JPS61244750A - 段ボ−ル製パレツト - Google Patents
段ボ−ル製パレツトInfo
- Publication number
- JPS61244750A JPS61244750A JP8006685A JP8006685A JPS61244750A JP S61244750 A JPS61244750 A JP S61244750A JP 8006685 A JP8006685 A JP 8006685A JP 8006685 A JP8006685 A JP 8006685A JP S61244750 A JPS61244750 A JP S61244750A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrugated
- deck board
- corrugated cardboard
- cylindrical
- cardboard pallet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は物資の荷役運搬に使用するパレットに関する
もので、特に段ボールを主体として構成される荷役用パ
レットに係るものである。
もので、特に段ボールを主体として構成される荷役用パ
レットに係るものである。
[従来の技術1
荷役用パレットには木製、鉄製、プラスチック製あるい
は紙などの素材よりなるものが既に開発されてきている
が、補修容易、荷が滑りにくい等の長所を有する木製パ
レットが現在量も多く使われている。
は紙などの素材よりなるものが既に開発されてきている
が、補修容易、荷が滑りにくい等の長所を有する木製パ
レットが現在量も多く使われている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら木製パレットでは、使用木材ノ種類、性状
に多く制約があり、しがも病害虫駆除のために燻蒸処理
が不可欠であるなど、省資源ならびに省コストの面で問
題を生じていた。一方、紙製パレットは安価、軽量に製
作できる優れたメリットを有しているが、耐荷重性およ
び耐久性等に問題があった。
に多く制約があり、しがも病害虫駆除のために燻蒸処理
が不可欠であるなど、省資源ならびに省コストの面で問
題を生じていた。一方、紙製パレットは安価、軽量に製
作できる優れたメリットを有しているが、耐荷重性およ
び耐久性等に問題があった。
[問題点を解決するための手段]
本発明は上記のような問題点を解決する段ボール製パレ
ットを提案するものであって、軽量かつ安価で耐曲げ強
度に優れ、しかも積載荷物の滑りを防止できる等の諸効
果を発揮することのできる段ボール製パレットを提供す
ることを目的とする。
ットを提案するものであって、軽量かつ安価で耐曲げ強
度に優れ、しかも積載荷物の滑りを防止できる等の諸効
果を発揮することのできる段ボール製パレットを提供す
ることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、デツキボードの上
面に波形の凹凸を有するコルゲート紙を貼設する一方、
デツキボードの下面に、複数本の段ボール製筒状桁材を
間隔をおいて固着し、デツキボードの両側面には筒状桁
材より延びる端部延長片がコルゲート紙の上方に延設さ
れていることを特徴とするものである。
面に波形の凹凸を有するコルゲート紙を貼設する一方、
デツキボードの下面に、複数本の段ボール製筒状桁材を
間隔をおいて固着し、デツキボードの両側面には筒状桁
材より延びる端部延長片がコルゲート紙の上方に延設さ
れていることを特徴とするものである。
[実施例]
次に本発明のパレットを図に示す実施例に基づいて具体
的に説明する。第1図ないし第3図において、符号1は
本発明パレットの構成部材であるデツキボードを示して
いる。このデツキボートドは長方形又は正方形の一例と
して両面段ボールシート1aを複数枚積層貼着して形成
する(第2A図)。2と3は、このデツキボード1の下
面に、ホークの挿入できる空間を残すべく所定の間隔を
置いて平行に貼着される筒状桁材である。この桁材はい
ずれもデツキボードと同様に、段ボールシートを素材と
して形成される。すなわち、矩形の両面段ボールシート
2a、3aを第2B図、第2C図のように90度づつ回
数折り曲げた後、接合面を所定位置でステッチ針4によ
り固着して角筒形の桁材を形成して、その頂面をデツキ
ボード下面に接着材若しくはステッチ針により固着させ
る。
的に説明する。第1図ないし第3図において、符号1は
本発明パレットの構成部材であるデツキボードを示して
いる。このデツキボートドは長方形又は正方形の一例と
して両面段ボールシート1aを複数枚積層貼着して形成
する(第2A図)。2と3は、このデツキボード1の下
面に、ホークの挿入できる空間を残すべく所定の間隔を
置いて平行に貼着される筒状桁材である。この桁材はい
ずれもデツキボードと同様に、段ボールシートを素材と
して形成される。すなわち、矩形の両面段ボールシート
2a、3aを第2B図、第2C図のように90度づつ回
数折り曲げた後、接合面を所定位置でステッチ針4によ
り固着して角筒形の桁材を形成して、その頂面をデツキ
ボード下面に接着材若しくはステッチ針により固着させ
る。
使用に当っては第2F図、第2G図のようにデツキボー
ド1の下面両端に位置させる端部桁材2と・デツキボー
ドの下面中央に位置させる中央桁材3の、通常3本1組
で用いられる。これらはいずれも同じ高さに形成して、
それぞれの桁材の内側に、発泡スチロールのごとき弾性
のある樹脂製パッド5を第2D図に示すように筒体開口
面より挿設し、その外側に断面口字形をなす段ボール製
キャップ6を第2E図のように当てがって前記開口面を
封止する。因みにキャップ6はステッチ針4により桁材
に固着する。
ド1の下面両端に位置させる端部桁材2と・デツキボー
ドの下面中央に位置させる中央桁材3の、通常3本1組
で用いられる。これらはいずれも同じ高さに形成して、
それぞれの桁材の内側に、発泡スチロールのごとき弾性
のある樹脂製パッド5を第2D図に示すように筒体開口
面より挿設し、その外側に断面口字形をなす段ボール製
キャップ6を第2E図のように当てがって前記開口面を
封止する。因みにキャップ6はステッチ針4により桁材
に固着する。
デツキボード1は段ボールシートの積層体で形成されて
いるため、しかもこのデツキボードの下面には次のよう
な構造の筒状桁材が所定間隔に固着されているから耐曲
げ強度が極めて高い。
いるため、しかもこのデツキボードの下面には次のよう
な構造の筒状桁材が所定間隔に固着されているから耐曲
げ強度が極めて高い。
筒状桁材2と3は、段ボールシートを折曲加工して角筒
状に形成されているため、それ自体折れにくいものであ
るが、更に筒体の内側に樹脂製バッド5が挿設されてい
るから曲げ、潰れに対する剛性が大きくなっている。し
かもこのパッドは耐水性があるため、屋外または倉庫内
に長時間放置された場合にあっても、水または湿気を吸
収するようなことがなく、またホーク挿入時の衝撃から
筒体がパッド5を保護する作用があるので、桁材の強度
を長時間にわたり持続させる。因みにこの実施例におい
てパッド5は、桁材の両端内側にのみ挿設しているが、
このパッドを桁材全長にわたって挿設しても差し支えな
い。
状に形成されているため、それ自体折れにくいものであ
るが、更に筒体の内側に樹脂製バッド5が挿設されてい
るから曲げ、潰れに対する剛性が大きくなっている。し
かもこのパッドは耐水性があるため、屋外または倉庫内
に長時間放置された場合にあっても、水または湿気を吸
収するようなことがなく、またホーク挿入時の衝撃から
筒体がパッド5を保護する作用があるので、桁材の強度
を長時間にわたり持続させる。因みにこの実施例におい
てパッド5は、桁材の両端内側にのみ挿設しているが、
このパッドを桁材全長にわたって挿設しても差し支えな
い。
端部桁材2には桁材の一側面7を上方に延設して端部舌
片8が突設されている。この舌片はその上端が第1図に
示す如くデツキボード上方に若干突き出るように形成さ
れていて、デツキボードの端面を被覆すると共に、桁材
自体の曲げに対する強度を増加し、更に荷ずれを防止す
るストッパとして機能する。なお、この実施例では端部
舌片8が端部桁材2の延長片により形成されているが、
第3図に示すように桁材2と舌片8を別個の部材より形
成してもよい。
片8が突設されている。この舌片はその上端が第1図に
示す如くデツキボード上方に若干突き出るように形成さ
れていて、デツキボードの端面を被覆すると共に、桁材
自体の曲げに対する強度を増加し、更に荷ずれを防止す
るストッパとして機能する。なお、この実施例では端部
舌片8が端部桁材2の延長片により形成されているが、
第3図に示すように桁材2と舌片8を別個の部材より形
成してもよい。
因みに符号9は、デツキボード1の上面に貼着された波
形の凹凸を有するコルゲート紙であり、このコルゲート
紙は荷物積載面の摩擦を大きくして、荷の滑りを防止す
る作用を営む。なお、コルゲート紙9のフルートはデツ
キボード1の長手方向に配向されていて、端部舌片8に
対しては直交する関係に配置されている。
形の凹凸を有するコルゲート紙であり、このコルゲート
紙は荷物積載面の摩擦を大きくして、荷の滑りを防止す
る作用を営む。なお、コルゲート紙9のフルートはデツ
キボード1の長手方向に配向されていて、端部舌片8に
対しては直交する関係に配置されている。
第4図は筒状桁材2と3の下面に底プレート10を固定
している本発明の変形例である@なお・同 4図ではデ
ツキボード1上に貼設するコルゲート紙は図示が省略さ
れている。上記デツキボード、桁材・底プレートおよび
コルゲート紙等は何れもパラフィンワックスで代表され
る耐水剤を含浸または塗布するなどの耐水処理を施すこ
とが好ましい。
している本発明の変形例である@なお・同 4図ではデ
ツキボード1上に貼設するコルゲート紙は図示が省略さ
れている。上記デツキボード、桁材・底プレートおよび
コルゲート紙等は何れもパラフィンワックスで代表され
る耐水剤を含浸または塗布するなどの耐水処理を施すこ
とが好ましい。
[発明の効果]
以上説明したとおり本発明の段ボール製パレットは、デ
ツキボードの上面に波形の凹凸を有するコルゲート紙を
貼設する一方、デツキボード下面に複数の段ボール製筒
状桁材を所定間隔で固着し、デツキボードの両側面には
筒状桁材より延びる端部舌片がコルゲート紙の上方に延
設された構造であるから耐荷重性耐曲げ強度が高く、ま
た現在主流の木製パレットに較べてはるかに製作簡便、
経世であり、その上極めて低廉な価格で提供しうる実用
的効果があり、しかも荷物の積載面がコルゲート紙と端
部舌片によって滑りにくくなっているので荷積みし易く
、荷の可動性を小さくできる利点がある。
ツキボードの上面に波形の凹凸を有するコルゲート紙を
貼設する一方、デツキボード下面に複数の段ボール製筒
状桁材を所定間隔で固着し、デツキボードの両側面には
筒状桁材より延びる端部舌片がコルゲート紙の上方に延
設された構造であるから耐荷重性耐曲げ強度が高く、ま
た現在主流の木製パレットに較べてはるかに製作簡便、
経世であり、その上極めて低廉な価格で提供しうる実用
的効果があり、しかも荷物の積載面がコルゲート紙と端
部舌片によって滑りにくくなっているので荷積みし易く
、荷の可動性を小さくできる利点がある。
第1図は本発明パレットの一実施例を示す斜視図、第2
A図〜第2G図は第1図のパレットの組立過程の説明図
、第3図は本発明の他の実施例を示す一部の側面図、第
4図は同じく他の実施例を示す斜視図である。 1・・・デツキボード、1 a、2a13a・・・両面
段ボールシート、2・・・端部桁材、3・・・中央桁材
、4・・・ステッチ針、5・・・樹脂製パッド、6・・
・段ボール製キャップ、7・・・桁材側面、8・・・端
部舌片、9・・・コルゲート紙、10・・・底プレート
。
A図〜第2G図は第1図のパレットの組立過程の説明図
、第3図は本発明の他の実施例を示す一部の側面図、第
4図は同じく他の実施例を示す斜視図である。 1・・・デツキボード、1 a、2a13a・・・両面
段ボールシート、2・・・端部桁材、3・・・中央桁材
、4・・・ステッチ針、5・・・樹脂製パッド、6・・
・段ボール製キャップ、7・・・桁材側面、8・・・端
部舌片、9・・・コルゲート紙、10・・・底プレート
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 デッキボードの上面に波形の凹凸を有するコルゲー
ト紙を貼設する一方、デッキボードの下面に複数の段ボ
ール製筒状桁材を所定間隔で固着し、デッキボードの両
側面には筒状桁材より延びる端部舌片が、コルゲート紙
の上方に延設されている段ボール製パレット。 2 デッキボードは段ボールシートの積層体で形成され
ている特許請求の範囲第1項記載の段ボール製パレット
。 3 コルゲート紙と端部舌片とは互いに直交する方向に
配向されている特許請求の範囲第1項記載の段ボール製
パレット。 4 端部舌片は、筒状桁材の延長部材で形成されている
特許請求の範囲第1項記載の段ボール製パレット。 5 桁材は段ボールシートを折曲して角筒状に形成され
ている特許請求の範囲第1項記載の段ボール製パレット
。 6 筒状桁材の両端は断面コ字形のキャップで封止され
ている特許請求の範囲第1項記載の段ボール製パレット
。 7 筒状桁材は内側に発泡スチロール製パッドが挿設さ
れたものである特許請求の範囲第1項または第5項また
は第6項のいずれか一つの項記載の段ボール製パレット
。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8006685A JPS61244750A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 段ボ−ル製パレツト |
US06/849,208 US4714026A (en) | 1985-04-17 | 1986-04-07 | Pallet for material handling |
CA000506421A CA1263615A (en) | 1985-04-17 | 1986-04-11 | Pallet for material handling |
GB08608869A GB2173768B (en) | 1985-04-17 | 1986-04-11 | Pallet for material handling |
FR868605289A FR2580590B1 (fr) | 1985-04-17 | 1986-04-14 | Palette pour la manutention de materiaux, notamment realisee en materiaux de panneaux de fibres agglomerees |
BE1/011478A BE904593A (fr) | 1985-04-17 | 1986-04-15 | Palette pour la manutention de materiaux, notamment realisee en materiaux de panneaux de fibres aggomerees. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8006685A JPS61244750A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 段ボ−ル製パレツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61244750A true JPS61244750A (ja) | 1986-10-31 |
Family
ID=13707854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8006685A Pending JPS61244750A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 段ボ−ル製パレツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61244750A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004059076A (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-26 | Kyowa Sangyo Kk | パレット及びその脚 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5439793U (ja) * | 1977-08-25 | 1979-03-16 | ||
JPS57142847A (en) * | 1981-02-20 | 1982-09-03 | Eiichi Tooyama | Pallet using corrugated cardboard as blank |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP8006685A patent/JPS61244750A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5439793U (ja) * | 1977-08-25 | 1979-03-16 | ||
JPS57142847A (en) * | 1981-02-20 | 1982-09-03 | Eiichi Tooyama | Pallet using corrugated cardboard as blank |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004059076A (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-26 | Kyowa Sangyo Kk | パレット及びその脚 |
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