JPS61241512A - 戻り止めねじ山およびその形成方法 - Google Patents

戻り止めねじ山およびその形成方法

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JPS61241512A
JPS61241512A JP8190685A JP8190685A JPS61241512A JP S61241512 A JPS61241512 A JP S61241512A JP 8190685 A JP8190685 A JP 8190685A JP 8190685 A JP8190685 A JP 8190685A JP S61241512 A JPS61241512 A JP S61241512A
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thread
screw
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angle
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JP8190685A
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、エイムズ・エツチ・ソープ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は戻り止めねじ山の分野に関し、さらに詳しくは
ボルト、ねじ、ナツトなどの用途に適した新規で改良さ
れた戻り止めねじ山に関する。
標準的な大量製産の自由回転のナツトおよびボルトは、
幾多の用途に適してはいるが、種々の環境下において自
然に弛むという欠点がある。
特に、例えば振動とか衝撃といった悪条件下での固定に
使用する場合には危険な結果を招くことが少なくない。
製造業者等はこのねじの自己弛緩現象に帰因する費用の
かかる訴訟事件が増加していることに鑑み標準ねじの信
頼できないことに大きく注目するようになった。
その結果、ナツトやボルトなどに対する戻り止めねじ山
が建設業界や製造業者の人気を得つつある。今日の市場
ではおびただしい種類の戻り止め装置が列んでいるのが
特徴である。1979年の4月および1978年12月
のプロダクト・エンジニアリング誌を参照されたい。こ
れらの戻り止めねじ装置のうちには標準ナツトに関して
用いられる多くの新規なかつしばしば複雑なねじ形成を
利用したねじやナツト(止めねじ)が含まれている。他
のボルトやねじには予接着剤(即ちエポキシ)や高粘着
性液体被覆は勿論のことプラスチック・インサート(即
ちナイロン)またはプラスチック性当て板が用いられる
標準ねじ山のねじかまたは特別なねじ山のねじには特別
な止めねじや座金もまた利用されている。これらのナツ
トや座金はまた種々な設計で実現されている。
不幸なことには、現行の戻り止め装置の用途、コストお
よび製造には多くの問題がある。例えば、製造コスト、
従って卸売りコストは複雑なねじ山設計と初期に要する
工具類のために恐しく高価になる。また、もつと複雑な
設計や接着剤型のものには特別の工程が必要になるので
上記の装置の応用には費用がかさみ時間のかかる労務が
伴う。
その他の問題には再利用が限定されることまたは欠如し
ていること、標準的咬み合い部分に対する損傷、止め装
置の寸法が制限されること、締め止めがねじ山の頂点に
おいてのみでおこなわれ、ねじ山の斜面ではおこなわれ
ないこと、締め止めがねじ軸の小さい部分においてのみ
おこなわれること、現行の多くの装置が止め座金、エポ
キシ当て板、締め止めコンパウド(Lockingco
mpound )など高価な二次的締め止め装置を用い
ている事実などが含まれる。
先行技術の上記のまたその他の問題は本発明の戻り止め
ねじで克服乃至緩和される。不発明番こよれば、新規な
戻り止めねじ装置はナツト、ボルト、ねじなどに利用さ
れ、製造の簡単性、再利用性、および利用時の信頼性が
あるので、使用および製造が経済的である。
米国標準ねじ山形は隣接の山と山間の均等な60度角を
具えている。本発明の新規な戻り止めねじ出ではこの角
度が60度より僅かに小さい角度に均一に小さくなって
いる。この均一な角度の減少は隣接のねじ山の側面間の
角度を二等分し、各二等分された角度を30度角と30
度以下の角度とで交互に変えることによって達成される
。次いでこの特別なねじ山構成を有するボルト、ナツト
などが標準的咬み合い部分にに関連して用いられる。こ
の独特な組合せによって関係するナツトおよびねじのね
じ山の側面間に強力なくさび作用が生まれる。
本発明の簡単な構造は先行技術の戻り止め装置よシも多
くの利点と改良点を提供するものである。本発明の戻り
止めねじ装置にはすばらしい製造上の特徴がおる。本戻
り止めねじ装置は複雑な先行技術の戻)止めねじ山の設
計よシもずっと製造費が安い。製造には特別な機械を必
要とせず、本発明のねじ山は大概の組合せ体に簡単に適
応する。本発明の止め装置は高温で高振動の環境に対し
て理想的である。この止め装置によれば例えば止め座金
、接着性当て板、プラスチックインサートなど他の止め
装置を用いる必要がなくなシ、恒久的な把持力が生まれ
る。
これはこの固定がねじ山の側面上および360度に対す
る各ねじ山に治っておこなわれるからである。最後に述
べておきたいことは、標準的ねじ咬み合い部分に関して
木ねじ装置を用いまた再使用することによって使用コス
トが大幅に低下する。その他幾多の利点は以下の説明に
よシ明白になろう。
本発明の上記したまたその他の利点は画業技術者には次
の詳細な説明および図面から明白でよく理解できよう。
さて、図面について述べると、数葉の図において同様素
子については同様な符号を以て示すものとす〇 第1図について述べると、先行技術による標準的アメリ
カねじのねじ山10を示す。ねじ山側面12間の角度X
は標準化された均等な60度である。勿論、第1図はた
だ二つだけの個々のねじ山を表現したものであるが、実
際のボルトまたはねじではどちらかの方向に走る多数の
追加的ねじ山が設けられている。標準ねじ山10の構造
は標準ナツトにも、またねじ山面および谷が単に逆にさ
れて咬み合い部分とねじ的に連通できるようにしたねじ
にも等しく適用できる。
第2図お′よび第3図においては、本発明の戻り止めね
じ山がそれぞれねじなどのつけられた場合と、ナツトま
たはねじ穴につけられた場合とが示されている。本発明
のねじ山の山は先行技術のねじ山の形と同様で、異なる
ところはねじ山側面12′間の角度が60度以下という
ことである。実際には、ねじ山の右側は上記の標準ねじ
山と同一である。従って、本発明のねじ山の右側を限定
する角度百は60度の百即ち30度に等しい。これに反
して、第2図のねじ山の左側は60度の百よシやや小さ
い、即ち30度より小さい角度に修正されている。標準
ねじ山と同様に、本発明のねじ山間のピッチは一定であ
る。同様に、ねじ山の高さおよび全体の寸法法めは標準
装置などに用いられる特別の用途次第で変わる。本発明
の戻り止めねじ山は標準ねじ山のごとく、大量生産が容
易で標準ねじ山の咬み合い部分との関連で使用される設
計でおるので、製造が極めて経済的である。
好ましき実施例において、第2図に示したねじまたはボ
ルトは一端に従来の頭を配した等ピツチの多数の円形の
均等なねじ山を具えている。
これらの特別なねじ山のねじは標準的受入体(即ちナツ
ト)と咬み合い、または連通して止めばめできる。隣接
のねじ山は30度の角度と30度以下の角度とを交互に
変えることによって分離されている。好ましくは、30
度以下の角度は約29.5度から約10.0度である。
同様に、第3図に示すごとくナツトまたはねじ大の好ま
しき実施例は第2図のねじに対して寸法的に逆の関係に
ある。適用の容易なことおよび新規な戻り止め機構が第
4A、4B、40,5A、5B図に明示されている。第
4A図において、本発明の戻り止めねじ山を設けたボル
トまたはねじ14は板16を通って受入体(この場合は
標準的600ナツト18)に挿入された後の状態で示さ
れている。この点では、ボルト14はナツト18内で自
由に回転する。本発明の重要々特徴は固定がおこなわれ
るのは固定装置が最後の一回転中だけということにある
。第4B図において、ボルトの頭20は板16と係合し
ており、ねじ山の側面12′の各々はナツト18内にし
つかシと同定されている。
ボルト14が最後の一回転中に、60度以下の交互に変
化する角度を有するねじ山側面12′は標準的30度角
のねじ山側12と直面する。
角位置の相違によって二つのそれぞれの側面12および
12′はくさび的に保合固定される。実際には、ねじ山
側面は僅かに変形またはゆがみをおこす。このくさび状
固定はg4c図に明示されている。隙間22は30度角
を有する側面間に形成されることに注目されたい。先に
述べたごとく、好ましき実施例において、30度以下の
交替角は最大の戻り止めを達成するためには29.5度
と10度との間にあることが必要である。
第5A図および第5B図について述べると、本発明の新
規な戻り止めねじ山を有するナツトまたはねじ穴18が
示されている。このナツト18は次に標準ボルトまたは
ねじ14と係合する。上述したごとく、最後の一回転が
終ると、それぞれ30度および30度以下の交互に変わ
る角度を有する側面12および12′がくさび的に係合
し固定する。従って、本発明が先行技術に優る利点は各
ねじ山がナツトまたはねじ穴と接触することによってね
じ山が360度に対して固定することである。交互に変
わるねじ山側面21′を咬み合い部分の対応するねじ山
側面とくさび的に固定することでしつかシした固定が達
成されることに注目されたい。くさび固定されない対応
側面にはその間に小さな隙間がある。
先行技術の多くの戻り止め機構とは違って、本発明のナ
ツト、ボルトなどは再利用できるので、極めて経済的で
ある。先に述べたとおシ、製造の容易性もまた全体的な
経済性を増加する。
以上に好ましき実施例について図示説明したが、本発明
の精神および範囲を逸脱するととなく種々の変形および
代替の実施が可能である。
従ッて、本発明は例として示すもので、とれに限定する
ものではないことを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術の標準的アメリカねじのねじ山の横断
面図、第2図は本発明の戻り止めねじ山を具えたねじな
どの側面図、第3図は第2図と同様な戻り止めねじ山を
具えたナツトまたはねじ大の横断面図、策\\@菟第4
A図は自由回転の状態にある標準的ねじ山ナツトとの関
連で示す第2図同様のねじなどの横断面図、第4B図は
第4A図と同様な、ただし固定した状態を示す横断面図
、第4C図は第4B図の固定されたねじ山の拡大断面図
、第5A図は自由回転の状態にある標準ねじ山のねじな
どと関連して第2図同様なナツトまたはねじ大の断断面
図、第5B図は第5A図と同様なただし固定した状態を
示す横断面図である。 なお図において、符号12および12′はねじ山の側面
、14はねじまたはボルト、18はナツトまたはねじ穴
である。 特許出願人   ジエイムズ・エッチ・ソープFIG、
  I FIG、2 FIG、:3 i

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ねじ山側面として限定した側面部分を有する多数の
    等ピッチの均一なねじ山よりなり、該各ねじ山側面の各
    一対が両者間に二つの二等分する角度を有し、該二つの
    二等分角度の各々が30度の角度と30度より小さい角
    度との間に均等に交互に変わるようにした戻り止めねじ
    山。 2、前記30度より小さい交互に変わる角度が約29.
    5度と約10度との間にある特許請求の範囲第1項に記
    載の戻り止めねじ山。 3、前記戻り止めねじ山がねじまたはボルトに結合され
    る特許請求の範囲第1項に記載の戻り止めねじ山。 4、前記戻り止めねじ山が受入体に結合される特許請求
    の範囲第4項に記載の戻り止めねじ山。 5、前記受入体がナットまたはねじ穴である特許請求の
    範囲第4項に記載の戻り止めねじ山。 6、ねじ山側面として限定した側面部分を有する多数の
    等ピッチの均一なねじ山を有し、該ねじ山側面の各一対
    が両者間に二つの等分する角度を有し、該二つの二等分
    角度の各々が30度の角度と30度より小さい角度との
    間に均等に交互に変わるようにしてなる第1コネクタを
    提供する工程と、60度に等しい角度をねじ山間に有す
    る多数の等ピッチの均一なねじ山を有する第2コネクタ
    に上記第1コネクタを螺進可能に連通する工程とを含む
    戻り止め連結を形成する方法。 7、前記第1コネクタがねじまたはボルトであり、前記
    第2コネクタが該ねじ用の受入体である特許請求の範囲
    第6項に記載の方法。 8、前記第1コネクタがねじまたはボルトの受入体で、
    前記第2コネクタがナットまたはボルトである特許請求
    の範囲第6項に記載の方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61286605A (ja) * 1985-06-14 1986-12-17 岩田ボ−ルト工業株式会社 均圧ねじ
JPH0289816U (ja) * 1988-12-28 1990-07-17
JP2009115251A (ja) * 2007-11-08 2009-05-28 Hamanaka Nut Kk ボルト及びナット

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