JPS61244946A - 無段変速機 - Google Patents

無段変速機

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JPS61244946A
JPS61244946A JP60085928A JP8592885A JPS61244946A JP S61244946 A JPS61244946 A JP S61244946A JP 60085928 A JP60085928 A JP 60085928A JP 8592885 A JP8592885 A JP 8592885A JP S61244946 A JPS61244946 A JP S61244946A
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JP
Japan
Prior art keywords
input shaft
shaft
output shaft
rotating body
casing
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Pending
Application number
JP60085928A
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English (en)
Inventor
Kazuichi Ito
伊藤 一一
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は無段変速機に関する。
(2)従来の技術 従来、機械的な構造を有する無段変速機としては、プー
リおよびベルトにより動力を伝達するものなど各種のも
のが実現されているが、一定トルク以上の負荷がかかる
と、自動的に動力伝達を停止し出力軸の回転が零となる
ような無段変速機は実現されていない。
(3)  発明が解決しようとする問題点本発明は、上
記事情に鑑みてなされたものであり、一定トルク以上の
負荷がかかると出力軸の回転を自動的に停止して安全性
を向上した無段変速機を捷供することを目的とする。
B1発明の構成 (11問題点を解決するための手段 本発明に従う無段変速機は、基本的に円筒状のケーシン
グと;該ケーシングの一端で回転自在に支承される入力
軸と;外周面が円筒状であり、前記入力軸に沿って移動
可能であるとともに、その軸方向移動に応じて入力軸と
の偏心量が変化するように、斜めキーおよびキー溝を介
して入力軸に装着される偏心回転体と;前記ケーシング
および偏心回転体間に介装され、前記偏心量が大となる
方向に偏心回転体を付勢する戻しばねと;前記偏心回転
体の外周に嵌着される軸受と;軸方向に摺動可能にして
ケーシングに支承され、前記軸受を囲繞する支持体と;
周方向に等間隔をあけて支持体に回転自在に支承され、
前記入力軸と平行な複数の回転軸と;該回転軸のまわり
に揺動可能であり、前記軸受外面に当接する複数の揺動
レバーと;各回転軸および各揺動レバー間にそれぞれ介
装される軸方向クラッチと;各回転軸の端部に固設され
る複数の第1ギヤと;前記入力軸と同一軸線上でケーシ
ングの他端に回転自在に支承される出力軸と;出力軸の
内端に設けられ前記第1ギヤに噛合する第2ギヤと;を
含む。
(2)作 用 入力軸の回転により、偏心回転体は戻しばねによるばね
力と、負荷とがバランスする位置まで軸方向に移動し、
それによる偏心回転体の入力軸からの偏心量に応じて揺
動レバーが揺動し、その揺動動作が軸方向クラッチを介
して回転軸に伝えられ、さらに第1および第2ギヤを介
して出力軸に伝えられる。しかも負荷が戻しばねによる
ばね付勢力よりも大となったときには、偏心回転体の入
力軸からの偏心量は零となるので揺動レバーは揺動せず
、したがって出力軸は回転しない。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施について説明すると、
先ず第1図において、無段変速機lのケーシング2は、
一端に端壁3を有する有底円筒体4の他端に端板5を装
着して構成されており、適宜固定される。前記端壁3の
中央に設けられたボス部3aには、ケーシング2と同心
の入力軸6が軸受7を介して回転自在に支承される。一
方、端板5の中央に設けられたボス部5aには、入力軸
6と同一軸線を有する出力軸8が軸受9を介して回転自
在に支承される。また出力軸8の内端には凹部10が設
けられており、入力軸6の内端が軸受11を介して前記
凹部lOで回転自在に支承される。
第2図を併せて参照して、ケーシング2内において、入
力軸6の途中には横断面正方形の角軸部6aが設けられ
る。この角軸部6aの一側面には斜めキー12が突設さ
れており、斜めキー12は入力軸6の内端側に向かうに
つれて入力軸6の回転方向13に沿う後方側に傾斜され
る。
角軸部6aには円筒状の偏心回転体14が装着される。
すなわち、偏心回転体14の中央には、−直径線に結っ
て長い矩形孔15が軸線方向全長にわたって穿設されて
おり、角軸部6aは斜めキー12を設けた側面とその側
面に平行な側面とを摺接させて矩形孔15に摺合される
。しかも矩形孔15の内面には前記斜めキー12に摺合
するキー溝1Gが穿設される。したがって偏心回転体1
4を入力軸6の軸方向に移動させることにより、偏心回
転体14の外周面を入力軸6の軸線から偏心させること
ができる。
偏心回転体14の端壁3例の端部には半径方向外方に向
けて張出した鍔部17が一体的に設けられる。また軸線
方向に沿って該鍔部17から間隔をあけた位置で偏心回
転体14の外面には支持リング18が嵌着される。これ
らの鍔部17および支持リング18間に挟持されるよう
にして、軸受19が偏心回転体14に嵌着される。
ケーシング2における有底円筒体4の内面には、偏心回
転体14を囲繞する支持体20が軸方向に移動自在に摺
接される。この支持体20は、有底円筒体4の内面に摺
接する円筒部21の両端に半径方向内方に延びる支持部
22.23がそれぞれ全周にわたって設けられて成る。
しかも円筒部21の外面には、軸線方向に沿って延びる
溝24が穿設されており、この溝24には有底円筒体4
に固定されたキー25が嵌合する。これにより、支持体
20は軸線に沿う摺動動作を許容されているが、軸線ま
わりの回転動作を阻止される。
第3図を併せて参照して、支持体20の両支持部22.
23には、入力軸6と平行でかつ周方向に等間隔をあけ
て配置される複数たとえば5本の回転軸26が回転自在
に支承される。これらの回転軸26は支持体20から出
力軸8側に突出しており、その突出端部には比較的小径
の第1ギヤ27がそれぞれ固定される。
一方、出力軸8の内端外周面には比較的大径の第2ギヤ
28が設けられており、前記各第1ギヤ27は第2ギヤ
28に噛合する。しかも第1および第2ギヤ27.28
の噛合状態は、支持体20の摺動に拘らず常時維持され
る。
支持体20およびケーシング2の端板5間には前記各回
転軸26間に対応する位置で複数たとえば5個のコイル
状戻しばね29が介装される。これらの戻しばね29は
支持体20をケーシング2の端壁3に近接する方向、す
なわち、入力軸6に対する偏心回転体14の偏心量Eが
大となる方向に付勢するものである。
支持体20の両支持部22.23間において、各回転輪
26には一方向クラッチ30を介して揺動レバー31の
基部31aがそれぞれ支承される。
これらの揺動レバー31は、対応する回転軸26から回
転方向13に沿う前方側に向けて長く延びるものであり
、その先端には軸受19における外輪の外面に摺接する
摺接面32を有して該外輪を挟む略U字状に形成された
当接部33が設けられる。しかも当接部33の一方の外
側面には突起34が突設されており、突起34は軸受1
9すなわち偏心回転体14と同心のリング35の内周面
に係合する。
これにより、各揺動レバー31は、入力軸6と偏心状態
にある偏心回転体14が回転するのに応じて、当接部3
3と入力軸6との間の距離が変化することにより回転軸
26を支点として揺動する。
一方向クラッチ30は揺動レバー31の一方向への揺動
動作のみを回転軸26に伝達するものであり、たとえば
当接部33が入力軸6から離反する方向の揺動レバー3
1の揺動が一方向クラッチ30を介して回転軸26に伝
達され、さらに第1および第2ギヤ27.28を介して
出力軸8に伝達される。
次にこの実施例の作用について説明すると、支持体20
すなわち偏心回転体14が第1図のように入力軸6の外
端側に移動して、偏心回転体14が入力軸6に対して偏
心量Eだけ偏心しているときに、入力軸6に図示しない
モータから回転駆動力を与えた場合を想定する。この入
力軸6の回転に応じて斜めキー12の回転方向13に沿
う前方側の面には、出力軸8に連結された負荷の大きさ
に応じた力が作用し、入力軸6には外端側に向かう分力
が作用する。ところが入力軸6はその軸方向移動を阻止
されているので、偏心回転体14にケーシング2の隔壁
3から離反する方向の反力が作用し、その反力と戻しば
ね29の付勢力とが釣り合う位置まで偏心回転体14が
移動する。
ここで、先ず戻しばね29の付勢力が前記反力よりも大
きい状態について説明すると、偏心itEが最大の状態
において偏心回転体14が回転作動することにより、揺
動レバー31が揺動し、その揺動動作が回転軸26の回
動運動に変換され、さらに第1および第2ギヤ27.2
8を介して最大回転数の回転動力が出力軸8に伝達され
る。
この際、偏心回転体14の回転動作による軸受19の働
きに関して、軸受19の外周面の特定位置に注目すると
、その特定位置は偏心回転体14の1偏心回転に応じて
、入力軸6の軸線から離反する方向の往動作と、前記軸
線に近接する方向への復動作を行なう。また特定の揺動
レバー31に注目すると、その揺動レバー31は前記往
動作に応じて入力軸6の軸線から離反する方向に揺動し
、その揺動動作が一方向クラッチ30を介して回転軸2
6に伝達される。また前記往動作に応じて揺動レバー3
1は入力軸6の軸線に近接する方向に揺動するが、これ
は一方向クラッチ30の働きにより回転軸26には伝達
されない。
このような動作が各回転輪26毎に行なわれ、全体とし
て出力軸8に連続的に駆動力が伝達される。
次いで、出力軸8の負荷が増大すると、入力軸6の斜め
キー12に作用する力も増大し、偏心回転体14に作用
する反力が増大する。これにより戻しばね29の付勢力
よりも偏心回転体14に作用する反力が増大すると、戻
しばね29のばね力に抗して偏心回転体14が第1図の
左側に移動し、偏心量Eが次第に小さくなる。それによ
って各揺動レバー31の揺動量すなわち回転軸26の回
動量も減少し、出力軸8の回転数が減少する。
偏心回転体14が第4図で示すように最大限左側に移動
すると、偏心量Eは零となり、揺動レバー31は揺動せ
ず、したがって出力軸8も回転し7ない。
このようして入力軸6からの一定回転数の入力を、出力
軸8の負荷の大小に応じて無段階に変速して出力軸8か
ら取出すことができる。
C1発明の効果 以上のように本発明によれば、斜めキーおよびキー溝に
より入力軸および偏心回転体を結合し、偏心量が大とな
る方向に付勢力を発揮する戻しばねと、出力軸側の負荷
とがバランスするまで偏心回転体を軸方向に移動させて
偏心回転体の入力軸に対する偏心量を自動的に変化させ
、その偏心量に対応する角変位範囲で揺動する揺動レバ
ーの一方向への揺動運動を一方向クラッチを介して回転
軸に伝え、さらに第1および第2ギヤを介して出力軸に
伝達するので、次のような効果を奏することができる。
すなわち、(1)一定トルク以上の負荷がかかると出力
軸の回転が停止するので、安全性が向上する。(2)負
荷に応じた回転を自動的に行なうので、省エネルギーが
図られる。(3)始動負荷の大きいものにも適用するこ
とができる。(4)入力エネルギーが変化しても一定ト
ルクの出力を得ることができる。(5)応答性が早い。
(6)トルクと回転数の関係が一定であるので、負荷ト
ルクに対して回転数が定まる。(7)負荷検出器および
制御機器が不要となり、構成の簡略化が図られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は偏心量
が大であるときの縦断面図、第2図は第1図のn−n線
断面図、第3図は第2図のm−m線断面図、第4図は偏
心量が雰であるときの第1図に対応した縦断面図である
。 1・・・無段変速機、2・・・ケーシング、6・・・人
力軸、8・・・出力軸、12・・・斜めキー、14・・
・偏心回転体、16・・・キー溝、19・・・軸受、2
0・・・支持体、26・・・回転軸、27・・・第1ギ
ヤ、28・・・第2ギヤ、29・・・戻しばね、30・
・・一方向クラッチ、31・・・揺動レバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基本的に円筒状のケーシングと;該ケーシングの一端で
    回転自在に支承される入力軸と;外周面が円筒状であり
    、前記入力軸に沿って移動可能であるとともに、その軸
    方向移動に応じて入力軸との偏心量が変化するように、
    斜めキーおよびキー溝を介して入力軸に装着される偏心
    回転体と;前記ケーシングおよび偏心回転体間に介装さ
    れ、前記偏心量が大となる方向に偏心回転体を付勢する
    戻しばねと;前記偏心回転体の外周に嵌着される軸受と
    ;軸方向に摺動可能にしてケーシングに支承され、前記
    軸受を囲繞する支持体と;周方向に等間隔をあけて支持
    体に回転自在に支承され、前記入力軸と平行な複数の回
    転軸と;該回転軸のまわりに揺動可能であり、前記軸受
    外面に当接する複数の揺動レバーと;各回転軸および各
    揺動レバー間にそれぞれ介装される一方向クラッチと;
    各回転軸の端部に固設される複数の第1ギヤと;前記入
    力軸と同一軸線上でケーシングの他端に回転自在に支承
    される出力軸と;出力軸の内端に設けられ前記第1ギヤ
    に噛合する第2ギヤと;を含むことを特徴とする無段変
    速機。
JP60085928A 1985-04-22 1985-04-22 無段変速機 Pending JPS61244946A (ja)

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JP60085928A JPS61244946A (ja) 1985-04-22 1985-04-22 無段変速機

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Publication Number Publication Date
JPS61244946A true JPS61244946A (ja) 1986-10-31

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ID=13872413

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JP60085928A Pending JPS61244946A (ja) 1985-04-22 1985-04-22 無段変速機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01288653A (ja) * 1988-05-16 1989-11-20 Mimura Hikoichi 可変減速装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5031962A (ja) * 1973-04-26 1975-03-28
JPS51652A (ja) * 1974-06-21 1976-01-06 Hitachi Ltd Futsusokashirikoonyuiridenkisochi
JPS5723721U (ja) * 1980-07-09 1982-02-06
JPS5813860B2 (ja) * 1974-05-08 1983-03-16 ブラザー工業株式会社 ツカレキヨウドノ ソクテイホウナラビニ ソノソウチ

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