JPS6124305A - アンテナ展開機構 - Google Patents
アンテナ展開機構Info
- Publication number
- JPS6124305A JPS6124305A JP14422784A JP14422784A JPS6124305A JP S6124305 A JPS6124305 A JP S6124305A JP 14422784 A JP14422784 A JP 14422784A JP 14422784 A JP14422784 A JP 14422784A JP S6124305 A JPS6124305 A JP S6124305A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shape memory
- memory alloy
- lever
- alloy rod
- antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/08—Means for collapsing antennas or parts thereof
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はロクットの打上げ時には折重Iれ、宇宙空間の
軌道上において展開する傘状のアンテナの展開模構忙関
する。
軌道上において展開する傘状のアンテナの展開模構忙関
する。
宇宙空間、の通信衛星に使用されるアンテナは大屋のも
のが多く、ロク、ト打上げ時の収納スペースの制約のた
め、ロク、ト打上げ時には折シ畳んで置き、軌道上で展
開する手段が採用される傾向にある。゛使用されるアン
テナは中心軸とその周りに放射状に伸延する筋材群とか
ら構成される傘状のもので、上記の如く打ち上げ時には
上記筋材をその支持点まわりに折シ畳み、後に筋材を支
持点まわりに回動して展開するものである。
のが多く、ロク、ト打上げ時の収納スペースの制約のた
め、ロク、ト打上げ時には折シ畳んで置き、軌道上で展
開する手段が採用される傾向にある。゛使用されるアン
テナは中心軸とその周りに放射状に伸延する筋材群とか
ら構成される傘状のもので、上記の如く打ち上げ時には
上記筋材をその支持点まわりに折シ畳み、後に筋材を支
持点まわりに回動して展開するものである。
この展開手段として、従来技術では、アンテナの上記筋
材の先端に糸を結びつけ、これをモータで巻回するもの
、展開リンク機構を筋材に連結しこれをモータで駆動す
るものおよび筋材を固定金具で拘束し、この拘束を解除
してスプリングの回復力により展開させるもの等が採用
されていた。この中、急撤な展開による破損を防止する
ために、モータにブレーキ装置を付設するモータ駆動に
よるものが主に採用されていた。
材の先端に糸を結びつけ、これをモータで巻回するもの
、展開リンク機構を筋材に連結しこれをモータで駆動す
るものおよび筋材を固定金具で拘束し、この拘束を解除
してスプリングの回復力により展開させるもの等が採用
されていた。この中、急撤な展開による破損を防止する
ために、モータにブレーキ装置を付設するモータ駆動に
よるものが主に採用されていた。
これ等のモータ駆動による展開手段は構造が複雑となる
ため信頼性に劣る欠点がめると共に軽量化の面でも問題
とされていた。
ため信頼性に劣る欠点がめると共に軽量化の面でも問題
とされていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであシ、その目
的は簡便、軽量構造のもので確実に展開動作かで磨、信
頼性を向上し得るアンテナ展開機構を提供することにあ
る。
的は簡便、軽量構造のもので確実に展開動作かで磨、信
頼性を向上し得るアンテナ展開機構を提供することにあ
る。
本発明は上記目的を達成するために、中心軸まわりに放
射状に伸延し、支持点まわりに回動して展開する筋材の
上記支持点側に、該筋材と共に回動する回動部材を設け
、該回動部材と上記中心軸間に、温度変化により伸縮す
る形状記憶合金棒を介設すると共に、該形状記憶合金棒
に加熱手段を係着せしめ、該形状記憶合金棒の伸縮によ
り上記筋材を回動してアンテナを展開するように構成さ
れるアンテナ展開機構を特徴としたものである。
射状に伸延し、支持点まわりに回動して展開する筋材の
上記支持点側に、該筋材と共に回動する回動部材を設け
、該回動部材と上記中心軸間に、温度変化により伸縮す
る形状記憶合金棒を介設すると共に、該形状記憶合金棒
に加熱手段を係着せしめ、該形状記憶合金棒の伸縮によ
り上記筋材を回動してアンテナを展開するように構成さ
れるアンテナ展開機構を特徴としたものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
まず、本実施例の概要を説明する。
第1図および第2図に示す如く、アンテナは中心軸5と
、中心軸まわシの同一円周上に複数個配設される支持点
7から放射状に伸延する筋材6とから概略構成される。
、中心軸まわシの同一円周上に複数個配設される支持点
7から放射状に伸延する筋材6とから概略構成される。
第1図に示す如く、ロゲット打ち上げ時には、筋材6を
折シ畳んで収納し、軌道上では第2図に示す如く、筋材
6を支持点7まわりに回動して傘状に展開するものであ
る。
折シ畳んで収納し、軌道上では第2図に示す如く、筋材
6を支持点7まわりに回動して傘状に展開するものであ
る。
支持点7まわ9には筋材6と共に回動する回動部材であ
るレバー2が設けられ、レバー2と中心軸5間には形状
記憶合金棒1が介設される。
るレバー2が設けられ、レバー2と中心軸5間には形状
記憶合金棒1が介設される。
また形状記憶合金棒1の外周には加熱手段であるヒータ
3が巻回され、ヒータ6は電源8に連結される。
3が巻回され、ヒータ6は電源8に連結される。
以上の構成において、形状記憶合金棒が加熱されて収縮
することによシ、レバー2が回動しこれに伴って筋材6
が回動し、アンテナが展開することになる。
することによシ、レバー2が回動しこれに伴って筋材6
が回動し、アンテナが展開することになる。
次に、本実施例を更に詳細に説明す・る。
第3図に示す如く、筋材6は支持点7で本体側に枢支さ
れ、この回動軸にはレバー2の一端側が連結される。レ
バー2は図に明示していないが角度θが開く方向に対し
ては筋材6に固定され、“角度−力1閉じる方向(角度
が小さくなる方向の意味)には自由移動し得るべくワン
ウェイクラッチ等によ多連結される。従って、レバー2
を角度θを開く方向に回動すると筋材6はこれに伴って
回動するが、レバー2を逆方向に回動した場合には筋材
6はそのまま保持される。
れ、この回動軸にはレバー2の一端側が連結される。レ
バー2は図に明示していないが角度θが開く方向に対し
ては筋材6に固定され、“角度−力1閉じる方向(角度
が小さくなる方向の意味)には自由移動し得るべくワン
ウェイクラッチ等によ多連結される。従って、レバー2
を角度θを開く方向に回動すると筋材6はこれに伴って
回動するが、レバー2を逆方向に回動した場合には筋材
6はそのまま保持される。
レバー2の他端側には形状記憶合金棒1の一端側が枢着
され、形状記憶合金棒1の他端側はピボット4を介し、
中心軸5に摺動可能に支持される。形状記憶合金棒1は
加熱されると収縮する性質を有するもので公知のもので
ある。形状記憶合金棒1の外周側には第4図に示す如く
ヒータ3が巻回され、ヒータ3は電池の如き電源8に螺
線状の9−ド練9によル接続される。
され、形状記憶合金棒1の他端側はピボット4を介し、
中心軸5に摺動可能に支持される。形状記憶合金棒1は
加熱されると収縮する性質を有するもので公知のもので
ある。形状記憶合金棒1の外周側には第4図に示す如く
ヒータ3が巻回され、ヒータ3は電池の如き電源8に螺
線状の9−ド練9によル接続される。
電源81Cは図示していないがアンテナ展開指令によシ
ヒータ側に接続すると共に1閉止指令によシ接続を遮断
する開閉制御手段が付設される。
ヒータ側に接続すると共に1閉止指令によシ接続を遮断
する開閉制御手段が付設される。
またピボット4には形状記憶合金棒1がピボット4まわ
りに所定角度だけ回動するとこれを拘止するロック手段
(・図示しない)が付設され、この口、り手段のロック
動作によシ上記開閉制御手段が動作し、電源8とヒータ
3との接続が遮断されるように形成される。
りに所定角度だけ回動するとこれを拘止するロック手段
(・図示しない)が付設され、この口、り手段のロック
動作によシ上記開閉制御手段が動作し、電源8とヒータ
3との接続が遮断されるように形成される。
次に、本実施例の作用を説明する。
第3図に示す如く、ロクット打上げ時には筋材6および
レバー2は点線の状態に保持され、形状記憶合金棒1は
Aの状態に保持される。打上げ後、ロク、トが軌道上に
位置されると共にアンテナ展開指令によ少上記開閉副御
手段に入力され、電源8によシヒータ3が加熱され、形
状記憶合金棒1が加熱される。上記の如く、加熱によっ
て収縮する性質を有する形状記憶合金”棒1を用いれば
ピボット4が中心軸5に旧って移動し位置変化しながら
レバー2を回動させ、Bの状態に保持される。レバー2
は実線に′示す位置に回動し、これに伴って筋材6を実
線の位置に回動させる。筋材6が実線の位置まで回動し
、アンテナが展開すると同時に1上記したピボット4内
の口、り手段が動作し、ヒータ6と電源8とは遮断され
る。従って、形状記憶合金棒1は冷却さ五伸長し、レバ
ー2を逆方向に回動させる。上記した如くレバー2はこ
の方向に自由移動するので、筋材6は展開した状態で保
持され、アンテナは展開したままの状態となる。
レバー2は点線の状態に保持され、形状記憶合金棒1は
Aの状態に保持される。打上げ後、ロク、トが軌道上に
位置されると共にアンテナ展開指令によ少上記開閉副御
手段に入力され、電源8によシヒータ3が加熱され、形
状記憶合金棒1が加熱される。上記の如く、加熱によっ
て収縮する性質を有する形状記憶合金”棒1を用いれば
ピボット4が中心軸5に旧って移動し位置変化しながら
レバー2を回動させ、Bの状態に保持される。レバー2
は実線に′示す位置に回動し、これに伴って筋材6を実
線の位置に回動させる。筋材6が実線の位置まで回動し
、アンテナが展開すると同時に1上記したピボット4内
の口、り手段が動作し、ヒータ6と電源8とは遮断され
る。従って、形状記憶合金棒1は冷却さ五伸長し、レバ
ー2を逆方向に回動させる。上記した如くレバー2はこ
の方向に自由移動するので、筋材6は展開した状態で保
持され、アンテナは展開したままの状態となる。
以上の如く、本実!同は従来技術と異なり、モータ等を
使用することなく、形状記憶合金棒を含む簡単なタンク
機構の動作によってアンテナ展開するもので、軽iのも
のとなると共に、確実な展開が行なわれ、展開後、確実
に保持されるものとなる。
使用することなく、形状記憶合金棒を含む簡単なタンク
機構の動作によってアンテナ展開するもので、軽iのも
のとなると共に、確実な展開が行なわれ、展開後、確実
に保持されるものとなる。
なお、本実施例で、筋材6を回動する回動手段としてレ
バー2を用いたが、これに限定するものでなく、加熱手
段もヒータ3に限定するものではない。
バー2を用いたが、これに限定するものでなく、加熱手
段もヒータ3に限定するものではない。
以上の説明によって明らかな如く、本発明によれば簡便
、軽!を構造のもので、確実なアンテナ展開が行なわれ
、信頼性を向上し得る効果が上げられる。
、軽!を構造のもので、確実なアンテナ展開が行なわれ
、信頼性を向上し得る効果が上げられる。
第1図は本発明の一実施例の折り畳み的の状を示す立体
図、第2図は実施例の展開時の状を示す立体図、第3図
は実施例の詳細を示す構成図、第4図は実施例の加熱手
段を示す拡大図である。 1・・・形状記憶合金棒、2・・・レバー、5・・・ヒ
ータ、4・・・ピボット、5・・・中心軸、6・・・筋
材、7・・・支持点、8・・・電源、9・・・9−ド線
。
図、第2図は実施例の展開時の状を示す立体図、第3図
は実施例の詳細を示す構成図、第4図は実施例の加熱手
段を示す拡大図である。 1・・・形状記憶合金棒、2・・・レバー、5・・・ヒ
ータ、4・・・ピボット、5・・・中心軸、6・・・筋
材、7・・・支持点、8・・・電源、9・・・9−ド線
。
Claims (1)
- 中心軸とその周りに放射状に伸延する筋材群とから形成
される傘状のアンテナの、上記筋材をその支持点まわり
に回動するアンテナ展開機構において、上記支持点側に
上記筋材と共に回動する回動部材を設けると共に、該回
動部材と上記中心軸間に、温度変化によって伸縮する部
材から形成される形状記憶合金棒を介設し、該形状記憶
合金棒に加熱手段を係着せしめることを特徴とするアン
テナ展開機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14422784A JPS6124305A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | アンテナ展開機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14422784A JPS6124305A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | アンテナ展開機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6124305A true JPS6124305A (ja) | 1986-02-03 |
Family
ID=15357198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14422784A Pending JPS6124305A (ja) | 1984-07-13 | 1984-07-13 | アンテナ展開機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124305A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2684638A1 (fr) * | 1991-12-10 | 1993-06-11 | Alcatel Espace | Procede et dispositif pour le deploiement d'une structure mecanique. |
JPH08330821A (ja) * | 1995-05-27 | 1996-12-13 | Nec Corp | アンテナ装置 |
US5921569A (en) * | 1996-07-19 | 1999-07-13 | Nissan Motor Co., Ltd. | Torsion bar positioning structure |
GB2580200A (en) * | 2018-08-29 | 2020-07-15 | Bae Systems Plc | Apparatus for producing a structure in space |
CN112996155A (zh) * | 2021-02-01 | 2021-06-18 | 北京空间飞行器总体设计部 | 一种伞天线肋热控装置 |
-
1984
- 1984-07-13 JP JP14422784A patent/JPS6124305A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2684638A1 (fr) * | 1991-12-10 | 1993-06-11 | Alcatel Espace | Procede et dispositif pour le deploiement d'une structure mecanique. |
JPH08330821A (ja) * | 1995-05-27 | 1996-12-13 | Nec Corp | アンテナ装置 |
US5921569A (en) * | 1996-07-19 | 1999-07-13 | Nissan Motor Co., Ltd. | Torsion bar positioning structure |
GB2580200A (en) * | 2018-08-29 | 2020-07-15 | Bae Systems Plc | Apparatus for producing a structure in space |
GB2580200B (en) * | 2018-08-29 | 2022-09-07 | Bae Systems Plc | Apparatus for producing a structure in space |
US12115717B2 (en) | 2018-08-29 | 2024-10-15 | Bae Systems Plc | Apparatus for producing a structure in space by radial extrusion of heated feestock |
CN112996155A (zh) * | 2021-02-01 | 2021-06-18 | 北京空间飞行器总体设计部 | 一种伞天线肋热控装置 |
CN112996155B (zh) * | 2021-02-01 | 2022-09-30 | 北京空间飞行器总体设计部 | 一种伞天线肋热控装置 |
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