JP2013526855A - 煙と匂いを除去するフィルタ、装置、及び方法 - Google Patents

煙と匂いを除去するフィルタ、装置、及び方法 Download PDF

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Abstract

通気口が付いた、シガレットを受けることができる燃焼室と;吸引中に燃焼室からの煙をボウル通気口を通して導引する吸引経路と;吐出フィルタと;吐出中に、吸引した煙を吐出フィルタに送る吐出経路と;を具えるパイプ。
【選択図】図1a

Description

優先権の主張
本出願は、発明者Kelly Adamicによって2010年4月22日に出願された暫定特許出願第61/327,064号「煙と匂いを除去するフィルタ及び装置」の優先権を主張する。この出願は、発明者Kelly Adamicによって2010年8月30日に出願された非暫定特許出願第12/871,500号「煙と匂いを除去するフィルタ、装置、及び方法」の部分継続出願である。
著作権表示
本特許出願明細書の開示の一部に、著作権保護に関連する箇所が含まれている。本特許明細書又は開示は特許庁のファイルまたは記録にあるので、著作権所有者はこれをファクシミリで再生することに異議はないが、全ての著作権をいずれも保有する。
技術分野
本発明は、一般的に、喫煙装置に関するものであり、特に、煙と匂いを除去するフィルタ、装置、及び方法に関する。
喫煙は、例えば、たばこ、大麻、又はハーブなどの可燃物質を燃焼させて、結果物である煙を吸引する習慣である。この物質の燃焼によって、ニコチンやTHCなどの活性薬物が吐出され、喫煙者に肺を通して吸収される。喫煙の最も一般的な方法は、今日では、主に工業的に製造されたシガレットによるものであるが、巻紙を用いて手巻きにすることもある。その他の喫煙ツールには、伝統的なパイプ、葉巻、水キセル、水パイプ、またはマリファナ用水キセルがある。
人は、気分転換のために、儀式として、精神的啓蒙を求めて、及び医療目的のために喫煙を行う。喫煙の歴史は、西暦紀元前5000年には早くも行われていたと推定され、世界中の数多くの様々な文化に記録されている。初期の喫煙は、宗教的儀式に関連しており、神々への奉納品として、お祓い儀式において、又は占いの手順として、発達した。喫煙の習慣は当たり前のことになった。
当然のことながら、遊びで使用する大麻は世界の大部分において違法であるが、医薬品としての使用は、カナダ、オーストリア、ドイツ、オランダ、スペイン、イスラエル、イタリア、フィンランド、及びポルトガルを含む多くの地域において適法である。米国では、医療用大麻の許可が州によって異なり、いくつかの州では、医療目的での大麻の消費、所持、栽培、頒布を調整する法律が制定されている。
喫煙は、当たり前のことであり楽しめるが、煙の吸引は喫煙者の健康に不利に作用することがある。煙草や大麻の煙に含まれる発がん物質は、喫煙者の心臓血管疾患、肺疾患、癌、及びその他の疾患が発現するリスクを増やすことがある。多くの工業的に製造されたシガレットの多くはフィルタを用いて、シガレットが燃えるときに喫煙者が吸引するニコチン、テトラヒドロカンナビノール(THC)、タール、煙、及び、特定物質を低減させている。工業的に製造されたフィルタは、様々な物質を含んでおり、シガレットの長さの約30%といった所定の長さを有している。しかしながら、シガレットのフィルタは、非喫煙者や、喫煙者の近くにいるその他の人の保護を制限するものではない。
その結果、喫煙は、喫煙者の喫煙しない友人や家族を含む、非喫煙者の健康に不利に作用することがある。非喫煙者が間接煙にさらされる場合を、通常、受動喫煙と呼ぶ。間接煙を吸い込む非喫煙者は、喫煙者と同様に、ニコチン、THC、タール、煙、特定物質、及び/又は、その他の化学物質を吸い込む。受動喫煙は、タバコ製品の有害性と規制についての論争の中心的役割を果たしてきた。1970年代初めから、タバコ産業は、営業利益に対する深刻な脅威として受動喫煙を憂慮していた。受動喫煙は、タバコ製品のより厳しい規制並びに職場や、レストラン、バー、及びナイトクラブといった屋内の公共建物における喫煙禁止令の動機として認識された。
喫煙者の近くにいる者でも、後で喫煙の不利な影響に苦しむこともある。喫煙は、煙が見えなくなった後でも、髪や、衣服、あるいはその他の表面に匂いを吐出する。ある研究者は、この残存臭を副流煙残存物と呼ぶ。本質的に、喫煙によって生じる粒子は、表面に付着して、人が喫煙を終えた後も長く測定することができる。
当たり前であり楽しむことができる喫煙経験を保存する機構であり、一方で受動喫煙及び副流煙残存物の悪影響を低減または除去する機構が求められている。
いくつかの実施例によれば、本発明は、通気口を有し、シガレットを受けることができる燃焼室と;吸引時に燃焼室から通気口を通して煙を導引するように構成された吸引経路と;吐出時に吐出フィルタを介して吐き出された煙を導引するように構成された吐出経路と;吸引経路と吐出経路に連結したマウスピースを具えるパイプを提供している。
吸引経路は、燃焼室とマウスピースの間に一方向吸引バルブを具えていても良い。このパイプは更に、燃焼室を覆う蓋を具えており、当該蓋が燃焼室に実質的に気密な吸引シールを形成している。パイプの蓋は、熱源を燃焼室にアクセスさせるように作動する点火ポートを具えていても良い。パイプのマウスピースは、シガレットを受けるように構成された開口を具えている。いくつかの実施例では、パイプは、シガレットが所定の長さに達した時に、吸引経路への空気流を実質的に制限するように構成されたシャッタを具えている。いくつかの実施例では、パイプは、シガレットが、そのフィルタの長さといった所定の長さに達した時に、吸引経路への空気流を実質的に制限するように構成された摺動接触ブロックを具えていても良い。
一方向吸引バルブは、吐出フィルタの一部であっても良い。吐出フィルタは、吐出フィルタカートリッジを具えていても良い。パイプは更に、燃焼室に炎を提供する内部ライターを具えていても良い。パイプは更に、燃焼室に炎が送られる時間を制御する時限着火スイッチを具えていても良い。吐出フィルタは、ハウジングと、高性能粒子エアフィルタ(HEPA)と、発泡コアを具えていても良い。この発泡コアは、発泡コアの長さに延在する中央ボアを具えていても良く、吐出された煙からの匂いを除去する匂い吸収化学物質を具えている。
いくつかの実施例によると、本発明は、通気口を有する燃焼室でシガレットを燃焼させて煙を生成するステップと;燃焼室から通気口を介して喫煙者へその煙の少なくとも一部を導引し、マウスピースを通過する煙の少なくとも一部を導引するステップと;喫煙者から吐出された煙を受けて、吐出された煙をマウスピースを通すステップと;吐出された煙を吐出フィルタに導引するステップと;吐出された煙を吐出フィルタによってろ過するステップとを具える方法を提供する。
燃焼室からの煙はマウスピースを介して喫煙者に導引され、吐出された煙を同じマウスピースで受けることができる。この方法は更に、吐出された煙が燃焼室に送られることを防ぐステップを具える。この方法は更に、燃焼室からの煙が吐出フィルタからの空気を含むことを防止するステップを具える。この方法は更に、燃焼室内のシガレットに炎が送られる時間長を制御するステップを具えていても良い。吐出フィルタは、ハウジング、HEPAフィルタ、及び発泡コアを含んで家も良い。発泡コアは、発泡コアの長さ方向に延在する中央ボアを具えており、また発泡コアは吐出された煙からのにおいを除去する匂い吸収化学物質を具えていても良い。
いくつかの実施例では、本発明は、通気口を有する燃焼室を具えるパイプを具えており:この燃焼室がシガレットを保持する手段と;吸引中に通気口を通って燃焼室から煙を吸引する手段と;この煙の少なくとも一部を喫煙者へ導引する手段と;喫煙者から吐出された煙を受ける手段と;吸引中に吐出された煙を吸引フィルタを通って導引する手段と;を具える。
図1a乃至1eは、一実施例による煙と匂いを除去する喫煙パイプを示す図である。 図2は、一実施例による図1に示すパイプの分解図である。 図3は、一実施例による図1に示すパイプの押し上げ式蓋アッセンブリの分解図である。 図4は、一実施例による図1に示すボウルハウジングへ接続するように配置した図2に示す押し上げ式蓋アッセンブリの分解図である。 図5a乃至5fは、一実施例による図1に示すパイプの内部詳細を示す図である。 図6は、一実施例による煙と匂いを除去する喫煙パイプを示す断面図である。 図7は、一実施例による吐出パイプを示す分解図である。 図8a乃至8dは、一実施例による図7に示す吐出パイプの詳細を示す図である。 図9a乃至9eは、一実施例による煙とにおいを除去する喫煙パイプを示す図である。 図10aは、一実施例による図9a乃至9eのパイプの分解図である。図10bは、一実施例による図9a乃至9eのパイプの分解図である。 図11a乃至11cは、一実施例による図9a乃至9eのパイプの詳細を示す図である。 図12a乃至12cは、一実施例による図9a乃至9eのパイプの詳細を示す図である。 図13は、一実施例による煙とにおいを除去する喫煙パイプの断面図である。 図14は、一実施例による煙とにおいを除去する喫煙パイプの断面図である。 図15は、一実施例による図14に示す点火ボタンアッセンブリの側断面図である。 図16a乃至16eは、一実施例による吐出フィルタカートリッジを示す図である。 図17a及び17bは、一実施例による図16a乃至16eの吐出フィルタカートリッジの詳細を示す図である。 図18は、一実施例による図16a乃至16eの吐出フィルタカートリッジの分解図である。 図19は、一実施例による図16a乃至16eの吐出フィルタカートリッジの分解図である。 図20a乃至20dは、本発明の一実施例による保持クリップを有する吐出フィルタカートリッジを示す図である。 図21a及び21bは、本発明の一実施例による煙とにおいを除去する喫煙パイプの二つの見方を示す図である。 図22a乃至22dは、本発明の一実施例による煙とにおいを除去する喫煙パイプの二つの見方を示す図である。 図23は、本発明の一実施例による煙とにおいを除去する喫煙パイプの分解図を示す図である。 図24a乃至24fは、本発明の一実施例による煙とにおいを除去する喫煙パイプの内側詳細を示す図である。 図25a乃至25cは、本発明の一実施例による吐出フィルタの内側詳細を示す図である。 図26a乃至26cは、本発明の一実施例による煙とにおいを除去する喫煙パイプの別の見方を示す図である。 図27は、本発明の一実施例による煙とにおいを除去する喫煙パイプの分解図である。 図28は、本発明の一実施例による摺動接触構造を示す図である。
以下の説明は、当業者が本発明を製作し、使用できるように記載されている。実施例には様々な変形が可能であり、ここで規定されている一般的な原理は、本発明の精神と範囲から離れることなくこれらの実施例及びその他の実施例とアプリケーションに適用することができる。従って、本発明は、ここに示す実施例とアプリケーションに限定するものではなく、ここに開示した原理、特徴、及び教示に合致する最も広い範囲を許容するものである。
図1a乃至1eは、本発明の一実施例による煙と匂いを除去するパイプ100を示す図である。図1aは、パイプ100の斜視図である。図1bは、パイプ100の側面図である。図1cは、パイプ100の平面図である。図1dは、パイプ100の底面図である。図1eは、パイプ100の正面図である。
図1a乃至1eに示すように、パイプ100は6面、すなわち、上面151、底面152、正面153、背面154、左側面155、及び右側面156を有する。パイプ100は、正面153にマウスピース105と一方向吸引通気口115と、上面151に一方向吸引通気口120を有する押し上げ式蓋110を具える。
使用に際して、喫煙者は蓋110を開けて、中に燃焼物質を入れた燃焼ボウル(図示せず)を露出させる。喫煙者は、燃焼物質に、例えばブタンライターなどを用いて炎をあてて、マウスピース105を介して吸引を行う。空気流が燃焼物質を燃焼させて、パイプ100の吸引経路を通って吸引フィルタ(図示せず)を介して、マウスピース105から喫煙者へ煙を通過させる。喫煙者は、蓋110を閉めて、蓋110が空いているときに露出される開口から空気が流れ出ることを効率良く防止する。空気はそれでも一方向吸引通気口120を介して導引することができる。煙はそれから同じマウスピース105を介して吐出される。煙は、吐出フィルタ(図示せず)を介して吐出通気口115からパイプ100の吐出経路を通過してゆく。吐出フィルタは、煙と匂いの粒子を除去する。
一の実施例では、パイプ100は、長さ約4インチ(前後)、高さ1.5インチ(上下)、幅7/8インチ(左右)である。パイプ100の構成物品は、アルミニウムなどの金属や、プラスチックでできていても良い。
図2は、本発明の一実施例によるパイプ100(図1a乃至1eに示す)の分解図を示す。
パイプ100は、二つのチャネル、すなわち、下側チャネル210と上側チャネル211を有する本体201を具える。貫通孔(図2には示さず)を有する端部キャップ208が、下側チャネル210の後端部に配置されている。アルミニウムで作ることができるボウルハウジング202が、本体201の後側部の、端部キャップ208の後に配置されている。図には示していないが、ボウル通気口を、ボウル212の下側に設けても良い。ボウルハウジング202の形状によって、空気がボウル212の下側にあるボウル通気口を介して、端部キャップ208の後の中間チャンバへ上側チャネル211を介して導引される。図に示してはいないが、いくつかの実施例では、吸引フィルタを上側チャネル211へ配置するようにしても良い。ボウルハウジング202の形状によっても、空気が上側チャネルからボウル212の下にある中間チャンバへ、端部キャップ208を通って、また、下側チャネル210を通って通過することができる。
本体201の前端部に取付具205が配置されている。取付具205は、二つの通路、すなわち上側チャネル211と接続する上側通路213と、下側チャネル210と接続する下側通路214を具える。いくつかの実施例では、取付具205を、例えばのりを用いて本体210に対して気密に取り付けるようにしている。上側通路213は、間にO−リング204を設けてそこに装着されたマウスピース105を受けて、機密シールを作るように構成することができる。下側通路214は、吐出フィルタカートリッジ203を下側チャネル210と吐出通気口キャップ206内で受けるように構成されている。いくつかの実施例では、吐出通気口キャップ206は取り外し可能であり、吐出フィルタカートリッジ203を交換できるようにしている。いくつかの実施例では、端部キャップ206が、吐出フィルタカートリッジ203の一部であるか、あるいはこれと一体化している。
パイプ100は、吸引経路と吐出経路を具える。パイプ100について図に示し、説明したとおり、パイプ100の吸引経路と吐出経路は重なっている。吸引時に吐出フィルタカートリッジ203から空気が導引されないように、また吐出時に燃焼ボウル212を通って空気が押し出されないように、一又はそれ以上の一方向吸引バルブと、一又はそれ以上の一方向吐出バルブが用いられている。いくつかの実施例では、一方向吸引バルブが押し上げ式蓋110に取り付けられている。いくつかの実施例では、一方向吸引バルブが、押し上げ式蓋110の下側部に配置したフラップ(図3に示すフラップ303と同様)であっても良い。従って、吐出時に、吸引フラップによって、空気が押し上げ式蓋110から出てゆくのを防ぎ、空気が下側チャネルを通るようにする。いくつかの実施例では、一方向吐出バルブを吐出フィルタカートリッジ203内又は上、本体201内、端部キャップ208上、又は吐出通気口キャップ206内に配置されている。いくつかの実施例では、一方向吐出バルブが、端部キャップ208の前側部に配置したフラップ(図3のフラップ303と同様)であっても良い。従って、吸引中に、このフラップが、下側チャネル210から空気が導引されることを防ぎ、下側チャネルを通って空気が流れるようにする。
図3は、いくつかの実施例による押し上げ式蓋アッセンブリ300の分解図である。押し上げ式蓋アッセンブリ300は、その中を通る吸引通気口120を有する押し上げ式蓋110と、蓋110の後部から下側に延びる後側壁312と、後側壁312を左から右へ通るピボットボア310と、本体201上に配置した時に後側部154を通って押し上げたときにピボットボア310の周りで押し上げ式蓋を回動させるフィンガーレバー311と、を具える。第1のダボ308をピボットボア310に挿入して、Lee Spring社のトーションばね307を第1のダボ308に取り付ける。第1のダボ308は、それを通るダボボア315を具える。
図に示すように、一方向吸引フラップ303が蓋110に取り付けられており、吸引通気口120から空気流が出てゆかないようにしている。蓋ガスケット302を蓋110の下側に配置して、燃焼ボウルプレート305によって適所に保持されるようにしても良い。燃焼ボウルプレート305は、ねじ304を用いて蓋110に固定することができる。燃焼ボウルプレート305を金属で作って、ボウル212内で燃焼物質が燃えることによってガスケット302と一方向吸引フラップ303がダメージを受けないようにすることは自明である。
図4は、ボウルハウジング202に接続するように配置した押し上げ式蓋アッセンブリ300の分解図である。図に示すように、第2のダボ403をボウルハウジング202の孔402と、第1のダボ308のダボボア315を通るように配置することができる。Lee Spring社のトーションばね307を用いて、閉じている押し上げ式蓋110にバイアスをかけ、ボウルハウジング202上の気密位置にある蓋ガスケット302を押すことは自明である。フィンガーレバー311を押すことで、ばね307のバイアスに反する回転力が生じ、押し上げ式蓋アッセンブリ300が開いて、ボウル212を露出させる。
図5a乃至5fは、本発明の一実施例によるパイプ100の内部詳細を示す図である。
図5aは、パイプ100の正面図であり、正面の左側と右側の間のA−A面の半分を特定している。
図5bは、面A−Aにおけるパイプ100の断面図である。押し上げ式蓋110は開閉して、吸引によって、マウスピース105から空気を導引し、上側チャネル211から空気を導引し、中間経路503から空気を導引し、ボウル212の下にある中間チャンバ505から空気を導引する。一方向吐出フラップ507が、下側チャネル210と吐出フィルタカートリッジ203から空気が導引されることを防ぐ。代わりに、空気はボウル212の下側にあるボウル通気口520を通って導引され、ボウル212内で燃えている燃焼物質から煙を導引する。これを、この実施例で「吸引経路」と呼ぶ。吐出する間に、空気はマウスピース105に入り、空気を上側チャンバ211に入れ、中間経路503を通って中間チャンバ505に空気を入れる。押し上げ式蓋アッセンブリ300内の一方向吸引フラップ303(図3参照)は、空気が燃焼ボウル202を通過することを防止している。代わりに、下側チャネル210の一方向吐出フラップ507が開いて、空気が下側チャネル210へ入り、吐出フィルタカートリッジ203を通って、吐出通気口115から出てゆくようになっている。いくつかの実施例では、吐出フラップ507(又はその他の一方向吐出バルブ)をこの位置及び/又は、吐出フィルタカートリッジ203内または吐出通気口115近傍といった、その他の位置に配置することができる。これを、この実施例で「吐出経路」と呼ぶ。
図5cは、ボウル212を通るパイプ100の後側部の断面を示す図である。図に示すように、ボウルハウジング202は、ボウル212とチャンバ505の間にボウル通気口520を具える。
図5dは、本発明の一実施例によるパイプ100の側面図である。図5dは、上側チャネル211を通る断面としての面B−Bと、下側チャネル210を通る断面としての面C−Cを規定している。
図5eは、パイプ100の面B−Bの断面図である。図に示すように、ボウル212の底に、ボウル通気口520が設けられている。
図5fは、パイプ100の面C−Cにおける断面図である。図に示すように、一の実施例では、下側チャネル210が、吐出フィルタ−キャリッジ203上の突起と共働する突起を具えていても良い。
図6は、本発明の一実施例による一例のパイプ500の断面図である。パイプ500は、上側チャネル635と、下側チャネル655と、中間チャネル640を具える。吐出フィルタ650は、下側チャネル655内に配置されている。一方向吐出バルブ645は中間チャネル640内に配置されている。一方向吸引バルブ630は下側チャネル635内に配置されている。パイプ500の上側チャネル635の前側には、マウスピースが配置されている。押し上げ式蓋605が、パイプ500の上側チャネル635の後側に配置されている。燃焼ボウル615は、押し上げ式蓋605の下に配置されている。吸引フィルタ620は、ボウル615と上側チャネル635のマウスピース625との間に配置されている。吐出通気口655は、パイプ500の下側チャネル655の前側に配置されている。
従って、吸引時には、マウスピース625から空気が導引される。一方向吸引バルブ630によって、下側チャネル635を通って、吸引フィルタ620を通り、燃焼ボウル615から空気が通過する。吐出バルブ645は、下側チャネル655から空気が導引されないようにしている。吐出時は、空気がマウスピース625へ送られる。マウスピースは、空気が一方向吐出バルブ645を介して中間チャネル640を通り、下側チャネル655へ送られ、吐出フィルタ650を介して吐出通気口655から出てゆくように作用する。一方向吸引バルブ630は、吸引フィルタ620を通ってあるいは燃焼ボウル615を通って空気が吐出されることを防止する。
図7は、本発明の一実施例による吐出パイプ700の分解図である。
図に示すように、吐出パイプ700は、その中を通るフィルタチャネル725を有する楕円形本体705と、楕円形本体705の後内側部上のねじ切り(図示せず)と、前側の経路(図示せず)を具える。マウスピース710は、楕円形本体の前側に(のりなどで)取り付けられている。吐出フィルタカートリッジ203が、フィルタチャネル725内に挿入されている。端部キャップ715は、吐出通気口720と、本体705のねじ切りに共働するねじ切り730とを具える。
使用時には、喫煙者がシガレット、パイプ、水キセル、葉巻、あるいはその他の喫煙具から煙を吸引する。喫煙者は、次いで、マウスピース710を介して煙を吐出する。この煙は、マウスピース710を通り、経路を通ってチャネル725へ移動し、吐出フィルタカートリッジ203を通って、吐出通気口720から出てゆく。フィルタ203は、煙と匂いの粒子を取り除く。
いくつかの実施例では、本体705を押出アルミニウム、プラスチック、鉄類、貴金属、その他で作ることができる。マウスピース710は、ステンレススチール、プラスチック、鉄類、貴金属、その他で機械加工することができる。端部キャップ715は、ステンレススチール、プラスチック、鉄類、貴金属、その他で機械加工することができる。
図8a−8dは、吐出パイプ700を示す図である。
図8aは、吐出パイプ700の側面図である。図に示すように、パイプ700は、例えば、3.93インチといった、長さ約4インチである。図8aは、面A−Aを規定している。
図8bは、面A−Aにおける吐出パイプ700の断面図である。図に示すように、パイプ700は、本体705に圧入したマウスピースを具える。端部キャップ715は、ねじ切り730を介して本体705にねじ込まれている。
図8cは、吐出パイプ700の正面図である。図に示すように、いくつかの実施例では、パイプ700は、楕円形本体705の長径が約1.3インチであり、楕円形本体705の短径が約0.95インチである。円形端部キャップ715の直径は約1.3インチであり、キャップの一部が本体705を超えて延在して、ユーザが回転動作を行いやすいようになっている。
図8dは、吐出パイプ700の背面図である。図に示すように、端部キャップ715は、吐出通気口720を具える。
図9a乃至9eは、本発明の一実施例によるパイプ900を示す図である。以下により詳細に示すように、パイプ900は、燃焼部と、フィルタカートリッジ部と、内部点火部とを具える。
いくつかの実施例では、パイプ900は高さ(頂部から底部)約4インチ、長さ(前部から後部)約3インチ、幅(左から右)約7/8インチである。図に示すように、パイプ900は、本体910を具える。マウスピース905は本体910の前側に回転可能に取り付けられている。キャップ915は、本体905の頂部に摺動可能に装着されている。キャップ915を前側に摺動させると、その中の燃焼ボウル(図示せず)が露出する。キャップ915を後部側に向けて摺動させると、マウスピース905が開く。いくつかの実施例では、マウスピースを空けた後にキャップを前側に摺動させて、マウスピースを開位置に固定している。点火スイッチ920は、内部ライターを点火して、燃焼ボウル内の燃焼物質を点火させる。喫煙者は、マウスピース905を介して吸引経路を通った煙を吸引し、同じマウスピースを介して吐出経路に煙を吐出して、煙と匂いをフィルタでろ過する。
図10aは、本発明のいくつかの実施例によるパイプ900の分解図である。パイプ900は、3つのチャネル、すなわち、前側チャネル1020、中央チャネル1022、後側チャネル1024を有する本体1001を具える。吐出フィルタカートリッジ203は、中央チャネル1022に配置されている。ライター1004は、後側チャネル1024に配置されている。吐出通気口1036を有する底キャップ1012は、本体1001の底に摺動可能に装着することができる。
前側チャネル1020は、燃焼物質の保存室として使用することができる。この保存室は、そのコンパートメント上の穴を自然に受けているばね荷重ボールベアリングを用いて適所に止めることができる。いくつかの実施例では、コンパートメントと装置の縦方向エッジに沿ってヒンジ接合している外側に開く保存室を用いることができる。他の実施例では、コンパートメントと装置の底にヒンジ接合している折りたたみ式コンパートメントを用いることができる。
取付具1005を、3つのチャネルの上で、本体1001の頂部側へ挿入することができる。取付具1005は、取付具1005の前にマウスピース取付部1026を具えていても良い。マウスピース905と、マウスピースシール1008をマウスピース取付部1026に取り付けることができる。いくつかの実施例では、マウスピースシール1008が、5つの平坦面と1つの弓形面を具えている。この弓形面は、マウスピース905の弓形部分と共働して、マウスピース905を本体1001の前面と同一平面にある位置から、本体1001の前面に垂直な位置へ回転させる。ピン(図示せず)は取付具1002の孔1032を介して、及びマウスピース905の回動ボア1030を介して挿入することができる。マウスピース905を本体1001に挿入するときに、本体1001の側壁によってダボを適所に保持することができる。
取付具1002は、本体1001を3つのチャネルに分けている壁の頂部に隣接するノッチ1034を具えていても良い。ノッチ1034は、取付具1002と本体1001の間により良好な気密シールを提供する。取付具1002は、アルミニウムで作ることができ、その底部側にフレームアクセス孔(図示せず)を伴う燃焼ボウル1028を具えていても良い。取付具1002は、のりを用いて本体1001に取り付けて、気密シールを提供することができる。
頂部蓋915は、取付具1002又は本体1001に摺動可能に取り付けることができる。スプリングピン1005、ワッシャ1006、及びねじセット1007は、頂部蓋915と共働して蓋915を開位置又は閉位置に保持する。装置のいくつかの実施例では、ポーセレンライターコンパートメント頂部ドームインサートと、燃焼室インサートを用いて、燃焼時に発生する熱を封入することができる。
外側着火スイッチ920は、本体1001を通って摺動可能に装着して、ライター1004上の内部着火スイッチに係合させる。作動時に、ライターが着火して、燃焼ボウル1028下の炎アクセス孔に炎を通し、燃焼物質を燃やす。
パイプ100と同様に、パイプ900は、燃焼ボウルから吸引フィルタを通ってマウスピース905へと続く吸引経路と、マウスピース905から吐出フィルタカートリッジ203を通って、吐出通気口1036から出てゆく吐出経路を具える。
図10bは、本発明の一実施例によるパイプ1050の分解図である。パイプ1050は、図9及び10aを参照して上述したパイプ900と同様である。この場合、パイプ1050は、中にチャネルのない本体1053を具える。保存室1060と、吐出フィルタカートリッジ203と、ライターアッセンブリ1004は、本体1053内に、本体1053の内側壁に対して気密に、また、互いに対して気密に配置されており、従って、パイプ900と同様に、本体が3つの部分に分かれている。取付具1002と同様の取付具1055が、この3つの部分の上に挿入されている。取付具1002と同様に、取付具1055がチャネルを作って、吸引経路と吐出経路を分けている。取付具1055は、ダボ1062とマウスピースシール1008を用いて、マウスピース905を支持している。ボウルの蓋1054、ガスケット1056、ばね1056、及びピン1058が共働して、取付具1054内でボウル1028の上に押し上げ式蓋アッセンブリを形成している。ライターキャップアッセンブリ1068を、ライターアッセンブリ1004の底に配置して、できれば一方向に、底キャップ1072内のライター通気口1070を通って、必要に応じてライターアッセンブリ1004へ気流を作る。トップカバー摩耗ストリップ1051を頂部キャップ915に取り付けて、頂部キャップ915が、本体1053または取付具1055の頂部に、好適に緩まないように摺動することができる。点火スイッチ920、着火スイッチ摩耗面1064、及びスライダーブロック1066を有する着火スイッチアッセンブリによって、ユーザは、ライターに着火して、燃焼物質を燃やすことができる。
図11aは、一実施例によるパイプ900の側面図である。図11aは、後側チャネル1024の中央を通る面A−Aと、中央チャネル1022の中央を通る面B−Bを規定している。
図11bは、面A−Aにおけるパイプ900の断面図である。図に示すように、ライター1004は、後側チャネル1024内に配置されている。着火時に、ライター1004が、炎1138を燃焼ボウル1028の炎アクセス孔1180に通す。
図11cは、面B−Bにおけるパイプ900の断面図である。図に示すように、吐出フィルタカートリッジ203が、吐出通気口1036上の中央チャネル1022内に挿入されている。吐出フィルタカートリッジ203も、喫煙者から吐出された空気を受ける中央チャネル1140と共働する。
図12a乃至12cは、いくつかの実施例によるパイプ900を示す図である。図12aは、パイプ900の正面図であり、前面の中央を通る面C−Cと、前面の左側から3/4の位置近傍の面H−Hを規定している。
図12bは面C−Cにおけるパイプ900の断面図である。図に示すように、保存室1020が前側チャネル1020に設けられており、吐出フィルタカートリッジ203が中央チャネル1022に配置されており、ライター1004が燃焼ボウル1028下の後側チャネル1024に配置されている。一方向吸引バルブ1205が燃焼ボウル1028の間に配置されており、煙が燃焼ボウル1208から中間チャネル1210を通ってマウスピース915へ移動できる。一方向吐出バルブ1215が中間チャネル1210と中央チャネル1022との間に配置されており、吐出された煙が、マウスピース915から中間チャネル1210を通って中央チャネル1022と吐出フィルタカートリッジ203へ送られ、吐出通気口1036から出てゆく。代替的に、または、追加で、以下に示すように、一方向吐出バルブ1215を吐出フィルタカートリッジ203内部に配置するようにしても良い。
図12cは、面H−Hにおけるパイプ900の断面図である。図に示すように、ピン1005が配置されており、頂部蓋915をロックしている。
図13は、本発明の一実施例によるパイプ1300の断側面図である。図に示すようにパイプ1300は、パイプ本体1301にマウスピース1302を具える。このマウスピース1302は、吸引フィルタ1304と動作可能に連結されており、吸引フィルタは、一方向吸引バルブ1308を介して燃焼ボウル1306に動作可能に連結されている。押し上げ式蓋1310は、燃焼ボウル1306の上に配置されている。マウスピース1302も、内部に吐出フィルタ材を有する吐出フィルタチャネル1318に動作可能に連結されている。一体的一方向吐出バルブを有する出口キャップ1320が、吐出フィルタチャネル1318の底端部に配置されている。ライター1316は、燃焼ボウル1306下のチャネルに配置されている。ライター1316は、ライター空気通気口1332(チェックバルブを伴っても良い)を介して空気を受ける。点火スイッチ1314は、パイプ本体1301を通って延在しており、ユーザがライター1316を動作させることができる。一の実施例では、吸引時に、人が吸引を開始する前に、点火スイッチ1314が一秒間押し下げられる。吸引中は、燃焼ボウル1306から、一方向吸引バルブ1308を介して、吸引フィルタ1304を介して、及びマウスピース1302を介して、煙が導入される。吐出時には、煙が、マウスピース1302を通り、吐出フィルタチャネル1318(及び吐出フィルタ材)を通り、出口キャップ1320を通る。いくつかの実施例では、マウスピース105を取り除いて、マウスピース105に突出しているカートリッジ除去グリップ1330を着けることによって、吸引フィルタ1304に置き換えることができる。
図14は、本発明の一実施例によるパイプ1400の側断面図である。図に示すように、パイプ1400は、時限着火ボタンアッセンブリ1405とライター埃カバー1410がある点以外は、パイプ1300と同じである。着火ボタンアッセンブリ1405によって、ライターが長くつきすぎないようにし、装置がけがの元となるような熱を発しないようにする。ライター埃カバー1410は、炎の着火を埃が妨げないようにする。
図15は、本発明の一実施例による着火ボタンアッセンブリ1405の詳細を示す図である。着火ボタンアッセンブリ1405は、外付点火ボタン1505と、主油入チャンバ1520と、送達チャンバ1510と、主チャンバ1520内の戻しばねを具える。外付着火ボタン1505に圧力がかかると、主チャンバ1520から油がプランジャ1515内の孔1530を通って送達チャンバ1510に送られ、着火スイッチ1505の圧力をゆっくり吐出する。送達チャンバ1510へ油が到達すると、点火スイッチ1505が開放され、油が主チャンバ1520へ戻ることができ、これによって手順が繰り返される。
図16a乃至16eは、一実施例による吐出フィルタカートリッジ203を示す図である。図16aは、吐出フィルタカートリッジ203の斜視図であり、このカートリッジは、前面1602、後面1604、及び中央本体1606(この場合、矩形断面を有する)を具える。前面1602は、喫煙者から吐出された煙と匂いを受ける開口1608を具える。この場合、開口1608は円形であり、円形の開口1608の周辺に突出したへり1610がある。この突出したへり1610によって、パイプの吐出経路に気密シールができる。図16bは、吐出フィルタカートリッジ203の前面1602の正面図である。図16cは、吐出フィルタカートリッジ203の後面1604の背面図である。図16dは、吐出フィルタカートリッジ203の側面図であり、面A−AとZ−Zを規定している。図16eは、面A−Aにおける吐出フィルタカートリッジ203の断面図である。図に示すように、吐出フィルタカートリッジ203は、開口1608と、フィルタ材1614と、端部キャップ1612と、端部キャップ1612内にフィルタ吐出通気口1616を具える。
図17a及び17bは、本発明の一実施例による吐出フィルタカートリッジ203の詳細を示す図である。図17aは、吐出フィルタカートリッジ203の断面図である。図に示すように、吐出フィルタカートリッジ203は、入口キャップ1620と、出口キャップ1628と、その間にフィルタケーシング1622を具える。入口キャップ1620は、パイプ内側の対応した形状に係合する突出したヘリ(または、ニップル)を具えており、吐出されたほぼすべての煙がフィルタ材1614を通るようになっている。ひだ付HEPAフィルタ1624が、吐出フィルタカートリッジ203の内側に、入口キャップ1620と、出口キャップ1628と、フィルタケーシング1622との間に配置されている。わずか95%の等級で格付けしたHEPA金属は、煙粒子をトラップする。発泡体コア1630が、入口キャップ1620と出口キャップ1628の間と、ひだ付HEPAフィルタ1624の中に配置されている。例えば、発泡体コア1630は、インチ当たり60気孔数(PPIは、より高くても、低くても良い)のポリエーテルポリウレタンフォーム(又はその他のフォーム)で作ることができる。
図17bは、面Z−Zにおける吐出フィルタカートリッジ203の断面図である。図に示すように、吐出フィルタカートリッジ203は、フィルタケーシング1622に囲まれたひだ付HEPAフィルタ1624で囲まれた発泡体コア1630を具える。発泡体コア1630は、好ましくは発泡体コア1630の長さ方向に延在している中央ボア1632を具える。中央ボア1632によって、煙は、発泡体コア1630とHEPAフィルタ1624を縦方向に流れる前に、発泡体コア1630を長さ方向に通過する。図に示していないが、金属キャップを発泡体コア1630とHEPAフィルタ1624の底端部に配置して、煙と匂いの粒子が、出口キャップ1628から出てゆく前に下側に流れるのを止めて、煙と匂いの粒子がフィルタケーシング1622に向けて水平方向に流れるようにできる。発泡体コア1630は、例えば、OMI工業で製造されたにEcosorb(登録商標)匂い吸湿剤などの、匂い吸収材吸湿材といった、匂い捕獲物質をしみこませても良い。シトラス、ミント、及び/又はシナモン抽出物(又はその他の抽出物)を追加であるいは代替的に、油に加えて、香りを選択できるようにしても良い。
いくつかの実施例では、匂い吸収材が分子レベルで反応して、好ましくは吸収、ガス溶解度、及び反応を引き起こして煙の臭いを中性化する。例えば、Ecosorb(登録商標)油を水で薄めて噴霧散布すると、できた細かな水滴が薄い油膜を含んでおり電荷を作る。この電荷が、水滴表面に匂い分子を吸着させやすくする。このガスは、水滴(溶液)によって吸収され、保持される。
図18は、本発明の一実施例による吐出フィルタカートリッジ203の分解図である。図に示すように、吐出フィルタカートリッジ203はフィルタケーシング1622を具える。出口キャップ1620をフィルタケーシング1622の頂部側に配置して前面1602を形成している。HEPAフィルタ1624がフィルタケーシング1622内に配置されている。内部フィルタキャップ1802が、フィルタケーシング1622の底側に配置されて、HEPAフィルタ1624を支持し、吐出孔1806を作って吐出空気がその中を通るようにしている。図には示していないが、発泡体コア1630がHEPAフィルタ1624内部に配置されている。ゴム(例えば、Viton(登録商標)ゴム)で作ることができるフラップ1804を内部フィルタキャップ1802の底側に配置して、吐出孔1806を覆っている。出口キャップ1628を内部フィルタキャップ1802と円形フラップ1804の上に配置して、フィルタキャップ1802と出口キャップ1628間の円形フラップを支持している。出口キャップ1628は、フラップ1804の境界外側に吐出通気口1808を具える。従って、吐出中に、空気が吐出通気口1806を通過して、円形フラップ1804を通り、吐出通気口1808から出てゆくことができる。吐出中は、フラップ1804を引き上げて、吐出孔1806を覆い、吐出フィルタカートリッジ203を通って空気が流れないようにする。
図19は、本発明の一実施例による吐出フィルタカートリッジ203の分解図である。図に示すように、吐出フィルタカートリッジ203はフィルタケーシング1622を具える。入口キャップ1620は、フィルタケーシング1622の上側端の上に配置されている。スポンジ発泡体シール1904を入口キャップ1620の上に配置して、パイプ本体で気密シールとしても良い。内側フィルタキャップ1802が、フィルタケーシング1622の底に配置されている。フラップが吐出孔1806の上に配置されている。内側フィルタキャップ1802と出口キャップ1628の上には、出口キャップ1628が配置されている。フィルタケーシング1622内部に配置されたひだ付HEPAフィルタ1624内部に発泡体コア1620が配置されている。HEPAフィルタ1624と発泡体コア1630の頂部は、入口キャップ1620に溶接またはのり付けされている。
図18bを参照して上述したように、発泡体コア1630は、発泡体コア1630の長さ方向に延在する中央ボア1632を具える。中央ボア1632によって、発泡体コア1630とHEPAフィルタ1624を通る前に、煙が発泡体コア1630の全長を通過する。金属キャップ1902を発泡体コア1630とHEPAフィルタ1624の底側端部に配置して、煙が出口キャップ1628から出てゆく前にフィルタケーシング1622に向けて水平に流れるようにする。この実施例では、金属キャップ1902が丸く、フィルタケーシング1622の断面は矩形である。従って、金属キャップ1902が空気を中央ボア1632へ下げて、発泡体コア1630を水平に通し、HEPAフィルタ1624を水平に通して、丸い金属キャップ1902を超えて延在するコーナから出るようにする。
いくつかの実施例では、フィルタリングに、天然繊維又は合成繊維、セラミック、金属、化学物質、油、及び/又はクリスタルを使用できることは自明である。
図20a乃至20dは、本発明の一実施例による保持クリップ2010を有する吐出フィルタカートリッジ2005を示す図である。図20aは、吐出フィルタカートリッジ2005の斜視図である。図に示すように、吐出フィルタカートリッジ2005は、吐出フィルタカートリッジ2005の端部に取り付けた保持クリップ2010を有する。吐出フィルタカートリッジ2005は、吐出通気口(吐出通気口115と同じ)を有する端部キャップ(端部キャップ206と同じ)を具える。図20bは、保持クリップ2010を閉じた状態を示す。図に示すように、保持クリップ2010は、下側フランジチップ2030付前側アーム2015と、後側アーム2020と、二本のアームの間に回動ベース2025を有する、ロッカー型クリップであっても良い。後側アーム2020を押すことで、回動ベース2025が回動し、前側アーム2015が上がる。図20cは、パイプ100内に配置された吐出フィルタカートリッジ2005の斜視図である。図20dは、吐出フィルタカートリッジ2005がパイプ100内に配置されている場合の、吐出クリップ2010を閉じた状態である。この実施例では、パイプ100は、前側アーム2015の下側フランジチップ2030を受けて保持するように構成された孔2035と、後側アーム2020を受けるように構成されたスロット2040を具える。パイプ100は、また、溝部分2045を具えており、吐出フィルタカートリッジ2005がパイプ100に配置されたときに、ユーザが後側アーム2020に下側へ圧力をかけることができる。その他の保持クリップも可能である。
いくつかの実施例では、ユーザ及びその他の人々に、吐出物がパイプを通って戻らないことを警告する警告システムを使用することができる。この警告または警告システムは、警告が5秒乃至30秒鳴り続ける調整可能なタイマを有する。この警告又は警告システムは、ユーザが常に装置を通じて吐出する訓練を助ける。時間が経つにつれて、この装置の正式な使用が習慣になるであろう。
吐出フィルタカートリッジ203は、一連の装置に挿入するように設計することができる。
図21aと21bは、本発明の一実施例による煙と匂いを除去するシガレット喫煙パイプ2100の二つの斜視図である。図に示すように、パイプ2100は、押し上げ式蓋2110を有する本体2104を具える。マウスピース2105が本体2104に動作可能に連結されており、シガレット2106を保持するサイズのスリーブ2102を有していても良い。シガレット2106は、スリーブ2102内に挿入して、本体2104に挿入することができる。喫煙者は押し上げ式蓋2110を開いて、シガレット2106の先端を露出させて点火する。喫煙者は、マウスピース2105を用いて、本体2104から吸引し、その中へ吐出する。
図22a乃至22dは、一実施例による煙と匂いを除去するシガレット喫煙パイプ2100を示す図である。図22aは、パイプ2100の正面図である。図22bは、パイプ2100の平面図である。図22cは、パイプ2100の側面図である。図22dは、パイプ2100の底面図である。
図に示すように、パイプ2100は、6面、すなわち上面2251、底面2252、正面2253、背面2254、左側面2255、及び右側面2256からなる。パイプ2100は、マウスピース2105と、正面2253上の一方向吐出通気口2215と、上面2251上の一方向吸引通気口2220を伴う押し上げ式蓋2110を具える。マウスピース2105は、吸引経路(図22a乃至22dには示さず)と吐出経路(これも、図22a乃至22dには示さず)に連結されている。吸引経路と吐出経路はそれぞれ、図24a乃至24fを参照して、以下に記載されている。
パイプ2100は、シガレット2106(図22a乃至22dには示さず)を受けることができる燃焼室(図22a乃至22dには示さず)を具える。パイプ2100を作動させるには、喫煙者が蓋2110をあけて、シガレット2106の先端に火をつけ、マウスピース2105を介して吸引する。蓋2110が開閉すると、空気流がシガレット2106を燃焼させて、吸引フィルタ(図22a乃至22dには示さず)を介してパイプ2100内の吸引経路に煙を通過させて、マウスピース2105から喫煙者へ送り出す。蓋2110が閉まった後も、一方向吸引通気口2220を通して空気を導引できる。蓋2110は吐出用に閉められる。喫煙者がマウスピース2105を通って吐出すると、煙は吐出フィルタ(図22a乃至22dには示さず)を通ってパイプ2100の吐出経路を通過して、吐出通気口2215から出てゆく。吐出フィルタは、周辺へ出てゆく煙と匂いの粒子を除去して、有意に制限し、副流煙と受動喫煙を有意に制限する。
図に示すように、蓋2110は、上述した図3及び4の押し上げ式蓋アッセンブリ300に似た形を有していても良い。更に、パイプ2100は、長さ(前後)約4インチ、高さ(頂部から底部)約1.5インチ、幅(左右)約7/8インチである。パイプ2100の構成要素は、アルミニウム又はスチールなどの金属、及び/又は、プラスチックなどの熱絶縁材で作ることができる。
図23は、本発明の一実施例による煙と匂いを除去するシガレット喫煙パイプ2100の分解斜視図である。パイプ2100は、本体2301と、チャンバハウジング2302と、取付具2305と、シャッタ2320と、その他の構成要素としてシャッタインサート2328を具える。
本体2301は、下側チャネル2310と上側チャネル2311の、二本のチャネルを有する。貫通孔(図23には示さず)を有する端部キャップ2308が、下側チャネル2310の後部端に配置されている。この貫通孔は、吐出フィルタの先端に固定的に連結するように構成することができる。
アルミニウムなどの材料で作ることができるチャンバハウジング2302は、本体2301の後部側近傍に配置されている。チャンバハウジング2302は、吸気蓋ダボピン2316で押し上げ式蓋2110に連結されている。チャンバハウジング2302は、蓋2110が開いているときにシガレット2106の先端を露出させる着火室2312を形成している。このチャンバハウジング2302は、チャンバ開口2332を具えており、着火チャンバ2312のシガレット2106の先端を受けて支持している。
取付具2305が、本体2301の前端部に配置されている。取付具2305は、上側チャネル2311と相互作用する上側経路2313と、下側チャネル2310と相互作用する下側経路2314の、二本の経路を具える。いくつかの実施例では、取付具2305は、例えば、のりを用いて本体2310にほぼ気密に取り付けられている。上側経路2313は、その中にマウスピース2105を受けるように構成されている。マウスピース2105はO−リング(図22には示さず)を用いて装着することができ、マウスピース2105と取付具2305との間に気密シールを形成している。マウスピースピン2330も、マウスピース2105を取付具2305に固定している。下側経路2314は、下側経路2310内に吐出フィルタ(図23には示さず)を受けるように構成されている。下側経路2314は、吐出通気口キャップ2306も受けるように構成されている。
いくつかの実施例では、吐出通気口キャップ2306を取り外すことができ、吐出フィルタカートリッジを交換することができる。いくつかの実施例では、吐出通気口キャップ2306が吐出フィルタカートリッジの一部であるか、あるいはこれと一体的に形成されている。
パイプ2100は、シャッタ2320と、本体2301の上側チャネル2311内のシャッタインサート2328を具えている。シャッタ回動クランプ2324、ねじ2326などの留め具、及びシャッタピン2318やシャッタばね2320などのその他のコネクタによって、シャッタ2320とシャッタインサート2328が上側チャネル2311に連結され、シャッタ2320とシャッタインサート2328が閉位置へバイアスされている。シャッタインサート2328は、上側経路2313からシャッタ室2336を通ってチャンバ開口2332へシガレットを通過させる、開口2334を具える。シガレット2106を挿入した時に、シャッタ2320が開位置にそれる。以下に詳細を説明するように、シャッタ2320は、シガレット2106が、通常のシガレットフィルタの長さといった所定の長さに近づいたときにシガレット2106への空気流を制限するように働く。
図24a乃至24fは、本発明の一実施例による煙と匂いを除去するシガレット喫煙パイプ2100の内部詳細を示す図である。
図24aは、パイプ2100の正面図であり、正面の左及び右側部の間のB−B面半分を特定している。図24aは更に、マウスピース2105と、パイプ2100の前にある一方向吐出通気口2215を示す。
図24bは、面B−Bにおけるパイプ2100の断面図である。図24bに示すように、パイプ2100は、吸引中に着火室2402から燃焼室2408とシガレット2106を通って空気流が流れるように構成した吸引経路を具える。押し上げ式蓋2110が閉じると、マウスピース2105での吸引が続いて、吸引通気口2220を空気流が流れる。この実施例では、吸引通気口2220からシガレット2106を通ってマウスピース2105への経路を「吸引経路」と呼んでいる。
パイプ2100は、吐出時に吐出フィルタ2412に空気流が流れるように構成した吐出経路を具える。例えば、マウスピース2105内に吐出された煙は、経路2406を通って吐出フィルタ2412へ流れ、最終的に、吐出通気口キャップ2306を通ってパイプ2100から出てゆく。吐出時には、押し上げ式蓋アッセンブリ2110の一方向吸引バルブ(図3に例が示されている)が、空気流がシガレット2106に流れないようにする。一方向吐出バルブによって、吐出フィルタ2412を介して下側チャネル2310へ空気流が流れ、吐出通気口キャップ2306から出てゆく。一方向吐出バルブは、吸引中に空気流がフィルタを通らないようにしている。いくつかの実施例では、吐出バルブがフィルタ2412の一部であり、吐出通気口キャップ2306内に、及び/又はその他の位置にある。この実施例では、マウスピース2105から経路2406と吐出フィルタ2412を通り、吐出通気口キャップ2306への経路を、「吐出経路」と呼んでいる。
図24cは、図24bのシャッタ室2336を拡大した図である。図に示すように、シャッタ2320は、燃焼室2408からシャッタ室2336を分離している。シャッタ2320は、シガレットが燃焼して所定の長さになったときに、吸引経路を通る空気流を実質的に制限するように配置することができる。上述した通り、シガレット2106を燃焼室2408に挿入した時に、シャッタ2320が開位置に変位するが、シガレット2106が燃焼して、シャッタ2320をマウスピース2105から分離する距離より短くなると、内部ばね(図示せず)がシャッタ2320を閉位置に戻す。閉位置において、シャッタ2320は、パイプ2100の吸引経路を通る空気流を制限している。位置の実施例では、シャッタ2320をシガレット喫煙パイプ2106のフィルタ長さに対応するように配置している。
図24dは、本発明の一実施例によるパイプ2100の側面図である。図24dは、上側チャネル2311を通る部位として面F−Fを、下側チャネル2310を通る部位として面C−Cを規定している。
図24eは、パイプ2100を通る面F−Fの断面図である。図に示すように、面F−Fは着火室2402、燃焼室2408、シャッタ2320、シャッタ室2336、上側経路2313、及びマウスピース2105を通る。
図24fは、パイプ2100を通る面C−Cの断面図である。図に示すように、面C−Cは、アッシュ室2404、下側チャネル2310、吐出フィルタ2412、及び吐出通気口キャップ2306を通る。
図25a乃至25cは、本発明の一実施例による吐出フィルタ2412の内部詳細を示す図である。
図25aは、本発明の一実施例による吐出フィルタ2412の分解図である。吐出フィルタ2412は、O−リング2502と、入口キャップ2504と、ひだ付カートリッジ2516と、フィルタ本体2518と、フォームフィルタ2506と、フィルタ本体キャップ2508と、内側O−リング2510と、バルブピストン2512と、ピストンばね2514と、端部キャップ2520と、を具える。
フィルタ本体2518は、ひだ付カートリッジ2516と、フォームフィルタ2506を入口キャップ2504とフィルタ本体キャップ2508との間に収納している。一の実施例では、ひだ付カートリッジ2516はHEPAフィルタを具える。一の実施例では、ひだ付カートリッジ2516は、上述した図17a及び17bに記載のひだ付HEPAフィルタ1624と同じである。発泡体コアは、ひだ付カートリッジ2516内に配置されている。発泡体コアは、インチ当たり60ポア(PPI)(PPIは大きくても小さくても良い)ポリエステルポリウレタン発泡体(又はその他の発泡体)のコアで製造することができる。発泡体コアは、例えば、OMI工業社製のEcosorb(登録商標)匂い吸収材などの匂い捕捉物質をしみこませても良い。シトラス、ミント、及び/又はシナモン抽出物(又はその他の抽出物)を追加で、あるいは代替的に、油に加えて、香りを選択できるようにしても良い。
フィルタ本体端部キャップ2508は、フォームフィルタ2506とひだ付カートリッジ2516をフィルタ本体2518内に封入するように構成されている。バルブばね2514は、バルブピストン2512とO−リング2502をフィルタ本体キャップ2508に対してバイアスしており、これによってフィルタ2412内に一方向吐出バルブを形成している。
図25bは、吐出フィルタ2412の側面図である。一の実施例では、フィルタ本体2518は長さ2.480インチである。図25bは更に、フィルタ2500の中央を通る面A−Aを規定する。
図25cは、吐出フィルタ2412を通る面A−Aの断面図である。図に示すように、面A−Aは、入口キャップ2504と、フィルタ本体2518、ひだ付カートリッジ2516、フォームフィルタ2506、及び端部キャップアッセンブリ2524に跨っている。端部キャップアッセンブリ2524は、端部キャップ2520と、バルブピストン2512と、圧縮された状態のピストンばね2514を含む状態が示されている。
フィルタ2412の実施例に、天然又は合成ファイバ、セラミック、金属、化学品、油、及び/又はろ過用クリスタルを用いても良いことは自明である。
図26a乃至26cは、本発明の一実施例による煙とにおいを除去するシガレット喫煙パイプ2600を示す。図26aは、パイプ2600の外部側面を示す図である。
図26bは、パイプ2600の側面図であり、前面の左右側部間の面A−Aを半分特定している。パイプ2600は、パイプ2600から出てゆく煙を吐出するチャネルへの吐出ポート2628を具える。
図26cは、面A−Aにおけるパイプ2600の断面図である。パイプ2600は、吸気バルブアッセンブリ(一方向吸引バルブを含む)とアッシュドア2602(シガレットの灰を空にするための)を具える。パイプ2600は更に、シガレット2106を受けるキャップ2636を具える。パイプ2600は、吐出フィルタ2642(吐出フィルタ2412と同じ又は同様であっても良い)と、電力ブロック2610を具える。電力ブロック2610は、発熱体を加熱するのに使用する。パイプ2600は、更に、シガレットフィルタの発煙を防止するシャッタ2620を具える。パイプ2600の一層の詳細を、図27を参照して説明する。
図27は、本発明の一実施例による、煙と匂いを除去するシガレット喫煙パイプ2600を示す図である。パイプ2600は、端部ブロック2708、本体2716、ヘッド2738、及び摺動可能なキャップ2736を具える。端部ブロック2708は、本体2716に嵌合する。電力ブロック2710は、本体2716内の端部ブロック2708の上にあり、シガレット2106に着火する抵抗加熱エレメント(図示せず)に電力を供給している。電気ポスト2724は、接触ブロック2718に接続されており、このブロックは、電力ブロック2710に接続されている。電気ポスト2724は、挿入時にシガレット2106に沿って延在する。電力ブロック2710は、発熱体に電力を供給するバッテリィ又はその他の電源を具える。点火ボタン2722は、電力ブロック2710内の電気回路とインターフェースを取っており(図示せず)、抵抗発熱体に電力を供給して、シガレット2106に着火する。
端部ブロック2708は、レセプタクル2748を具える。アッシュドアと一方向吸引バルブアッセンブリ2702は、レセプタクル2748内に配置されて、シガレットの灰を捕捉し、吐出時に空気流を制限する。
シャッタ2720は、電気ポスト2724に接続されている。ばね2714は、シャッタ2720を閉位置にバイアスしている。端部ブロック2708、シャッタ2720、及び本体2716が、点火及び燃焼室を形成している。シャッタ2720とばね2714は、シガレット2106が所定の長さに達した時に吸引経路を通る空気流を制限する。
O−リング2742は、ヘッド2738のシガレットシリンダ2740を本体2716に対して密封している。シリンダキャップ2744が開いてシガレット2106を受ける。レバー2734によって、シリンダキャップ2744を容易に締めたり緩めたりすることができる。このように、シガレット2106がシガレットシリンダ2740に挿入されると、シガレット2106がシャッタ2720をそらせて、着火及び燃焼室でシガレットを受ける。
パイプ2600は、吸引中に、一方向バルブアッセンブリ2702から着火及び燃焼室とシガレット2106を通ってマウスピース2728へ空気流が流れるように構成された吸引経路を具える。マウスピースは、マウスピースアダプタ2730を介してヘッド2738とフィルタ2742に連結することができる。
パイプ2600は、吐出中に吐出フィルタ2726を空気流が通るように構成された吐出経路を具える。マウスピース2734へ吐出された煙は、フィルタ2742を通るように導かれ吐出ポート2628から吐出される。吐出フィルタ2742は、吐出中に空気が流れる一方向吐出バルブを具えていても良い。
図28は、本発明の一実施例による、摺動可能な発熱体システム2800を示す。図に示すように、摺動可能な発熱体システム2800は、電源2810に接続された接触ブロック2818を有する電気ポスト2824を具える。摺動可能な発熱体システム2800は更に、ばね2814を用いてシガレット2106の先端に接触するようにバイアスされた抵抗発熱体2802を具える。抵抗発熱体2802は、摺動可能なシリンダ2804と2806を介して電気ポスト2824に接続されて、接触ブロック2818に電気的接続を提供している。摺動可能な発熱体2800はさらに、シガレット2106が所定の長さに達した時に、抵抗発熱体2802がシガレット2106の先端を追従しないようにする停止構造2820を具える。抵抗発熱体2802は、ポスト2824の端部点と停止構造2820との間で摺動可能である。
パイプ2700上の着火ボタン2722を押すと、電源2810が接触ブロック2818を電気的に作動させ、抵抗発熱体2802を発熱させてシガレット2106に着火する。シガレット2106が燃焼すると、抵抗発熱体2802がシガレット2106の先端を追従する。停止ブロック2820に届くと、抵抗発熱体2802はもはやシガレット2106の先端に接触せず、シガレット2106を自然に外に出す。停止ブロック2820は、シガレットフィルタの長さなど、所定の長さを収容するように配置されている。
いくつかの実施例では、吸引と吐出に同じマウスピースを使用するものと記載したが、別のマウスピースを使用できることは当業者には自明である。シガレットを用いていくつかの実施例を説明したが、パイプを、葉巻、細いシガレット、手巻きシガレット、マリファナタバコ、その他といったその他の喫煙装置を受けるのに使用できることは当業者には自明である。いくつかの実施例で、吸引経路と吐出経路が重なっていないことは、当業者には自明である。用語「パイプ」は、マリファナ用水キセル、水キセル、電子タバコ、その他を含む、様々なタイプの喫煙装置を含む。用語「煙」は、匂いを含むものでも含まないものでも良く、眼に見える煙を含むものでも含まないものでも良いことは自明である。
本発明の実施例は、喫煙の当たり前に楽しむことができる体験を保持するとともに、副流煙と受動喫煙の副作用を低減又は除去する。例えば、本発明の実施例は、髪や、衣服、及びその他の表面に付着する、受動喫煙に関連する匂いと粒子物質を低減又は除去する。更に、本発明の実施例は、ニコチン、THC、タール、煙、粒子物質、及び/又は喫煙者のそばにいる非喫煙者の健康を害するその他の化学物質の量を低減又は除去する。従って、喫煙しない友人や家族構成員の健康は強化される。従って、本発明の実施例によれば、喫煙者は、喫煙の儀式的、精神的、医学的、およびその他の目的を、副流煙と受動喫煙の環境と健康に関係なく、楽しむことができる。
本発明の好ましい実施例についての上記説明は、例示に過ぎず、上述した実施例と方法のその他の変形例、変更例が、後述の教示に照らして可能である。ここに述べた実施例は、排他的であること又は限定を意図するものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみ制限を受ける。

Claims (20)

  1. 封入型喫煙装置において:
    少なくともシガレットの先端を受けることができる燃焼室と;
    吸引中に空気流を前記燃焼室から前記シガレットを通す吸引経路と;
    吐出フィルタと;
    吐出中に前記吐出フィルタに空気流を通す吐出経路と;
    を具えることを特徴とする封入型喫煙装置。
  2. 請求項1に記載の封入型喫煙装置が更に、前記吸引経路と吐出経路に連結されたマウスピースを具えることを特徴とする封入型喫煙装置。
  3. 請求項1に記載の封入型喫煙装置において、前記吸引経路が、吸引時に前記フィルタを通る空気を制限し、空気流がシガレットを通るようにする一方向吸引バルブを具えることを特徴とする封入型喫煙装置。
  4. 請求項1に記載の封入型喫煙装置が更に、前記燃焼室の上に配置した蓋を具え、当該蓋が、開いた時に炎をシガレット先端に届かせると共に、閉じたときに前記燃焼室をほぼ気密にする吸引シールを形成することを特徴とする封入型喫煙装置。
  5. 請求項1に記載の封入型喫煙装置が更に、前記シガレットが所定の長さに届いた後に、吸引時に前記シガレットを通る空気流を制限するように構成されたシャッタを具えることを特徴とする封入型喫煙装置。
  6. 請求項1に記載の封入型喫煙装置が更に、前記シガレットの先端に接触するシガレットライターを具えることを特徴とする封入型喫煙装置。
  7. 請求項6に記載の封入型喫煙装置において、前記シガレットを喫煙する際に、前記シガレットライターが前記シガレットの先端に接触するようにバイアスされていることを特徴とする封入型喫煙装置。
  8. 請求項7に記載の封入型喫煙装置が更に、前記シガレットが所定の長さに達した後に、前記シガレットライターが前記シガレットの先端に接触し続けることを制限するように構成された接触ブロックを具えることを特徴とする封入型喫煙装置。
  9. 請求項1に記載の封入型喫煙装置において、前記吐出経路が前記シガレットを通る空気流を制限して、吐出時に空気流を前記吐出フィルタを通す、一方向吐出バルブを具えることを特徴とする封入型喫煙装置。
  10. 請求項1に記載の封入型喫煙装置において、前記吐出フィルタが、ハウジングと、高性能(HEPA)フィルタと、発泡体コアを具えることを特徴とする封入型喫煙装置。
  11. 請求項10に記載の封入型喫煙装置において、前記発泡体コアが、当該発泡体コアの長さ方向に延在する中央ボアを具え、前記発泡体コアが吐出された煙から匂いを除去する匂い吸収化学物質を具えることを特徴とする封入型喫煙装置。
  12. シガレットの少なくとも先端を、通気口を有する燃焼室で燃焼させるステップと;
    吸引中に前記燃焼室から前記シガレットに空気流を流すステップと;
    喫煙者から吐出された煙を吐出フィルタに流すステップと;
    前記吐出フィルタによって吐出された煙をろ過するステップと;
    を具えることを特徴とする方法。
  13. 請求項12に記載の方法において、前記燃焼室から空気流を流すステップが更に、吸引時に、空気が前記吐出フィルタを通るのを制限するステップを具えることを特徴とする方法。
  14. 請求項12に記載の方法が更に、前記シガレットの少なくとも先端が燃焼する前に、当該シガレットの先端に着火するステップを具えることを特徴とする方法。
  15. 請求項12に記載の方法が更に、前記シガレットが所定の長さに達した後に、吸引時に前記シガレットを空気流が通るのを制限するステップを具えることを特徴とする方法。
  16. 請求項12に記載の方法が更に、前記シガレットの先端をシガレットライターに接触させるステップを具えることを特徴とする方法。
  17. 請求項16に記載の方法が更に、前記シガレットを喫煙しているときに、前記シガレットライターを前記シガレットの先端を接触させるようにバイアスするステップを具えることを特徴とする方法。
  18. 請求項17に記載の方法が更に、前記シガレットが所定の長さに達した後に、前記シガレットライターが前記シガレットの先端に接触し続けるのを制限するステップを具えることを特徴とする方法。
  19. 請求項12に記載の方法において、前記吐出フィルタが、ハウジングと、高性能エア(HEPA)フィルタと、発泡体コアと、を具えることを特徴とする方法。
  20. 封入型喫煙装置において:
    通気口を有する燃焼室であって、シガレットの少なくとも先端を受ける手段を具える燃焼室と;
    吸引時に前記燃焼室から空気流を前記シガレットを通す手段と;
    吐出時に空気流を吐出フィルタを通させる手段と;
    前記シガレットが所定の長さに届いた後に、吸引時に前記シガレットを通る空気流を制限する手段と;
    を具えることを特徴とする装置。
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