JPS61241522A - セラミツク軸受 - Google Patents

セラミツク軸受

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JPS61241522A
JPS61241522A JP8224485A JP8224485A JPS61241522A JP S61241522 A JPS61241522 A JP S61241522A JP 8224485 A JP8224485 A JP 8224485A JP 8224485 A JP8224485 A JP 8224485A JP S61241522 A JPS61241522 A JP S61241522A
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JP
Japan
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bushing
holder
bush
ceramic
taper
Prior art date
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JP8224485A
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English (en)
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JPH0214565B2 (ja
Inventor
Kenji Ishimoto
石本 賢二
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61241522A publication Critical patent/JPS61241522A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明の産業上の利用分野は、耐摩耗性と軸受の回り止
めの2つの機能を要求されるセラミック軸受の分野であ
る。
[従来の技術] 例えば、1−ラベリングスクリーン等のように水中で使
用される各種の装置には、回転軸が水中に配置されてい
る場合がある。
このような場合において、特に水底に近い部分に配置さ
れた軸の軸受部には砂等の異物が浸入しやすく、軸及び
軸受部の両者が摩糺してしまう場合が生じる。
そこで、従来は、含油金属やプラスチック等の軸受けを
用いて耐摩耗性の向上と耐蝕性の向上を図っている。
一方、軸受部のホルダに嵌合され、回転Jる軸を軸承す
る部分に設Giられている上jホした材料から成るブツ
シュは、固定しておかないと、軸の回転に伴いブツシュ
自身が回転してしまうといういわゆる共回り現象が生じ
てしまう。
そこで、従来においては、止めねじやキー等を用いて物
資をホルダ側に固定1ノでいた。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、含油金属やプラスチックをブツシュとして用い
た軸受では水底に近い場所等、使用条件が厳しい場合、
耐摩耗性や耐蝕性などの点で不−]−分であった。
また、ブツシュの回り11め防11対策としては、11
二めねじやキー等を用いると、ブツシュやホルダ等にね
じ穴やキー溝等を設ける必要があり、さらに、ねじやキ
ーという別部品が必要であるため部品点数が増加し、加
工が極めて面倒であった。
E問題点を解決するための手段1 本発明においては、−F述した問題点を解決するために
、次のような手段を講じた。
軸受のブツシュの材料としては耐摩耗性、耐蝕性に優れ
、無潤滑で使用することができるセラミックを用い、こ
のセラミックから成るブツシュをねじやキー等を用いず
にブツシュの嵌合部をテーバ形状とし、くさび効果を利
用して固定する構造を採用した。
[作  用] ブツシュの材料としてセラミックを用いると無潤滑で使
用でき、耐摩耗性、耐蝕性に優れ、耐久性を著しく増大
させることができる。
また、セラミック性ブツシュの固定構造をデーパ構造と
したため、セラミックの最大の弱点であるもろさが表面
化する止めねじやキーによる固定構造をJJP除Jるこ
とができ、確実に固定することができる。
「実施例] 以下、図面に示ず実施例に基づいて、本発明をさらに詳
細に説明する。
[第1実IM例コ 第1図に示した第1実施例において、1はセラミック製
のブツシュ、2はブツシュ1で軸承した回転軸、3はブ
ツシュ保持用のホルダである。
セラミック製のブツシュ1は、ホルダ3に対して嵌合さ
れている。ホルダ3とブツシュ1とが軸受部を構成して
いる。
このJ、うな@造を採用すると、ブツシュ1はセラミッ
ク製であるため、耐蝕性、耐摩耗性に優れ、無潤滑で使
用でき、耐久性に優れているため、ブツシュ1の交換等
をほとんどしないですむ。
セラミック製のブツシュ1の外周面に、例えば、5〜1
0度のテーパ面1bを形成し、ホルダ3の嵌合溝3aを
テーパ面11)と同一の勾配を持つテーパ面どしである
そして、ブツシュ1のテーパ面11)の大直径側におい
て押え板4をホルダ3に対してボルト5によって固定し
、この押え板5とブツシュ1との間に例えばリング状に
形成されたゴム等の弾性部材6を配置しである。
このような構造を採用すると、ブツシュ1とホルダ3と
の嵌合構造はテーパ構造となっているため、嵌合は確実
に行なわれ、くさび効果によりガタが生じることがない
また、ブツシュ1は弾性部材6によって押圧されている
ため、ブツシュ1やホルダ3、あるいは、軸2等が熱膨
張しても、これを吸収することができ、また、振動の吸
収やセラミックのブツシュ1の割れ防止等を行なうこと
ができる。
なお、ガタを防止するためにはしまり嵌め代を大きくす
れば良いが、これは延性が大ぎい場合に言えることで、
セラミックの様に延性が小さく、硬くてもろい材質の場
合には、しまり嵌め代を大きくすると取付は時にクラッ
クが発生してしまう。
また、廿ラミックは熱膨張率が小さく、プツシ−1とホ
ルダとの間の熱膨張の差が生じ、しまり嵌め方式ではど
の様にしてもガタが生じてしまう。
[第2実施例] 一方、第2図に示す実施例にあっては、押え板4の構造
が異なっている・ 即ち、押え板4側からリング状の突起4aをブツシュ1
方向に向かって突設し、これをブツシュ1の端縁に接触
ざせてある。
また、ボルト5の頭部5aと、押え板4の外側面との間
には弾性部材7が弾挿されている。
このような構造を採用すると、押え板4は突起4aを介
して直接ブツシュ1に接触しているが、弾性部′!A7
の存在により、ブツシュやホルダ等の熱膨張による変形
等を吸収することができる。
また、振動の吸収やセラミックの割れ防Iに等を行うこ
とができる。
なお、第1.2図に示した実施例にあっては、直接又は
間接的に弾性部材6.7を用いているが、弾性部材6.
7を用いなくとも、押え板4にによりセラミックのブツ
シュ1を直接押す構造を採用してもよい。
また、テーパ構造を採用した場合に、後述する実施例の
ように、ブツシュ1の中心と回転軸2の中心どをずらし
ておけば、ブツシュ1の回り止めとなる。
C第3の実施例] 第3図は、第1図の変形例で、ブツシュ1の中心軸01
と回転軸2の中心軸02を偏心させたものである。
[第4の実施例] 第4図は、第2図の変形例で、ブツシュ1の中心軸01
と回転軸2の中心軸02を偏心させ、かつ、押え板4の
中心部に軸貫通用の穴41)を設けたものである。
[第5実施例] 第5図は本発明の第5実施例を示すもので、図示したよ
うに、セラミック製のブツシュ1は、その偏心した位置
に回転軸2を軸承している。
セラミック製のブツシュ1の中心01と回転軸2の中心
02とは尤だけずれているため、各々の回転軌路が異な
り回転軸2の回転によりブツシュ1が回転しようとして
も、ブツシュ1の回転が規制され、共回り現象が生じな
い。
このようにして、1にめねじやキー等を用いることなく
、ブツシュの回り!1−めを施することができる。
第5図に示したように、例えば、軸受を2個配置した場
合、左右のブツシュ1.1aの中心を相対的にずらして
配置しである。ずらし状態は全く逆の配置となることが
望ましい。
このような構造を採用寸れば、左右のプツシ71.1a
が互いに回転を規制し合うため、エキセントリックな回
転も生じず、プツシ71.1aの共回り現象も生じるこ
とがない。
なお、第5図においては、テーパ面を有するブツシュ1
.1aのみを示したが、これは、第4図または第3図に
示したように、押え板4で押えてお(。
[効  果] 以上の説明から明らかなJ:うに、本発明によれば、ホ
ルダに嵌合されるブツシュとしてセラミック製のブツシ
ュを用いているため、耐摩耗性、耐蝕性に優れ、無潤滑
で使用することができ、耐久性を著しく増大させること
ができる。
また、ブツシュの取付は構造をテーパ構造とし、ブツシ
ュを押え板により押圧した構造を採用したので、ブツシ
ュをガタの生じない状態で固定することができる。
なお、セラミック製のブツシュの中心と回転軸の中心と
をずらして配置すれば、両者の回転軌跡が異なり、ねじ
やキー等の別部材を用いることな(回り止めを施するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は、それぞれ本発明の異なる実施例
を示す縦断面図、第5図(A)、(B)、(C)は本発
明のさらに他の実施例を示す左側面図、縦断面図、右側
面図である。 1.1a・・・ブツシュ、1b・・・テーパ面、2・・
・回転軸、3・・・ホルダ、4・・・押え板、4a・・
・突起、5・・・ポル1へ、6.7・・・弾性部材。 第1図 第3図 3  1゜ 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軸受のホルダに嵌合され、回転軸を軸承するブッシュを
    セラミック製とすると共に、セラミック製のブッシュの
    ホルダに対する嵌合構造を、ブッシュの外周面に形成さ
    れたテーパ面とホルダのテーパを有する嵌合孔によるテ
    ーパ構造とすると共に、押え板によりブッシュを嵌合す
    る方向へ押圧されるように構成したセラミック軸受。
JP8224485A 1985-04-19 1985-04-19 セラミツク軸受 Granted JPS61241522A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8224485A JPS61241522A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 セラミツク軸受

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JP8224485A JPS61241522A (ja) 1985-04-19 1985-04-19 セラミツク軸受

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61241522A true JPS61241522A (ja) 1986-10-27
JPH0214565B2 JPH0214565B2 (ja) 1990-04-09

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ID=13769006

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JPH0214565B2 (ja) 1990-04-09

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