JPS61242620A - 固形物脱臭剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 冷蔵庫、居間２便所１乗用車等に静置用脱臭剤が多く市
販されてｂる。

従来の静置用脱臭剤には瓶詰と容器詰の２種類がある。

前者はガラス製等の瓶内に安定化二酸化塩素２次亜塩素
酸ソーダ等の脱臭剤水溶液或は芳香剤溶液を充填したも
のであり、後者は陶器壺やプラスチック容器の中に脱臭
剤或は芳香剤のゲルを充填したものである。

これらはいずれも脱臭効果はあるが、脱臭剤価格の５〜
１０倍の価格の瓶或は容器に脱臭剤を充填し、脱臭効果
が無くなると瓶、容器を棄却するので使用者の経費負担
が犬になる欠点がある。さらに、使用中にガラス瓶やゲ
ル脱臭剤を入れた容器が破損したり転覆すると内容物が
冷蔵庫内２乗用車内を汚染する欠点がある・ 本発明は瓶や容器を使用せず、経費負担が従来の１１５
等と極めて安く、かつ破損や転覆による被害を無くした
脱臭剤の開発にかかる。

珪藻土粉、繊維粉２石骨粉、セメント粉等の粉体を必要
あれば接着剤、凝固剤等を混じて加圧成形機等で成形す
ると球状、角状、棒状等任意の形の成形固形物が得られ
る。

この成形固形物は多孔質なので、これを二酸化塩素水溶
液、芳香剤溶液中に浸漬すると、固形物とほぼ同量の脱
臭剤を吸蔵する・ 石骨、セメントは成形固化力が珪藻土、繊維粉より優れ
、逆に珪藻土は多孔質なので溶液の吸蔵力が石骨、セメ
ントより優れており、いずれも本発明の成形固形物の原
料として使用出来る。

成形固化力と吸蔵力双方を保持させる為、例えば珪藻土
と石骨を混合した原料を固化してもよい。

これらの脱臭剤吸蔵成形固形物の表面より吸蔵した脱臭
剤ガスが蒸発して脱臭するのみならず、手で握っても手
が濡れたり汚れることなく冷蔵庫乗用車内にその１１置
いても下方の機材を汚損することが無い良好な脱臭剤が
得られる。その使用には前述の瓶や容器が全く無いので
消費者の経費は従来の１１５等とはるかに安くなる。

しかし、このｉｔでは蒸発面積が広すぎる欠点がある。

従来の瓶入り脱臭剤は瓶の開孔部の狭い面積のみから脱
臭剤ガスが発散し、容器にゲル充填の脱臭剤ではゲルの
上表面のみから脱臭剤ガスが発散するので脱臭剤の寿命
が長い。

しかるに成形固形物は裸の捷ま使用するので上面、側面
、底面の全表面積が空気に接触し、単位時間当りの脱臭
剤ガス発散量が多く必然的に使用寿命が短かくなる欠点
がある。

本発明はこの成形固形物の表面の５０％、７０％。

９０％等を樹脂塗装或はフィルムもしくは薄プラスチッ
クで被覆し、脱臭剤発散の表面積を５０％。

３０％、１０％と狭くするのでガス発散量が激減し寿命
が当然長くなる。

本発明の成形固形物の使用には冷蔵庫２便所では板面に
置いて使用出来るが、乗用車では動揺の為に転がって使
用出来ない。

この場合は成形固形物を網袋に入れ、袋の紐を釘に帛り
下げる使用法もあるが、本発明は経費の。　石骨粉、セ
メント粉、繊維粉、硅藻土粉を成形型に充填する時、粉
末層の底部に小さな永久磁石を入れて加圧成形するか、
成形後に成形固形物に小さな永久磁石を附着させる。

この成形固形物は端部に永久磁石を保有しているので冷
蔵庫２乗用車の鉄板に磁着して移動が無くなる。

永久磁石を附着させる場合、乗用車用の脱臭剤は車内の
温度が高く脱臭剤ガスの蒸発量が多いので蒸発量を抑制
する為に成形固形物の表面の一部を被覆した後永久磁石
を附着させ、冷蔵庫等低温度で脱臭剤ガス蒸発量が少な
い時は成形固形物の表面を被覆する事彦く永久磁石を附
着させて使用する。

上述の如く、本発明は高価な瓶、容器を使用せずに、石
骨粉、セメント粉、繊維粉、硅藻土粉の単体或は混合物
を圧搾加工し或は成形加工し、成形物の表面を部分的に
被覆し脱臭剤ガス発散面積を調節して寿命を長くシ、永
久磁石で磁着して使用する等、従来の家庭用乗用車用脱
臭剤と比較して遥かに廉価で供給し得る特長がある。

出願人　　ミウラエンジニャリングインターナショナル
株式会社取締役社長　三　浦　　　貢

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）固形物に脱臭剤を吸蔵させ、一部を被覆したこと
   を特長とする固形物脱臭剤
2. （２）脱臭剤を吸蔵させた固形物の一端に永久磁石を附
   着させたことを特長とする固形物脱臭剤