JPS61242571A

JPS61242571A - 消煙パイプ

Info

Publication number: JPS61242571A
Application number: JP8603285A
Authority: JP
Inventors: 宏田中
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1985-04-22
Filing date: 1985-04-22
Publication date: 1986-10-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は喫煙時の煙をなくする事に関するものである。

（ロ）従来の技術従来、喫煙時に吸飲しない時にくすぶって立ちのぼる煙
をなくする事はできなかった。

（ハ）発明が解決しようとする問題点しかし、この煙は喫煙者の近辺に居る者にとっては非常
に迷惑で、さらにこの煙を吸わされると当の喫煙者より
も肺ガン等に罹る率も高いとの研究報告も有る等、社会
的にも大きな問題であった。

本発明はこの問題を解決し、くすぶって立ちのぼる煙を
なくする事に成功したものである。

に）問題点を解決するための手段そのため本発明では、タバコを吸飲時のみ燃焼させ、吸
飲しない時は消火し、かつ燃焼部を覆う事により、くす
ぶった煙をなくするようにしたものであって、図面によ
ってその構造を説明すると、第１図に示すように耐熱性
、断熱性を有するセラミック等で構成されたケース（１
）の中に点火ヒーター（２）を取り付けたヒーター枠（
３）が滑動自在にはまり、該点火ヒーターはバネ（４）
により、タバコ（５）に常に押し付けられている。（６
）はバルブで通常開じており、吸飲時にはケース内の負
圧により点線（７）のように開き空気を流入させる。（
８）は電池ホルダー、（９）は電池で、スイッチ＠を介
して導線ａ＊、　（１１）で点火ヒーター（２）とつな
がっている。（］浄は挿入口でここよりタバコを挿入す
る。

（ホ）　作用以上のように構成し、タバコ（５）を挿入して、スイッ
チ０埠を押して吸飲すると、点火ヒーター（２）が赤熱
すると共にバルブ（６）が開いて空気が流入するのでタ
バコは点火され燃焼する。スイッチをはなし、吸飲をや
めるとバルブ（６）が閉じて空気が遮断され、自然に消
火されるので、くすぶって煙が立ちのぼると云う事がな
い。

点火ヒーター（２）はバネ（４）により、常にタバコの
先端に押し付けられているので、燃焼によりタバコが短
くなっても作用は変わらない。

吸い終わるとタバコを抜き取り、挿入口ｑ［有］を下に
向は振動を与えると灰が排出される。

（へ）実施例バルブ（６）は一実施例として薄いステンレス鋼板等で
構成されたリードバルブを使用して示す。

別の実施例として、バルブを設けず第２図に示すように
単に小孔（１荀を設けて空気の流通を制限する事により
消火作用を行わせる事もできる。

またスイッチを指で押すかわりに、吸飲時にケース内が
負圧になる事を利用して圧力スイッチα力により、自動
的に点火されるようにしてもよい。

あるいはバルブ（６）の動きを利用してスイッチを作動
させるようにしてもよい。

通電の別の実施例として、第２図に示すようにバネを二
重ラセンにして、０時をプラス側導線、θ→をマイナス
側導線と云うようにバネと導線を兼用する事により構造
を簡単にする事もできる。

（ト）発明の効果実際の喫煙状況を見ると、タバコ１本が火を付けてから
燃えつきるまで、おおよそ１０分程度かかるが、この間
に吸飲するのは多くの場合３程度度で、大部分の時間は
くすぶっていたずらに煙をまきちらしているだけである
が、前述のように、このくすぶって出る煙が環境を汚染
し、近辺の者に非常な悪影響を及ぼしているのであるが
、本発明によればこのくすぶりがなく従って近辺の者が
直接煙を吸わされる事がなく衛生的効果は絶大であり、
また吸飲時のみ燃焼するので、喫煙者にとってもタバコ
のムダな消耗がなく経済的効果がすこぶる大であり、ま
たケースの中で燃焼するので灰が飛び散る事がなく、火
が人や物に接触するおそれがないのでやけどや火災の心
配がなく防災上も大変好ましく、また点火装置を内蔵し
てい・るので、マツチやライターが不要でこの点でも大
変便利である等、その効果はすこぶる大なるものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の断面図第２図は別の実施例の断面図１）・・・ケース、２）・・・点火ヒーター、４）・・
・バネ、５）・・・タバコ、６）・・・バルブ　　　　　９）・・・電池、１２）・
・・スイッチ　　　１４）・・・小孔、１７）・・・圧
力スイッチ。

Claims

【特許請求の範囲】１　一端にバルブ（６）を有するケース（１）にタバコ
（５）を挿入し、その先端に点火ヒーター（２）をバネ
（４）で押し付け、吸飲時にケース内の負圧によりバル
ブ（６）が開いて空気が流入すると共に、スイッチ（１
２）を押す事により点火ヒーター（２）が赤熱してタバ
コに点火して燃焼させ、吸飲をやめるとバルブ（６）が
閉じて空気を遮断して消火する事を特徴とする消煙パイ
プ。２　スイッチ（１２）を吸飲時のケース内の負圧により
作用する圧力スイッチ（１７）とした特許請求の範囲第
１項記載の消煙パイプ。３　バルブ（６）を小孔（１４）とした特許請求の範囲
第１項または第２項記載の消煙パイプ。