JPS61240997A - 洗濯機の水量検知装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は洗濯物の布量に応じた最適水位を決定すること
ができる洗濯機の水量検知装置に関するものである。

従来の技術 従来、洗濯機の水位を自動的に設定する方法として、洗
濯物量をパルセータにベルトで直結されたモータの電圧
や電流の変動分で検知し、その後水位を決めるという方
法があった。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら従来の法では、モータの電圧の変動や、モ
ータとパルセータをつなぐベルトのテンシランの変化に
より洗濯物量を正確に検知できず、従って、最適水位も
設定できない問題があった０本発明は上記問題点に鑑み
、モータの電圧変動やベルトのテンシランの変化によら
ず洗濯物量に応じた最適水位を決定できる洗濯機の水量
検知装置を提供するものである。

問題点を解決するだめの手段 本発明の水量検知装置付洗濯機は、超音波発信器および
受信器を水位センサを有する洗濯槽に設け、この超音波
受発信器と接続された距離測定装置の信号により制御装
置がモータ駆動装置、給水弁駆動装置を制御するように
したものである。

作　　用 この構成により、超音波を反射させその信号を受信する
までの時間を測定し検知物までの距離を得て、これと初
期設定された水位とを比較することによシ、最適水量を
検出するものである。

実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する０第１図は本発明における洗濯機の水量検知装置
の構成図を示すものであり、１は洗濯槽、２は洗濯槽１
内の洗濯物、３は洗濯スタートスイッチ、４は全体の制
御を行う制御装置、６は制御装置４に接続され制御され
る給水弁駆動装置、６は給水弁駆動装置６に接続され洗
濯槽１へ給水する給水弁、７は洗濯槽１に接続された水
位センサ、８は制御装置４の出力に接続されたモータ駆
動装置、９はモータ駆動装置８に接続されたモータ、１
０はモータ９と連結されたパルセータで、洗濯槽１の内
底部に位置する。１１と１２は洗濯槽１上方に設置され
た超音波発信器と超音波受信器を示し、１３は超音波発
信器１１と受信器１２に接続された距離測定装置を示し
、その入出力は、制御装置４に接続されている。また距
離測定装置１３は、超音波受信部１３ａ、超音波発信部
１３ｂ８時間計測部１３ｃおよび距離変換部１３ｄから
構成されている。

以上のように構成された水量検知装置について。

以下その動作を説明する。まず、洗濯槽１に洗濯物２を
入れる。次に、洗濯スタートスイッチ３を押す。すると
、制御装置４より信号が出て給水弁駆動装置６が働き給
水弁６が開き、洗濯槽１に水が供給され、初期設定され
た少水位まで水量が溜る。次に水位センサ７が少水位に
達したことを検知し制御装置４に信号を送る。制御装置
４は、給水弁駆動装置６を働らかせ、給水弁６を閉じ水
は止まる。次いで、制御装置４よシモータ駆動装置８へ
信号を一定期間送り、モータ９とパルセータ１ｏが一定
期間回転し、洗濯物が攪拌される。

従って洗濯物と水がなじみ、洗濯物量が少ない場゛合は
洗濯物２は全て水面下に沈み、多い場合は洗濯物は水面
下に沈まない。今、仮に、洗濯物量が少なく全て水面下
に沈んだとする。そこでモータ９か停止し、水面が安定
した状態で、洗濯槽１上方に設置された超音波発信器１
１にて超音波を発し、その反射波を超音波受信器１２に
て受け、その時間のを測ることにより、これを距離測定
装置１３にて超音波発信器１１と水面までの距離向に換
算して、制御装置４へその信号を送る。このとき、第２
図に示すように１発信時刻と受信時刻との差Ｔと距離と
は次の関係にある。

ｘＴ Ｌ士□　　　（ただし、Ｃ：音速） 制御装置４では、初期設定された少水位とＬとを比較し
、それが一致すれば、洗濯物は水面下に全て沈み、水位
は洗濯物に最適であると判断し、洗濯工程へ移行する。

次に、洗濯物量が多い場合は、一定期間攪拌しても洗濯
機２は水面上にある。

従って、前記距離測定装置１３で測定した距離りと、初
期設定された少水位の距離とが異なる。

そこで制御装置４より給水弁駆動装置６にて給水弁６を
開成させ給水する。すると水位は少水位より次の低水位
になり、そこで水位センサ７が働いて制御装置４へ信号
を送シ給水弁６を閉じ水を止める。ここで前述と同様の
動作にて、距離測定装置１３で超音波による距離測定を
行い一致すれば最適水量と判断し、そうでなければ以下
同一動作を繰り返し最適水量を得る。このようにして洗
濯物が最初にすべて水没した状態、即ち最適水量が自動
的に決定される。

なお、最適水量を得るために一定期間パルセータ１０′
ｆｔ駆動し攪拌したが給水によシ洗濯物が水没するので
あれば、攪拌は必ずしも必要ではない。

また洗濯物が空気を含んで水没しない場合もあるが、そ
の場合には攪拌することが有効である。そしてまた、洗
濯物が薄い布で、水面に浮上している場合もあるが、水
面までの距離測定に巾をもたせておけば、実際使用にお
いて不都合は生じないものである。

発明の効果 本発明は洗濯槽上方に超音波発信器と超音波受信器を設
け、洗濯物の水没状態を確認することにより、洗濯機の
洗濯物に応じた最適水量を検知することができ、かつ、
自動的に最適水位を設定でき、節水ができるという効果
を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す水量検知装置付洗濯機
の構成図、第２図は超音波の距離測定時のタイミングを
示す図である０ １・・・・・・洗濯槽、２・・・・・・洗濯物、４・・
・・・・制御装置、１１・・・・・・超音波発信器、１
２・・・・・・超音波受信器、１３・・・・・−距離測
定装置０ 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名／＝
−清５１１ ｔ３−−　Ｈ継劉久量遣 ゛ゝ３

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. パルセータを有する洗濯槽と、パルセータを駆動するモ
   ータおよびモータ駆動装置と、洗濯槽へ給水する給水弁
   および給水弁駆動装置と、洗濯槽の上方に設けた超音波
   発信器および超音波受信器と、前記超音波発信器および
   超音波受信器と検知物までの距離を測定する距離測定装
   置と、この距離測定装置と接続されモータ駆動装置およ
   び給水弁駆動装置を制御する制御装置とを有した洗濯機
   の水量検知装置。