JPS6124479A - 小型プリンタの紙送り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明け１．卓忙使用する小型プリンタに係わり印刷紙
を送る技術忙関する。

〔従来技術〕

従来の小型プリンタの紙送り装置は特開昭５６−６３４
７１のように、印刷紙を案内する用紙ガイド８８が配量
されるが、これはプラテン７６の内側にそって印刷紙の
けいる隙間を形成している。

ここでは用紙ガイドが曲折している為部品精度が出に〈
＜１述の隙間を確保するのが困難であり、隙間がなくな
れば印刷紙のつまりとなりトラブルが発生する。複雑な
形状でありコヌトアップにもなる。又取り付は方法もね
じ等で固定するということで組立工数がかかるものであ
った。さらに印刷紙Ｆｉ曲帥述隙間の中で自由に動き得
る為、プラテン側から浮いた状態となり、印刷紙に活字
が接触し汚れが発生し易Ｖ）ものであった。

ｒ発明の目的〕 本発明はかかる欠点を除去したもので、その目的は印刷
紙のっまりを無くすこと、又紙出口押エバネの形状を′
簡単罠、かつ取付方法を簡単にしてコストを低くするこ
と、さらには印刷紙に活字のスレによる汚れを無くすこ
と忙ある。

ｒ発明の実施例〕 本発明の実施例を第・１図、第２図、第３図を用いて説
明する。第１図は側断面図、第２図は平断面図、第３図
は斜視図である。

１け活字シート受２の外周に巻きつけ念表面に活字１０
１を有する活字シート、３は電磁石の継鉄を成すヨーク
、４けヨーク５に固定した鉄心、５けコイル、６けコイ
ル５の内部忙摺動可能にセクトしたハンマ、７けコイル
５の内部に位置し、ハンマ６とはほぼ一体的に動き、コ
イル５に通電した時は吸引力忙より鉄心４に近づくべく
駆動する吸引板である。８はヨーク３の側方に延長した
部分に摩りつけたモータコイルであり、９けとのモータ
コイルの外側を覆う様に取り付けたステータであり固定
されている。１ｏは磁石１１を持ったロータでありモー
タコイル８のコイル枠部分８１忙設けた軸受部８２に回
動可能にセットされており、磁石１１とステータ９とけ
わずかな隙間を持っている。ロータ１０と活字シート受
２とは４個所の凹部１１０と凸起２０１をもって係合し
ておりロータ１０が回転すれば活字シート受２も同時駆
動きれる。ヨーク３け両側に延長し九腕の部分を７Ｖ−
Ａ１２にネジ１３で固定しである。１４けヨーク３の延
長し念部分に固定した軸受であり、活字シート受２の片
側はこの軸受に回動可能となっている。活字シート受２
のもう一方の軸受はロータ１０の軸受と兼用した形とな
っている。モータコイル８、スｆ−夕９、ロータ１ｏけ
一般Ｋｌ＃、称゛してアウターロータ式ステップモータ
である。

１５けインクローラ、１６け紙送り用歯車、１７け紙送
りローラ、１８け紙押エローラである。紙送り用歯＄１
６ＦＪ活字シート受２に設けた間欠歯１９と係合し間欠
回転する様になっており、紙送りローラ１７とは一体的
な動きをする。２ｏけプラテン、２１ｔｉ印刷紙である
。２２Ｆｉ活字シート受忙設けたカムであり、このカム
２２に係合している検出バネＡ２３と検出バネＢ２４と
で活字シート受２の１回転に１回信号を出すリセット信
号を作っている。２６は先端２６１け印刷紙２１をプラ
テン２０側へ押し付ける様にバネ性を持って押圧する紙
出口押エバネであり、他端はフレームに設けた突起１２
１に穴２６２が入りとまっている。紙出口押エバネ２６
をフレーム１２の溝１２２に合りせて押し込めば突起１
２１と穴２６２が係合するようＫなっている。。

次に動作を説明する。

ステップモータＫ）！Ｉ電すると（通電方法の詳細は省
略する）ロータ１０が回転するが、印字位置２５に所定
の活字１０１がきた時、通電を制御し口一タ１０の回転
を止め、所定の桁のコイル５に通電しハンマ６を駆動し
、活字１０１の裏側から叩打し印刷紙２１に文字を印字
する。全桁同様な動作を行ない、ロータ１０が１回転終
了間際になると間欠歯１９が紙送り用歯車１６と係合し
紙送りローラ１７の回転により印刷紙２１を１ピッチ分
送ることＫなりこれで１ラインの行程が終了７したこと
になる。尚、印字文字とモータの駆動信号との同“期づ
けけ活字シート受２のカム２２により１回転に１回信号
を出すリセット信号で行なう。この様な構造になってい
る為、印字をする為にロータ１０を止めた時、即活字シ
ート受２も止められるものであり、止めると同時に印字
を行っても所定の位置に活字があり印字した文字の字並
びも非常、に良く、又即印字ができる為印字サイクルも
早くすることができる。もちろんロータ１０と活字シー
ト受２とが一体的に動くのでロータ１０を止めた時、活
字シート受２がフラツジしている事が無いので誤印字等
も皆無である。

本構造では軸受はモータ側はモータコイル８のコイル枠
８１で兼用しているし、活字シート受２の軸受は片側だ
けで他方はモータの軸受で支支られているので部品点数
が少なくて済む。又モータ動力を伝達する機構部品もな
く安価となる。ζらにコスト的には、モータの固定をヨ
ーク２で兼用しているので有利である。

本構造では、モータの動力伝達は歯車を使用していない
ので、歯車の伝達損失による消費電力アップが無い。又
歯車の伝達部で生じる衝突音（％にステップ送りする為
歯車による伝達の場合は大きい音を発生する）は無くな
り、非常に低い音圧レベルのプリンタとなる。

本構造でけモータと活字シート受２が＃１ぼ横一線に並
設されているので前後方向の長ざが小ざくて済入、電卓
に搭載し之場合釦小型化できる・本構造では印刷紙２１
を紙出口押エバネ２６でバネ性を持って押圧している為
プラテン２０側へ確実に押し付けられるので活字１０１
が印刷紙２１忙接触することによる汚れはなくなる。又
紙出口押エバネ２６とプラテン２０との隙間は管理する
必要もなく、従って紙づまり等のトラブルも防止できる
。又紙出口押エバネ２６け一平面で成しているので部品
製作が簡単でありかつ、組入立ても押し込めば固定して
しまうものであり、コストを低く押えることができる。

〔発明の効果〕

以上説明した様に本発明では紙出口押エバネは印刷紙を
バネ性をもって押し付けながらガイドしている為、印刷
紙が浮くことにより活字と接触しスレが発生する様なこ
とは皆無である。又適正なバネ力で押している為、紙ヅ
マリ等のトラブルも無い。本発明は紙出口押エバネを一
枚の板材としている為、部品加工が簡単であり、取り付
けも簡単となり低コストが達成できその効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図、第３図は本発明による小型プリンタの
実施例の側断面図、平断面図、斜視図である。 １・・活字シート　　　２・・活字シート受３・・ヨー
ク　　　　　　４・・鉄心 ５・・コイル　　　　　６・・ハンマ ７・・吸引板　　　　　８・・モータコイル９・・ステ
ータ　　　　１０・・ロータ１２・・フレーム　　　　
１４・・軸受１５・・インクローラ　　１６・・紙送り
用歯車１７・・紙送りローラ　　１８・・紙押エローラ
２０・・プラテン　　　　　２１・・印刷紙２３・・検
出バネＡ　　　　　２４・・検出バネＢ２６・・紙出口
押エバネ 以　　上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 活字を表面に配した活字体を巻装した活字ドラムと前記
   活字を前記活字ドラムの内側から押圧するハンマと、押
   圧された前記活字を印刷紙を介して受けるプラテンと、
   該プラテンの下部に位置し前記印刷紙を巻き付ける好ま
   しくはゴム製の紙送りローラと、該紙送りローラに前記
   印刷紙を挾んで押圧する紙押エローラと、前部プラテン
   に前記印刷紙を押し付ける様に前記紙送りローラのわず
   か上部付近に先端がバネ性を持って押圧し他端はフレー
   ムに固定した１枚の板状の紙出口押エバネとから成るこ
   とを特徴とする小型プリンタの紙送り装置。