JPS61243110A - 混銑車受銑時の監視方法 - Google Patents

混銑車受銑時の監視方法

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JPS61243110A
JPS61243110A JP8369185A JP8369185A JPS61243110A JP S61243110 A JPS61243110 A JP S61243110A JP 8369185 A JP8369185 A JP 8369185A JP 8369185 A JP8369185 A JP 8369185A JP S61243110 A JPS61243110 A JP S61243110A
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JP
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pig iron
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molten iron
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mixer car
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JP8369185A
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Tadaaki Iwamura
岩村 忠昭
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/24Test rods or other checking devices
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
    • C21C1/00Refining of pig-iron; Cast iron
    • C21C1/06Constructional features of mixers for pig-iron

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の目的〉 産業上の利用分野 本発明は混銑車受銑時の監視方法に係り、詳しくは、高
炉で溶銑を受銑する場合に鋳床脱珪等による発塵と溶銑
の揺動をおさえるよう監視する方法に係る。
従来の技術 一般に、高炉で鋳床脱珪等の溶銑の予備処理を行なわな
いときには、混銑車の受銑量は溶銑レベル若しくは重量
で制御すれば十分であるが、鋳床脱珪等の処理を行なう
ときは、溶銑レベルが激しく変動し、測定がきわめて困
難になっている。
すなわち、溶銑レベルの制御は第5図に示すように、μ
波等の溶銑レベル計1(実開昭54−143816号参
照)が用いられ、溶銑11は傾注樋3から混銑車6に受
銑され、そのレベルはμ波等を用いたレベル計1により
検出される。また、重量で測定する場合は通常、混銑車
のレール4に重量計2(特開昭58−49515号参照
)を設置し、混銑車内の溶銑重量を測定しているが、何
れの場合にも、それが一定の高さあるいは重さに達する
ところで操業者に警報を出して手動あるいは自動的に傾
注樋3を操作し受銑を終了させている。これに対し、第
6図は混銑車6のボデ一部自体に歪計4を貼って重量を
計るものである。その重量は信号としてコネクタ4aな
らびに歪計変換器4bによって外部に取出すことにより
第5図の重量計2と同等の機能を持つ重量計2によって
重量を測定するものである。
また、このように受銑量をレベル計1と重量計2で検出
する際を比較すると、第7図の通りである。なお、同図
で符号(1)の実線は種々の使用時間に対応したもので
あり、(11)の点線は混銑車の設計図面から計算で求
められるものである。
(1)混銑車の形状から混銑車上部では重量の増分に対
してレベルの増分が大きく、従って、上限を重量で監視
することは、ちょっとした判断の遅れや誤差が溶銑の溢
れを招き、危険がある。
(2)混銑車内の耐火煉瓦の摩耗度によりレベル−重量
の関係は変化し、一定のレベルで受銑を完了させること
を重量計で監視することは誤差を招きやすい。
すなわち、混銑車内の最終溶銑しベルを一定にしようと
する場合は、レベル計による監視が精度的にも安全の面
からも優れている。
また、鋳床脱珪等の溶銑予備処理を行なった場合をみる
と、溶銑レベルの推移は、第8図(a)ならびに(b)
の通りである。この脱珪処理はルームダストや炭化カル
シウム等の脱珪剤を溶銑樋や傾注樋あるいは混銑車内に
直接打込んで化学反応により溶銑中の珪素を少なくさせ
るものである。脱珪剤の儲が少ない場合や、反応の多く
が混銑車外で終了する場合には、第8図(a)(ただし
、縦軸の1つの目盛が20cm 、横軸が3分であり、
0部分はフォーミングを示す)の如く、問題はないが、
脱珪方式によっては反応の大部分が混銑車内で行なわれ
、第8図(b)(ただし、縦横の各目盛は第8図(b)
と同様である。)に示す如く、混銑車内の溶銑レベルの
揺動が激しくレベル測定値の変動が大きく、著しい場合
には測定自身が不可能になる。
また、第8図(a)の場合であっても、フォーミングと
称する混銑車内のスラグの突沸状況が起る場合があり、
そのような場合は脱珪作業そのものを低減あるいは中止
させないと、溶銑の横溢を招き、極めて危険があり、ま
た、歩走りの上からも好ましくない。
要するに、受銑中の溶銑はレベルで監視することが望ま
しいが、鋳床脱珪を行なっている場合、特にレベルが上
昇しているときはそれが困難となる。
発朋が解決しようとする問題点 本発明は上記欠点の解決を目的とし、具体的には、従来
例によってレベル計で監視しようとする場合には、鋳床
脱珪時の混銑車受銑レベルは揺動が激しく測定が困難で
あること、一方、重量で監視する場合は、重量値と溶銑
レベルとの対応が混銑車の耐火煉瓦の摩耗により異なり
、また、溶銑ルベルの高いところでは重量値の時間当り
の増分が少ないため、溶銑の横溢を招き易く危険である
こと等を解決することを目的とする。
〈発明の構成〉 問題点を解決するための 手段ならびにその作用 すなわち、本発明方法は、混銑車への受銑作業を行なう
間に鋳床脱珪等の溶銑予備処理を行なう際に、受銑量の
第一上限までを混銑車自身若しくはその走行レールに取
付けた重量計で受銑量を監視し、上記第一上限レベル到
達時に、脱珪剤の吹込量を抑制し、少なくとも溶銑の揺
動を穏やかにしてから、レベル計でその儂の受銑レベル
の上昇を監視し、この受銑レベルが第二上限に達したと
きに受銑終了することを特徴とする。
そこで、この手段たる構成ならびにその作用につき具体
的に説明すると、次の通りである。
まず、第1図は本発明方法を実施する装置の一例の配置
図であり、第2図はその制御プログラムのフローシート
であり、第3図は本発明方法により受銑量を監視すると
きの一例のタイムチャートである。これら第1図、第2
図ならびに第3図から明らかな如く、本発明は鋳床脱珪
処理の影響を受けにくい重量計による監視と、最終の溶
銑レベルを精度よく検知できる溶銑レベル計による監視
とを適正に組合わせて非常に測定条件の悪い脱珪剤の多
量打込み時も精度よく安全に受銑レベルを管理しようと
するものである。
すなわち、第3図において、(イ)は受銑開始、(ロ)
は鋳床脱珪開始、(ハ)、(ホ)はともに脱珪剤投入量
の減少、(ニ)は脱珪剤投入復帰、(へ)は脱珪剤投入
停止(受銑終了)を示す。
第1に、時点(イ)において、混銑車に受銑を開始し、
第1図に示す傾注Ia3が当該混銑車6側に傾動し、溶
銑が入り始める。
第2に、時点(ロ)において、鋳床脱珪を開始し、溶銑
a15、または、傾注樋3あるいは混銑車6内に脱珪剤
が所定流量(Qh kq/時)、流量(ただし、操業に
よりこの量は異なる)で打込まれる。また、時点(イ)
以前から高炉が出銑をしている場合、すなわち、時点(
イ)以前は別の混銑車が受銑している場合は、すでに打
込み状態にあり、打込−は低レベルの打込量(Qlから
通常の打込量(Qh)に増加する。
第3に、時点(ハ)において、混銑車の受銑重量(1(
t3)が上限(Wh)に達しない間に、フォーミング等
により受銑レベルL(t)が上限値(Lhl )をこす
ときがあり、このときには、鎮静化をはかるためにただ
ちに脱珪剤打込量(Q(t))を低レベルの値(Qjり
に低下させ、フォーミングをおさえる。
第4に、時点(ニ)において、フォーミングがおさまっ
たときに、脱珪剤打込量を通常レベル(Qh)に復帰さ
せる。より安全をきするために、L(t) < Lh、
の時点から、脱珪剤打込量(Q(t))の復帰までにタ
イマー等を入れてヒステリミスを持たすこともできる。
第5に、時点(ホ)において、受銑重量W(t)がも危
険値に近くなったと推定され、脱珪による反応をおさえ
るため、脱珪剤打込量(Q(t))を低レベル値(Qり
に低下させる。
第6に、時点(へ)において、受銑重量(W(t))が
上限値(Th)を越え、しかも、レベル値(L(t))
が限度値(Lh2 )を越える。この時期では脱珪剤の
投入量が少なくなっているため、混銑車内の反応は穏や
かになっており、従って、レベル計の測定値は極めて精
度の高いものになっている。
従って、溶銑レベルの限度値あるいは設定値(Lh2)
に達した時点で当該混銑車の受銑を停止させる。この時
、当該出銑が続いておれば、この混銑車が当該出銑の最
終のものであれば、当然脱珪剤の投入も停止する。また
、当該出銑が続いておれば、脱珪剤を低レベル打込IO
!で打込みながら、傾注樋を傾動して別の混銑車に注入
を行なう。
また、以上の通りに受銑量を監視するときに、そのフロ
ーチャートを示すと、第2図に示す通りである。このフ
ローチャートにおいて、0(t)は脱珪剤投入量、Qh
はその通常レベル、Qlは低レベル、また、L(t)は
溶銑レベル、Lh、は第一上限値、Lh2は第二上限値
、また、W(t)は受銑重量、whは上限値であって、
とくに、Qh。
Ql、Lh、 、 Lh2. WhLt溶銑流出速度、
目標値、混銑車の形状、使用する脱珪剤の種類等によっ
て適正値を操業者が与え、これらの情報をマイクロ計算
機やシーケンサ−等の機器にインプットすることによっ
て容易に制御できる。
実施例 まプ、第2図に示すフローチャートを組込んで、本発明
方法によって監視しつつ操業した場合と、従来例により
目視で監視と操業した場合とを比較したところ、第4図
(a)〜(d)の通りであった。この際、第4図(a)
、(b)は最終受銑レベルの比較で、(a)は従来例、
(b)は本発明を示し、第4図(C)、(d)は最終受
銑重量の比較で、(C)は従来例、(d)は本発明を示
す。
これら第4図(a)、(b)、(0)ならびに(d)に
示すところから、操業者の目視で受銑完了を決めていた
場合に比して格段に最終受銑レベルのばらつきが小さく
なることがわかる。
すなわち、第4図(a)、(b)の比較から最終レベル
のばらつきが減るため、より高いレベルまで安全に受銑
することができ、一台の混銑による輸送効率が増大する
(第4図(b)の場合は9.6t−ン)。
また、本発明によると、混銑車の受銑量の増大により、
高炉〜転炉間の溶銑温度の降下を防止することができ、
省エネルギー効果を得る。
また、受銑量の増大により次工程における脱硫や説リン
の反応効率が増大し、省資源上の効果を得る。
更に、混銑車の耐火物の原単位が向上し、混銑車をディ
ーゼル車で輸送するが、その輸送量あたりの燃料単位が
向上する。
これらの効果の定量的評価は工場レイアウトや処理優に
より異なるが、15円/トン溶銑以上の軽減が達成でき
る。
なお、本発明方法はレベル測定ならびに重量測定ともそ
れが精度の良いものなら方法を問わない。各種の方式に
適用が万能である。
〈発明の効果〉 以上詳しく説明した通り、本発明法は、混銑車への受銑
作業を行なう間に鋳床脱珪等の溶銑予備処理を行なう際
に、受銑量の第一上限までを混銑車自身若しくはその走
行レールに取付けた重量計で受銑量を監視し、上記第一
上限レベル到達時に、脱珪剤の吹込量を抑制し、少なく
とも溶銑の揺動を穏やかにしてから、レベル計でその後
の受銑レベルの上昇を監視し、この受銑レベルが第二上
限に達したときに受銑終了し、このように監視するもの
である。
従って、その効果をまとめると、次の通りである。
(1)最終レベルのばらつきが減るため、より高いレベ
ルまで安全に受銑することができ、一台の混銑による輸
送効率が増大する。
(2) !!銑車の受銑量の増大により高炉〜転炉間の
溶銑111の降下を防止することができ、省エネルギー
効果を得る。
(3)受銑量の増大により次工程における脱硫や脱Pの
反応効率が増大し、省資源上の効果を得る。
(4)混銑車の耐火物の原単位が向上する。
(5)混銑車をディーゼル車で輸送するが、その輸送量
あたりの燃料原単位が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はへ本発明方法を実施する装置の一例の配置図、
第2図はその制御プログラムの70−シート、第3図は
本発明方法により受銑量を監視するときの一例のタイム
チャート、第4図(a)ならびに(b)は最終受銑レベ
ルの比較のグラフ、第4図(C)ならびに(d)は最終
受銑重量の比較のグラフ、第5図は従来例の混銑車の受
銑中レベル測定と重量測定法を示す説明図、第6図は従
来例の混銑車に歪計を貼った重量測定方法を示す説明図
、第7図は混銑車の受銑重量とレベルの関係を示すグラ
フ、第8図(a)ならびに(b)は鋳床脱珪処理時の混
銑車内溶銑レベルの推移を示す各グラフである。 符号1・・・・・・レベル計   2・・・・・・重量
計3・・・・・・傾注樋    4・・・・・・歪計5
・・・・・・信号処理装置 6・・・・・・混銑車7・
・・・・・レール 8・・・・・・脱珪剤打込装置 9・・・・・・脱珪剤 10・・・・・・レベル警報装置 11・・・・・・溶銑     12・・・・・・レベ
ル計信号13・・・・・・重量計信号 14・・・・・・脱珪剤打込量制御装置15・・・・・
・溶銑樋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 混銑車への受銑作業を行なう間に鋳床脱珪等の溶銑予備
    処理を行なう際に、受銑量の第一上限までを混銑車自身
    若しくはその走行レールに取付けた重量計で受銑量を監
    視し、上記第一上限レベル到達時に、脱珪剤の吹込量を
    抑制し、少なくとも溶銑の揺動を穏やかにしてから、レ
    ベル計でその後の受銑レベルの上昇を監視し、この受銑
    レベルが第二上限に達したときに受銑終了することを特
    徴とする混銑車受銑時の監視方法。
JP8369185A 1985-04-18 1985-04-18 混銑車受銑時の監視方法 Granted JPS61243110A (ja)

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JPS61243110A true JPS61243110A (ja) 1986-10-29
JPH0419281B2 JPH0419281B2 (ja) 1992-03-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002371309A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Sumitomo Metal Ind Ltd 受銑方法及び受銑装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002371309A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Sumitomo Metal Ind Ltd 受銑方法及び受銑装置

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