JPS61243473A - 一成分現像装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ハ）産業上の利用分野 本発明は、静電潜像を一成分現俸剤にて現像する現像袋
＠に関するものである。

（ロ）従来の技術 電子写真複写機やファクシミリなどの静電記録装置では
、静電潜像担持体上に記録すべき画像の　　　　　　１
、静電潜像を形成し、この静電潜像をトナーを含む　　
　　　　”″現像剤により現像して可視像としている。

この現像のために使用される装置が現像ｇ雪で、現在種
々の型式の現像装置が知られている。

ところで、この種の現像装置に使用される現像剤には、
鉄粉などの磁性粉末（キャリヤ］と着色合成樹脂粉末（
トナー）とから成る二成分現像剤と１合成樹脂に着色材
と磁性粉末とを混入したー成分現像剤（磁性トナー］と
があり、最近はメンテナンス７ｎ−弁νの種山九ち法畜
禍（仲日嘘ガ酋めている、−成分現像剤はキャリヤを含
まないので二成分、現像剤に比べて粒径が小さい粒子の
みからなる。従って、ドクターブレードとスリーブとの
間隔もα５■以下と二成分現像剤の場合の約１〜５ＭＫ
比べて著るしく小さく選んである。七のｔめ、−成分現
像剤はもともと塊り易い性質がある上に狭い規制部で圧
力が加わるので一層塊り易く、現像スリーブとドクター
グレードとｏｒｍ＊が狭いことから、わずかな塊り（ト
ナー凝集塊）でも目詰りを起し濃度ムラを生ずるという
問題がある。同様のことは現像剤に混入した糸くずのよ
うな異物によりても生じる。現像剤の塊りが混入してい
るとドクターブレード七スリーブとの間に詰まりその部
分だけ現像剤が搬送されず、現像が行なわれない（コピ
ー上に白い縦線となって現われる）という不具合が起き
易い、この現像は現像剤として、絶縁性トナーを用いる
場合特に起き易い・ （？１　発明が解決しようとする問題点前述のような従
来の現像装置では、塊粒が生じｔり現像剤をかくはんし
たりする方法がとられているが、詰まりが生じた場合の
対策としては、メンテナンス時に現像容器から現像剤を
出し、ツルイにかける方法とか現像装置をその都度記録
装置から外して現像剤搬送部を手で掃除して尋物を除去
するという方法がとられているが、このような操作は非
常に煩わし−し、−成分現像剤の最大のメリットである
メンテナンス７リーを失うことになり、ε録作業の能率
が著るしく低下するという問題がある。そこでドクター
ブレードく清掃部材を設け、外部からこの清掃部材を操
作して異物を容易に除去する方法が提案されている（特
験昭５５−１６８０６９号）。

しかし、上記清掃部材を用いた異物除去法にしても、こ
の方法を実施するタイミングや頻度をどのようにするか
が問題であるしやは１人が手助操作するので操作が厄介
である。

そこで、ドクターブレードの上流側にブラシや突起を有
する回転ローラを設け、これらによって現像剤の凝集を
防止するものも提案されている（特開昭５８−１５０９
８４号、）。

しかしながらブラシや回転ローラをｌｌｋ、ｔｆると。

ｒ１１ （なる虞もある。　　　　　　・ （ロ）問題点を解決するための手段 本発明は、磁石と、この磁石、一回転自在く嵌着されて
いる円筒状のスリーブと、このスリーブの周側部に偏見
られその母線と平行な方向に延在する薄層形成用Ｉフタ
−ブレードと非現像時−前記スリーブを現像時とは逆方
向に回転させる手段とが具備されていることを特徴とす
る一成分現像装置である。

（ホ）作　用 非現像時にスリーブが現像時とは逆方向に回転するよう
に構成されているので、ドクターグレードの上流に形成
される現像剤の塊や異物が上流側に戻されかくはんされ
る。

Ｎ　　宙　　添　　桐 図面はいずれも未発明の一実施例を示すもので、第１因
は概略構成図で、第２図は回路構成図である。第１図に
おいて、Ｃ１）はアモルファスシリコン等の光導電物質
が；−ティングされている静電潜像担持体としての感光
体ドラムで１時計方向に回転し得るように構成されてい
る。

Ｃ１０は現像５ｔｉｆ末体で、円柱状の磁石保持軸Ｃ３
）と、その周囲に回転自在に嵌着されているスリーブ（
４）とが内装されている。磁石保持軸（１）およびスリ
ーブ１４１は、アルミニウム等の非磁性部材にて形成さ
れており、仁の磁石保持軸（１１０周側表面Ｋｌｌ数個
の磁石（Ｉ）−が埋設されている。これらの磁石１ｉ）
−は、順次相異なるｉ性が表面に出現するように配置さ
れている。

前記スリーブ（４］の頂部には、このスリーブ１４）の
母線と平行な方向に延在する。薄層形成用のドクターブ
レード（＠１が設けられている。このドクターグレード
ｌ＠１（Ｄ下端縁とスリーブ（４］との間Ｍａｔは１α
２Ｍ１１１程度となるように設定されている。

前記感光体ドラム＋１）とスリーブ１４１が対峙する部
分が、現像領域であって、この現像領域にて、磁性トナ
ー（７１（現像剤）が感光体ドラム＋ｎに形成されてぐ
る静電潜像に付着する。この現像領域の下流側には、前
記ドクターグレード（６）と同方向に、延在する第２の
ドクターブレード（８）がＲｆｆ　ラｆｕｒ　イる。こ
の第２のドクターブレード（８１の端縁とスリーブ（４
］とのＩ！！ｌ隙ｄ・木、１醜程度となるように設定さ
れている。

前記スリーブ（４）は図示せぬモータに連結さｎており
、このモータは第２図に示すように正逆転可能に構成さ
れている。即ち、スイッチ８Ｗ１が閉成さｎるとモータ
が正転して、スリーブ（４）は反時計方向（Ａ方向）Ｋ
回転し、スイッチ８Ｗ２が閉成されるとモータが逆転し
てスリーブ（４）は時計方向（Ｂ方向）に回転する。

而して現像時に一ハスイッチ８７１が閉成さｎており、
スリーブ（４）は反時計方向に回転する。そうすると、
現像領域の、スリーブ（４）上に磁性トナー（７１の薄
層が形成され、このトナー（７１にて静電潜像が現像さ
れる。

（４）は一定角度だけ逆転する。このようにスリーブ（
４）が逆転すると、薄層形成用のドクターグレードの上
流に形成されている磁性トナーけ）の塊や易物が上流＠
に戻されかくはんされる。このとき第２のドクターブレ
ード（８１が、下方に位置する磁性トナー（７１が現像
領域へ流出することを防止する役を果す。

前記のように、この第２のドクターブレード（８）とス
リーブ（４）との間隙が、薄層形成用のドクターブレー
ド（６）とスリーブ（４］との間隙よりも広いのは、こ
の第２のドクターブレード（＄１の下流側で、磁性トナ
ー（７）が詰まらないよう和するためである。

なお、スリーブ（４）の逆転する角度はあまり大きくす
る必要はなく、薄層形成用のドクターブレード１８１と
スリーブ（４）の回転中心と第２のドクターブレード（
８）とのなす角度だけ逆転すれば充分であり、場合によ
ってはもつと小さくともよい。

（ト）発明の効果 本発明では、非現像時にスリーブが現像時とは逆方向に
回転するように構成さｎているので、簡単な構造で、現
像勧凝集を防止し得ると共に、ドクターブレードに絡ん
でいる異物を除去し得る。

【図面の簡単な説明】 図面はいずれも未発明の一実施例を示し、第１図は概略
構成図、第２図は回路構成図である。 （１］−感光体ドラム（静電潜像担持体Ｌ［２１−現像
装置本体、（４］−スリーブ、’１ｓ）−磁石、（Ｂ１
−薄層形成用のドクターブレード、（７１−・磁性トナ
ー（−成分現像剤）、＋８１−第２のドクターグレード
。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、静電潜像担持体に対峙して静電潜像を一成分現像剤
   にて現像する現像装置において、 磁石と、この磁石に回転自在に嵌着されている円筒状の
   スリーブと、このスリーブの周側部に備えられその母線
   と平行な方向に延在する薄層形成用のドクターブレード
   と、非現像時に前記スリーブを現像時とは逆方向に回転
   させる手段とが具備されていることを特徴とする一成分
   現像装置。 ２　現像領域の下流側に、第２のドクターブレードが設
   けられている特許請求の範囲第１項に記載の一成分現像
   装置。 ３、第２のドクターブレードとスリーブの周側壁との間
   隙は、薄層形成用のドクターブレードとスリーブの周側
   壁との間隙より広く形成されている特許請求の範囲第２
   項に記載の一成分現像装置。 ４、非現像時に、スリーブは、薄層形成用のドクターブ
   レードとスリーブの回転中心と第２のドクターブレード
   とのなす角度だけ逆回転するように構成されている特許
   請求の範囲第２項に記載の一成分現像装置。