーバシュ
ート及び時間の所定値により指定することができ、次に
それらは自己調整制御器システム10の調整に使用する
理想パターンを描くのに使用できる。すなわち、軌跡5
0が理想パターンと一致すると軌跡を生じた制御器の設
定値が最適となる。本発明において、理想パターンは好
ましくは第1と第3のピークが発生する間の期間の中間
で第2の尖頭値が生じるようにされた3個のピークを含
んでいる。
軌跡50の特定パターンは設定点22の値が突然増大し
て正のエラーピーク52が生じる状態を表わす。設定値
22の値が突然減少する場合には、エラー信号18の第
1のピークは負の振幅を有する。しかしながら、後者の
場合の理想パターンは軌跡50に望まれる理想パターン
の鏡像である点を除けば、減衰、オーバシュート及び時
間の同じ所定値を使用して理想パターンを指定すること
ができる。
第3A図、第3B図〜第8A図、第8B図にアダプタ3
4の論理動作を説明するフロー図を示す。
当業者であればフロー図を使用して本発明を具現したコ
ンピュータソフトウェアプログラムを生成することがで
きる。第3A図の開始ブロック60に示すように、制御
器システムをスイッチインして作動させるとアダプタ3
4がブロック62に示す初期化実施機能を実行する。
次に第2図の軌跡50及びフロー図に関して自己調整制
御器システム10の動作を説明する。制御器システムが
プロセス12の制御を行う前に、少くとも5つの初期入
力を入力端子44(第1A図)に加える必要がある。5
つの入力とは、Pより制御器42の各Pより係数の3個
の初期設定値と、プロセスの近似時間目盛に関連する最
大待時間”MAXの一つの設定値と、ノイズバンドNE
の一つの設定値である。好ましくは第2図に示すノイズ
バンドNBはエラー信号32に予想されるノイズのピー
クピーク値の半分に等しい。使用者は新庄のDMP及び
OVR性能測定値を入力することもできる。しかしなが
ら、これらの値を入力しない場合には、制御器システム
がDMP (ユーザ)及ヒ0VR(ユーザ)の項に0.
6及び0.5を使用する。
初期化実施機能の完了後、アダプタ34は初期値すなわ
ちPより係数をプロセッサ信号40の一部として送信し
、それによりPより制御器42はこれらの初期値をPよ
り係数として設定する。
一般的に、自己調整制御器システム10の動作は9つの
状態で説明することができる。第1の状態はブロック6
3の休止モードであり、軌跡50の大きさMが好ましく
は時間基線を中心とする上下値間にある状態と関連して
いる。上下値はそれぞれ好ましくはノイズバンドNBの
4倍に等しい大きさを有している。ノイズバンドNBは
入力端子44からアダプタ34へ加えられる初期入力の
一つであることを思い出していただきたい。第1状態に
おい℃、自己調整制御器システム10はPより制御器4
2に設定されたPより係数で作動して、第6A図のブロ
ック64に記載された機能を実施する。エラー信号32
の値が上下値の間にある限り(軌跡50が時間Tgの左
側にある第2図の状態に対応する)、pより係数の変化
に関する判断はなされない。
軌跡50の大きさMが初めて上値(4NEに等しい)を
越えると、制御器システム10はブロック65のピーク
1突止モードである第2の状態へ変り、ここでアダプタ
34は大きさM Y RAM 406(第1B図)内の
第1のピーク記憶レジスタに記憶された置PK1と比較
する。第3B図のループ66を参照として、大きさMが
記憶@px1を越えると記憶量は大きさ証と等しくなる
ように変化し、その後アダプタ34はエラー信号32の
新しい測定を行う。大きさMの値が増大すると、(最初
0に等しかった)量px 1もピーク振幅E1に等しく
なるまで増大する。軌跡50の大きさMが記憶値な越え
ずに減少し始めると、レジスタはこれ以上更新されずア
ダプタ34は第6の状態に変化する。
第3の状態はブロック6Tで開始し、それはピーク1確
証モードとして知られている。本説明において軌跡50
は正であるピーク振幅E!1へ立上る。従ってPK l
の符号は+1に設定される。エラー信号32の第1ピー
クが負であれば、符号値は−1となる。符号は制御器シ
ステムの後の部分で使用される。軌跡50の大きざがB
1の95チの値まで降下すると、(第1B図のRAM 
406にる。タイマーは大きさMの各測定の時間発生を
測定するクロックである。Mが好ましくはPKlの95
%に等しい時にタイマーを初期化すれば、制御ループデ
ッドタイム及びノイズが実際の時間発生及び第1ピーク
の形状に及ぼす劣化効果を最小限とするのを助ける。す
なわち第1のピークが良く定幅された極限値を持たない
場合には、アダプタはMがPKlの95%であるより特
定な事象に応答するようにされる。菱形ブロック200
に従って軌跡50かElの60%以下に降下すると、こ
の事象の時間T60(測定)も記憶され後にある条件を
満す場合に使用される。
タイマーの値TがTo/4(4で除した周期To)を越
えると、すなわち軌跡50の大きさがE1/2(2で除
した第1のピーク振幅)よりも小さくなると、第1のピ
ーク52は確証されたというマークが付され制御器シス
テムは後記する第4の状態に変化する。第2のぎ−ク5
4は理想的には第1のピーク発生後’L’ o/20時
間間隔に予期されることを思い出していただきたい。従
ってTo/4時間経過後に第2のピークの探索を開始す
れば、たとえ実際の過渡応答期間が2の因数だけ異って
いてもそのピークを検出できる。さらに軌跡50の大き
さがl1tl/2に等しい別の状態で第2のピークの探
索を開始しても、To/4の経過時間よりも早期に生じ
れば第2のピーク54を検出することができる。この構
成により実際の閉ループ応答周波数が最初に計算した期
間1[1oに基いて予期されるものよりも遥かに高い周
波数となるような状態が補償される。第6B図の他の菱
形ブロック68゜69については後記する。
第4A図のブロック10で開始されぎ−ク2突止モード
として知られる第4の状態において、アダプタ34は軌
跡50の大きさMを第2の−一り記憶レジスタ(第1B
図のRAM 406内にある)に記憶された量PK2と
比較することにより極小値の発生を検出するように作動
する。この大きさMが記憶値よりも小さければ、記憶レ
ジスタ内の4j/kPK2がその大きさMへ更新され(
同じに設定され)、アダプタ34はエラー信号32の次
の大きさを測定する。第4A図のループ71に示すこの
プロセスは軌跡50の大きさが減少する限り継続する。
ループ71は後記する菱形ブロック72な含んでいる。
軌跡50の大きさが初めてその極小値E2に達すると、
量PK2はE2に等しく設定されタイマーの値Tにより
決定されるt−り540時間発生が量TPK(2)とし
て(第1B図のRAM 406内に存在する)第2のぎ
−り時間レジスタに記憶される。その後、ビーク54が
生じた後に大きさMの次の測定が行われていると、アダ
プタ34は第5の状態に変る。
第5の状態は第4A図のブロック73で開始さね、ピー
ス2確証モードとして知られる。第4B図のブロック7
4及び75に記載されているように、第2のぎ−り54
突止後の時間がTo/4に等しい期間を越えるか軌跡5
0の大きさがE1/4よりも小さくなると、第2のビー
ク54は確証さ、れたというマークが付され制御器シス
テムは第6の状態に変化する。
第6の状態は第5A図のブロック76で開始されビーク
6突止モードとして知られ、ここでアダプタ34は軌跡
50の大きさMを第6のビーク記憶レジスタ(第1B図
のRAM 406内に存在する)に記憶された量PK3
と比較して極太値を探索する。大きさMが記憶値を越え
ると、童PK3がその大きさと等しく設定されアダプタ
34は軌跡50の次の大きさを測定する。ループγTに
示すこのプロセスは軌跡50の大きさが増大する限り継
続する。軌跡50が極大値E3に達すると、量P’に3
はE6に等しく設定されタイマーの値Tにより決定され
るt−り56の時間発生が量TPK(3)として(第1
B図のRAM 406内の)第6のビークレジスタへ記
憶される。その後アダプタ34は第7の状態に変化する
。ループ7Tに含まれる菱形ブロック78については後
記スる。
第7の状態はブロック79で開始されぎ−ク6確証モー
ドと呼ばれる。第5B図を参照として、ビーク56を突
止めて以来の時間がTo/4に等しい期間を越えると、
すなわち軌跡50の大きさがE1/4よりも小さくなる
と、第6のぎ−ク56は確証済みとマークされる。第6
のt−りが確証されると、アダプタ34は第5B図のブ
ロック80で開始され時間更新モードとして知られる第
8の状態に変る。第6A図を参照した本説明において、
6個のざ−り52,54及び56は全て独特なものと考
えられ、それはElが4NBよりも大きく、E6がNB
よりも太きくE2が−NBよりも小さいためである。そ
の結果、アダプタ34はブロック81の動作を行い、量
TE?に■及びTPK(3)を使用してKtl値TPB
AK(2) 、 TPEAK(3)及び期間Toす設定
する。その後第6B図のブロック82に従って2つの中
間時間−豆及びTMINが計算され、ここテ+rIVI
fAx=maximum(x、y)の表記はかっこ内の
11 x + yを互いに比較して最大値を有する量を
TMAXに等しく設定する論理演算に関連し、表記TM
IN = minimum (x 、 y 、 z )
  は x、 y、 zの中の最小蓋を−IN に等し
く設定する論理演算に関連する。
2つの中間時間の計算後、アダプタ34は第7図のブロ
ック83に示す適応モードとして知られる第9の状態に
入る。測定ビーク撮幅E1.E2及びE6に基いて、ア
ダプタはそれぞれDMP (測定)及びOVR(測定)
として示す予め定義された減衰及びオーバーシュート性
能測定を計算する。
一般的に、新しいPID係教を決定するのに適応モード
で6段階がとられる。それは 1、(被定義)ジーグラーニコラス比をエラー信号32
のパターン形状に基いて調整する。
2)調整された期間及びジーグラーニコラス比に基いて
PID係数を変える。
3、 減衰及びオーバーシュート項の所望の制約IKン
て、またPID係数を変える。
さらにアダプタ34は形状エラー5ERR計算を行い、
ここで 5ERR=AとBの中の/」1さい方の値A=DMP(
ニーr ) −DMP (測定)B=OVR(ユーザ)
 −0VR(測定)すなわち、 DMP (ユーザ)及びOVR(ニーf)はブロック6
2の初期化実施動作中に設定されている。
本発明において、DMP (ユーザ)及びOVR(ユー
ザ)の値は通常操作者(すなわちユーザ)が手動設定す
る。このようにして、これらの値は初期化信号46の一
部である。操作者がDMP (ユーザ)及びOVR(ユ
ーザ)の値を設定しないと決定する場合には、アダプタ
34は0.6をDMP (ユーザ′)に使用し0.5を
OVR(ユーザ)に使用するようにされる。第8A図に
示すように、次の関係にメ8て形状調整係数FACがま
ず計算される。
5ERR< Oであれば、FAC=FAC1= 1.0
 +Ks(SIR−C) ) 5ERR; 5ERR> 0であれば、FAC: FAC2= 1.
0 /(1,0−)Ks(SERR−0,3’) 5E
RR:)第7図に戻って、Ksの値は2.0であるかも
しくはに=(Kl−1+6゜O)/2.0の値であるこ
とを説明する。ここで指標1は1からエラー信号32の
連続サイクルan(この円軌跡50は1サイクル)まで
の範囲であり、性能測定は次の不等式で表わすことがで
きる。
DMP (ユーザ) < 0.15        (
11いて計算された減衰項である。さらに軌跡50が2
つの不等式(1)及び(2)で表わされていない場合は
に8=2.0となる。しかしながら軌跡50が2つの不
等式(11及び(2)で表わされた最初の軌路であれば
1=1且つKl = (Ko + 6.0 ) / 2
.0となる。
KOは2に等しく定められているため、Kl = (2
,0+ 6.0 ) / 2.0 = 4.0となる。
軌跡50の次の軌跡も2つの不等式で表わされる場合に
は、1=2となり Kp、=(K1+6゜O)/2.0=(4,0+6.(
])/2.C1=5.0となる。ブロック84に使用す
る表記は前記構成を表わし、ここに に8(現在)=にニー1 である。
定数Gの値は菱形ブロック210内の量を定義する後記
の関係に基いて0.2もしくは0.6である。
FACの値を決定した後、アダプタ34は次のように新
しい比例係1iPを計算する。
p=p (現在) X FAに こにP(現在)は軌跡50となった現在の比例係fi 
(PID制鐸器42に使用される)である。
第8A図に戻って、軌跡5006つの♂−りは全て独特
なピークと考えられ、従ってアダプタ34はブロック9
1な出て菱形ブロック85に入ることを思い出していた
だきたい。Rati及びRatdは制御技師にはジーグ
ラーニコラス比として知られる比であることを指摘した
い。これらの比は工/周期及びD/周期として定義され
ている。
また従来技術で制御器の調整は制御器のそれぞれ積分工
及び微分り係数に対して0.5及び0.12等の固定値
を有するジーグラーニコラス比に基つ゛くことができる
ことも知られている。しかしながらエラー信号320期
間は工及びD係数の実際の設定値の影響を受けるため、
このような制御基準の応用は制約される。本発明におい
て、軌跡50の測定された期間’roは工及びD係数の
変化に従って調整され固定値に等しくなるような制約は
受けない。
第8A図に関してさらに説明すると、アダプタ34は次
の決定を行う論理を含んでいる。
DMP (測定) −0VR(測定) > 0.2なら
ば■(現在) < 1.1 x Razt (現在) 
x ToするとRazi = 85%x Razi (
現在)、且つRatd = 85%x Ratd (現
在)。
しかしながら、第8B図を参照として次のことが生じる
と、 DMP (測定) −0VR(fall定)<Oならば
Rati = 1.2x Razi (現在)Ratd
 == 1.2 X Ratd (現在)゛アダプタは
ブロック88に入り、そこでRa t、i及びRazd
の新しい値を使用して次のように工及びD係数の新しい
値を計算する。
I  ”  TMAX  x RaziD = TMI
N X Ra1d 新しい比例P1積分工及び微分り係数値を計算すると、
アダプタ34はこれらの値をプロセッサ信号40として
PID制御器42へ送信し、制御器へ新しい設定値を与
える。その後ブロック89に従っである変数が再定義さ
れ、アダプタ34は最初の状態に戻ってプロセス12に
茄わる新しいアンプセット状態により生じるエラー信号
のもう一つのサイクルを待つ。新サイクルはエラー信号
32の大きさMが4NBの絶対値を越える時のみ開始す
ることをご理解願いたい。ここで次のアップセット状態
に対する応答を改善するように、制御器システム10の
動特性は変化している。前記説明に基いて、第7図のブ
ロック210で述べた変数が知られ、次にブロック21
0に記載された条件に従って定mGを算出できる。
状態ろ(第6B図のブロック67に関して、菱形ブロッ
ク68の目的は説明されていない。第2図の軌跡50が
ノイズスパイク53を含む場合には、アダプタ34はス
パイク53を極大値として認識する。従って、PKIの
値はビーク53の振幅に等しく設定され真のビーク52
が失われる。
このようにして、この望ましくない結果を避けるために
、アダプタ34は菱形ブロック68を含み軌跡50の真
の第1ピークの前に生じるノイズスパイクは実質的に無
視される。後記するように、大きさMがPKIよりも実
質的に大きければ、アダプタは状態2へ戻る。
状態6も菱形ブロック69を含む。WMAXはアダプタ
動作の初期化段階中に初期設定されることを思い出して
いただきたい。WMAXはプロセス12の想定最大時間
目盛と関連している。しかしながら制御器42が極めて
緩慢に調整されると、制卸ループ8はアップセント状態
に応答する過度の時間をとることができる。すなわち、
WMAXに較べて周期Toは比較的大きい。このような
場合、アダプタ34は緩慢な状態に遭遇すると制御器3
2を再調整する条件を含む。このようにして、アダプタ
34が初めて状態2に入って以来の時間がWMAXを越
えると、アダプタは次に状態8に入り第6A図の菱形ブ
ロック90に示す動作を実行する。図示するように、次
にもし存在する場合は値が算出されることが判る。軌跡
50を伴う説明において、軌跡50は制御器システム1
0を最初に作動させた後に生じる最初の応答であるため
、前の評価はない。従って前のデータの初期値は初期化
実施ブロック完了時に生じる値である。アダプタが第8
B図のブロック89を完了すると、菱形ブロック90内
の”(現在)″と付された変数は前記前のデータとなる
定義された値を有し初期設定値と置換される。
第6A図、第6B図及び菱形ブロック69に関する検討
を参照として、アダプタは入力8Cを介して状態8に入
る。第8A図の菱形ブロック91で説明したように、P
Kiだげが独特であれば、ブロック92に従って新しい
工及びD係数値が算出される。しかしながら、エラー信
号32の大きさMが状態″No”に対応する第1ピーク
から緩やかに減少し、PI3及びPX3の絶対値が各々
NBよりも大きい場合には、新しい工及びD係数は調整
されたジーグラーニコラス比だけでなく中状態4は第4
A図の菱形ブロック72を含む。
この構成は(PK1095%の発生に関する)時間Tが
WMAX を越えないうちに第2のピークが生じない状
況に対するものである。この場合、アダプタ34は次に
入力8Cを介して状態8に入り前記した方法で進行する
。この構成は制御器が緩慢である前記の場合を補償する
アダプタが状態5にある場合は、第4B図に示すように
菱形ブロック93がその動作に含まれも第2図の軌跡5
0がノイズぎ−ク55を含む場合には、アダプタはピー
ク55を極小値として認識し真の第2t−り54を検出
しない。アダプタ34は菱形ブロック68に関して前記
したようにノイズピーク55を無視するため、菱形ブロ
ック93の使用によりこの望ましくない状態が避けられ
ムアダプタが第5A図の状態6であると、その動作は菱
形ブロック78を含む。菱形ブロック78に示す時間間
隔内に第6の?−りが見つからない場合には、アダプタ
は入力8Bを介して状態8に入る。その後アダプタは第
6A図の菱形ブロック94から開始される論理動作を継
続する。
第5B図の菱形ブロック95は状態7である場合、アダ
プタの動作に宮まれる。第2図の軌跡50がノイズスパ
イク5Tを含む場合には、アダプタはビーク57を極大
値として認識し真の第6のビーク56な検出し損う。ア
ダプタは菱形プロンクロ8に関して説明したのと同様に
ノイズビーク57ft:無視するため、この望ましくな
い状態を避けるために菱形ブロック95が含まれる。
前記したことから本発明は制御ループ8がアップセント
状態に応答している場合、プロセス制御することをお判
り願いたい。6つの特性は好ましくは3つの独特なピー
クの存在にνた振幅情報である。しかしながら2つのみ
もしくは1つのみのピークしか検出されていない場合に
は、これらの特性の決定が行われる。6つの特性が減衰
制約いるに過ぎない場合には、制御ループ8のオーバシ
ュート性能の測定には2つの特性しか必要とし性を生じ
る。
実施例において、さまさfなプロセス特性を自動的に識
別してP、I及びD係数、最大待時間及びノイズバンド
NBOサイズの初期設定値を決定できる予適応モードも
提供されている。従って予適応モードでは操作者が初期
設定値を手動入力する必要がない。予適応モードにおい
ズ、制御器システム10は制御ループが開いて設定点が
もはやPID制御器42により使用されない特殊手動状
態にある。第1A図を参照として、制−器システムはス
イッチ110を起動させてセ/す16を比較器30から
切離しプリアダプタ112に接続された従来のアナログ
/デジタル(A/D )変換器1γ0にセンサを接続す
ることにより手動モードとされる。予適応モードはプロ
セスが第1の定常状態にあることを要求する。プリアダ
プタ112は制御器42へ信号を送信し、それはプロセ
ス制vRJ変数14となり好fL<は前の定常状態値か
ら少くとも3%異なる新しい値に変化する(乱される)
プロセス12が新しい定常状態に達するかあるいはプロ
セス制御変改14が10%変化すると、プロセスは初期
定常状態値に戻る。
第9図にプロセス制fill変数値14対時間(分)の
グラフを示す。軌跡114はプロセス制御変改14を定
常状態値NからNよりも10%大きな新しい値に6動揺
”させた場合のプロセス12の応答を示す。軌跡丁14
は応答の一例であり、予適応モードにある場合の制御器
システム10の動作説明のためにのみ使用する。
時間TBMPにおいて、プロセス12は動揺を受はプリ
アダプタ112がその結果たる軌跡114をたどる。プ
リアダプタは所定点120,122゜124及び126
の時間発生を記録し、ここでその対応する大きさはそれ
ぞれN+1%NSN+2%N % N + 3%N及び
N+4%Nである。さらにプリアダプタは好ましくはコ
ード法と呼ぶ技術により軌跡114の屈曲点を決定する
後記するように、プロセス12が第1の定常状態にある
低時間基線である水平軸上に点Tf が選定される。プ
リアダプタ112はプロセス制御変改の測定を行ってい
る時は常に、点Tfと測定を懺わす軌跡114上の点を
結ぶ線の勾配を決定する。例えは現在の測定時がTXで
プロセス制#変教の対応する測定値がNXであれば、点
11Bが決定される。点Tfと符号118とを結ぶコー
ド130として示す線の勾配は、各座標(時間及び大き
さ)が判っているため容易に計算される。お判りいただ
けることと思うが、点118が上部屈曲点116に近ブ
くと関連するコードの勾配が最大値に近っ”く。前記コ
ード法が軌跡114の上部屈曲点を決定する精度はTf
の実際位置に依存する。特定実施例において、点Tfは
時間TBMPノ15秒前にある。
プリアダプタは上部屈曲点116を決定すると次にそれ
ぞれ屈曲点116及び点120,122゜124・及び
126から延在する4線から最大勾配を有する線を探す
。本発明では線132が最大勾配線である。線132と
低時間基線との交点136はプロセス12のデッドタイ
ムTdtを懺わすのに使用される。線132は制御技師
にプロセス感度とし℃知られる特性に比例する。本発明
においてプロセス感度SENは第1の低定常状態から新
しい定常状態へ動揺するプロセス制御に数となった制御
信号(第1A図)の多変化を線132の勾配(勾配で示
す)に乗じて算出される。
軌跡114の前記特性に基いて、プリアダプタ112に
より初期PID係数及びWMAX が次のように算出さ
れる。
P(現在)=120xTdt/SEN ■(現在) = 1−5 ×Tdz D(現在)=■(現在)/6 WMAx=5.0×Tdt 前記価は制御器42だけでなくアダプタ34にも送信さ
れ、必要な場合第6A図のブロック62の動作を行うこ
とができる。
時間TrO後、プロセス12は最初の低定常状態に戻る
。次にプリアダプタ112は2NBに等しいビークビー
クノイズバンドを決定するために3分間プロセス制御変
数14値を観察する。
第10図に本発明で使用してノイズバンド2NBを決定
するノイズバンドを形成するブロック図を示す。プロセ
ス12は初期像定常状態に戻っている。(第1A図に示
す)測定度v!118は軌跡141で懺わされる測定変
数18内の低周波数部を除去する良く知られた装置であ
る高域濾波器1400Å力に加えられる。本濾波器のブ
レーキ周波数は可変であり好ましくはTdlの6倍に等
しく設定されている。軌跡143として示す出力信号1
42が絶対値積分器144へ加えゆれ、好ましくは6分
間出力信号142を積分して軌跡146として示す信号
145を出力する。従来の平均化回路148が信号14
5を受信して信号145を4倍し積分器144が使用す
る6分間の積分期間で除じることによりその平均を決定
する。平均回路148から出力される信号150の大き
さはプロセス12のビークビークノイズバンド2NBで
ある。平均化回路に使用する4の因数は、信号141が
正弦波であれば結果の近似に基いている。その結果生じ
る信号150はアダプタ34へ送信され必要な場合そこ
で使用される。
プリアダプタ112はまた必要な場合ノイズバンド2N
Bのサイズに基いてD(現在)係数の新しい初期値を算
出する論理も含んでいる。後記するように、この論理は
次の演算を行う。
〉(6,0−2NB) / 2.5の鷲を計算する。
z>iならば、D(現在);工(現在)/6な設定する
(すなわち、初期値は前に計算したものから変らない) z<0ならば、D(現在)=0を設定し、0<Z<1r
jらば、D(現在)=I(現在)+6XZを設定する。
予適応モードが完了すると、制御器システム10は休止
状態に戻る。
好ましくはプリアダプタ112は当業者であれば(第9
図及び第10図に関して)前記した機能及び動作から生
成できるコンピュータソフトウェアプログラムとして具
現されている。第1B図を参照として、プリアダプタを
具現したプログラムはEFROM 408に記憶され、
マイクロプロセッサ404により使用される。プリアダ
プタ112が受信、生成及び出力するさまざまなデータ
及び情報がRAM 406に記憶される。
アダプタ34は制御ループ8の閉ループ応答に応答はす
るが、プリアダプタ112は自己1I11i制御器でも
あるためその開ループ応答も使用できる。
プロセスが遅延に支配されD係数がOに等しく設定され
て制御器がPI屋である状況に対する16の収斂グラフ
が第11図に示されている。各グラフの各Xが制御器の
P及び工係数の初期開始値な我わす。グラフの各セグメ
ントは制御器の適応評価サイクルを表わす。従って各グ
ラフの屈曲点は新しい係数値が制御器に設定されている
状況を我わす。初期値が広範に散乱していても、16の
グラフの全てがP及び工係数の同じ最終値に収斂するこ
とが判る。収斂グラフの右に記載したP及び工係数の最
終値を制御器に設定した時のエラー信号の反応パター/
である軌跡300(水平及び垂直目盛なしで示す。)も
第11図に示す。
第12図において、制御器はPID型でありプロセスは
遅延支配である。この場合の減彰Dmp及びオーバシュ
ー) OVR制約条件は第11図の場合と同じではない
ことに御注意願いたい。16のグラフ全部がP及び工係
数の同じ最終値に収斂することがお判り願えることと思
う。また第12図は2次元グラフであり、D係数の収斂
は示されていない。軌跡302は制御器にPID係数の
最終値を設定した時に生じるエラー信号パターンである
第16図を参照とし【、制御器はPID fiであり1
4のグラフがあり全て最終セットのPより係数値は収斂
する。軌跡304はグラフの右に示すこれらの最終値を
制御器に設定した場合の工2−信号反応パターンである
第14図の場合に使用する制御器はPID型である。こ
の場合、プロセス特性は変化し軌跡306は制御器が算
出して使用するP及び1係数値(D係数値は示さず)を
我わす。制御器がこれらの最終値を見つげ出す前にプロ
セス特性が変化しているため、係数の最終値は算出され
ない。制御器の繰返特性テストとして、プロセス特性の
増大する時に使用したものとは逆の方法でプロセス特性
は初期値に戻る。軌跡306の戻り部は本質的に先導部
と同じである。軌跡308は制御器にPID係数の初期
値を設定する時のエラー信号反応パターンである。これ
らの初期値をグラフの右に示す。
実施例について本発明を説明しズきたが、当業者であれ
ば発明の範囲内で改善や修正ができることは明白である
。例えば理想パターンを指定するのに減衰やオーバシュ
ート以外の基準を使用することができる。さらにスミス
予報器やダーリン制御器も適切であるため、制御器はP
ID型に限らない。さらにマイクロコンぎユータ4Q4
、RAM406 及ヒEpRom 40 Bの替りにH
P 9845やDECVAX 11 / 780等の他
の市販のコンピュータも使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明に従つ【製作された制御器を含む制御
ループのブロック図、第1B図は第1A図の実施例の電
子素子を示すブロック図、第2図は第1A図の制御ルー
プに生じるエラー信号の反作を示すフロー図、第9図は
本発明に使用するプロセス制a1変教の反応の振幅対時
間のグラフ、第10図はノイズレベルを決定するために
本発明で使用するノイズバンド回路のブロック図、第1
1図は本発明を支配的な遅延プロセスに接続しD係数が
0である時に得られるテスト結果の収斂図、第12図は
本発明を支配的な遅延プロセスに接続し第11図の場合
とは異なる一組の状態で作動させる時に得られるテスト
結果を示す収斂図、第13図は本発明をデッドタイムが
支配するプロセスに接続した時に得られる結果の収斂図
、第14図は本発明を変化したプロセスに接続した時に
得られる結果を示すグラフである。 符号の説明 8・・・プロセス制御ループ 10・・・自己IIl@整制御器システム12・・・プ
ロセス 16・・・センサ 23・・・最終制御素子 30・・・比較器 34・・・アダプタ 42・・・PID制御器 110・・・スイッチ 112・・・プリアダプタ 160・・・A/D変換器 162・・・D/A変換器 404・・・マイクロプロセッサ 406・・・調 408・・・EPROM

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)制御システムに使用するパターン認識型自己調整
    制御器装置であって、少くとも一つの動作パラメータで
    特徴づけられ、かつ、前記制御システム内のプロセスに
    接続されてプロセス制御変数値を制御する前記制御器装
    置は 前記プロセス制御変数の閉ループ反応に応答して前記反
    応の第1及び第2の特性を測定し、前記第1の特性は前
    記閉ループ反応の極大値の尖頭値であり前記第2の特性
    は前記極大値に続く点における前記閉ループ反応の振幅
    である検出器装置と、前記検出器装置に接続され前記第
    1及び第2の特性に応答し、所定関係に従って前記動作
    パラメータを変えて前記制御器装置の反応を実質的に前
    記プロセスの反応と一致させる調整装置とを具備するパ
    ターン認識型自己調整制御器装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記
    所定関係には所望値を有する性能基準が含まれ、前記制
    御器装置は、 前記第1及び第2の特性を結合して前記性能基準の測定
    値を生じる装置と、 前記性能基準の所望値と測定値との差を得る装置と、 を具備し、前記調整装置は前記差に応答して前記動作パ
    ラメータを変えるパターン認識型自己調整制御装置。
  3. (3)特許請求の範囲第2項記載の装置において、前記
    検出器装置はプロセス制御変数の前記閉ループ反応の第
    3特性を測定し、前記所定の関係にはさらに所望値を有
    する第2の性能基準が含まれ前記結合装置はさらに前記
    第1、第2及び第3の特性を結合して前記第2の性能基
    準の測定値を出力し、前記差装置はさらに前記第2の性
    能基準の所望値と測定値との差を得、前記制御装置はさ
    らに前記調整装置に接続されて前記第1の性能基準差と
    前記第2の性能基準差のいずれかを選定し、その結果前
    記調整装置は前記選定に応答して前記動作パラメータを
    変えるパターン認識型自己調整制御器。
  4. (4)特許請求の範囲第2項記載の装置において、前記
    性能基準は前記第1及び第2の特性に比例するオーバシ
    ュート比であるパターン認識型自己調整制御器。
  5. (5)特許請求の範囲第4項記載の装置において、前記
    検出器装置はプロセス制御変数の前記閉ループ反応の第
    3特性を測定し、前記所定関係にはさらに所望値を有す
    る第2の性能基準が含まれ、前記結合装置はさらに前記
    第1、第2及び第3の特性を結合して前記第2の性能基
    準の測定値を生成し、前記差装置はさらに前記第2の性
    能基準の所望値と測定値との差を得、前記制御装置はさ
    らに前記調整装置に接続されて前記第1の性能基準差と
    前記第2の性能基準差のいずれかを選定し、その結果前
    記調整整装置は前記選定に応答して前記動作パラメータ
    を変えるパターン認識型自己調整制御器。
  6. (6)特許請求の範囲第5項記載の装置において、前記
    第2の性能基準は前記第1、第2及び第3の特性に比例
    する減衰比であるパターン認識型自己調整制御器。
  7. (7)特許請求の範囲第6項記載の装置において、前記
    動作パラメータには比例(P)係数及び積分(I)係数
    が含まれ、前記制御装置はさらにそれぞれ前記第1及び
    第2の特性及び前記第1及び第3の特性間の時間間隔を
    測定する装置と、前記時間間隔に応答して閉ループ反応
    の期間を表わす期間T_0を決定する装置を具備し、前
    記制御装置は前記論理装置が行う選定に基づいて前記P
    係数を変え、適応比及び前記測定期間T_0に基いて前
    記I係数を変えるパターン認識型自己調整制御器。
  8. (8)特許請求の範囲第7項記載の装置において、前記
    第1及び第2の適応比の値は前記周期T0、前記測定さ
    れた減衰及びオーバシュート比及び評価される閉ループ
    反応を生成した前記装置内に存在するI係数の値に基づ
    く所定関係に従って変化するパターン認識型自己調整制
    御器。
  9. (9)特許請求の範囲第7項記載の装置において、さら
    に第2の適応比及び前記周期T0に基づいて変化した値
    を有する微分(D)係数を含むパターン認識型自己調整
    制御器。
  10. (10)特許請求の範囲第9項記載の装置において、前
    記第1及び第2の適応比の値は前記周期T0、前記測定
    された減衰及びオーバシュート比及び評価される閉ルー
    プ反応を生成した前記装置内に存在するI係数の値に基
    づく所定関係に従って変化するパターン認識型自己調整
    制御器。
  11. (11)特許請求の範囲第10項記載の装置において、
    前記第1及び第2の適応比はジーグラ−ニコラス比であ
    るパターン認識型自己調整制御器。
  12. (12)特許請求の範囲第10項記載の装置において、
    P係数の変化も前記減衰比の測定及び所望値と前記閉ル
    ープ反応の前のサイクルから情報に基づいた所定関係と
    関連しているパターン認識型自己調整制御器。
  13. (13)特許請求の範囲第12項記載の装置において、
    前記P係数の変化も前記第1及び第2の適応比、前記周
    期T0及び評価される閉ループ反応を生成した前記装置
    内に存在するI及びD係数の値を含む所定関係に基づい
    ているパターン認識型自己調整制御器。
  14. (14)特許請求の範囲第13項記載の装置において、
    前記第1、第2及び第3の特性は前記第1の特性の絶対
    値が所定ノイズレベルよりも大きい場合のみ測定される
    パターン認識型自己調整制御器。
  15. (15)特許請求の範囲第14項記載の装置において、
    さらに前記第1特性の時間発生を測定する装置と前記閉
    ループ反応の振幅の絶対値が所定値に降下する時間に基
    づく期間だけ前記時間発生を変化させる装置を含むパタ
    ーン認識型自己調整制御器。
  16. (16)特許請求の範囲第15項記載の装置において、
    前記所定値は前記第1の特性の測定された振幅の95%
    に等しいパターン認識型自己調整制御器。
  17. (17)特許請求の範囲第15項記載の装置において、
    前記測定周期T0はさらに前記第1、第2及び第3の特
    性の測定振幅、前記第1、第2及び第3の特性間の前記
    時間間隔、第1の特性の前記時間発生と前記閉ループ反
    応の絶対値が第2の所定値に降下する時の時間との間の
    間隔に基づいた第4の特性と、前記閉ループ反応の前の
    サイクルで、第1、第2及び第3の特性が発生する間の
    時間間隔を含む関係に基づいて調整されるパターン認識
    型自己調整制御器。
  18. (18)特許請求の範囲第17項記載の装置において、
    前記第2の所定値は前記第1の特性の測定された振幅の
    60%に等しいパターン認識型自己調整制御器。
  19. (19)特許請求の範囲第17項記載の装置において、
    前記第1、第2及び第3の特性は3個の極値であり、極
    値の振幅の絶対値は各々が所定ノイズレベルに基づいた
    関連値よりも大きいパターン認識型自己調整制御器。
  20. (20)特許請求の範囲第17項記載の装置において、
    前記第1、第2及び第3の特性は3個の極値であり、最
    初の2個の極値のみの振幅の絶対値は各々が所定ノイズ
    レベルに基づいた関連値よりも大きいパターン認識型自
    己調整制御器。
  21. (21)特許請求の範囲第17項記載の装置において、
    前記第1、第2及び第3の特性は3個の極値であり、前
    記第4の特性は前記閉ループ反応の予め評価されたサイ
    クルの第4の特性よりも小さいパターン認識型自己調整
    制御器。
  22. (22)特許請求の範囲第17項記載の装置において、
    前記第1及び第2の特性のみがそれぞれ前記閉ループ反
    応の2個の極値であり、極値の振幅の絶対値は各々が所
    定ノイズレベルに基づいている関連値よりも大きいパタ
    ーン認識自己調整制御器。
  23. (23)特許請求の範囲第17項記載の装置において、
    前記第1の特性のみが前記閉ループ反応の極値であり、
    第4の特性は前記閉ループ反応の予め評価されたサイク
    ルの第4の特性よりも小さいパターン認識型自己調整制
    御器。
  24. (24)特許請求の範囲第17項記載の装置において、
    前記第2及び第3の特性は共に前記第1の特性の時間発
    生から所定最大時間間隔だけ等しい時期に生じ、前記第
    4の特性は0よりも大きく前記閉ループ反応の前に評価
    されたサイクルの第4の特性よりも小さいパターン認識
    型自己調整制御器。
  25. (25)特許請求の範囲第17項記載の装置において、
    前記第1及び第2の特性は前記閉ループ反応の極値であ
    り、前記第3の特性は前記第1の特性の時間発生から所
    定の最大期間後に生じ、前記第4の特性は0より大きい
    パターン認識型自己調整制御器。
  26. (26)特許請求の範囲第17項記載の装置において、
    前記第2の特性の探索は前記第1の特性の時間発生から
    第1の所定探索期間後に開始され、前記第3の特性の探
    索は前記第1の特性の時間発生から第2の所定探索期間
    後に生じるパターン認識型自己調整制御器。
  27. (27)特許請求の範囲第26項記載の装置において、
    前記第1の所定探索期間は4で除した周期T_0に基づ
    いており前記第2の所定探索期間は4で除した周期T_
    0及び前記第2の特性の時間発生に基づいているパター
    ン認識型自己調整制御器。
  28. (28)特許請求の範囲第17項記載の装置において、
    前記第2の特性の探索は前記第1の特性の発生後で且つ
    前記閉ループ反応の振幅の絶対値が所定探索値に降下す
    る時間後に開始されるパターン認識型自己調整制御器。
  29. (29)特許請求の範囲第28項記載の装置において、
    前記探索値は前記第1の特性の振幅の50%に等しいパ
    ターン認識型自己調整制御器。
  30. (30)特許請求の範囲第17項記載の装置において、
    前記検出器は前記第1、第2及び第3の特性内の短い持
    続時間のピークをノイズピークとして識別する装置と、
    前記ノイズ識別装置に接続されて前記各第1、第2及び
    第3特性の時間発生の前に前記ノイズピークを除去する
    装置と、 を具備するパターン認識型自己調整制御器。
  31. (31)特許請求の範囲第30項記載の装置は前記プロ
    セス制御変数の開ループ反応に応答して前記動作パラメ
    ータの初期値を決定する装置を含むパターン認識型自己
    調整制御器。
  32. (32)許請求の範囲第31項記載の装置は前記プロセ
    ス制御変数の定常状態に応答して前記ノイズレベルを測
    定する装置を含むパターン認識型自己調整制御器。
  33. (33)動作パラメータを特徴としプロセスに接続され
    てプロセス制御変数値を制御するパターン認識自己調整
    制御器装置において、前記プロセスは前記制御器装置の
    出力する制御信号に応答し、該制御器装置は 前記制御信号が時間Tにおいて一つの値からもう一つの
    値へ適切に動揺して前記プロセス制御変数がそれに応じ
    て第1の時間基線を有する一つの定常状態から第2の時
    間基線を有する新しい定常状態に変化する時の前記プロ
    セス制御変数の開ループ反応に応答する勾配検出装置と
    、 前記プロセス制御変数が前記一つの定常状態から前記新
    しい定常状態に変る時に前記第1の時間基線上に固定さ
    れた点Tfから前記開ループ反応上の連続点へ延在する
    線の勾配を決定する装置と、前記線から勾配の最大絶対
    値を有する線を選定する装置と、 前記最大勾配線が屈曲点として通過する前記開ループ反
    応上の点を識別する装置と、 前記上部屈曲点の前に生じる前記開ループ反応の増分点
    を選定する装置と、 前記上部屈曲点と前記増分点とを延在する線を示すプロ
    セスの勾配の絶対値を測定する装置と、前記プロセス表
    示線と前記第1の時間基線との交点を測定する装置と、 前記交点と前記時間Tとの時間差を測定して前記プロセ
    スのプロセスデッドタイム特性T_d_tを表わす第1
    の信号を出力する装置と、 プロセス表示線の前記勾配に応答してプロセス感度特性
    SENを表わす第2の信号を出力する装置と、 前記勾配検出装置の出力を受信するように接続され前記
    第1及び第2の信号に応答して所定関係に従って前記制
    御器動作パラメータを変える調整装置とを具備するパタ
    ーン認識型自己調整制御器。
  34. (34)特許請求の範囲第33項記載の装置において、
    前記増分点は前記開ループ反応上の第1と第2の点を比
    較し、前記プロセス表示線はそれぞれ前記屈曲点及び前
    記第1及び第2の点を延在する第1及び第2の線から選
    定され前記検出器装置は、前記第1及び第2の線の中か
    らプロセス表示線として設定されている最大絶対値の勾
    配を有する線を選定する装置を具備するパターン認識型
    自己調整制御器。
  35. (35)特許請求の範囲第34項記載の装置において、
    前記動作パラメータは比例P、積分( I )及び微分(
    D)係数を含み、前記所定関係は次のことを含むパター
    ン認識型自己調整制御器 P=120T_d_t/SEN I=1.5T_d_t D=I/6 周期T_0=5T_d_t。
  36. (36)特許請求の範囲第35項記載の装置はプロセス
    制御変数の前記開ループ反応のノイズレベル特性を決定
    する装置と、 前記ノイズ装置に接続され、前記ノイズレベル特性に比
    例する所定関係に基づいて前記D係数を変える装置 とを含むパターン認識型自己調整制御器。
  37. (37)特許請求の範囲第36項記載の装置において、
    前記ノイズ装置は 前記開ループ反応から所定の高周波成分を除去する高域
    濾波装置と、 前記濾波装置の出力を受信して所定時間間隔にわたり前
    記出力を積分するように接続された積分器装置と、 前記積分器装置の出力に応答して、前記開ループ反応の
    ピークピークノイズ帯域特性を表わし前記積分器装置出
    力の所定平均値に基づく値2NBを有するノイズ帯域信
    号を発生する平均化装置と、を具備するパターン認識型
    自己調整制御器。
  38. (38)特許請求の範囲第37項記載の装置において、
    前記所定の関係は量Zに基づいており、ここにz=(3
    .0−2NB)/2.5 且つ0<z<1ならばD=I/6×z z<0ならばD=0 であるパターン認識型自己調整制御器。
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